JP2009532636A5

JP2009532636A5 -

Info

Publication number: JP2009532636A5
Application number: JP2009503423A
Authority: JP
Filing date: 2006-12-20
Publication date: 2010-02-04
Anticipated expiration: 2026-12-20

Claims

流動可能な媒体の温度に影響を与える装置であって、前記媒体が通って流れることができる導管と、導管部分（１，５）に付属し、エネルギを供給することによって作動させることができ、温度に影響を与える少なくとも１つの要素（４１）を備える装置において、
前記少なくとも１つの要素（４１）は、前記導管部分の内部で前記媒体の流路中に配置されており、前記導管部分（１，５）の壁が、前記導管部分（１，５）内にある前記少なくとも１つの要素（４１）にエネルギを供給するための接続装置（９）を有していることを特徴とする装置。
前記少なくとも１つの要素（４１）は要素ユニット（１１）の内部に配置されており、前記接続装置（９）は、前記要素ユニット（１１）を定置に位置させる支持具を構成していることを特徴とする、請求項１に記載の装置。
前記要素ユニットは、電気エネルギによって作動させることができる少なくとも１つの加熱要素（４１）を含む加熱ユニット（１１）であることを特徴とする、請求項２に記載の装置。
前記加熱ユニット（１１）は、前記加熱要素として備えられ前記導管部分（１，５）の長手方向に延びる少なくとも１つの加熱バンド（４１）を有することを特徴とする、請求項３に記載の装置。
前記加熱ユニット（１１）は、前記少なくとも１つの加熱バンド（４１）を囲み該少なくとも１つの加熱バンド（４１）を前記媒体に対して密封する覆い（１３）を有することを特徴とする、請求項４に記載の装置。
前記覆いとして、特殊鋼製の環状波形管（１３）が備えられており、該環状波形管（１３）は、一端（１５）が密封するように溶接され、他端（２１）が前記接続装置（９）に結合されていることを特徴とする、請求項５に記載の装置。
前記接続装置は、前記導管部分（１，５）の一方の端部部分（５）に設けられた管継ぎ手（９）を有し、該管継ぎ手（９）を通って前記環状波形管（１３）の、前記管継ぎ手（９）にあてがわれた端部（２１）が延びていることを特徴とする、請求項６に記載の装置。
前記環状波形管（１３）の、前記管継ぎ手（９）にあてがわれた前記端部（２１）が筒状のアダプタ（１７）に溶接されており、該アダプタ（１７）は前記管継ぎ手（９）の外側の端部領域に密封装置（２７）を間においてねじ止めすることができることを特徴とする、請求項７に記載の装置。
前記アダプタ（１７）は、前記環状波形管（１３）内にある前記少なくとも１つの加熱バンド（４１）のエネルギ供給用の接続ケーブル（３９）のための貫通案内部を形成していることを特徴とする、請求項８に記載の装置。
前記環状波形管（１３）内を該環状波形管（１３）に沿って延びる２つの前記加熱バンド（４１）が備えられ、該２つの加熱バンド（４１）は、該２つの加熱バンド（４１）の間を延びる分離要素（５３）によって互いに間隔をおいて保持されていることを特徴とする、請求項７から９のいずれか１項に記載の装置。
前記導管部分（１，５）は、油の吸い込み管（１）と、該吸い込み管（１）に続いており該吸い込み管（１）の長手方向軸線（７）に対して角度をつけられた金属性の曲管（５）を有し、該曲管（５）に前記管継ぎ手（９）が備えられていることを特徴とする、請求項６から１０のいずれか１項に記載の装置。
前記管継ぎ手（９）は、前記吸い込み管（１）の前記長手方向軸線（７）の方向に延びていることを特徴とする、請求項１１に記載の装置。