JP2009532255A - 航空機乗客シート - Google Patents

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Abstract

乗客シートであって、横方向に延びる支持ビーム梁部と、ビーム梁部に回転式に取り付けられたシート底部フレーム部と、シート背部フレーム部と、シート背部フレーム部をシート底部フレーム部に取り付けるためにシート底部フレーム部に取り付けられたリクラインブラケット部とを含んでいる。リクラインブラケット部はシート背部フレーム部に取り付けられた横方向に延びるピン体を受領する1つの弓形スロット部を有しており、回動部は弓形スロット部からは離れており、ピン体がスロット部内で移動するときシート底部フレーム部をビーム梁部上で回転させ、シート背部フレーム部を回動部周囲で回動させる。ピン体はシート背部フレーム部の長尺伸長部の下方端部に提供されており、回動部は伸長部の上方端部に提供されている。ピン体が弓形スロット部内で移動すると乗客シートは最直立位置と最傾斜位置との間で移動する。

Description

本願は2006年3月30日出願の米国仮特許願60/743973の優先権を主張する。
本願は航空機乗客シートに関し、特にエコノミークラスあるいは主キャビンクラスの航空機乗客シートに関する。このシートは比較的に軽量ではあるものの頑丈な構造を有しており、他の主キャビンクラスシートと較べて少ない数の部材であり、比較的にコンパクトな収容体積内で相当に大きな乗客動作自由度を確保させる。このシートはアルミニウム部品、プラスチック部品およびカーボン繊維部品の組み合わせを利用しており、最良の重量並びに強度を提供している。このシートは比較的に高い回動点を有しており、シート底部とシート背部との間にそれら両方の部材の動きを制御する単純な連結構造を有している。このシートは乗客にシート位置移動を容易に実行させるために空間的に最良化された着座シート位置のごとき改良された人間工学的特徴を有している。
本発明の1目的は比較的に軽量である航空機乗客シートの提供である。
本発明の別目的は特に主キャビンクラスでの使用に適した航空機乗客シートの提供である。
本発明の別目的は主キャビンクラスでの使用に適合した乗客動作自由度を有した航空機乗客シートの提供である。
本発明の別目的は比較的にコンパクトな領域内で大きな動作自由度を有し、容易なシート調整を可能にすることで乗客の快適性を向上させた航空機乗客シートの提供である。
本発明の別目的は主キャビンクラス内にて多様な形状並びに形態に適応できる航空機乗客シートの提供である。
本発明の1特徴によれば、本発明は横方向に延びる支持ビーム梁部と、ビーム梁部に回転式に取り付けられたシート底部フレーム部と、シート背部フレーム部と、シート背部フレーム部をシート底部フレーム部に取り付けるためにシート底部フレーム部に取り付けられたリクラインブラケット部とを含んだ乗客シートを提供する。このリクラインブラケット部はシート背部フレーム部に取り付けられた横方向に延びるピン体を受領する少なくとも1つの弓形スロット部を有しており、そのピン体がそのスロット部内で移動するときシート底部フレーム部をビーム梁部上で回転させる。回動部は弓形スロット部からは離れており、ピン体がスロット部内で移動するときシート背部フレーム部をその回動部周囲で回動させる。
本発明の別実施例においては、シート背部は下方端部と上方端部とを有した長尺伸長部を含む。ピン体はこの伸長部の下方端部に提供されており、回動部は伸長部の上方端部に提供されている。ピン体が弓形スロット部内で移動すると乗客シートは最直立位置と最傾斜位置との間で移動することができる。弓形スロット部は最傾斜位置でのシート背部フレーム部のさらなる後方移動を制限し、シート底部フレーム部の先端部は乗客シートが最直立位置から最傾斜位置にまで移動し、シート底部がビーム梁部上で回転するときに降下する。
本発明の他の実施例ではシート底部フレーム部とシート背部フレーム部のうちの少なくとも一方は積層複合繊維/樹脂材料製である。
本発明の別実施例では乗客シートはその最直立位置と最傾斜位置との間で乗客シートの選択的位置調整をさせるように作動式にシート底部フレーム部に取り付けられた油圧式ピストン/シリンダ構造体をさらに含んでいる。
さらに別特徴では本発明は、横方向に延びるビーム梁部と、そのビーム梁部に回転式に取り付けられたシート底部フレーム部と、シート背部フレーム部と、シート底部フレーム部にシート背部フレーム部を移動可能に取り付けるリクラインブラケット部とを含んだ乗客シートを提供する。このリクラインブラケット部はシート底部フレーム部の前方移動を介さずにビーム梁部上でのシート底部フレーム部の回転を伴って最直立位置から最傾斜位置へのシート背部フレーム部の後方移動を可能にしている。シート底部フレーム部の先端部はシート背部フレーム部が最直立位置から最傾斜位置にまで移動し、シート底部フレーム部がビーム梁部上で回転するときに降下する。
さらに別特徴により本発明は航空機用の乗客シートを提供する。この乗客シートは、航空機の床に乗客シートを固定するための1対の脚構造部と、これら脚構造部間で固定されており、横方向に延伸する支持ビーム梁部と、このビーム梁部にシート底部フレーム部を回転式に取り付けるための1対のカラー部を有したシート底部フレーム部と、シート背部フレーム部と、それぞれがシート背部フレーム部上に取り付けられた横方向に延伸するピン体を受領するための1対の間隔を有した弓形スロット部を有しており、シート背部フレーム部をシート底部フレーム部に取り付けるためにシート底部フレーム部に取り付けられた1対のリクラインブラケット部と、ピン体がスロット部内で移動するときにシート背部フレーム部を回動部周囲で回動させるようにそれぞれが1対の弓形スロット部の対応する一方のスロット部から離れて提供されている1対の回動部とを含む。乗客シートが最直立位置と最傾斜位置との間で移動するとき、シート背部フレーム部上のピン体は弓形スロット部内で移動が規制されており、シート背部フレーム部は回動部周囲の回転が規制されている。さらに、着座乗客が最直立位置から最傾斜位置に移動するときシート底部フレーム部はビーム梁部上で回転し、シート底部フレーム部の先端部は降下する。
図面を詳細に解説すると、本発明に従った2つの個別シート10Aと10Bで成る2座席タイプの乗客シート10が図1、図2および図3に図示されている。本発明は個別シート10Aに関して解説されているが、個別シート10Bも同様に構成され、機能する。
個別シート10Aのごときシートは“ファーストクラス”または“ビジネスクラス”シートに対して通常は“エコノミークラス”あるいは“主キャビンクラス”シートと呼称されている。しかしながら、本発明の特徴の一部はそれらファーストクラス並びにビジネスクラスシートにも適用可能である。2座席シート10は、米国特許4776533、5169091および5871318で解説されているもののごとき従来タイプの軌道金具によって支持面に取り付けられる1対の脚構造部12と13を含んでいる。シートフレーム部14、15および16は1本の横に延びるビーム梁部18で連結されている。荷物ガードレール部19と20は個別シート10Aと10Bの下方に押し入れられた荷物が隣接通路内に滑り出さないようにしている。フットレスト部22は荷物ガードレール部19と20の前端に取り付けられており、2座席シート10の前部を横方向に延びている。本発明の1好適実施例によれば、フットレスト部22は、後方シートの乗客の足を支えるのに人間工学的に適した角度を提供し、シート下方に収容されている荷物が個別シート10Aまたは10Bに着座する乗客の占有空間内に前方滑移動することを防止するための後方を向いた上方有角面24を有している。
ビーム梁部18は2座席シート10と個別シート10Aと10Bへの支持を提供する。脚構造部12と13はそれぞれのクランプ金具26と28によってビーム梁部18に堅固に取り付けられている。ビーム梁部18は、シートフレーム部14に取り付けられたカラー部30、シートフレーム部15に取り付けられたカラー部32と34、およびシートフレーム部16に取り付けられたカラー部36によってシートフレーム部14、15および16上に移動可能に取り付けられている。あるいはシート10Aと10Bそれぞれに対応する1対のビーム梁部を使用してもよい。
2つのアームレスト部38と40がシート10Aに提供されており、中央のアームレスト部40はシート10Bと共有される。
図2と図3に示すように、シート10Aはシートフレーム部14とシートフレーム部15とに取り付けられたシート底部フレーム部44を含んでおり、シート背部フレーム部48をさらに含んでいる。シート底部フレーム部44とシート背部フレーム部48は好適には積層複合炭素繊維樹脂等の可撓性材料で製造されている。この材料は軽量で耐久性があり、比較的に不活性であるため航空機への使用に特に適した材料として良く知られている。ヘッドレスト部52が各シート背部フレーム部48の上端に調節式に取り付けられている。
シート底部フレーム部44はシートパン部56(図3)を支えており、シート背部フレーム部48は弾性面として作用する薄膜のアルミニウムシートあるいは布製ダイアフラム60のどちらかで覆われている。
図3に示すように、乗客の快適性は通常のフォームパッドを使用するか、または好適にはシートパン部56上のパッド64(図1)のごとき数種の合成繊維製の立体パッド等の軽量クッション材を追加することで向上する。シート10Aはその後にシートカバー68によって覆われる。図5に示すように外側ランバパッド72を使用して快適性をさらに高めることもできる。
図1から図4に示すように、シート10Aはシート背部フレーム部48に許容できる程度のリクライン機能を提供するリクライン特性を有すると共に、シート底部フレーム部44の前方移動を阻止する。これは比較的に高いシート背部回動点と中央に位置するシート底部回動点によって達成できる。特に図3と図4に示すように、シート10Aはシート底部フレーム部44の後方端部に取り付けられたリクラインブラケット部80と82を含んでいる。図4にブラケット部80との関連で示すように、ブラケット部80内にて整合状態で少々湾曲した(すなわち弓形)1対のスロット部84と86が、シート背部フレーム部48の隣接する下方端に固定された伸長部89の端部に取り付けられた横方向に位置するピン体88を捕捉する。このようにしてシート背部フレーム部48は弓形スロット部84と86の長さ分だけ移動する。シート背部フレーム部48は回動ピン体90と92周囲で回動する。ブラケット部82はブラケット部80の鏡像形状であり、同様に機能し、ブラケット部80と調和して作用する。従ってブラケット部80と82はシート底部フレーム部44とシート背部フレーム部48とを連結し、相対的な回動移動および並進移動を規制する。
シート底部フレーム部44は、ビーム梁部18が挿入されるビームカラー部30と32に取り付けられることによって移動する。ビーム梁部18はクランプ金具26によって固定された非回転位置に保持される。ビームカラー部30と32はシート底部フレーム部44のロッキング運動によってビーム梁部18上を少々回転できる。
シート10Aは、1端がシートフレーム部15に、他端がシート底部フレーム部44の隣接部分に取り付けられたピストン/シリンダ構造体96によって最直立位置または所望の傾斜位置に固定される。クレーンエアロスペースアンドエレクトロニクス社が製造する“ハイドロロック”シリンダとして知られている油圧式シリンダがこのピストン/シリンダ構造体96に適している。ピストン/シリンダ構造体96はアームレスト部48中央にあるボタン98によって制御される。あるいは機械式ロックを使用してもよい。
前述の説明に基づいてシート10Aの操作について説明するが、この説明はシート10Bにも同様に適用される。図5から図10に示すように、シート10Aは、シート背部フレーム部48が傾斜するときにシート底部フレーム部44が少々前方にロッキングして乗客の膝の直後にあるシート底部フレーム部44の先端部が降下するよう作動する。このようにして同時的なシート背部フレーム部48の後方移動とシート底部フレーム部44の降下移動によって着座乗客は腰を曲げる必要がない。換言すれば着座乗客は身体を直立状態で着座したときよりも真っ直ぐに近い状態に身体を伸ばすことができる。
図5は最直立位置にあるシート10Aと10Bを示している。図6から図10に示すように両シート10Aと10Bの移動をシート10Aに関連して説明する。図6では最直立位置を示しており、ピン体88はスロット部84と86の最上部にあり、ここではスロット部84のみが示されている。図7ではシート背部フレーム部48は少々傾斜した状態であり、シート底部フレーム部44は少々前方にロッキングした状態である。ピン体88の位置はスロット部84の上端より少々下の位置にある。図8ではシート背部フレーム部48はほぼ最傾斜位置にあり、シート底部フレーム部44はさらに前方にロッキングしており、シート底部フレーム部44の先端部をさらに下降させ、ピン体88は、ピン体88が殆どスロット部84のほぼ底端部にある位置にまでスロット部84に対して移動している。最後に図9ではシート10Aは最傾斜した状態であり、シート底部フレーム部48はその最傾斜位置にあり、シート底部フレーム部44の先端部はその最下位置にまで前方にロッキングしており、ピン体88は、ピン体88がスロット部84の底部にある位置にまでスロット部84に対して移動している。ピン体88とスロット部84の底部との係合がシート底部フレーム部48のさらなる後方移動を制限するための物理的停止機能を提供する。
図10は最直立位置および最傾斜位置にあるシート10Aを示している。シート10Aが最直立位置にあるとき、シート背部フレーム部48は前方にあり、シート底部フレーム部44の先端部は上昇位置にある。前述したようにシート10Aが最傾斜位置にあるとき、シート背部フレーム部48は後方に傾斜しており、シート底部フレーム部44の先端部はいくらか降下している。
改良された航空機乗客シートについて説明した。本発明の範囲から逸脱することなく本発明の詳細を変更することができる。さらに前述の本発明の好適実施例の説明および最良実施態様は説明の目的のみに提供されたものであって本発明を限定するものではなく、本発明の範囲は「請求の範囲」によって定義されている。
本発明の目的の一部は前述した。本発明の他の目的並びに利点は図面を利用した以下の詳細な説明で明らかとなろう。
図1は本発明の1好適実施例による2座席タイプの乗客シートの斜視図であり、構造説明のためにシート上部部材は外されている。 図2は図1で示す2座席タイプの乗客シートの斜視図であり、構造説明のために一方のシートの底部部材は外されている。 図3は図1で示す2座席タイプの乗客シートの斜視図であり、構造説明のために両シートの底部部材は外されている。 図4はシート底部とシート背部との間の連結構造部の拡大図である。 図5はシートカバーを含んだ完成形態にある2座席タイプの乗客シートの斜視図である。 図6は最直立位置にある本発明の1実施例による乗客シートの側面図である。 図7は少々傾斜した位置にある本発明の1実施例による乗客シートの側面図である。 図8はほぼ最傾斜した位置にある本発明の1実施例による乗客シートの側面図である。 図9は最傾斜位置にある本発明の1実施例による乗客シートの側面図である。 図10は最直立位置および最傾斜位置にある乗客シートを重ね合わせた状態で示す本発明の1実施例による乗客シートの複合側面図である。

Claims (20)

  1. 乗客シートであって、
    (a)横方向に延びる支持ビーム梁部と、
    (b)前記ビーム梁部に回転式に取り付けられたシート底部フレーム部と、
    (c)シート背部フレーム部と、
    (d)前記シート背部フレーム部を前記シート底部フレーム部に取り付けるために前記シート底部フレーム部に取り付けられたリクラインブラケット部と、
    を含んでおり、前記リクラインブラケット部は前記シート背部フレーム部に取り付けられた横方向に延びるピン体を受領する少なくとも1つの弓形スロット部を有しており、前記ピン体が前記スロット部内で移動するとき前記シート底部フレーム部を前記ビーム梁部上で回転させることを特徴とする乗客シート。
  2. 回動部をさらに含んでおり、該回動部は弓形スロット部からは離れており、ピン体が前記スロット部内で移動するときシート背部フレーム部を前記回動部周囲で回動させることを特徴とする請求項1記載の乗客シート。
  3. シート背部フレーム部は下方端部と上方端部とを有した長尺伸長部を含んでおり、ピン体は前記伸長部の下方端部に提供されており、回動部は前記伸長部の上方端部に提供されていることを特徴とする請求項2記載の乗客シート。
  4. ピン体が弓形スロット部内で移動すると乗客シートは最直立位置と最傾斜位置との間で移動することができることを特徴とする請求項1記載の乗客シート。
  5. 弓形スロット部は最傾斜位置でのシート背部フレーム部の後方移動を制限することを特徴とする請求項4記載の乗客シート。
  6. シート底部フレーム部の先端部は乗客シートが最直立位置から最傾斜位置にまで移動し、シート底部がビーム梁部上で回転するときに降下することを特徴とする請求項5記載の乗客シート。
  7. シート底部フレーム部とシート背部フレーム部のうちの少なくとも一方は積層複合繊維/樹脂材料製であることを特徴とする請求項1記載の乗客シート。
  8. 乗客シートはその最直立位置と最傾斜位置との間で乗客シートの選択的位置調整をさせるように作動式にシート底部フレーム部に取り付けられた油圧式ピストン/シリンダ構造体をさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の乗客シート。
  9. 乗客シートであって、
    (a)横方向に延びるビーム梁部と、
    (b)前記ビーム梁部に回転式に取り付けられたシート底部フレーム部と、
    (c)シート背部フレーム部と、
    (d)前記シート底部フレーム部に前記シート背部フレーム部を移動可能に取り付けるリクラインブラケット部と、
    を含んでおり、
    前記リクラインブラケット部は前記シート底部フレーム部の前方移動を介さずに前記ビーム梁部上での前記シート底部フレーム部の回転を伴って最直立位置から最傾斜位置への前記シート背部フレーム部の後方移動を可能にしていることを特徴とする乗客シート。
  10. シート底部フレーム部の先端部はシート背部フレーム部が最直立位置から最傾斜位置にまで移動し、前記シート底部フレーム部がビーム梁部上で回転するときに降下することを特徴とする請求項9記載の乗客シート。
  11. シート背部フレーム部は横方向に延伸するピン体を有した長尺伸長部を含んでおり、リクラインブラケット部は前記ピン体の移動を内部で規制するように前記ピン体を受領する弓形スロット部を有していることを特徴とする請求項9記載の乗客シート。
  12. 回動部をさらに含んでおり、該回動部は弓形スロット部からは離れており、ピン体が前記スロット部内で移動するときシート背部フレーム部を前記回動部周囲で回動させることを特徴とする請求項11記載の乗客シート。
  13. 弓形スロット部は最傾斜位置でのシート背部フレーム部の後方移動を制限することを特徴とする請求項13記載の乗客シート。
  14. シート底部フレーム部とシート背部フレーム部のうちの少なくとも一方は積層複合繊維/樹脂材料製であることを特徴とする請求項9記載の乗客シート。
  15. 乗客シートはその最直立位置と最傾斜位置との間で乗客シートの選択的位置調整をさせるように作動式にシート底部フレーム部に取り付けられた油圧式ピストン/シリンダ構造体をさらに含んでいることを特徴とする請求項9記載の乗客シート
  16. 航空機用の乗客シートであって、
    (a)航空機の床に乗客シートを固定するための1対の脚構造部と、
    (b)前記脚構造部間で固定されており、横方向に延伸する支持ビーム梁部と、
    (c)前記ビーム梁部にシート底部フレーム部を回転式に取り付けるための1対のカラー部を有したシート底部フレーム部と、
    (d)シート背部フレーム部と、
    (e)それぞれが前記シート背部フレーム部上に取り付けられた横方向に延伸するピン体を受領するための1対の間隔を有した弓形スロット部を有しており、前記シート背部フレーム部を前記シート底部フレーム部に取り付けるために前記シート底部フレーム部に取り付けられた1対のリクラインブラケット部と、
    (f)前記ピン体が前記スロット部内で移動するときに前記シート背部フレーム部を回動部周囲で回動させるようにそれぞれが1対の前記弓形スロット部の対応する一方から離れて提供されている1対の回動部と、
    を含んでいることを特徴とする乗客シート。
  17. 乗客シートが最直立位置と最傾斜位置との間で移動するとき、シート背部フレーム部上のピン体は弓形スロット部内で移動が規制されており、前記シート背部フレーム部は回動部周囲の回転が規制されていることを特徴とする請求項16記載の乗客シート。
  18. 着座乗客が最直立位置から最傾斜位置に移動するときシート底部フレーム部はビーム梁部上で回転し、前記シート底部フレーム部の先端部は降下することを特徴とする請求項17記載の乗客シート。
  19. 弓形スロット部は最傾斜位置でのシート背部フレーム部の後方移動を制限することを特徴とする請求項17記載の乗客シート。
  20. シート背部フレーム部はそれぞれが下方端部と上方端部とを有した1対の長尺伸長部を含んでおり、ピン体は前記伸長部の下方端部に提供されており、回動部は前記伸長部の上方端部に提供されていることを特徴とする請求項16記載の乗客シート。
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