JP2009530895A - アンテナデバイスおよび無線周波通信装置 - Google Patents
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Abstract
前面(FS)と後面(BS)を有する基板(S)と、基板の後面(BS)に固定された平面アンテナ素子(AE)と、基板を貫く少なくとも第1の接続手段(VH1)を介してアンテナ素子(AE)に接続されて且つアンテナ素子(AE)の下方に配置されて且つ基板の前面(FS)に固定される、少なくとも1つのコンポーネントを含むグループと、アンテナ素子(AE)によって引き起こされる電磁障害からコンポーネントの少なくともグループを隔離するために接地端子に接続する、基板(S)に埋め込まれた低電気抵抗の埋設層(BL)と、を備えた無線周波通信装置のためのアンテナデバイス。
Description
本発明は無線周波(RF)通信装置(またはモジュール)の分野に関し、より正確にはこのようなRF通信装置(またはモジュール)に含まれる、または接続される、アンテナデバイスに関する。
ここで云う「通信装置」は、それがモバイルであるか否かに拘らずに、携帯電話および/または無線LANおよび/または通信網および/または位置探査ネットワークに、対しておよび/またはからのRF信号を、受信および/または送信することに適合したすべての装置を意味する。とくに、携帯電話(例えばGSM/GPRS、UMTS、WiMax携帯電話)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピューター、PCMCIAカード(ある装置との通信機能を有する)、USBドングル(コンピュータとそれらの周辺機器で使用する)、衛星位置探査デバイス(例えば、GPS)、レーダー電波探知のためのマイクロ波受信機(例えば、衝突防止機能つき自動車のレーダー)、テレビ受信器、RFID(無線識別)デバイス、またはNFC(近距離無線通信)デバイスを意味する。
さらに、ここで云う「アンテナデバイス」は、基板と平面アンテナ素子を有し、接続手段を介してアンテナ素子に接続された(例えば、LCマッチングフィルターおよび/あるいはデカップリングコンデンサーのような)パッシブコンポーネントおよび/あるいは(例えば、低ノイズ受信機のような)アクティブコンポーネントの両方あるいは少なくとも一方を備えるデバイスを意味する。
アンテナデバイスが極めて短い波長で動作するように想定されているとき、(放射)アンテナ素子は数ミリメートル(通常、動作している波長の4分の1)のオーダーの大きさを持つ可能性がある。だから、半導体あるいは半絶縁性基板であり得る搬送体にアンテナ素子が固定される(あるいは統合される)。アンテナ素子が作動しているときに、不幸にもそれが付近の受動素子や能動素子の動作に有害な電磁障害を引き起こす。だから、アンテナ素子とパッシブコンポーネントおよびアクティブコンポーネントは、アンテナの電磁障害が無視できる状態になる距離を隔てなければいけない。従って、アンテナデバイスは大きく、そのアンテナ素子と付随する複雑な電気的機能は同じ搬送体の中に統合することができない。
近年、低電気抵抗シリコンの多層基板の同じ面に擬似八木タイプのアンテナ素子とそれに付随する部品を統合する方法が提案された。アンテナとその統合された部品は切断層によって部分的に分離され、その切断層は基板内で規定されてアンテナ素子に接続されている。このような解決方法が、Zhang YP "Recent advances in integration of antennas on silicon chip and on ceramic package", CONF-2005 IEEE International Workshop on Antenna Technology: Small Antennas and Novel Metamatehals, 7-9 March 2005 - Singapore, IEEE Piscataway, NJ, USA.に記載されている。この解決方法はいくつかの部品をアンテナの放射から部分的隔離することを可能にする。しかし、この方法は高価で複雑なプロセスを必要とし、コンシューマ向け装置の中で一般に利用されるアンテナとチップの製造に適したものではない。さらに、搬送体(つまり基板)の一方の面しか利用されない。だから、搬送体が非常に大きいのではない限り、小型化された現実的な集積アンテナデバイスを得る可能性はない。
そこで、本発明の目的はこの状況を改善することであり、少なくともアンテナデバイスの大きさを縮小することにある。
この目的のために、前面と後面とを有する基板と、平面アンテナ素子と、アンテナ素子と接続された少なくとも1つのコンポーネントのグループを備えた、RF通信装置のためのアンテナデバイスを提供する。
このアンテナデバイスは以下によって特徴付けられる。
平面アンテナ素子は基板の後面に固定されている。
少なくとも1つのコンポーネントを含むグループは基板の前面に固定され(すなわち、集積化されあるいは規定されあるいは接触される)、アンテナ素子の反対に位置する領域にあり、そして基板を通過する少なくとも第1の接続手段を介してアンテナ素子と接続されている。
接地するために基板の中に埋め込まれた低電気抵抗の埋設層を備え、アンテナ素子によって引き起こされる電磁障害から、少なくとも1つのコンポーネントを含むグループを低電気抵抗の層が隔離する。
平面アンテナ素子は基板の後面に固定されている。
少なくとも1つのコンポーネントを含むグループは基板の前面に固定され(すなわち、集積化されあるいは規定されあるいは接触される)、アンテナ素子の反対に位置する領域にあり、そして基板を通過する少なくとも第1の接続手段を介してアンテナ素子と接続されている。
接地するために基板の中に埋め込まれた低電気抵抗の埋設層を備え、アンテナ素子によって引き起こされる電磁障害から、少なくとも1つのコンポーネントを含むグループを低電気抵抗の層が隔離する。
本発明に関わるICアセンブリは、とくに以下の追加的な特徴を独立あるいは組み合わせて含むことができる。
埋設層は、アンテナ素子によって占有される面と少なくとも等しい面の上に拡張されることが望ましい。
埋設層は、アンテナ素子の反射器として作動するように配置してもよい。
埋設層は、コンポーネントの接点としても利用可能である。たとえば、グループの少なくとも1つのコンポーネントの一部分を規定することも可能である。
アンテナ素子は放射素子である。
この放射素子はスロットアンテナであり、少なくとも1つのスロットと、基板を貫く第1の接続手段を介してコンポーネントのグループと接続された第1の端子と、基板を貫く第2の接続手段を介して埋設された層に接続された第2の端子とを備える。
第1の変形例では、放射素子をパッチアンテナ素子としてもよい。
第2の変形例では、放射素子を伝送線としてもよい。
第1の接続手段および/または第2の接続手段はビア孔としてもよい。
基板の前面に固定されて且つグループの少なくとも1つのコンポーネントと電気的に接続される、少なくとも1つの追加的なアクティブコンポーネント(例えば、無線通信コンポーネント、アクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)、送信機、あるいは送受信機)を備えてもよい。
ある変形例では、グループの少なくとも1つのコンポーネントは、例えばアクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)のような無線通信コンポーネントを規定してもよい。
グループの少なくとも1つのコンポーネントは、アクティブ低ノイズ受信機の入力にアンテナの出力インピーダンスを整合するように配置した低損失マッチングフィルターを定義してもよく、グループの少なくとも1つのコンポーネントは、デカップリングコンデンサーによって少なくとも部分的に提供された分離機能を定義してもよい。
グループのコンポーネントの少なくとも1つと、あるいは/および、RF通信装置のプリント回路基板(PCB)に接続するためのアクティブコンポーネントの少なくとも1つと、埋設層を電気的に接続する接続パッドを備えてもよい。
基板は、例えばシリコンあるいは他の半絶縁性III/V族の材料で作られた高電気抵抗の基板としてもよい。
埋設層はドープシリコンで作られてもよい。
埋設層は受動的集積化プロセスによって実現してもよい。
埋設層は、アンテナ素子によって占有される面と少なくとも等しい面の上に拡張されることが望ましい。
埋設層は、アンテナ素子の反射器として作動するように配置してもよい。
埋設層は、コンポーネントの接点としても利用可能である。たとえば、グループの少なくとも1つのコンポーネントの一部分を規定することも可能である。
アンテナ素子は放射素子である。
この放射素子はスロットアンテナであり、少なくとも1つのスロットと、基板を貫く第1の接続手段を介してコンポーネントのグループと接続された第1の端子と、基板を貫く第2の接続手段を介して埋設された層に接続された第2の端子とを備える。
第1の変形例では、放射素子をパッチアンテナ素子としてもよい。
第2の変形例では、放射素子を伝送線としてもよい。
第1の接続手段および/または第2の接続手段はビア孔としてもよい。
基板の前面に固定されて且つグループの少なくとも1つのコンポーネントと電気的に接続される、少なくとも1つの追加的なアクティブコンポーネント(例えば、無線通信コンポーネント、アクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)、送信機、あるいは送受信機)を備えてもよい。
ある変形例では、グループの少なくとも1つのコンポーネントは、例えばアクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)のような無線通信コンポーネントを規定してもよい。
グループの少なくとも1つのコンポーネントは、アクティブ低ノイズ受信機の入力にアンテナの出力インピーダンスを整合するように配置した低損失マッチングフィルターを定義してもよく、グループの少なくとも1つのコンポーネントは、デカップリングコンデンサーによって少なくとも部分的に提供された分離機能を定義してもよい。
グループのコンポーネントの少なくとも1つと、あるいは/および、RF通信装置のプリント回路基板(PCB)に接続するためのアクティブコンポーネントの少なくとも1つと、埋設層を電気的に接続する接続パッドを備えてもよい。
基板は、例えばシリコンあるいは他の半絶縁性III/V族の材料で作られた高電気抵抗の基板としてもよい。
埋設層はドープシリコンで作られてもよい。
埋設層は受動的集積化プロセスによって実現してもよい。
また、本発明は上のように導入したアンテナデバイスを含むRF通信装置を提供する。そのようなRF通信装置には、例えば、携帯電話、携帯型無線デバイス、RFIDデバイス、NFCデバイスなどが挙げられる。
本発明のその他の特徴および利点は、以下に記載される詳細な説明と添付された図面の精査によって明らかにされる。
添付された図面は、本発明の達成に役立つだけではなく、必要ならば本発明の定義にも寄与する。
本発明によるアンテナデバイスADの主要な特性を導入するために、初めに図1を参照する。
以下の記載では、アンテナデバイスADは、例えば携帯電話のような、RF通信装置の一部であることを想定されていると考えられる。しかし、本発明がこの種のRF通信装置に限定されるものではないことに注意することが重要である。
実際、携帯電話および/あるいは無線LANおよび/あるいは通信網および/あるいは位置探査ネットワークおよび/あるいはレーダーおよび/あるいはRFIDシステム、に対しておよび/あるいからのRF信号、を受信および/あるいは送信することに適合したあらゆるRF通信装置あるいはモジュールに、それがモバイルであるか否かに拘らず、本発明は適用できる。よって、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピューター、衛星位置探査デバイス(例えばGPSデバイス)、ドングル、テレビ受信機、レーダーマイクロ波受信機(たとえば、衝突回避自動車のレーダー)、RFIDデバイス、あるいはNFCデバイスにおいても本発明は適用できる。
とくに本発明はコンシューマ向け装置(あるいはモジュール)の中で利用されることができ、より特別には無線装置(あるいはモジュール)の中で利用することができる。さらに、例えばUSBタイプの、パソコンあるいはUSBコネクターをもった他のデバイスに機能を追加するためのドングルの中で、本発明は提供され得る。
図1に示されるように、本発明に関わるアンテナデバイスADは、少なくとも基板Sと、平面アンテナ素子AEと、少なくとも1つのコンポーネントを含む少なくとも1つのグループG1と、低電気抵抗の層BLと、を備える。
基板Sは、前面FSと前面FSの反対側にある後面BSとを備える。この基板Sは高電気抵抗性を有するが好ましい。だから、シリコンあるいは例えばIII/V族物質のような他の半絶縁性の基板によって作ることができる。
平面アンテナAEは、基板の後面BSに固定されている。ここでは、「固定」という用語によって、基板の後面BSに付着させることも、基板の後面BSの上または中に規定(集積化もしくはパターニング)することも意味する。
図2に示されるように、平面アンテナAEは、少なくとも1つのスロットSLを備えたスロットアンテナ素子とすることができる。図示された例では、スロットSLの形状は長方形である。しかし、これは必須要件ではない。実際、スロットSLは直線または折り畳まれた形状(例えばL字型)となり得る。さらに、ひとつ以上のスロットSLがアンテナ素子AEの中に規定されてもよい。それは例えば作動帯域幅を広げる目的で実施される。
この場合、スロットSLの互いに反対側に形成された第1の部分P1と第2の部分P2とをアンテナ素子AEは備える。第1の部分P1と第2の部分P2はそれぞれ端子T1と端子T2に接続されている。第1の端子はポートを形成し、基板Sを貫くビア孔などの第1の接続手段VH1を介してコンポーネントのグループG1と接続している。また、第2の端子はポートを形成し、基板Sを貫くビア孔などの第2の接続手段VH2を介して低電気抵抗の層BLと接続している。アンテナ素子AEによって受信された信号を処理するためにコンポーネントのグループG1に送信するためにも、コンポーネントのグループG1によって出力された信号を放射のためにアンテナ素子AEに送信するためにも、第1のビア孔VH1は配置されている。第2のビア孔VH2は、低電気抵抗の層BLに接続することが想定されている接地端子にアンテナ素子AEを接続するように配置されている。
第1の変形例では、放射アンテナ素子として作動する(曲がりくねっているか否かに拘らず)単純な送信線をアンテナ素子とすることができる。
第2の変形例では、平面アンテナAEは、図3に示されるようなパッチアンテナ素子としてもよい。この場合、アンテナ素子AEは、基板Sを貫くビア孔などの第1の接続手段VH1を介してコンポーネントのグループG1と接続するたった一つの端子Tを備える。そして、アンテナ素子AEで受信した信号を処理するためにコンポーネントのグループG1に送信するためにも、コンポーネントのグループG1によって出力された信号を放射のためにアンテナ素子AEに送信するためにも、このビア孔VH1は配置されている。アンテナ素子AEは低電気抵抗の層BLを通して接地端子と容量結合されている。
コンポーネントのグループG1は、基板の前面FSにあるアンテナ素子AEの下側に位置する領域に固定されている。ここでは「固定」という用語によって、基板の前面FSに直接的あるいは間接的に付着させることも、基板の後面BSの上または中に規定(集積化もしくはパターニング)することも意味する。
図1に示された例では、前面FSのレベルにある基板Sの中にコンポーネントのグループG1が集積化(つまり規定)されている。このグループG1は(それ自身がアンテナ素子AEに)第1のビア孔と電気的に接続されている。この例では、いくつかの選択された機能を実行するために、他のコンポーネントIC1が基板Sの中に集積化されている。たとえば、これらのコンポーネントは、外部接続のためにグループG1を1つあるいはいくつかの接点と接続する、単純なメタライゼイションであることが考えられる。
例えば、コンポーネントのグループG1は低損失マッチングフィルターを規定する。このようなフィルターは、例えば(受信機として作動するときに)アンテナ素子の出力インピーダンスをアクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)の入力に整合するように配置されたLC集中素子によって構成される。そして図示されるように、コンポーネントのグループG1は、アクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)G2に電気的に接続されている。例えば、マッチングフィルターG1は3dBよりも少ない損失となる。
ある変形例では、コンポーネントのグループG1は、分離機能を実装するための少なくとも1つあるいはより多くの(集積された)デカップリングコンデンサーを規定してもよい。
別の変形例では、コンポーネントのグループG1は、低損失マッチングフィルターと1つあるいはより多くの(集積化された)デカップリングコンデンサーを形成してもよい。
アクティブ低雑音受信機(あるいはダウンコンバーター)G2は、低ノイズアンプ(LNA)、局所発信器の信号を受け取るミキサー、およびフィルターを備える。例えば、アクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)G2は、15dBの利得と6dBより小さいノイズ因子となる。そして(アンテナ素子から受け取った)高周波信号を中間周波(IF)信号(例えば、ゼロIFまたは数MHzIFあるいは数GHzIF)にダウンコンバートする。図1に示された例では、アクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)G2は、ダイDIの中に規定(あるいは集積)されている。そしてダイDIは、ハンダによる導電性の隆起部(マイクロボール)MBのような接続手段を介して基板の前面FSに固定(つまり付着)されている。そして、アクティブ低ノイズ受信機(あるいはダウンコンバーター)G2は、少なくとも1つの導電性の隆起物MBを介してコンポーネントのグループG1と電気的に接続している。
例えば、ダイはシリコンあるいはIII/V族の基板である。
変形の実施例では、グループG1の少なくとも1つのコンポーネントが上で説明したアクティブ低ノイズ受信機(または、ダウンコンバーター)を規定できることに注意することは重要である。そのうえ例えば、上で説明した低損失マッチングフィルター、そして/または、少なくとも1つのデカップリングコンデンサーの一部、を規定するグループG1の1つあるいは他のいくつかの成分に、このアクティブ低ノイズ受信機(または、ダウンコンバーター)を接続することができる。この場合、低電気抵抗の層BLの下に位置している領域の基板の前面FSに付けられているダイの中にグループG1を形成できる。
低電気抵抗の層BLは基板Sに埋め込まれ、アンテナ素子AEによって引き起こされる電磁障害からコンポーネントを含む少なくともグループG1を電磁気的に隔離することができる能力を持つ接地平面を形成するための接地端子に接続することを意図している。ここでさらに、例えばアクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2などの、1つ(あるいはより多く)の他のアクティブコンポーネントあるいはパッシブコンポーネントをグループG1に含めることができる。
例えば、埋設層BLはドープシリコンで作られている。シリコンパッシブ集積化プロセス(または、より一般にシリコン集積回路プロセス)で実現することができる。
埋設層BLは、コンポーネントのグループG1の少なくとも1つのコンポーネントの少なくとも一部を形成するのに利用できる。例えば、グループG1の1つのコンポーネントによって規定される(上側の)付随した電極のデカップリングコンデンサーの(下側の)1つの接地電極を、埋設層BLは規定できる。
基板の前面FSに固定されたコンポーネント(G1、G2)の電磁的分離を最適化するために、埋め込み層BLは、アンテナ素子AEによって占有される前面と少なくとも等しい(好ましくはそれ以上)の前面の上に広がっている。一方、アンテナ素子AEは、埋め込み層BLの上方に完全に設置される。コンポーネント(G1、G2)はアンテナ素子AEの下に位置し、埋め込み層BLはこれらのコンポーネント(G1、G2)の電磁遮蔽物として作用する。
さらに、特にそれが図3に示されたものなどのパッチアンテナ素子であるときは、アンテナ素子AEのための反射器として機能するように埋込層BLを配置してもよい。
さらに、図1で示されたように、埋め込み層BLは、コンポーネントのグループG1とアンテナ素子AEを接続するためのビア孔VH1の横断を可能にするために少なくとも開口部(または穴)HOを備えている。
図4で示されるように、いくつかの接続パッドCPi(i=1〜7)が基板の前面FSに規定されてもよい。これらの接続パッドのいくつか(CP1〜CP5)は伝導回路CTを介してコンポーネントG1とG2に接続している。その他のいくつか(CP6、CP7)は、埋設層BLに接続されたビア孔に直接的に接続されている。例えば、これらの接続パッドCPiはプリント回路基板PCBの端子に接続することが想定されている。
例えば、接続パッドCP1は、アクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2に電力を供給するために、供給端子に接続されることが想定されている。また、接続パッドCP1は、アクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2によってダウンコンバートされた中間周波数信号を供給する入力端子に接続されることが想定されている。また、接続パッドCP3は、アクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2のミキサーによって利用される局所発振信号を出力する端子に接続することを意図されている。そして、接続パッドCP4からCP7は、それぞれ、アクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2と、低損失マッチングフィルターG1と、埋め込み層BL(2個)に、接地を提供するための端子に接続されることが想定されている。アクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2と伝導回路CTとの間の電気接続(接続パッドCP1からCP4への接続と低損失マッチングフィルターG1)はマイクロボールMBを介して実施される。
そのような構成の例では、アンテナ素子AEは、高周波電波信号を受信し、低損失マッチングフィルターG1へビア孔VH1を介してそれを伝送する。そして、低損失マッチングフィルターG1は、受信した信号をアクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2へ伝送する。アクティブ低ノイズ受信機G2は、信号を中間周波数へダウンコンバートし、それをPCBの中で処理するために接続パッドCP2へ(マイクロボールMBと付随した伝導回路CTを介して)伝送する。
本発明が信号受信に適合した構成の例に限定されるものではないことに注意することは重要である。例えば、送信の応用にも本発明を利用することが可能である。
例えば、もしアンテナデバイスADが24GHz(1/4波長がおよそ5mmであることに相当する)で作動するように想定されたとき、以下のことが利用可能である。
長さがおよそ6mmであり、幅がおよそ6mmであり、厚さがおよそ350μmであり、誘電率(εr)が11であるシリコン基板S。
長さがおよそ5.8mmであり、幅がおよそ5.8mmであり、厚さが1μmと5μmとを間に含まれるドープシリコンの埋め込み層BL。なお、厚さは1μmと2μmとの間に含まれることがより好ましい。
長さがおよそ5mmであるパッチアンテナ素子AE、または長さがおよそ5mmであるスロットアンテナ素子AE、またはアンテナそしてとして作動する伝送線。
長さがおよそ1mmであり、幅が1mmであるアクティブダイの上に形成された低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2に接続した低損失マッチング(LC)フィルターG1。
長さがおよそ6mmであり、幅がおよそ6mmであり、厚さがおよそ350μmであり、誘電率(εr)が11であるシリコン基板S。
長さがおよそ5.8mmであり、幅がおよそ5.8mmであり、厚さが1μmと5μmとを間に含まれるドープシリコンの埋め込み層BL。なお、厚さは1μmと2μmとの間に含まれることがより好ましい。
長さがおよそ5mmであるパッチアンテナ素子AE、または長さがおよそ5mmであるスロットアンテナ素子AE、またはアンテナそしてとして作動する伝送線。
長さがおよそ1mmであり、幅が1mmであるアクティブダイの上に形成された低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)G2に接続した低損失マッチング(LC)フィルターG1。
アンテナ素子と(1つ以上の電気的に複雑な機能を定められる)コンポーネントは同じ搬送体(より正確には基板の前面と後面)の中に集積化可能であるので、システム・イン・パッケージ(SiP)の形態でアンテナデバイスを製造することが可能である。
さらに、本発明のアンテナデバイスの大きさは主に適用周波数に依存するので、このアンテナデバイスはマイクロ波とミリメートル波への応用によく適する。また、本発明のアンテナデバイスに小型センサーをさらに備えることも可能である。なぜなら、アンテナ素子によって引き起こされる電磁障害を受けることなく、そのようなセンサーは作動するからである。
本発明は、例として挙げられた上述のアンテナデバイスとRF通信装置(またはモジュール)に限定されず、請求の範囲で当業者が考えることが可能なあらゆる代替実施例を包含する。
だから、先述の記述において、少なくとも低損失マッチングフィルターを形成するコンポーネントのグループG1と、アクティブ低ノイズ受信機を少なくとも形成する追加的なアクティブコンポーネントG2とを含む、本発明によるアンテナデバイスの実施例が説明された。しかし、一般的に言えば、グループG1の少なくとも1つのコンポーネントまたは追加が見込まれるアクティブコンポーネントG2は、たとえばアクティブ低ノイズ受信機(またはダウンコンバーター)または送信機もしくは送受信機のような無線通信コンポーネントを規定することができる。
本明細書および請求項の中で、単数形の用語で記載される要素は、複数の要素の存在を除外するものではない。さらに、「備える」「有する」という用語は、列挙されたもの以外の要素またはステップの存在を除外するものではない。
Claims (21)
- 前面と後面からなる基板と、平面アンテナ素子と、前記アンテナ素子に接続される少なくとも1つのコンポーネントを含むグループと、を備える、無線通信装置のためのアンテナデバイスにおいて、
前記平面アンテナ素子は前記基板の後面に固定され、
前記少なくとも1つのコンポーネントを含むグループは領域内の基板の前面に固定され、前記アンテナ素子の裏にあり、且つ、前記基板を貫く少なくとも第1の接続手段を介して前記アンテナ素子と接続し、
前記アンテナ素子によって引き起こされる電磁障害から前記コンポーネントを含む少なくとも1つのグループを隔離するために接地端子に接続するための前記基板に埋め込まれた低電気抵抗の埋設層を備える。 - 前記埋設層は、前記アンテナ素子によって占有される面に少なくとも等しい面に伸びており、
前記アンテナ素子は前記埋め込み層の上方に完全に設置されている、
請求項1に記載のアンテナデバイス。 - 前記埋設層は前記アンテナ素子の反射器として作用するように配置されている、請求項1または請求項2に記載のアンテナデバイス。
- 前記埋設層は前記グループの少なくとも1つのコンポーネントの一部である、請求項1または請求項2に記載のアンテナデバイス。
- 前記アンテナ素子は放射素子である、請求項1から4の何れかに記載のアンテナデバイス。
- 前記放射素子は、
少なくとも1つのスロットと、
前記基板を貫く第1の接続手段を介して少なくとも1つのコンポーネントを含む前記グループに接続する第1の端子と、
前記基板を貫く第2の接続手段を介して前記埋設層に接続する第2の端子とを備える、請求項5に記載のアンテナデバイス。 - 前記放射素子はパッチアンテナ素子である、請求項5に記載のアンテナデバイス。
- 前記放射素子は伝送ラインである、請求項5に記載のアンテナデバイス。
- 少なくとも1つの追加的なアクティブコンポーネントをさらに備え、
前記追加的なアクティブコンポーネントは前記基板の前面に固定され、且つ、前記グループの少なくとも1つのコンポーネントに電気的に接続される、
請求項1から請求項8の何れかに記載のアンテナデバイス。 - 前記追加的なアクティブコンポーネントは無線通信コンポーネントである、請求項9に記載のアンテナデバイス。
- 前記グループの少なくとも1つのコンポーネントは無線通信コンポーネントを形成する、請求項1から請求項8の何れかに記載のアンテナデバイス。
- 前記無線通信コンポーネントはアクティブ低ノイズ受信機である、請求項10または請求項11に記載のアンテナデバイス。
- 前記無線通信コンポーネントは送信機である、請求項10または請求項11に記載のアンテナデバイス。
- 前記無線通信コンポーネントは送受信機である、請求項10または請求項11に記載のアンテナデバイス。
- 前記グループの少なくとも1つのコンポーネントは、前記アンテナの出力インピーダンスをアクティブ低ノイズ受信機の入力に整合させる低損失マッチングフィルターを規定し、
且つ/又は、
前記グループの少なくとも1つのコンポーネントは、少なくとも1つのデカップリングコンデンサーの少なくとも一部を規定する、
請求項10と請求項12の結合によるアンテナデバイス。 - 前記基板の前面に固定された接続パッドをさらに備え、
前記接続パッドは、前記埋め込み層と前記グループの少なくとも1つのコンポーネントとに接続され、
且つ/又は、
前記接続パッドは、前記アクティブコンポーネントの少なくとも1つに接続し、
前記接続パッドは、前記無線装置のプリント回路基板に接続されるようにする、
請求項1から請求項15の何れかに記載のアンテナデバイス。 - 前記基板は高電気抵抗の基板である、請求項1から請求項16の何れかに記載のアンテナデバイス。
- 前記基板は、少なくともシリコンと半絶縁性III/V族の材料を含む群から選定した材料からなる、請求項17に記載のアンテナデバイス。
- 前記埋設層はドープシリコンで作られる、請求項1から請求項18の何れかに記載のアンテナデバイス。
- 前記埋設層はパッシブ集積化プロセスの手段によって実現される、請求項1から請求項19の何れかに記載のアンテナデバイス。
- 請求項1から請求項20の何れかに記載のアンテナデバイスを備える無線周波通信装置。
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