JP2009527398A - 航空機用エネルギー吸収装置 - Google Patents

航空機用エネルギー吸収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009527398A
JP2009527398A JP2008554634A JP2008554634A JP2009527398A JP 2009527398 A JP2009527398 A JP 2009527398A JP 2008554634 A JP2008554634 A JP 2008554634A JP 2008554634 A JP2008554634 A JP 2008554634A JP 2009527398 A JP2009527398 A JP 2009527398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy absorbing
energy
absorbing element
force
absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008554634A
Other languages
English (en)
Inventor
ディルク ハンフェルト
ミハエル ハリーハウゼン
ジャン シュレーダー
マルティン シュペルバー
ミハエル デマリー
Original Assignee
エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー filed Critical エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー
Publication of JP2009527398A publication Critical patent/JP2009527398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/06Frames; Stringers; Longerons ; Fuselage sections
    • B64C1/061Frames
    • B64C1/062Frames specially adapted to absorb crash loads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/12Vibration-dampers; Shock-absorbers using plastic deformation of members
    • F16F7/123Deformation involving a bending action, e.g. strap moving through multiple rollers, folding of members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

現状、一般に、機内装置の航空機の基本構造への接続には剛性の高い接続が行われ、時々動的負荷の対応が不十分になる。
本発明の例示的実施形態によれば、1つ又はそれ以上のエネルギー吸収要素及びハウジングを含み、エネルギー吸収要素がハウジングの中の塑性変形によって衝突衝撃を吸収できる航空機用エネルギー吸収器が提供される。
従って、基本構造、及びそれぞれの機内装置に働く負荷は制限され、それは乗客の受動的安全及び減量を促進する。
【選択図】図5A

Description

本願は、2006年2月15日出願の独国特許出願第10 2006 007 030.5号、及び2006年2月15日出願の米国仮出願第60/773423号の優先権を主張し、これらの開示内容は援用によって本明細書の内容の一部とする。
本発明は、航空機のエネルギー吸収装置に関し、特に、航空機用エネルギー吸収装置、航空機におけるエネルギー吸収装置の使用、及び航空機におけるエネルギー吸収方法に関する。
航空機において、機内装置(例えば、天井ライナー、荷物棚またはモニュメント)を保持及び接続するための保持具または接続要素が、用いられる。剛体の接続要素の場合、特に、強い加速度(例えば、強い乱気流の場合、または、例えば緊急着陸の場合に発生)の場合、生じた加速力は、航空機の基本構造から保持具を介して接続された機内装置に直接に伝達できる。同様に、機内装置に加わる全ての力または加速度は、保持具または保持具システムを介して直接航空機構造に伝達できる。
そこに接続する保持具および機内装置は、静荷重または最大サービス負荷を基礎として静的に配置される。例えば過剰な加速力に基づく破損、又は機内装置からの飛び出しによる保持具の破損が発生する可能性があり、それは、航空機の保持具、機内装置又は基本構造への損害を招くことがあり、更に、乗客を危険にさらす、又は傷つける、或は避難への障害を招くこともありうる。
従って、強い機械的負荷の下においても、航空機の機内装置又は他の装置を確実に接続する航空機用エネルギー吸収装置を提供することが望ましい。
発明を解決するための手段
本発明の例示的実施形態によれば、何れも塑性変形又は力の制限によって加速エネルギー又は加速力を吸収するための第1のエネルギー吸収要素及び第2のエネルギー吸収要素を有するエネルギー吸収装置、及びハウジングを備え、そこにおいて、エネルギー吸収要素の塑性変形はハウジングの中で行われ、更に、第2のエネルギー吸収要素は第1のエネルギー吸収要素と平行に配置されると共に第1のエネルギー吸収要素に隣接かつ密着して配置される、航空機用エネルギー吸収装置が提供される。
エネルギー吸収要素(少なくとも部分的にハウジング内に集積されている)によって、航空機の基本構造にエネルギー吸収装置を介して接続され、また、例えば、乗客の頭上に取り付けられる荷物棚でもよい機内装置に掛かる機械的負荷は、制限される。例えば、エネルギー吸収装置は、航空機の飛行から生じる加速エネルギーを吸収するために設計してもよい。加速エネルギーを吸収することによって、航空機の基本構造から機内装置への、又は、機内装置から基本構造への力の伝達は、減少できる。これは、客室における受動的安全性の増大を招くことを可能にする。加えて、エネルギー吸収要素を備える本発明のエネルギー吸収装置を用いることにより、機内装置の構造は、最大発生機械的負荷が減少されるため、材料、または重量を節約した方法で設計できる。これは、負荷曲線に関係する全ての構成材(例えば機内構成材、保持具及び基本構造)の重量最適化を可能にする。
更に、静的に荷重が印加されたシステムについては、特に負荷によって変形された構造では、均一な負荷分配が可能である。
互いに平行にかつ共に互いに密着するように(すなわち、互いに隣接するように)配置される複数のエネルギー吸収要素を用いることにより、力のレベルを増加することができる。同時に、既存の空間を上手く用いることができると共に、別に配置されたエネルギー吸収要素(例えば、シートの形状)は、2つの力の伝達ラインにより、デッキ層に対するより望ましい力の分配をもたらす。
従って、本発明のエネルギー吸収装置によって、緊急着陸によって発生する可能性のある衝突衝撃は、少なくとも部分的に吸収されてもよい。
結果として生じる力衝撃は、機内装置へ完全に伝達されずに、機能不良を防ぐように、むしろ減衰され、又は規定された力のレベルになるように部分的に吸収される。
塑性変形の原理によって、前方向、及び後ろ方向も含めた、複数の衝突衝撃を吸収することが可更に可能である。換言すれば、エネルギー吸収装置は、2つの方向(具体的には、ハウジングから抜き取る、ハウジング内に押し込む)で働くことができ、これにより異なる方向の衝撃を吸収することができる。
本発明の他の実施形態によれば、第2のエネルギー吸収要素は、第1のエネルギー吸収要素の中に配置される。
このように、より的確な吸収される力のハウジングに対する分配が確実にされる。
本発明の他の実施形態によれば、エネルギー吸収装置は、第3のエネルギー吸収要素及び第4のエネルギー吸収要素を更に含み、ここで、第3のエネルギー吸収要素は第4のエネルギー吸収要素の中に設置されており、更に、第3のエネルギー吸収要素および第4のエネルギー吸収要素は、両方のエネルギー吸収装置の対が転動によりお互いにブレースして支え合うように、第1のエネルギー吸収要素及び第2のエネルギー吸収要素に隣接して配置される。適切な構造によって、個別のハウジングを省略することができて、特定の配置(例えば、帽子掛けを有するハニカム・プレート)の中に一体化できるように、外部に働く力を減少できる。
ここで、摩擦に制約される表面はない。
本発明の他の実施形態によれば、ハウジングは、第1のカバープレートまたはカバーシート、第2のカバープレートまたはカバーシート、及び第2のエネルギー吸収要素および第1のエネルギー吸収要素のための固定支点を備える。
本発明の他の実施形態によれば、第1のエネルギー吸収要素は長手方向の切り欠きを有する。そこで、ハウジングは、更にその切り欠きの領域に設置される中間壁を有する。
このことにより可能にされる複数の室に中間壁部によってシートおよびハウジングの分割を切り開くことによって、デッキ層上の最大の力は、実質的に減らされることができる。
本発明の他の実施形態によれば、エネルギー吸収装置は、更に第1の接続領域及び第2の接続領域を更に含む。それによって、第1の接続領域はエネルギー吸収装置を基本構造に接続するよう構成され、第2の接続領域はエネルギー吸収装置を機内装置に接続するよう構成される。
接続領域は、例えば、簡単な組み付けを可能にするものでよい。この点に関しては、エネルギー吸収装置は、最初から機体、又は床面、又は基本構造の支持要素に固定的に設けてもよい。次に、機内装置素子は、エネルギー吸収装置の第2の接続領域に、恒久的に接続される。
本発明の更なる例示的実施形態によれば、エネルギー吸収装置の基本構造に対する、又は機内装置に対する接続は、圧力嵌め接続によって行われる。
従って、例えば、簡単に接続可能なエネルギー吸収器を提供できる。第1の接続領域は、例えば、保持具の矩形領域に挿入される鉤つめ要素の形の特徴を、例えば、更に有してもよい。この点に関しては、鉤つめ要素は、例えば、エネルギー吸収装置はこの挿入によって、その一定の重量が保持できるように、保持具に係合されるように、構成してもよい。エネルギー吸収装置の最終的な接続のために、エネルギー吸収装置は、その後、ネジ、鋲または戻り止めピンまたは保持のための類似の手段によって固定してもよい。
本発明の更なる例示的実施形態によれば、エネルギー吸収装置は、更に調整要素を備える。調整要素は、レバーアームと共に、エネルギー吸収要素の曲げ半径を変えることができる。このように、力レベルの変化を提供することができる。(可変であるが一定の吸収性能レベル、及び漸増する吸収性能レベル、漸減する吸収性能レベルが、このように調節可能である)。
このように、力連鎖は、カバーシート距離の連続的変更によって、自由に調整できる。
加えて、力経路連鎖は、カバーシートの外形形状を適合することにより、個々に構成できる。加えて、エネルギー吸収装置自体は、個々に力経路連鎖の更なる適合のために、構成する、又は外形形状の適合ができる。
例えば、カバーシートは、エネルギー吸収要素に追加の曲げを強いる(同様に力レベルに影響を及ぼす)ように、隆起部又は盛り上がり部を備えてもよい。
本発明の更なる例示的実施形態によれば、エネルギー吸収装置は、エネルギー吸収方向を有し、最初に最小の力(制限する力)を超えると、エネルギー吸収方向に作用し、エネルギー吸収がエネルギー吸収装置で発生する。
内側装置(または類似のもの)は、通常の機上動作に適するように、対応する軽微な荷重によって実質的に固定してサポートされてもよい。強い力の衝撃などによって負荷が増加すると、例えば、エネルギー吸収装置はハウジングからエネルギー吸収方向に引っ張られる、又はハウジングに押し込まれることにより、減衰が行われる。このように、対応して、強い力の衝撃は、効果的に吸収される。
本発明の更なる例示的実施形態によれば、航空機におけるエネルギー吸収装置の使用が提供される。
本発明の更なる例示的実施形態によれば、航空機のエネルギー吸収方法を提供する。この方法は、第1のエネルギー吸収要素及び第2のエネルギー吸収要素をハウジングからから引き抜く工程、及び引き抜きの間第1のエネルギー吸収要素及び第2のエネルギー吸収要素のハウジング内での塑性変形によって加速エネルギーを吸収する工程を含み、第2のエネルギー吸収要素は第1のエネルギー吸収要素と平行に配置されると共に第1のエネルギー吸収要素に隣接かつ密着して配置される。
更なる目的および本発明の実施例は、従属クレームにおいて規定される。
次に、本発明を、図面を参照しつつ例示的実施形態に関してより詳細に述べる。
図の以下の説明において、同一参照番号は、同一又は類似の要素に用いる。
図中の表現は、概要であり、縮尺は一定でない。
図1Aは、本発明の例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。エネルギー吸収装置100は、下側ハウジング領域101及び上側ハウジング領域102を有し、その間に、エネルギー吸収要素が組み込まれる。
エネルギー吸収要素1が接続されたエネルギー吸収装置100は、基本的に、1枚のシート又はお互いに重ねられた複数のシートを有する、所謂シングルデッキ、及び2枚以上のシートをお互いに対向して有する所謂ダブルデッキ(お互いに重ねられた複数のシートをそれぞれ有することができる)に細分できる。
従って、複数のシートは、例えば、カバー層負荷の最適化、より良好な空間使用、あるいは力の増加を達成するため、互いに入れ子にできる。
加えて、エネルギー吸収装置100は、エネルギー吸収要素1および力衝撃位置105―112、115のための固定支点103を含む。
図1Bは、図1Aのエネルギー吸収装置を90°回転させたものを示す。上方ハウジング部分又はダブルデッキ・シート102は、例えば、航空機の基本構造に接続するための孔113を有する。エネルギー吸収要素1は、例えば、航空機の機内装置部分に接続するための孔114を有する。力がハウジングに矢印116の方向に作用し、力が吸収装置要素1に反対方向117に作用する場合、吸収装置要素は周知の最小の力を上回ると、塑性変形によってハウジングから引き抜かれる。従って、エネルギーが吸収される。
吸収は、特にエネルギー吸収要素1がハウジングに押圧されるにつれて、逆方向においても機能する。第1のインパクトポイント105〜112及び115は、一方では、カバーシート101、102を接続すると共に、発生する力(力線118に沿って、矢印119、120によって示す)を分散している。
図1に示す構造は、シングルデッキ構造の基本的な形状を示す。ここで、エネルギー吸収要素1は、カバー層101、102に対してブレースされ、トリガー力に達すると、変形する。
図2A及び2Bは、本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の断面図を示す。この構造は、基本的に図1の構造と同様である。シート1の切り欠き、及び中間壁202によって複数の室に区分されたハウジング102、101の細分によって、力は、大幅に減少され、或は均一に分散される。参照番号201は、シートの切り欠きを示し、その中で、中間壁202が移動する。
図3A、3Bは、2つの断面図により、本発明の更なる例示的実施形態に基づく更なるエネルギー吸収装置を示す。この構造は、独立変形原理として見ることができる。しかしながら、ここでは、好ましくは1つのみのエネルギー吸収要素1が変形するので、この構造は同様にシングルデッキに起因している。シートは、ローラー301、302、303、304、305、306、307の周りを複数回、順に回って通過している。ローラーは、最小限の摩擦の影響とするために、回転可能に配置しなければならない。
図4A、4Bは、本発明の更なる例示的実施形態に基づく、ダブルデッキ構造のエネルギー吸収装置を示す。
ここで、第1のエネルギー吸収要素1は、カバー層102に対してブレースされる。第2のエネルギー吸収要素3は、下側カバー層101に対して反対側にブレースされるように、配置される。エネルギー吸収要素1、3は、トリッパー力に達すると、変形して、互いに対して転がる。
図5A、5Bは、本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置を示す。この構造は、基本的に図4の構造のように設計される。2枚又はそれ以上のシート1、2、又は3、4の配置によって、力レベルを増加することができる。例えば、大きい負荷を吸収することができる。同時に、スペースを有効に利用することができ、別に配置されたシートは、カバー層またはカバープレート101、102における力線118に沿った好ましい力の分散に寄与する。
図6A、6B、6Cは、エネルギー吸収装置の更なる実施形態を示す。ここで、それぞれ、2枚の(又はそれ以上の)シートは、互いに(1、2又は3、4又は5、6又は7、8)置かれる。加えて、中に配置されるシートのそれぞれの群は、それぞれ重ねて配置される。シート対1、2は、シート対3、4に対して、転動によりブレースされると共に、シート対5、6は、シート対7、8に対して、転動によりブレースされる。
ここでは、構造スペースが非常に有利に使われる。互いに重なる複数のシートは、それらの構成そのものによって、カバーシートのようにふるまい、その結果、カバー層101、102に作用する力を減少させる。
加えて、これらのシートの隣接配置によって、一定の力連鎖を有するエネルギー吸収装置100(すなわち、両方のカバーシート101、102の間隔)の厚みを減少できる。例えば、これは、例えば、ハウジングの縮小を可能にするかも知れない、エネルギー吸収装置のサンドイッチ・パレット内への統合を可能にできる。
図7A、7Bは、本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置を示す。
この構造は、スリムな設計になっている。ここで、個々のエネルギー吸収要素1、2、3、4、9、10は、中心引張りロッド701を介して互いに接続されている。別に配置されたシートは、既存の3つの力線1181、1182、1183に沿ってカバー層101、102に対する好ましい力分散に寄与する。
図8Aから図9Dは、本発明の更なる例示的実施形態に基づく、調整要素を備えるエネルギー吸収装置を示す。力連鎖は、カバープレート間距離の連続的な変更によって、自由に調整できる。この調整要素システムは、ダブルデッキ、或はその以上の層の方式と同様にシングルデッキの方式にも用いることができる。
調整要素システムは、第1の調整要素801、第2の調整要素802、及び調整要素801、802両方の作動によって位置を変更できるカバープレート803を含む。
調整要素801,802の作動によって、カバープレート803は、エネルギー吸収要素1をより強く又はより弱く締め付けるように、その位置を変更できる。
図8A、8Bに示す構成では、図8Cに示す、均一で実質的に一定の力経路連鎖が得られる。
図8Dに示す位置(ここでは、調整要素801,902は、カバープレート803がエネルギー吸収要素1をより強く締め付けるように、より強くねじられている。)において、図8Dに示す力経路連鎖が得られ、これは図8Cのものより高い力レベルを示す。
図9Aに示す位置(カバープレート803が、傾けられて配置される)において、図9Bに示される力連鎖が得られる。ここで、最小の力の消費の後、力連鎖は、一定でなくて、ストリップ1の引き抜きではむしろ減少する。これに反して、力連鎖は、ストリップの押し込みでは、増加する。
カバープレート803は、異なる形(例えばハンプまたは膨隆808)を有することができ、それは領域809においてシート1の更なる曲げを招き、それによって相応の力経路連鎖の変化を与える。
図9Cに示す構成において、逆の力連鎖(図9D参照)が得られ、シート又はプレート1が引き抜かれると、費やされる力は増加する。また、逆に押し込みでは減少する。
図10Aから図11Dは、調整要素801、802、805、806、及びプレート803、807を備えるダブルデッキ・システムを示す。
図10A、10Bの構成に基づく力連鎖は、図10Cに示される。
シート1、3の引き抜き、又は押し込みにおいて、力連鎖は、ここでは一定である。
調整要素801、802、805、806がねじ込まれる(図10Dを参照)場合、増加した力連鎖が得られる(図10Eを参照)。
調整要素が異なる強さでねじ込まれる場合、図11Aに示すように、引き抜きに伴い減少する力連鎖が得られる。(図11Bを参照)。
これに対して調整要素が図11A(図11Cを参照)の構成の反対側にねじられる場合、ストリップ1、2の引き抜きに伴い増加する力連鎖が得られる(図11Dを参照)。
調整要素は、ネジ(図11Aおよび11Cを参照)の代わりに、油圧タペット・ロッド、偏心ディスクまたは電気式調整装置を配置されることができる。
従って、吸収の力レベルは、非常に急速に、および/または自動制御によって個々の状況に応じて調整できる。
他の材料の使用、例えば可撓性、変形可能なプラスティー(plasties)または他の可撓性、変形可能な材料/材料混合物の使用も可能である。
示されたエネルギー吸収装置は、タイロッドと呼ばれるエネルギー吸収装置として用いることもできる。更なるアプリケーションも可能である。例えば:
帽子掛けチェーンのタイロッドにおけるエネルギー吸収装置。離されたホルダーの力の、その前に配置された帽子掛けへの伝達、及びこの保持構造の適用可能性は、特記すべきである。基本的に、恒久的な、圧力嵌め接続(運動学的に定められる)が必要とされる所で、これらの構造を用いることができる。
着陸装置のエネルギー吸収装置。
ベルトシステムのエネルギー吸収装置。
大きな着陸フラップおよび舵のための舵結合のエネルギー吸収装置。
座席用エネルギー吸収装置
貨物輸送の固定に関するエネルギー吸収装置。
エネルギー吸収装置の客室モニュメントの接続箇所における統合
補助動力装置(APU)のためのエネルギー吸収装置、特に補助動力装置(APU)の接続に関する。
区画壁または着艦ネットのエネルギー吸収装置。
吸収要素の形状・配置、曲げ半径及び材料特性を変えることによって、力レベルを変えることができる。加えて、力レベルは、カバープレートの間隔を変えることによって調節可能である。永続的な摩擦結合が可能である。システムは、環境条件に影響されない。
加えて、システムは斜め方向の引張り(例えば、図9Aの矢印に示すように斜め)に影響を受けない。斜め方向の引張りは、例えば、衝突の時の基本構造の変形によって発生し得る。ここで、要素/構成材の相対的変位が発生し得るが、それは結果として引張り方向の偏差になる。
「備える」は、他の要素または工程を除外しなし。また、単数は複数を除外しない。
また、異なる実施形態に関連して記載されている要素は、結合することができる。
また、請求項の参照符号は、請求項の範囲を制限するものとして解釈されない。
本発明の1つの例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図1Aのエネルギー吸収装置の概要を示す平面図である。 本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図2Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図3Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 図4Aは、本発明の更なる例示的実施形態に基づく更なるエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図4Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図5Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 本発明の例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図6Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 図6Aのエネルギー吸収装置の一部領域の拡大図である。 本発明の更なる例示的実施形態に基づくエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図7Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 本発明の更なる例示的実施形態に基づく、調整部材を備えるエネルギー吸収装置の概要を示す断面図である。 図8Aのエネルギー吸収装置の更なる概要を示す断面図である。 図8A、及び図8Bの構成に基づくエネルギー吸収装置の例示的な力経路連鎖を示す。 作動調整部材を備える、図8A、及び図8Bのエネルギー吸収装置を示す。 図8Dの構成に基づくエネルギー吸収装置の対応する力経路連鎖を示す。 、本発明の更なる例示的実施形態に基づく、調整部材を備えるエネルギー吸収装置を示す。 図9Aの構成に基づくエネルギー吸収装置の対応する力経路連鎖を示す。 異なる作動調整部材を備える、図9Aのエネルギー吸収装置を示す。 図9Cの構成に基づくエネルギー吸収装置の対応する力経路連鎖を示す。 本発明の更なる例示的実施形態に基づく、調整部材を備えるエネルギー吸収装置を示す。 図10Aのエネルギー吸収装置の更なる断面図である。 図10A、及び図10Bの構成に基づくエネルギー吸収装置の対応する力経路連鎖を示す。 作動調整部材を備える、図10Aのエネルギー吸収装置を示す。 、図10Dの構成に基づくエネルギー吸収装置の対応する力経路連鎖を示す。 本発明の更なる例示的実施形態に基づく、作動調整部材を備えるエネルギー吸収装置を示す。 図11Aの構成に基づくエネルギー吸収装置の対応する力経路連鎖を示す。 本発明の更なる例示的実施形態に基づく、作動調整部材を備える更なるエネルギー吸収装置を示す。 図11Cの構成に基づくエネルギー吸収装置の力経路連鎖を示す。

Claims (9)

  1. 航空機用エネルギー吸収装置(100)であって、
    何れも塑性変形によって加速エネルギーを吸収する、第1のエネルギー吸収要素(1)、及び第2のエネルギー吸収要素(2)と、
    ハウジング(101、102)と、を備え、
    そこにおいて、前記エネルギー吸収要素(1,2)の塑性変形は前記ハウジング(101、102)の中で行われ、
    前記第2のエネルギー吸収要素(2)は、前記第1のエネルギー吸収要素(1)と平行に配置されると共に前記第1のエネルギー吸収要素(1)に隣接かつ密着して配置され、
    前記第1のエネルギー吸収要素(1)は、長手方向の切り欠き(201)を備え、
    更に、前記ハウジング(101、102)は、前記切り欠きの領域に配置される中間壁(202)を備える、エネルギー吸収装置(100)。
  2. 請求項1に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、
    前記第2のエネルギー吸収要素(2)は、前記第1のエネルギー吸収要素(1)の中に配置される、エネルギー吸収装置。
  3. 請求項2に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、更に
    第3のエネルギー吸収要素(3)及び第4のエネルギー吸収要素(4)を備え、
    そこにおいて、前記第3のエネルギー吸収要素(3)は前記第4のエネルギー吸収要素(4)の中に配置され、更に
    前記第3のエネルギー吸収要素(3)及び前記第4のエネルギー吸収要素(4)は、両方のエネルギー吸収装置の対が転動の間お互いにブレースして支え合うように、前記第1のエネルギー吸収要素(1)及び第2のエネルギー吸収要素(2)に隣接して配置される、エネルギー吸収装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、
    前記ハウジング(101、102)は、第1のカバープレート(101)、第2のカバープレート(102)、及び前記第2のエネルギー吸収要素(2)及び前記第1のエネルギー吸収要素(1)のための固定支点(103、104)を備える、エネルギー吸収装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、更に、
    第1の接続領域(113)と、
    第2の接続領域(114)と、を備え、
    そこにおいて、前記第1の接続領域(113)は、前記エネルギー吸収装置(100)を基本構造に接続するように構成され、
    前記第2の接続領域(114)は、前記エネルギー吸収装置(100)を航空機の内部装置に接続するように構成された、エネルギー吸収装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、
    前記基本構造に対する、又は前記内部装置に対する接続は、ネジ、鋲または戻り止めピンによって行う、エネルギー吸収装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、
    前記エネルギー吸収装置(100)は、更に調整要素(801)を備え、
    前記調整要素(801)を介して、前記第1のエネルギー吸収要素(1)の曲げ半径を連続的に調整できる、エネルギー吸収装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のエネルギー吸収装置(100)であって、
    前記エネルギー吸収装置は、エネルギー吸収方向を有し、
    最初に最小の力を超えると、前記エネルギー吸収方向に作用し、エネルギー吸収が前記エネルギー吸収装置を通じて行われる、エネルギー吸収装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか1項に記載のエネルギー吸収装置(100)の航空機における使用。
JP2008554634A 2006-02-15 2007-02-08 航空機用エネルギー吸収装置 Pending JP2009527398A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US77342306P 2006-02-15 2006-02-15
DE102006007030A DE102006007030B4 (de) 2006-02-15 2006-02-15 Energieabsorber für Flugzeuge
PCT/EP2007/001082 WO2007093320A1 (en) 2006-02-15 2007-02-08 Energy absorber for aircraft

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009527398A true JP2009527398A (ja) 2009-07-30

Family

ID=38288739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008554634A Pending JP2009527398A (ja) 2006-02-15 2007-02-08 航空機用エネルギー吸収装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8662265B2 (ja)
EP (1) EP1984245B1 (ja)
JP (1) JP2009527398A (ja)
CN (1) CN101384482B (ja)
AT (1) ATE451301T1 (ja)
BR (1) BRPI0706706A2 (ja)
CA (1) CA2633314C (ja)
DE (2) DE102006007030B4 (ja)
RU (1) RU2418719C2 (ja)
WO (1) WO2007093320A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021201291A1 (ja) * 2020-04-02 2021-10-07

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006007030B4 (de) 2006-02-15 2011-03-31 Airbus Operations Gmbh Energieabsorber für Flugzeuge
DE102006007028B3 (de) * 2006-02-15 2007-09-06 Airbus Deutschland Gmbh Kraftniveaueinstellung für einen Energieabsorber für Flugzeuge
RU2476739C1 (ru) * 2011-08-23 2013-02-27 Открытое акционерное общество "Научно-производственное предприятие "Звезда" имени академика Г.И. Северина" Амортизатор одностороннего действия с регулируемой энергоемкостью
GB201316156D0 (en) * 2013-09-11 2013-10-23 Engenuity Ltd Modelling behaviour of materials during crush failure mode
RU2561397C2 (ru) * 2013-12-19 2015-08-27 Ильгиз Юрисович Нафиков Поглотитель энергии
EP2886905B1 (de) * 2013-12-20 2019-09-18 Airbus Defence and Space GmbH Zugenergieabsorber sowie Leichtbaustruktur
BE1022076B1 (fr) * 2014-01-29 2016-02-15 Cockerill Maintenance & Ingenierie Sa Dispositif d'attenuation d'impact
EP3283704A4 (en) * 2015-04-17 2018-12-19 University of Canterbury Energy dissipation device
US9709121B2 (en) 2015-10-23 2017-07-18 Ami Industries, Inc. Twin wire bending kinetic energy attenuation system
US11060581B1 (en) * 2018-02-19 2021-07-13 Barrier1 Systems, Llc Flexible tensile member with releasable convolutions for absorbing tensile energy
CN109488716B (zh) * 2018-12-23 2021-03-23 上海交通大学 基于内翻复合材料管的受拉型缓冲器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882619U (ja) * 1972-01-12 1973-10-08
JPS5139930U (ja) * 1974-09-19 1976-03-25
WO2005002676A1 (en) * 2003-07-03 2005-01-13 Keyguard Limited Energy absorber

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3087584A (en) * 1961-04-10 1963-04-30 Zelm Associates Inc Van Load limiting shock strut
DE1480372A1 (de) * 1963-03-06 1969-06-19 Einar Nesse Vorrichtung zum Daempfen der Verzoegerungswirkung von Sicherheitsgurten fuer Sitze von Fahrzeugen od.dgl.
US3377044A (en) 1966-03-02 1968-04-09 Zelm Associates Inc Van Cargo tie-down apparatus
US3504567A (en) * 1967-05-25 1970-04-07 Toyota Motor Co Ltd Collapsible steering shaft construction
DE1556322A1 (de) * 1967-12-29 1970-04-30 Entwistle Co Lastenverzurrungseinrichtung
FR2129258A1 (ja) * 1971-03-19 1972-10-27 Citroen Sa
US3938627A (en) * 1972-01-12 1976-02-17 Nissan Motor Company Limited Mechanical energy absorbing device and safety harness using the same
JPS5229523B2 (ja) 1972-02-05 1977-08-02
DE2437669C3 (de) 1974-08-05 1978-04-27 Gewerkschaft Eisenhuette Westfalia, 4670 Luenen Vortriebsvorrichtung für das Auffahren von Tunneln, Stollen und Strecken
JPS5421294Y2 (ja) * 1974-09-16 1979-07-28
JPS51127551U (ja) 1975-04-11 1976-10-15
US3968863A (en) 1975-09-22 1976-07-13 The Boeing Company Energy attenuator
FR2375499A1 (fr) 1976-12-27 1978-07-21 Joye Jacques Dispositif de liaison plastiquement deformable
SU652388A1 (ru) 1977-02-17 1979-03-15 Предприятие П/Я В-8209 Амортизатор
US4346795A (en) 1980-06-23 1982-08-31 Harvey Hubbell Incorporated Energy absorbing assembly
SU968535A1 (ru) * 1981-03-03 1982-10-23 Ростовское Высшее Военное Командное Училище Им.Главного Маршала Артиллерии Неделина М.И. Пластический амортизатор
IT1192820B (it) * 1986-07-04 1988-05-12 Firgat Srl Dispositivo assorbitore d energia utilizzante la deformazione plastica di nastri metallici
US4876924A (en) 1987-09-21 1989-10-31 Eaton Corporation Extended range splitter type compound transmission
DE3842791A1 (de) 1988-12-20 1990-06-28 Daimler Benz Ag Energieabsorbierende daempfungsvorrichtung fuer sicherheitsgurte von kraftfahrzeugen
US5108048A (en) 1989-09-15 1992-04-28 The Boeing Company Stowage bin and support panel system for convertible aircraft and method of installation
JPH0462255A (ja) 1990-06-29 1992-02-27 Sekisui Chem Co Ltd 壁パネル
DE4313592C2 (de) 1993-04-26 2000-02-17 Daimler Chrysler Aerospace Großraumflugzeug
DE19503124A1 (de) * 1995-02-01 1996-08-08 Supervis Ets Lenkspindel für Lenkvorrichtungen bei Kraftfahrzeugen
DE19511457A1 (de) 1995-03-29 1996-10-02 Trw Repa Gmbh Kraftbegrenzung in einem Insassen-Rückhaltesystem
AT402389B (de) 1995-10-04 1997-04-25 Fischer Adv Components Gmbh Sicherheitsvorrichtung für im flugzeuginnenraum angebrachte behälter sowie behälter für die luftfahrtindustrie
US5706704A (en) 1996-03-25 1998-01-13 General Motors Corporation Energy absorbing steering column for motor vehicle
DE19633469C1 (de) 1996-08-20 1997-09-04 Daimler Benz Aerospace Airbus Vorrichtung zum Halten von Ausrüstungsteilen im oberen Bereich von Passagierkabinen, insbesondere von Gepäckablagen in Flugzeugpassagierkabinen
FR2787409B1 (fr) * 1998-12-16 2001-03-23 Ecia Equip Composants Ind Auto Arbre de direction telescopique a absorption d'energie de choc notamment pour vehicule automobile
US6322103B1 (en) 1999-06-11 2001-11-27 Delphi Technologies, Inc. Energy absorber for motor vehicle steering column
ES2283338T3 (es) * 1999-12-21 2007-11-01 Keyguard Limited Absorbedor de energia.
US6769715B2 (en) 2001-10-19 2004-08-03 Richard Kremer Riefe Responsive energy absorbing device for a steering column
US6962245B2 (en) 2002-06-01 2005-11-08 Worcester Polytechnic Institute Variable force energy dissipater and decelerator
FR2855140B1 (fr) * 2003-05-19 2006-05-26 Nacam Dispositif d'absorption modulable d'energie a charges pyrotechniques d'une colonne de direction de vehicule automobile
ITMI20031106A1 (it) * 2003-06-03 2004-12-04 Milano Politecnico Sistema di innesco del collasso plastico di un elemento strutturale metallico.
DE102004042080A1 (de) * 2004-08-31 2006-03-09 Airbus Deutschland Gmbh Halter für Inneneinrichtungen in Flugzeugen
EP1630098B1 (de) * 2004-08-31 2009-04-01 Airbus Deutschland GmbH Halter für Inneneinrichtungen in Flugzeugen
DE102006007029B4 (de) 2006-02-15 2013-08-01 Airbus Operations Gmbh Energieabsorber für Flugzeuge
DE102006007030B4 (de) 2006-02-15 2011-03-31 Airbus Operations Gmbh Energieabsorber für Flugzeuge

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882619U (ja) * 1972-01-12 1973-10-08
JPS5139930U (ja) * 1974-09-19 1976-03-25
WO2005002676A1 (en) * 2003-07-03 2005-01-13 Keyguard Limited Energy absorber

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021201291A1 (ja) * 2020-04-02 2021-10-07
WO2021201291A1 (ja) * 2020-04-02 2021-10-07 日本製鉄株式会社 衝撃吸収部材
JP7417158B2 (ja) 2020-04-02 2024-01-18 日本製鉄株式会社 衝撃吸収部材

Also Published As

Publication number Publication date
RU2008136780A (ru) 2010-03-20
WO2007093320A1 (en) 2007-08-23
EP1984245A1 (en) 2008-10-29
DE102006007030A1 (de) 2007-08-23
CN101384482B (zh) 2011-06-29
CA2633314C (en) 2014-10-14
WO2007093320B1 (en) 2007-10-25
ATE451301T1 (de) 2009-12-15
DE602007003690D1 (de) 2010-01-21
US20090301832A1 (en) 2009-12-10
EP1984245B1 (en) 2009-12-09
US8662265B2 (en) 2014-03-04
BRPI0706706A2 (pt) 2011-04-05
RU2418719C2 (ru) 2011-05-20
DE102006007030B4 (de) 2011-03-31
CN101384482A (zh) 2009-03-11
CA2633314A1 (en) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009527398A (ja) 航空機用エネルギー吸収装置
US7527221B2 (en) Mounting device for interior equipment in aircraft
US8573372B2 (en) Force level control for an energy absorber for aircraft
US5085382A (en) Device for intercepting and retaining cargo in a transport space
US8302747B2 (en) Energy absorber for aircraft
US9308999B2 (en) Aircraft bench provided with crash-protection means
US20100040815A1 (en) Energy Absorbing Stitch Ripping Composite Tubes Containing Collapsible Cells
US7823829B2 (en) Equipment fastening device to enhance the crash safety of an aircraft
EP3272642B1 (en) Space frame fuselage with pressure membrane
US7931428B2 (en) Aircraft payload retention system for interior loads
JP2006232075A (ja) 回転翼航空機の着地衝撃吸収装置
US20130026289A1 (en) Energy absorption structure
JP2010274703A (ja) 衝撃吸収構造
CA3014235C (en) Energy-absorbing under-floor airframe

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120521

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120821