JP2009527295A - 胃チューブ - Google Patents

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Abstract

本発明によれば、可膨張性ストッパー及び供給カニューレを備え、該供給カニューレは、食道に導入可能であり前記可膨張性ストッパー内で管腔に重ねられ、該管腔は、前記可膨張性ストッパーの内部と接続し前記可膨張性ストッパーの異なる領域の体積を急速に平均化する胃チューブを改良し、供給カニューレ及び可膨張性ストッパーの間に位置し可膨張性ストッパーの内部に接続された管腔が、技術的に単純な方法で製造され、且つ可膨張性ストッパーの各部分容量の体積を十分に平均化可能に構成されることを目的とする。この目的は、管腔の形状を決定する供給カニューレに別体の成形本体が取り付けられた可膨張性ストッパーを備える胃チューブにより実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は、可膨張性ストッパー及び供給カニューレを備え、該供給カニューレは、食道に導入可能であって前記可膨張性ストッパー内で管腔に重ねられ、該管腔は、前記可膨張性ストッパーの内部と接続して、前記可膨張性ストッパーの種々の領域間の体積を急速に平均化する胃チューブに関する。
この種の胃チューブとして、WO98/13090により知られる胃チューブでは、可膨張性ストッパー内で管腔が供給カニューレと重ね合わされており、この管腔によって、可膨張式ストッパーの部分領域間又は部分容量間での体積の急速な平均化がなされている。
この管腔は、供給カニューレとの間にチャネルが形成されるように配置される。このチャネルは、管腔上に形成された複数の開口を介して可膨張性ストッパーの内部に接続される。可膨張性ストッパーの内部は、供給カニューレと管腔との間に形成されたチャネルを介して、可膨張性ストッパー内への圧力発生手段に接続されている。ここでは、管腔は、チューブ又は胃チューブの供給カニューレの外壁及び内壁の間にある網状構造体又はスペーサにより支持されている。したがって、このような胃チューブは、例えば、このような管腔を備えない本発明の胃チューブよりも製造工程が複雑である。
本発明は、上記タイプの胃チューブを改良して、供給カニューレ及び可膨張性ストッパーの間に位置し可膨張性ストッパーの内部に接続された管腔を、技術的に単純な方法で製造し、同時にまた、該管腔が可膨張性ストッパーの部分容量の体積を十分に平均化できる胃チューブを提供することを目的とする。
この目的は、可膨張性ストッパー及び供給カニューレを備え、該供給カニューレは、食道に導入可能であって前記可膨張性ストッパー内で管腔に重ねられ、該管腔は、前記可膨張性ストッパーの内部と接続して、前記可膨張性ストッパーの種々の領域間の体積を急速に平均化する胃チューブであって、前記供給カニューレ上に別体の成形本体が設けられ、該成形本体は前記管腔の形状を決定するよう構成される胃チューブにより達成可能である。
別体の成形本体は、個別のパーツとして予め製造することも可能であるなど、技術的に単純な方法で製造することができる。この成形本体は、胃チューブの組み立て時に、モジュールとして供給カニューレ上に設けられる。これにより、管腔を形成するために必要な個々の処理ステップの数が減少し、胃チューブの組立てが容易になる。更にこれにより、胃チューブの製造にかかる時間及び費用の面からも、生産性の向上を望むことができる。成形本体を供給カニューレ上に設ける際に、可膨張性ストッパーの部分領域間における体積交換を十分且つ急速に行う管腔の形状も、同時に決定される。
本発明の好ましい態様では、成形本体は、チューブ状構造体を備え、その内側の形状は、供給カニューレの外側の形状に略対応するように構成される。チューブ状構造体により、成形本体は供給カニューレ上に略同心円状に設けられる。これにより組み立てが容易になる。
好ましくは、成形本体は、少なくとも1つの開口部を含んで構成され、この開口部は、成形本体の長手方向にその成形本体全体の長さの少なくとも50〜60%より大、好ましくは70%まで、より好ましくは80%までの長さに形成され、管腔を可膨張性ストッパーの内部に接続するように構成される。この開口部により、可膨張性ストッパー内の様々な部分領域の体積がそれぞれ十分に平均化される。
また、開口部は、好ましくは成形本体の長さと等しい長さに形成される。この開口部により、可膨張性ストッパー内の様々な部分領域の体積はそれぞれ良好に平均化され、更に、技術的に単純な方法で製造することができるようになる。
本発明の好ましい態様では、成形本体は、その断面において放射状に形成された複数の壁要素を含んで構成される。この壁要素は、その端部に各壁要素のそれぞれに対して略横方向に延びる面を含んで構成される。この壁要素に対して略横方向に延びる面により、可膨張性ストッパーに対する良好な接触面が提供される。面に対して放射方向に延びる壁要素により、供給カニューレと面との間に十分な距離が確保され、そして、良好な体積平均化を可能にする十分に大きな管腔が提供される。各部分管腔のサイズ及び数は、壁要素の数に応じて決定可能である。
本発明の更に他の態様では、壁要素の少なくとも1つは、略T字形状に構成される。この形状は、容易に製造され、十分に大きな管腔と、可膨張性ストッパーに対する良好な接触面とを提供することができる。
好ましくは、壁要素の少なくとも1つは、略L字形状に構成される。この形状もまた、技術的に単純な方法で製造可能であり、可膨張性ストッパーの複数の部分領域間での急速な体積交換を可能にする管腔及び接触面を提供することができる。
本発明の他の態様では、成形本体の断面は、複数の壁領域を含んで構成され、この壁領域は、胃チューブの供給カニューレで支持され、またこの壁要素のそれぞれが管腔の少なくとも1つの部分領域を形成する。壁領域は、内向きに指状に突出し、その複数の前端部により通路を形成する。その通路の寸法は、供給カニューレの寸法と略対応するように構成される。したがって、成形本体を、供給カニューレ上に容易に設けることができる。
また好ましくは、壁領域は、成形本体の内部において略星状に配設される。この形状により、複数の壁領域が略均等に分散配置される。これにより、成形本体に対する良好な支持及び保持機能が提供される。
本発明の一態様では、成形本体は、少なくとも1つの螺旋形状コイルを含んで構成される。このコイルは、技術的に単純な方法で製造可能であり、供給カニューレ上に容易に設けることができる。更に、これにより、コイルの各巻き線(winding)間において良好な体積交換を可能とする十分な大きさの管腔が提供される。
本発明の好ましい態様では、略ホース状に構成された要素がコイル上に配置され、この要素は、その表面上に分布する複数の開口部を含んで構成される。これにより、可膨張性ストッパーに対する接触面が大きくなる。
本発明の更に他の態様では、ホース状に構成された要素は、網状構造を有する。この網状構造は、技術的に単純な方法で製造可能であり、コイル上に予め取り付けることもできる。したがって、組み立てが容易になる。
本発明の好ましい態様では、成形本体は、網状構造体による1又は複数の層を含んで構成される。網状構造体又はその重複部による各開口部により、十分に大きな管腔が形成され、これにより可膨張性ストッパーの各部分領域間での良好な体積交換が得られる。
この管腔は、好ましくは、成形本体の軸方向前側の領域において供給チャネルに接続され、この供給チャネルを介して可膨張性ストッパーに流体が充填される。これは技術的に容易に製造され、これにより、可膨張性ストッパーに接続された管腔を介して流体を可膨張性ストッパーに直接充填することができる胃チューブの構造を単純化できる。
成形本体は、好ましくは、PVC、PUR、PVC及びPURの混合物、PUR及びポリアミドの混合物、並びにシリコーンの少なくとも1つから構成される。これらの素材により、良好な適合性が確保できる。これらの素材は、容易に変形されるためチューブ挿入時に体を傷付けるリスクが低く、その一方で管腔を維持する上で十分に安定である。
好ましい態様では、成形本体は、射出成形により製造される。この製造プロセスにより、成形本体を技術的に相対的に単純な方法で、容易に且つ短時間で、製造することができる。
本発明の他の態様では、成形本体を、摩擦結合により供給カニューレに固定してもよい。これにより成形本体を、供給カニューレに対する相対位置に固定できる。
本発明の他の態様では、成形本体は、締り嵌め(interference fit)により供給カニューレに固定される。これにより成形本体を、胃チューブの供給カニューレに軸方向及び放射方向の少なくとも一方で固定できる。
好ましくは、成形本体は、接着により供給カニューレに固定される。この技術的に単純な方法(例えば、糊付け)により、成形本体を十分に固定できる。
本発明の他の態様では、成形本体は、材料接続(material connection)により供給カニューレに固定される。これにより、成形本体と供給カニューレとの間に十分に良好な接続を確保できる。
また好ましくは、成形本体は、少なくとも一部分おいて、溶媒により形成される供給カニューレとの接続を含んで構成される。成形本体及び供給カニューレの少なくとも一方の少なくとも一部分を溶かすことで、これら2つの構成要素間に良好な接続を確保できる。
本発明の好ましい態様では、成形本体の外径は、約7〜12mm、より好ましくは6〜8mmである。この直径により、可膨張性ストッパーの部分領域間の良好な体積交換が可能になる。
好ましくは、成形本体の長さは、約6〜12cm、より好ましくは6〜9cmである。これらの線寸法が好ましいことが分かっている。これにより、可膨張性ストッパーに対する十分に大きな接触面が得られる。これと同時に、可膨張性ストッパーのすべての部分領域間で十分な体積交換が可能になる。
本発明の更に他の態様では、胃チューブは、少なくとも1つの放射線不透過性マーカーを備えてなる。このマーカー(例えば、金属リング)により、チューブを患者の体内に配置することが容易になり、また、胸部のX線写真において、例えば、横隔膜又は舌骨等の定位構造体に対する良い目安となる。
以下、本発明の複数の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明による胃チューブ1の主構造を示している。ここでは、成形本体2が、可膨張性ストッパー3内で供給カニューレ4に重ねられている。更にこの成形本体2の内部には、管腔5が含まれている。管腔5は、図1の胃チューブのII‐II断面図である図2に示されている。この実施形態では、管腔5は、供給カニューレ4と成形本体2の表面6との間に位置している。図1に示されるように、成形本体2は、複数の開口部7を備え、この開口部7は、成形本体2の表面6の全体にわたって分布している。この開口部7を介して、管腔は可膨張性ストッパー3の内部8に接続されている。したがって、開口部7により、管腔5と可膨張性ストッパー3の内部8との間で体積又は流体を交換できる。
開口部7の数及び形状は、実施時の状況に応じて変化させることができる。図に示すような略円形又は楕円形の形状以外の形状、例えば長方形の開口部も採用可能である。開口部7の形状は、円形若しくは楕円形、又は他の三角形、四角形若しくは多角形とすることができる。更に、開口部の分布は、図に示すような成形本体2の表面6にわたる略均一な分布に限られるものではなく、開口部7を非均一分布とすることもできる。重要なことは、開口部の形状及び配置により、可膨張性ストッパー3の2つの部分領域29、30間において十分な体積交換を可能とすることにある。開口部の数は、1から任意の数までとすることができ、例えば、100〜1000個である。開口部の数は、成形本体2の表面6のサイズと開口部の形状からのみ制限を受ける。
供給カニューレ4の外径は、好ましくは3〜6mm、より好ましくは4〜5mmである。その内部には、チャネル9及び供給チャネル10が設けられており、チャネル9は、患者に栄養液を供給し、供給チャネル10は、可膨張性ストッパー3に流体(例えば、水)を充填する。実施時の状況に応じて、種々の流体(例えば、気体、若しくは空気などの気体混合物、又は強粘液)を採用することもできる。可膨張性ストッパー3の直径は、完全に広げた状態では、約20〜約50mmである。より好ましくは、その直径は、30〜40mmである。本実施形態において、流体の供給チャネル10は、その少なくとも一部分が成形本体2内に延び、成形本体2に対して放射方向に延びる接続開口部11を有する。この接続開口部11は、供給チャネル10を管腔5と接続するように構成される。
本発明による胃チューブ1の他の実施形態では、供給チャンネル10は、供給カニューレ4の外側に沿って延びるように構成される。例えば、図4に示すように、供給カニューレ4に沿って延びる溝12内に少なくとも部分的に配置することができる。供給チャネル10の接続開口部11の延設方向は放射方向に限られず、成形本体2の軸方向の前面の領域内まで、すなわち成形本体2の軸方向に延設することも可能である。
図3は、本発明の第1実施形態による成形本体2を拡大して示している。成形本体2は、全長約6〜9cmであり、外側は略円筒形である。その円筒形の表面6から成形本体2の内部へ、複数の壁領域13が放射状に形成されている。複数の壁領域13の非固定前端部14により、供給カニューレ4の外径と略対応する直径が与えられている。挿入状態、すなわち成形本体2が供給カニューレ4上に配置されている状態では、図2に示すように、複数の壁領域13の前端部14が供給カニューレ4上に支持される。壁領域13は、供給カニューレ4と共に、成形本体2の内部において管腔5を複数の個別部分管腔15に区分けする。個別部分管腔15はそれぞれ、2つの壁領域13と、成形本体表面6のうちその2つの壁領域13に挟まれた部分と、供給カニューレ表面のうち2つの壁領域13の前端部14との接触面の間に位置する部分と、で構成される。本実施形態では、成形本体2は、8枚の壁領域を備えており、この壁領域は、そのすべてが成形本体内へ指状に略同程度で突出形成されている。一方、本発明の他の実施形態では、壁領域の数は任意に変更可能であり、また、これに伴って管腔5又は個別部分管腔15の各形状も変化する。成形本体2内に突出形成される壁領域13の突出の高さもまた変更可能であり、これにより、供給カニューレ4に対する成形本体2の配置が決定される。したがって、成形本体2の配置は、図に示すような供給カニューレ4と略同心円状の配置に限定されるものではない。実施時の状況に応じて、成形本体2の長手方向軸16を、供給カニューレ4の長手方向軸17に対してオフセットして配置することも可能である。
図5〜8は、本発明の他の実施形態による成形本体の斜視図を示している。
図5〜6は、本発明の第2及び3実施形態による成形本体2を示している。図1〜4で使用した参照番号は、図5及び6においても同様の構成要素を示す。成形本体2は、その中央に、略チューブ状で断面が略円形の構造体18を含んで構成される。その構造体18の内側表面19は、供給カニューレ4の表面の形状と略対応するように構成されている。中央のチューブ状構造体18からは、複数の壁要素20が外側へ放射状に形成されている。中央チューブ状構造体18とは反対側の各壁要素20の最外端部21には、壁要素20に対して略横向きに交わって延びる面22が設けられている。
図5において、成形本体2は、略横方向に配置された4つの壁要素20を備えている。壁要素20は、それぞれ対応する面22と略T字形状の断面を形成している。図6の成形本体2は、チューブ状構造体18の周りに略星状に配置された5つの壁要素20を含んで構成される。この壁要素20は、面(交差面)22とそれぞれ交わり、略L字形状の断面を形成している。
図5及び6に示すT字又はL字形状の成形本体2は、隣り合う2つのT字又はL字形状の交差面22が互いに接しないように、配置又は寸法決めされる。したがって、2つの交差面22により、成形本体2の長手方向に延設される開口部23又は溝部が構成され、またこれら交差面22により、成形本体2の表面6が形成される。この実施形態では、交差面22及びチューブ状構造体18の間に位置する管腔5は、T字又はL字形状により区切られて複数の個別部分管腔15が形成される。ここでは、個別部分管腔15の形状は、隣り合う2つのT字又はL字形状と、チューブ状構造体18の表面のうちこれらに囲まれた部分とにより決定される。
壁要素20の数は、実施時の状況に応じて変化させてもよい。変化させる場合、部分管腔15の形状及び数、並びに成形本体2の表面6における開口部23の形状及び数も変化する。本発明の他の実施形態として、図で示したものとは反対に、壁要素20を、チューブ状構造体18の周りに不均等に配置することもできる。また、壁要素20の端部21における交差面22は省いてもよい。この場合、成形本体2の表面6は、壁要素20の端部21により構成される。壁要素20の数も、これに合わせて増減可能であり、例えば、壁要素を5〜15枚とすることができる。
図7は、本発明の他の実施形態による成形本体2を示している。ここで、成形本体2は、螺旋形状であり、コイル24として構成される。コイル24の内径は、供給カニューレ4の外径に略対応する。本実施形態では管腔5もまた、螺旋形状を有している。挿入状態、すなわち、図で模式的に示されているような成形本体2が供給カニューレ4上に配置されている状態では、コイル24の巻き線27が、供給カニューレ4の周り且つコイル24の巻き線27の間を螺旋状に巻いて管腔5に対応する開口部33を形成する。コイル24の材料の厚みにより、管腔5の高さが決定される。この材料の断面は、ここでは略円形であるが、楕円形又は多角形としてもよい。
他の実施形態として、管腔を、略同軸上で互いにずらして配置された複数(例えば2つ)のコイルにより形成することも可能である。2つのコイルは、同一のピッチ又は異なるピッチによるものとしてもよい。更に、コイルは、互いに逆向きに設けても良い。この場合、管腔5は、各コイルの各巻き線間の空間により、又はこれらの空間の重なりにより、形成される。
また、開口部を備え図7において一点鎖線により示されるホース状又はチューブ状の構造体を、単一コイル上又は1つのコイルが他のコイル内に配置された複数のコイル上に、設けても良い。このような成形本体の外形は、図1に示した成形本体と類似したものになる。
本発明の上記第1〜3実施形態の成形本体2を、ねじ状にねじれた、すなわちコイルとして、構成することもできる。
図8は、本発明の成形本体2の第5実施形態を示している。この成形本体2は、チューブ状又はホース状の形状を有し、網状構造体25を含んで構成される。成形本体2の内径は、供給カニューレ4の外径と略対応する。ここで、管腔5は、網状構造体25のメッシュ又は開口部26内に設けられ、これらは少なくとも部分的に互いに接続し、これにより、網状構造体25の各開口部26間での体積交換が可能になる。
本発明の他の実施形態では、成形本体2は、図8に示されるように、網状構造体25による複数の層を含んで構成されてもよい。この複数の層は、互いに略同軸上に配置され、最下層の内径は、供給カニューレ4の外径と略対応するように構成される。管腔5は、ここでは少なくとも部分的に重ね合わされてなる網状構造体25の穴26により構成される。つまり、網状構造体25において個々の層によって重なった穴26により、チャネル又は個別部分管腔15が形成される。成形本体2の挿入状態、すなわちこの成形本体2を供給カニューレ4上に配置した状態では、部分管腔15の少なくとも一部分が、供給カニューレ4に沿って少なくとも部分的に延び、これにより可膨張性ストッパー3の各部分領域間の体積交換が可能になる。
本明細書において説明した種々の実施形態による成形本体2の寸法は、実施時の状況に応じて変更可能である。しかし、実施時には、成形本体2の長さを、約6〜12cm、とりわけ6〜9cm、とすることが好ましいことが分かっている。外径もまた、実施時の状況に応じて変化し、更には供給カニューレ4及び可膨張性ストッパー3の寸法に応じても変化して、約7〜10mm、より好ましくは約6〜8mmとすることが好ましい。しかしながら、成形本体2の寸法は、特定の実施状況では上述した寸法と異なる寸法を採用してもよい。
第1〜5実施形態による成形本体2は、プラスチックからなり、押出成形により製造されることが好ましい。或いは、成形本体は、金型成形(molding)又は射出成形により製造することもできる。成形本体2の素材としては、原則的には体内で好ましく変形し、これによりチューブの挿入及び長期間の設置によっても患者を傷付けず、その一方で、蠕動運動により成形本体2にかかる力によっても折れずに形を変化させ得る程度に十分な剛性を有する素材を用いることができる。好ましい素材は、例えば、PVC、PUR、PVC及びPURの混合物、PUR及びポリアミドの混合物、並びにシリコーンである。
より配置しやすくするために、図1に示すように、胃チューブに、放射線不透過性マーカー、例えば金属リング34等を備えてもよい。このマーカーは、成形本体2上、供給カニューレ4上及び可膨張性ストッパー3周りの少なくとも一つに配置することができる。
以下、図に示した実施形態による機能を説明する。
本発明による胃チューブ1の組み立てでは、成形本体2は、例えば、供給カニューレ4上を移動させることによって、供給カニューレ4上に設けられる。成形本体2の内径はそれぞれ、供給カニューレ4の外径と略対応するか又は若干小さくなるように構成されているので、成形本体2を供給カニューレ4上に組み合わせることにより僅かな締り嵌めが形成される。これによる静止摩擦により、成形本体2が供給カニューレ4上に放射方向及び軸方向に固定される。
また、成形本体2を、例えば、成形本体2の供給カニューレ4との接触面の少なくとも一部分に接着剤を用いることにより、接着により供給カニューレ4に固定することも可能である。
或いは、成形本体は、例えば、成形本体2と供給カニューレ4との間の接触面の少なくとも一部分を溶媒で処理することにより、材料接続により固定することもできる。
基本的には、上記取り付け方法をどのように組み合わせても、成形本体2を供給カニューレ4に固定することができる。
図1〜3に示す成形本体2では、成形本体の内径及び成形本体2における供給カニューレ4との接触面は、壁要素13の前端部14により形成される。成形本体2の組み立て時には、これらが供給カニューレ4の表面に当接し、図2に示すように、成形本体2の内部において管腔5を個別部分管腔15に区分けする。
図5及び6に示す成形本体2の実施形態では、成形本体の内径及び成形本体2の供給カニューレ4との接触面は、チューブ状構造体18により形成される。
図7に示される第4実施形態の成形本体2におけるコイル24では、成形本体2の内径は、コイル24の内径により決められる。成形本体2の供給カニューレ4との接触面は、ここではコイル24の各巻き線27によって螺旋状に延びる接触線又は接触面とも対応する。線及び面のいずれに形成されるかは、コイルの素材の断面に応じて決定される。
図8に示される第5実施形態の成形本体2では、網状構造体25、成形本体2の内径、及び成形本体2と供給カニューレ4との接触面は、網状構造体35の各網32により決定される。
また、例えば、食物を自分で摂取できない昏睡状態の患者に対しては、容易に取り付けられる胃チューブを用いることもできる。このため、本発明による胃チューブ1又は胃チューブ1の供給カニューレ4は、患者の喉、例えば、食道に挿入される。その際、可膨張性ストッパー3を備えた胃チューブは、食道内で胃の入口上方に配置される。成形本体2の好ましい長さである約6〜9cmにより、食道の上部及び下部収縮筋の間の領域への配置が良好になる。放射線不透過性マーカー34により、X線を撮ることで、チューブの正確な位置を確認することができる。供給チャネル10を介して、可膨張性ストッパー3に流体(例えば、水)を満たすことができる。その際、流体は供給チャネル10の接続開口部11を通して、成形本体2の管腔5に流入する。成形本体2の開口部7、23、26、33を通して、流体は可膨張性ストッパー3の内部8に到達する。流体で満たすことで、可膨張性ストッパー3は、図2に示すように、食道28の壁に対して略完全に接するまで膨張する。これにより食道28の大部分を、胃領域から喉へ上昇する傾向がある液体又は固体に対して密閉し、したがって、気道を妨害するような影響を与えないようにする。
本発明の胃チューブを取り付けた患者の嚥下運動は、食道に沿った筋収縮としてあらわれる。これにより、喉頭から胃へ移動し、つまり食道に沿って移動する環状収縮が1回又は時として複数回、食道に生じる。
成形本体2の機能を説明するために、以下、単一環状収縮の動きに関して説明する。可膨張性ストッパー領域において、環状収縮は、可膨張性ストッパーの外径を部分的に収縮させ、つまり、図1に破線で示される可膨張性ストッパー3の局部収縮31を形成する。これにより、可膨張性ストッパーは2つの部分領域29及び30に分けられる。収縮31が可膨張性ストッパー3に沿って移動すると、部分領域29、30の個々の寸法も変化する。これにより、可膨張性ストッパー3の各部分領域29、30に含まれる流体の体積もまた変化する。本発明の成形本体2は、可膨張性ストッパー3の各部分領域29、30間に急速な体積交換を実現する管腔5を備える。ここで、本発明の成形本体2の表面6は、必要があれば、可膨張性ストッパー3の収縮壁領域に対する接触面を提供する。したがって、管腔5は、これらの外部影響を受けず、十分な体積交換が可能となる。収縮31は可膨張性ストッパー3に沿って移動すると、流体は、可膨張性ストッパー3の一方の部分領域29の内部8から、開口部7、23、26、33及び管腔5を介して移動し、可膨張性ストッパー3の他方の部分領域30の内部8に流入する。
本発明の第1実施形態による成形本体を備えた本発明による胃チューブの可膨張性ストッパー領域の詳細図を示す。 本発明による図1の胃チューブの断面図を示す。 第1実施形態による図1及び2に示す本発明の成形本体の斜視図を示す。 供給カニューレの斜視図を示す。 第2実施形態による本発明の成形本体の斜視図を示す。 第3実施形態による本発明の成形本体の斜視図を示す。 第4実施形態による本発明の成形本体の斜視図を示す。 第5実施形態による本発明の成形本体の斜視図を示す。

Claims (24)

  1. 可膨張性ストッパー(3)及び供給カニューレ(4)を備え、
    該供給カニューレ(4)は、食道に導入可能であり、前記可膨張性ストッパー(3)内で管腔(5)に重ねられ、
    該管腔(5)は、前記可膨張性ストッパー(3)の内部(8)と接続して、前記可膨張性ストッパー(3)の種々の領域間の体積を急速に平均化する
    胃チューブ(1)であって、
    前記供給カニューレ(4)上に別体の成形本体(2)が設けられ、該成形本体(2)は前記管腔(5)の形状を決定するよう構成される
    前記胃チューブ(1)。
  2. 前記成形本体(2)は、チューブ状構造体(18)を含んで構成され、該チューブ状構造体(18)の内側の形状は、前記供給カニューレ(4)の外側の形状と略対応する、請求項1に記載の胃チューブ(1)。
  3. 前記成形本体(2)は、少なくとも1つの開口部(23)を含んで構成され、
    該開口部(23)は、前記成形本体(2)の略長手方向に、前記成形本体全体の長さの少なくとも50〜60%より大、好ましくは80%までの長さに形成され、前記管腔(5)を前記可膨張性ストッパー(3)の前記内部(8)に接続する、
    請求項1又は2に記載の胃チューブ(1)。
  4. 前記開口部(23)は、前記成形本体(2)の長さと略同じ長さに形成される、請求項3に記載の胃チューブ(1)。
  5. 前記成形本体(2)は、その断面において放射状に形成された複数の壁要素(20)を含んで構成され、該壁要素(20)は、その端部(21)に、前記壁要素(20)のそれぞれに対して略垂直に延びる面(22)を備える、請求項1〜4のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  6. 前記壁要素(20)の少なくとも1つは、略T字形状である、請求項1〜5のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  7. 前記壁要素(20)の少なくとも1つは、略L字形状である、請求項1〜6のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  8. 前記成形本体(2)は、その断面に複数の壁領域(13)を含んで構成され、
    該複数の壁領域(13)は、前記胃チューブ(1)の前記供給カニューレ(4)で支持され、前記供給カニューレ(4)と共に前記管腔(5)に少なくとも1つの部分領域(15)を形成する、
    請求項1又は2に記載の胃チューブ(1)。
  9. 前記複数の壁領域(13)は、前記成形本体(2)の内部で略星状に配設される、請求項8に記載の胃チューブ(1)。
  10. 前記成形本体(2)は、螺旋形状のコイル(24)を含んで構成される、請求項1〜9のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  11. 前記コイル(24)上には、略ホース状の要素が配置され、該略ホース状の要素は、その表面に分布する複数の開口部を含んで構成される、請求項10に記載の胃チューブ(1)。
  12. 前記ホース状の要素は、網状構造を有する、請求項11に記載の胃チューブ(1)。
  13. 前記成形本体(2)は、網状構造体(25)による1又は複数の層を含んで構成される、請求項1〜12のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  14. 前記管腔(5)は、成形本体(2)の軸方向前側の領域において、供給チャネル(10)に接続され、該供給チャネル(10)を介して、前記可膨張性ストッパー(3)に流体が充填される、請求項1〜13のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  15. 前記成形本体(2)は、PVC、PUR、PVC及びPURの混合物、PUR及びポリアミドの混合物並びにシリコーンの少なくとも1つからなる、請求項1〜14のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  16. 前記成形本体(2)は、押出成形により製造される、請求項1〜15のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  17. 前記成形本体(2)は、締り嵌めにより前記供給カニューレ(4)に固定される、請求項1〜16のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  18. 前記成形本体(2)は、摩擦結合により前記供給カニューレ(4)の基材に固定される、請求項1〜17のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  19. 前記成形本体(2)は、接着により前記供給カニューレ(4)に固定される、請求項1〜18のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  20. 前記成形本体(2)は、材料接続により前記供給カニューレ(4)に固定される、請求項1〜19のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  21. 前記成形本体(2)は、少なくとも部分的に溶媒によって処理される、請求項1〜20のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  22. 前記成形本体(2)の外径は、約7〜12mm、好ましくは6〜8mmである、請求項1〜21のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  23. 前記成形本体(2)の長さは、約6〜12cm、好ましくは6〜9cmである、請求項1〜22のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
  24. 少なくとも1つの放射線不透過性マーカーを具備する、請求項1〜23のいずれか1つに記載の胃チューブ(1)。
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