JP2009522876A - 通信システムにおいて広告を行うシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

通信システムにおいて広告を行うシステムは、複数の広告情報を記憶し、提供するようになっている広告デバイスと、通信デバイスと、通信デバイスへの通信及び通信デバイスからの通信を提供するようになっている通信プロバイダとを含む。通信デバイスは、第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成するようになっている発呼要求デバイスと、少なくとも、発呼を行うための発呼要求を通信プロバイダへ送信するようになっている送信デバイスと、通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信する受信デバイスと、少なくとも、受信された広告情報を記憶するようになっているストレージデバイスと、通信デバイスのユーザに受信された広告情報を提示するようになっているインターフェースデバイスとをさらに含む。通信プロバイダは、発呼要求に応じて、通信デバイスを識別する情報に基づき、広告デバイスに広告情報を要求し、広告デバイスから広告情報を受信し、通信デバイスへ広告情報を転送する。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2005年12月28日に出願された米国仮出願第60/754,819号、2005年12月29日に出願された米国仮出願第60/754,746号、2006年2月13日に出願された米国仮出願第60/773,270号、2006年3月13日に出願された米国仮出願第60/781,978号、2006年3月31日に出願された米国仮出願第60/787,800号、2006年4月18日に出願された米国仮出願第60/792,717号、2006年3月13日に出願された米国仮出願第60/782,131号、及び2006年3月13日に出願された米国仮出願第60/782,132号に基づいており、これらの出願の利益を主張する。これらの出願のそれぞれの全内容は、参照によって本明細書に援用される。
本開示は、広告を行うことに関し、より具体的には、通信システムにおいて広告を行うシステム及び方法に関する。
テレビ及び印刷媒体等の従来の広告技術を使用する際に、製品及びサービスは、多くの場合、大集団の人々に対して市場に大量に出される。これらの大集団の人々は、市場に出されている製品及びサービスに興味がある場合もあるし、ない場合もある。この手法は、多くの場合、メッセージがターゲットの視聴者以外の人々に配信されているため、大きな費用及び無駄な労力を伴う。
さらに、興味のない人々に対して製品及びサービスを市場に大量に出す試みは、消費者の好意を喪失し、かつ/又は、広告を回避する方法が使用される結果になるという危険を冒す。たとえば、視聴者がテレビの観賞中に広告を回避することを可能にする技術が開発されている。
したがって、市場に出されている製品及びサービスに興味を有すると考えられる消費者のグループに的を絞って広告等のマーケティング情報を提供するための技術を利用することが望ましい。この焦点となるものを提供することによって、広告を、よりコストが少なく、より効率的なものにすることができ、消費者によってより感謝されるものとすることができる。
移動通信システムによって広告を提供するための方法及びシステムが知られている。たとえば、2004年5月21日に出願された米国特許出願第10/851,524号(Michael V. Papulov)及び国際出願日が2005年4月13日の国際公開第WO2005/101864号は、このような方法及びシステムに関するものである。これらの出願は、参照によって本明細書に援用される。
通信システムにおいて広告を行うシステムは、複数の広告情報を記憶すると共に提供するようになっている広告デバイスと、通信デバイスと、通信デバイスへの通信及び当該通信デバイスからの通信を提供するようになっている通信プロバイダとを含む。通信デバイスは、第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成するようになっている発呼要求デバイスと、少なくとも、発呼を行うための発呼要求を通信プロバイダへ送信するようになっている送信デバイスと、通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信する受信デバイスと、少なくとも、受信された広告情報を記憶するようになっているストレージデバイスと、受信された広告情報を通信デバイスのユーザに提示するようになっているインターフェースデバイスと、をさらに含む。通信プロバイダは、発呼要求に応じて、通信デバイスを識別する情報に基づき、広告デバイスに広告情報を要求し、当該広告デバイスから当該広告情報を受信し、通信デバイスへ当該広告情報を転送する。
通信システムにおいて広告を行うシステムは、複数の広告情報を記憶し、提供するようになっている広告デバイスと、通信デバイスと、通信デバイスへの通信及び通信デバイスからの通信を提供するようになっている通信プロバイダと、を含む。通信デバイスは、第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成するようになっている発呼要求デバイスと、少なくとも、発呼を行うための発呼要求を通信プロバイダへ送信するようになっている送信デバイスと、通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信する受信デバイスと、少なくとも、受信された広告情報を記憶するようになっているストレージデバイスと、受信された広告情報を通信デバイスのユーザに提示するようになっているインターフェースデバイスと、をさらに含む。通信プロバイダは、被呼通信デバイスへの発呼要求に応じて、被呼通信デバイスを識別する情報に基づき、広告デバイスに広告情報を要求し、広告デバイスから広告情報を受信し、被呼通信デバイスへ広告情報を転送する。
本開示及び本開示に付随する利点の多くのより完全な認識は、以下の詳細な説明を添付図面に関して検討して参照することによって、それら開示及び利点がより良く理解されるにつれて容易に得られる。
図面に示された本開示の好ましい実施形態を説明する際に、明瞭にするために、特定の専門用語が使用される。しかしながら、本開示は、そのように選択された特定の専門用語に限定されるように意図されておらず、特定の各要素は、同様に動作するすべての技術的均等物を含むものと理解されるべきである。
携帯電話等の移動通信デバイス、並びに、移動送信機を装備したコンピュータ及びPDA等の他の接続された無線デバイスが大いに人気を集めていることは、製品及びサービスのマーケティングの新しい潜在的なプラットフォームを表している。その上、移動通信デバイスのユーザは、登録された加入者である傾向があるので、広告は、ユーザに対して効果的で且つ興味を引き起こす傾向のあるターゲット情報を配信するように、各加入者向けに狭く合わせることができる。
移動通信システムによって広告を提示するための方法及びシステムが知られている。たとえば、2004年5月21日に出願された米国特許出願第10/851,524号(Michael V. Papulov)及び国際出願日が2005年4月13日の国際公開第WO2005/101864号は、このような方法及びシステムに関するものである。これらの出願は、参照によって本明細書に援用される。
本開示の実施形態は、移動通信デバイスの登録された加入者に広告情報を提供するための新しい革新的な手法を利用しようとするものである。
本開示の実施形態は、ユーザの既存の移動電話等の標準的な移動通信ハードウェアを利用することもできるし、本開示の実施形態に関わるように設計された移動電話等のカスタマイズされた移動通信ハードウェアを利用することもできるし、カスタマイズされたソフトウェア及び/又はファームウェアで改良された標準的な移動通信ハードウェアを利用することもできる。
本開示のさまざまな実施形態によれば、音声広告及び/又はグラフィック広告が、加入者の通信デバイス上で提示される。グラフィック広告は、静止画広告であってもよいし、動画広告であってもよく、また、本明細書でバナー広告と呼ばれる場合がある。
図1は、本開示の一実施形態に係る、通信システムにおいて広告を行うシステムを示している。広告デバイス200は、通信プロバイダ202と通信するようになっている。通信プロバイダ202は、たとえば、自動電話交換台(Automatic Telephone Switchboard:ATS)又はオペレータ交換台、無線ネットワーク、光ファイバネットワーク等とすることができる。通信プロバイダ202は、加入者通信デバイス204と通信するようになっている。加入者通信デバイス204は、たとえば、移動通信デバイス又は固定通信デバイスを含む任意のタイプの通信デバイスとすることができる。複数の他の加入者通信デバイス204A〜204Cも設けられる場合がある。本明細書の説明を容易にするために、発呼を行う加入者通信デバイス204は、本明細書では「発呼加入者」と呼ばれる場合がある。発呼された側の加入者通信デバイス204は、本明細書では「被呼加入者」と呼ばれる場合がある。
広告デバイス200は、広告デバイス200に対してリモート又はローカルに記憶することができる広告を提供するようになっている。本開示の一実施形態によれば、加入者通信デバイス204が別の通信デバイスへ発呼を行う場合、通信プロバイダ202は、自動的に広告デバイス200に通知し、発呼加入者を識別する識別情報(たとえば、電話番号、名前等のうちの少なくとも1つ)を提供する。それに応じて、広告デバイス200は、たとえば通信プロバイダ202を介して加入者通信デバイス204へ広告を送信する。送信
された広告は、その後、音声広告及び/又はグラフィック(たとえば、静止画又は動画)広告として、加入者通信デバイス204で加入者に提供される。
図2は、本開示の一実施形態に係る加入者通信デバイス204をより詳細に示している。加入者通信デバイス204は、情報を通信プロバイダ202へ送信する送信デバイス220と、通信プロバイダ202から情報を受信する受信デバイス226とを含む。たとえば、送信デバイス220は、発呼要求デバイス222からの通信信号を通信プロバイダ202へ送信するようになっている。受信デバイス226は、通信プロバイダ202から通信信号を受信するようになっている。通信信号は、発呼要求、発呼側又は被呼側からの音声、通信プロバイダ202からの広告情報等を含むことができる。通信信号は、加入者通信デバイス204によって利用される通信技術のタイプに応じて、任意の適したタイプの通信媒体の形態とすることができる。たとえば、通信媒体は、有線電気信号又は無線電気信号、光信号等とすることができ、加入者通信デバイス204によって利用される通信技術のタイプに依存する。受信された広告情報は、ストレージデバイス228に記憶することができる。広告情報は、その後、インターフェースデバイス224を介して加入者に提供することができる。たとえば、音声広告情報は、加入者通信デバイスのスピーカを通じて加入者に提示される。画像及びビデオの広告情報は、加入者通信デバイスのディスプレイを通じて加入者に提示される。
図3を参照することによって広告デバイス200をより詳細に説明する。接続デバイス236は、通信プロバイダ202と通信するようになっている。また、接続デバイス236は、広告通信ジェネレータ234、広告情報ジェネレータデバイス232、及び加入者情報デバイス238と通信するようにもなっている。加入者情報デバイス238は、加入者についての情報を蓄積する。たとえば、本開示の広告システムへの加入時に、加入者には、その加入者についての情報を記入する詳細な調査のすべての項目に記入するように要求することができる。調査質問に対する加入者の回答等の関連情報、及び、第三者情報源等の他の情報源からの収集された加入者についての情報は、その後、加入者情報デバイス238に記憶することができる。
登録中に収集された情報に加えて、加入者をより良く特徴付け、適切な広告をより好適に選択するために使用できる情報を加入者に求めることもできる。情報は、この方法で、たとえば定期的に収集することができる。すなわち、最初のアンケートに加えて又は最初のアンケートに代えて、一又は複数の追加の質問又は補足アンケートを定期的に又は所望に応じて加入者に提示することもできる。たとえば、広告に代えて音声質問を加入者に提示することができ、適切なキーを選択することによって又は別の適した方法で応答するように加入者に求めることができる。
加入者アンケートは、加入者のデモグラフィックを取得するための、加入者が答える一又は複数の質問を含むことができる。これらのデモグラフィックには、たとえば、名前、性別、誕生日、結婚暦、子供、自動車のブランド、インターネット利用、休暇計画、ペット、電話番号、郵便番号又は他の地理的表示、宗教、家計所得、教育レベル、職業、化粧品の使用、家庭用品の使用、医薬品及び健康管理器具の使用、飲酒、喫煙、ギャンブルへの参加、危険な習慣への参加、運転免許、並びに趣味及び/又は興味等が含まれ得る。
加入者についての情報は、加入者の電話利用からも収集することができる。加入者の電話利用パターンを分析することができ、この分析は、広告システム200及び/又は通信プロバイダ202が関連情報として使用することができる。発呼の頻度及び回数、会話の継続時間、発呼の方向等を分析して、適切な広告を識別するために役立てることができる。たとえば、広告システム200及び/又は通信プロバイダ202は、ユーザプロファイルを生成し、そのユーザプロファイルを既知のデモグラフィックグループの一般的なユーザプロファイルと比較することができる。統計分析は、広告サーバが広告を選択した時に行うこともできるし、前もって定期的に行うこともできる。
広告通信ジェネレータ234は、すべての関連加入者情報を分析し、加入者情報デバイス238に記憶された加入者情報に基づき、加入者を一又は複数のターゲット視聴者グループにカテゴリー化するようになっている。ターゲット視聴者グループの例には、生活費が限られた視聴者、企業広告、さまざまな社会グループの視聴者等が含まれ得る。広告通信ジェネレータ234は、各加入者が属するすべてのターゲット視聴者グループのリストを保持するようにもなっている。このターゲット視聴者グループのリストは、各加入者を一又は複数のグループに正確にカテゴリー化できるように、定期的に、且つ/又は、新しい情報の入力時に形成することができる。
広告情報生成デバイス232は、広告情報を記憶するようになっている。広告情報は、音声、画像、ビデオ、又はそれらの任意の組み合わせの形態とすることができる。また、広告は、一又は複数の広告グループに従って、広告情報生成デバイス232によってカテゴリー化されることもできる。広告グループの例には、女性用商品、男性用商品、サービス、地域/地方情報等が含まれ得る。
発呼が、加入者通信デバイス204を使用して行われた場合、接続デバイス236は、発呼加入者を識別する識別情報を通信プロバイダ202から受信する。発呼加入者は、たとえば、発呼を行った側の電話番号を調べることによって特定することができる。通信プロバイダ202は、加入者が発呼している番号又は呼の長さ等の他の情報も広告デバイス200に提供することができる。もちろん、通信プロバイダ202は、発呼加入者の電話番号を接続デバイス236へ送信することもできる。この状況では、広告デバイス200は、発呼加入者の身元を電話番号から特定することができる。
広告通信ジェネレータ234は、接続デバイス236を介して通信プロバイダ202から発呼加入者の情報を受信するようになっている。広告通信ジェネレータ234は、その後、どの広告が加入者にとって適切であるのかを判断し、接続デバイス236を介して通信プロバイダ202へ広告を送信するように広告情報ジェネレータデバイス232に要求する。
図4を参照して、本開示の一実施形態に係る、通信システムにおける広告方法を説明する。発呼加入者204が発呼の要求を行った場合(ステップS200)、この要求は、通信プロバイダ202へルーティングされ、通信プロバイダ202によって受信される(ステップS202)。これに応じて、通信プロバイダ202は発呼要求をルーティングし、広告デバイス200とも通信する(ステップS204)。通信プロバイダ202は、発呼加入者を識別する情報を広告デバイス200へ送信し、広告を要求する(ステップS206)。広告システム200は、発呼加入者204のための広告の検索を行う(ステップS208)。広告が選択された場合、広告システム200は、その広告を通信プロバイダ202を介して発呼加入者204へ送信する(ステップS210)。その後、加入者通信デバイス204は広告を加入者に提示する(ステップS212)。加入者通信デバイス204の機能に基づいて、広告は、音声、画像、ビデオ、又はそれらの組み合わせとすることができる。広告が発呼加入者に提示された後、被呼側のステータス(たとえば、話中信号、着信音等)を被呼加入者に提供することができる。
図5を参照して、本開示の他の実施形態に係る、通信システムにおける広告方法を説明する。本開示のこの実施形態によれば、被呼加入者が、発呼者(加入者の発呼者又は非加入者の発呼者)からの電話を受ける場合、被呼加入者についての情報を使用して、被呼加入者へ送信される適切な広告を選択することができる。被呼加入者204に対して発呼が行われる場合(ステップS300)、発呼要求は、通信プロバイダ202へルーティングされ、通信プロバイダ202によって受信される(ステップS302)。これに応じて、通信プロバイダ202は広告デバイス200と通信し(ステップS304)、被呼加入者を識別する情報を広告デバイス200へ送信し、広告を要求する(ステップS306)。広告システム200は被呼加入者204のための広告の検索を行う(ステップS308)。広告を選択された場合、広告システム200はその広告を通信プロバイダ202を介して被呼加入者204へ送信する(ステップS310)。その後、加入者通信デバイス204は広告を加入者に提示する(ステップS312)。加入者通信デバイス204の能力に基づいて、広告は、音声、画像、ビデオ、又はそれらの組み合わせとすることができる。被呼加入者の電話の着信音は、広告が行われる時と同じ時に発生させることができる。たとえば、一実施形態によれば、着信音は、音声広告そのものとすることができる。他の実施形態によれば、加入者の電話が鳴っており且つ/又は振動しているのと同時に、画像広告又はビデオ広告を電話に表示することができる。さらに他の実施形態によれば、広告は、着信音が発生する前に加入者に提示することができる。
図6を参照して、本開示のさらに他の実施形態に係る、通信システムにおける広告方法を説明する。この実施形態によれば、発呼加入者が被呼加入者への発呼を行った場合、各加入者についての情報を使用して、双方の加入者へ送信される共通の広告を選択することもできるし、加入者へ送信される異なる広告を選択することもできる。発呼加入者204が発呼の要求を行った場合(ステップS400)、この要求は、通信プロバイダ202へルーティングされ、通信プロバイダ202によって受信される(ステップS402)。これに応じて、通信プロバイダ202は広告デバイス200と通信し(ステップS404)、発呼加入者及び被呼加入者を識別する情報を広告デバイス200へ送信し、広告を要求する(ステップS406)。広告システム200は、発呼加入者204及び被呼加入者204のための広告の検索を行う(ステップS408)。一又は複数の広告が選択された場合、広告システム200はその広告(複数可)を通信プロバイダ202を介して発呼加入者204及び被呼加入者204へ送信する(ステップS410)。その後、加入者通信デバイス204は広告(複数可)を加入者に提示する(ステップS412)。
加入者通信デバイス204の機能に基づいて、広告は、音声、画像、ビデオ、又はそれらの組み合わせとすることができる。広告が発呼加入者に提示された後、被呼側のステータス(たとえば、話中信号、着信音等)を発呼加入者に提供することができる。上述したように、被呼加入者の電話の着信音は、広告が行われる時と同じ時に発生させることができる。たとえば、一実施形態によれば、着信音は、音声広告そのものとすることができる。他の実施形態によれば、被呼加入者の電話が鳴っており且つ/又は振動しているのと同時に、画像広告又はビデオ広告を電話に表示することができる。さらに他の実施形態によれば、広告は、着信音が発生する前に被呼加入者に提示することができる。
バナー広告は、たとえば、着信呼が受信された場合、たとえば、通信デバイスが鳴る場合に、加入者の通信デバイスのディスプレイ上に表示することができる。着信呼が受信される場合、加入者は、一般に、発呼側の身元を特定しようとして、且つ/又は、呼に応答しようとして、携帯端末を見ることになる。この時点で、加入者は、通信デバイスのディスプレイ上に表示された広告を閲覧することになる。広告は、発呼者の識別情報(たとえば、電話番号及び/又は名前)の前に現れることもできるし、発呼者の識別情報と共に現れることもできる。このように、加入者の注意が広告に惹きつけられることになる。
バナー広告の選択は、加入者の携帯端末の制限に依存し得る。たとえば、携帯端末が、低帯域幅のデータ接続を行う場合には、データ量の少ない(leaner)バナー広告が使用される場合がある。加入者の携帯端末の制限は、加入者が広告サービスを申し込む時に判断することができる。たとえば、申し込み時に加入者の携帯端末の製造元及びモデルに関して加入者に問い合わせることができる。
携帯端末がカラーディスプレイ機能及び多声オーディオ機能を有する場合には、音声を伴うカラーバナー広告を使用することができる。加入者の携帯端末のこれらの機能及び制限は、広告サービスが加入者の電話自体に問い合わせることによって発見することができる。
加入者は、たとえば、携帯電話サービス提供のための部分的又は全体的なサービスクレジット又は他の補償(compensation)方法と引き換えに、上述したような広告を受信することに同意することができる。
発呼側が呼の代金を支払う料金体系(tariff structure)では、選択された広告を聞くことに同意することと交換に割引料金又は無料通話の報奨を発呼側に提供することができるので、本開示の実施形態は効果的である。加えて、被呼側が呼の代金を支払う料金体系では、選択された広告を聞くことに同意することと交換に割引料金又は無料通話の報奨を被呼側に提供することができるので、本開示の実施形態は効果的である。もちろん、発呼側及び被呼側の双方に呼の代金を請求する料金体系では、被呼側及び発呼側の双方に報奨を提供できるので、本開示の実施形態は特に効果的となり得る。
上述した実施形態に従って広告を受信するように加入者を奨励するために、さまざまな補償シナリオのいずれも使用することができる。たとえば、加入者は、提示された各広告のキャッシュクレジットを受け取ることができる。本開示の他の実施形態によれば、補償は、発呼加入者及び受信加入者の双方が広告を受信するためのプログラムに参加するように登録されている状況に制限することもできるし、この状況で補償を増加させることもできる。
補償は、提示された各広告について、又は、結果として一若しくは複数の広告が提示されることになる、開始若しくは受信された各電話呼について得ることができる貨幣又はクレジットで表示することができる。補償は、電話呼の長さには依存しないものとしてもよい。たとえば、各発呼又は各受信呼の結果として一又は複数の広告が提示される場合に、それら各発呼又は各受信呼によって、参加している発呼側又は被呼側に5セントのクレジットを生じさせるようにしてもよい。
上述したように発呼を開始した場合に自身の通信デバイスに広告を提示させることと交換に発呼加入者が補償を得る場合には、補償は、その発呼が被呼側によって応答されるか否かにかかわらず、発呼加入者に提供されるようにしてもよい。
本開示の上記実施形態で説明したように、音声広告に加えて又はこれに代えてバナー広告も携帯電話に表示することができる。バナー広告及び/又は音声広告は、GPRS(General Packet Radio Services−移動データGSM及びIS−136携帯電話)又はEDVO(Evolution Data Optimized−PC、電話用の高速無線広帯域アクセスインターネットサービス)等のデータ接続によって加入者通信デバイスへ送信することができる。
上述したような本開示のさまざまな実施形態に係る広告を受信する機能を通信デバイスに提供することは、複数の方法で行うことができる。
図7に示すような本開示の一実施形態によれば、通信デバイス244は、音声広告及び/又はバナー広告を受信して表示するための一又は複数のソフトウェアアプリケーションモジュールで変更することができる。たとえば、ソフトウェアバナーアプリケーションモジュール240は、Symbianオペレーティングシステムを利用するスマートフォン上で実施することができる。他の可能なプラットフォームには、Windows Mobile、Palm OS、Blackberry、Sidekick、又は他の任意の適したプラットフォームが含まれる。電話及び/又は広告サービスが加入者に販売される際に、ソフトウェアバナーアプリケーションモジュール240は技術者によって読み込まれるようにしてもよい。他の方法では、インターネット上のウェブサイトにおいて広告サービスに加入する際に、加入者自身がソフトウェアバナーアプリケーションモジュール240を加入者の移動ユニットにダウンロードすることができる。ダウンロードは、無線接続又は有線接続を介することができる。たとえば、加入者は、登録電話番号に電話をかけたり、広告デバイス200に関連付けられている登録サーバへテキストメッセージ又は電子メールを送信したりして、ソフトウェアバナーアプリケーションモジュール240のダウンロードを要求することができる。このテキストメッセージ、電話、又は電子メールは、広告デバイス200に関連付けられている登録サーバに、アプリケーションのパーソナライズを可能にする情報を提供することができる。たとえば、加入者は、加入者の電話のモデル、サービスのタイプ等に関する情報をテキストメッセージに含めることができる。
登録サーバは、その後、データ接続242を介してバナーソフトウェアアプリケーションモジュール240を加入者通信デバイス244へ直接送信することもできるし、加入者がデータネットワークを介して適切なソフトウェアアプリケーションをダウンロードできるようにするリンクを送信することもできる。本開示のさまざまな実施形態に係る加入者通信デバイスには、無線アプリケーションプロトコルブラウザ(WAPブラウザ)が提供されるようにしてもよい。WAPブラウザによって、携帯通信デバイスからインターネットにアクセスすることが可能になる。加入者がデータネットワークを介して適切なソフトウェアアプリケーションをダウンロードできるようにするリンクは、WML(Wireless
Markup Language)で記述されているウェブサイト又はWMLに動的に変換されるウェブサイトであるWAPサイトに向かうものとすることができる。このリンクは、たとえば、特定の加入者向けにパーソナライズされたアプリケーションファイルの送信にリンクされているインターネット上のWAPページへのリンクとすることができる。ファイル(複数可)が加入者通信デバイスによって受信された後、加入者は、このファイルを実行し、アプリケーションをインストールすることができる。
バナー広告の提示に備えることに加えて、通信デバイス244上で実行可能なソフトウェア管理アプリケーションモジュール248は、加入者の広告プログラムアカウントを管理及び運用するためにに利用することができる。このように、関連のある情報を加入者通信デバイスに記憶することができ、加入者が要求通りに情報を閲覧することが可能になる。本開示の一実施形態によれば、ソフトウェア管理アプリケーションモジュールは、広告を有する着信呼に関して入力された支払いの履歴を把握することができる。通信デバイスへ送信された広告バナーも、後で加入者が閲覧するために、通信デバイスのストレージデバイス252に記憶することができる。ソフトウェア管理アプリケーションモジュール248は、認可されたサービスセンターにおいて加入者の携帯デバイスにインストールすることもできるし、デスクトップコンピュータからの送信によって加入者の携帯デバイスにインストールすることもできるし、通信デバイス244への直接的なデータサービスを介した送信によって加入者の移動デバイスにインストールすることもできる。
本開示の一実施形態によれば、加入者がバナーアプリケーションモジュール240又は管理アプリケーションモジュール248を最初に実行する時、加入者は、広告/補償システムに参加するために加入者が同意すべきサービス同意の条項の提示を受ける場合がある。また、加入者は、この時、広告の選択のための関連情報を広告システムに供給するのに使用されるアンケートの提示も受ける場合がある。
本開示の他の実施形態によれば、サービスの加入者は、自身の通信デバイススクリーン上の広告空間を有効に賃貸しすることができる。この実施形態によれば、加入者通信デバイスは、広告サーバから定期的に新しい広告を得て、それら広告を加入者の通信デバイスに表示するモジュールを含む。たとえば、広告は、スクリーン全体に表示することもできるし、デバイスのスクリーンの、電話操作情報のために使用されない部分に表示することもできる。本開示の一実施形態によれば、このモジュールは、加入者が補償を受けることができるように、広告が加入者通信デバイスに表示された時間量を示す情報を広告サーバへ定期的に送信する。
本開示の一実施形態に係る加入者通信デバイスを図8に示す。加入者通信デバイス280は、送信デバイス282、発呼要求デバイス284、インターフェースデバイス286、ストレージデバイス288、及び受信デバイス290を含む。これらのデバイスは、図2に示したそれらの対応する名称を有するデバイスと機能的に類似している。広告制御モジュール292は、広告システムからの広告を定期的に要求することを担当する。たとえば、本開示の一実施形態によれば、広告制御モジュール292は、送信デバイス282を使用して、通信プロバイダ202(図1)を介して広告デバイス200へ広告の更新要求を定期的に自動送信する。この要求は、広告デバイス200が、この特定の加入者をターゲットとした一又は複数の広告を選ぶことができるように、加入者通信デバイスを識別する情報を含むようにしてもよい。また、この要求は、加入者の電話利用習慣、電話のタイプ等を示す更新された情報も含むことができる。この更新された情報は、広告デバイス200が保存することができ、その加入者のための広告をさらにターゲットにするために使用することができる。
広告が選択された後、広告は、通信プロバイダ202を介して加入者通信デバイス280へ自動的に送信され、受信デバイス290によって受信される。広告は、その後、ストレージデバイス288に記憶することができ、制御モジュール292によってインターフェースデバイス286を介して加入者に提示することができる。広告は、映像又はビデオの形態、すなわち通信デバイスのスクリーン上に表示される形態とすることができる。本開示の他の実施形態によれば、広告は、たとえば、通信デバイスの着信音としての役割を果たす製品CMソング(product jingle)といったオーディオクリップである。
本開示の他の実施形態によれば、加入者の通信デバイスが広告の更新を要求する代わりに、広告デバイス200が、自動広告更新を加入者通信デバイスへ定期的に送信する。広告制御モジュール292は、広告を受信し、広告をストレージデバイス288に記憶する。広告制御モジュール292は、その後、加入者の通信デバイスに設けられた音響システム及び/又はビジュアルシステムを介して加入者に広告を提示する。
ごく最近の通信デバイスは、統合電話帳機能を有する。この統合電話帳機能は、迅速な呼び出し及び簡易なダイヤリング(easy dialing)のために連絡先をデバイス内にあらかじめプログラミングすることを可能にするものである。連絡先は、一般に、名前又は説明及び電話番号を含む。本開示の一実施形態に係る通信デバイス320を図9に示す。
通信デバイス320は、電話帳ストレージ310を含むことに加えて、送信デバイス300、発呼要求デバイス302、インターフェースデバイス304、ストレージデバイス306、及び受信デバイス308を含む。これらのデバイスは、前の実施形態で説明した類似の名称を有するデバイスと同じように動作する。一方、本開示のこの実施形態によれば、加入者の通信デバイス320の電話帳ストレージ310には、加入者にとって興味がある可能性のある商品及び/又はサービスを提供する企業の電話番号及び説明を含むエントリーが自動的に投入される。電話帳ストレージ310は、ストレージデバイス306とは別に示されているが、電話帳ストレージ310及びストレージデバイス306は、共通のメモリ空間及び/又はコントローラを共有できることが認識されるべきである。
電話帳ストレージ310に投入する企業情報は、たとえば、加入者に提示される広告の企業を含むことができる。広告を加入者に提供するために使用される上述したシステムと同じシステム又は類似のシステムを使用して、加入者の通信デバイス320に投入することができる。電話帳ストレージ310は、図8で説明したモジュール292と類似の広告制御モジュール312によって投入されるようにしてもよい。本開示の一実施形態によれば、加入者が通信デバイスを最初に受け取った際に、電話帳ストレージ310に、商品及び/又はサービスを提供する企業の電話番号及び説明が事前に投入されていてもよい。
電話帳ストレージ310は、先に説明した実施形態で述べたようなデータ接続を介して投入されるようにしてもよく、且つ/又は、サービスセンターにおいて通信デバイスへの有線インターフェースを介して投入されるようにしてもよい。
ごく最近の移動通信デバイスは、電話帳内に連絡先用の500個以上もの利用可能なエントリーを有することができるので、200個〜300個程度のエントリーは、参加企業によって投入することができる。加入者の移動通信デバイスの電話帳の投入は、プログラムに参加する前提条件の場合もあるし、加入者が追加補償を得ることを可能にするオプションの場合もある。
加入者の移動通信デバイスの電話帳の投入は、本開示の一部として加入者が遭遇した広告の企業に加入者がより容易に連絡できるように設計することもでき、且つ/又は、電話帳のエントリーは無関係とすることもできる。本開示の一実施形態によれば、加入者が、広告の連絡先情報を電話帳に保存したいか否かを決定するように加入者に促すことができる。
加入者の移動通信デバイスの電話帳にどのリストを配置するかの選択は、加入者に関する関連情報に基づくことができる。たとえば、加入者のロケーション及び/又は市外局番に基づいて、地方のピザデリバリー会社及び/又は地方のタクシー会社のリストを選択することができる。
次に、図10を参照することによって、本開示の一実施形態に従って移動通信デバイスの電話帳に広告を記憶する一例を説明する。本明細書で説明した本開示の一又は複数の実施形態を利用して、広告が受信される(ステップS440)。広告は、その後、移動通信デバイスの音響システム及び/又はビジュアルシステムを介して加入者に提示される(ステップS442)。次に、その広告に対応する連絡先情報を加入者端末の電話帳ストレージに保存すべきか否かが判断される(ステップS444)。上述したように、この判断は、加入者端末320及び/又は制御モジュール312(図9)によって行うことができる。広告が加入者と同じ(又は近い)市外局番に位置する企業についてのものである場合には、その情報は電話帳に自動的に保存される。加えて又は代わりに、連絡先情報を電話帳に保存すべきか否かを判断するように加入者に促すこともできる。図10に破線によって示すように、代替的な実施形態では、ステップS444を省略することができ、連絡先情報を電話帳に自動的に入力することができる(ステップS446)。
携帯電話ネットワークによってブロードキャストできるカスタム着信音、スクリーンセーバ、音楽等の音声ファイル、テレビ番組及び映画等のビデオファイル、背景映像、ビデオゲーム、又はプログラム等のさまざまな付属品を加入者が購入することは、かなり一般的であった。加入者が、広告を閲覧することによって累積された補償を使用して、このような付属品を広告サービスプロバイダを通じて直接又はサードパーティを通じて購入できるようにすることによって、このような付属品の販売を本開示の実施形態に組み込むことができる。その上、企業スローガン又はCMソングを有する着信音等の広告ベースの付属品は、たとえば、無料で且つ/又はさらなる補償の累積との交換で取得できる。
本開示の実施形態は、加入者が追加情報を容易に受信することを可能にし、且つ/又は、本開示の一部として広告される商品及びサービスを加入者が購入することを可能にするための高度化されたシステムを提供することができる。
たとえば、上述した方法で表示されたバナー広告は、広告者のWAPページへのハイパーリンクを含むことができる。WAPページは、表示された広告で販売される商品若しくはサービスについての追加情報及び/又は注文指示を含むことができる。
本開示の一実施形態によれば、音声広告は、追加情報を受信し且つ/又は注文を行うための電話番号を含むことができる。代わりに、より多くの情報を受信するため又は注文を行うためにキーを押下するように加入者に促すこともでき、呼が完了した後、加入者は、自動コールセンター又はスタッフの配置されたコールセンターに接続することができる。
一実施形態によれば、累積された補償は、携帯プロバイダサービス料金を支払う若しくは負担するために使用することができ、且つ/又は、新しいハードウェアを購入するために使用することができる。また、累積された補償は、上述したような、着信音及び付属品を購入するために使用することもできる。加入者には、累積された補償及び/又はゲーム賞金(実施されている場合)を銀行振込又は金銭振込の他の或る手段によって現金化するオプションも提供するようにしてもよい。累積された補償は、金融ニュースサービス、スポーツニュースサービス等の携帯サービスの代金を支払うために使用することもできる。
累積された補償の会計処理を仮想ウォレットアプリケーションに組み込むことができる。この仮想ウォレットアプリケーションは、加入者が商品及びサービスを購入して、たとえば、参加する加入者間で金銭を移動することによって支払いを行うことを可能にするものである。したがって、クレジットカード又は銀行振込によって仮想ウォレット内に資金を移動させることができ、商品及びサービス、たとえば、広告によって販売促進されているサービスの購入に資金を容易に使用することができる。仮想ウォレットのオペレーションは、会計処理サーバが処理することができ、且つ/又は、既存の仮想ウォレット及び/若しくは金銭振込サービスを有するサードパーティパートナーが処理することができる。
上述したように、補償は、広告の閲覧及び/又は広告に関連付けられている呼の受信/発呼によって累積される。加入者の閲覧履歴の正確な会計処理は、携帯端末側又は広告サーバ側のいずれかで広告閲覧統計値を記録することによって達成することができる。
これらの統計値は、広告が所定の最大回数まで閲覧された場合を示すために使用することもできる。最大回数閲覧された広告には、交換のためのフラグを立てられ、その後、この広告は広告デバイスによって他の広告と交換されるようにしてもよい。広告の交換及び/又は更新は、必要に応じて行うこともできるし、定期的に行うこともでき、たとえば、ネットワーク利用が混雑していない時及び携帯端末が他に使用されていない場合に行うことができる。
最大効果を得るために広告を調整することができるように、加入者の携帯端末利用及び広告閲覧に関する統計値を、参加している企業に中継することができる。
本開示の別の実施形態によれば、加入者には、上述したような広告システムに加入して、その広告システムをある期間使用するための一定量のクレジットが与えられる。その期間が終わった後、加入者は、広告が加入者の通信デバイスに提示される際にクレジット/補償を受け取ることになる。これは、複数の方法で実施することができる。たとえば、図11に示すような本開示の一実施形態によれば、商品は、上述した一又は複数の実施形態で説明したような広告に関する通信デバイス及び広告システムの態様を説明する情報を有するクーポンを含むことができる(ステップS500)。このクーポンは、広告システムに加入した時に、加入者が自身の通信デバイスのアカウントに関して一定量のクレジット(場合によっては、最大、商品自体の価値まで)を受け取るという申し出を含むことができる。ある人が広告システムに加入して、通信デバイスを(無料で又は購入して)取得した場合、その加入者には一定量のクレジットが発行される(ステップS504)。ロイヤルティ(loyalty)を保証するために、クレジットの一部のみを、加入者の1カ月当たりの通信請求書に充当することができる。すなわち、加入者は、通信デバイスを使用して(ステップS506)、広告の提示を受けた場合、その後、それらのクレジットの一部を自身の毎月の請求書に充当することができる(ステップS508)。ユーザのクレジットが使い果たされた場合(ステップS510で「はい」)、加入者は、上述した一又は複数の実施形態で説明したようにクレジットの取得を開始することができる。
本開示の実施形態は、携帯端末のゲーム及び賭博の手法と組み合わせることができる。たとえば、広告は、本開示と同じシステム及び/又はサードパーティによって提供される携帯端末のゲームサービス及び賭博サービスに関係することができる。一実施形態によれば、得られた補償は勝負事に賭けることができる。勝負事の結果得られた賞金は、加入者の累積された補償に追加することができる。携帯端末のゲームは、たとえば、ユーザが、自身の携帯電話を介して当選番号にアクセスするくじ引きタイプのゲームとすることができる。
モバイルゲームシステムはセキュリティに関する問題を提示する。たとえば、実際のモバイルゲームシステムを実施するには、信頼できるユーザ認証システムが望ましい。信頼できるユーザ認証システムによって、ユーザ識別及び入出金を含むモバイルゲームシステムのオペレーションのほとんどの自動化が可能になる。信頼できるユーザ認証システムは、使用するためにできるだけ容易かつ分かりやすいべきであると同時に、必要なレベルの機密性及び保護を提供すべきである。
本開示の一実施形態に係るモバイルゲームシステムを図12に示す。このモバイルゲームシステムは、ユーザの携帯端末420(たとえば、GSM(Global System for Mobile communications)の電話)のプログラムと、システムアプリケーションサーバ422との間の、GSM及びインターネット環境等の既存のデータ伝送技術を用いた通信を伴う。
次に、図13を参照することによって、モバイルゲームシステムへの登録を説明することにする。このシステムに登録を行うために、ユーザは、自身の携帯端末420から、登録中(たとえば、システムサイト、又は広告用ポスター若しくは又は冊子等において)に指定されるシステムサーバ422に関連付けられている番号へSMSメッセージを送信する(ステップS700)。メッセージは、ユーザの電話のモデルに適切なゲームアプリケーションコードを含む。
ユーザがシステムに登録されている場合(Yes,ステップS702)、ユーザはゲームシステムの使用を開始する。問題となっているユーザがシステムに登録されない場合(No,ステップS702)(たとえば、携帯端末420の発呼電話番号から検証される)、システムは、新しいUID(Unique User Identifier)を生成し、パーソナライズされたアプリケーションをダウンロードするためのリンクを送信する(ステップS704)。各モバイルアプリケーションは、使用される電話のタイプ又はモデルにかかわらず、メインメニューアイテム「MOBILE GAMING」を含む。このメニューアイテム(以下、「MOBILE GAMING」メニューアイテムと呼ぶ。)によって、ユーザのアカウント管理機能へのアクセスが可能になる。この機能は、その後、ユーザのアカウントを含むオペレーションのほとんどを実行するためにユーザによって使用される。
ユーザは、送信されたSMSメッセージに示されたリンクに従い、モバイルゲームアプリケーションをダウンロードしてインストールする(ステップS706)。ユーザによってダウンロードされたアプリケーションは、登録されたASN(Application Serial Number)及びユーザのUIDによって識別される。
ユーザが、そのサービスの他のインストールされたアプリケーションを開始していない場合には、インストールされたゲームアプリケーションの最初のスタートアップによって、アプリケーションは、アクセスするためのPINを設定(変更)するようにユーザに促す(ステップS708)。ユーザのPINは、長さが少なくとも4文字であるべきである(最大長は8文字)。このオペレーションを行うために、ユーザは、エラーを回避するために、新しいPINを2回入力すべきである。PINコードが変更された後、ユーザはモバイルゲームシステムの登録参加者となる。
メニュー機能は、モバイルゲームシステムのすべてのモバイルアプリケーションに存在し(また、システムのWAPサイト上の特別なリンクとして実施することもでき)、セキュリティを提供するための上述の機能を使用する。メニュー機能は、さまざまな機能を行うのに使用される。たとえば、ユーザは、ユーザのPINコードを変更することができ、ユーザアカウントオペレーション(システムの支払いセンターにおけるユーザのアカウントへの現金の入金又は当該アカウントからの資金の引き出し)を行うことができ、携帯電話のゲームアプリケーションをアップグレードする要求を行って、システムのWEB及びWAP資源並びに他のサービスにアクセスするためのワンタイム認証鍵を受け取ることができる。
モバイルゲームアプリケーションとシステムアプリケーションサーバとの間のすべての通信は、セキュアSSLプロトコル(HTTPS、WTLS)又は同等の暗号セキュリティのプロトコル(外部のRSA及びIDEAの暗号ライブラリが、HTTPSプロトコルをサポートしない又はそのプロトコルを誤って実施するMIDP1.0デバイス及びいくつかのMIDP2.0モデルに使用される)を介して実行される。
本開示の一実施形態によれば、ユーザは、モバイルゲームシステムのほとんどの動作を実行するために認証手続きを通過する。本開示の一実施形態に係るこの認可手続きを図14に示す。アプリケーションはユーザにPINを促す(ステップS720)。次に、UIDハッシュが、PIN及びアプリケーションに登録されたUIDに基づいて生成される(ステップS722)。サーバとのセキュアリンク(RSA、IDEA、又はHTTPS)が確立される(ステップS724)。次に、モバイルアプリケーションが、ASN及びUIDハッシュを含む認証要求を送信する(ステップS726)。次に、サーバが、ASNを識別し、ASNがブロックされた否かをチェックする(ステップS728)。ASNがブロックされた場合には、アプリケーションの新しいコピーをダウンロードするようにユーザに依頼するメッセージがユーザへ送信される。次に、サーバは、ASNからユーザを識別し、UIDハッシュをチェックする(ステップS730)。UIDハッシュが一致する場合には、肯定的な認証結果が送信される(ステップS732)。
何らかのオペレーションが実行されている場合、ユーザが間違ったPINを3回入力したとき(これは、システムサーバ422において、記憶されているUIDハッシュ値を、PINから計算されてシステムサーバ422へ送信された値と比較することによってチェックされる)、ユーザのアカウントは24時間の間にわたってブロックされる(この期間は、システムの運営インターフェースを使用して調整することができる)。このメカニズムは、電話が盗難又は紛失された場合に、或る者が、PIN番号を試行する直接的な方法によってユーザのアカウントに対して、認証されていないアクセスを行うことに対する保護を提供するために使用される。
このように、本開示の実施形態はさまざまなレベルの保護を提供する。このさまざまなレベルの保護には、インターネットトラフィックのインターセプトから保護するHTTPS、及び、システムにおいてユーザを識別する一意のUID番号が含まれる。保護には、アプリケーション及びユーザを識別するのに使用されるASNと、システムサーバ上での認証のためのUIDからハッシュ関数を計算するために使用されるPINコードとも含まれる。
図15に示すような本開示の一実施形態によれば、ユーザは、サービス識別子(ゲートID)を使用することによって、短期間のワンタイムアクセスコードを取得することができる。ユーザは必要なサービスのコードを(システムWEBサイトにおいて、又は広告材料又は配布材料等から)確認する(ステップS740)。次に、ユーザは、MOBILE GAMING機能を含むアプリケーションを開始して、メニューアイテム「MOBILE GAMING」を選択する(ステップS742)。表示されるダイアログボックスにおいて、ユーザは、サービス番号(ゲートID)及び自身のPINコード(アプリケーションが開始された際にPINコードが入力されたか否かに応じてオプションである)を入力し、さらに、選択されたゲートIDがオペレーションパラメータを含む場合には、このようなパラメータも入力する(ステップS744)。サービスのタイプに基づいて、アクセスコードは、スクリーン上に示されるか、又は、SMSによって送信される(通常は、各種の資源及びサービスにアクセスするためのURLのみをSMSによって送信することができ、秘密アクセス鍵をSMSによって送信することはできない)。次に、ユーザは、モバイルゲームプロジェクトのサービスでの認証のために生成されたアクセスコードを使用することができる(ステップS746)。
ユーザが受け取るアクセスコード(認証)は、特定のユーザにリンクされ、8文字〜12文字の寿命の短い鍵(数分)である。サービスをハッキングするためにこれらの組み合わせを通過するために要する時間は、アクセスコードの使用を含むオペレーションの実行中にサーバ側で数百ミリ秒の人工的な遅延を生じさせることによって、さらに遅くすることができる。
モバイルゲームアプリケーションをダウンロードするために、加入者は、まず、オペレーションを実行するためのリンクを取得すべきである。このリンクはSMSメッセージで加入者へ送信される。これを行うことができるさまざまな方法がある。
本開示の一実施形態によれば、アプリケーションは、システムの公開WEBサイトを使用してダウンロードすることができる。図16に示すように、加入者はシステムの公開サイトに行く(ステップS750)。次に、加入者は、自身の携帯電話のモデルに基づいて、必要なモバイルアプリケーションを選択する(ステップS752)。次に、加入者は、自身の携帯電話番号を入力し、モバイルアプリケーションをダウンロードするためのリンクを取得するためのオペレーションを開始する(ステップS754)。次に、サーバが、この要求を処理して(ステップS756)、加入者がそのサービスを初めて利用するユーザである場合には(これは、ユーザの電話番号から判断される)、加入者のアカウントを生成する。次に、サーバは、アプリケーションをダウンロードするためのリンクを含むメッセージを送信する(ステップS758)。
本開示の他の実施形態によれば、アプリケーションは携帯電話を使用してダウンロードすることができる。図17に示すように、加入者は、必要なアプリケーションを(広告又はシステムの外部の他のソースから)ダウンロードするためのコードを確認する(ステップS760)。次に、加入者は、アプリケーションコードを有するメッセージをサービス番号へ送信する(ステップS762)。サーバは、その要求を処理して(ステップS764)、加入者がそのサービスを初めて利用するユーザである場合には(これは、ユーザの電話番号から判断される)、加入者のアカウントを生成する。次に、サーバは、アプリケーションをダウンロードするためのリンクを含むメッセージを送信する(ステップS766)。
本開示の他の実施形態によれば、アプリケーションはオペレータの助けを借りてダウンロードすることができる。図18に示すように、加入者は、自身の携帯電話からコールセンターの番号へ電話をかける(ステップS770)。加入者は、自身の電話番号からシステムで識別され(ステップS772)、必要ならば、新しいユーザアカウントが生成される。オペレータは、加入者の携帯電話のモデル及び加入者がダウンロードしたいゲームアプリケーションを含む加入者のニーズを判断する(ステップS774)。オペレータは、アプリケーションをダウンロードするためのURLを含んだメッセージを加入者へ送信するためのプロセスを開始する(ステップS776)。次に、サーバは、その要求を処理し、加入者がアプリケーションをダウンロードするためのリンクを有するSMSメッセージを送信する(ステップS778)。
図19に示すように、上述した方法のうちの1つを使用してリンクが送信され、受信された後(ステップS780)、加入者はリンクを起動する(ステップS782)。これによって、電話の内蔵WAPブラウザが起動され、システムのWAPサーバがアクセスされる。送信されたURLリンクに登録されているオペレーションコードを使用して、システムサーバは、アプリケーションをダウンロードする要求に関する情報を取り出し、アプリケーションを準備する(選択されたアプリケーションのMidletをアセンブルし、それに署名し、ASNを新しいアプリケーションに割り当て、そのタイプのすべての古いアプリケーションをブロックする)(ステップS784)。その結果、加入者は、アプリケーションを自身の携帯電話にダウンロードしてインストールする(ステップS786)。
ゲームアプリケーションをアップグレードするために、ユーザは、モバイルゲームアプリケーションを開始し、認証後、アプリケーションをアップグレードするためのMOBILE GAMINGメニューオプションを選択する。要求が到着した後、サーバは、要求を送信したアプリケーションのASNからアプリケーションのタイプ及び電話のモデルを判断する。電話のモデル及びアプリケーションのタイプの何らかのアップグレードがサーバにインストールされる場合、アップグレードされたアプリケーションの新しいコピーをダウンロードするオペレーションが登録され、加入者には、ダウンロードコードを有するSMSメッセージが送信される。次に、ダウンロードは、上述した方法のうちの一つを使用して進行する。
アプリケーションを開始した後、ユーザは自身のPINコードを入力する。アプリケーションは、UID及びPINから計算されたUIDハッシュ値をゲームサーバへ送信する。計算されたUIDハッシュ値が一致する場合、ユーザはサーバで認証され、ユーザセッションが開始される。
図20に示すように、モバイルゲームシステムのWEBサーバに入るために、ユーザは、自身の電話にインストールされたモバイルゲームアプリケーションを使用することによって認証鍵を生成する(ステップS790)。アプリケーションを開始した後、ユーザは、MOBILE GAMINGオプションを選択し、サーバに入るオペレーションのためのゲートID(ウェブサーバの認証ページに示された)を入力し、認証コードの要求を送信する(ステップS792)。システムサーバはオペレーションを準備し、加入者の電話のアプリケーションに対してそのオペレーションを行うためのコードを返す(ステップS794)。ユーザは、受信したコードを、WEBサーバの認証コードのためのフィールドに入力し、WEBサーバは、入力されたコードを検証し、加入者に関する情報を取り出し、パーソナライズされたアクセスでサーバへのセッションを開始する(ステップS796)。
本開示の実施形態によれば、広告を閲覧することから得られる補償を使用することに加えて又はその代わりとして、ユーザは、金融取引を行って、金銭を自身のゲームアカウントに追加することができる。図21に示すように、ユーザはモバイルゲームアプリケーションを開始し、自身のPINコードで認証を得る(ステップS798)。次に、ユーザは、MOBILE GAMINGメニューオプションを選択して、行われるべきオペレーションのためのゲートIDを入力して(適切な現金受取/支払オフィスにおいて自身のゲームアカウントに金銭を入金するか又は自身のゲームアカウントから金銭を引き出して)、要求を行う(ステップS800)。次に、ユーザは、要求パラメータとして必要な総額を入力する(ステップS801)。次に、システムは、要求を処理し、サーバにおけるオペレーションを準備する(ステップS802)。次に、オペレーションを行うためのコードが、ユーザへ送信される(ステップS803)。ユーザはレジ係(cashier)にコードを報告し、レジ係は現金端末インターフェースにおいてオペレーションコードを入力する(ステップS804)。オペレーションコードに基づいて、金融システムは、オペレーションに関するすべての情報(総額及びオペレーションの方向を含む)を集める(ステップS805)。レジ係は金銭の支出又は受け取りを行い、サーバにおけるオペレーションの完了を確認する。サーバは、オペレーションコード、支払いの方向、支払い額、及びサービスセンターの識別番号を記憶する(ステップS806)。クライアントは匿名のレシートを記載する。このレシートは、少なくとも20文字を含み、示された額の受領を示す。論議が起こった場合に筆跡鑑定家による検査を可能にするために、レシートはレジ係が保持することができる。
図22に示すように、モバイルゲームシステム又はゲームサービスのWAPサーバにアクセスするために、加入者はSMSメッセージをサービスの番号へ送信する(ステップS810)。システムは、メッセージを受信した場合、加入者の電話番号から加入者を識別し、その加入者についての情報を準備する(加入者がサービスを初めて利用するユーザである場合には、新しい加入者アカウントがシステムで生成される)。(ステップS812)。送信されたメッセージに応じて、加入者に、システムにアクセスするためのURLを含み、かつ、オペレーションアクセスコードが符号化されたSMSメッセージが送信される(ステップS814)。電話のWAPブラウザを使用して接続された後、サーバは、オペレーションアクセスコードから加入者のUID識別子を判断する(ステップS816)。ユーザとの通信はHTTPS/WTLSプロトコルを介して実行される。加入者の電話が、セキュアプロトコルを使用するWAP通信をサポートしていない場合には、このシナリオは、加入者には得がたいものとなる。この場合、開放的なHTTP/WTLSプロトコルを介してデータが送信される場合に、第三者によるインターセプトからデータを保護するための技術的機能がないためである。セキュアな接続がなされると、サーバは加入者のPINコードを要求する(加入者がサービスを初めて利用するユーザである場合には、サーバは、加入者のPINコードを2回入力することによってそのPINコードを初期化するように加入者に促す)(ステップS818)。PINコードがサーバによって受信されると、ハッシュ関数が(サーバに記憶された)UIDから計算され、ユーザはシステムにおいて認証される(ステップS820)。PINが繰り返し誤って入力された場合には、加入者アカウントはシステムにおいてブロックされる。
上述したMOBILE GAMING機能はWAPサイト機能として実現することができる。この場合、加入者は、電話にインストールされたモバイルアプリケーションが使用される場合に利用可能である同じ範囲のオペレーションにアクセスする。
携帯端末は、ピアツーピア(P2P)の送金にも有効且つ安全に使用することができる。たとえば、本開示の一実施形態によれば、現金は、任意の電話(又はパーソナルコンピュータ(PC))から且つ/又は任意の電話(又はPC)へ送ることができる。P2P技術によって、電話及び/又はPCは、Webページを通常受け持つ中央コンピュータを迂回して、相互に直接接続することが可能になる。P2Pコンピューティングが発展するにつれて、システム間の直接交換によるコンピュータ資源及びサービスの共有の頻度はより高くなる。これらの資源及びサービスには、情報交換、処理サイクル、キャッシュストレージ、及びファイル用のディスクストレージが含まれる。ピアツーピアコンピューティングは、既存のデスクトップコンピューティング能力及びネットワーキング接続を利用する。ICU(Intelligent Cash Unit)eWalletは、PayPal、Neteller等の他のデビットカードシステムと同様に資金提供を受ける。
図23に示すような本開示の一実施形態によれば、送信者は、通信デバイス(PC又は電話)を介して、送信する金額及び受取者の携帯電話番号を入力する(ステップS900)。次に、ICUトークンがその情報で生成される(ステップS902)。次に、このICUトークンはSMSを介して受取者へ送信され(ステップS904)、送信者は4桁のPINで受取者を呼び出す(ステップS906)。次に、受取者は、ICUを有するSMSを認証されたエージェント(たとえば、携帯電話プロバイダ)へ転送し、送信者によって提供された4桁のPINを入力する(ステップS908)。SWIFTバンキング要求によって24時間以内に、送信者の銀行アカウントはデビットされ、受取者の銀行アカウントはクレジットされる(ステップS910)。
上記特定の実施形態は例示であり、本開示の精神からも添付の特許請求の範囲の範囲からも逸脱することなく、これらの実施形態には多くの変形を導入することができる。たとえば、本開示及び添付の特許請求の範囲の範囲内において、異なる例示の実施形態の要素及び/又は機能を互いに組み合わせることができ、且つ/又は、互いに代用することができる。
本開示の実施形態に係る広告システムを説明するブロック図である。 本開示の実施形態に係る通信デバイスを説明するブロック図である。 本開示の実施形態に係る広告デバイスを説明するブロック図である。 本開示の実施形態に係る広告方法を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る広告方法を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る広告方法を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る通信デバイスを説明するブロック図である。 本開示の実施形態に係る通信デバイスを説明するブロック図である。 本開示の実施形態に係る通信デバイスを説明するブロック図である。 本開示の実施形態に係る広告システムを説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る広告システムを説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係るモバイルゲームシステムのブロック図である。 本開示の実施形態に係るアプリケーションインストール手続きを説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る認証手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係るワンタイムアクセスコードの取得手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る、システムWEBサイトを使用したアプリケーションのダウンロード手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る、携帯電話を使用したダウンロード手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る、オペレータの助けを借りたダウンロード手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る、リンクのアクティブ化手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る、WEBサーバに入る手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係る、金融取引を行うための手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係るWAPサーバへのアクセス手順を説明するフローチャートである。 本開示の実施形態に係るピアツーピア送金手順を説明するフローチャートである。

Claims (110)

  1. 通信システムにおいて広告を行うシステムであって、
    複数の広告情報を記憶し、提供するようになっている広告デバイスと、
    通信デバイスと、
    前記通信デバイスへの通信及び該通信デバイスからの通信を提供するようになっている通信プロバイダと、
    を含み、
    前記通信デバイスは、
    第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成するようになっている発呼要求デバイスと、
    少なくとも、前記発呼を行うための前記発呼要求を前記通信プロバイダへ送信するようになっている送信デバイスと、
    前記通信プロバイダを介して前記広告デバイスから少なくとも広告情報を受信する受信デバイスと、
    少なくとも前記受信された広告情報を記憶するようになっているストレージデバイスと、前記通信デバイスのユーザに前記受信された広告情報を提示するようになっているインターフェースデバイスと、をさらに含み、
    前記通信プロバイダは、前記発呼要求に応じて、前記通信デバイスを識別する情報に基づいて、前記広告デバイスに前記広告情報を要求し、該広告デバイスから該広告情報を受信し、前記通信デバイスへ該広告情報を転送するシステム。
  2. 前記広告デバイスに記憶された前記複数の広告情報は、音声広告情報及びビジュアル広告情報の少なくとも一方を含む請求項1に記載のシステム。
  3. 前記広告デバイスは、加入者情報を記憶するようになっているデバイスをさらに含む請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記広告デバイスは、前記記憶された加入者情報に基づいて広告情報を選択する請求項3に記載のシステム。
  5. 前記通信デバイスを識別する前記情報は、該通信デバイスに関連付けられている電話番号を含む請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記加入者情報は、前記通信デバイスの機能に関する情報を含む請求項3又は4に記載のシステム。
  7. 前記記憶された加入者情報は、加入者デモグラフィックを含む請求項3〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記インターフェースデバイスは、前記ビジュアル広告情報を前記ユーザに提示するようになっているディスプレイと、前記音声広告情報を前記ユーザに提供するようになっているオーディオデバイスと、の少なくとも一方をさらに含む請求項2〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記記憶された加入者情報は、加入者の電話利用を分析することによって得られた情報を含む請求項3、4、6、7、又は8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記加入者情報を分析し、一又は複数のターゲット視聴者グループに加入者をカテゴリー化するようになっている広告通信ジェネレータをさらに含む請求項3、4、6、7、又は9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記広告情報が前記通信デバイスの前記ユーザに提示された後に、被呼側のステータスが発呼加入者に提示される、請求項1〜10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. 前記通信デバイスの前記ユーザには、該通信デバイスに提示される各広告についての補償がクレジットされる、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記補償は、電話呼の長さに依存しない、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記補償は、前記発呼が前記被呼側によって応答されるか否かにかかわらずクレジットされる、請求項12又は13に記載のシステム。
  15. 前記通信デバイスは、提示された各広告についてクレジットされた前記補償を把握している、請求項12〜14のいずれか一項に記載のシステム。
  16. 前記通信デバイスは、連絡先情報の電話帳ストレージをさらに含む、請求項1〜15のいずれか一項に記載のシステム。
  17. 前記電話帳ストレージは、前記広告情報に広告されている企業と連絡を取るための企業連絡先情報を記憶する、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記電話帳ストレージには、前記企業連絡先情報があらかじめ読み込まれている、請求項16又は17に記載のシステム。
  19. 前記広告情報が前記通信デバイスの前記ユーザに提示される場合に、前記広告情報の企業と連絡を取るための前記連絡先情報が前記電話帳ストレージに記憶される、請求項16〜18のいずれか一項に記載のシステム。
  20. 通信システムにおいて広告を行うシステムであって、
    複数の広告情報を記憶し、提供するようになっている広告デバイスと、
    通信デバイスと、
    前記通信デバイスへの通信及び該通信デバイスからの通信を提供するようになっている通信プロバイダと、
    を含み、
    前記通信デバイスは、
    第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成するようになっている発呼要求デバイスと、
    少なくとも、前記発呼を行うための前記発呼要求を前記通信プロバイダへ送信するようになっている送信デバイスと、
    前記通信プロバイダを介して前記広告デバイスから少なくとも広告情報を受信する受信デバイスと、
    少なくとも前記受信された広告情報を記憶するようになっているストレージデバイスと、
    前記受信された広告情報を前記通信デバイスのユーザに提示するようになっているインターフェースデバイスと、をさらに含み、
    前記通信プロバイダは、被呼通信デバイスへの前記発呼要求に応じて、該被呼通信デバイスを識別する情報に基づいて、前記広告デバイスに前記広告情報を要求して、該広告デバイスから該広告情報を受信し、前記被呼通信デバイスへ該広告情報を転送する、システム。
  21. 前記広告デバイスに記憶された前記複数の広告情報は、音声広告情報及びビジュアル広告情報の少なくとも一方を含む、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記広告デバイスは、加入者情報を記憶するようになっているデバイスをさらに含む、請求項20又は21に記載のシステム。
  23. 前記広告デバイスは、前記記憶された加入者情報に基づいて広告情報を選択する、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記被呼通信デバイスを識別する前記情報は、移動通信デバイスに関連付けられている電話番号を含む、請求項20〜23のいずれか一項に記載のシステム。
  25. 前記加入者情報は、前記被呼通信デバイスの機能に関する情報を含む、請求項22又は23に記載のシステム。
  26. 前記記憶された加入者情報は、加入者デモグラフィックを含む、請求項22〜25のいずれか一項に記載のシステム。
  27. 前記インターフェースデバイスは、前記ビジュアル広告情報を前記ユーザに提示するようになっているディスプレイと、前記音声広告情報を前記ユーザに提供するようになっている音響デバイスと、の少なくとも一方をさらに含む、請求項21〜26のいずれか一項に記載のシステム。
  28. 前記記憶された加入者情報は、加入者の電話利用を分析することによって得られた情報を含む、請求項22、23、25又は26のいずれか一項に記載のシステム。
  29. 前記加入者情報を分析し、一又は複数のターゲット視聴者グループに加入者をカテゴリー化するようになっている広告通信ジェネレータをさらに含む、請求項22、23、25、26又は28のいずれか一項に記載のシステム。
  30. 前記広告情報が前記被呼通信デバイスの前記ユーザに提示された後に、着信音が被呼加入者に提示される、請求項20〜29のいずれか一項に記載のシステム。
  31. 前記被呼通信デバイスの前記ユーザには、該被呼通信デバイスで提示される各広告についての補償がクレジットされる、請求項30に記載のシステム。
  32. 前記補償は、電話呼の長さに依存しない、請求項31に記載のシステム。
  33. 前記補償は、前記発呼が前記被呼側によって応答されるか否かにかかわらずクレジットされる、請求項31又は32に記載のシステム。
  34. 前記被呼通信デバイスは、提示された各広告についてクレジットされた前記補償を把握している、請求項31〜33のいずれか一項に記載のシステム。
  35. 前記被呼通信デバイスは、連絡先情報の電話帳ストレージをさらに含む、請求項20〜34のいずれか一項に記載のシステム。
  36. 前記電話帳ストレージは、前記広告情報に広告されている企業と連絡を取るための企業連絡先情報を記憶する、請求項35に記載のシステム。
  37. 前記電話帳ストレージには、前記企業連絡先情報があらかじめ読み込まれている、請求項35又は36に記載のシステム。
  38. 前記広告情報が前記移動通信デバイスの前記ユーザに提示される場合に、前記広告情報の企業と連絡を取るための前記連絡先情報が前記電話帳ストレージに記憶される、請求項35〜37のいずれか一項に記載のシステム。
  39. 通信システムにおいて広告を行うための方法であって、
    通信デバイスを使用して、第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成することと、
    少なくとも、前記発呼を行うための前記発呼要求を通信プロバイダへ送信することと、
    前記通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信することと、
    少なくとも前記受信された広告情報を記憶することと、
    発呼通信デバイスのユーザに前記受信された広告情報を提示することであって、前記通信プロバイダが、前記発呼要求に応じて、前記発呼通信デバイスを識別する情報に基づいて、前記広告デバイスに前記広告情報を要求し、前記広告デバイスから該広告情報を受信し、前記発呼通信デバイスへ該広告情報を転送する、前記受信された広告情報を提示することと、
    を含む方法。
  40. 前記広告情報は、前記広告デバイスに記憶され、音声広告情報及びビジュアル広告情報の少なくとも一方を含む、請求項39に記載の方法。
  41. 前記記憶された加入者情報に基づいて広告情報を選択することをさらに含む、請求項39に記載の方法。
  42. 前記発呼通信デバイスを識別する前記情報は、該発呼通信デバイスに関連付けられている電話番号を含む、請求項39〜41のいずれか一項に記載の方法。
  43. 前記加入者情報は、前記発呼通信デバイスの機能に関する情報を含む、請求項41に記載の方法。
  44. 前記記憶された加入者情報は、加入者デモグラフィックを含む、請求項41又は42に記載の方法。
  45. 前記広告情報を提示することは、前記ビジュアル広告情報を前記ユーザに提示することと、前記音声広告情報を前記ユーザに提供することと、の少なくとも一方を含む、請求項40〜44のいずれか一項に記載の方法。
  46. 前記記憶された加入者情報は、加入者の電話利用を分析することによって得られた情報を含む、請求項40〜44のいずれか一項に記載の方法。
  47. 加入者情報を分析することと、一又は複数のターゲット視聴者グループに加入者をカテゴリー化することと、をさらに含む、請求項41〜45のいずれか一項に記載の方法。
  48. 前記広告情報が前記通信デバイスの前記ユーザに提示された後に、被呼側のステータスが発呼加入者に提供される、請求項40〜47のいずれか一項に記載の方法。
  49. 前記通信デバイスの前記ユーザには、該通信デバイスで提示される各広告についての補償がクレジットされる、請求項48に記載の方法。
  50. 前記補償は、電話呼の長さに依存しない、請求項49に記載の方法。
  51. 前記補償は、前記発呼が前記被呼側によって応答されるか否かにかかわらずクレジットされる、請求項49又は50に記載の方法。
  52. 前記発呼通信デバイスは、提示された各広告についてクレジットされた前記補償を把握している、請求項49〜51のいずれか一項に記載の方法。
  53. 前記発呼通信デバイスは、連絡先情報の電話帳ストレージをさらに含む、請求項40〜52のいずれか一項に記載の方法。
  54. 前記電話帳ストレージは、前記広告情報で広告されている企業と連絡を取るための企業連絡先情報を記憶する、請求項53に記載の方法。
  55. 前記電話帳ストレージには、前記企業連絡先情報があらかじめ読み込まれている、請求項53又は54に記載の方法。
  56. 前記広告情報が前記通信デバイスの前記ユーザに提示される場合に、前記広告情報の企業と連絡を取るための前記連絡先情報が前記電話帳ストレージに記憶される、請求項53〜55のいずれか一項に記載の方法。
  57. 通信システムにおいて広告を行うための方法であって、
    被呼通信デバイスへ発呼を行うための発呼要求を生成することと、
    少なくとも、前記発呼を行うための前記発呼要求を通信プロバイダへ送信することと、
    前記通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信することと、
    少なくとも前記受信された広告情報を記憶することと、
    前記被呼通信デバイスのユーザに前記受信された広告情報を提示することであって、前記通信プロバイダが、前記被呼通信デバイスへの前記発呼要求に応じて、該被呼通信デバイスを識別する情報に基づき、前記広告デバイスに前記広告情報を要求し、該広告デバイスから該広告情報を受信し、前記被呼通信デバイスへ該広告情報を転送することと、
    を含む方法。
  58. 前記広告情報は、音声広告情報及びビジュアル広告情報の少なくとも一方を含む、請求項57に記載の方法。
  59. 前記記憶された加入者情報に基づいて広告情報を選択することをさらに含む、請求項57に記載の方法。
  60. 前記被呼通信デバイスを識別する前記情報は、移動通信デバイスに関連付けられている電話番号を含む、請求項57〜59のいずれか一項に記載の方法。
  61. 前記加入者情報は、前記被呼通信デバイスの機能に関する情報を含む、請求項59に記載の方法。
  62. 前記記憶された加入者情報は、加入者デモグラフィックを含む、請求項59〜61のいずれか一項に記載の方法。
  63. 前記広告情報を提示することは、前記ビジュアル広告情報を前記ユーザに提示することと、前記音声広告情報を前記ユーザに提供することと、の少なくとも一方を含む、請求項58〜62のいずれか一項に記載の方法。
  64. 前記記憶された加入者情報は、加入者の電話利用を分析することによって得られた情報を含む、請求項59〜63のいずれか一項に記載の方法。
  65. 加入者情報を分析することと、一又は複数のターゲット視聴者グループに加入者をカテゴリー化することと、をさらに含む、請求項59〜64のいずれか一項に記載の方法。
  66. 前記広告情報が前記被呼通信デバイスの前記ユーザに提示された後に、被呼加入者に着信音を提示することをさらに含む、請求項57〜65のいずれか一項に記載の方法。
  67. 前記被呼通信デバイスの前記ユーザには、該被呼記通信デバイスに提示される各広告についての補償がクレジットされる、請求項66に記載の方法。
  68. 前記補償は、電話呼の長さに依存しない、請求項67に記載の方法。
  69. 前記補償は、前記発呼が前記被呼側によって応答されるか否かにかかわらずクレジットされる、請求項67又は68に記載の方法。
  70. 前記被呼通信デバイスは、提示された各広告についてクレジットされた前記補償を把握している、請求項67〜69のいずれか一項に記載の方法。
  71. 連絡先情報の電話帳ストレージを提供することをさらに含む、請求項57〜70のいずれか一項に記載の方法。
  72. 前記電話帳ストレージは、前記広告情報に広告されている企業と連絡を取るための企業連絡先情報を記憶する、請求項71に記載の方法。
  73. 前記電話帳ストレージには、前記企業連絡先情報があらかじめ読み込まれている、請求項71又は72に記載の方法。
  74. 前記広告情報が前記移動通信デバイスの前記ユーザに提示される場合に、前記広告情報の企業と連絡を取るための前記連絡先情報が前記電話帳ストレージに記憶される、請求項71〜73のいずれか一項に記載の方法。
  75. コンピュータシステムであって、
    プロセッサと、
    通信システムにおいて広告を行うための方法ステップを実行するための、前記プロセッサによって実行可能な命令のプログラムを具現する、該コンピュータシステムによって可読なプログラムストレージデバイスと、
    を含み、
    前記方法ステップは、
    通信デバイスを用いて、第2の通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成することと、
    少なくとも、前記発呼を行うための前記発呼要求を通信プロバイダへ送信することと、
    前記通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信することと、
    少なくとも前記受信された広告情報を記憶することと、
    前記発呼通信デバイスのユーザに前記受信された広告情報を提示することであって、前記通信プロバイダが、前記発呼要求に応答して、前記発呼通信デバイスを識別する情報に基づき、前記広告デバイスに前記広告情報を要求し、該広告デバイスから該広告情報を受信し、前記発呼通信デバイスへ該広告情報を転送することと、
    を含むコンピュータシステム。
  76. 前記広告情報は前記広告デバイスに記憶され、音声広告情報及びビジュアル広告情報の少なくとも一方を含む、請求項75に記載のコンピュータシステム。
  77. 前記記憶された加入者情報に基づいて広告情報を選択することをさらに含む、請求項75に記載のコンピュータシステム。
  78. 前記発呼通信デバイスを識別する前記情報は、該発呼通信デバイスに関連付けられている電話番号を含む、請求項75〜77のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  79. 前記加入者情報は、前記発呼通信デバイスの機能に関する情報を含む、請求項71に記載のコンピュータシステム。
  80. 前記記憶された加入者情報は、加入者デモグラフィックを含む、請求項77又は78に記載のコンピュータシステム。
  81. 前記広告情報を提示することは、前記ビジュアル広告情報を前記ユーザに提示することと、前記音声広告情報を前記ユーザに提供することと、の少なくとも一方を含む、請求項76〜80のいずれか一項に記載のコンピューターシステム。
  82. 前記記憶された加入者情報は、加入者の電話利用を分析することによって得られた情報を含む、請求項77〜81のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  83. 前記加入者情報を分析することと、一又は複数のターゲット視聴者グループに加入者をカテゴリー化することと、をさらに含む、請求項71〜82のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  84. 前記広告情報が前記通信デバイスの前記ユーザに提示された後に、被呼側のステータスが前記発呼加入者に提示される、請求項76〜83のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  85. 前記通信デバイスの前記ユーザには、該通信デバイスに提示される各広告についての補償がクレジットされる、請求項84に記載のコンピュータシステム。
  86. 前記補償は、電話呼の長さに依存しない、請求項85に記載のコンピュータシステム。
  87. 前記補償は、前記発呼が前記被呼側によって応答されるか否かにかかわらずクレジットされる、請求項84又は85に記載のコンピュータシステム。
  88. 前記発呼通信デバイスは、提示された各広告についてクレジットされた前記補償を把握している、請求項85〜87のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  89. 前記発呼通信デバイスは、連絡先情報の電話帳ストレージをさらに含む、請求項75〜88のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  90. 前記電話帳ストレージは、前記広告情報で広告されている企業と連絡を取るための企業連絡先情報を記憶する、請求項89に記載のコンピュータシステム。
  91. 前記電話帳ストレージには、前記企業連絡先情報があらかじめ読み込まれている、請求項89又は90に記載のコンピュータシステム。
  92. 前記広告情報が前記通信デバイスの前記ユーザに提示される場合に、前記広告情報の企業と連絡を取るための前記連絡先情報が前記電話帳ストレージに記憶される、請求項89〜91のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  93. コンピュータシステムであって、
    プロセッサと、
    通信システムにおいて広告を行う方法ステップを実行するための、前記プロセッサによって実行可能な命令のプログラムを具現する、該コンピュータシステムによって可読なプログラムストレージデバイスと、
    を含み、
    前記方法ステップは、
    発呼通信デバイスへの発呼を行うための発呼要求を生成することと、
    少なくとも、前記発呼を行うための前記発呼要求を通信プロバイダへ送信することと、
    前記通信プロバイダを介して広告デバイスから少なくとも広告情報を受信することと、
    少なくとも前記受信された広告情報を記憶することと、
    前記被呼通信デバイスのユーザに前記受信された広告情報を提示することであって、前記通信プロバイダが、前記被呼通信デバイスへの前記発呼要求に応じて、前記被呼通信デバイスを識別する情報に基づき、前記広告デバイスに前記広告情報を要求して、該広告デバイスから該広告情報を受信し、前記被呼通信デバイスへ該広告情報を転送することと、
    を含むコンピュータシステム。
  94. 前記広告情報は、音声広告情報及びビジュアル広告情報の少なくとも一方を含む、請求項93に記載のコンピュータシステム。
  95. 前記記憶された加入者情報に基づいて広告情報を選択することをさらに含む、請求項93に記載のコンピュータシステム。
  96. 前記被呼通信デバイスを識別する前記情報は、該移動通信デバイスに関連付けられている電話番号を含む、請求項93〜95のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  97. 前記加入者情報は、前記被呼通信デバイスの機能に関する情報を含む、請求項95に記載のコンピュータシステム。
  98. 前記記憶された加入者情報は、加入者デモグラフィックを含む、請求項95〜97のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  99. 前記広告情報を提示することは、前記ビジュアル広告情報を前記ユーザに提示することと、前記音声広告情報を前記ユーザに提供することと、の少なくとも一方を含む、請求項93〜98のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  100. 前記記憶された加入者情報は、加入者の電話利用を分析することによって得られる情報を含む、請求項95〜99のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  101. 前記加入者情報を分析することと、一又は複数のターゲット視聴者グループに加入者をカテゴリー化することと、をさらに含む、請求項95〜100のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  102. 前記広告情報が、前記被呼通信デバイスの前記ユーザに提示された後に、被呼加入者に着信音を提供することをさらに含む、請求項93〜101のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  103. 前記被呼通信デバイスの前記ユーザには、該被呼通信デバイスに提示される各広告についての補償がクレジットされる、請求項102に記載のコンピュータシステム。
  104. 前記補償は、電話呼の長さに依存しない、請求項103に記載のコンピュータシステム。
  105. 前記補償は、前記発呼が前記被呼側によって応答されるか否かにかかわらずクレジットされる、請求項103又は104に記載のコンピュータシステム。
  106. 前記被呼通信デバイスは、提示された各広告についてクレジットされた前記補償を把握している、請求項103〜105のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  107. 連絡先情報の電話帳ストレージを提供することをさらに含む、請求項93〜106のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
  108. 前記電話帳ストレージは、前記広告情報で広告されている企業と連絡を取るための企業連絡先情報を記憶する、請求項107に記載のコンピュータシステム。
  109. 前記電話帳ストレージには、前記企業連絡先情報があらかじめ読み込まれている、請求項107又は108に記載のコンピュータシステム。
  110. 前記広告情報が前記移動通信デバイスの前記ユーザに提示される場合に、前記広告情報の企業と連絡を取るための前記連絡先情報が前記電話帳ストレージに記憶される、請求項107〜109のいずれか一項に記載のコンピュータシステム。
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