JP2009522798A - 可視光検知半導体放射線検出器 - Google Patents

可視光検知半導体放射線検出器 Download PDF

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Abstract

半導体放射線検出装置であって、半導体材料のバルク層と、バルク層の第1の表面上に、第2導電型の半導体材料の修正された内部ゲート層、第1導電型の半導体材料のバリア層及びピクセルドーピングに対応するピクセルを生成するために少なくとも1つのピクセル電圧に結合されるように適合された第2導電型の半導体材料のピクセルドーピングを順に備え、前記装置は、第1導電型の第1のコンタクトを備え、前記ピクセル電圧は、前記ピクセルドーピングと第1のコンタクトの間のポテンシャルの相違として規定されることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体放射線検出器、詳細には修正内部ゲートを有する半導体放射線検出器に関する。
放射線は半導体材料において電子空孔対に変換される。半導体放射線検出器において、電子空孔対は電界によって分離される。測定される電子空孔対の電荷タイプは信号電荷と呼ばれ、反対の電荷タイプは二次電荷と呼ばれる。
参照によってここに採り入れられるWO2006/018470A1(特許文献1)、WO2006/018477A1(特許文献2)、特許出願PCT/FI2004/000492及びPCT/FI2005/000359は、修正内部ゲート(MIG;modified internal gate)を有する半導体放射線検出器を開示している。WO2006/018470A1及びWO2006/018477A1において提案されているMIG検出器は、低エネルギーのX線の検出及び半導体材料がシリコンである場合において粒子及び近赤外線用のために最適化される。上記参照文献の後者の2件において提案されているMIG検出器は、半導体材料がシリコンである場合における低い照度環境下における可視光の検出のために最適化される。MIG検出器は、バルク層、バルク層上の第2の導電タイプのMIG層、MIG層上の第1導電タイプのバリア層及びバリア層上の第2導電タイプのピクセルドーピング層とを備えている。バリア層上の第1導電タイプのチャンネルストップドーピングを設けることもできる。MIG検出器は、信号電荷は非破壊的に読み取ることができ、表面生成電荷は信号電荷から分離することができ、低いキャパシタンスを有する。このため、MIG構造は、全ての半導体放射検出器の最も可能な検出感度を提供する。
しかしながら、MIG検出器に関する問題は、低ダイナミックレンジにある。これは、MIGの十分に低い容量によるものである。WO2006/018470A1及びWO2006/018477A1のMIG検出器に関連した他の問題は、全てのピクセルの同時のリセットに関するものであり、これは、行型のピクセルのリセットを許容するものではなく、即ち、ローリングシャッター機構は不可能であるということである。リセットライン(row reset)又はローリングシャッター(rolling shutter)機構は、特に短い集積時間の場合イメージ品質を向上させる各ピクセルに対する等価な集積時間を提供する。PCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058のMIG検出器は、第2導電型の付加的なクリアコンタクト(例えば、PCT/FI2006/000058の符号1334)を有し、これもまた、アンチブルーミングドレインとして使用することができ、また、MIG層からクリアコンタクトの信号電荷の流れを制御するクリアゲート(例えば、PCT/FI2006/000058の符号1343)を有する。このような構成は、ピクセルの行のクリアゲートを相互接続し、リセット信号を相互接続されたゲートの行に与えることができるので、リセットラインを構成することができる。前記配置は、ピクセルドーピング(例えば、PCT/FI2006/000058の符号1333)に近接するクリアゲートがドレインであることに加えて付加的なクリアゲートとしても機能するので、実際には、個々のピクセルのリセットをすることができる。これらは、これらのピクセルドーピングが、例えば、ピクセルマトリックスにおける行型インスタンスのために接続されることや、ピクセルマトリクスにおける列型に接続されるクリアゲートのために接続されることを必要とする。個々のリセット配置に伴う問題は、大電流がデバイスの消費電力を高めるリセット操作中のドレインとクリアコンタクト間に流れるかもしれないということである。
静止画像に特に関係するリセットラインの問題は、集積時間が同じであるが、異なる行において集積時間の開始及び終了時点が異なることによる速く動くものがぼやけることである。
国際公開第2006/018470A1号パンフレット 国際公開第2006/018477A1号パンフレット
本発明の目的は、向上したダイナミックレンジを有するMIG検出器を提供することにある。更なる目的は、PCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058に提案されたMIG検出器の全てのピクセルに対する集積時間の開始及び終了時間を同じにすることを可能とするためのグローバルエレクトロニックシャッターを提供することである。更なる目的は、WO2006/018470A1やWO2006/018477A1において提案されたMIG検出器用のリセットラインを提供することである。更なる目的は、PCT/FI2006/000009やPCT/FI2006/000058において提案されたMIG検出器に個々の消費電力を減らしたピクセルに対する個々のリセットを提供することにある。
本発明の目的は、請求項1の半導体放射線検出器により達成される。これは、半導体材料のバルク層、バルク層の第1表面上に以下の順で続く、第2導電型の半導体材料の修正内部ゲート層、第1導電型の半導体材料のバリア層及び第2導電型の半導体材料のピクセルドーピング、対応するピクセルドーピングのピクセルを生成するために少なくとも1つのピクセル電圧に結合された検出器であって、前記装置は、第1導電型の第1のコンタクトを備え、前記ピクセル電圧は、ピクセルドーピング及び第1のコンタクトとの間のポテンシャルの相違として定義される。
MIG検出器のダイナミックレンジは、付加的な電気回路へのアンチブルーミングドレインとして機能するクリアコンタクトを相互接続することにより向上させることができる。信号電荷は、例えば、WO2006/018470A1、WO2006/018477A1、PCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058に提案されている2つのMIGFET(MIG Field Effect Transistor)に対して第1に読み込まれる。この後、信号電荷はクリアゲートへの信号を適用することによりクリアコンタクトに伝送され、負荷は、付加的な電気回路を使用して再び読み込まれる。もし、信号電荷の測定量が所定の限度を超えると、付加的な電気回路から得られる結果が使用され、もし、前記限度を超えないと、2つのMIGFETから結果が得られる。
グローバルエレクトロニックシャッターは、MIG検出器に対して半導体チップ上において、分割した光を信号電荷変換領域に導き、これは不透明層により覆われていない。光から信号電荷変換領域には、信号電荷がMIG層に導かれ、ここでは、振動電荷は2つのグローバルシャッターゲートにより制御されることが可能である。第1のグローバルシャッターゲートは信号電荷の例えばダブルMIGFETへの流れを制御し、第2のグローバルシャッターゲートはクリアコンタクトへの信号電荷の流れを制御する。信号電荷を集積する期間中、第1のグローバルシャッターゲートは開いており、第2のグローバルシャッターゲートは閉じている。一方、信号電荷を読み出している間は、第1のグローバルシャッターゲートは閉じており、第2のシャッターゲートは開いている。このように信号電荷集積期間の開始と終了はピクセルマトリックスにおいて全てのピクセルに対して同時にすることができる。
ローリングシャッター機構は、WO2006/018470A1及びWO2006/018477A1において示されているMIG検出器に、隣接するピクセルのチャンネルストップドーピングから分けられる個々のチャンネルストップドーピングの個々のピクセルに対して設けることにより導くことができる。このように、ピクセルは行型でリセットされることが可能である。チャンネルストップドーピングの分離は、例えば、個々のチャンネルストップドーピング間の第2導電型の分離ドーピングにより設けることができる。適切な逆バイアスがチャンネルストップドーピングと分離されたドーピング間に適用される時、隣接するピクセルのチャンネルストップドーピングはリセット中は異なるポテンシャルとすることができ、これは、行型のリセットを可能とする。WO2006/018470A1及びWO2006/018477A1において示されているMIG検出器に対して行型のリセットを提供する可能性は、例えば、SOI(Silicon On Insulator)技術のために使用される互いに完全にピクセルを絶縁することである。
PCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058により示されているMIG検出器におけるピクセルの個々のリセットは、単一のMOS(Metal Oxide Semiconductor)のクリアゲートに代えて、2つの分離したMOSゲートを使用することにより実行されることが可能となる。このMOSクリアゲートの第1は、ピクセルマトリックスにおける第1のクリアゲートに行型で接続され、第2のクリアゲートはピクセルマトリックスにおける第2のクリアゲートに列型で接続される。
図1は、本発明の半導体放射線検出器の一実施の形態を示す。検出器は、不透明層により覆われていない信号電荷集積領域144’への光を含む。信号電荷を集積する領域は更に第2導電型の埋められたドーピング106を備え、これは、信号集積領域への光の端部上のMIG層104に接続される。信号電荷集積領域への光の中で生成された信号は、埋められたドーピング106からMIG層104へ流れる。第1導電型のチャンネルストップドーピング121及び第2導電型のピクセルドーピング131の間は、第2のタイプの表面ドーピング171であり、これは既に特許出願PCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058において導入されている。この表面ドーピング171は、作動中、好ましくは完全空乏型となる。第2導電型のピクセルドーピング131及び133は、好ましくは、ダブルMIGFETのソースドーピングである。このソースとドレインドーピングとの間は、ダブルMIGFETのゲート141及び142である。このクリアゲート143は、MIG層及びクリアコンタクトの間に位置する第2のタイプのドーピング193を経由してMIG層104から第2導電型のクリアコンタクト134への信号電荷の流れを制御する。ドーピング193は、既に、PCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058において導入され、そして、埋もれたドーピング106を形成するのに使用される同じインプラントを形成することが好ましい。
ソース132は、一定の電流ソースDに接続される。MIGにおける信号電荷の量は、V1電圧から推定できる。しかしながら、MIGの十分な容量は制限され、クリアコンタクト134は、付加的な電気回路150に接続される。信号電荷は、第1にダブルMIGFETにより複数回読み出され、その後、それは、クリアコンタクトに伝送される。それから、信号電荷は、付加的な電気回路を使用することにより読まれる。もし、1又は両方の測定において所定の限界を超える場合に、付加的な電気回路から得られる結果が使用され、そして、もし、信号電荷の量が、前記限界よりも低い場合には、ダブルMIGFETにより得られた測定結果が利用される。
図1に示される付加的な電気回路150は、1つの可能性のある態様を示している。この構成は、3つのトランジスタA,B及びCから構成され、これらは、ソースEの電流の1つのピクセルに属する。ポテンシャルV2は、クリアコンタクトに伝送される信号電荷の量を決定する。トランジスタAは、信号電荷を測定するために使用され、トランジスタBは、選択トランジスタであり、トランジスタCはリセットトランジスタである。ポテンシャルV3及びV4は一定値である。付加的な電気回路として信号電荷の量を測定するためには、如何なる種類の電気回路も使用できることを注意することは重要である。即ち、図1の付加的な電気回路150は、3つのトランジスタA,B及びCから構成されるが例示に過ぎない。例えば、線形応答領域と論理応答領域とを有する電気回路を使用することもできる。このように、MIG検出器のダイナミックレンジは、莫大に向上させることができる。電気回路150における読み出しノイズを減ずるために、制御されたダブルサンプリングの技術もまた使用することができる。
図3により示された断面図は、切断線181に対応する。アイソレータ307及び埋もれたドーピング106の間には、チャンネルストップドーピングの第1導電型の延長320がある。コンタクトバイアスは、アイソレータ層307により削られることに注意すべきである。第2のアイソレータ層308の上には、不透明層144が設けられる。MIG層の上には、バリア層305が設けられ、MIG層の下には、バルク層303が設けられる。ドレイン133及びクリアコンタクト134の間には、付加的な表面ドーピング371が設けられる。図3では、MIG層を向上させるために、第2導電型のドーピング392がソースドーピングの端の下の位置から、MIGFETのチャンネルの下の位置にまで延在する。即ち、MIG層ドーピングの向上は、ドレインドーピングの縁の下の位置まで延びていない。
図2は、本発明の他の実施の形態を示す。第2のグローバルシャッターゲート247は、第2導電型のドーピング293を通してMIG層104から付加的な第2導電型のクリアコンタクト235への信号電荷の流れを制御する。第1のグローバルシャッターゲートは、MIG層104からダブルMIGFETのMIG層ドーピング392の向上させたものに対する信号電荷の流れを制御する。信号電荷の集積期間の間、第1のグローバルシャッターゲートは開き、第2のグローバルシャッターゲートは閉じる。一方で、信号電荷が読み出されている間、第1のグローバルシャッターゲートは閉じており、第2のシャッターゲートは開いている。このように、信号電荷の集積期間の始まりと終わりは、ピクセルマトリックスにおける全てのピクセルに対して同じにすることができる。
図2の検出器において、MOSクリアゲートは、2つの分かれたクリアゲートとしており、即ち、そこには、第1のクリアゲート244及び第2のクリアゲート245がある。MOSクリアゲートの第1は、行型でピクセルマトリクスにおけるクリアゲートに接続され、第2のクリアゲートは列型でピクセルマトリクスにおける第2のクリアゲートに接続される。個々のピクセルリセットの消費電力は、この構成ではとても小さくなる。切断線281は、第4図の断面図に対応する。
図5は、特許出願WO2006/018470A1及びWO2006/018477A1において記載されるMIG検出器のための行型リセットを可能にする発明の他の実施の形態を示すものである。切断線581は、図6Aにおいて断面図、或いは、図6Bにおける断面図のいずれにも対応する。第2導電型の分離ドーピング536は、異なるピクセルのチャンネルストップドーピング621,622及び623を分離する。第2導電型の表面ドーピング671,672及び673は、異なるピクセルに属し、それらは、好ましくは、作動中に完全空乏型となる。図6Bの装置において、MIG層104は、ギャップ691を有している。図1及び図2のMIG検出器は、ブルーム電流は、クリアコンタクトにより収集される。そして、図5のMIG検出器では、ブルーム電流は、ドレインドーピング131,133により収集される。分離したドーピングの部分は、MOS構造により置き換えることが可能である。この場合に、MOSゲートは好ましくは分離ドーピングに接続される。切断線681,682及び686の電子ポテンシャルエネルギー曲線は、図7A及び7Bに示される。図7Aは、信号電荷集積期間に対応し、図7Bは、行型リセット操作の場合に対応する。図7A及び7Bにおいて第1導電型はn型であり、第2導電型はp型である。第1導電型もまたp型とすることができ、第2導電型もまたn型とすることができる点は重要である。装置の裏側においては、導電層702が設けられる。分離ドーピング536を貫通する切断線686上の電子ポテンシャルエネルギーカーブは、集積期間におけるチャンネルストップドーピングを貫通する切断線681及び682上の電子ポテンシャルエネルギーカーブ711及び712と殆ど同じである。信号電荷集積期間において、分離ドーピングは、電子ポテンシャル−VR1に接続され、チャンネルストップドーピングは、電子ポテンシャル−VCSに接続される。チャンネルストップ及びセパレーションドーピングは、互いに逆のバイアスをかけることができることに注意することは重要である。行リセット期間において、セパレーションドーピング及びチャンネルストップドーピング間の逆バイアスは、第1に電子ポテンシャル−VR2に分離ドーピングを接続することにより高められる。この後、1つのチャンネルストップドーピング621と分離ドーピング536との間の逆バイアスは、チャンネルストップドーピング621をクリアポテンシャル−Vに接続することにより高められる。その結果として、MIG層ドーピング392の向上における信号電荷は、ピクセル内のソース及びドレインドーピング132,131及び133により集められ、そこでは、チャンネルストップドーピングは、クリアポテンシャルに接続される。この後、チャンネルストップドーピング621は、電子ポテンシャル−VCSに再び接続される。読み出し期間の最後では、分離ドーピングは、電子ポテンシャル−VR1に再び接続される。
WO2006/018470A1及びWO2006/018477A1に記載されるMIG検出器における行リセットを実行する別の方法は、図8A,8B,8C及び8Dに示されている。図8A−8Dの装置において、絶縁層809及び827により、ピクセルは互いに完全に絶縁されている。図8A−8Dにおける装置は、SOI絶縁層809が厚いSOI基板810及び薄いSOI半導体層の間に位置するSOIウエハー上に作られる。薄いSOI半導体層は、バルク層、MIG層、バリア層及びピクセルドーピングから構成される。ピクセルは互いに絶縁溝827により絶縁される。絶縁溝は、SOI半導体層に溝を設け、溝を絶縁材料により埋めることにより作ることができる。図8Aのチャンネルストップドーピング821において、チャンネルストップドーピング820の延長及び付加的なドーピング824は、全て第1導電型である。ソースを光りから遮る不透明層844は、好ましくは、正面の照明装置に加えられる。図8A及び8Dにおける装置は、厚いSOIウエハーから遠くなるようにエッチングすることにより背面照明として作ることができる。図8Aの装置は、図8Bの装置とは異なる。即ち、前者の装置が埋もれたドーピング106を有し、後者の装置はそれを有さない点において異なる。
装置8C及び8Dにおいては、バルク層303及びMIG層304の両方が第2導電型である。バルク層303及びSOI絶縁層の界面には、WO2006/018470A1、WO2006/018477A1,FI20040996及びWO2006/005803A1で開示される伝導層がある。このような伝導層702は、図7A及び図7Bに示されている。この伝導層は、例えば、二次元(2D)のチャージガス層から作ることができる。このような2Dのチャージガス層は、SOI絶縁層における固定されたチャージの結果か、或いは、厚いSOI基板810に適切なバイアスをかけることにより作ることができる。図8Dの装置は、図8Cの装置とは、好ましくは不透明で、金属のような導電材料828が溝の絶縁構造に付加されている点において相違する。この導電材料は、厚いSOI基板にバイアスをかけ、分散した光からピクセルを遮ることに使用することができる。
図9は、本発明の一実施の形態を示すものであり、ここでは、信号電荷は、MIG層104において、フローティングゲートを使用して破壊しないように読み込まれる。フローティングゲートは、読み出し回路950に接続される第2導電型のフローティングピクセルドーピング932を備えている。読み出し回路950は、例えば、付加的な電子回路150と同様とすることができる。ピクセルドーピング931及び933は、信号電荷をピクセルドーピング932及び933の下側に位置するMIG層ドーピング392間における信号電荷の前後への伝送のために使用される。ピクセルドーピング935は、クリアゲートであり、ドーピング134は、クリアコンタクトである。クリアコンタクト134は、付加的に、導体951により読み出し回路950に接続されることができる。このように、検出器のダイナミックレンジは、第2の電気回路150をクリアコンタクトに接続することなく向上させることができる。信号電荷は、第1にフローティングゲート構成により測定され、その後、信号電荷は、クリアコンタクトへと運ばれ、そこでは、それが再び読み込まれる。もし、信号電荷の測定量が所定の限界を超える場合には、後で測定された結果が選ばれる。もし、信号電荷の測定量が所定の量を上回らない場合には、前者の測定が選ばれる。
図10Aは、本発明の一実施の形態を示しており、そこでは、切断線1081及び1082は、図10B及び図10Cにより示される断面図に対応している。図10Bにおいて、2つのブラケットの間の領域は、第2導電型のドーピング1093であり、これは、第2導電型のMIG層104と第2導電型のクリアコンタクト134に接続される。この場合、MIG層104、バリア層305及びドーピング1093は、第2及び第1導電型の2つの重複するドーピングを形成する。
MOSFETは、MIGと連結するために使用されるトランジスターであるだけではない。図11において、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)は、BJT(Bipolar Junction Transistor)と置き換えられ、ダブルMIGBJTを形成する。第2導電型のピクセルドーピング1131及び1132は、ベースドーピングであり、第1導電型のドーピング1151及び1152は、MIGBJTのエミッタドーピングである。第1導電型のチャンネルストップドーピング121は、エミッタにより放出された第1導電型の電荷を収集するMIGBJTのコレクタとして作用する。これらの3つの伝統的なBJTのノードに加えて、MIGBJTにおいては4つのノード、即ち、MIGがある。
図20において、MOSFETは、接合電界効果トランジスタ(JFET)により置き換えられており、そこでは、ゲートドーピングは、MOSゲート1241及び1242により置き換えられる。ピクセルドーピング1231及び1232は、ソース、ドレイン及びチャンネルドーピングとして作用する。
これまでに説明してきたMIGを備えたトランジスタの全てにおいて、MIGにおける信号電荷は、効果チャンネル又はベース幅を減じる。図13及び図14は、MIGを備えたトランジスタを示しており、そこでは、MIGの信号電荷は、効果チャンネル又はベース幅を増やしている。図13において、第2導電型のピクセルドーピング1331及び1332は、コレクタドーピングとして働き、そして、第1導電型のエミッタ1361及び1362は、ベースドーピングとして働く。第2導電型のエミッタ1361及び1362は、例えば、多結晶シリコンのような多結晶の半導体材料から形成される。図14では、ピクセルドーピング1406は、チャンネルストップドーピング1421を封入された連続層である。第1導電型のピクセルドーピング1406の内側には、2つのMOSFETのソース及びドレインドーピング1451,1452,1453及び1454がある。導体1441及び14421は、2つのMOSFETのゲートである。
作動中に逆バイアスが、チャンネルストップドーピングかバルク層へのコンタクトとすることができる第2導電型及び第1導電型のコンタクトのピクセルドーピング間に接続することに注意することが重要である。第1の接点は、半導体検出器で作られた第2の電荷を収集する。MIG層及びクリアコンタクト間のドープされた領域(193,1093)は、バリア層ネットドーピングの部分的な低減又はPCT/FI2006/000009及びPCT/FI2006/000058に提案されるような溝により置き換えることができる。MIGFETゲート絶縁体307は、好ましくは、厚く、そして、Low−k材料により作ることが好ましい。絶縁層307は、例えば、Low−k絶縁材料を膜厚190nmとして、シリコンダイオキサイドの10nmの層上に作ることができる。
MIG検出器のダイナミックレンジは、いくつかの異なる集積時間のイメージを観察することにより向上させることができる。一つの例として、信号電荷が測定され、リセットされた後の40msの集積時間を第1に使用することができる。次に、前記イメージを4ms及び0.4msの集積時間で観察する。このようにして、ダイナミックレンジは、100倍向上する。信号電荷は、好ましくは、第1の集積時間後に複数回測定するだけでなく、第2及び第3の集積時間後にも1度測定することが好ましい。しかしながら、このアプローチは、早く移動するもののイメージがぶれる点において問題がある。信号電荷が、インパクトイオン化プロセスによりダブルMIG検出器におけるMIG層ドーピングの部分的な向上間において前後して伝送される間、何度か掛け合わされる。しかしながら、これは、MIG検出器への高い十分な電圧を必要とする。
単一のトランジスタ又は複数のトランジスタピクセルをダブルトランジスタピクセルの代わりに使用することができる。MOSFET、JFET及びBJTの代わりに、ユニポーラ又はバイポーラのトランジスタをピクセルにおいて使用することができる。FETのソース又はバイポーラトランジスタのエミッタのソースは、フロートさせるようにしてもよいし、キャパシタに接続してもよい。ピクセルは、好ましくはMOS構造に形成、或いは、ドーピング構造に形成されたリング形状のガード構造により、ピクセルエリアを増加させるために囲まれる。本発明のドーピングもまた、異なるマスク、異なるエネルギー、異なる添加物、異なる角度及び異なる伝導タイプのインプラントを使用する如何なる方法においても調整することができる。いくつかの場合では、ドーピングもまた、適切な材料、即ち、オーミック又はSchottkyタイプの接続により置き換えることができる。導電材料は、好ましくは、シリコンだけでなく他の半導体材料も使用することができる。半導体材料としては、例えば、ゲルマニウムを使用することができる。また、絶縁層1307を通過する接合開口及び異なるドーピングへの接合は図示していない。MIG検出器は、前後で照明されることができる。また、前後の両方から照らされるMIG検出器において、非反射コート、シンチレータコート、カラーフィルタ又はマイクロレンズを設けることもできる。
読み出し及び選択電子部品を検出チップに設けることもできる。本実施の形態の検出器を含む装置もまた他の半導体チップを含んでもよく、それらのいくらかは検出器のピクセルに結合される。これは、検出、増幅、読み出し及びいくらかの場合には、とても小さいスペースであるMCM(multi-chip module)のようなストレージを含むとても小さな構造物に適用可能である。
ダイナミックレンジを向上させるためにクリアコンタクトは、付加的な読み出し回路に接続された本発明の一実施の形態の説明図 ピクセルマトリクスにおけるそれぞれのピクセルに対して集積時間の開始と終了時間が同じにすることができるように図1の構造に2つのグローバルシャッターゲートを付加した本発明の一実施の形態の説明図 図1に示された装置の断面図 図2に示された装置の断面図 近接するピクセルのチャンネルストップドーピングからチャンネルストップドーピングを分離した本発明の一実施の形態の説明図 (A)図5で示された装置の断面図(B)図5で示された装置の変更断面図 (A)集積の間に図6(A)で示された装置の電位ポテンシャルの説明図(B)リセット間の図6(A)で示される装置の電位ポテンシャルの説明図 (A)SOI技術を使用した互いのピクセルが完全に絶縁された本発明の一実施の形態の説明図(B)SOI技術を使用した互いのピクセルが完全に絶縁された本発明の他の実施の形態の説明図(C)SOI技術を使用した互いのピクセルが完全に絶縁された本発明の更なる他の実施の形態の説明図(D)SOI技術を使用した互いのピクセルが完全に絶縁された本発明の更なる他の実施の形態の説明図 フローティングゲートを使用した負荷信号が検出されたMIG検出器の説明図 (A)2つの重複するドーピングから形成されたクリア構成を有するMIG検出器の説明図(B)(A)において示された装置の断面図(C)(A)において示された装置の断面図 2つのMIGBJT構成の説明図 2つのMIGBJT構成の変更例の説明図 2つのMIGBJT構成の変更例の説明図 2つのMIGBJT構成の変更例の説明図

Claims (16)

  1. 半導体放射線検出装置であって、半導体材料のバルク層(103)を備え、前記バルク層(303)の第1の表面上に、
    − 第2導電型の半導体材料の修正された内部ゲート層(104)、
    − 第1導電型の半導体材料のバリア層(305)及び
    − ピクセルドーピングに対応するピクセルを生成するために少なくとも1つのピクセル電圧に結合されるように適合された第2導電型の半導体材料のピクセルドーピング(131,132,133)
    の順で備え、
    − 前記装置は、第1導電型の第1のコンタクトを備え、
    − 前記ピクセル電圧は、前記ピクセルドーピングと第1のコンタクトの間のポテンシャルの相違として規定され、
    − 前記装置は、フローティングゲート構成を利用して前記修正された内部ゲート層から信号電荷を読み出す手段を備え、その中で読み出しトランジスタのゲートは、前記ピクセル電圧のそれぞれにおいて浮いていることを特徴とする半導体放射線検出装置。
  2. ピクセル間のチャンネルストップドーピング(121,621,821)は、第1のコンタクトに対応することを特徴とする請求項1に記載の半導体放射線検出装置。
  3. クリアコンタクト(134)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体放射線検出装置。
  4. 修正された内部ゲート層(104)及びクリアコンタクト(134)間の第2伝導タイプのドープされた領域(193,1093)を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体放射線検出装置。
  5. 修正された内部ゲート層及びクリアコンタクト間に前記バリア層ネットドーピングの部分的な低減、又は、修正された内部ゲート層及びクリアコンタクト間の溝を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体放射線検出装置。
  6. ゲート(143)は、修正された内部ゲート層(104)からクリアコンタクト(134)への信号電荷の流れを制御することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の半導体放射線検出装置。
  7. 修正された内部ゲート層(104)からクリアコンタクト(134)への信号電荷の流れを制御する2つのゲート(244,245)を有することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の半導体放射線検出装置。
  8. クリアコンタクトに接続された付加的な電気回路(150)を有することを特徴とする請求項3乃至7の何れか1項に記載の半導体放射線検出装置。
  9. 付加的な電気回路(150)がクリアコンタクトにより集められた信号電荷の量を測定するために適用されることを特徴とする請求項7に記載の半導体放射線検出装置。
  10. 第1のグローバルシャッターゲート(246)及び第2のグローバルシャッターゲート(247)を備え、第1のグローバルシャッターゲートは、MIG検出器への信号電荷の流れを制御し、第2のグローバルシャッターゲートは、クリアコンタクト(235)への信号電荷の流れを制御することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の半導体放射線検出装置。
  11. 信号電荷集積期間において、第1のグローバルシャッターゲートは開き、第2のグローバルシャッターゲートは閉じ、信号電荷読み出し期間において第1のグローバルシャッターゲートは閉じ、第2のグローバルシャッターゲートは開くことを特徴とする請求項1に記載の半導体放射線検出装置。
  12. チャンネルストップドーピング(621,622,623)は、分離ドーピング(536)により分離されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体放射線検出装置。
  13. 行型のリセット可能な期間において、分離ドーピングは、チャンネルストップドーピングを絶縁することを特徴とする請求項1に記載の半導体放射線検出装置。
  14. ピクセルは、絶縁材料(809,827,307)により完全に絶縁されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体放射線検出装置。
  15. 溝(827)の内側には、不透明材料(828)又は導電材料(828)又は不透明及び導電材料(828)を有することを特徴とする請求項14に記載の半導体放射線検出装置。
  16. 信号電荷は、読み出し回路(950)に接続されたピクセルドーピング(932)を有するフローティングゲート構成を使用して読み出されることを特徴とする請求項1に記載の半導体放射線検出装置。
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