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放射線アプリケータおよび組織に放射線を照射する方法
本発明は、一般に、医療技術、さらに詳しくは、マイクロ波放射線アプリケータ、および照射されたマイクロ波を用いる組織の熱切除処理の方法に関する。
関連出願への相互参照
本出願は、放射線アプリケータおよび組織に放射線を照射する方法に関し、かつここに引用してその全体を援用する共通して所有された同時係属国際特許出願番号WO 2006/002943に関する。
熱切除療法は、特定の治療に依存して、意図的に体組織温度を、細胞傷害性効果に必要な温度まで、または他の治療温度まで低下させ(低体温)または意図的に体組織温度をそのような温度まで上昇させる(高体温)技術と定義することができる。マイクロ波熱切除は、マイクロ波は、水分子およびマイクロ波照射の間の相互作用により加熱を引き起こす電磁気スペクトルの一部を形成するという事実に依拠する。熱は細胞傷害性メカニズムとして用いられる。治療は、典型的には、アプリケータの腫瘍のような組織への導入を含む。マイクロ波は、その先端の周りに場を形成するアプリケータから放出される。水分子の加熱は、プローブそれ自体からの伝導によるよりはむしろ、アプリケータの周りに生じた照射されたマイクロ波の場において起こる。加熱は、従って、組織を通じての伝導に依拠せず、細胞傷害性温度レベルに迅速に達する。
マイクロ波熱切除技術は、肝臓、脳、肺、骨等の腫瘍の治療で有用である。
米国特許第4,494,539号は、マイクロ波を、マイクロ波を伝えるための同軸ケーブルの先端に付着された単極型の電極から組織に照射されることを特徴とする、マイクロ波を用いる外科手術方法を開示する。次いで、凝固、止血または相互作用が、組織上でのマイクロ波の反応から生じた熱エネルギーの使用を介して組織で行われる。このように、組織は容易、安全かつ無血液方式で手術することができる。従って、該方法は、大きな血液含有量を有する実質器官での手術で、または実質腫瘍での凝固または相互作用のために利用することができる。該方法によると、慣用的には非常に困難とみなされてきた肝臓癌で手術を行うことができる。マイクロ波放射線アプリケータも開示される。
米国特許第6,325,796号は、基部側アクセス端部、および組織に貫入するのに適合した対向末端側貫入端部を有する比較的薄い細長いプローブを含むマイクロ波切除組立体および方法を開示する。該プローブは、その貫入端部へのアクセス端部からそれを通って延びる挿入通路を規定する。切除カテーテルは、組織切除を引き起こすのに十分に強い電場を生じさせるための同軸ケーブルの伝達ラインの末端側端部にカップリングされたアンテナデバイスと共に該同軸ケーブルの伝達ラインを含む。該同軸ケーブルの伝達ラインは、誘電性材料によって分離された内側伝導体および外側伝導体を含む。該伝達ラインの基部側端部はマイクロ波エネルギー源にカップリングされている。該アンテナデバイスおよび該伝達ラインは、各々、該細長いプローブを組織中に位置させつつ、該挿入通路を通って受信をスライドさせるのに適合した横断面寸法を有する。そのようなスライディング前進は、該アンテナデバイスが該貫入端部を越える位置まで移動し、さらに、組織と直接的に接触するまで継続される。
しかしながら、現存の技術での欠点は、それらが、治療すべき軟部組織のゾーンへの送達のために、ヒト皮膚への挿入、およびヒト組織の開口のために最適には機械的に構成されていないという事実を含む。典型的には、公知の放射線アプリケータシステムは、そのような技術を使用する場合に望ましい高められた物理的剛性を有しない。
加えて、従来利用可能とされたいくつかの放射線アプリケータは、軟部組織腫瘍の治療のために最適化されたマイクロ波場パターンを生じさせるための放射線放出エレメントを有しない。
また、いくつかのアプリケータおよび治療で使用される電力レベルを仮定すれば、アプリケータによって到達した非常に高い温度による非標的の健康な組織、またはそれに付着した成分の望まない焼却の問題があり得る。
さらに、小さな直径のアプリケータが公知であり、かつ液体冷却技術は用いられているが、軟部組織腫瘍を取り扱うのに必要な電力レベルを使用する適用において十分な冷却を伴う小さな直径のデバイスを設計するにおいて困難性があった。
従って、先行技術の前記した問題のいずれかまたは全てを克服し、かつ有効性が向上する軟部組織腫瘍の治療方法、および放射線アプリケータに対する要望が存在する。
本発明の1つの態様によると、マイクロ波放射線を組織に発するためのダイポールマイクロ波アプリケータが提供され、該組立体は、端部を有する外側伝導体、該外側伝導体内に設けられ、かつ該外側伝導体の端部を越えて外側に延びるセクションを含む内側伝導体、該外側伝導体の端部に設けられ、かつ該内側伝導体の外側に延びるセクションの一部を囲うスリーブ部分を有するフェルール、および該フェルールの該スリーブ部分、および該内側伝導体の該外側に延びるセクションを囲う誘電体先端を含み、それにより、該フェルールの該スリーブ部分、および該内側伝導体の外側に延びるセクションの少なくとも部分は、該ダイポールマイクロ波アプリケータの対応するアームとして動作する。
特別な実施形態は従属請求項に記載する。
簡単に述べれば、本発明は、組織を切除するためのマイクロ波アプリケータに向けられる。該アプリケータは、治療すべき組織へマイクロ波放射線を伝達するダイポールマイクロ波アンテナである。該アプリケータは、外側伝導体またはシールドによって囲われた、絶縁体によって囲われる内側伝導体を有する薄い同軸ケーブルから形成される。該同軸ケーブルの端部は、該絶縁体の部分および内側伝導体が該外側伝導体を超えて延び、かつ該内側伝導体の部分が該絶縁体を超えて延びるようにトリミングされている。該アプリケータは、さらに、それを通る開口を規定する管状フェルールを含む。該フェルールの1つの端部は該外側伝導体に付着され、他方、スリーブを形成する他の端部は該絶縁体の端部を越えて、かつ延びた内側伝導体の部分の周りに延びる。段が、好ましくは、その2つの端部の間にフェルールの外側表面に形成される。該内側伝導体を受け入れるための中央穴を有する固体スペーサは該フェルールの端部に当接し、該延びた内側伝導体を囲う。同調素子は延びた内側伝導体の端部に付着し、該フェルールに対向するスペーサの端部に当接する。該同調素子は該フェルール中の段に面し、該段および該同調素子は、共に、該アプリケータをバランスさせ、かつチューニングするのに協働するサイズおよび形状とされている。誘電性材料から形成された中空先端は開いた端部および閉じた端部を有する。該先端は該同調素子、該スペーサ、および該延びた内側伝導体を包む。該先端は該フェルールの該スリーブも包み、このようにして、該誘電性先端によって囲われた該フェルールの外側表面を規定する。該先端の該開いた端部は、好ましくは、該フェルール中の該段に当接する。剛性スリーブは該同軸ケーブルを囲い、該先端に対向する該フェルールから離れるように延びる。該先端に対向する該フェルールの該段に当接する該スリーブは、該同軸ケーブルよりも大きな内径を有し、それにより、該同軸ケーブルの外側および該スリーブの該内側表面の間に環状空間を規定する。該スリーブは、さらに、1つ以上の排出穴を含み、これは、該同軸ケーブルの周りの該環状空間および該アプリケータの外側の間の流体連通を可能にする。
操作において、源からのマイクロ波エネルギーは該同軸ケーブルに適用され、該先端に運ばれる。該フェルールの該端部を越えて延びる該内側伝導体の部分は該ダイポールの1つのアームを形成し、マイクロ波放射線を発する。加えて、該同軸ケーブルの該内側伝導体に沿って、および該フェルールの該開口中を流れるマイクロ波エネルギーは、電流が、該先端によって囲われる該フェルールの該スリーブの該外側表面に沿って流れるように誘導する。これは、今度は、マイクロ波放射線が該フェルールの該スリーブから発せられるようにし、これは該ダイポールの第二のアームとして動作する。このように、マイクロ波エネルギーは、該先端から唯一焦点を結ぶよりはむしろ該アプリケータの実質的長さに沿って発せられる。マイクロ波放射線の放出を該アプリケータの長さに沿って分布させることによって、より高い電力レベルを使用することができる。
同軸ケーブルおよび該アプリケータが過剰加熱されないようにするためには、冷却流体が、源から該同軸ケーブルの外側および該スリーブの内側によって規定される環状空間に導入される。冷却流体はこの環状空間に沿って流れ、該同軸ケーブルから熱を吸収する。冷却流体は、該同軸ケーブルから熱を吸収した後、次いで、該スリーブ中の1つ以上の排出穴を通って該環状空間を出て、隣接組織を灌流する。
該先端の該閉じた端部は、好ましくは、該マイクロ波アプリケータを治療すべき組織に直接的に挿入することができるようにブレードまたは点に形成される。該先端、フェルール、および剛性スリーブは、さらに、該アプリケータに強度および硬さを提供し、それにより、その組織への挿入を容易とする。
本発明は、さらに、腫瘍のような標的組織を治療する方法を提供し、該腫瘍は軟部組織で形成されているか、および/または軟部組織内に埋められている。該方法は、マイクロ波アプリケータを組織に挿入し、電磁エネルギーをアプリケータに供給し、それにより、電磁エネルギーを腫瘍に照射することを含む。
記載において、同様な参照を用いて同様なエレメントを示し、ここに寸法が与えられ、それらはミリメートル(mm)単位である。さらに、放射線を発生させ、ヒト身体の部分へ放射線を送達し、および該放射線の適用を制御するために、本発明に従って使用される電子システムは従前に当該分野で記載されたようなものとすることができるのは当業者に認識されるであろう。特に、(後に記載される修飾を例外として)共通に所有される公開された国際特許出願WO 95/04385、WO 99/56642およびWO OO/49957に記載されているように、そのようなシステムを使用することができる。これらのシステムの十分な詳細は、簡潔にするために以下では省略した。
以下、本発明の実施形態について、一例として添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の1つの実施形態による放射線アプリケータの模式的部分断面図である。一般に、102で示す放射線アプリケータは、マイクロ波の源(図示せず)にカップリングさせるのに用いられる同軸ケーブル104の末端側端部部分、銅フェルール106、該同軸ケーブル104の絶縁体部分の該端部100に付着させたチューニングワッシャ108、および先端112を含む。好ましくは、該アプリケータ102は、さらに、金属チューブ114を含む。チューブ114は、該フェルール106にしっかりと付着されている。環状空間116は、ケーブル104の外側伝導体118およびチューブ114の内側表面の間に規定され、冷却流体が(矢印Aの方向に)アプリケータ102の加熱部分に入り、それと接触し、径方向穴120を通って矢印Bの方向にチューブ114に出て、それにより、熱エネルギーを放射線アプリケータ102から抽出する。
アプリケータ102の組立てにおいて、ワッシャ108は、ケーブル104の絶縁体126の端部110を越えて延びるケーブル104の中央伝導体124の小さな長さ122に半田付けされる。フェルール106は、ケーブル104の外側伝導体118の小さな円筒状セクション128に半田付けされる。次いで、好ましくはステンレス鋼であるが、チタンまたはいずれかの他の金属グレード材料のような他の適当な材料で作成することができるチューブ114を、130および132で示されるその接触表面において、化合物を保持するロックタイト(Loctite)638のような接着剤によってフェルール106に接着される。先端112は、好ましくは、同一接着剤を用い、フェルール106の外側表面および絶縁126に対応するその内側表面にやはり接着される。
組立てると、アプリケータ102は、チューブ114を含めた、250程度のミリメートルのオーダーであってよく、それにより、アプリケータ102を軟部組織の種々のタイプへの挿入に適したものとする、その長さに沿って剛直かつ安定なユニタリーデバイスを形成する。空間116および穴120は、フェルール106、ケーブル104の外側伝導体118およびチューブ114の端部との接触を通じて、冷却流体がアプリケータ102から熱を抽出するのを可能とする。フェルール106は、とりわけ、アプリケータの剛性を確実とするのを助ける。誘電体先端112と組合されて、それから外側伝導体118が取り外されたケーブル104の露出された端部セクション134は、所定の周波数の放射線源によって供給される。露出された端部セクション134および誘電体先端112は、治療的処置のためにマイクロ波を組織に照射するための照射アンテナとして動作する。アプリケータ102は一極デバイスよりはむしろダイポールアンテナとして動作し、その結果、発せられた放射線パターンが生じ、これは、その分布した球状の直接的に加熱された領域のため、悪性または腫瘍組織のようなある組織の治療で高度に有益である。
図2Aは軸方向断面を示し、および図2Bは図1の放射線アプリケータ102の先端112の端部上昇を示す。図示するように、先端112は、組立ての間に、各々ワッシャ108およびフェルール106を受取り、かつそれに当接するための、内側円筒状壁202、204、および当接壁206、208を有する。適当には、先端112はジルコニアセラミック合金で作成される。より好ましくは、それは、安定化酸化剤としてのイットリアを有する部分安定化ジルコニア(PSZ)である。なおより好ましくは、先端112はTechnox 2000で作成され、これは、他のPSZと比較して非常に微細な均一な粒、および25の誘電定数(k)を有する英国、スタフォードシャーのDynamic Ceramic Ltd.から商業的に入手可能なPSZである。当業者によって理解されるように、誘電性材料の選択は、照射されたマイクロ波エネルギーの特性を決定するにおいて役割を演じる。
アプリケータ102の横方向寸法は比較的小さいことを注記する。特に、アプリケータ102の直径は好ましくは約2.4mm未満またはそれに等しい。先端112は、さらに、この場合は好ましくは2.45ギガヘルツ(GHz)である、操作マイクロ波周波数において効果的な組織切除を実行するための寸法を有し、かつ特定の材料で形成されるように設計される。本発明のアプリケータ102は、このようにして、肝臓、脳、肺、静脈、骨等の癌および/または非癌組織への挿入、またはその治療によく適合される。
先端112の端部210は、先端112の製造で行われる慣用的な粉砕技術によって形成される。端部210は針またはピンのような微細な点として形成することができるか、あるいはそれはノミのような、すなわち、細長い横寸法を有する端部ブレードで形成することができる。後者の立体配置は、先端112を組織へ入れ、または組織を通らせる、すなわち、皮膚のような組織の表面に穴を開け、またはそれに刺すのによく適しているという利点を有する。
使用において、先端112は、好ましくは、シリコーンまたはパラレンのような非粘着層で被覆して、組織に対する先端112の移動を容易にする。
図3はチューブ114の部分的横方向断面図を示す。前記したように、チューブ114は好ましくはステンレス鋼で作成される。具体的には、チューブ114は好ましくは13ゲージの薄壁304溶接硬(WHD)ステンレス鋼から作成される。チューブ114は長さがほぼ215mmである。図示するように、径方向穴120、120’の2つの組は、各々、チューブ114の端部312から12mmおよび13mmにおいて供される。言及したこれらの径方向穴120、120’は冷却流体を出すことを可能にする。穴の2つのセットを示したが、穴の1、3、4以上のセットを示された実施形態の変形において設けてもよい。加えて、チューブ114の構造的剛性が危うくされない限り、セット当たり2つの穴を示したが、セット当たり3、4、5以上の穴を設けてもよい。この実施形態において、穴120、120’は0.5mm直径のものであるが、この直径は、穴のセットの数および/またはセット当たりの穴の数に依存して、かなり異なり、例えば、ほぼ0.1ないし0.6mmの範囲のどれかとして、効果的な流速を供することができる。端部302からの例示した距離は12または13mmであるが、別の実施形態においては、この距離を端部302から3mmないし50mmの範囲にして、焼灼を必要とするトラックの長さを制御することができる。
さらに、異なる様式で用いた実施形態において、チューブ114を省略することができる。この場合、治療は、適当な外科的または他の技術によって、アプリケータを治療位置、例えば、腫瘍組織へ送達することを含むことができる。例えば、脳腫瘍の場合には、アプリケータを腫瘍、閉じたアクセス創傷内部の所定の位置に放置することができ、滅菌コネクタを、後日のフォローアップ治療のためのマイクロ波源への引き続いての連結用に頭蓋骨表面に放置することができる。
図4Aは横方向断面を示し、図4Bはチューニングワッシャ108の軸方向断面を示す。ワッシャ108は好ましくは銅で作成するが、他の金属を用いてもよい。ワッシャ108は内部円筒状表面402を有し、それがケーブル104の中央伝導体124へ半田付けされるのを可能とする(図1)。ワッシャは小さいが、その寸法は臨界的である。ワッシャ108はアプリケータ102を調整し、これはダイポールの放射器として作動し、すなわち、2つの位置からエネルギーを放射し、従って、組織のより効果的な処置、すなわち、切除が行われる。
図5Aは軸方向断面を示し、図5Bはフェルール106の端部上昇を示す。フェルール106は好ましくは銅から形成され、好ましくは、金でメッキして、冷却流体のいずれの腐食性効果に対しても保護する。フェルール106は、CNC加工のような慣用的な加工技術によって製造することができる。
図6Aは軸方向断面を示し、図6Bは、放射線アプリケータ102のチューブ114に付着させることができるハンドルセクション602の線B−Bにおける横方向断面を示す。ハンドルセクション602は、好ましくは、チューブ114と同一の材料、すなわち、ステンレス鋼から作成される。ハンドルセクション602は、チューブ114の挿入を可能とする順方向チャネル604、および組立ての間の同軸ケーブル104の挿入を可能とする背後チャネル606を含む。内部ネジ610を有する横方向ポート608は、後に議論するように、コネクタを通じて冷却流体の源への連結を可能とする。コネクタはプラスチックから形成することができる。一旦組立てられれば、ハンドルセクション602の配置は冷却流体を矢印Cの方向にチューブ114(図示せず)へ通過させる。
図7は、チューブ114を通る同軸ケーブル104の部分を示す。ケーブル104は、適当には、SJS070LL−253−ストリップケーブルのような低損失同軸ケーブルを含む。コネクタ702、好ましくは、SMA雌型コネクタは、ケーブル104のマイクロ波源(図示せず)への、あるいは同軸ケーブル(図示せず)の中間セクションへの連結を可能とし、該同軸ケーブルは、今度は、マイクロ波源へ連結される。
図8は図1の放射線アプリケータ102についての周波数に対するS11のプロットである。これは、アプリケータ102への合計入力電力に対するアプリケータ102および処置した組織の界面からの反射マイクロ波電力の比率を示す。図示するように、アプリケータ102の設計は、送達されたマイクロ波の2.45GHzの周波数において、反射された電力が最小となるようにし、従って、組織への伝達された電力が最大となるようにする。
図9Aは、使用における、図1の放射線アプリケータ102の周りのE場分布を示す。アプリケータ102に隣接するより暗い色はより高い電場の点を示す。図9Aにおいて、ワッシャ108の位置は902で示され、先端−フェルール接合の位置は904に示される。最高電場の2つの制限された実質的に円筒状のゾーン906、908は、各々、位置902および904におけるアプリケータ102の周りに形成される。
図9Bは、使用において、図1の放射線アプリケータ102の周りの具体的吸収率(SAR)値の分布を示す。アプリケータ102に隣接するより暗い色は、SARの点を示す。図9Bにおいて、ワッシャ108の位置は902に示され、先端−フェルール接合の位置は904に示され、フェルール−チューブ接合の位置は905に示される。最高SARの2つの制限された実質的に円筒状のゾーン910、912は、各々、位置902のアプリケータ102の周りに、および904および905の間に形成される。
図10A〜10Eは、図1の放射線アプリケータ102を形成する構成要素の好ましい順次の組立てを示す。図10Aにおいて、同軸ケーブル104は、図7において先に示したように、外側伝導体118および逆にトリミングされた内側絶縁体126と共に示される。
図10Bに示されるように、次いで、チューブ114をケーブル104上にスライドさせる。次に、フェルール106をケーブル104上にスライドさせ(図10C)、先に記載したように、チューブ114およびケーブル104に固定して付着させる。次いで、図10Dに示すように、半田付けによって、ワッシャ108を内側伝導体124に付着させる。最後に、先端112をケーブル104およびフェルール106の一部の上にスライドさせ、先に記載したようにそれに付着させる。完了したアプリケータは図10Eに示される。この結果、大きな剛性および機械的安定性の構築が得られる。
図11は、図1の放射線アプリケータ102を使用する治療システム1102を図式的に示す。マイクロ波源1104は、同軸ケーブル1108によってハンドル602上の入力コネクタ1106にカップリングさせる。この実施形態において、マイクロ波電力は80ワットまでにおいて適用される。しかしながら、これはより大きなアプリケータについてはより大きくすることができ、例えば、5mm直径の放射線アプリケータでは200ワットまでである。
シリンジポンプ1110は、冷却流体1114をハンドル602に付着された導管1116およびコネクタ1118を介してハンドルセクション602の内部に供給するためのシリンジ1112を操作する。流体は高い圧力ではなくて、示された実施形態においては、パイプ114を通って約1.5〜2.0ミリリットル(ml)/分の流速を供するように送液する。しかしながら、他の実施形態においては、放射線アプリケータ102がより高い電力で操作される場合、適当な冷却を供するためにはより高い流速を使用することができる。冷却流体は好ましくは生理食塩水であるが、エタノールのような他の液体または気体を用いてもよい。ある実施形態において、第二の、例えば、細胞傷害性効果を有する冷却流体を用い、腫瘍の治療を高めることができよう。例示的な実施形態において、冷却流体1114は、図1中の矢印Aによって示されるように、それがチューブ114に入るそれよりも10℃高いオーダーの温度にて、図1中の矢印Bによって示されるようにチューブ114を出る。このようにして、実質的な熱エネルギーは同軸ケーブルから抽出される。冷却流体1114は、例えば、室温においてチューブ114に入ることができる。別法として、冷却流体1114は、いずれかの適当な技術によって室温未満の温度まで予め冷却してもよい。
示されるように、冷却システムは、放射線アプリケータ102に連結された同軸ケーブルを冷却する開かれた灌流冷却システムである。すなわち、同軸ケーブルからの熱を吸収した後、冷却流体は放射線アプリケータ102近くの組織を灌流する。
本発明の放射線アプリケータ102の使用方法は、便宜には、種々の軟部組織腫瘍の治療で使用することができる。特に、アプリケータ102は身体へ、腹腔鏡的に、皮下的にまたは外科的に挿入される。次いで、それは、先端112が治療すべき組織に包埋されるように、必要な場合には、超音波のような位置決定センサおよび/またはイメージングツールによって助けられて、ユーザによって正しい位置まで動かされる。マイクロ波電力はスイッチを入れられ、次いで、ユーザの制御下で所定の時間の間、組織は切除される。ほとんどの場合、アプリケータ102は処置の間静止している。しかしながら、いくつかの場合において、例えば、治療静脈において、マイクロ波照射を適用しつつ、標的組織に対する穏やかなスライディング動作のように、アプリケータ102を動かすことができる。
前記したように、かつ図9Aおよび9Bに示されるように、放射線アプリケータ102はダイポールアンテナである。フェルール106を超えて延びる内側伝導体124の部分は、ダイポールアンテナの1つのアームとして動作する。加えて、内側伝導体124に沿っての、およびフェルールの開口中でのマイクロ波エネルギーの伝達は、電流が、先端112直下に位置したフェルール106の外側表面のその部分上に流れるよう誘導する。この誘導された電流は、フェルール106のこの閉じた外側表面がマイクロ波放射線を発するようにし、それにより、ダイポールアンテナの第二のアームを形成する。アプリケータのダイポールの配置は、アプリケータ102の先端112だけからの放射線伝達に集中するよりはむしろ、アンテナ102のより大きな横方向、すなわち、軸方向長さに沿ってアプリケータ102によって伝達されているマイクロ波放射線を効果的に拡大する。その結果、本発明のアプリケータ102は、先行技術の設計よりも、かなり高い電力レベルにて、例えば、ほぼ80ワットで操作することができる。
本発明の代替実施形態を図12〜19に示す。図12は代替放射線アプリケータ1202の分解斜視図である。示されたように、アプリケータ1202は、内側または中央伝導体1210を囲う絶縁体1208を囲う外側伝導体1206を有する同軸ケーブル1204を含む。アプリケータ1202はさらにフェルール1212を含む。フェルール1212は略チューブ状形状で、それを通る開口を規定し、第一および第二の端部1212a、1212bを有する。フェルール1212もまた3つの部分またはセクションを有する。フェルール1212の第一のセクション1214は、同軸ケーブル1204の外側伝導体1206上に嵌合するようなサイズの内径を有する。フェルール1212の第二のセクション1216は、同軸ケーブル1204の絶縁体1208上に嵌合するサイズである内径を有する。第二のセクション1216は、このようにして、フェルール1212内部の周りの環状表面またはフランジ(図示せず)を規定する。第二のセクション1216の外径は、好ましくは、第一のセクション1214の外径よりも大きく、それにより、フェルール1212の外側の周りの段またはフランジを規定する。フェルール1212の第三のセクション1218はまた、同軸ケーブル1204の絶縁体1208の周りに嵌合するサイズの内径を有する。第三のセクション1218は、第二のセクション1216の外径よりも小さな外径を有する。第三のセクション1218は、このようにして、外側円筒状表面またはスリーブを規定する。
アプリケータ1202は、さらに、スペーサ1220を含む。スペーサ1220は、好ましくは、同軸ケーブル1204の内側伝導体1210を受け取るサイズの中央穴1222を持ち、形状が円筒状である。スペーサ1220の外径は、好ましくは、フェルール1212の第三のセクション1218の外径にマッチする。アプリケータ1202は、同調素子1224および先端1226も含む。ディスク形状であってよい同調素子1224は、同軸ケーブル1204の内側伝導体1210の周りに嵌合するサイズの中央穴1228を有する。先端1226は、開いた端部1230および閉じた端部1232を有する中空の細長い部材である。閉じた端部1232は、トロカール点またはブレードのようなカッティングエレメントに形成されて、組織を切断する、または刺すことができる。アプリケータ1202は剛性スリーブ1234も含む。スリーブ1234は、同軸ケーブル1204の外径よりもわずかに大きな内径を有する。後に記載するように、環状空間は、それにより、同軸ケーブル1204の外側表面およびスリーブ1234の内側表面の間に規定される。スリーブ1234は、さらに、スリーブを通って延びる1つ以上の排出穴1236を含む。
図13〜18は、アプリケータ1202の好ましい組立てシーケンスを示す。図13に示すように、同軸ケーブル1204を、外側伝導体1206の端部1206aを超えて延びる絶縁体1208の長さ「m」、および絶縁体1208の端部1208aを超えて延びる内側伝導体1210の長さ「l」があるようにトリミングする。フェルール1212は露出した内側伝導体1210の上を、および露出した絶縁体1208の上をスライドし、従って、第一のセクション1214は外側伝導体1206を囲い、第二および第三のセクション1216、1218は絶縁体1208の露出した部分を囲う。フェルール1212の第二のセクション1216上に形成された内側表面またはフランジは外側伝導体1206の端部1206aに当接し、それにより、フェルール1212が同軸ケーブル1204までさらにスライドするのを停止させる。フェルール1212は、好ましくは、フェルール1212を同軸ケーブル1204の外側伝導体1206に半田付けするなどして、同軸ケーブル1204に固定して付着させる。好ましい実施形態において、フェルール1212の第三のセクション1218は、図14中のダッシュ線によって示されるように露出した絶縁体1208の端部1208aを通って延びる。
次に、スペーサ1220は内側伝導体1210の露出した部分上をスライドし、フェルール1212の第二の端部1212bと接触するようにされる。好ましい実施形態において、スペーサ1220はフェルール1212または内側伝導体1210に固定して付着されない。スペーサ1220は、内側伝導体1210の小さな部分1210a(図15)が露出したままとなるようなサイズである。次いで、同調素子1224は内側伝導体1210のこの残りの露出した部分1210a上をスライドする。同調素子1224は、好ましくは、例えば、半田付けによって、内側伝導体1210に固定的に付着される。同調素子1224は、フェルール1212と協働することによって、スペーサ1220を所定の位置に保持する。
同調素子1224が所定の位置となれば、次の工程は図16に示したように先端1226を取り付けることである。先端1226の開いた端部1230は同調素子1224、スペーサ1224、およびフェルール1212の第三のセクション1218上をスライドする。先端1226の開いた端部1230はフェルール1212の第二のセクションまたは段1216に当接する。先端1226は、好ましくは、例えば、ボンディングによってフェルール1212に固定的に付着される。先端1226が所定の場所となれば、次の工程はスリーブ1234を取り付けることである(図17)。スリーブ1234は同軸ケーブル1234の上、およびフェルール1212の第一のセクション1214上をスライドする。スリーブ1234は先端1226に対向するフェルール1212中の段1216に当接する。
当業者であれば、アプリケータ1202を異なる方法で、または異なる順序で組立てることができるのを理解するであろう。
図18に示すように、組立てに際し、先端1226、フェルール1212の第二のセクション1216およびスリーブ1234は、全て、好ましくは、同一の外径を有し、それにより、アプリケータ1202に平滑な外側表面を与える。
好ましくは、スリーブ1234はステンレス鋼から形成され、フェルール1212は金メッキした銅から形成される。先端1226およびスペーサ1220は誘電体材料から形成される。例示的実施形態において、先端1226およびスペーサ1220は、25の誘電定数を有する、英国スタフォードシャー、ストーク・オン・トレントのDynamic Ceramic Ltd.から商業的に入手可能なTechnoxなるブランドのセラミック材料のようなイトリウム安定化ジルコニアから形成される。先端1226には、さらに、接着のためのポリイミドアンダーコート層のような複合コーティング、およびその非粘着特性のためのパラリンオーバーコート層を設けてもよい。別法として、シリコーンまたはいくつかの他の適当な材料をパラリンの代わりに用いることができる。複合コーティングを、先端に適応することに加えて、フェルールおよびステンレス鋼スリーブの少なくとも一部にやはり適応してもよい。
当業者であれば、代替材料を放射線アプリケータ1202の構築で用いてもよいことを理解するであろう。
図19は、放射線アプリケータ1202の模式的部分断面図である。示されるように、フェルール1212の第一のセクション1214の少なくとも部分を上に置き、外側伝導体1206に付着させる。絶縁体1208はフェルール1212の内側を部分的に通って延びる。特に、絶縁体1208の端部1208aは、フェルール1212の第二の端部1212bから所定の距離だけ逆に設ける。内側伝導体1210はフェルール1212を通って、それを超えて完全に延びる。スリーブ1234はフェルール1212の第一のセクション1214の上をスライドし、それに結合される。示したように、スリーブ1234の内径は同軸ケーブル1204の外径よりも大きく、それにより、同軸ケーブル1204の外側およびスリーブ1234の内側の間の環状空間1238を規定する。生理食塩水のような冷却流体を、矢印Aによって示されるように、この環状空間1238を通ってポンプ送液する。冷却流体は、放射線をアプリケータ1202に供給する同軸ケーブルから熱を吸収する。次いで、矢印Bによって示されるように、冷却流体はスリーブ1234中の穴1236を通って排出される。
好ましい実施形態において、穴1236は、排出された冷却流体が、放射線アプリケータ1202によって加熱されている組織のその部分に入らないように、先端1226の閉じた端部1232の背後に十分遠く置かれる。その代わり、排出された冷却流体は好ましくは、この加熱された領域の外側の組織を灌流する。治療すべき組織に依存して、先端1226の閉じた端部1232および穴1236の間の適当な距離はほぼ30mmとしてもよい。
スペーサ1220の第一の端部1220aは、フェルール1212の第二の端部1212bに当接し、他方、スペーサ1220の第二の端部1220bは同調素子1224に当接する。従って、一般に1240で示される空間は、絶縁体の端部1208aおよびフェルールの第二の端部1212bの間のフェルール1212内に規定される。例示的実施形態において、この空間1240は空気で満たされる。当業者であれば、該空間は固体誘電体のような他の材料を満たしてもよく、あるいはそれは排気して、真空を形成してもよいことを理解するであろう。先端1226の内側表面は、好ましくは、先端1226の内部表面に沿って形成されたギャップがないように、同調素子1224、スペーサ1220、およびフェルール1212の第三のセクション1218の形状に適合する。
前記で示したように、放射線アプリケータ1202の操作は、電流が、先端1226の誘電体材料内に包まれた、フェルール1212の第三のセクション1218の外側表面に誘導されるようにする。この誘導された電流の結果、フェルール1212のこの表面から放射されるマイクロ波エネルギーがもたらされ、それにより、ダイポールの1つのアームを形成する。フェルール1212を超えて延びる内側伝導体1210のセクションはダイポールの他のアームである。ダイポールの2つのアームに一緒に対応する、フェルール1212を超えて延びる内側伝導体1210の長さ、およびフェルール1212の第三のセクション1218の長さの双方は、例示的実施形態においてはほぼ6mmである誘電体先端1226における波長のほぼ1/4となるように選択される。それにも拘わらず、当業者であれば、組織誘電率、同調素子の作用などのような他の因子はダイポールのアームの最後の長さに影響することを理解するであろう。例えば、例示的実施形態においては、2つのアームは長さがほぼ5mmである。
同調素子1224は、さらに、フェルールの第二のセクションまたは段1216と協働して、ダイポールの2つのアームによって発せられる放射線をバランスさせる。特に、同調素子1224および段1216のサイズおよび形状は、フェルールの開口におけるケーブルに向けて逆に反射したマイクロ波電力のコヒーレント合計が最小となるように選択される。そのような設計最適化を行うための技術は関連分野の当業者に良く知られている。
使用において、放射線アプリケータ1202は、図1のアプリケータ102と関連して前記したのと同様にしてマイクロ波放射線の源に付着させる。同軸ケーブルもまた、前記したのと同様に冷却流体の源に付着させる。本発明では、治療手法で用いるべきアプリケータのために必要な堅さおよび機械的強度を供するのは、協働する誘電体先端、フェルールおよびステンレス鋼スリーブである。アプリケータはその強度のいずれかのために同軸ケーブルに依拠しない。その代わり、ほとんど剛性を有しないか、または全く剛性を有しないフレキシブルな同軸ケーブルを、本発明の放射線アプリケータで用いることができよう。
前述したのは、本発明の例示的実施形態の詳細な記載であった。その精神および範囲を逸脱することなく、種々の修飾および付加をなすことができる。例えば、本明細書中に記載された材料は限定的なものではなく、記載されたシステムおよび方法のいずれの構成要素についてもいずれかの許容される材料を使用することができる。加えて、種々の構成要素の形状に対して修飾をなすことができる。したがって、この記載は例としてのみ採用され、さもなければ本発明の範囲を限定するものではないことを意味する。
本発明の1つの実施形態による放射線アプリケータの模式的部分断面図である。 軸方向断面図を示す。 図1の放射線アプリケータの照射先端の端部上昇を示す。 図1の放射線アプリケータのチューブの部分横方向断面を示す。 横方向断面を示す。 図1の放射線アプリケータのチューニングワッシャの軸方向断面を示す。 軸方向断面を示す。 図1の放射線アプリケータのフェルールの端部上昇を示す。 軸方向断面を示す。 図1の放射線アプリケータに付着させることができるハンドルセクションの横方向断面を示す。 図1の放射線アプリケータのチューブを通る同軸ケーブルの部分を示す。 図1の放射線アプリケータについての周波数に対するS11のプロットである。 E場分布を示す、および図9Bは使用において図1の放射線アプリケータの周りのSAR値を示す。 図1の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図1の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図1の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図1の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図1の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図1の放射線アプリケータを使用する治療システムを示す。 本発明のもう1つの実施形態の分解斜視図である。 図12の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図12の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図12の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図12の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図12の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図12の放射線アプリケータの好ましい順次の組立てを示す。 図12の放射線アプリケータの模式的部分断面図である。

Claims (15)

  1. 組織へマイクロ波放射線を発するためのダイポールマイクロ波アプリケータであって、
    端部を有する外側伝導体;
    前記外側伝導体内に設けられ、かつ前記外側伝導体の端部を超えて外側に延びるセクションを含む内側伝導体;
    前記外側伝導体の端部に設けられ、かつ前記内側伝導体の外側に延びるセクションの部分を囲うスリーブ部分を有するフェルール;および
    前記フェルールの前記スリーブ部分、および前記内側伝導体の外側に延びるセクションを囲う誘電体先端;
    を含み、
    それにより、前記フェルールの前記スリーブ部分および前記内側伝導体の前記外側に延びるセクションの少なくとも部分は前記ダイポールマイクロ波アプリケータの対応するアームとして動作することを特徴とする前記組立体。
  2. さらに、前記誘電体先端内に設けられた誘電体スペーサを含み、前記誘電体スペーサは前記フェルールの前記スリーブ部分を超えて延びる前記内側伝導体の少なくとも部分を囲う請求項1記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  3. 前記フェルールが、前記外側伝導体の端部に付着された第一の端部を有する請求項1または2記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  4. さらに、前記誘電体先端内に設けられ、かつ前記内側伝導体の端部に付着された同調素子を含む請求項1、2または3記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  5. 前記フェルールが、さらに、スリーブ部分に隣接する段を含み、
    前記同調素子および段が協働して、前記ダイポールマイクロ波アプリケータの対応するアームをバランスさせる請求項4記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  6. 前記同調素子が実質的にディスク形状である請求項5記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  7. さらに、前記フェルールに隣接し、かつ前記外側伝導体の少なくとも部分を囲み、かつ前記部分から間隔が設けられて、前記外側伝導体および剛性スリーブの間の空間を規定する前記剛性スリーブを含む請求項5または6記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  8. 1つ以上の穴が前記剛性スリーブを通って延び、前記1つ以上の穴は前記剛性スリーブ内の前記空間から前記剛性スリーブの外側の領域への流体連絡路を供する請求項7記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  9. 前記フェルールが銅から形成され、
    前記先端がイトリウム安定化ジルコニアから形成された先行する請求項のいずれかに記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  10. 前記スリーブがステンレス鋼から形成され、
    前記フェルールが銅から形成され、
    前記先端がイトリウム安定化ジルコニアから形成された請求項8記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  11. ほぼ2.45ギガヘルツ(GHz)の周波数、および80ワットまでの電力レベルにおけるマイクロ波エネルギーを前記アプリケータに適用する先行する請求項のいずれかに記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  12. さらに、前記外側伝導体および前記内側伝導体の間に設けられた絶縁体を含み、
    前記スペーサは前記フェルールのスリーブの端部に当接し、前記絶縁体は前記スリーブ内で終わって、前記内側伝導体の周りで前記フェルールのスリーブ内にギャップを規定する請求項2、またはそれに従属するいずれかの請求項記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  13. 前記ギャップが空気で満たされた請求項10、またはそれに従属するいずれかの請求項記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  14. 前記誘電体先端が、前記フェルール中の前記段に当接する開いた端部、および前記開いた端部に対向する閉じた端部を有し、
    前記閉じた端部は切断または刺す組織の1つのために構成された請求項5、またはそれに従属するいずれかの請求項記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
  15. 前記誘電体先端および前記フェルールの少なくとも一方がポリイミドの内側層およびパラリンの外側層で被覆された先行する請求項のいずれかに記載のダイポールマイクロ波アプリケータ。
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