JP2009521962A - 外科用リーマー及び外科用リーマーの刃 - Google Patents

外科用リーマー及び外科用リーマーの刃 Download PDF

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Abstract

この回転式カッターは、好ましくは硬くない薄板金、例えば、ステンレス鋼から打ち抜かれた4枚の刃(1a、1b、1c、1d)を有する。前記刃は、カッター先端部を形成するのと同様に、相互に挿入可能な切込部(13、15)を有する。これらの切込部は異なる幅を有し、2枚以上の刃を回転軸上で組み合わせるのを可能にしている。各刃は延長部分として下方部分(12)を有している。これら下方部分(12)は、組立体を強固に保持する平坦な環(7)に挿入されている。前記複数の刃の内、2枚の刃は、前記刃から切り抜かれた側方突出部(2)をそれぞれ2つずつ有しており、刃の下方部分(12)に設けられている。これら側方突出部は、従来の差込型カッタスピンドルの切欠部(3)に挿入可能なように設計されているので、介装部材が必要なくなる。
【選択図】図3

Description

この発明は外科用リーマーに関し、より詳しくは、人工装具を挿入する目的で寛骨の穴を大きくするために使用される、寛骨臼用リーマーに関する。
医療分野で使用される従来のリーマー、特に寛骨臼用リーマーは、チーズ削り器の開口部と切刃とに類似する、複数の開口部と切刃とを有する半球カップ状に成形されている。このようなリーマーは、打ち抜き加工、板抜き加工、及びスピニングによって形成される。半球状のリーマーの例は、スイス特許第692600号、スイス特許第690021号、フランス特許第2281095号、米国特許第4811632号、及び米国特許第51001267号に見出すことができる。
上記した型のリーマーは、主として、この種の製造には様々な操作が含まれているので、製造するのが比較的高価である。
医療分野、特に寛骨臼用リーマーの分野においては、腐敗の危険性があるので一度だけ使用して捨てるのがはるかに望ましいのであるが、リーマーの製造コスト故に一度の使用で使い捨てることができない。
米国特許第5100267号は、使い捨ての寛骨臼窩用リーマーについて記載している。その価格を下げるために、この文献に記載されている寛骨臼用リーマーには、容易に製造することができて廉価な重合体製のプラグが取り付けられている。しかしながら、ステンレス鋼製の切断ボールは従来の方法で製造しなければならず、切断ボールは依然として高価である。さらに、この種の非常に柔らかい材料は粒子を体内に残し易く、また、患者はそれに耐えることができないことが多いので、プラスチック材料の存在自体が危険性を呈することも多い。
その結果、医療業務従事者は、通常、プラスチック材料を含有していない寛骨臼用リーマーを使用し続けており、それらは高価であるとともに、使用毎に殺菌しなけければならず、これにも比較的経費がかかる。
さらに、リーマーは一端から他端へと透かして見ることのできない構造物であるので、使用者は、リーマーによってくり抜かれた穴の底部を、リーマーを通して見ることができない。したがって、使用者は、操作中に、穴開けの進行状況を、又は開けられた穴の壁面の状態を確認することが、殆どできない。これは、特に医療分野において、深刻な不都合である。
また、回転軸の周りに等角度間隔をあけて、外側に向かって延在するように放射状に配された切刃を有するリーマーもある。このようなリーマーの例は、フランス特許第1041311号、フランス特許第1031888号、米国特許第3,702,611号、及び米国特許第4,621,637号に見出すことができる。これらの例においては、切刃が組み立て式になっており、即ち、切刃が独立に製造されて、然る後に、固定用の収容機構を有しているカッターの頭部に固定される。この場合、取り付け手段(ネジやプラグ等)が必要となり、これが装置を複雑化する。
このタイプのリーマーは、上述のリーマーと同じ不都合を有しており、特に、外科医は、このリーマーによって開けられた穴の底部を見ることの困難さを経験している。さらに、このようなリーマーもやはり製造コストが高い。
PCT出願公開第W098/31291号は比較的単純な寛骨臼用リーマーを示しており、このリーマーにおいては、複数の平板状の刃が半円形状に薄板金から打ち抜かれ、刃そのものに設けた切込部によって組み立てられている。刃は相互に直交し、半円形状である。これらの刃を器具に取り付けて固定するには、各刃の両端に設けた突出部によって、刃を基板に設けた開口部内に挿入する。この基板は中央開口部を有しており、それによって回転器具に取り付けることができる。
このような型のリーマーにも、基板があるが故に、視認性が低下するという不都合がある。さらに、リーマーが十分に堅いかどうかについても疑問を差し挟む余地がある。
PCT出願公開第W002/49516号は、薄板金から打ち抜かれ、切込部によって相互に取り付けられた複数の刃から成る、他の外科用リーマーを示している。この発明では、刃は2枚しかなく、それらが回転軸で組み合わされ、また、取り付け用の切込部もこの軸上にある。
このリーマーにあっては、視認性はかなりよく、外科医は、刃の間からリーマーで削った穴の底部を見ることができる。
しかしながら、問題のリーマーは、その出願人の主張にも関わらず、あまり堅さがない。さらに、2枚の刃しかないという事実は、恐らく、リーマーにより穴を開ける効率に影響を与えるであろう。
さらに、従来技術のカッタスピンドルでは、PCT出願公開第W002/49516号に示される装置として、打ち抜き刃から成るリーマーに取り付ける差込型装置を主に扱っている。このような差込型カッタスピンドルは、特に欧州特許第0704191号、欧州特許第0947170号及び欧州特許第1129667号に記載されている。これらは、上方向に開口する切込部を4つ有し、先端の壁面方向に延在する円筒先端部により覆蓋されたシャンクと、一旦リーマーを配置すると前記切込部を閉じる垂直棒体を備えた前記シャンクに沿って摺動可能な係止部とから成る。しかしながら、PCT出願公開第W002/49516号に記載のリーマーはカッタスピンドルに直接固定することができないのかは、疑問である。この固定を実現する部材として、PCT出願公開第WO02/49516号に介装部材が示されており、底部において2本の円筒形部材が水平に交差する固定部材を有し、各突出した部位がカッタスピンドルにおける4つの切込部の内の1つに挿入可能であるボール部材により、リーマーが前記介装部材に固定されている。
このような装置の利点は、薄板金から切り出される刃から成るリーマーの固定を従来公知のホルダに広く適用することができる点である。またこの型のリーマーの利点は、比較的低コストであり、手術中に外科医が穴を見ることができる点である。
前記従来発明の目的は、この型のリーマーを直接、例えば欧州特許第0704191号及び欧州特許第1129667号に示されるような差込型部材に、介装部材を設けることなく固定することである。
スイス特許第692600号 スイス特許第690021号 フランス特許第2281095号 米国特許第4811632号 米国特許第51001267号 フランス特許第1041311号 フランス特許第1031888号 米国特許第3,702,611号 米国特許第4,621,637号 PCT出願公開第W098/31291号 PCT出願公開第WO02/49516号 欧州特許第0704191号 欧州特許第0947170号 欧州特許第1129667号
本発明もまた、長手方向の対称軸が回転軸に一致するような切込部により、刃を相互に組み合わせて構成され、2枚以上の(耐久性のある硬い)刃、好ましくは少なくとも4枚の刃を有する固定可能なリーマーを提供することが目的である。そのような製造し易いリーマーは、従来のリーマーに比べて、より硬くかつより効率的に手術中に視界を確保することができる。さらに、刃は全て薄板金から打ち抜かれるので、製造コストを抑えることができる。
本発明は、このような構造体の製造を可能とする刃を提供する。
概略として、本発明の主題である外科用リーマーは、切込部により相互に組み付けられる複数枚の刃から成る。好ましくは、
長手方向の対称軸がリーマーの回転軸に一致し、
リーマーが少なくとも4枚の刃を備えており、
本発明の好ましい態様として、前記刃の1つ若しくは複数の切込部、又は前記切込部の1つ若しくは複数の部位が、他の切込部及び/又は切込部の他の部位とは異なる幅を有する態様を挙げることができる。少なくとも1枚の刃は、刃自体から切り出された側方突出部を少なくとも1つ有し、差込型カッタスピンドル、特に欧州特許第0704191号及び欧州特許第1129667号に示されるような差込型カッタスピンドルの切込部に挿入可能である。
この広い定義においては、本発明に係る外科用リーマーは、切込部により相互に組み立てられる複数枚の刃から成り、少なくとも1枚の刃は、刃自体から切り出された側方突出部を少なくとも1つ有し、差込型カッタスピンドルの切込部に挿入可能である。
更なる実施態様においては、1つ若しくは複数の切込部、又は前記切込部の1つ若しくは複数の部位が、他の切込部及び/又は切込部の他の部位とは異なる幅を有する。
別の実施態様においては、切込部の長手方向の対称軸がリーマーの回転軸に一致する。
別の実施態様においては、前記側方突出部は、刃面から切り出されて成る屈曲部を有する。また、更なる実施態様においては、前記屈曲部は、端部が円形である
別の実施態様においては、前記側方突出部は、切抜部を有する。
更なる実施態様においては、リーマーは、リーマーを形成する複数の刃を部分的に取り囲んで保持する少なくとも1つの補強部材を有する。また、別の実施態様においては、前記補強部材は、リーマーの回転軸と垂直である面を有し、かつ複数の刃を挿入することのできる放射状スリットを有している平坦な環である。
別の実施態様においては、放射状スリットは、平坦な環の内縁部に設けられる。
別の実施態様においては、前記リーマーは、少なくとも4枚の刃を備え、少なくとも2枚の刃がそれぞれ2つの側方突出部を有する。
別の実施態様においては、
前記リーマーは、4枚の刃を有しており、それらの内の第1の刃は、刃の下端から延在する少なくとも1つの切込部を有しており、
第2の刃は、刃の円形部の上端から延在する少なくとも1つの切込部を有しており;
これら2つの切込部の各々は、少なくとも一部分において、もう一方の切込部に嵌め込まれる刃の厚みに対応する幅を有しており、
第3の刃は、刃の上端から延在する少なくとも1つの上方切込部と、刃の下端から延びる少なくとも1つの下方切込部とを有し、上方切込部の幅は下方切込部の幅よりも広くなっており、
第4の刃は、前記刃の上端から延びる少なくとも1つの切込部を有し、前記切込部は、少なくとも1つの外縁側部と中心側部とを有し、前記外縁側部の幅は中心側部の幅よりも広くなっており、さらに、第3の刃の下方切込部の幅が、第4の刃の厚みに対応し、第4の刃の切込部の中心側部の幅は、第3の刃の厚みに対応し、また、第3の刃の上方切込部の幅と第4の刃の切込部の外縁側部の幅とは同じであり、組み合わされると、最初の2枚の刃が第3の刃(1c)の上方切込部と第4の刃の外縁側部とに挿入され、第3の刃と第4の刃とはそれら自身が組み合わせられる。
別の実施態様においては、前記第1の刃の切込部(15)は、中心側部と、それより幅の広い外縁側部との、幅の異なる少なくとも2つの部分を有する
更なる実施態様においては、前記第2の刃は、その下端から延びる少なくとも1つの下方切込部を有し、前記下方切込部は、この刃の上端から延びる切込部よりも幅が広い
本発明の前記実施態様はそれぞれ、他の技術に適用されると良い。
本発明に係るリーマーにおける刃に関して言うと、前記刃は、円形上方部と、差込型カッタスピンドルにおける切欠部にリーマーを直接固定せしめる側方突出部が設けられ、かつ円形上方部よりも狭い下方部とを有する。
別の実施態様においては、前記刃は、幅の異なる複数の部分を有する。別の実施態様においては、前記刃は、円形部の上端又は刃の下端から延びる少なくとも1つの切込部を有する。
別の実施態様においては、前記刃は、円形上方部の上端から延在する上方切込部、及び/又は、下端から延在する下方切込部を有し、上方切込部の幅と下方切込部の幅とが相違する。
別の実施態様においては、前記刃は、円形上方部の上端から延在する上方切込部及び/又は下端から延在する下方切込部を有し、少なくとも上方又は下方切込部の1つが少なくとも1つの外縁部と1つの中心側部とを有しており、前記外縁部の幅が中心側部の幅よりも大きい
各実施態様はそれぞれ、他の技術に適用可能である。
本発明の重要な特長は、刃を薄板金から切り出すことができるという事実である。「薄板金」という用語は、固いカーバイド型の薄板金を含まず、ステンレス鋼等の、打ち抜くことのできる薄板金を単に意味する。本発明に係るリーマーの刃1は薄板金から切り出され、本発明の好ましい形態では、刃が打ち抜かれる。この方法は、非常に低コストであるという利点を有している。レーザー切削又はスパーク浸食切削加工もまた可能であるが、価格は高くなる。
刃を打ち抜くのと同じ操作で鋭い切断端縁部(cutting-edge)も作るのが好ましい。しかしながら、従来の研削操作によって切断端縁部を得ることも、明らかに可能である。
同様に、刃の端縁部の周りの歯も、また、ある1つの刃の面に対して複数の刃に傾斜を持たせる場合もあり得るがこの場合の傾斜も、打ち抜きによって、単一の操作で得るのが好ましい。しかしながら、経験によると、このような傾斜は重要ではない。
本発明の好ましい態様においては、リーマーは4枚の刃1a、1b、1c及び1dによって作ることができる。各刃は、リーマーの回転軸19と一致する長手方向の対称軸11を有している。刃の端縁部即ち切断端縁部は、円形であり、ここでは半円形状を有している。この形状は、寛骨臼用リーマーには特によく適している。しかしながら、リーマーの使用目的に応じて、他の数多くの形状も採用することができるのは明らかである。各刃は、少なくとも1つの切込部13又は15を有しており、これらは回転軸19上に設けられている。この長手方向の切込部によって、複数の刃を相互に嵌め込むことが可能になる。
各刃は下方部分12も有しており、下方部分は、ここでは2つの長方形をつなぎ合わせた形状をしており、リーマーを取り付けるカッタスピンドルの方向に刃を延ばす。この下方部分12によって組み立てが可能になる。第1の刃1aの切込部15が下方部分12の縁16から刃の半ばに達していることが、図13から理解される。これに対して、第2の刃1bの切込部13は、刃の中ほどから刃の上端14に延在している。このようにして、最初の2枚の刃は、相互に直角に嵌め込まれる。第3の刃1c及び第4の刃1dは、刃の上端14から刃の下方部分12に延在する切込部13を、それぞれ有している。第3の刃1cの切込部13は、第2の刃1bの上方切込部13よりも幅が広い。上方部分、即ち第4の刃1dの切込部13の外縁部17もまた同様に、幅が広い。第3の刃1cもまた、刃の下端16から前記上方部分の4分の1に達する下方切込部15を有しており、下方切込部15は上方切込部13よりも幅が狭い。その幅は、第4の刃1dの厚さに対応している。第4の刃1dに設けられた切込部13は、2つの部位17及び18を有している。第4の刃1dの上端14から下方部分12の上半分まで延在する外縁側部17は、中心側部18よりも幅が広い。中心側部18の幅は、第3の刃1cの厚さに対応している。したがって、第3及び第4の刃は相互に組み合わされ、第3の刃が第4の刃1dの中心側部18に挿入されると共に、第4の刃が第3の刃1cの下方切込部15に挿入される。
第3の刃1cと第4の刃1dとは、下方切込部15第3の刃と第4の刃1dの中心側部18とによって、相互に直角に結合される。
最初の2枚の刃1aと1dとによって形成された一群の刃は、第3の刃と第4の刃とによって形成された一群の刃の上方切込部13と外縁部17とに挿入される。
図面で示した実施態様において、第1の刃1aの切込部15は、中心側部18と、下方部分12の底部20まで延在する外縁部17とを有している。
この外縁部17は、中心側部18より幅が広い。
同様に、第2の刃1bには、下方部分12の底部20において、下方切込部15が設けられる。第2の刃1bにおける幅広の下方切込部15と、第1の刃における切込部13の幅広の外縁部17とは、第3の刃及び第4の刃によって形成された一群の刃に挿入可能である。
示した実施態様では、下方部分12は、2つの長方形をつなぎ合わせた形状を成しており、全ての刃において同じ長さを有している。図13に示される実施態様を参照すると、長方形20が、第1の刃1aと第2の刃1bの下部とに、それぞれ第1の刃の切込部15の外縁部17と、第2の刃1bの下方切込部15とから形成されていることが分かる。見て分かるように、これら2つの開口部は、第3の刃1c及び第4の刃1dによって形成された一群の刃を十分に収容可能な程度に、幅が広い。しかしながら、下方の長方形20を省くことにより第1の刃及び第2の刃を短くすることができるが、組立体の硬さを低下させてしまう。
切込部の幅と刃とを正確に調節することにより、刃が相互に動くのを防ぐことができ、強固な組立体を得ることができる。
4枚の刃が組み込まれたら、それらの下方部分12は、例えば、リーマーの回転軸19と同心の平坦な環7に押し込まれる。示される実施態様においては、平坦な環7は、前記環の内縁端9に設けられる放射状スリット8を有している。刃の下方部分12のへりは、放射状スリット8にかみ合う。
このようにして下方部分の周縁部が固定され、刃は非常に強固な組立体を形成する。しかしながら、このような環7の存在は、必ずしも必須ではない。リーマーが使用される分野によっては、切込部の幅が正しく調節されていれば、それだけで既に十分な堅さが得られる。
下方部分12を囲繞する円筒体により、刃の組立体を固定することが可能である。平坦な環であろうと、円筒体であろうと又はその他の部材であろうと、補強部材7は、はんだ付け、接着又はその他の手段によって固定可能である。最も容易な方法は、刃を平坦な環に打ち込むことである。
必要であれば、回転軸19からより離れた位置で刃を取り囲む、より直径の大きな第二の環7又は第二の筒体を追加することによって、組立体を一層堅いものにすることもできる。
刃1の対称軸11は、リーマーの回転軸19に一致する。刃を鋭くするには、必要であれば、図3、4、6、8、9、11及び13に示されるように、回転軸に孔を設けることが望ましい。
図15に示す実施態様においては、刃が実質的には中空となっており、視認性が向上し、重量が低下する。この態様においては、底部が、最初の2枚の刃を他の2枚の刃に取り付ける堅さの原因となり得るので、第1の刃及び第2の刃の下方部分12における底部20を除去することは難しい。
第3の刃1c及び第4の刃1dは、2つの側方突出部2をそれぞれが有しており、下方部分12の底部20から突出している。
これらの側方突出部は、単に、刃の他の部分と同様に薄板から切り出される。
図3〜7、13及び15に示される実施態様においては、側方突出部2は円形端部5を有する屈曲部4を備えている。折り曲げられて成る屈曲部4の折り目21は、リーマーの回転軸19に平行である。円形端部5は、リーマーが取り付けられるカッタスピンドルの切欠部3の端部形状に対応する形状を有している。切欠部3に突出部2を取り付けるには、カッタスピンドルの軸に摺動させることにより下方固定部に棒体22を支持させるに十分であり、切欠部3の入り口を開放し、更に、リーマーを回転軸9に平行に押し下げ、円形端部5を切欠部3の端部に移動させるために前記回転軸の周りを回転させ、固定部を解除し、更に、棒体22に切欠部の突出部を固定させる。
図8〜12に示される実施態様においては、突出部2の端部が円形ではなく、かつ回転軸19に平行ではなく垂直である折り目21に沿って屈曲している。突出部2の屈曲端部4は、カッタスピンドルの切欠部3の端部に向うように当接し、突出部2の上端は、切欠部3の上端に当接している。この2点のみの当接は、切欠部に突出部2を固定するに十分である。よって、図8〜10又は図3〜5には図示しないカッタスピンドルの棒体22を備えるカッタスピンドルのリーマーはもちろん、固定位置及び切欠部3の閉鎖が解除される。
切抜部6は、底部20と屈曲部4との間に、折り曲げるよりも容易に、突出部2において設けられる。
薄板金から打ち抜かれた刃の薄さと、回転軸を含む面内におけるそれらの位置とによって、使用者は、操作中であっても、刃の間から穴が広げられている場所を見ることができる。
わずか2枚の刃に代えて4枚の刃を使用することにより、従来のリーマーが有するリスクよりも大きいリスクを有することなく、作業を遂行するのに十分な堅さを得ることができる。もちろん、刃の数が異なる態様も考え得る。同様に、リーマーが意図するところのカッタスピンドルによると、側方突出部2の数も変更可能であり、カッタスピンドルの切欠部の数により決定されることが明らかである。
突出部2の存在により、リーマーを従来の差込型カッタスピンドルに、介装部材を設けることなく、直接取り付けることができる。
本発明のリーマーと複数の刃とは、実質的に、寛骨用人工装具を取り付ける手術に使用するためのものである。
本発明のリーマーと複数の刃とは、実質的に、寛骨用人工装具を取り付ける手術に使用するためのものであり、従来のカッタスピンドルに用いられる。
図1は、欧州特許第1129667号に記載の従来技術における半球カップ状に成形されるリーマーを有する差込型カッタスピンドルの立面図である。差込型装置の切欠部は、摺動係止部の棒体により閉じられ、更に先端部に抗して押圧される。 図1は、欧州特許第1129667号に記載の従来技術における半球カップ状に成形されるリーマーを有する差込型カッタスピンドルの立面図である。前記摺動係止部が引き下げられ、前記棒体が先端部から離脱すると、残された切欠部が開く。 図3は、4枚の刃を有し、その内の取り付けられている2枚は端部が円形である取付用突出部を2つ有している、本発明に係るリーマーを示すキャバリエ図である。 図4は、図3に示したのと同様の実施態様であり、カッタスピンドルに取り付ける過程又は取り外す過程において、その途中の状態、つまり刃の取付用突出部が取付用突出部を収容するように設計された切欠部の端部に達していない状態を示すキャバリエ図である。 図5は、カッタスピンドルの先端部における切欠部内で、刃の取付用突出部が中間位置にあることをより一層見易くした、図4におけるAを示しかつ拡大した詳細図である。 図6は、図3及び4に示した実施態様において、2つの取付用突出部を有し、固定される前段階の刃の正面図である。 図7は、この突出部が折り曲げられて成る屈曲部を有する取付用突出部を明確に示した、図6におけるBを示しかつ拡大した詳細図である。 図8は、図3に示したように、リーマーが4枚の刃を有し、その内の2枚が折り曲げられて成る取付用突出部を有しており、それぞれ組み立てられているが、前記取付用突出部の端部が折り曲げられて成る前記屈曲部は垂直ではなく水平であり、突出部の端部が円形ではない、本発明に係るリーマーのキャバリエ図である。 図9は、図3に示したのと同様の実施態様を示しており、カッタスピンドルに取り付けられ、取付用突出部を収容するように設計された切欠部の端部に刃の取付用突出部が当接していること示すキャバリエ図である。リーマーの位置を固定する固定用棒体は、更に詳細な図があるので図示していない。 図10は、カッタスピンドルの先端部における切欠部内で、刃の取付用突出部の位置をより一層見易くした、図9におけるCを示しかつ拡大した詳細図である。未だ、固定用棒体は図示していない。 図11は、図8〜10に示した実施態様において、2つの取付用突出部を有し、固定される前段階の刃の正面図である。 図12は、この突出部が折り曲げられて成る屈曲部を有する取付用突出部を明確に示した、図11におけるDを示しかつ拡大した詳細図である。 図13は、図3〜7に示す実施態様において、補強部材を除いて組み立てる前段階のリーマーの各部材を示したキャバリエ図である。 図14は、刃が一旦組み立てられることにより強固なユニットを形成することのできる平坦な環の正面図である。 図15は、図3〜7及び13に似た実施態様におけるリーマーを示し、刃の中央部が中空である4分の3図である。

Claims (18)

  1. 切込部(13、15)により相互に組み付けられる平坦な刃(1)から形成される外科用リーマーであって、刃自体から切り出されて成り、かつ差込型カッタスピンドルの切欠部(3)に係合可能である側方突出部(2)を、少なくとも1枚の刃が備えることを特徴とする外科用リーマー。
  2. 前記複数の切込部(13、15)の内の少なくとも1つの切込部及び/又は1つ若しくは複数の切込部の内の複数の部位が、少なくとも1つの他の切込部及び/又は1つの切込部の他の部位とは異なる幅を有することを特徴とする請求項1に記載の外科用リーマー。
  3. 長手方向の対称軸(11)は、リーマーの回転軸(19)と一致することを特徴とする請求項1又は2に記載の外科用リーマー。
  4. 前記側方突出部(2)は、刃面から切り出されて成る屈曲部(4)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の外科用リーマー。
  5. 前記屈曲部(4)は、端部(5)が丸く形成されて成ることを特徴とする請求項4に記載の外科用リーマー。
  6. 前記側方突出部(2)は、切抜部(6)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の外科用リーマー。
  7. 前記リーマーを形成する複数の刃を部分的に取り囲んでまとめて保持する、少なくとも1つの補強部材(7)をリーマーが有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の外科用リーマー。
  8. 前記補強部材は、リーマーの回転軸と垂直である面を有し、複数の刃を挿入することのできる放射状スリット(8)を有している平坦な環(7)であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の外科用リーマー。
  9. 放射状スリット(8)は、平坦な環(7)の内縁部(9)に設けられることを特徴とする請求項8に記載の外科用リーマー。
  10. 前記リーマーは、少なくとも4枚の刃を備え、少なくとも2枚の刃がそれぞれ2つの側方突出部(2)を有していることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の外科用リーマー。
  11. 前記リーマーは、4枚の刃を有しており、それらの内の第1の刃(1a)は、刃の下端(16)から延在する少なくとも1つの切込部(15)を有しており;第2の刃(1b)は、刃の円形部の上端(14)から延在する少なくとも1つの切込部(13)を有しており;これら2つの切込部(13、15)の各々は、少なくとも一部分において、もう一方の切込部に嵌め込まれる刃の厚みに対応する幅を有しており;第3の刃(1c)は、刃の上端(14)から延在する少なくとも1つの上方切込部(13)と、刃の下端(16)から延びる少なくとも1つの下方切込部(15)とを有し、上方切込部(13)の幅は下方切込部(15)の幅よりも広くなっており;第4の刃(1d)は、前記刃の上端(14)から延びる少なくとも1つの切込部(13)を有し、前記切込部(13)は、少なくとも1つの外縁側部(17)と中心側部(18)とを有し、前記外縁側部(17)の幅は中心側部(18)の幅よりも広くなっており、さらに、第3の刃(1c)の下方切込部(15)の幅が、第4の刃(1d)の厚みに対応し、第4の刃(1d)の切込部(13)の中心側部(18)の幅は、第3の刃(1c)の厚みに対応し、また、第3の刃(1c)の上方切込部(13)の幅と第4の刃(1d)の切込部の外縁側部(17)の幅とは同じであり、組み合わされると、最初の2枚の刃が第3の刃(1c)の上方切込部(13)と第4の刃(1d)の外縁側部(18)とに挿入され、第3の刃と第4の刃とはそれら自身が組み合わせられることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の外科用リーマー。
  12. 前記第1の刃(1a)の切込部(15)は、中心側部(18)と、それより幅の広い外縁側部(17)との、幅の異なる少なくとも2つの部分(17、18)を有することを特徴とする請求項11に記載の外科用リーマー。
  13. 前記第2の刃(1b)は、その下端(16)から延びる少なくとも1つの下方切込部(15)を有し、前記下方切込部(15)は、この刃の上端(14)から延びる切込部(13)よりも幅が広いことを特徴とする請求項12に記載の外科用リーマー。
  14. 前記刃は、円形上方部(10)と、それより狭く、かつ側方突出部(2)が設けられる下方部(12)とを有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のリーマー用の刃。
  15. 前記刃は、幅の異なる複数の部分を有する少なくとも1つの切込部を有することを特徴とする請求項14に記載の刃。
  16. 前記刃は、円形部(10)の上端(14)、又は刃の下端(16)から延びる少なくとも1つの切込部(13、15)を有することを特徴とする請求項14又は15に記載の刃。
  17. 前記刃は、円形上方部(10)の上端(14)から延在する上方切込部(13)、及び/又は、下端(16)から延在する下方切込部(15)を有し、上方切込部(13)の幅と下方切込部(15)の幅とが相違することを特徴とする請求項16に記載の刃。
  18. 前記刃は、円形上方部(10)の上端から延在する上方切込部(13)及び/又は下端(16)から延在する下方切込部(15)を有し、少なくとも上方又は下方切込部の1つが少なくとも1つの外縁部(17)と1つの中心側部(18)とを有しており、前記外縁部(17)の幅が中心側部(18)の幅よりも大きいことを特徴とする請求項14〜17のいずれか1項に記載の刃。
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