JP2543483Y2 - 臼蓋骨切除装置 - Google Patents

臼蓋骨切除装置

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JP2543483Y2 JP7933691U JP7933691U JP2543483Y2 JP 2543483 Y2 JP2543483 Y2 JP 2543483Y2 JP 7933691 U JP7933691 U JP 7933691U JP 7933691 U JP7933691 U JP 7933691U JP 2543483 Y2 JP2543483 Y2 JP 2543483Y2
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    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/1662Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans for particular parts of the body
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、人体の股関節が、変形
性関節症、リウマチ関節、骨頭壊死などの関節の疾患に
よって高度な変形と破壊を受けた際に起こる、著しい関
節機能の低下や強い疼痛を改善するために施行される人
工股関節置換術において、ほぼ半球状殻をなしてその周
縁には周方向に間隔おきに外方張出殻を備える臼蓋補綴
部材を、骨盤臼蓋に埋設するために使用する手術器具と
しての骨切除装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記臼蓋補綴部材の形状を図を用いて説
明する。図11は、該臼蓋補綴部材Aの平面図、図12
は、図11のIII III 線断面図である。両図に示され
るように、該臼蓋補綴部材Aは、全体としてほぼ半球状
殻をなし、その周縁a1 には周方向に間隔おき外方張出
縁a2 を備えている。
【0003】この外方張出縁a2 は、骨盤臼蓋部の皮質
骨に当接し、従来の臼蓋補綴部材Aに比べて、臼蓋の硬
質骨部すなわち皮質骨部による支持域面積を実質的に増
大させ、これにより臼蓋補綴部材Aの臼蓋に対する回旋
や傾斜などの微小な動きや移動に対する抵抗力を高めて
安定的に固定し、ひいては臼蓋補綴部材Aの寿命を延ば
すためのものである。
【0004】このような形状からなる臼蓋補綴部材A
を、骨盤臼蓋部に埋設するためには上記外方張出縁a1
に該当する臼蓋を部分的に骨切しなければならない。例
えば米国特許明細書4,802,468 号に示される手術器具装
置においては、全周にわたるネジ状の突起に合わせた骨
切除を目的としており、上記臼蓋補綴部材Aに間隔をお
いて設けられた外方張出縁a2を埋め込む形状に骨切除を
行うことはできない。
【0005】このような臼蓋補綴部材Aに対する臼蓋の
骨切除は、これまで正確かつ確実に制御でき、安全かつ
安定的に人工股関節置換術を施行しうるような専用の器
具装置は存在せず、専ら術者がノミなどの一般の手術器
具を用いて骨切除を行ってきた。
【0006】上述した一般の手術器具を用いた従来の骨
切除においては、上記外方張出縁a2の側面を挿入する
部分に切り溝形成ガイドを用いて、ノミによる切り溝を
臼蓋に形成し、さらに深さ方向へのノミ挿入を案内する
ノミ挿入ガイドを切り溝に設置し、上記ガイドにノミを
添わせるようにして骨を削る。このようにして大体の形
状の骨切除を行ったのち、臼蓋補綴部材Aと同寸法、同
外形を有する試摘を用いて骨切除の正確性を確認する。
【0007】上述のような方法では、通常十分な正確性
が達成できないので、再度試摘を外した後、術者が骨切
除の具合を観察し、不具合な所をノミややすり等の手術
器具で骨切面を切りたしたり、あるいは整合し、上記試
摘をあてがいながら修正作業を何度も繰り返し最終形状
に仕上げている。
【0008】
【従来技術の課題】このような従来の手術器具において
は、ガイド面に沿ったノミの挿入によって骨切り作業を
正確に行うためには骨切除には長年の熟練が必要にな
る。
【0009】多くの場合は、不正確な骨切除面を残した
まま臼蓋補綴部材Aを挿入しなければならない。したが
って、臼蓋補綴部材Aを臼蓋に設置した場合、固定力が
得られない。すなわち、臼蓋補綴部材Aと骨切り面との
間に0.1mm から2mm 程度の隙間が、部分または全周にわ
たって出来てしまうことになり、臼蓋補綴部材Aの本来
の目的である臼蓋に対して回旋または傾斜しようとする
動きを防止することができない。
【0010】また、ノミの挿入にはある程度の力が必要
であることに加え、挿入しにくい部分では必要以上の力
を加えてしまうこともあり、このため骨切除が不正確に
なることがある。さらに、ガイド自身が臼蓋の中で動い
たり、臼蓋の中から外れたりすることもある。こういう
状況が手術中に発生すると、ほとんどの場合は骨切除の
やり直しができないため、臼蓋補綴部材Aを臼蓋に設置
する手術自体を中止しなければならない事態となる。
【0011】また、外方張出縁a1 の位置によっては、
骨切除を行うノミの挿入位置が通常の術者の立位によっ
ては目視出来ないこともあり、このような時にノミを用
いることは非常に危険な作業である。場合によっては周
囲の組織を修復不能なほど傷つける可能性もあり、この
ような状況では術者は非常に神経を払わなければならな
い。これは、手術のズムーズな進行を妨げ、ひいては患
者に大きな負担をおわせることになる。
【0012】以上のように、従来の方法の第1の欠点は
骨切の正確さに欠けることである。
【0013】臼蓋補綴部材Aの外方張出縁a1 の骨切に
おいては、ノミの挿入角度と深さが特に重要で、角度と
深さのいずれかが不適切に挿入されても臼蓋補綴部材A
の設置が成功しない。
【0014】さらに、従来の方法の2番目の問題点は、
操作性が悪く操作時間が長いことである。従来の方法で
は、通常ノミによる骨切りだけでなく、ヤスリ等による
骨切り面の仕上げ調整が必要となり、その後臼蓋補綴部
材A と同寸法・同外形の試摘を用いて確認しながら骨切
の調整を繰り返す必要がある。したがって、手術時間の
長時間化を来し、術者および患者にとって非常な負担と
なる。
【0015】また、従来の方法の3番目の問題点は安全
性の確保の点にある。ノミを骨切り器具として用いる
と、ノミの刃先が臼蓋の内部へ突き刺さってゆくため刃
先が術者には見えない。刃先が何処を切っているかが確
認できないため、術者の手の感覚に頼ることになる。し
たがって、根本的に安全性に欠ける手段である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は開口縁周方向に間隔おき外方張出縁を有す
る臼蓋補綴部材を埋設すべく骨切除を行う骨切除装置で
あって、該装置は; (イ)全体として半球状殻をなし、周方向には殻片と切
り欠き部を備え、また半球の頂上付近にあるガイドベー
スより該半球の中心方向に起立する回旋軸を備える切除
ガイド; (ロ)上記切除ガイドの切り欠き部内にて、リーマー軸
部が所定の動作範囲内を上下方向に揺動自在であるよう
な構造を有するリーマー連結部が左右に揺動自在である
ように、上記切除ガイドの回旋軸に装着される回旋ハン
ドル、及び; (ハ)複数の螺旋状切り刃を有し、一方端で上記回旋ハ
ンドルに回転自在に装着し、また他方端で回転を与える
ための電動駆動装置に装着するリーマー; から成る臼蓋骨切除装置を提供する。
【0017】
【実施例】以下、本考案の実施例を図により具体的に説
明する。
【0018】図1は、臼蓋骨切除装置1(以下、装置と
略称する)を示す分解斜視図である。
【0019】本図において、10は切除ガイド、20は回旋
ハンドル、30は骨切除のための螺旋状の切刃31を複数個
有するリーマーであり、これらが装置1 の基本構成要素
である。なお、これらはすべてステンレス金属で作られ
ている。
【0020】このうち、切除ガイド10を図2の斜視図で
示すが、全体として半球状をしていて、その半球の頂部
付近に該当する部分がガイドベース11であり、また円周
方向には該ガイドベース11より連続する複数の殻片12と
該殻片12の一組の側面12a,12a 間の空隙である切り欠き
部15を備え、またガイドベース11の内面11a の中心部分
より連続し、半球の中心方向に垂直に起立する回旋軸13
を備える。
【0021】上記複数の殻片12は、その周縁部12b より
垂直方向に後述する固定用のネジ60又は61が貫通するネ
ジ孔12c が穿孔せしめてある。また、殻片12の内壁の内
側には、上記回旋軸13を中心に回転対称な内部空間14が
形成される。
【0022】上記回旋軸13は全体として円筒形状をなし
ており、その先端にはおねじ部13a、その中心軸方向に
は固定用のネジ孔13b を有する。
【0023】次に、上記回旋ハンドル20を図3の斜視図
に示す。回旋ハンドル20は、円筒状の本体部21とリーマ
ー連結部22よりなり、本体部21の底面より長手方向に、
また前記回旋軸13を受けるための軸受け穴23が穿孔せし
めてある。
【0024】上記軸リーマー連結部22の先端には貫通孔
22a が穿孔してあり、該貫通孔22a内には、斜め上に突
出する棒状のリーマー軸22b を有するリーマー軸部22c
が、上下方向に特定の動作範囲内を揺動可能なようにヒ
ンジピン22d でもって固定されている。
【0025】次に、上記リーマー30を図4の斜視図に示
す。該リーマー30は、その周囲に複数の螺旋状切り刃31
を配設し、その底面より内部に向かってリーマー軸受け
穴32が穿孔してあり、また先端には駆動装置に取り付け
るチャック軸33が配設してある。
【0026】次に、上述の各基本構成要素を用いた器具
の組立方法を以下に説明する。まず初めに、後述する方
法で、切除ガイド10を臼蓋の所定の位置に固定した後、
前記切除ガイド10の回旋軸13を前記回旋ハンドル20の軸
受け穴23内に挿入する。
【0027】この時、上記回旋ハンドル20のリーマー連
結部22は前記切除ガイド10の複数の切り欠き部15のうち
の一つに左右方向に揺動自在であるように収容される。
【0028】次に、上述のように切除ガイド10に装着し
た回旋ハンドル20のリーマー軸22bを図5に示すポリエ
チレン製のスリーブ40を介装させ、前記リーマー30の軸
受け穴32内に挿入することによって、リーマー30を上記
回旋ハンドル20に装着する。
【0029】このようにして組立られた装置1の断面図
を図6に示す。
【0030】なお、上記スリーブ40の周囲は上記リーマ
ー30の軸受け穴32の壁面と摺動するので、スリーブ40と
しては、耐熱製、摺動特性、耐摩耗性に優れるもので、
加えて、手術前の滅菌処理における150 °程度の高温に
耐えうるものが要求される。
【0031】そのようなものとしてはポリエチレンの他
に、テフロンやMCナイロンなどの樹脂材料が挙げられ
る。
【0032】次に、前記切除ガイドの臼蓋骨への固定の
方法について説明する。図7は、寛骨の臼蓋Bに前記切
除ガイド10を埋設する状態を示した斜視図である。臼蓋
Bはほぼ半球状の窪みを有しているが、関節の疾患のた
め変形が伴っているためこれを球面に整えるため不図示
の専用の球状リーマを用いてトリミングする。
【0033】このようにトリミングされた臼蓋Aの球面
の直径を50mmとすると、少し大きな寸法、好ましくは2
mm大きい直径の球面を有する切除ガイド10を用意し、図
8に示す打ち込み棒50のめねじ部50c に切除ガイド10の
回旋軸13先端のねじ部13a を螺入し、切除ガイド10と打
ち込み棒50を組み立てる。続いてシャフト部50a を手で
保持しながら、ハンマーにより打ち込み棒ヘッド50b を
上方より叩き、切除ガイド10を臼蓋Bに圧設する。
【0034】その後、打ち込み棒50を外し、図9 (イ)
に示す長さ30mm程度の固定用ネジ60を圧設した切除ガイ
ド10のネジ孔12c に挿入し、そのヘッド60a を手で回し
ながらおねじ60b を臼蓋Bの骨底部まで螺入する。
【0035】この際、通常は該固定用ネジ60を2本から
3本使用し、切除ガイド10と臼蓋Bとの固定を確実にす
るが、それでも固定性に乏しいと考えられる場合には、
図9(ロ) に示すような、さらに長めの固定用ネジ61を
使用するか、または切除ガイド10の回旋軸13のネジ孔13
b からも固定用ネジ61を骨底部に螺入して固定力を増加
させることもできる。
【0036】なお、上記回旋軸13のネジ孔13b より螺入
した固定用ネジ61のヘッド61a の直径は、該回旋軸13の
直径よりも小さくて、固定用ネジ60、61が入ったままで
も回旋ハンドル20の軸受け穴23は回旋軸13に挿入できる
ようになっている。
【0037】また、上記切除ガイド10の固定には上記の
様な固定用ネジ60、61の代わりに、同様な寸法、形状を
有したピンを用いてもよく、また該切除ガイド10の殻片
12の外表面に突起を配設して行ってもよい。
【0038】次に本考案の装置1を用いた骨切除術につ
いて説明する。上述の様に臼蓋Bに埋設した切除ガイド
10に回旋ハンドル20を、また該回旋ハンドル20にリーマ
ー30を、それぞれ前述した方法で装着した状態とし、次
に、図10に示すようにリーマー30のチャック部33を市販
の電動駆動装置Cに装着する。
【0039】そして、骨切除の実施は該電動駆動装置C
を作動させながら、術者が片方の手で上記電動駆動装置
C をリーマー30が臼蓋Bに圧接するよう押し下げ、また
左右方向には、他方の手で回旋ハンドル20を左右に回し
て上記リーマー30を切り欠き部15内にて左右方向に揺動
させることによって、回転する上記リーマー30の螺旋状
切り刃31により骨切除を行う。さらに、回旋ハンドル20
を回旋軸13から外し、改めてリーマー連結部22が収容さ
れるように回旋ハンドル20を他の切り欠き部15内へ回旋
軸13に装着しなおし、上述の作業を繰り返しその箇所の
骨切除を行う。これを全ての切り欠き部15に対して行う
ことによって埋設する臼蓋補綴部材の形状に適合する形
状にすることができる。
【0040】このように、本考案の装置1は操作が容易
で操作性に優れ、また、上下、左右方向ともに所定の動
作範囲内の骨切除を容易かつ正確に行うことができる。
また、リーマー30の螺旋状切刃31による骨切除の様子、
骨切除面の状況を観察しながら骨切除を実施できるの
で、何らかのトラブルが起これば、真先に気付くことが
できるので、直ぐに作業を止め、致命的な事故に到らな
いようににする事が出来るので安全でもある。
【0041】このうち、上記の左右方向の動きについて
言えば、図10に示すように、前記回旋ハンドル20のリー
マー連結部22の幅は、上記リーマー30の直径よりも多少
大きくしてある。これは、リーマー30が切除ガイド10の
殻片12に当接することを防止するためであって、よって
前記切り欠き部15の大きさはこのようなリーマー連結部
22の幅とリーマー30の直径の差を考慮して設計、製作す
る。
【0042】また、前記電動駆動装置Cは、臼蓋Bの骨
質に応じて回転数を変える必要があるが、3,000 〜 40,
000rpm程度の回転数のものが良く、一般的には高速の回
転数でリーマ30を回転させた方が切削性には優れてい
る。従来の骨切除術に比すると、本考案の装置1では、
上記電動駆動装置Cを動力源として用いるので、迅速
な、すなわち操作時間を長くかける必要がない骨切除術
が実現できた。ただし、低速の場合は、リーマ30が臼蓋
Bの骨にかみこみ回転が中断したり、骨とリーマ30を接
触しようとしてもリーマ30が骨からはねかえされたりす
ることもあるので注意する必要がある。
【0043】
【考案の効果】以上のように、本考案の臼蓋骨切除装置
を用いると、操作性が良く、操作時間が長くかかること
がなく、安全性が高く、そして正確な骨切除が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の臼蓋骨切除装置を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本考案の臼蓋骨切除装置の切除ガイドを示す斜
視図である。
【図3】本考案の臼蓋骨切除装置の回旋ハンドルを示す
斜視図である。
【図4】本考案の臼蓋骨切除装置のリーマーを示す斜視
図である。
【図5】本考案の臼蓋骨切除装置に用いられるスリーブ
を示す斜視図である。
【図6】本考案の臼蓋骨切除装置を示す一部破断断面図
である。
【図7】本考案の臼蓋骨切除装置切除のガイドを臼蓋へ
設置する様子を示す斜視図である。
【図8】本考案の臼蓋骨切除装置切除のガイドの臼蓋へ
設置するために用いられる打ち込み棒を示す斜視図であ
る。
【図9】本考案の臼蓋骨切除装置切除のガイドの臼蓋へ
設置するために用いられる固定用ネジの斜視図である。
【図10】本考案の臼蓋骨切除装置と該装置の動力源で
ある電動駆動装置を示す上面図である。
【図11】本考案の臼蓋骨切除装置が用いられる、外方
張出縁を有する臼蓋補綴部材を示す上面図である。
【図12】図11のIII III 線断面図である
【符号の説明】
A:臼蓋補綴部材 B:臼蓋 C:電動駆動装置 1:臼蓋骨切除装置 10: 切除ガイド 11: ガイドベース 12: 殻片 13: 回旋軸 14: 内部空間 15: 切り欠き部 20: 回旋ハンドル 21: 本体部 22: リーマー連結部 23: 回旋軸受け穴 30: リーマー 31: 螺旋状切り刃 32: リーマー軸受け穴 33: チャク部 40: スリーブ 50: 打ち込み棒 60: 固定用ネジ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口縁周方向に間隔おき外方張出縁を有
    する臼蓋補綴部材を埋設すべく骨切除を行う骨切除装置
    であって、該装置は; (イ)全体として半球状殻をなし、周方向には殻片と切
    り欠き部を備え、また半球の頂上付近にあるガイドベー
    スより該半球の中心方向に起立する回旋軸を備える切除
    ガイド; (ロ)上記切除ガイドの切り欠き部内にて、リーマー軸
    部が所定の動作範囲内を上下方向に揺動自在であるよう
    な構造を有するリーマー連結部が左右に揺動自在である
    ように、上記切除ガイドの回旋軸に装着される回旋ハン
    ドル、及び; (ハ)複数の螺旋状切り刃を有し、一方端で上記回旋ハ
    ンドルに回転自在に装着し、また他方端で回転力を与え
    るための電動駆動装置に装着するリーマー; から成る臼蓋骨切除装置。
JP7933691U 1991-09-30 1991-09-30 臼蓋骨切除装置 Expired - Lifetime JP2543483Y2 (ja)

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