JP2009521689A - 複数機能センサ回路 - Google Patents
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Abstract
例えば、多機能安定回路は温度と圧力との両方を測定する。それは圧力検知可変容量と固定基準容量とを有し、定電流源と温度可変電流源とを有する。完全サイクルは少なくとも2つのフェーズを有している;(1)1の基準容量と1の圧力可変容量を使うサイクルのフェーズ、及び(2)少なくとも基準容量と少なくとも1の温度可変充電源を含むたのフェーズ。他の複数スロープ複数機能が実行される。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、圧力及び/又は温度センサシステムのようなセンサシステムに関する。
圧力センサの分野では、ダイヤフラムタイプの可変容量を使うことが知られている。容量は加えられた圧力の強さによって変化する。圧力が、基準容量(reference capacitor)を使って、可変容量と基準容量を比較することにより決定される。このタイプのシステムに関する2つの代表的特許はUSP4,398,426とUSP6,199,525である。
自動車又はトラックタイヤセンサ等への応用においては、温度計測は有用である。しかし、圧力センサと温度センサの2つのセンサを設けることはコスト高になる。
本発明を使うと、一つの回路を使って圧力と温度を測定することができる。圧力/温度センサを別々に設けるシステムよりもコストを大幅に低減することができる。
本発明の原理を説明する1のセンサシステムでは、1の基準容量と1の圧力可変容量が使われる;1の基準充電用電流源(constant charging current source)と1の温度可変充電用電流源(temperature varying charging current source)が設けられる。最初、基準容量は定電流源から所定の基準電圧レベルまで充電される。次に、切り替えられ、圧力可変容量が基準電圧になるまで前記定電流源により充電される。その後、同一シーケンスが温度可変電流源を使って実行される。比較回路が設けられて、容量が基準レベルに充電される時点を示すために使われる。
これら充電インターバルの各々の時間が圧力と温度を表す。出力はパルス幅変調信号又はデジタル信号であってよいし、又は、最初1の形式でその後他の形式に変換してもよい。デジタル制御・カウンタ回路はクロックパルス信号源を含んでおり、上記のシーケンスに含まれる各インターバルの時間間隔をカウントするために使われてよい。カウンタ回路は、特定の事象の間に生起するクロックパルス数を計測し、それ等事象の時間間隔を測定する周知の回路を含むことができる。
圧力は基準容量を充電するのに要する時間に対する、圧力可変容量を充電する時間の比により決定される。この出力はデジタル的であってもよく、又はパルス幅変調信号としてもよく、又は両方であってもよい。
更に、温度は温度可変充電用電流源(temperature varying charging current source)を使うサイクル時間を、固定充電用電流源(fixed current charging source)を使うサイクル時間と比較することにより決定される。
以上のことを実施するに当たり、単一基準容量と、単一圧力可変容量と、単一積分器と、単一セットの比較器回路が圧力と温度算出のために使われる。これらにより、圧力と温度の出力信号を提供でき、圧力/温度を別々に決定するための個別回路と比べると、コストを大幅に低減できる。
本システムの別の特徴によると、充電間隔が最初のスタート電圧点から異なる基準レベルへ充電(及び放電)し、その後スタート点に復帰することを含んでもよい。本明細書と本請求項において、“所定電圧レベルに到達するまで電流を充電又は供給する”という表現は“ダウン-アップ”又は“アップ-ダウン”充電並びに、1の極性のみにおける充電、アップ又はダウンの充電を含む。
温度/圧力測定のために2の別々の回路を設ける方式と比較すると、圧力と温度の両方を測定するシステムの利点は、低コストでシステムが単純であることである。以上説明したように、多くの回路要素(例えば積分器、比較器、その他の部品)が圧力及び温度センシングのために使われる。
本発明の他の目的、特徴、利点は以下の説明の理解、及び関係の図面から明らかである。
[図面の簡単な説明]
本発明は次の図面を参照して容易に理解できる。
本発明は次の図面を参照して容易に理解できる。
図1は本発明の応用を説明するシステムを示すブロック図である。
図2は本発明の実施において使用される半導体チップを示す。
図3は本発明の原理を示す回路ブロック図である。
図4は図3の動作モードを説明する波形を示す。
図5は、図1、3,4の回路の出力信号を解析する際に用いられるプログラムステップを表すプログラムフローダイアグラムである。
図6はパルス幅変調信号を使用する、又はそれらを他のフォーマットに変換する1の可能な方法を示す。
同一の符号は複数の図面を通じて同一の部分を示す。
本明細書で本発明の具体的な実施例を説明するが、当業者は本発明の思想から離れることなく本発明の変形を行うことができる。
図1を参照すると、自動車又はトラックのタイヤ12にセンサチップ14が設けられている。該チップはタイヤ12内に含まれる空気に曝されている。センサチップ14は、無線又は別の公知の構成で自動車内に搭載されているマイクロプロセッサ16に接続されている。マイクロプロセッサ16はデータ処理・制御部18を含んでいる。該データ処理・制御部18はカウンタ、ROM(Read Only Memory)20及びRAM(Random Access Memory)22を有している。ディスプレイ・アラーム回路24は、アラーム信号26と共に圧力及び温度を表す目で見える出力を出力する。これは所定のレベルを超える圧力又は温度レベルを表す。
ROM20はプログラムを持っていて、センサチップ14から送られる信号から圧力と温度を計算する。次に、図1乃至4を使って詳細を説明する。
図2は図1のセンサに含まれる半導体チップ32を表す。半導体チップは可変容量ダイアフラム34を含む。ダイアフラムは加えられた圧力で変形し、電極間のスペース幅が変化する。これに伴い容量が変化する。以下、明細書において圧力で変化する容量を表すのに記号CPを用いる。図2には固定基準容量26と出力結合パッド(output coupling pads)38が表されている。
チップ32とその可変容量34及び基準容量36はUS特許出願シリアル番号10/872055(2004.6.18出願)に詳述されている。これは本出願の出願人に譲渡された。前記特許出願はここに引用することにより本明細書に組み込まれる。
図3の回路及び図4の波形図について説明する。波形図は図3の回路における種々の電気波形を表す。
容量CPとCRが図3の中央部左に示されている。これら2つの容量は最初図4における点40で表される所定の基準電圧レベルに充電されている。バイアス回路(即ち充電/放電回路)42には2つの容量CPとCRを充電するための基準電流IREFの電源44がある。又、充電/放電回路42には2の容量を放電するための電流IREF用の電源46がある。
サイクルにおける第1ステップは基準容量を線形的に放電するためのステップである。これは、CRに接続された放電バイアス電流源46に関するもので、図4の参照番号48で示されている。可変容量CPはこの時点では活性状態で(actively)充電又は放電していない。
積分器49はIREF放電電流を検知し、基準容量CRの電圧レベルに等しい出力を供給する。比較回路50は、2つの入力を持つ比較器52(1つは積分器49からの入力であり、他の1つは高い(high)比較入力電圧VREFHである)をもつ。第2の比較器54は1つの入力として積分器49からの出力を持ち、別の入力に加えられる低い(low)比較入力電圧VREFLをもつ。高低の基準電圧レベルは、図4における電圧レベル56,58に対応している。
基準容量CRが放電し低基準レベル58に至ると、比較器54により検知され、リード60に出力切換え信号を出力する。この切換え信号はバイアス回路(即ち充電/放電回路)42に接続しており(参照番号60)、切換え回路62を駆動して基準電流を放電電源46から充電基準電流源44に切り替える。図4の参照番号64で示しているように、基準容量は線形的に高基準レベル56まで充電される。
基準容量CRが図4の56で示される高基準レベルまで充電されると、比較器52はリード66に出力信号を出力する。
リード66における信号が制御回路74に加えられ、制御回路74の出力信号は回路76と78に出力される。これらにより、スイッチ80と82を動作させ、回路から基準容量CRを切断し、圧力可変容量CPに切り替える。容量CPは高基準電圧レベル56に充電されており、次にCPを放電し、再び、高電圧レベルに充電する(図4のレベル56を参照)。これは図4におけるV字型特性84として示されている。
第2シーケンスが終了するときに、第2“アップ”信号がリード66に供給される。これはバイアス回路(即ち充電/放電回路)42のリード66′に接続されている。その結果、温度可変充電/放電電流源68、70へ切り替えられる(回路44、46は一時的に非活性状態である)。
最初に基準容量CRを放電し、その後充電し、その後可変容量CPを充放電するというサイクルが完了する。これは図4で、V字型として参照番号92と94で示されている。
図3の回路の詳細な動作モードは前記した通りである。ここで驚くべき結果について説明する。詳細については後記するが、温度/圧力情報を得る目的で図3の回路を使うと、温度/圧力情報が回路動作から得られる。これは勿論2つの回路(1つは圧力を測定し、他は温度を測定する)を設けることより、簡単で低コストである。
最初に、圧力情報について説明する。制御回路74は出力リード78に接続された少なくとも1の双安定回路を持つ。この双安定回路は制御回路74に加えられる“アップ”信号に応答し、図4における参照番号102で示されるパルス幅変調波形により表される状態を変化させる。該双安定回路は、基準容量CRの放電/充電に拘らず、その低出力状態にセットされる;これに対し、双安定回路は可変容量CPが放電/充電されるときに高出力状態にセットされる。
特に注意すべきことは、基本的基準電流源44と46が活性である時及び、温度可変電流源68、70が用いられる時に、前パラグラフで述べた動作が行われることである。どちらの場合も、基準容量CRを充電する時間に対する可変容量CPを充電(及び放電)するための時間の比は圧力情報を提供する。この点に関して、次の点に注意すべきである。即ち、基準電流源44、46、又は温度可変電流源68,70が使用されようとも、この比は同一である。勿論、パルス幅変調信号から実際の圧力を決定するには、オフセット、スロープ要素を用いなければならない。
温度決定に関しては、基準電流源44、46を使う1完全サイクル(complete cycle)に対する温度可変電流源68,70を使う1完全サイクルの比が温度を表す。制御回路74に含まれる追加の双安定回路が図4の104に示される第2のパルス変調信号を制御回路74から出力リード106に出力する。
図4の電気波形に関連する図5のプログラムのフローダイアグラムを説明する。最初に、プログラムのスタートが参照番号202で示されている。“電源オン”204が初期化インターバル206(図4)をスタートさせる。上記のサイクルは“チップ選択”即ち“センサ選択”信号208によって行われる。初期化の後、制御電圧は、正電圧レベルから低(又はグラウンド)レベル58へ変化する。図4に参照番号210として示している。初期化インターバルの間に2つの容量CRとCPが所望の(high)基準電圧レベルにセットされ、他の回路は初期電圧レベルにセットされる。充電モード選択ブロック212(図3参照)が電流源44を使用するようにセットされる。図4の三角波形が点40からスタートする。
図5のブロック216に示されるように、制御回路74に入力する信号66は周期的に読取られる。初期化インターバルの間に、出力電圧は高であるべきであるところ、ブロック218は、初期化の間の、制御回路74に対する制御入力の状態に関する質問を表している。もし出力がhighでないと(NO)、センサブロック220と222は故障を表示し、プログラムは終了する。もし出力がブロック218の出力でhigh(“YES”で表される)であるならば、プログラムはブロック224へ進む。もしブロック226の質問に対する応答“NO”により表されるように出力がhighに留まるならば、プログラムはタイミングダイアモンド228を介してブロック224にリサイクルする。しかし、もし制御信号が所定期間を超えてhighに留まるならば、センサ故障が表示され、プログラムは終了する。これがブロック230と232で示されている。しかし、”YES”表示はサイクルの正常な初期化を示す。プログラムはプログラムステップ234に続く。これは図4のサイクル初期化点40に対応する。
プログラムの次の数ブロックは図4に示される鋸波形48、64、84等に従う。特に、ブロック236は比較器52からの出力の制御回路74への読出し(リード66上で)を表している。プログラム238は“出力はhighになるか?”を質問する。比較器52への入力において、充電サイクルが2容量CR、CPの内の1つの電圧を基準電圧VREFH(図4のレベル56)へ増大させたかどうかをみるためである。リード66に出力される。プログラムはライン240で示すように、図3のリード66の出力がhighになるまで繰返す。その後、プログラムステップ342に進む。これによりCRを使う初期のタイミングサイクルが終了し、圧力可変容量CPの充電及び放電サイクルに切り替えられる。
プログラムステップ344,346、348、350は容量CP及び基準電流を使った鋸波形充電(及び放電)サイクルを実行させる。ブロック234乃至342の間に、パルス幅変調出力はlowに留まるが、第2サイクルの間には、容量CPを使ったパルス幅変調圧力信号102は、ブロック350により示されているようにhighに留まる。
プログラムステップ350の後、図3の回路は、(1)温度可変充電電流へ切り替える、(2)CRに切り替える。サイクルのこの時間部分で、PWM信号はlowである。プログラムステップ352,354,356、358はこのサイクルを実行する。最後に、温度可変充電電流を使って、プログラムステップ360,362,364,366は圧力及び温度信号測定を終了する。基準容量CRが使われているときにPWM信号はlowであるが、容量CPが使われているときにはhighである。
lowインターバル期間に対するhigh矩形波パルス期間の比は圧力を表す。つまり、圧力は、基準容量を充電するのに要する時間に対する圧力可変容量を充電する時間の比で表わされる。
更に、温度可変充電電流が使われる長時間期間の、基準充電回路を使う1サイクル時間に対する比は温度を表す。つまり、温度は温度可変充電用電流源を使うサイクル時間を、固定電流充電源を使うサイクル時間と比較することにより決定される。
プログラムステップで示されているように、各々の場合、関数のオフセットとスロープにより、これらタイムインターバルから圧力と温度を簡単に計算することができる。
これら最後のステップはステップ368と370で示されている。勿論、通常の場合、最終ステップ372に到る前に、ステップ226−370は連続して繰り返される。
これら最後のステップはステップ368と370で示されている。勿論、通常の場合、最終ステップ372に到る前に、ステップ226−370は連続して繰り返される。
図6を参照すると、パルス幅変調信号402が回路404からローパスフィルタ406へ供給される。ローパスフィルタ回路406はパルス幅変調信号をゆっくり変化するDC信号に変化させる。これはフィルタ部品(例えば、RCフィルタ回路の容量、抵抗について)を選択することにより達成され、フィルタの時定数が極めて小さくなる。パルス構成を省略する。アナログ表示とアラーム回路408はローパスフィルタに接続されている。
理解されるように、本発明の範囲と思想を逸脱することなく種々の変形を行うことができる。例えば、温度と圧力パラメータが計測されるオーダは臨界的なものではなく、本発明の方法は他のパラメータのセンシングに適用することができる。
Claims (20)
- 基準容量と;
圧力検知可変容量と;
基準電流源と;
温度と共に変化する電流を供給する電流源と;
所定の基準電圧に到達するまで前記基準電流源から前記基準容量へ電流を加えるための回路と;
所定の基準電圧に到達するまで前記基準電流源から前記圧力検知容量へ電流を加えるための回路と;
前記基準電流源を使い及び前記温度可変電流源を使う前記容量に電流を別に供給するための回路と;
加えられた圧力を表すために、圧力可変容量を充電するための時間と、基準容量を充電するための時間との第1比を決定するための回路と、
を含む複数機能多重センサシステムであって、
前記システムが(1)温度可変電流源を使う基準及び圧力可変容量を充電するのに必要な時間と(2)基準電流源を使って両容量を充電するのに必要な時間との第2の比を決定するための回路を含むことを特徴とする複数機能多重センサシステム。 - 電流を加えるための前記回路はスタート電圧レベルから異なるレベルへ変化し、再びスタートレベルに戻ることを特徴とする請求項1に記載の複数機能多重マルチスロープセンサシステム。
- 前記計数回路は、温度可変電流源を使って、基準容量を充電するための、及び、圧力可変容量を充電するためのクロックパルス数を決定することを特徴とする請求項1に記載のセンサシステム。
- 圧力を表す出力パルス幅変調信号を提供するための回路を含む請求項1に記載された複数機能多重システム。
- 温度を表す出力パルス幅変調信号を提供するための回路を含む請求項1に記載された複数機能多重システム。
- 圧力及び温度の両方を表す出力パルス幅変調信号を提供するための回路を含む請求項1に記載された複数機能多重システム。
- 前記システムは切換え回路と、複数容量の電圧レベル状態を検知し、前記基準電圧に到達したときにモードを変更するように回路を切り替えるための比較回路とを含むことを特徴とする請求項1に記載の複数機能多重システム。
- 積分器が、電圧レベル信号を提供する充電電流に対応する電流を受け取るように前記比較器に接続されることを特徴とする請求項1に記載の複数機能多重システム。
- 基準容量と;
圧力検知可変容量と;
基準電流源と;
温度と共に変化する電流を供給する電流源と;
所定の基準電圧に到達するまで前記基準電流源から前記基準容量へ電流を加えるための回路と;
所定の基準電圧に到達するまで前記基準電流源から前記圧力検知容量へ電流を加えるための回路と;
前記基準電流源を使い及び前記温度可変電流源を使う前記容量に電流を別に供給するための回路と;
クロックパルス信号源と;
圧力を表すために、前記圧力可変容量を充電するための間に生起するクロックパルス数に対する、前記基準容量を充電するための間に生起するクロックパルス数の比を決定するための回路と、
第1に基準電流源を使って、第2に温度可変電流源を使って、前記基準容量と圧力検知容量を充電するための間に生起するクロックパルス数をカウントするため、及び、温度を表すためこれらのカウントの比を使うための回路と、
を含む複数機能多重センサシステム。 - 電流を加えるための前記回路はスタート電圧レベルから異なるレベルへ変化し、再びスタートレベルに戻ることを特徴とする請求項9に記載の複数機能多重マルチスロープセンサシステム。
- 前記計数回路は、温度可変電流源を使って、基準容量を充電するための、及び、圧力可変容量を充電するためのクロックパルス数を決定することを特徴とする請求項9に記載のセンサシステム。
- 圧力を表す出力パルス幅変調信号を提供するための回路を含む請求項9に記載された複数機能多重システム。
- 温度を表す出力パルス幅変調信号を提供するための回路を含む請求項9に記載された複数機能多重システム。
- 圧力及び温度の両方を表す出力パルス幅変調信号を提供するための回路を含む請求項9に記載された複数機能多重システム。
- 前記システムは切換え回路と、複数容量の電圧レベル状態を検知し、前記基準電圧に到達したときにモードを変更するように回路を切り替えるための比較回路とを含むことを特徴とする請求項9に記載の複数機能多重システム。
- 積分器が、電圧レベル信号を提供する充電電流に対応する電流を受け取るように前記比較器に接続されることを特徴とする請求項9に記載の複数機能多重システム。
- 基準容量と;
圧力検知可変容量と;
基準電流源と;
温度と共に変化する電流を供給する電流源と;
所定の基準電圧に到達するまで前記基準電流源から前記基準容量へ電流を加えるための回路と;
所定の基準電圧に到達するまで前記基準電流源から前記圧力検知容量へ電流を加えるための回路と;
前記基準電流源を使い及び前記温度可変電流源を使う前記容量に電流を別に供給するための回路と;
クロックパルス信号源と;
圧力を表すために、前記圧力可変容量を充電するための間に生起するクロックパルス数に対する、前記基準容量を充電するための間に生起するクロックパルス数の第1の比を決定する比決定のための回路と、
第1に基準電流源を使って、第2に温度可変電流源を使って、前記基準容量と圧力検知容量を充電するための間に生起するクロックパルス数をカウントするため、及び、温度を表すために第2の比を決定するこれらのカウントの比を使うための回路と、を含む複数機能多重センサシステムであって、
前記システムは第1の比の成分を含むパルス幅変調信号を供給するための回路を含む複数機能多重センサシステム。 - 前記第2の比の成分を含む変調信号を持つパルスを供給するための回路を更に含む請求項17に記載のシステム。
- 前記システムは前記比の成分を表すデジタル信号を生成するためのマイクロプロセッサとカウンタを含むことを特徴とする請求項17に記載のシステム。
- 前記パルス幅変調信号の1つを受信するように接続された少なくとも1のローパスフィルタを更に含む請求項18に記載のシステム。
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