JP2009521653A - 負荷逃がし弁棒コネクタ - Google Patents

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Abstract

アクチュエータロッドを弁棒に作用可能に接続するための装置が開示されている。例示の装置は、外面と内面とを有したコネクタハウジングを備えている。内面により内部キャビティが形成されている。また、例示の装置は、アクチュエータロッドのうちの少なくとも一部を受け入れるように構成された外面から内部キャビティの中に延びるアクチュエータロッド通路と、弁棒のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成された外面から内部キャビティの中に延びる弁棒通路とをさらに備えている。加えて、例示の装置は、アクチュエータロッド通路と弁棒通路との間の内部キャビティ内に配置された負荷逃がし本体をさらに備えている。

Description

本発明は、一般的にシャフトまたはロッドを結合するための組立体に関するものであり、さらに詳細にはたとえば制御弁棒にアクチュエータロッドを結合させるための負荷逃がし弁棒コネクタおよびその方法に関するものである。
制御弁は、気圧式アクチュエータ、電気式アクチュエータ、液圧式アクチュエータなどの如きアクチュエータにより通常駆動されるようになっている。通常、アクチュエータは、制御弁に結合され、制御弁を通る液体を制御するために弁体を移動させる力を提供するようになっている。たとえば、気圧式アクチュエータでは、空気圧の増減によりダイヤフラムが移動され、次いで、このダイヤフラムの移動が、アクチュエータハウジングの長手方向の軸に沿ってダイヤフラムの中心に取り付けられたアクチュエータロッドを移動させる。したがって、空気圧の変化が、アクチュエータロッドの軸方向の変化に直接対応している。
アクチュエータロッドは、弁体から突出する弁棒に取り付けられてもよい。弁棒コネクタを介して機械的にアクチュエータロッドを弁棒に結合させることにより、弁を通る流体を制御するために、取り付けられた弁体の位置をアクチュエータロッドが決定することができるようになる。通常、弁棒コネクタは、アクチュエータロッドおよび弁棒の雄ネジが切られた二つの端部を受け入れるための2つのネジ穴を有している単一の堅牢なコネクタからなっている。しかしながら、公知の弁棒コネクタは、ある製造上の欠点および設計上の制限を有している。
図1および図2は、アクチュエータロッド104を弁棒106に機械的に締結する弁棒コネクタ102を備えた典型的な弁組立体100の一例を示す断面図である。アクチュエータロッド104はアクチュエータ108、たとえば、気圧式アクチュエータに収容されており、アクチュエータ108への供給空気圧が変わると、アクチュエータロッド104は長手方向の軸A−Aに沿って移動するようになっている。弁棒コネクタ102は、アクチュエータロッド104により伝達される軸方向運動を弁棒106を通じて弁体110へ伝え、弁座112に対して弁体110を位置決めすることを可能とするようになっている。弁体110は、弁箱120内に設けられている。たとえば、弁体110が弁座112から離れて位置する場合、図示された矢印により示されるように、流体は、弁流入口114から弁流出口116へ流れることができる。
図2により詳細に示されているように、図示された弁棒コネクタ102は、2のコネクタ部分118a−bから構成されており、これらのコネクタ部分は、ボルト122a−bにより固定され、堅牢なコネクタを形成するようになっている。弁棒コネクタ102は、アクチュエータロッド104を螺合するための複数のネジ山126を有した上側ネジ穴124を備えている。同様に、弁棒コネクタ102は、弁棒106を螺合するための複数ネジ山130を有した下側ネジ穴128を備えている。上側のネジ山126および下側のネジ山130が、それぞれ対応して、アクチュエータロッド104および弁棒106の雄ネジ132および134(図1)と機械的に係合されると、アクチュエータロッド104と弁棒106とが結合されるようになっている。この具体例では、アクチュエータロッド104および弁棒106が異なる直径を有しているため、上側ネジ穴124およびより下側ネジ穴128はテーパ状の内面136を介して接続されている。
弁組立体100を完成させるために、アクチュエータロッド104および弁棒106は、弁棒106および弁体110が弁座112と適切に相互作用するような所望の長さが達成されるまで、互いに反対の方向に向けてネジ穴124および128の中へネジ込まれる。アクチュエータロッド104および弁棒106の軸方向の調整は、確実かつ安全な機械的接続を形成するために係合しなければならない最小限のネジ山の数によって通常制限されている。最後に、ネジ山126、130、132および134の間にさらなる圧縮荷重を加え、アクチュエータロッド104を弁棒106にしっかりと固定すべく、ボルト122a−bを締めつけることがでるようになっている。
上述のように、気圧式に制御される弁組立体では、ダイヤフラム(図示せず)がアクチュエータロッド104と結合されており、このアクチュエータの位置が、ダイヤフラムの一方側の圧力と、ダイヤフラムの他方側の一または複数のバネによって制御されるようになっている。ダイヤフラムの上方の空間内の圧力を制御することにより、直動アクチュエータが実現される。ダイヤフラムの下方の圧力を制御することによって、逆動アクチュエータ104が実現される。ダイヤフラムが移動することにより、したがってアクチュエータロッド104が移動することにより、弁棒106は弁体110を弁座112に対して開閉して弁箱120を通る流体の流量を制御するようになっている。
一つの実施例によると、アクチュエータロッドを弁棒に作用可能に接続するための装置は、外面と内面とを有するコネクタハウジングを備えている。ここで、この内面により内部キャビティが形成されている。この装置は、アクチュエータロッドのうちの少なくとも一部を受け入れるように構成された外面から内部キャビティの中に延びるアクチュエータロッド通路と、弁棒のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成された外面から内部キャビティの中に延びる弁棒通路とをさらに備えている。また、この装置は、アクチュエータロッド通路と弁棒通路との間の内部キャビティ内に配置された負荷逃がし本体をさらに備えている。
他の実施例によれば、シャフトを結合する装置は、第一の部分と第二の部分とを有するコネクタハウジングを備えている。第一の部分および第二の部分の各々は、第一の部分が第二の部分に着脱可能に結合されると、第一のシャフトおよび第二のシャフトの端部と係合するように構成された第一の傾斜面と第二の傾斜面とを備えている。また、この装置は、第一のシャフト端部と第二のシャフト端部との間で第一のハウジング部および第二のハウジング部のうちの少なくとも1つに結合されるように構成され、傾斜面を第一のシャフトおよび第二のシャフトの端部としっかりと係合させるように調整可能であるようにさらに構成されたくさび、カムまたはテーパ状のロッドのうちの1つをさらに備えている。
さらに他の実施例によると、シャフトを結合するための装置は、第一のシャフト端部を第二のシャフト端部に結合するための第一の手段と、第一のシャフト端部を第二のシャフト端部に結合し結合するための第一の手段に結合するための第二の手段とを備えている。さらに、この装置は、第一のシャフト端部および第二のシャフト端部を調節可能に移動させて、結合するための第一の手段および第二の手段と係合させる手段をさらに備えている。
ここで図面を参照すると、図3には例示の制御弁300が示されている。この弁300は、ダイヤフラムケース304内に設けられたダイヤフラム302を備えている。ダイヤフラム302の上方には、アクチュエータバネ308およびアクチュエータロッド310に結合されたプレート306がある。アクチュエータロッド310は、ダイヤフラムケース304から、アクチュエータロッド310が弁棒314と結合されているヨーク312を通って延びている。弁棒314は、ヨーク312を通って弁箱316の中へ延び、弁体318に結合されている。弁が閉じているとき、弁体318は弁座320と係合しており、このことにより流入口322から流出口324へのプロセス流体の流れが遮断される。
ダイヤフラムケース304内の圧力を上昇させるために、たとえば空気の如き流体が、ポート326からケース304内のダイヤフラム302の下の部分に流入される。例示のダイヤフラムケース304は、上側ケース305と下側ケース306とを有している。図示されている実施例では、ポート326は下側ケース307に設けられている。他の実施例では、ポート326が上側ケース305に設けられてもよく、また、バネ308がダイヤフラムプレート306と下側ケース307との間に設けられてもよい。ポート324から流入された空気は、圧力を上昇させ、ダイヤフラム302およびプレート306を上方に向けて移動させ、これによりバネ308を圧縮する。プレート306およびダイヤフラム302が上方に向かって移動するにつれて、アクチュエータロッド310および弁棒314もB−B軸に沿って上方に向かって移動する。弁棒314が上昇すると、弁体318が弁座320から上昇し、このことによりプロセス流体が流入口322から弁体318を過ぎて弁箱316の流出口324へと流れることが可能となる。
この実施形態において、アクチュエータロッド310を弁棒314に作用可能に結合するための装置が弁棒コネクタ328である。この弁棒コネクタは図4および図5にさらに詳細に記載されている。弁棒コネクタ328は、この実施例では、各々が外面400および内面402を有している2つの部分330および332により形成されたコネクタハウジングを備えている。ここでは、これらの内面402が共同して働いて内部キャビティ369が形成されるようになっている。内部キャビティ369の上部はアクチュエータロッド通路372(図5)を形成しており、このアクチュエータロッド通路は、外面400から内部キャビティ369の中へ延びており、アクチュエータロッド310のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成されている。内部キャビティ369の下部は、弁棒通路374を形成しており、この弁棒通路は、外面400から内部キャビティ369の中へ延び、弁棒314のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成されている。また、弁棒コネクタ328は、この実施例では内部キャビティ369内のアクチュエータロッド通路372と弁棒通路374と間に配置されているくさび338および348が組み合わさって形成される負荷逃がし部をさらに有している。さらに、くさび338および348は、弁棒314の端部370に接触するように構成された面352と、アクチュエータロッド310の端部366に接触するように構成された反対面340とを形成している。
上述のように、例示の弁棒コネクタ328は、第一のコネクタ部分またはハウジング330と、第二のコネクタ部分またはハウジング332とを備えている。第一のコネクタ部分330は、第一の上側傾斜壁334と第一の下側傾斜壁336とを有している。また、第一のコネクタ部分330は、外面402から半径方向外側に向かって内部キャビティ369の中に延びている第一のおおむねくさび形状の突出部338をさらに有している。第一のくさび338は、図5に最も分かり易く示されている第一のほぼ平坦な面340と第一の傾斜面342とを有している。同様に、第二のコネクタ部分332は、第二の上側傾斜壁344と第二の下側傾斜壁346とを有している。また、第二のコネクタ部分332も第二のおおむねくさび形状の突出部348を有している。しかしながら、第二のコネクタ部分332の第二のくさび348は、くさび338および348同士が係合してほぼ面が同一平面上に配置される負荷逃がし部を形成するように、第一のコネクタ部分330の第一のくさび338に対して補完的となっている。また、第二のくさび348は、同一平面上に配置されていない面、すなわち第二のほぼ平坦な面352の上方にある第二の傾斜面350をさらに有している。
図4に示されているように、第一のコネクタ部分330は第一の開口部353と第二の開口部354とを有している。第二のコネクタ部分332は第三の開口部356と第四の開口部358とを有している。着脱可能に第一のコネクタ部分330と第二のコネクタ部分332とを結合するために、第一のボルト360が第一の開口部353および第三の開口部356に差し込まれ、また、第二のボルト362が第二の開口部354および第四の開口部358に差し込まれるようになっている。図示されている実施例ではコネクタ部分330、332を結合するためにボルト360、362が用いられているが、どんな公知の機械的な締結部材が用いられてもよい。さらに、二本の締結部材360、362が示されているが、いかなる数、たとえば1の数、3の数、4の数などの締結部材が用いられてもよい。さらに、開口部353、354、356、358が適切な位置に配置されたときにのみ締結部材360、362が固定されるように開口部353、354、356,358がある角度で傾斜するようにすることにより、くさび338、348が互いに補完し合い、適切に機能するように、コネクタ部分330、332の向きを確実に合わすことができるようにしてもよい。
図5をさらに参照すると、アクチュエータロッド310は、第一の合わせ面366に隣接しかつそれに対して鋭角に傾斜した第一のアンダーカットを有している。同様に、弁棒314は、第二の合わせ面370に隣接しかつそれに対して鋭角に傾斜した第二のアンダーカット368を有している。コネクタ部分330、332を結合し、ボルト360、362を開口部353、354、356、358に入れて締めると、くさび338、348が互いに接触するようになっている。2つのコネクタ部分330および332の間をさらに締め付けて結合させると、傾斜面342および350が互いに摺動し合う。それと同時に、上側傾斜壁334、344がアクチュエータロッド310のアンダーカット364と係合するとともに、下側傾斜壁336、346が弁棒314のアンダーカット368と係合する。傾斜壁334、336、344、346がアンダーカット364、368と係合すると、アクチュエータロッド310と弁棒314とが結合され、最終的には、アクチュエータロッド310の第一の合わせ面366が第一のくさび338の第一の実質的に平坦な面340と少なくとも部分的に接触する。同様に、弁棒314の第二のあわせ面370が、第二のくさび348の第二の実質的に平坦な面352と少なくとも部分的に接触する。
アクチュエータロッド310および弁棒314の長さは製造許容誤差に応じて変更されてもよい。弁棒コネクタ組立体328のくさび338、348は、弁300が適切に機能するようにさらなるまたは別個の構成部材を必要とすることなくさまざまな長さのアクチュエータロッドおよび弁棒を収容するようになっている。たとえば、アクチュエータロッド310および/または弁棒314のうちの一方または両方が製造許容誤差のうちの長い方に含まれる場合、傾斜面342および350の相互の係合が少なく(すなわち、係合面領域または接触面領域が小さく)、コネクタ部分330および332をしっかりと接続する上で締め付け量を多くする必要がない。アクチュエータロッド310および/または弁棒314のうちの一方または両方がより短い方に含まれる場合、傾斜面342および350の相互の係合が多く、コネクタ部分330および332が、しっかりと接続するために互いにより密接に締め付けられる。したがって、弁棒コネクタ328は、アクチュエータロッド310および/または弁棒の全長を実質的に長くするまたは短くすることによって、さまざまな長さのアクチュエータロッド310および/または弁棒314を収納することができる。
また、アクチュエータロッド310および/または弁棒314の全長を長くするまたは短くする弁棒コネクタ328の機能は、保守の必要に応じて、バネの負荷を逃がしおよび/またはアクチュエータバネ308を圧縮する上でも非常に有益である。たとえば、アクチュエータロッド310および弁棒314を分離する必要がある場合、たとえば休止中に弁300を保守する必要がある場合、弁棒コネクタ328が分解される。この実施例では、ボルト360および362が取り除かれ、二つのコネクタ部分330、332、したがってくさび338、348が分離される。ここで、二つの合わせ面366と370との間の距離は、もはやくさび338、348で占められていない。したがって、アクチュエータロッド310および弁棒314が受けていた負荷が逃がされ、アクチュエータロッド310および弁棒314がもはや結合されておらず、アクチュエータロッド310および弁棒314を互いに対して独立して移動することができる。このことにより、弁棒314および弁体318を弁座320から手動で(すなわち、バネ308を圧縮し、アクチュエータロッド310を上昇させるためのパワーまたは空気を必要とすることなく)取り除くことができる。基本的に、第一のくさび338と第二のくさび348とで、弁棒314からアクチュエータロッド310を自由に分離することができるようにバネ308の負荷を逃がす負荷逃がし部が形成されている。バネの負荷が下方に向かって力を働かせていないので、弁棒314および弁体318を弁座320から離すことができる。したがって、予期せぬ故障時に、弁300を損傷させることなく分解することが可能となる。
アクチュエータロッド310の長さおよび弁棒314の長さに対する製造許容誤差に対応することに加えて、弁棒コネクタ328は、アクチュエータロッド310および弁棒314の軸方向の位置調整不良に対応することができる。両方のコネクタ部分330および348は、アクチュエータロッド310および弁棒314の端部を取り囲むよう位置決めされるようになっている。上述のように、弁棒コネクタ328は、完全に組み立てられると、アクチュエータロッド通路372と弁棒通路374とを含む内部キャビティ369を形成するようになっている。アクチュエータロッド通路372は、第一のアンダーカット364の直径よりも大きな直径を有している。同様に、弁棒通路374は、第二のアンダーカット368の直径よりも大きな直径を有している。これにより生じるギャップにより、アクチュエータロッド310と弁棒314との間の軸方向の位置調整不良に対応するようになっている。アクチュエータロッド310および/または弁棒314は、弁300の性能に対して影響を与えることなく、内部キャビティ369内で左および/または右に向かってシフトされうる。内部キャビティ369は、さまざまな程度の軸方向の位置調整不良に対応するようなサイズに形成されうるようになっている。
図6および図7には他の例示の弁棒コネクタ600が示されている。弁棒コネクタ600は、この実施例では各々が外面700と内面702とを有している二つの部分602および604により形成されているコネクタハウジングを備えており、これらの内面702は共同して働いて内部キャビティ704を形成するようになっている。内部キャビティ704の上部はアクチュエータロッド通路706を形成しており、このアクチュエータロッド通路は、外面700から内部キャビティ704の中へ延びており、アクチュエータロッド310のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成されている。内部キャビティ704の下部は、弁棒通路708を形成しており、この弁棒通路は、外面700から内部キャビティ704の中へ延び、弁棒314のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成されている。また、弁棒コネクタ600は、内部キャビティ704内のアクチュエータロッド通路706と弁棒通路708と間に配置されている負荷逃がし部608をさらに有している。負荷逃がし部608は、弁棒314の端部370およびアクチュエータロッド310の端部366に接するように構成された面614を有している。
コネクタ部分604は、負荷逃がし部あるいは突出部608が差し込まれる開口部606を有している。突出部608は、開口部606の中へまたはそこから突出部608を調整可能に挿入または取り除くためにレンチ、プライヤまたは他のツールにより操作することができる頭部610を有している。さらに、突出部608は、コネクタ部分604を横断する胴体部612をさらに有している。図示されている実施例では、胴体部612は、開口部606内のネジ山と係合するネジ山を有している。突出部608は、テーパ状のロッドを形成する面または傾斜構造614で終端している。このテーパ状のロッドは、おおむねくさび形状であってもよいし、円錐形状であってもよいし、または、傾斜面、丸い面もしくは湾曲面を有する形状の他のいかなる組み合わせであってもよい。傾斜構造614は、上述のように、アクチュエータロッド310および弁棒314のそれぞれ対応する合わせ面366および370と係合するようになっている。
突出部608がコネクタ部分604の中にさらに挿入されると、くさび614のうちのより大きな厚み部分が、アクチュエータロッド310と弁棒314との間に挿入される。完全な組立体を形成するために突出部608を弁棒コネクタ600の中へさまざまな程度挿入することが可能なので、この実施例は、アクチュエータロッド310および弁棒314の長さに関する製造許容誤差に対応することができ、事実、上述の弁棒コネクタ328と同様に、アクチュエータロッド310および/または弁棒314を長くまたは短くすることができるようになっている。たとえば、アクチュエータロッド310および/または弁棒312がそれぞれ対応する許容誤差のうちの長い方にあれば、これらは、互いにより接近している(すなわち、ギャップ616は小さい)。ギャップ616が小さい場合、しっかりとフィットさせるのに、突出部608を弁棒コネクタ600の中に深く挿入する必要はない。アクチュエータロッド310および/または弁棒312がそれぞれ対応する許容誤差のうちの短い方にあれば、これらは、互いから遠くなっている(すなわち、ギャップ66は大きい)。ギャップ616が大きい場合、しっかりとフィットさせるのに、突出部608を弁棒コネクタ600の中にさらに深く挿入してもよい。
コネクタ部分602および604は、弁棒コネクタ328に関して先に記載したように、それぞれ通路706、708と、傾斜壁とを備えている。通路706および708は、複数の傾斜壁とともに、ロッド310、314と係合し、これらのロッド310、314をくさび面614の方向に向けて案内し、これら相互の位置調整を行うようになっている。したがって、弁棒コネクタ600は、傾斜壁および通路706、708により、アクチュエータロッド310および弁棒314の軸方向の位置調整不良に対応するようになっている。
弁棒コネクタ600は、突出部608を取り除き、コネクタ部分602、604を分離することにより、手動で分解されてもよい。突出部608を取り除くことにより、バネ負荷が逃がされ、アクチュエータロッド310と弁棒314とを機械的に切り離し、必要に応じて、互いに独立して移動させることが可能となる。このことにより、弁棒314および弁体318を弁座320から手動で(すなわち、バネ308を圧縮し、アクチュエータロッド310を上昇させるためのパワーまたは空気を必要とすることなく)取り除くことができる。したがって、予期せぬ故障時に、弁300を損傷させることなく分解することが可能となる。
他の実施例では(図示せず)、突出部608は、コネクタ部分602、604のうちの一つに一体式に形成され、内部キャビティ704に配置されうる。この他の実施例では、弁棒コネクタ600は、組み立てられ、ボルト618により締め付けられる。ボルトは、弁棒コネクタ328に関して先に記載した方法と同様の方法で開口部620を貫通するようになっている。
図8および図9には、第三の例示の弁棒コネクタ800が示されている。弁棒コネクタ800は、この実施例では各々が外面900と内面902とを有している二つの部分802および804により形成されているコネクタハウジングを備えており、これらの内面902は共同して働いて内部キャビティ810を形成するようになっている。内部キャビティ830の上部はアクチュエータロッド通路904を形成しており、このアクチュエータロッド通路は、外面900から内部キャビティ810の中へ延びており、アクチュエータロッド310のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成されている。内部キャビティ810の下部は、弁棒通路906を形成しており、この弁棒通路は、外面900から内部キャビティ810の中へ延び、弁棒314のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成されている。また、弁棒コネクタ328は、内部キャビティ810内のアクチュエータロッド通路904と弁棒通路906と間に配置されている負荷逃がし部812をさらに有している。さらに、負荷逃がし部812は、弁棒314の端部370およびアクチュエータロッド310の端部366に接触するように構成された面813を有している。
コネクタ部分802および804は、両方とも、これら二つのコネクタ部分802および804を着脱可能に接続するためにボルト808が挿入される開口部806を有している。図9にはボルト808が示されているが、いかなる公知の取り外し可能な機械的締結部材が用いられてもよい。さらに、4つの開口部806および2本のボルト808が示されているが、いかなる数、たとえば1の数、2の数、3の数、4の数などの開口部およびボルトが用いられてもよい。
二つの部分802および804が接続されると、その間に内部キャビティ810が形成される。キャビティ810はアクチュエータロッド310および弁棒314を収容することができるサイズに形成されている。上述のように、キャビティ810は、バネ負荷逃がし構造またはカム812を有している。図示されている実施例では、カム812は、楕円形状であり、シャフト816が挿入される中央開口部814を有している。図示されている実施例では、シャフト816はヘックスシャフトであるが、レンチ、プライヤまたは他のツールにより操作することができるいかなるシャフトであってもよい。
シャフト816が回転されると、カム812も回転される。実質的に、カム812の回転により、アクチュエータロッド310および/または弁棒314が長くまたは短くされる。楕円体の長軸であるC−C軸が図9に示されているよう向けられるようにカム812が回転されると、カム812の面813は、アクチュエータロッド310および弁棒314のそれぞれ対応する合わせ面366および370を係合するようになり、アクチュエータロッド310および弁棒314は最長の長さになる。弁棒コネクタ800を分解するため、楕円体の短軸であるD−D軸がアクチュエータロッド310および弁棒コネクタ314の軸と一直線に並ぶようにカム312が回転され、アクチュエータロッド310および弁棒314は最短の長さになる。さらに正確にいえば、この位置では、バネ負荷が逃がされ、弁300を手動で(すなわち、パワーまたは空気を必要とせず)分解するに足りるゆるみ(slack)がアクチュエータロッド310と弁棒314との間にある。このことにより、予期せぬ故障時に、弁300を分解することが可能となる。
上述のように、カム812の回転はアクチュエータロッド310および/または弁棒314を長くまたは短くし、このことにより、弁棒コネクタ800がアクチュエータロッド310および弁棒314の長さの製造許容誤差に対応することができるようになっている。アクチュエータロッド310および弁棒314のそれぞれ対応する合わせ面366と370との間の距離は、カム812の位置の関数として変わるようになっている。たとえば、C−C軸がアクチュエータロッド310および弁棒314の軸と一直線に並ぶようにカム812が位置する場合(図8)、アクチュエータロッド310と弁棒314との間の距離は最も大きくなる。D−D軸がアクチュエータロッド310および弁棒314と一直線に並ぶようにカム812が位置すると、アクチュエータロッドと弁棒314の間の距離は最も短くなる。合わせ面366、370を完全に係合させるため、D−D軸とC−C軸との間のカム812の位置は、アクチュエータロッド310および/または弁棒314の製造許容誤差内におけるそれらの長さに応じて変わることになる。さらに、弁棒コネクタ800は、上述の弁棒コネクタ328と同様の方法で軸方向の位置調整不良に対応することができる。
本明細書には装置および製品の実施例が記載されているが、本発明の技術範囲はこれらに限定されるものではない。それどころか、本発明は、文字通りにまたは均等論に従って添付の特許請求の範囲に公正に含まれる装置および製品すべて網羅するものである。
制御弁組立体に組み入れられた公知の弁棒コネクタを示す断面図である。 図1に記載の公知の弁棒コネクタを示す分解組立図である。 弁棒コネクタの一例を備えた弁組立体の一例を示す断面図である。 図3の弁棒コネクタを示す分解組立図である。 図4の弁棒コネクタの一例を示す断面図である。 弁棒コネクタの他の一例を示す分解組立図である。 図6の弁棒コネクタの他の一例を示す断面図である。 弁棒コネクタの他の一例を示す分解組立図である。 図8の弁棒コネクタの他の一例を示す断面図である。

Claims (27)

  1. アクチュエータロッドを弁棒に作用可能に接続するための装置であって、
    外面と、内部キャビティを形成する内面とを有しているコネクタハウジングと、
    前記アクチュエータロッドのうちの少なくとも一部を受け入れるように構成された、前記外面から前記内部キャビティの中に延びているアクチュエータロッド通路と、
    前記弁棒のうちの少なくとも一部を受け入れるように構成された、前記外面から前記内部キャビティに延びている弁棒通路と、
    前記内部キャビティ内の前記アクチュエータロッド通路と前記弁棒通路との間に配置されている負荷逃がし部と
    を備えてなる、装置。
  2. 前記コネクタハウジングが第一のハウジング部分と第二のハウジング部分とを有してなる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記コネクタハウジングが、前記第一のハウジング部分内の第一の開口部と、前記第二のハウジング部分内の第二の開口部と、前記第一のハウジング部分および前記第二のハウジング部分を着脱可能に結合するために、前記第一の開口部および前記第二の開口部が一直線上に並んだときに前記第一の開口部および前記第二の開口部の中に挿入される締結部材とをさらに有してなる、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第一のハウジング部分および前記第二のハウジング部分が前記第一の開口部および前記第二の開口部を一直線上に並べるように一直線上に並べられたときのみ前記締結部材が前記第一のハウジング部分および前記第二のハウジング部分を結合しうるように、前記第一の開口部および前記第二の開口部がある角度で傾斜されてなる、請求項3に記載の装置。
  5. 前記負荷逃がし部が前記コネクタハウジングに結合されてなる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記負荷逃がし部が非同一面上の面を有してなる、請求項1に記載の装置。
  7. 前記負荷逃がし部がおおむねV字形状である、請求項1に記載の装置。
  8. おおむねV字形状の前記負荷逃がし部が、前記第一のハウジング部分に結合された第一のくさびと、前記第二のハウジング部分に結合された第二のくさびとを有してなる、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第一のくさびが第一の平坦面と第一の傾斜面とを有し、前記第二のくさびが第二の平坦面と第二の傾斜面とを有してなる、請求項8に記載の装置。
  10. 前記コネクタハウジングが組み立てられると、前記第一の傾斜面と前記第二の傾斜面とが接するようになっている、請求項9に記載の装置。
  11. 前記負荷逃がし部が少なくとも一つの丸い面を有してなる、請求項1に記載の装置。
  12. 前記負荷逃がし部が回転可能なカムを有してなる、請求項1に記載の装置。
  13. 前記コネクタハウジングが、前記アクチュエータロッドと前記弁棒との間の軸方向の位置調整不良に対応するように構成されてなる、請求項1に記載の装置。
  14. 前記負荷逃がし部が、前記弁棒の端部と接するように構成された面と、前記アクチュエータロッドの端部と接するように構成された反対面とを有してなる、請求項1に記載の装置。
  15. 前記負荷逃がし部が、前記アクチュエータロッドおよび前記弁棒のうちの少なくとも一つの全長を長くまたは短くすることができるように構成されてなる、請求項1に記載の装置。
  16. 前記負荷逃がし部が、アクチュエータバネを解放または圧縮することができるように構成されてなる、請求項1に記載の装置。
  17. 第一の部分および第二の部分を有しているコネクタハウジングであって、前記第一の部分および前記第二の部分の各々が、前記第一の部分が着脱可能に前記第二の部分に結合されたときに第一のシャフトおよび第二のシャフトの端部に係合するように構成された第一の傾斜面および第二の傾斜面を有しているコネクタハウジングと、前記第一のシャフト端部と前記第二のシャフト端部との間で、前記第一のハウジング部または前記第二のハウジング部のうちの少なくとも一つに結合されるように構成され、前記傾斜面に前記第一のシャフトおよび前記第二のシャフトの端部としっかりと係合させるように調整可能にさらに構成されているくさび、カムまたはテーパ状のロッドのうちの一つとを備えてなる、シャフトを結合するための装置。
  18. 前記第一のシャフトおよび前記第二のシャフトの各々がアンダーカット部分を有し、前記傾斜面が前記アンダーカット部分と係合するように構成されてなる、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第一のハウジング部分および前記第二のハウジング部分が補完的な部分を有してなる、請求項17に記載の装置。
  20. 前記くさび、カムまたはテーパ状のロッドのうちの一つが、前記シャフトの前記端部を結合するように構成された面を有してなる、請求項17に記載の装置。
  21. 前記面が傾斜面である、請求項20に記載の装置。
  22. 前記面が丸い面である、請求項20に記載の装置。
  23. 前記くさび、カムまたはテーパ状のロッドのうちの一つが、前記第一のシャフトおよび前記第二のシャフトのうちの少なくとも一つの全長を長くまたは短くするように構成されてなる、請求項20に記載の装置。
  24. 前記くさび、カムまたはテーパ状のロッドのうちの一つが、前記第一のシャフトおよび前記第二のシャフトのうちの一つが受ける負荷を逃がすように構成されてなる、請求項20に記載の装置。
  25. 第一のシャフト端部を第二のシャフト端部に結合するための第一の手段と、前記第一のシャフト端部を前記第二のシャフト端部に結合し、前記結合するための第一の手段に結合するための第二の手段と、結合するための前記第一の手段および前記第二の手段にしっかりと係合させるために前記第一のシャフト端部および前記第二のシャフト端部を調整可能に移動させるための手段とを備えてなる、シャフトを結合するための装置。
  26. 前記第一のシャフト端部および前記第二のシャフト端部を調整可能に移動させるための手段が、前記第一のシャフト端部および前記第二のシャフト端部を移動させるために前記第一のシャフト端部および前記第二のシャフト端部と係合するための手段を含んでなる、請求項25に記載のシャフトを結合するための装置。
  27. 前記第一のシャフト端部および前記第二のシャフト端部を調節可能に移動させるための手段が、前記第一のシャフト端部および前記第二のシャフト端部のうちの少なくとも一つの長さを長くまたは短くするための手段を含んでなる、請求項25に記載のシャフトを結合するための装置。
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