JP2009519525A - 運動監視のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、センサを有する機械の運動監視のための方法であって、センサ信号がセンサから制御装置へ伝達される方法に関する。この方法において、制御装置もしくは駆動装置としてフェールセーフの制御装置もしくは駆動装置が使用される。制御装置もしくは駆動装置は3つの独立した監視装置を含み、これらの監視装置においてセンサ信号が第1の位置実際値と第2の冗長な位置実際値とから形成される。

Description

本発明は、運動監視のための方法および対応する装置に関する。運動監視のための方法および装置は公知である。このような監視は一般にセンサシステムであるセンサ装置により行なわれる。
センサ装置は、特に、例えば工作機械や生産機械などのための駆動技術および制御技術における安全性の技術分野において重要である。機械において、モータは、例えば工具の位置および速度または回転速度を変化させるために用いられる。このような位置または速度を検出するためにモータに直接に例えば磁気式または光学式センサシステムが配置されている。例えば光学式センサシステムは、モータと一緒に回転するスリット付きガラス円板を介して光を2つのフォトトランジスタへ送出する発光ダイオードを有する。フォトトランジスタの信号はセンサシステムの出力信号であり、特に正弦状および余弦状である。これらの信号は、少なくとも1つの工具位置実際値がもたらされるように評価されなければならない。更に、位置およびサンプリング時間から工具の回転数または速度も決定することができる。位置目標値は、加工すべき工作物のジオメトリによって予め与えられる。位置調節装置は位置目標値の設定のために位置実際値を使用する。
位置実際値の発生のために正弦曲線および余弦曲線がそのために設けられた電子装置により補間される。アナログディジタル変換器がアナログ信号をディジタル信号に変換し、何番目の正弦曲線もしくは余弦曲線が現在センサシステムから出力されるのかを確認するために、正弦曲線もしくは余弦曲線の零通過回数が求められる。微細な角度検出のために正弦が余弦によって割算され、この値からアークタンゼントが求められる。スリット付きガラス円板が、例えば2048個のスリットを有する場合には、モータの1回転当たりに2048個の正弦曲線もしくは余弦曲線が得られる。アークタンゼントはもう一度、例えば2048個の個別スリットに分解可能である。したがって、モータの1回転当たりに約400万の可能な情報がもたらされる。
電子装置における場合によっては存在する障害の影響の受けやすさを低減するために、2チャンネルの評価が用意されている。この場合に信号は互いにセンサに依存せずに2つの同様のチャンネルにおいて処理される。一方のチャンネルによって求められた位置実際値が、他方のチャンネルにおいて求められた位置時実際値と比較される。位置実際値が定められた許容誤差内にて一致する場合には、両チャンネルの一方の位置実際値が出力信号として使用される。両チャンネルの位置実際値が互いに一致しない場合には、エラー通報が行なわれる。このような場合には位置調節装置はもはや信頼性をもって動作することができないために機械は全体として停止させられる。
本発明の課題は、簡単かつ確実な運動監視を、これに関する装置および対応する方法の形で提供することにある。
課題の解決のために、センサを有する機械の運動監視のために方法であって、センサ信号がセンサから制御装置へ伝達される方法において、制御装置としてフェールセーフの制御装置が使用される。上記課題は、同様に上記の方法を実施するための手段を有する運動監視のための装置により解決される。特に、このために、モータと、モータのためのまさに1つのセンサと、モータのための駆動装置と、駆動装置に付設されたフェールセーフの制御装置とが設けられていて、センサによって発生可能なセンサ信号が少なくともフェールセーフの制御装置によって処理可能であり、フェールセーフの制御装置がこのために冗長構成の監視装置を有し、冗長構成の監視装置によって第1または第2の遮断経路が作動可能である。
従属請求項は本発明の有利な実施形態に向けられている。
従属請求項において使用される帰属関係は、それぞれの従属請求項の特徴による主請求項の対象の他の構成を示す。それは帰属させられた従属請求項の特徴組み合わせに関する独立した客観的な保護の獲得の放棄として理解すべきでない。更に、請求項の解釈に関して、従属請求項において特徴をより詳細に具象化した場合に、この種の限定はそれぞれにおける先行する請求項には存在しないということから出発すべきである。
本発明の可能な使用分野はプレス制御であり、この場合にプレスは生産機械の一例である。特に1つのみのセンサを有する安全な運動監視は、例えば、特に手動介入時における危険をもたらす運動から機械の操作者を保護するのに役立つ。安全な冗長な速度、回転方向および/または安全な運転停止の監視は重要である。電気軸または電気駆動装置または液圧駆動装置での駆動中における安全な遮断(安全な停止)も重要である。
実際回転数の安全な検出の保証のために、これまではセンサが冗長に設計されていた。これは高いコスト、高められた占有スペースおよび配線費用の結果となる。安全な評価は、監視/評価装置による回転数の安全な評価監視が必要である。この種の装置はこれまで外部の装置であった。これは付加的なプログラミングツールを有する付加的なプログラミングが必要であるという欠点を有する。
本発明にしたがって、既に別方面に使用されている自動化装置に監視もしくは評価を組み込むことが有利である。この自動化装置は、例えば駆動装置の調節のために使用され、あるいはプロセス制御のためにも使用される。
制御課題および/または調節課題のために設けられていて、監視装置として使用可能であるフェールセーフの制御装置に比べて、冗長な制御装置を有するシステムは必要な二重のプログラミングおよび制御装置の同期化の欠点を持つ。
本発明の実施形態によれば、運動監視が駆動装置において行なわれ、駆動装置が監視装置としての機能も果たす。
監視装置は、例えばフェールセーフのプログラム可能な制御装置(F−SPS)である。更にまた、このようなF−SPSは、他の制御機能、調節機能および監視機能のためにも構成されている。F−SPSは、しばしば既に機械内に存在する。F−SPSは、付加的に安全な運動監視のために使用される。駆動中における安全な遮断は安全な入出力制御を介して行なわれる。
次の個々のまたは多数の機能も実現されていることが有利である。
実際回転数の安全な検出、
安全化された電送を介するF−SPSへの冗長な実際値の伝達(安全な実際値が異なった課題のために駆動装置において発生させられ、かつ記憶される。)、
高速のエラー応答、
一体化された駆動装置制御における付加的な回転数監視(フェールセーフHW/SWにおけるF−SPSよりも早い応答、駆動装置電送を介する高速遮断)。
本発明および/または本発明実施形態の利点として、特に次がもたらされる。
「一体化された解決策」:付加的な制御または外部の監視装置が不要、
安全ロジックおよび運動監視の統一されたプログラミング、
安全ロジックおよび運動監視の同期、
1つのみのセンサ(Sin/Cos発信器)、
下位に置かれた「高速遮断」。
安全な運動監視のためのシステムは次のように構成されているとよい。
a)フェールセーフSPSによるモータ回転数の監視、
b)1つのセンサのみによる実際回転数の安全な検出、
c)フィールドバスを介する実際回転数のフェールセーフの伝送、
d)SPS(特にF−SPS)のフェールセーフの入出力端子を介するモータの安全な遮断。
高速遮断の実現のために駆動装置においてモータ回転数の同時監視が付加的に行なわれるのが有利である。
F−SPSが駆動装置内に組み込まれるのが有利である。
少なくとも1つのフェールセーフの入出力装置が駆動装置内に組み込まれるのが有利である。
遮断がフェールセーフの端子を介するのではなくて、フェールセーフの駆動装置電送を介して行なわれるのが有利である。
高速遮断が軸電送を介して行なわれるのが有利である。フェールセーフのシステムのための技術的な前提は、例えば次の規格から得られる。
Draft IEC 61800−5−2
IEC/EN 61508
例えば欧州特許出願公開第1043640号明細書から公知であるフェールセーフのコントローラまたは制御装置は、安全上重要なフィールド信号を評価し、エラー時には直接に安全状態に切り換えるか、または安全状態に留めることができる。この能力は、例えば、時間多様性冗長(コード化処理)の原理に基づく。この場合に、安全性指向の演算が2つの異なる手段にて、すなわち(論理的および時間的に)互いに相違する(多様性の)アルゴリズムにて処理され、CPUサイクルの終端で結果が比較される。相違の場合には両手段の一方においてエラーが生じさせられ、CPUまたは制御装置が自動的に安全状態に切り換える。付加的にコントローラまたは制御装置が広範囲にわたる特有の診断を使うことができる。シーメンス社の「Simatic Safety Integrated」は、例えば、加工業および製造業の種々の要求に対して用意されているフェールセーフシステムを提供する。例えば製造技術のために種々の性能範囲のフェールセーフコントローラが存在する。
加工業においては、例えば人、生産装置および環境を保護するのに有効である。このために、例えばフェールセーフの制御装置として、出願人によって「Simatic S7−400FH」の名称のもとに提供されている制御装置が使用可能である。このような制御は、直ぐに入手可能な制御装置、例えば出願人によって「Simatic S7−400H」の名称のもとに提供されているような制御装置のCPUに基づいている。システムは、CPUにおいて経過する安全機能を有するフェールセーフのいわゆるF−プログラム(Fはフェールセーフを意味する。)と、フェールセーフの信号モジュールとによってフェールセーフとなる。安全性機能のために、エンジニアリングツールの助けによりFライブラリから機能モジュールを引き出し、相互接続することができる。Fライブラリは予め作成されかつ保証所または試験所(例えば、技術監視協会または同業組合)によって検査された基本機能モジュールならびにフェールセーフ周辺装置のためのパラメータツールを含む。周辺装置のために、フェールセーフの周辺装置モジュール、例えば出願人によって「Simatic ET 200MまたはSimatic ET 200S」の名称のもとに提供されているような周辺装置モジュールが使用可能である。このようなフェールセーフの周辺装置モジュールは、Fライブラリに含まれているパラメータツールによりパラメータ化されている。全体システムによって含まれる構成要素間における通信は、例えばフィールドバス、特にプロフィバスDPを介して行なわれ、フェールセーフのモジュールが、安全性指向用途のためのプロフィバスのプロファイル「ProfiSafe」を介して制御される。プロフィバスのプロファイル「ProfiSafe」は安全なフィールドバスの例である。
本発明の有利な実施形態の例を図面に示し、以下において説明する。
本発明による方法はソフトウェアにて有利に実現することができるので、本発明は、方法のほかに、上述の方法または以下において説明される方法を実現するコンピュータによって実行可能なプログラムコード命令に関する。同様に本発明は、コンピュータによって実行可能なこのようなコンピュータプログラムを有するコンピュータプログラム生産物、特に記憶媒体、例えばディスケット等のデータ媒体にも関する。
出願にともなって提出された特許請求の範囲は、広範囲の特許保護の獲得のための先入観なしに言葉で表現した提案である。出願人は、今のところ説明および/または図面にしか開示していない他の特徴組み合わせを請求することをなおも保留する。
各実施例は本発明の限定として理解すべきではない。むしろ、この開示範囲内において多数の置換や変更が可能であり、特に、このような変形、要素および組み合わせが可能である。これらは、例えば一般的または特別な記述部分に関連して説明し、また請求項および/または図面に含まれている個々の特徴もしくは要素または方法ステップの組み合わせや変形によって専門家にとって課題解決のために取り出すことができ、組み合わせ可能な特徴によって新たな対象または新たの方法ステップもしくは方法ステップシリーズがもたらされる。
以下において、図面に基づいて本発明の実施例を更に詳細に説明する。互いに対応する対象または要素には全ての図において同じ参照符号が付されている。
図1は公知の運動監視装置の第1の実施形態を示し、図2は公知の運動監視装置の第2の実施形態を示し、図3は本発明による運動監視装置を概略図にて示し、図4は本発明による運動監視装置を詳細図にて示し、図5は運動監視装置において処理される値の処理の詳細を示す。
図1は、従来技術において公知の運動監視装置を説明するために、概略的に表示された駆動装置10を示す。駆動装置10は機械セットとして、例えばモータ12を制御する。場合によっては他の機械セットを有するモータ12は、図示されていない技術的プロセス、例えばプレス制御の構成部分である。
モータ12は軸14を駆動し、このやり方で図示されていない工具に作用を及ぼす。モータ12に関する運動情報の検出のために、第1および第2のセンサ16,18が設けられている。両センサ16,18は軸14に付設されていて、運動情報として、例えば軸14の位置または速度を検出する。各センサ16,18は固有の出力信号、つまり第1のセンサ信号20および第2のセンサ信号22を供給する。第1のセンサ信号20は駆動装置10に供給され、駆動装置10はフィールドバス24、例えばプロフィバスを介して第1の制御装置26と通信可能に接続されている。第1の制御装置26は第1のセンサ信号20の本来の評価を引き受ける。第1のセンサ信号20はこのためにフィールドバス24を介して駆動装置10から第1の制御装置26に伝達される。第1の制御装置26による第1のセンサ信号20の検査時に異例状態が確認された場合には、第1の制御装置26はこれに関する第1の制御信号28を発生し、第1の制御信号28はフィールドバス24を介して駆動装置10に達する。第1の制御信号28により、例えば駆動装置10の制御のもとにモータ2の高速遮断が行なわれる。第2のセンサ信号22は第1の制御装置26に対して冗長的に設けられた第2の制御装置30によって評価される。第2の制御装置30が第2のセンサ信号22に関して異例状態を確認した場合には、第2の制御装置30が駆動装置10にこれに関する第2の制御信号32を伝達する。第2の制御信号32により、同様に、例えばモータ12の上述の高速遮断を実行に移すことができる。第1の制御信号28も第2の制御信号32も種々の値をとることができ、あるいは多数の第1および第2の制御信号28,32を用意することができるので、制御装置26,30によって認識された異例状態への種々の応答が可能である。オプションとして、制御装置26,30の1つまたは両制御装置26,30に入出力装置34が付設されていて、入出力装置34により、例えば操作者のために場合によっては異例状態が可視化可能であるとよい。このために、入出力装置34は、適切なやり方で一方またはそれぞれの制御装置26,30と通信可能に接続されている。
図2は、図1の状況に対する代替としてのかつ同様に公知の実施形態を示す。図2による実施形態においても、運動監視がなおも2つのセンサ16,18を介して行なわれ、これらのセンサのセンサ信号(第1のセンサ信号20および第2のセンサ信号22)の検査が、第1の制御装置26のほかに設けられた監視装置36を介して行なわれる。監視装置36は両センサ信号20,22を評価し、センサ信号20,22の1つに関して異例状態が存在するかどうかに応じてこれに関する第1または第2の制御信号28,32をセットし、セットされた制御信号が駆動装置10によって評価され、駆動装置10の制御のもとに、例えばモータ12の高速遮断が生じさせられる。
図3は本発明による解決策の実施形態を示す。以下において図3における表示に関して図1および図2による実施形態に対する相違点のみを説明する。図1および図2による実施形態と違って、図3による実施形態では1つのみのセンサ、つまり第1のセンサ16のみが設けられている。この第1のセンサ16は全体の装置における唯一のセンサであるので、第1のセンサ16は以下において単にセンサ16と呼ぶ。
センサ16は出力信号として安全なセンサ実際値38を発生する。センサ16の出力信号は、冗長なセンサ評価が行なわれることによって、安全なセンサ実際値38としてもたらされる。これは、例えばセンサ16の正弦信号および余弦信号から位置情報として2つの位置実際値、例えば十分な精度を有する第1の実際値(微細分解有りまたは無しの標準のセンサ全値)および大まかな第2の実際値(冗長な粗位置値)が形成されることを含み得る。この場合に、第1および第2の位置実際値、すなわち標準のセンサ全値および冗長な粗位置値が多様なハードウェアを介して求められる。安全なセンサ実際値38は、先ず駆動装置10に導かれ、そこからフェールセーフの制御装置40として構成されている制御ユニット、例えばフェールセーフのプログラム可能な制御装置に達する。フェールセーフの制御装置40は駆動装置10と通信可能にフィールドバス24を介して接続されている。フィールドバス24を介して、安全なセンサ位置実際値38の駆動装置10からフェールセーフの制御装置40への伝達も行なわれる。
フェールセーフの制御装置40は監視装置42を含む。安全なセンサ位置実際値38、すなわち、特に標準のセンサ全値および冗長な粗位置値を有するセンサ情報が、フェールセーフの制御装置40の範囲内において監視装置42によって妥当性が検査され、エラー時には相応の遮断応答が作動させられる。このために、相応の制御時に制御信号46を発生するフェールセーフの入出力装置44が設けられている。制御信号46は駆動装置10に達し、そこでその都度の遮断応答を作動させる。
センサ16から駆動装置10へのまたは駆動装置10からフェールセーフの制御装置40への安全なセンサ実際値38の伝達時における場合によっては起こり得るエラーの検出のために、センサ16の正弦信号および余弦信号から上述の如き冗長性のセンサ実際値が発生させられ、そのセンサ実際値の駆動装置10までの伝達が、例えばいわゆるDRIVE−CliQ接続を介して行なわれる一方で、データ伝送の確保および両制御装置の機能検査のために、いわゆる消息監視およびCRC検査が行なわれる。監視装置42は、標準全体位置を冗長な粗位置と比較し、その限りにおいて妥当性検査を行なう。エラー時には内部にていわゆるパルス阻止が作動させられ、経路44を介してこれに関する制御信号46が発生させられる。妥当であると認識されたセンサ実際値38は、更なる処理および/または監視をすることができる。
図4は図3による実施形態の詳細図である。駆動装置10(図3)は、今やモータモジュール10’およびこれに通信可能に接続されたモータ制御部10”の形で示されている。センサ16に後続接続されて、これまで示されていなかったセンサ評価ユニット48が示されている。駆動装置10内には、それの構成要素間、すなわちモータモジュール10'とモータ制御部10”との間におけるいわゆるDRIVE−CliQ接続50を介する通信接続が存在する。このためにモータモジュール10'もモータ制御部10”も適切なバスインターフェース52を有する。DRIVE−CliQ接続はセンサ評価ユニット48に対しても存在し、センサ評価ユニット48はこのために同様にバスインターフェース52を有する。モータモジュール10'は診断機能54および監視機能56を含み、モータ14の制御のために、直流電源60によって給電されるパワー電子装置58が設けられている。
センサ16は出力信号として正弦信号および余弦信号を供給する。これから、センサ評価ユニット48において、位置情報として2つの位置実際値62,64が形成される。このために、第1の機能ブロック66において、第1の位置実際値62として十分な精度を有する実際値、特に、モータ14の粗位置および微細位置を表す標準のセンサ全値が形成される。第2の機能ブロック68においては、冗長な粗位置カウンタによって、冗長な粗位置が第2の位置実際値64として形成される。両位置実際値62,64の組み合わせによって、センサ16の出力信号から安全なセンサ実際値38(図3)が形成される。センサ実際値38は、バスインターフェース52およびDRIVE−CliQ接続50により、例えば速度調節または位置調節のためにモータモジュール10’に伝達されると共に、運動監視のためにモータ制御部10”に伝達される。センサ評価ユニット48の範囲内には、第1および第2の機能ブロック66,68のほかに、センサ16から得られた出力信号に関する妥当性検査を行なう第3の機能ブロック70が設けられている。この妥当性検査は、主として、標準のセンサ全値および/または微細分解と冗長な粗位置値との比較を含み、予め与えられたまたは予め設定可能な許容誤差を上回る偏差の場合には異例状態が存在し、この異例状態は適切な措置、例えば緊急停止またはパルスオフを実行に移させる。
モータ制御部10”の範囲において、安全なセンサ実際値38が、第1および第2の位置実際値62,64、すなわち標準のセンサ全値もしくは冗長な粗位置値として、第1および第2の機能ユニット72,74によって処理される。出願人内部の用語法では、第1の機能ユニット72が「駆動制御」と呼ばれ、第2の機能ユニット74が「MC制御」と呼ばれる。両機能ユニット72,74の間にバス接続、特にフィールドバスの形でのバス接続が、例えばいわゆるプロフィバス接続76が存在する。このために両機能ユニット72,74はそれぞれ1つのバスインターフェース78を有する。第1の機能ユニット72内においては、両位置実際値62,64が取り出され、本発明との関係においてこれ以外には重要でない駆動制御モジュール80に供給可能である。両位置実際値62,64の受け取りによりモータ14の回転数82または回転数尺度も検出可能である。バス接続76を介して第1の機能モジュールから第2の機能モジュールへ、安全なセンサ実際値38が第1および第2の位置実際値62,64の組み合わせの形で回転数82と一緒に伝達される。第2の機能ユニット74も、フィールドバス24(図3参照)の接続のためのバスインターフェース84を有し、フィールドバス24を介して安全なセンサ実際値38および回転数82がフェールセーフの制御装置40(図3参照)に伝達可能である。
フェールセーフの制御装置40は監視装置42(図3参照)を含み、更に監視装置42は運動監視のための第1の監視機能ブロック86と、両位置実際値62,64の比較のための第2の監視機能ブロック88と、安全な状態を要求するための第3の監視機能ブロック90とを含む。第2の監視機能ブロック88によって、主として第1および第2の位置実際値62,64に関する妥当性が、特に標準のセンサ全値と冗長な粗位置値との比較により行なわれる。第1の監視機能ブロック86は、緊急停止ボタン、保護ドア等の監視のような安全機能が可能であるように付加的に運動監視を引き受ける。運動監視の安全機能として挙げることができるのは、安全な低減速度、安全な動作停止、停止状態監視付きの安全な停止である。このために必要な入力信号が、すなわち、例えば緊急停止ボタン92の状態情報が第2の監視機能ブロック68にフェールセーフ入出力装置44(図3参照)ならびにそれの評価のために設けられた論理ユニット94を介して、例えばフェールセーフ制御プログラムの形で供給される。監視ユニット42によって異例状態が認識された場合には、これに関する制御信号46がセットされる。この制御信号46は、特に「プロフィセーフ(ProfiSafe)」のための協定に基づいて、フェールセーフバス接続96およびこれの接続のために設けられたバスインターフェース98を介して、フェールセーフ入出力装置44に達し、そこにおいて第1および第2の遮断経路46’,46”を活性化する。その際に第1および第2の遮断経路46’,46”が次の事実に基づいてもたらされる。すなわち、フェールセーフの制御装置40が、それの誤りに対する安全性のおかげで各機能を冗長な形で実現し、したがって監視装置42も、例えば多様なハードウェアまたは多様なソフトウェアにより、または多様なハードウェアおよび/またはソフトウェアの混成により冗長に構成されているという事実である。それに応じて、図示の監視装置42または図示されていない冗長な監視装置のための制御信号がもたらされる。2つの制御信号46により2つの遮断経路46’,46”の活性化も可能である。両監視装置42、すなわち図示の監視装置42または図示されていない冗長な監視装置42が同じ結果をもたらす場合には、両監視装置42が同じ状態を認識し、異例状態の場合にはそれぞれがこれに関する制御信号をセットする。その際に両遮断経路46’,46”の活性化が行なわれる。
両遮断経路46’,46”の活性化は必ずしも時間的に同時に行なわれなくてもよい。なぜならば、両監視装置42の多様な構成に基づいて異なった動特性が生じ得るからである。しかし、この関係において2つの遮断経路46’,46”が利用可能になることが重要であり、フェールセーフの制御装置40の前における機能ユニットの冗長でない構成に基づいて、第1の遮断経路46’が駆動装置10(図3)の構成要素としてのモータモジュール10’に通じ、第2の遮断経路46”がモータ制御部10”、特にそれの第1の機能ユニット72に通じている。したがって、制御信号46の評価に関して、冗長でない構成要素によっても多様性への要求が満たされる。なぜならば、第1の遮断経路46’が直接にモータモジュール10’に作用してそこで適切な処理によってモータ14の制御のための相応の措置が作動させられる一方で、第2の遮断経路46”がモータモジュール10’に依存せずにモータ制御部10”に作用し、そこからDRIVE−CliQ接続50を介してモータ14への依存性のない適切な影響が可能であるからである。
図4に示された有利な実施形態によれば、モータ制御部10”のためにも他の監視装置100が設けられている。他の監視装置100は、それの機能に関して、フェールセーフの制御装置40の範囲に設けられているような監視装置42と同一または少なくとも殆ど一致する。したがって、他の監視装置100の個々の構成要素は以下において改めて説明されていない。他の監視装置100に関しては、これが第3の遮断経路102をもたらすことが重要であり、これに関する制御信号は、バス接続76を介して先ずモータ制御部10”の第1の機能ユニット72に達し、そしてDRIVE−CliQ接続50を介して最後にモータモジュール10’に達し、そこにおいて、例えば停止の如きモータ14への適切な影響がもたらす。
したがって、他の監視装置100は図4に示された全体構成の冗長でない範囲において設けられているので、確かに付加的なしかしフェールセーフでない監視である。しかし、他の監視装置100はそれだから有利である。なぜならば、第3の遮断経路102が、フェールセーフの制御装置40の範囲における監視に比べて異なった動的な関係に基づいて、場合によっては高速遮断をもたらし得るからである。他の監視装置100が異例状態を認識すべきでない場合には、このような異例状態のフェールセーフ処理は依然としてフェールセーフの制御装置40およびそこの監視装置42によって保証されている。他の監視装置100が異例状態を認識したときに、場合によってはそれに対する高速応答が可能である。
モータ制御部10”内のデータ伝送およびモータ制御部10”からフェールセーフの制御装置40へのデータ伝送は、モータ制御部10”も内部およびフェールセーフの制御装置40と共に存在する通信接続もフェールセーフに構成されていない場合に、適切な措置によって保護される。例えば、特にいわゆる循環的な冗長検査(CRC)の形での安否証明監視またはチェックサム法等である。このやり方でデータ伝送の十分な保護が可能である。データ伝送時に場合によっては起こり得る誤りが即座に認識可能であり、異例状態として処理可能である。
センサ16に関しては、これが出力信号として、特に正弦信号および余弦信号を、すなわち90°だけ位相のずれた2つの信号を供給することに注目すべきである。互いに固定の関係にある2つの信号を供給するセンサは、耐障害性に関して2つのセンサと同様にみなすことができる。この関係における他の前提は信号の評価が別個に行なわれることであり、これは、その接続による手がかりによれば、特に図4に関係して前述したのと同様のケースである。
標準の粗位置は、センサ16によって供給される出力信号またはそれから導き出された信号の零通過のカウントによってもたらされる。冗長な粗位置は、相補信号における相応の零通過の冗長カウントによってもたらされる。その際に冗長な粗位置のために逆のカウント方向が与えられとよい。それによってなおも高められた多様性が生じる。このやり方によって得られる両位置実際値62,64が、誤りに対する保護のために、チェックサム、例えばCRC符号を持たせられるとよい。フェールセーフの制御装置40の範囲における監視装置42ならびにそれに対する冗長な監視装置での両位置実際値62,64の比較時に、またはモータ制御部10”における他の監視装置による両位置実際値62,64の比較時に、伝達された標準の粗位置は、予め与えられたまたは予め与え得る閾値、例えば±1よりは大きくないだけずれていてもよい。この比較の前に、場合によっては付加的に冗長な粗位置に関する逆のカウント方向が逆算されなければならない。チェックサム、例えばCRCによる保護は、両位置実際値62,64の一方、例えば冗長な粗位置に対して、または両位置実際値62,64に対して考慮される。
最後に、センサ評価ユニット48(図3および図4)の範囲における安全なセンサ値38の形成を図5における表示に基づいて更に説明する。センサ16の正弦信号および余弦信号が図5において文字AおよびBにより示されている。標準の粗位置の検出についても冗長な粗位置の検出についても、正弦波状の信号A,Bから得られた矩形信号K A,K Bの信号4倍化がいわゆる4エッジ評価によって行なわれる。この場合に、標準の粗位置は第1のカウンタ104によって求められ、冗長な粗位置は第2のカウンタ106によって求められる。冗長な粗位置は付加的にチェックサム、特にCRC符号によって保護される。結果としてCRCを有する冗長な粗位置が生じ、これは1つのブロックの形で第1のデータ108として表示されていて、第1の位置実際値62として安全なセンサ実際値38に影響を及ぼす。
標準の全位置の検出の範囲において、またはその検出に関連して、信号A,Bの付加的な検査、例えば第1の振幅監視機能ブロック110によるハードウェア振幅監視が行なわれる。第1の振幅監視機能ブロック110によって、信号A,Bが条件|A|+|B|>1.41および|A|+|B|<1に関して監視される。他の監視がソフトウェア振幅監視の形で第2の振幅監視機能ブロック112によって行なわれる。第2の振幅監視機能ブロック112では、信号A,Bが条件A2+B2=1を満たすかどうかが監視される。これらの検査の1つがそれぞれの基礎をなす条件の違反の結果をもたらし場合には、これに関する第1または第2のエラー信号114,116が発生させられ、これらは第2の位置実際値64と一緒に安全なセンサ実際値38の中に入り込む。
信号A,Bのサンプリング(下位サンプリング)によって、高い回転数(高いセンサ周波数)の際に、例えばピークまたは陥没のような短時間の振幅エラーの全てが認識されるわけではない。以下において説明するような重複検査の際に両重複ビット値が予め与えられた閾値だけしか異なっていないにもかかわらず、粗位置が誤りを有する(高すぎるカウントまたは低すぎるカウントがなされる)状態が生じ得る。このために、信号AおよびBの大きさの和に関する外部のハードウェア振幅監視110が用意されている。この振幅監視の応答時に第1のエラー信号114が発生させられる。
条件A2+B2=1の満足に関するソフトウェア振幅監視112によって、断線、「高レベル持続」および「低レベル持続」のようなエラーが認識され、もちろん直接的なセンサエラーも認識される。定められた許容誤差範囲の逸脱時には、条件A2+B2=1の同一の満足が必ずしも要求されないで、第2のエラー信号116が発生させられる。
標準の全値は最終的に粗位置および微細位置の合成によって生じる。微細位置は、信号A,Bのアナログディジタル変換に基づいて、これらの両信号に対する数学的な演算、例えばアークタンゼント(tan-1(A/B))の如き演算の適用によってもたらされる。この演算または同様の演算のために第4の機能ブロック118が設けられている。
粗位置および微細位置の合成の際に微細位置の2つの最大桁ビットが粗位置の2つの最小桁ビットに重なり合う。それにより、標準の全値におけるこれらの2つのビット位置について、1つの値に修正されなければならない2つの値が生じる。動作時間およびサンプリングに起因してこれらの2つの値は予め与えられたまたは予め与え得る閾値、例えば±1だけ異なり得る。微細情報の値が優先権を得る。粗位置、すなわち第1のカウンタ104の値は、粗位置および微細位置の合成の前に全位置に対して相応に修正される。この演算または同様の演算のために第5の機能ブロック120が設けられている。
予め与えられたまたは予め与え得る閾値よりも大きい偏差の場合には第3のエラー信号122が発生させられ、このエラー信号は第2の位置実際値64に入り込み、したがって安全なセンサ実際値に入り込む。結果として生じる全位置、つまり標準の全位置はデータとして第2のデータ124として示され、第2の位置実際値64のための基礎をなす。
公知の運動監視装置の第1の実施形態を示すブロック図 公知の運動監視装置の第2の実施形態を示すブロック図 本発明による運動監視装置を概略的に示すブロック図 本発明による運動監視装置を詳細に示すブロック図 運動監視装置において処理される値の処理の詳細を示すブロック図
符号の説明
10 駆動装置
10' モータモジュール
10” モータ制御部
12 モータ
14 軸
16 センサ
18 センサ
20 センサ信号
22 センサ信号
24 フィールドバス
26 制御装置
28 制御信号
30 制御装置
32 制御信号
34 入出力装置
36 監視装置
38 安全なセンサ実際値
40 フェールセーフの制御装置
42 監視装置
44 フェールセーフ入出力装置
46 制御信号
46’ 第1の遮断経路
46” 第2の遮断経路
48 センサ評価ユニット
50 DRIVE−CliQ接続
52 バスインターフェース
54 診断機能
56 監視機能
58 パワー電子装置
60 直流電源
62 第1の位置実際値(標準のセンサ全値)
64 第2の位置実際値(冗長な粗位置値)
66 第1の機能ブロック
68 第2の機能ブロック
70 第3の機能ブロック
72 第1の機能ユニット
74 第2の機能ユニット
76 フィールドバス(プロフィバス)
78 バスインターフェース
80 他の冗長な駆動装置制御モジュール
82 回転数
84 バスインターフェース
86 第1の監視機能ブロック
88 第2の監視機能ブロック
90 第3の監視機能ブロック
92 非常停止ボタン
94 論理ユニット
96 フェールセーフバス接続
98 バスインターフェース
100 監視装置
102 第3の遮断経路
104 第1のカウンタ
106 第2のカウンタ
108 第1のデータ
110 第1の振幅監視機能ブロック
112 第2の振幅監視機能ブロック
114 第1のエラー信号
116 第2のエラー信号
118 第4の機能ブロック
120 第5の機能ブロック
122 第3のエラー信号
124 第2のデータ

Claims (14)

  1. センサ(16)を有する機械の運動監視のための方法であって、センサ信号(38)がセンサ(16)から制御装置へ伝達される方法において、制御装置としてフェールセーフの制御装置(40)が使用されることを特徴とする方法。
  2. センサ信号(38)が駆動装置(10,10’,10”)に伝達され、駆動装置(10,10’,10”)が少なくとも部分的にフェールセーフに構成されていることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. センサ信号(38)の伝達のためにフェールセーフのフィールドバス(96)が使用されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. センサ信号(38)の評価のためのフェールセーフの制御装置(40)が冗長に構成された監視装置(42)を含み、各監視装置(42)が、センサ信号(38)をそれぞれ他の監視装置(42)に依存せずに監視し、場合によっては第1または第2の遮断経路(46’,46”)の活性化のための制御信号(46)を発生することを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  5. 駆動装置(10,10’,10”)に他の監視装置(100)が付設されていて、該他の監視装置(100)が、センサ信号(38)をフェールセーフの制御装置(40)の監視装置(42)に依存せずに検査し、場合によっては第3の遮断経路(102)の活性化のための制御信号を発生することを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. センサ信号(38)が第1および第2の位置実際値(62,64)によって形成され、第2の位置実際値(64)が第1の位置実際値に対する冗長な位置実際値としての機能を果たすことを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。
  7. 両位置実際値(62,64)が、センサ(16)から供給される信号から、少なくともそれぞれ1つのカウンタ(104,106)の出力信号に基づいて形成されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 位置実際値(62,64)の1つが、第1の振幅監視機能ブロック(110)によるハードウェア振幅監視および/または第2の振幅監視機能ブロック(112)によるソフトウェア振幅監視を受けさせられ、場合によってはハードウェア振幅監視またはソフトウェア振幅監視が、センサ信号(38)に影響を及ぼすエラー信号(114,116)を発生することを特徴とする請求項6又は7記載の方法。
  9. 位置実際値(62,64)の1つがモータ(14)の粗位置および微細位置を表し、粗位置および微細位置が少なくとも区域ごとに部分的に重なり、重なり範囲が偏差に関して予め与えられたまたは予め与え得る閾値よりも大きくないことを検査され、場合によっては第3のエラー信号(122)が発生させられることを特徴とする請求項6,7又は8記載の方法。
  10. 請求項1乃至9の1つに記載の方法を実施するための手段を有する運動監視のための装置。
  11. モータ(14)と、モータ(14)のためのまさに1つのセンサ(16)と、モータ(14)のための駆動装置(10,10’,10”)と、駆動装置(10,10’,10”)に付設されたフェールセーフの制御装置(40)とを備え、センサ(16)によって発生可能なセンサ信号(38)が少なくともフェールセーフの制御装置(40)によって処理可能であり、フェールセーフの制御装置(40)がこのために冗長構成の監視装置(42)を有し、冗長構成の監視装置(42)によって第1または第2の遮断経路(46’,46”)が作動可能であることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. センサ信号(38)が少なくとも駆動装置(10,10’,10”)の範囲においても処理可能であり、このために駆動装置(10,10’,10”)が他の監視装置(100)を有し、該他の監視装置(100)によって第3の遮断経路(102)が活性可能であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. コンピュータプログラムがコンピュータにおいて実行されるときに請求項1乃至9の1つに記載の方法を実施可能にする手段を提供するための、コンピュータによって実行可能なプログラムコード命令を有するコンピュータプログラム。
  14. コンピュータによって実行可能な請求項13記載のコンピュータプログラムを有するコンピュータプログラム製品、特に記憶媒体。
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