JPH10257668A - 駆動装置およびそれを用いた基板処理装置 - Google Patents
駆動装置およびそれを用いた基板処理装置Info
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- JPH10257668A JPH10257668A JP9060976A JP6097697A JPH10257668A JP H10257668 A JPH10257668 A JP H10257668A JP 9060976 A JP9060976 A JP 9060976A JP 6097697 A JP6097697 A JP 6097697A JP H10257668 A JPH10257668 A JP H10257668A
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Abstract
避できる駆動装置およびそれを用いた基板処理装置を提
供する。 【解決手段】 制御部16から供給される制御信号に基
づきサーボモータ14を動作させるモータドライバ1
5、が指令回路151による指令信号に基づいた設定ト
ルクτ0(t)と実トルクτ1との差分トルクΔτ、指令
信号に基づいた指令パルス数PAと出力パルス数PMとの
差分パルスΔP、指令信号に基づいた指令角速度ωAと
出力角速度ωMとの差分角速度Δωのそれぞれの絶対値
がそれぞれ所定のトルク閾値、パルス偏差閾値、角速度
閾値より大きい場合に異常時処理回路158の制御によ
り異常時処理が行われる。そのため、モータドライバ1
5の監視により異常時処理の指令を行うものであるため
迅速な異常時処理が行え、それにより安全性を向上させ
ることができる。
Description
より駆動力を得る駆動装置およびそれを用いた基板処理
装置の異常発生時の制御に関する。
はステッピングモータを用いた駆動系を上位制御装置に
よって制御する構造のものが広く用いられている。
ンテナンス時等に作業者が駆動系の動作領域において作
業を行っている間に、駆動系の誤動作等により、搬送物
等が破損するといった問題が発生することを防止する必
要がある。このような場合、ステッピングモータを用い
た駆動系では過負荷により脱調現象が生じることにより
停止させて、上記問題の発生を回避している。
の大型化及び搬送処理の高速化に伴い、出力トルクの大
きなサーボモータを用いた駆動装置による基板処理装置
が望まれている。
な問題が発生した場合にサーボモータを用いているため
にステッピングモータ特有の脱調現象が発生しないの
で、上記のような問題が発生する可能性も否定できな
い。
険回避機能が必要であるが、上位制御装置の制御による
異常時処理では応答が遅く、また複数の制御による誤動
作の発生が考えられるため、被害の防止についてさらに
改善が望まれている。
の克服を意図しており、迅速な問題発生の回避が行える
駆動装置およびそれを用いた基板処理装置を提供するこ
とを目的とする。
め、この発明の請求項1の装置は、モータの回転により
駆動力を得る駆動装置であって、(a) 上位の制御装置か
ら入力された信号に応答して回転指令信号を生成し、回
転指令信号に応じた動作信号をモータへと出力する制御
手段と、(b) モータの出力トルクを検出するトルク検出
手段と、(c) 回転指令信号に対応したトルク値と出力ト
ルクとの偏差が所定の許容範囲内にあるかどうかを監視
する監視手段と、(d) 偏差が許容偏囲を逸脱したときに
異常検出信号を生成する異常検出信号生成手段と、を備
え、制御手段と、トルク検出手段と、監視手段と、異常
信号生成手段とは、モータに付随したモータドライバ中
に組み入れられていることを特徴とする。
タの回転により駆動力を得る駆動装置であって、(a) 上
位の制御装置から入力された信号に応答して回転指令信
号を生成し、回転指令信号に応じた動作信号をモータへ
と出力する制御手段と、(b)モータのパルス偏差に対応
した出力角速度を検出する角速度検出手段と、(c) 回転
指令信号に対応した角速度値と出力角速度との偏差が所
定の許容範囲内にあるかどうかを監視する監視手段と、
(d) 偏差が許容偏囲を逸脱したときに異常検出信号を生
成する異常検出信号生成手段と、を備え、制御手段と、
トルク検出手段と、監視手段と、異常信号生成手段と
は、モータに付随したモータドライバ中に組み入れられ
ていることを特徴とする。
項1の駆動装置であって、回転指令信号は、モータドラ
イバ中にあらかじめ記憶されたトルクパターンに基づい
て発生するものであり、かつトルクパターンは、モータ
の定常回転期間と加減速期間との双方について設定され
ていることを特徴とする。
項2の駆動装置であって、回転指令信号は、モータドラ
イバ中にあらかじめ記憶された角速度パターンに基づい
て発生するものであり、かつ角速度パターンは、モータ
の定常回転期間と加減速期間との双方について設定され
ていることを特徴とする。
項1ないし請求項4のうちのいずれかの駆動装置であっ
て、(e) 異常検出信号に応答した異常時処理としてモー
タの回転規制指令を生成する異常時処理手段、をさらに
備え、異常時処理手段もまた、モータドライバ中に組み
入れられていることを特徴とする。
項5の駆動装置であって、さらに、モータの回転により
得られた駆動力により対象物を鉛直駆動する鉛直駆動手
段と、鉛直駆動手段の動作を制動する制動手段と、を備
え、回転規制指令が制動手段により鉛直駆動手段の動作
を停止させる指令であることを特徴とする。
置は、請求項1ないし請求項6のうちのいずれかの駆動
装置を、基板の移動のための駆動手段として用いたこと
を特徴とする。
の形態の基板処理装置1の側面図である。以下、図1を
用いて第1の実施の形態の基板処理装置1の概略の構成
および動作について説明していく。
本体11、基板保持台12、昇降部13、ACサーボモ
ータ14、モータドライバ15および制御部16を備え
ている。
た筐体である。
を備えた複数枚の基板Wを保持するための台であり、保
持ガイド121の上面には各基板Wを遊嵌させて保持す
るための基板保持溝121gが基板Wが保持できる数以
上設けられている。基板保持台12には中央に開口12
hが設けられており、基板ガイド134が上昇した際に
は基板保持台12を貫通することができるようになって
いる。
底面に設けられた後述するACサーボモータ14の回転
軸の先端にボールネジ131が鉛直に設けられ、そのボ
ールネジ131には駆動力伝達部材132を通じてシャ
フト133および基板ガイド134が一体となって連結
されており、ACサーボモータ14の回転により基板ガ
イド134が第1停止位置P1と第2停止位置P2との
間を昇降できるようになっている。
駆動を行い、図示しないエンコーダと電磁ブレーキを備
えている。
制御信号に基づいてACサーボモータ14の指令パルス
信号を発生させたり、後に詳述するようにACサーボモ
ータ14の駆動状況を監視して異常時にはACサーボモ
ータ14の回転を停止させたり、所定の異常時処理を行
わせたりする。
理のためACサーボモータ14の駆動制御を行う。
の基板処理装置1は以下のような処理を行う。
枚の未処理の基板Wが平行に整列された状態で保持ガイ
ド121の基板保持溝121gにより保持された後、最
初、第1停止位置P1に位置していた基板ガイド134
がACサーボモータ14によるボールネジ131の回転
による駆動によって、上昇し基板Wを突き上げる。そし
て基板ガイド134が第2停止位置P2に位置した状態
でその上面に保持されていた基板Wが他の搬送ロボット
により装置外の位置に搬送され各種処理が施される。
処理後の基板Wが第2停止位置P2に位置していた基板
ガイド134上面に保持された後、上記突き上げと逆の
手順で図示のような保持ガイド121上に戻され、外部
の搬送ロボットにより装置外に搬出される。
1の実施の形態の基板処理装置1におけるモータドライ
バ15の機能ブロック図である。以下、図2を用いてモ
ータドライバ15の回路構成およびそれによるACサー
ボモータ14の制御について説明していく。
時の角速度および動作時間に関する制御信号をもとに指
令回路151によりその角速度に応じた指令パルス信号
PA(「回転指令信号」に相当)が出力される。そし
て、それはD/A変換機能を備えた増幅器152、増幅
器153を用いた補正係数αおよびゲインK0の2自由
度のフィードバック制御回路に入力され、ACサーボモ
ータ14に制御部16からの制御信号に従った動作を行
わせる。なお、図2中のJMはACサーボモータ14の
イナーシャを、JLは負荷のイナーシャを示している。
監視機能を備えている。
パルス数の変化量によって各時点において加速、定常回
転、減速の別を判定し、判定結果によってそれぞれ、加
速、減速時には加減速時トルク閾値τSAを、定常回転時
には定常トルク閾値τSSをトルク異常判定回路156に
送る。同様に、加速、減速時には加減速時パルス偏差閾
値PSAを、定常回転時には定常パルス偏差閾値PSSを角
速度・パルス異常判定回路157に送り、さらに加速、
定常回転、減速の段階の違いに応じて切替え信号を設定
トルク保持回路150に送る。設定トルク保持回路15
0は予め保持していた上記各段階に対応した設定トルク
τ0(t)をトルク比較回路155に送る。
2から出力される実トルクτ1に相当する信号(「動作
信号」に相当)は分岐されてトルク比較回路155に入
力され、設定トルク値τ0(t)との差分トルクΔτが
求められる。そして、トルク異常判定回路156により
その差分トルクΔτの絶対値が加減速時には上記加減速
時トルク閾値τSAと、定常回転時には上記定常時トルク
閾値τSSと比較される。そして、差分トルクΔτの絶対
値がその時点でのトルク閾値より大きい場合には異常検
出信号を指令回路151に送り、指令回路151は指令
パルス信号PAの送信を止めるとともに、異常時処理回
路158に異常発生を示す信号を送り、異常時処理回路
158は回転規制信号をACサーボモータ14に送り後
述する異常時処理動作を行わせる。逆に差分トルクΔτ
の絶対値がその時点でのトルク閾値以下の場合ACサー
ボモータ14の通常の動作が継続される。
エンコーダから得られる出力パルス信号PMの単位時間
当たりのパルス数PNMと指令回路151からの指令パ
ルス信号PAの単位時間当たりのパルス数PNAとの差分
パルス数ΔPが図示しない偏差カウンタにより求められ
る。これはパルス偏差に相当する。そして、角速度・パ
ルス異常判定回路157においてその差分パルス数ΔP
(およびそれから求められた差分角速度Δω)の絶対値
と加減速判定回路154に予め設定されていた加減速パ
ルス偏差閾値PSAまたは定常パルス偏差閾値PSSとを比
較して、異常判定が行われる。すなわち、差分パルス数
ΔPの絶対値がその時点におけるパルス偏差閾値より大
きい場合は角速度・パルス異常判定回路157は異常検
出信号を指令回路151に送り、指令回路151は指令
パルス信号PAの送信を止めるとともに、異常時処理回
路158に異常発生を示す信号を送り、異常時処理回路
158は回転規制信号をACサーボモータ14に送り後
述する異常時処理動作を行わせる。逆に差分パルス数Δ
Pの絶対値がその時点のパルス偏差閾値以下の場合AC
サーボモータ14の通常の動作が継続される。
数ΔPから差分角速度Δωを求めて角速度による異常の
監視も行っている。すなわち、ACサーボモータ14の
出力角速度ωMと指令角速度ωAとの差分角速度Δωを求
め、加減速時には加減速判定回路154に予め設定され
ていた加減速角速度閾値ωSAと、定常回転時には同様に
設定されていた定常角速度閾値ωSSとの比較が行われ
る。そして、差分角速度Δωがその時点での角速度閾値
より大きい場合は異常検出信号を指令回路151に送
り、指令回路151は指令パルス信号PAの送信を止め
るとともに、異常時処理回路158に異常発生を示す信
号を送り、異常時処理回路158は回転規制信号をAC
サーボモータ14に送り、後述する異常時処理動作を行
わせる。逆に差分角速度Δωの絶対値がその時点の角速
度閾値以下の場合、ACサーボモータ14の通常の動作
が継続される。
する。
におけるトルクによる異常監視の説明図である。設定ト
ルクτ0(t)は図示のように加減速時間に応じた加減
速時のトルクの変化パターンおよび定常回転時の定常ト
ルク値として設定トルク保持回路150に保持されてい
る。
らトルク異常判定回路156に供給される設定トルクτ
0(t)を中心として正方向または負方向の許容可能な
トルク範囲である加減速トルク閾値τSAおよび定常トル
ク閾値τSSのうち加減速トルク閾値τSAはACサーボモ
ータ14の定格トルクの30%に相当するトルク値とし
て設定され、また、定常トルク閾値τSSは定格トルクの
10%に相当するトルク値として設定されている。この
ように、加減速時のトルク閾値を定常時のそれに対して
大きく設定している。これは加減速時には出力トルクが
急激に変化しやすく、事故等によるトルク変化でないも
のも事故等であると誤って判断することを防止するため
である。
て正方向および負方向に加減速時トルク閾値τSAまたは
定常時トルク閾値τSSの範囲内にない場合には上記のよ
うな異常時処理が行われるのである。
装置1における角速度による異常監視の説明図である。
角速度による異常監視では指令角速度ωAを中心として
正方向または負方向の許容可能な角速度範囲である加減
速角速度閾値ωSAおよび定常角速度閾値ωSSのうち、加
減速角速度閾値τSAはACサーボモータ14の定格角速
度の30%に相当する角速度値として与えられ、また、
定常角速度閾値ωSSは定格角速度の10%に相当する角
速度値として設定されている。このように、加減速時に
は角速度が急激に変化しやすいため、上記トルクによる
異常監視の場合と同様の理由から加減速時の許容角速度
幅を定常時のそれに対して大きく設定している。
実際にはパルス偏差による異常監視基づいて、ACサー
ボモータ14のパルス偏差を角速度に変換することによ
って異常監視を行っている。図5は第1の実施の形態の
基板処理装置1におけるパルス偏差による異常監視の説
明図である。この異常監視では、図示しない偏差カウン
タによって得られるパルス偏差の絶対値の許容可能な範
囲である加減速パルス偏差閾値PSAおよび定常パルス偏
差閾値PSSを基に行われる。これらのパルス偏差閾値の
うち加減速パルス偏差閾値PSAはACサーボモータ14
の定格パルス数の30%に相当するパルス数値として設
定され、また、定常パルス偏差閾値PSSは定格パルス数
の10%に相当するパルス数値として設定されている。
このように、加減速時にはパルス偏差が急激に変化しや
すいため、上記トルクおよび角速度による異常監視と同
様の理由から加減速時のパルス偏差閾値を定常時のそれ
に対して大きく設定している。
数による異常判定のうちのいずれかが許容範囲外であっ
た場合に異常発生と判定して以下に述べる異常時処理を
行う。このため、いずれかの異常監視のみを行う場合に
比べてより確実に異常を検出することができる。
異常時処理について説明する。
たと判定された場合にはACサーボモータ14の制御に
よるダイナミックブレーキおよび電磁ブレーキにより制
動を行い、ACサーボモータ14の回転停止後、両ブレ
ーキの解除を行い、ACサーボモータ14の低速の逆回
転により基板ガイド134(図1参照)を退避させて、
電磁ブレーキにより停止保持した後、ACサーボモータ
14の電源を切り、制御を終了する。
ーボモータ14の低速の逆回転により基板ガイド134
(図1参照)を退避させたが、最初の制動での電磁ブレ
ーキによる保持状態のままで制御を終了する構成として
もよい。
装置1ではモータドライバで異常監視するのでリアルタ
イムの監視が行え、それにより迅速な異常時処理が行
え、それにより人身等への被害の発生を抑えることがで
きる。
ブレーキにより強制停止できるので脱調による搬送物等
の落下が生じにくく、それによる2次的な損害を回避す
ることができる。
ーボモータ14と基板ガイド134との間にトルクリミ
ッタ等を設けて過剰なトルクを防止する場合に比べて、
小型の装置が提供できるためコストを抑えることがで
き、したがって、装置設置のためのスペースが小さくて
済む。また、トルクリミッタのように、異常が発生して
滑りが生じることにより動作原点位置がずれたり、再起
動や動作継続が難しくなるといったことがなく容易に再
設定を行うことができる。
の形態の基板処理装置2の側面図である。図6におい
て、水平面をX−Y面とし、鉛直方向をZ方向とする3
次元座標系X−Y−Zが定義されている。以下、図6を
用いて第2の実施の形態の基板処理装置2の概略の構成
および動作について説明していく。
1、基板搬送ロボット22、収納部23、基板載置台2
4とを備えている。
の手により300ミリの基板Wを最大25枚収納するこ
とができるカセットCS1,CS2がその内部に収納した
基板Wが水平である状態でセットされる。
は開口23aに沿ってY軸の正負方向に並進移動可能と
なっている。また、水平回動部222、第1鉛直回動部
223、第2鉛直回動部224、ハンド回動部225、
第3鉛直回動部226、ハンド227それぞれの動作に
より、後述するカセット載置台21に載置されたカセッ
トCS1,CS2から水平状態で基板Wを取り出し、鉛直
状態に変換した後、基板載置台24に載置する。
ネジ231、ACサーボモータ14、モータドライバ1
5および制御部16とからなる駆動機構が設けられてお
り、基板搬送ロボット22を支持しつつ開口23aの長
手方向すなわちY軸の正負方向に並進移動する。
1a,241bが設けられており、その上部に刻まれた
基板枚数と同数の溝に基板Wを保持する。
以下のような基板処理を行う。
PS1に位置しているとともに、そのハンド227はそ
の5枚の支持板が水平になって整列されている。
ンド227を挿入し、最大5枚の基板Wを水平姿勢で把
持して取り出す。
の水平回動により振り返り、さらにハンド227がその
水平な中心線CLを軸とした90゜の回動を行い、基板
Wを鉛直姿勢にする。
241aに載置する。
行った後、基板搬送ロボット22が再度180゜の水平
回動により振り返る。
全基板Wについて繰返す。
方向に水平移動して基板搬送位置PS2に位置した後、
上記と同様にカセットCS2の全基板Wを基板載置部2
41bに搬送し、載置する。
部241a,241bに載置された全基板Wをカセット
CS1,CS2に収納するといった基板処理を行う。
2の実施の形態の基板処理装置2におけるモータドライ
バ15の機能ブロック図である。以下、図7を用いてモ
ータドライバ15の回路構成およびそれによるACサー
ボモータ14の制御について説明していく。
は増幅器152および増幅器153により補正係数αお
よびゲインK0による2自由度の制御を行っていたのに
対して第2の実施の形態のモータドライバ15は増幅器
159によるゲインK0のみによる1自由度の制御を行
っている点が異なっている。
れによる異常判定は全く同様である。
したと判断した場合の異常時処理について説明する。
形態の装置と同様に異常が発生したと判断した場合には
ACサーボモータ14の制御によるダイナミックブレー
キおよび電磁ブレーキにより制動を行い、ACサーボモ
ータ14の回転停止後、両ブレーキの解除を行い、AC
サーボモータ14の低速の逆回転により基板搬送ロボッ
ト22(図6参照)を退避させて再度、電磁ブレーキに
より停止保持した後、ACサーボモータ14の電源を切
り、制御を終了する。
りに、最初の制動での電磁ブレーキによる保持状態のま
まで制御を終了する構成としてもよく、また、第2の実
施の形態の装置の基板搬送ロボット22の移動は水平な
ので両ブレーキを解除後ACサーボモータ14をフリー
状態にしてもよく、さらに、両ブレーキの解除後ACサ
ーボモータ14の低速の逆回転により基板搬送ロボット
22を退避させて再度、電磁ブレーキにより停止した
後、ACサーボモータ14をフリー状態にしてもよい。
形態の装置でも第1の実施の形態の装置と同様に、リア
ルタイムなACサーボモータ14の制御が行えるため、
迅速な異常時処理が行え、それにより人身等への被害の
発生を抑えることができる。
べて、小型の装置が提供できるためコストを抑えること
ができ、したがって、装置設置のためのスペースが小さ
くて済む。また、トルクリミッタのように、異常が発生
して滑りが生じることにより動作原点位置がずれたり、
再起動や動作継続が難しくなるといったことがなく容易
に再設定を行うことができる。
よる制動の後、ブレーキを解除し、サーボモータをフリ
ー状態にすることにより手動で押し戻せるため、異常の
発生時に迅速に対応でき、人身等に影響を与えることが
少ない。
装置1は第1の実施の形態の基板処理装置1とほぼ同様
の機構的構成からなっており、同様の処理を行う装置で
ある。また、モータドライバ15も図2に示す第1の実
施の形態の装置のそれとほぼ同様である。
部16からの制御信号による定常回転時の角速度までの
加減速はフィードバック回路による逐次的な制御によっ
て制御信号の角速度に近づけていたのに対して、第3の
実施の形態の装置では加減速時の指令パルス信号PAの
パターンを指令回路151内に予め設定されている点が
異なっている。この指令パルス信号PAは後述の図9指
令角速度ωAにも現れているように、一定の加速度の加
減速パターンとして設定されている。
の加減速判定回路154による加減速の判定は時間によ
って行っている。すなわち、指令回路151内には加速
時間が予め設定されているので、動作開始からの時間を
計測して、それらの時間の経過に基づいて加速時、定常
回転時、減速時の判定を行うのである。
装置1におけるトルクによる異常監視の説明図である。
加減速時の設定トルクτ0(t)は加減速時間に応じた
加減速時のトルクの変化パターンおよび定常回転時の定
常トルク値として設定トルク保持回路150に保持され
ている。
ボモータ14の定格トルクの30%に相当するトルク値
として設定され、また、定常トルク閾値τSSは定格トル
クの10%に相当するトルク値として設定されているこ
とは第1の実施の形態の装置と同様である。加減速時の
トルク閾値を定常時のそれに対して大きく設定している
のは第1の実施の形態の装置と同様の理由からである。
である。
場合には、図示のように加速と定常回転の境界部分SP
1および定常回転と減速の境界部分SP2においては設定
トルクτ0(t)を中心とした加減速トルク閾値τSAお
よび定常トルク閾値τSSによる許容範囲から必ずはみ出
すことになる。これに対して第3の実施の形態の装置で
はこの2つの境界部分においては異常判定の結果を強制
的に異常なしとして通常の動作を継続することとしてい
る。
装置1における角速度による異常監視の説明図である。
角速度による異常監視では、第1の実施の形態と同様に
加減速角速度閾値ωSAはACサーボモータ14の定格角
速度の30%に相当する角速度値として与えられ、ま
た、定常角速度閾値ωSSは定格角速度の10%に相当す
る角速度値として設定される。このように、第1および
第2の実施の形態の場合と同様の理由から加減速時の角
速度閾値ωSAを定常時角速度閾値ωSSに対して大きく設
定している。
実際にはACサーボモータ14のパルス偏差による異常
監視に基づいて、パルス偏差ΔPを差分角速度Δωに変
換して、それに基づいて異常監視を行っている。パルス
偏差による異常監視については第1の実施の形態と同様
であり、加減速パルス偏差閾値PSAはACサーボモータ
14の定格パルス数の30%に相当するパルス数値とし
て設定され、また、定常パルス偏差閾値PSSは定格パル
ス数の10%に相当するパルス数値として設定されてい
る。このように、上記第1および第2の実施の形態と同
様の理由から加減速パルス閾値PSAを定常パルス閾値P
SSに対して大きく設定している。
数による異常判定のうちのいずれかが許容範囲外であっ
た場合に異常発生と判断して上記の異常時処理を行うの
であるが、第3の実施の形態の装置でも異常時処理は第
1の実施の形態の装置と同様である。
実施の形態の装置と同様の効果を備えている。
ではトルク検出を実トルクτ1に相当する指令信号を捉
えて、それを基にトルクを算出して異常監視を行う構成
としたが、この発明はこれに限られず、直接トルクを検
出する機構を設けてもよい。また、第1〜第3の実施の
形態の基板処理装置ではトルク、パルス偏差および角速
度による異常監視をそれぞれ行う構成としたが、この発
明はこれに限られず、例えばトルクのみといったように
いずれか一つのみの異常監視を行う構成としてもよく、
さらにトルクおよびパルス偏差のみというようにいずれ
か2つのみの異常監視を行う構成としてもよい。
処理装置1では2自由度による制御を、第2の実施の形
態の基板処理装置2では1自由度による制御を行う構成
としたが、この発明はこれに限られず、第1および第3
の実施の形態の基板処理装置1において1自由度による
制御を、第2の実施の形態の基板処理装置2において2
自由度による制御を行う構成にしてもよく、また、これ
ら以外の制御を行う構成としてもよい。
装置ではトルク、角速度、パルス偏差の各閾値を加減速
時および定常回転時にACサーボモータ14のそれぞれ
の定格値の30%および10%としたが、この発明はこ
れに限られず、その他の比率にしてもよく、さらに、定
格値ではなく指令値に対する比率等に相当するものとし
て与えてもよい。
板処理装置1では基板Wを支持して昇降する装置、第2
の実施の形態の基板処理装置2では基板Wを基板搬送ロ
ボット22により水平に移動して移載する装置とした
が、この発明はこれに限られず、例えば、両者を兼ねた
ような基板を昇降しつつ水平搬送するといった装置であ
ってもよい。
7の発明では制御手段とトルク検出手段と監視手段と異
常信号生成手段とを、前記モータに付随したモータドラ
イバ中に組み入れているので、上位の制御装置によらな
いでモータドライバで異常監視が行えるためリアルタイ
ムの監視が行えることになり、搬送物等が破損するとい
た問題の発生を防止できる。
異常時処理手段において異常検出信号に応答した異常時
処理としてモータの回転規制指令を生成するので、迅速
なモータの回転規制が行え、その結果、迅速に上述の問
題の発生を抑えることができる。
制動手段により鉛直駆動手段の動作を停止させる指令で
あるため、駆動による搬送物等の落下による2次的な損
害を回避することができる。
動装置を基板の移動のための駆動手段として用いている
ので、基板処理装置として上述の問題を回避できる。
置の正面図である。
タドライバ等の機能ブロック図である。
クによる異常監視の説明図である。
度による異常監視の説明図である。
ス偏差による異常監視の説明図である。
る。
タドライバ等の機能ブロック図である。
クによる異常監視の説明図である。
度による異常監視の説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 モータの回転により駆動力を得る駆動装
置であって、 (a) 上位の制御装置から入力された信号に応答して回転
指令信号を生成し、前記回転指令信号に応じた動作信号
を前記モータへと出力する制御手段と、 (b) 前記モータの出力トルクを検出するトルク検出手段
と、 (c) 前記回転指令信号に対応したトルク値と前記出力ト
ルクとの偏差が所定の許容範囲内にあるかどうかを監視
する監視手段と、 (d) 前記偏差が前記許容偏囲を逸脱したときに異常検出
信号を生成する異常検出信号生成手段と、を備え、 前記制御手段と、前記トルク検出手段と、前記監視手段
と前記異常信号生成手段とは、前記モータに付随したモ
ータドライバ中に組み入れられていることを特徴とする
駆動装置。 - 【請求項2】 モータの回転により駆動力を得る駆動装
置であって、 (a) 上位の制御装置から入力された信号に応答して回転
指令信号を生成し、前記回転指令信号に応じた動作信号
を前記モータへと出力する制御手段と、 (b) 前記モータのパルス偏差に対応した出力角速度を検
出する角速度検出手段と、 (c) 前記回転指令信号に対応した角速度値と前記出力角
速度との偏差が所定の許容範囲内にあるかどうかを監視
する監視手段と、 (d) 前記偏差が前記許容偏囲を逸脱したときに異常検出
信号を生成する異常検出信号生成手段と、を備え、 前記制御手段と、前記トルク検出手段と前記監視手段と
前記異常信号生成手段とは、前記モータに付随したモー
タドライバ中に組み入れられていることを特徴とする駆
動装置。 - 【請求項3】 請求項1の駆動装置であって、 前記回転指令信号は、前記モータドライバ中にあらかじ
め記憶されたトルクパターンに基づいて発生するもので
あり、かつ前記トルクパターンは、前記モータの定常回
転期間と加減速期間との双方について設定されているこ
とを特徴とする駆動装置。 - 【請求項4】 請求項2の駆動装置であって、 前記回転指令信号は、前記モータドライバ中にあらかじ
め記憶された角速度パターンに基づいて発生するもので
あり、かつ前記角速度パターンは、前記モータの定常回
転期間と加減速期間との双方について設定されているこ
とを特徴とする駆動装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のうちのいずれ
かの駆動装置であって、 (e) 前記異常検出信号に応答した異常時処理として前記
モータの回転規制指令を生成する異常時処理手段、をさ
らに備え、 前記異常時処理手段もまた、前記モータドライバ中に組
み入れられていることを特徴とする駆動装置。 - 【請求項6】 請求項5の駆動装置であって、さらに、 前記モータの回転により得られた駆動力により対象物を
鉛直駆動する鉛直駆動手段と、 前記鉛直駆動手段の動作を制動する制動手段と、を備
え、 前記回転規制指令が前記制動手段により前記鉛直駆動手
段の動作を停止させる指令であることを特徴とする駆動
装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のうちのいずれ
かの駆動装置を、基板の移動のための駆動手段として用
いたことを特徴とする基板処理装置。
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JP06097697A JP3563227B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 駆動装置およびそれを用いた基板処理装置 |
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JP06097697A JP3563227B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 駆動装置およびそれを用いた基板処理装置 |
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