JP2009517759A - Ic設計方法およびic設計ツール - Google Patents

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Abstract

コア機能、このコア機能を包囲するIOリング、および集積回路の予め規定したモード中にコア機能またはIOリングにアクセスする境界走査アーキテクチャを有するIC設計を行う方法、およびこの方法を実施する設計ツールを開示する。この方法は、コア機能およびIOリングの第1ネットリスト用意するステップ(110)と、これに続いて第1ネットリストに含まれる境界走査の設計を特定するステップ(120,130)を行う。つぎに、第1ネットリストおよび境界走査設計仕様から第2ネットリストを合成し(ステップ150)、この第2ネットリストから、境界走査設計のインスタンスを分離する(ステップ420)。別個のステップ(410)において、IOリングのないコア機能の第3ネットリストが用意し、この第3ネットリストを分離した境界走査要素と組み合わせて、次のステップ(460)で第4ネットリストにする。最終のステップ(470)において、IOリングの記述を、第4ネットリストに加える。境界走査要素のコアネットリストへの統合は、境界走査設計を再生成する必要なく、IC設計におけるIOリングの置換を容易にする。

Description

本発明は、コア機能、このコア機能を包囲するIO(入力/出力)リング、および集積回路の予め規定したモード中にコア機能またはIOリングにアクセスするアーキテクチャである境界走査設計を有する集積回路の設計を行う方法に関する。
本発明は、さらに、コア機能、このコア機能を包囲するIO(入力/出力)リング、および集積回路の予め規定したモード中にコア機能またはIOリングにアクセスするアーキテクチャである境界走査設計を有する集積回路を設計する設計ツールに関する。
今日では、多くのデジタル集積回路(ICs)は、IEEE1149.1 またはJTAGの標準規格で定義された何らかの形式とした境界走査機能を有し、ICの予め規定されたモード中にICの一部にアクセスする。境界走査の機能はICの検査モードに使用し、ICのIO接続の検査、またはICのコアモジュールのようなIC内部を検査するようIC内部に出入りするテストビットパターンすなわちテストベクトルのシフトを行う。この結果、境界走査の機能は通常、IC内部とIOリングとの間に物理的に配置する。このような使用例は、特許文献1(米国特許第6774672号)に記載されており、この米国特許はフィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)について開示しており、FPGAタイルを包囲する境界走査チェーンを設け、これらタイルに対して高水準の検査アクセス行う。
代案として、境界走査の機能はICのプログラミングモードに使用し、検査アクセスポート(TAP)の制御下で境界走査検査アクセスポートを介してプログラミングデータをIC内部にシフトすることができる。
シノプシス(Synopsys)社の「BSD Compiler(商標名)」およびメンター・くラフィックス)Mentor Graphics)社の「BSD Architecture(商標名)」などの既存のIC設計ツールは、いつも通りに、IC設計に境界走査の機能を加えることができる。このようなツールで実施される境界走査挿入方法の典型的な例を図1に示す。ステップ110において、ネットリスト、例えばレジスタ転送レベル(RTL)ネットリストを設計ツールによって読み込む。このようなネットリストは、通常、設計ツールのユーザーが用意する。つぎのステップ120では、ユーザーが境界走査の仕様定義を規定し、この後設計ツールがステップ130において境界走査設計を含むIC設計を生成する。ステップ140において、IC設計の設計制約、例えばタイミング制約、面積制約等々、をユーザーが設定し、この後、ステップ150においてツールがIC設計のゲートレベル・ネットリストを合成する。このゲートレベル・ネットリストをステップ160においてファイルに書き込むことができる。
この後、ゲートレベルのIC設計、とくにIC設計の境界走査設計部分がIEEE1149.1 の標準規格の仕様に準拠しているかのチェックをステップ170で行う。もし設計が準拠していなかった場合、ユーザーはステップ120または140に戻り、設計における誤りを訂正する。もしゲートレベルの設計がIEEE1149.1 に準拠していることが判明した場合、もしテストベクトルが存在していないときには、テストベクトルを生成し、ステップ180においてこれらテストベクトルを設計に挿入し、この後、ステップ190においてテストベクトルを使って設計の挙動をシミュレートする。
図2はIC設計におけるこのような方法の効果の模式図である。ステップ110で設計ツールに供給されるネットリストはRTLネットリスト200であり、それはコア202、ならびにIO要素204、例えばIOパッドおよび電圧レベルシフタを有するIOリングに振動する記述を有する。ステップ110,120,130の実行は、コア202に変更がないネットリスト210を生じ、境界走査要素、例えば境界走査チェーン206および境界走査TAP208が、変更されたIOリング214に挿入される。したがって、結果として生じるネットリスト210は、ICコアの外部でIC設計に統合される複数個の境界走査要素を含む。
米国特許第6,774,672号明細書
既存ツールの欠点は、ネットリスト210のパーツの手軽な再利用を容易にできないことである。このような再利用は、例えば異なったICバージョンを製造しなければならない場合、例えば異なる取引先が、異なったIOリングを使用しなければならない、異なった電圧のインタフェース要件を持っていた場合に都合がよい。既存のツールでは、図1のフローを全体的に再実行し、異なったICバージョンを生成しなければならず、このことは時間のかかる作業である。
本発明は、ICの再設計を容易にできる冒頭に述べた方法を提供しようとするものである。
さらに、本発明は、ICの再設計を容易にできるIC設計ツールを提供しようとするものである。
本発明の第1の態様によれば、コア機能、このコア機能を包囲するIO(入力/出力)リング、および集積回路の予め規定したモード中に前記コア機能または前記IOリングにアクセスするアーキテクチャである境界走査設計を有する集積回路の設計を提供し、この方法は、
前記コア機能および前記IOリングの第1ネットリストを用意するステップと、
前記第1ネットリストに包含させる境界走査設計の仕様を定義するステップと、
前記第1ネットリストおよび前記境界走査設計の仕様定義から第2ネットリストを合成するステップと、
前記第2ネットリストから前記境界走査設計の要素を分離するステップと、
IOリングなしのコア機能の第3ネットリストを用意するステップと、
この第3ネットリストおよび前記分離した境界走査設計の要素を第4ネットリストとして組み合わせるステップと、
この第4ネットリストに前記IOリングの記述を加えて第5ネットリストを生成するステップと
を有することを特徴とする。
本発明方法によれば、境界走査設計の要素が含まれる、またはコア機能に少なくとも追加されているネットリストが得られるという利点がある。したがって、このネットリストは、変更したIO挙動を有するICバージョンを設計しなければならない場合に再利用できる。コア設計の再利用を容易にするために、本発明方法は、さらに、第4ネットリストを第1ファイルに書き込むステップを有するものとする。この第1ファイルは、ICの再設計のための入力ファイルとして使うことができる。
代表的には、第1ネットリストおよび第3ネットリストをレジスタ転送レベルネットリストとし、前記第2ネットリストおよび第4ネットリストをゲートレベル・ネットリストとする。しかし、本発明方法は、IC設計における種々の段階の代替的記述、例えば異なった抽象レベルの記述を使用することもできる。
好適には、本発明方法は、前記第2ネットリストが境界走査に関する標準規格に準拠しているかの順守チェックをするステップと、前記第2ネットリストからテストパターンを生成するステップと、および前記テストパターンを用いて前記第5ネットリストを検査することによって、前記第5ネットリストの検査結果を生成するステップとを有するものとする。このようにして、第4ネットリストを生成する、または第4ネットリストにIOリングを追加するステップにおいて、導入されるかもしれない相互連結の誤りのような、どんな誤りをも、第5ネットリストは含まないことがわかる。
好適には、本発明方法は、さらに、前記テストパターンを用いて前記第2ネットリストを検査することによって、前記第2ネットリストの検査結果を生成するステップと、および前記第5ネットリストの検査結果を、前記第2ネットリストの検査結果に比較するステップとを有するものとする。第5ネットリストのシミュレートした挙動を第2ネットリストのシミュレートした挙動に比較することは、第5ネットリストの検証を容易にする。
本発明の他の態様によれば、コア機能、このコア機能を包囲するIO(入力/出力)リング、および集積回路の予め規定したモード中に前記コア機能または前記IOリングにアクセスするアーキテクチャである境界走査設計を有する集積回路の設計を行う設計ツールを提供し、この設計ツールは、
前記コア機能および前記IOリングの第1ネットリストを用意する手段と、
第1ネットリストに包含させる境界走査設計の仕様を定義する手段と、
前記第1ネットリストおよび前記境界走査設計の仕様定義から第2ネットリストを合成する手段と、
前記第2ネットリストから前記境界走査設計の要素を分離する手段と、
前記IOリングを持たないコア機能の第3ネットリストを用意する手段と、
前記第3ネットリストおよび前記分離した前記境界走査設計の要素を第4ネットリストとして組み合わせる手段と、
前記第4ネットリストに前記IOリングの記述を加えて第5ネットリストを生成する手段と
を備えたことを特徴とする。
本発明の設計ツールは、本発明の方法を、例えば当業者には明らかであるような適切なアルゴリズムによって実施することができ、また、したがって、本発明方法と同一の有利な利点が得られる。
好適には、本発明設計ツールは、さらに、前記第4ネットリストの再利用を可能にするよう前記第4ネットリストを第1ファイルに書き込む手段を備えるものとする。このことは、ICの再設計において第4ネットリストの再利用を容易にする。第1ファイルは、コンピュータ可読媒体、例えばメモリデバイス、ハードディスクドライブ、CD−ROM、 DVD−ROM等々に、個別に、またはICブロックを構築するインスタンスを保持するIC設計ライブラリの一部として格納し、第1ファイルの配布を容易にする。設計ツール自体も、ツール配布を容易にするためにコンピュータ可読媒体に格納することができる。
以下に、添付図面につき本発明の実施形態を詳細に示すが、本発明はこれら実施形態に限定するものではない。
図面は単に線図的なものでスケール相応でないことは理解されたい。同様に同一参照符号はすべての図面にわたり、同一または類似の部分を示すものと理解されたい。
図3は、本発明の方法によって実施された設計概念を線図的示す。第1ステップにおいて、コア202およびIOリング204を有するネットリストを操作して境界走査設計をネットリスト200に加える。このことは、上述した図1に示した方法のステップ120,130,140,150で行うことができる。この結果がネットリスト210であり、無変更のコア202、境界走査チェーン(BSC)206、検査アクセスポート(TAP)208、および変更したIOリング214を含む。このIOリングは、このとき境界走査の要素206,208を含むので、変更されたと考えられる。したがって、従来方法によるIOリング214の置き換えは、境界走査要素206,208の置換、すなわち再設計を含み、このことは再設計作業が時間のかかる操作であるということを意味する。
要求される再設計作業は、本発明方法により、以下のようにして軽減される。境界走査要素のインスタンス、たとえばBSC206TAP208はネットリスト210で識別され、また例えばそれらをコピー(複写)することによりこのネットリストから分離する。このことは既知の検索アルゴリズムによって実現できる。例えば境界走査設計の要素のインスタンスは、境界走査要素に固有なインスタンスの名前、または他のインスタンス特性を有することができ、ネットリスト210におけるこれらインスタンスを識別するラベルとして使用する。このようなインスタンスを識別する他の方法は、当業者にとって明らかであろう。
境界走査要素の分離されたインスタンス、例えばBSC206およびTAP208を、ICコア202を記述するネットリストに分離して追加する。この結果はネットリスト320であり、このネットリスト320は、BSC206およびTAP208がコア232の一部を形成するという意味で、変更されたコア232を有する。ネットリスト320は、IOリング204を単にネットリスト320に追加する(この結果ネットリスト330を生ずる)ことによって、所望のIC設計を生成するためのスタートポイントとして使うことができる。ネットリスト320を、所望のIC設計の異なるバージョンを生成するためのスタートポイントとして使用することは、例えば、単にIOリング204の異なるバージョンをネットリスト320に追加するだけで、しかもIC設計のこれら異なるバージョンそれぞれのための境界走査アーキテクチャを再生成する必要なしに行えることを評価されたい。
この点において、回路設計の境界走査要素のインスタンスがIEEE1149.1 の標準規格に厳密に従わなくてよいことを強調する。例えば、走査チェーンは、TAPコントローラが存在しなくとも導入することができる、またはTAPコントローラは、境界走査レジスタが存在しなくとも導入できる、等々である。非準拠境界走査設計の場合、ステップ170は本発明の方法から除外することができる。
図4は、本発明の好適な実施形態であり、それは図3に示した設計概念を実施するものである。本発明のこの好適な実施形態は、ステップ150で生成したIC設計から境界走査設計のインスタンスをステップ420でグループ化または分離することによって、図1に示した方法を拡張する。グループ化または分離した境界走査設計のインスタンス、例えばBSC206およびTAP208を、ステップ425においてファイルに書き込むことができる。さらに、RTLネットリストを、ステップ410においてコア202のみに分離して用意し、コアのみに分離したRTLネットリストと、境界走査設計のグループ化したインスタンスとを、ステップ430で相互連結する。ゲートレベル・ネットリストを有するRTLネットリストのような、2個のネットリストの組み合わせ、または2個のゲートレベル・ネットリストの組み合わせは、既存のIC設計ツールでは標準機能であり、その理由はこれ以上説明しない。
ステップ440では、このIC設計のための設計制約をステップ140と同様に設定し、この後、設定された設計制約に適合するIC設計のゲートレベル・ネットリストをステップ450で生成する。このゲートレベル・ネットリストは変更したコア232のゲートレベル記述を含むが、このゲートレベル・ネットリストは本発明方法のステップ460においてファイルとして書き込むことができる。このファイルは様々なIC設計の生成に使用でき、例えば、異なったIOリングを有するIC設計の生成に使用できる。最終的にステップ470で、IOリングを変更したコア232の設計に追加する。
ステップ470で生成した設計の正当性は、ステップ180で生成したテストベクトルを使用して、ステップ190でIC設計の動作をシミュレートすることにより有効となる。ステップ470の設計の検査シミュレーション結果は、別個に評価する、またはステップ180で生成したテストベクトルを使用して、ステップ150において合成された設計の動作シミュレーション結果と比較することができる。
このフローに対する変更、例えば、図4に示す実施形態とは異なった抽象化レベルのネットリスト操作を、創造的熟練なしに容易に行うことができる。
上述の本発明方法はIC設計ツール、例えばコンピュータ支援設計(CAD)ツールにおいて実施できる。本発明方法における種々のステップは、機能を使ったツール、例えばこのようなツールですでに利用可能であるアルゴリズムにおいて実施できるため、この実施は、当業者には容易であり、この理由の更なる説明は必要がない。このような設計ツールは、 DVD、CD‐ROM、メモリースティック等々、適切なコンピュータ可読媒体のソフトウェアパッケージの形式で提供することができる。
さらに、本発明方法の、ステップ460において生成したファイル、すなわち、境界走査設計のインスタンスを含む変更したコア232の、(ゲートレベル)ネットリストは、このような設計の迅速な配布を容易にするためにこのようなコンピュータ可読媒体で提供することができる。このファイルは、このような媒体における複数ファイルのうちの一つとすることができ、これら複数個のファイルは本発明の設計ツールを使用するための設計ライブラリを形成する。
上述の実施形態は本発明を限定するのではなく、単に例示するものであり、当業者には、添付書類である特許請求の範囲で規定する範囲から逸脱することなく、多くの代替的実施形態を設計できることに留意されたい。特許請求の範囲において、カッコ付き参照符号も特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。用語「有する/備える(comprising)」は特許請求の範囲に記載された以外の要素またはステップの存在を排除しない。要素に先行する不定冠詞「a」または「an」は複数個のこのような要素の存在を排除しない。本発明は、いくつかの個別要素よりなるハードウェアによって実施することができる。いくつか手段を列挙する装置請求項において、これら手段のうちいくつかは、ハードウェアにおける1個の同一アイテムによって実現できる。ある手法が互いに異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これら手法の組み合わせが、有利に使えないことを示すものではない。
境界走査機能をIC設計に組み込む既知の方法の例を示す。 既知の方法で得られるIC設計の概念的なレイアウトを線図的に示す。 本発明方法による実施形態のフローチャートである。 本発明の基本概念を線図的に示す。

Claims (10)

  1. コア機能、このコア機能を包囲するIO(入力/出力)リング、および集積回路の予め規定したモード中に前記コア機能または前記IOリングにアクセスするアーキテクチャである境界走査設計を有する集積回路の設計を行う方法において、
    前記コア機能および前記IOリングの第1ネットリストを用意するステップと、
    前記第1ネットリストに包含させる境界走査設計の仕様を定義するステップと、
    前記第1ネットリストおよび前記境界走査設計の仕様定義から第2ネットリストを合成するステップと、
    前記第2ネットリストから前記境界走査設計の要素を分離するステップと、
    IOリングなしのコア機能の第3ネットリストを用意するステップと、
    この第3ネットリストおよび前記分離した境界走査設計の要素を第4ネットリストとして組み合わせるステップと、
    この第4ネットリストに前記IOリングの記述を加えて第5ネットリストを生成するステップと
    を有することを特徴とする集積回路の設計方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、さらに、前記第4ネットリストの再利用を可能にするよう前記第4ネットリストを第1ファイルに書き込むステップを有するものとした方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、前記第1ネットリストおよび第3ネットリストをレジスタ転送レベルネットリストとし、前記第2ネットリストおよび第4ネットリストをゲートレベル・ネットリストとした方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、さらに、
    前記第2ネットリストが境界走査に関する標準規格に準拠しているかの順守チェックをするステップと、
    前記第2ネットリストからテストパターンを生成するステップと、および
    前記テストパターンを用いて前記第5ネットリストを検査することによって、前記第5ネットリストの検査結果を生成するステップと
    を有するものとした方法
  5. 請求項4に記載の方法において、さらに、
    前記テストパターンを用いて前記第2ネットリストを検査することによって、前記第2ネットリストの検査結果を生成するステップと、および
    前記第5ネットリストの検査結果を、前記第2ネットリストの検査結果に比較するステップと
    を有するものとした方法。
  6. コア機能、このコア機能を包囲するIO(入力/出力)リング、および集積回路の予め規定したモード中に前記コア機能または前記IOリングにアクセスするアーキテクチャである境界走査設計を有する集積回路の設計を行う設計ツールにおいて、
    前記コア機能および前記IOリングの第1ネットリストを用意する手段と、
    第1ネットリストに包含させる境界走査設計の仕様を定義する手段と、
    前記第1ネットリストおよび前記境界走査設計の仕様定義から第2ネットリストを合成する手段と、
    前記第2ネットリストから前記境界走査設計の要素を分離する手段と、
    前記IOリングを持たないコア機能の第3ネットリストを用意する手段と、
    前記第3ネットリストおよび前記分離した前記境界走査設計の要素を第4ネットリストとして組み合わせる手段と、
    前記第4ネットリストに前記IOリングの記述を加えて第5ネットリストを生成する手段と
    を備えたことを特徴とする集積回路の設計ツール。
  7. 請求項6に記載の設計ツールにおいて、さらに、前記第4ネットリストの再利用を可能にするよう前記第4ネットリストを第1ファイルに書き込む手段を備えた設計ツール。
  8. 請求項7に記載の設計ツールにより生成した前記第1ファイルを有するコンピュータ可読媒体。
  9. 請求項7に記載の設計ツールにより生成した前記第1ファイルを含むファイルライブラリーを有するコンピュータ可読媒体。
  10. 請求項6または7に記載の設計ツールを有するコンピュータ可読媒体。
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