JP2009516531A - 粉末ミルクの混合装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、それぞれ独立して保存される水と粉末ミルクを混合スイッチの操作により、一定の濃度に混合できる粉末ミルクの混合装置に関する。
本発明の構成は、給水容器10内に保存された水(W)を加熱する水加熱手段11を備えて、水と粉末ミルクとを混合する粉末ミルクの混合装置において、水加熱手段11と温度センサー14をコントロールユニット50で制御して、給水容器10内の水を給水ポンプで一定量吐出させると同時に、濃度調節モードスイッチ41により設定された濃度の量の粉末ミルク(P)が連続的に粉末ミルク吐出口22から排出されるように粉末ミルク排出手段21の駆動速度を制御し、前記給水および粉末ミルクの連続的な混合による一定の混合濃度が維持される状態で、混合されるミルクの吐出量を使用者が任意に決定できるよう前記給水ポンプ15と粉末ミルク排出手段21のON/OFF動作を制御する混合スイッチ40を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、それぞれ独立して保存される水と粉末ミルクを混合スイッチの操作により一定の濃度に混合できる粉末ミルクの混合装置に関し、乳児がミルクを欲しがるときすぐに提供することができ、さらに親の信頼を得られるよう衛生性を高め、構造を単純化して低コスト化を図って消費者が安価に求めることができるようにした、粉末ミルクの混合装置を提供する。
新生児の生後一定期間の授乳期間において、乳児に母乳を与える場合もあるが、粉末ミルクを温水に混ぜて作ったミルクを与えることが多い。乳児に与えるミルクは、衛生的な適切な温度の水を用意し、スプーンで粉末ミルクの量を測って哺乳びんに入れ、振って混合して乳児に与えている。しかし、このような過程を繰り返すことは面倒であり、またミルクを適度の温度で作ったり混合することに時間がかかるので、乳児がミルクをほしがって泣くとき、直ちにミルクを与えることが難しいという問題点があった。
そこでこのような過程を自動化した多くの技術が提案されてきたが、依然として実用化のレベルには達していない。これは上記装置が下記の要件を備えていないためである。
第1に、即時性である。乳児がミルクをほしがるとき、すぐにミルクを作って与える必要がある。例えば、特許文献1には水と混合した後で暖める方法が開示されているが、この方法は暖める時間が長く、即時性がない。
第2に、衛生性である。従来の装置は、微生物、ウイルスに弱い乳児に与えるもので、乳児に与えるミルクを作るための適切な水温は36℃〜40℃程度のぬるい温度であるが、この温度は微生物の繁殖に弱く、長時間放置すると非衛生的になるおそれがある。また、高度の栄養物である粉末ミルクと水とを混合したミルクは微生物が発生しやすく、衛生性を保持することが難しい。
第3に、経済性である。授乳に必要な装置を製造するにあたって、その構造が複雑化すると生産コストが増加し、消費者の負担が大きくなるので、できるだけ単純な構造にして生産性および経済性を向上させる。
第4に、便利性である。ミルクの濃度調節、夜間授乳、洗浄の容易性、累積授乳量の確認など、乳児を育てる親の立場を十分反映した細かい便利な機能を備えることである。
このような要件を参照して、従来公知の授乳または授乳関連装置の問題点について説明する。まず、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5において、乳児がほしがるときすぐに授乳液を作るため、ぬるい水を保温状態で維持することが開示されている。しかし、この際の微生物やウイルスの繁殖に対する対策がない。
また、特許文献6、特許文献7には、衛生性を高めるため、まず水を装置内で沸かした後、各々冷水との間接摩擦のためのラジエータおよび冷却ファンを使用して強制冷却する方法が開示されている。しかし、この方法も冷却時間が長くかかり、加熱後に再冷却する方式であって、無駄なエネルギー使用があり、装置が複雑で製造コストが上昇するという問題点があった。さらに、沸かした水でも冷却してから一定時間が経過すると、再び微生物の繁殖の可能性があり、衛生面の問題がある。
これに対する解決策として、温水と冷水とを混合する方式を提案した特許文献8によれば、同様に、装置が複雑で製造コストが上昇し、冷水、つまり常温の水の場合もまた微生物が繁殖しやすいという面で衛生性に問題が残っている。
この問題を解決するため、特許文献9および特許文献10には、別途の浄水装置を備えているが、この場合もまた、構造が複雑化して製造コストが上昇するという問題があり、浄水後の水を温めるときの微生物繁殖問題を解決していない。
また、特許文献11および特許文献12に開示された、乳児授乳と関連した温水加熱および保温装置のように紫外線殺菌ランプを設けた場合には、保温しようとする温水が紫外線ランプの熱で暖かくなって温度を維持することが難しいという問題点があった。
さらに、温水加熱および保温装置として特許文献13には、乳児のミルクを作るための水ディスペンサータイプの保温装置が開示されている。ここでは、衛生問題を解決するため、UV殺菌ランプを水タンク内部と吐出管に付着し、水を濾過するための種々のフィルタも備えている。実質的に乳児のミルク用浄水装置を備えているわけである。ところが、現在多くの家庭で浄水装置を使用しており、また、販売されている水を飲み水として使用していることを考えれば、複雑な装置のわりには実用性がない。
衛生性におけるまた別の問題は、粉末ミルクと水との混合問題である。上記発明のほとんどは、粉末ミルクと水とが混合される混合容器を備えるか、あるいは粉末ミルクと水が流れて混合されるスライドパイプを備えているが、これは大人向けのコーヒーやお茶を販売する自動販売機の構造をそのまま採用したためである。ところが、乳児に与えるための温いミルクを処理する粉末ミルク混合器の場合はより厳しい衛生管理が要求されるので、ミルクが付いている混合容器やスライドパイプを授乳後に毎回洗浄しなければならず、使用者にとって面倒なことであり実用的ではない。
次に、製造コストの節減問題に係る重要な要件は、ミルク量の変化による水と粉末ミルクとの混合比率(濃度)調節問題である。自動販売機の場合には、コップに入るコーヒーの量が決められた状態で一定量の粉末と水を入れるだけなので、濃度調節が比較的簡単である。しかし、乳児に与えるミルクの場合は、乳児の状態、どのくらいお腹が空いたか、月齢などに応じて授乳量が異なるため、ミルクの特性上、ミルクの濃度は一定に維持しながら、ミルクの量を必要に応じて調節するのは容易ではない。
このためには、まず、吐出される粉末ミルクと水の量を一定にする必要がある。粉末ミルクの吐出量を一定に調節するためには、通常の自動販売機で使用されるスクリューを適用した吐出方式を用いれば簡単であるが、吐出される水の量を一定にすることは哺乳びんに落下する水圧をどのように調節するかの問題であって、特許文献2に開示されたように、高い位置の水タンクから落下する自然水圧を利用すれば、水タンクに保管された水の量が減ることによって1時間当たりの水吐出量が減少するという問題があった。
このような問題を解決するために、特許文献4および特許文献10では、各々水タンクにバランス重りをつけて水タンクの高さを調節する方式と、圧力補正用ポンプを採用する方式で水圧を補正しており、このような装置は複雑さと高コストのため実用的ではない。
次に、混合するミルクの量が増減しても濃度を維持する問題である。これを解決するために提案された、特許文献1の方法は、粉末ミルクと水の量を手作業と類似する機械方式で処理するため不便である。また、特許文献3、特許文献6、特許文献4、特許文献14、および特許文献15に開示されている方法は、例えば、哺乳びんに落下する粉末ミルクと水の量調節をマイクロプロセッサなどを用いて電子式計算を行い、これに従って粉末ミルク容器と水タンクのバルブ開閉を調節して処理している。この方法は製造コストが高く実用性がない。
経済性において二番目に重要な要件は攪拌装置である。上記ほとんどの装置は、粉末ミルクと水を混合するため攪拌装置を備えており、これは哺乳びんを握って振るためのさらなるモータを含む様々な装置が必要になり、投入装置が多くなり製造コストが上昇し、実用性がないという問題点があった。
韓国公開特許第2001−0086919号(2001.09.15) 韓国公開実用新案公報第1991−0009101号(1991.06.28) 韓国公開特許公報第1994−0013434号(1994.07.15) 韓国公開特許公報第1997−0019991号(1997.05.28) 韓国公開特許公報第2002−0085304号(2002.11.16) 韓国公開特許公報第1996−0003702号(1996.02.23) 韓国公開特許公報第1997−0020081号(1997.05.28) 韓国公開特許公報第2001−0095768号(2001.11.07) 韓国実用新案登録公報第0270107号(2002.03.18) 韓国実用新案登録公報第0387449号(2005.06.10) 韓国公開実用新案公報第1999−0011844号(1999.03.25) 韓国実用新案登録公報第020908号(2000.10.20) 米国特許第6766106号 韓国公開特許公報第2003−0021422号(2003、03.15) 韓国公開特許公報第2004−0087607(2004.10.14)
そこで、本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、水の加熱にかかる時間を最小にして即時に使用できる即時性を提供し、また、細菌繁殖の可能性を除去して衛生的にすると同時に、構造を簡単化して生産性を高めた実用的な粉末ミルクの混合装置を提供することである。
特に、本発明は、授乳に間接的に役に立つ便利な機能を備えることにより、使用者に便利さを提供できる携帯用粉末ミルクの混合装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明は、1つのケース本体100内に給水容器10と粉末ミルク保存容器20とを備え、給水容器内に保存された水(W)を加熱する水加熱手段11を備えて、水と粉末ミルクとを混合する粉末ミルクの混合装置において、コントロールユニット50の制御により制御される前記水加熱手段11と温度センサー14により、前記給水容器10内の水を授乳に適した温度で加熱し、粉末ミルク吐出口22へ連続的に粉末ミルク(P)を排出する粉末ミルク排出手段21が粉末ミルク保存容器20に設置されている。一方、前記給水容器10と給水吐出口(water out-let)12を連結する給水管(water line)13には給水ポンプ15が備えられ、前記粉末ミルク吐出口22と給水吐出口(water out-let)12はケース本体100の外部で互いに近接した位置に離隔して配置されるように形成され、前記給水容器10に保存された水を殺菌するため、給水管または給水容器10の内部には殺菌ランプ24が設置されており、前記給水/粉末ミルクの連続的な混合により一定の混合濃度が維持される状態で、混合されたミルクの吐出量を使用者が任意に決定できるように前記給水ポンプ15と粉末ミルク排出手段21のON/OFF動作を制御する混合スイッチ40を備えることを特徴とする粉末ミルクの混合装置である。
前記粉末ミルク保存容器20の下部には持続的かつ連続的に粉末ミルクを粉末ミルク吐出口22へ投下する粉末ミルク排出手段21が設けられており、前記粉末ミルク排出手段21は、例えばスクリュー移送装置により持続的に粉末ミルクを排出することができる。
本発明によれば、第1に、常温の水を保管して乳児がミルクをほしがるとき、ボタンを押せば望む量のミルクをすぐに提供できる即時性と、第2に、水を殺菌する瞬間殺菌方式の紫外線ランプを備え、洗浄の必要のある別途のミルク混合部がないのでミルクを衛生的に供給できる衛生性と、第3に、乳児の授乳に必要なミルクの量、温度および濃度を調節し、攪拌を行う機能を有するとともに、構造を簡単化して生産性を確保できるという効果が得られる。
特に、本発明は授乳に間接的に役に立つ様々な便利な機能を備えることにより、使用者の便利性を向上させることができる。
本発明の粉末ミルクの混合装置は、使用者には便利性を、乳児には健康を与え、製造者の生産性を最大化することができるので産業上の利用性が高い有用な発明である。
添付した図面を用いながら、本発明の実施形態を、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかしながら、本発明は、多様な形態で実現することができ、ここで説明する実施形態に限定されない。
この発明の目的、作用効果、並びにその他の目的および特徴、動作上の利点は、以下の詳細な説明を参照することにより更に良く理解されるようになる。
図1は、本発明の第1の実施形態による粉末ミルクの混合装置のケース本体の外部正面図である。図2は、右側の断面を示した説明図である。
本発明の第1の実施形態による粉末ミルクの混合装置は、図1および図2に示したように、1つのケース本体100内に給水容器10と粉末ミルク保存容器20とを備え、前記給水容器内に保存された水(W)を加熱する水加熱手段11を有して、水と粉末ミルクとを混合する粉末ミルクの混合装置において、水加熱手段11と温度センサー14およびコントロールユニット50を備え、前記コントロールユニットの制御で授乳に適切な温度に水を加熱して保存する給水容器10がケース本体100内に設置され、粉末ミルク吐出口22へ連続的に粉末ミルク(P)を排出する粉末ミルク排出手段21が粉末ミルク保存容器20に設置されている。さらに、前記給水容器10と給水吐出口(water out-let)12を連結する給水管(water line)13には給水ポンプ15が備えられ、前記粉末ミルク吐出口22と給水吐出口(water out-let)12はケース本体100の外部で互いに近接した位置に離隔して配置されるように形成され、前記給水管には水を殺菌するための殺菌ランプ16を設けるとともに、前記給水ポンプ15と、粉末ミルク排出手段21および殺菌ランプ15のON/OFF動作を制御する混合スイッチ40を備えることを特徴とする。
前記粉末ミルク排出手段21は、使用者により設定されるミルクの濃度値(水と粉末ミルクとの混合割合)を受信して、吐出される給水量に基づいて排出される粉末ミルクの量を調節するコントロールユニット(control unit)50と、前記コントロールユニットの制御信号によって回転量が変化するスクリュー24、およびこのスクリュー24を駆動する駆動モータ25を備えて構成される。このような構成により、前記粉末ミルク排出手段21は、使用者により設定されたミルクの濃度(水と粉末ミルクとの混合割合)に応じて粉末ミルクの量が排出される。すなわち、乳児の健康状態に合わせて必要に応じてミルクの濃度を使用者が変更できるように、本発明の粉末ミルクの混合装置には濃度調節モードスイッチ41を備えている。この濃度調節モードスイッチ41により入力される信号は、前記コントロールユニットに格納される。この際、前記コントロールユニット50は、粉末ミルクの排出量が濃度調節モードスイッチ41により設定された値で一定に維持されるようにスクリュー24、駆動モータ25の回転量を調節しているので、使用者が望むミルクの量が変わっても、ミルクの濃度は一定に維持される。
本発明では、水と粉末ミルクとの混合割合を調節する手段として、濃度調節モードスイッチ41が提供される。この濃度調節モードスイッチ41は2段階以上の設定が可能なように構成されており、使用者の選択により1つの段階が設定されれば(水と粉末ミルクとの混合比が決定されれば)、これに対応するスクリュー24の単位時間当たりの回転速度が変化し、水の供給が一定の速度で供給される間に投入される粉末ミルクの量が調節され、粉末ミルクの濃度が濃度調節モードスイッチ41に設定された基準に従って制御される。すなわち、単位時間当たりの給水供給量が一定に維持されるように、給水ポンプ15を制御した状態で粉末ミルク排出用スクリュー24の単位時間当たりの回転速度を可変的に制御することで、常時オフ(normal-off)スイッチタイプの混合スイッチ40が押されている間のみ、水(W)と粉末ミルク(P)はその濃度が一定に維持される状態で動作するようになる。これにより、使用者は粉末ミルクの混合装置の動作時間によって、例えば100mlまたは200mlなど、望む分量のミルクを混合することが可能となる。
本発明において、前記混合スイッチ40は、給水管13の給水ポンプ15と粉末ミルク排出手段21の駆動モータ25を動作させる駆動スイッチとしての機能はもちろん、給水管に設けられた殺菌ランプ16を駆動するスイッチ機能を兼ねることも可能である。
本発明において、前記粉末ミルク排出手段21は、洗浄を容易にするため、ケース本体100から分離可能な構造で構成することが好ましい。図5には、本発明における粉末ミルク排出手段の好適な実施形態が示されており、粉末ミルク保存容器20と粉末ミルク排出手段21との結合関係が示されている。図5に示したように、粉末ミルク排出手段21は、駆動モータ25と、駆動軸26と、接続スリット27とを有し、前記駆動軸26の終端に設けられる接続部28、前記接続スリット27に嵌合される接続片29が一側の終端部軸24aに設けられたスクリュー24と、このスクリュー24を受容し前記スクリュー24の回転により粉末ミルクが通過する空間部(S)を有するスクリューハウジング101とから構成されている。前記粉末ミルク排出手段21は、前記粉末ミルク保存容器20の下部20aと結合するため、前記スクリューハウジング101に結合部101aが形成されることが好ましい。このように、粉末ミルク保存容器20と粉末ミルク排出手段21をケース本体100から分解可能で組み立ても可能な構造で設計することにより、粉末ミルク保存容器20の洗浄はもちろん、粉末ミルク排出用スクリュー24およびスクリューハウジング101a内部の空間部(S)まで掃除が可能となり、衛生性を高めることができる。
本発明において、粉末ミルク保存容器20は一般的に知られているホッパー状に構成することにより、前記粉末ミルク排出手段への粉末ミルクが流入が容易になる。
また、水吐出口12と粉末ミルク吐出口22は、互いに近接した位置に独立して区画されて配置されることが重要である。
粉末ミルク供給ラインと給水管とが1つのラインを共用している場合には、混合経路内で汚染や細菌繁殖が発生し、特に、共用管がケース本体10内部に配置されれば洗浄が一層難しくなるので、本発明では給水管13と粉末ミルク排出管23とがケース本体100内部で1つの管を共有せず、それぞれの吐出口(12、22)を有するように構成されているので上記問題を根本的に防止する。
さらに、前記2つの吐出口(12、22)を互いに近接した位置に配置するが、粉末ミルクの吐出方向と水の吐出方向とが互いに重なる(交差する)ように両吐出口(12、13)を配置することにより、吐出口を離れた水と粉末ミルクが各経路に沿って吐出された直後に重畳位置(交差点)で出会って混合しやすくなる。このように混合された水と粉末ミルクは重力によって哺乳びん1の中に落下し、哺乳びんの底に衝突して再び混合されるので水と粉末ミルクとの混合が速やかに行われる。
このように本発明では、給水管13および粉末ミルク排出管23の合理的な配置と、連続的な供給およびその落下エネルギーによる二重の攪拌作用が発生するので、モータのような別途の攪拌装置がなくても十分な攪拌効果を得ることができる。
攪拌装置の除去に伴って、特に、粉末ミルクの混合装置における装置の重量と体積を最小化することができ、また、コンパクトな構成を実現して生産性を向上させることができる。
本発明による粉末ミルクの混合装置のもう1つの特徴は、粉末ミルク吐出口22に排出口を開閉する開閉手段30を備えていることである。粉末ミルク吐出口が常にオープンされている場合、(1)大気中の湿気が粉末ミルク保存容器に流入する経路を提供して粉末ミルクが固まる可能性があり、(2)温いミルクが吐出されるとき発生する水蒸気のため吐出口の入り口に付着された粉末ミルクの粉がねばねばした状態になり、(3)粉末ミルクの混合装置は移動が容易であることが望ましいが、移動時に粉末ミルク吐出口22の入り口に残っている粉末ミルクが落ちるという問題が発生する。そこで本発明による粉末ミルクの混合装置は、粉末ミルク吐出口に排出口を開閉する開閉手段を備えることで上記のような問題点を十分防止することができる。
粉末ミルク吐出口の開閉手段としては、図6に示したような+形状または−形状に切開された薄いゴム膜30aを用いることができ、電源が印加されるときのみ開放され、電源が切れるとスプリングの反発力によって閉まる構造のソレノイド30bを用いることもでき、コントローラにより制御されるアクチュエータまたは電子バルブなど多様な形態の開閉手段を選択的に用いることができる。
また、ケース本体100には哺乳びん1の位置を照らすための照明ランプ42と、この照明ランプを動作させる照明スイッチ43とを備えることが好ましい。前記照明ランプは、夜間に室内照明を点灯しなくても給水/粉末ミルク吐出口の直ぐ下の正確な位置に哺乳びん1を置くことができると同時に、哺乳びんの中のミルクの量を確認し、さらに、乳児に授乳する間の室内照明として使用することができる。
本発明における給水容器10は、ケース本体100の内部に配置され、給水ポンプ15によって一定量の水が吐出されるように設置され、前記給水容器10に保存されている水の保温を維持するため、図2に示したように、前記給水容器10とケース本体100との間に、熱伝達を遮断する断熱層102をさらに有して構成されている。これにより、給水容器10には常時授乳に適した温度で加熱された水が保存されており、授乳のために水を沸かすという不便さを解消し、水の加熱時間を減らすことができる。
授乳に適した水の温度(36℃〜40℃)を維持するため、本発明の給水容器10の内部には温度センサー14が備えられ、給水容器内の水の温度を持続的に測定して前記コントロールユニット50に伝送する。前記コントロールユニット50は、水温の変化に応じて水の加熱手段11の動作および停止を制御する。さらに、前記温度センサー14により測定された水の温度を使用者に知らせるため、ケース本体100の外部に温度表示部44を備えることにより使用者の便利性を高めることが好ましい。
また、本発明は、粉末ミルクの混合装置としての機能の他にも、水を沸かす電気ポットの機能も有することができる。すなわち、本発明の粉末ミルクの混合装置に温度調節スイッチ45を別途設けて、給水容器内の水の温度を使用者が任意に調節可能にすることが好ましい。本発明を電気ポットとしても使用したい場合は、水を吐出する間に粉末ミルク排出手段21の動作を止めるスイッチ(給水専用スイッチ)が必要である。前記給水専用スイッチ46は、給水ポンプ15を制御するように構成されており、粉末ミルクの混合のための混合スイッチ40と並列に連結する。
前記温度センサー14、温度表示部44、温度調節スイッチ45、給水専用スイッチ46、常時オフ(normal-off)タイプの混合スイッチ40などの構成要素は、公知の技術構成であるので詳細な説明は省略する。
通常、授乳の周期が短いことを考えれば、給水容器10が汚染する心配は少ないが、授乳条件に最適の水温(36℃〜40℃)は、水中で細菌が繁殖しやすい温度環境を提供するので、水が供給される給水管13から吐出される温水に対して殺菌を行う必要がある。このために本発明は、給水容器10内に保存された水が授乳温度に合わせて保温されることにより、給水管の吐出口12に最も近接した位置に殺菌ランプ16を設けている。
前記殺菌ランプ16には給水管13の経路があり、好ましくは、前記給水管の経路があるケース本体内部の空間に殺菌ランプ16を設け、この空間で前記給水管13を殺菌ランプの紫外線発光部に螺旋状に巻いて接触面積を最大化することが望まれる。これにより、殺菌ランプ16における紫外線の露出時間を拡大して十分な殺菌を行うことができ、このような殺菌ランプは、紫外線の露出が発生するので、ケース本体100の内部に隠して設置することが好ましい。
さらに、殺菌ランプ16をケース本体100の内部に隠して構成する場合、前記殺菌ランプの動作を確認するための動作確認ランプ47をケース本体の外部に設けることも好ましく、コントロールユニット50が前記殺菌ランプの故障や交換時期などを知らせる機能を含むようにしてもよい。
図7は、前記混合スイッチ40および濃度調節モードスイッチ41、水加熱手段11、殺菌ランプ16などを備えた本発明の粉末ミルクの混合装置において、コントロールユニット50と各構成要素との結合関係を示したブロックダイヤグラムの一実施形態を示したものである。
さらに改善された粉末ミルクの混合装置は、図3〜図4に示したように、前記粉末ミルク保存容器20に保存された粉末ミルク(P)を加熱殺菌するための粉末ミルク加熱手段31をさらに備えることを特徴とする。
前記粉末ミルク保存容器20の外部に粉末ミルク加熱手段31を構成するのは、大腸菌の一種であるEnterobacter sakazakii菌が調剤粉末ミルクから検出された事例があり、水だけでなく粉末ミルク自体を殺菌処理する必要があるためである。
このために、前記粉末ミルク保存容器20は熱伝導性に優れた材質で形成することが好ましく、前記粉末ミルク加熱手段31は、粉末ミルク保存容器20と接触するように構成するが、粉末ミルク保存容器20の分離および組み立ての際に前記粉末ミルク加熱手段31が損傷しないように堅固に固定するため、支持フレーム31により前記粉末ミルク加熱手段31を支持するように構成することが好ましい。
前記粉末ミルク加熱手段31は、前記コントロールユニット50の制御により駆動され、前記粉末ミルク加熱手段31には、例えば熱線を適用してもよい。
前記給水容器が設けられるケース本体10の外部には、図1に示したような給水容器の水位(water lever)を確認できる確認窓(indicating window)48aが設けられ、給水容器に保存されている水の水位を簡単に確認することができ、前記確認窓48aには水の保存量を表示する目盛りを形成してもよい。
本発明における粉末ミルク保存容器20は、粉末ミルクの粉末の投下を容易にするホッパー状の本体を有し、ケース本体100の上部に配置され、前記給水容器と同様の理由で確認窓48bを設けてもよい。
これまで述べた本発明の粉末ミルクの混合装置は、従来技術に比べて、即時性、衛生性、生産性はもちろん、使用上の便利性の面でも発明の進歩性を有する。
ところが、本発明の使用上の便利性をさらに高めるため、本発明の粉末ミルクの混合装置は、粉末ミルクの累積混合量表示器49をさらに備え、前記給水管13は給水量を感知する流量センサー19をさらに備え、前記コントロールユニット50は粉末ミルク混合量の累積演算部50aをさらに備えて構成されている。すなわち、粉末ミルク混合量の累積演算機能を有する粉末ミルクの混合装置は、一定期間(例;一日)に本発明の粉末ミルクの混合装置で調剤したミルクの量を前記コントロールユニット50により累積演算し、この演算した累積量をディスプレイ手段の累積混合量表示器49を用いて使用者に知らせることで、使用者は乳児が一日に飲むミルクの量を確認して授乳量をより正確に調節できるようになり、乳児の健康管理にも役立つ。図8は、累積混合表示装置および粉末ミルク加熱手段31を備えた本発明の粉末ミルクの混合装置において、コントロールユニットと各構成要素との結合関係を示したブロックダイヤグラムの一実施例を示したものである。
本発明の第2の実施形態による粉末ミルクの混合装置は、図3に示したように、ケース本体100の内部に給水容器10と給水ポンプ15とを有する給水装置と、粉末ミルク保存容器20および駆動モータ25を有する粉末ミルク排出手段21が設けられており、前記給水装置と粉末ミルク排出手段は、混合スイッチ40のON動作によりコントロールユニット50から駆動信号を受信して、水(W)と粉末ミルク(P)をそれぞれ吐出し、前記コントロールユニット50に入力された温度を維持するための温度センサー14および水加熱装置11を備える粉末ミルクの混合装置において、前記給水容器10から出て再び給水容器10に戻る循環ライン17が給水ポンプ15を経由して形成され、前記循環ライン17には水を殺菌する殺菌ランプ16aが設けられ、前記コントロールユニット50の制御で給水ポンプの動作により給水容器に保存された水を循環ラインで循環させながら水を殺菌することを特徴とする。
前記循環ライン17は、給水ポンプ15後端部の給水管13に3方向バルブ(3−way valve)18を構成し、この3方向バルブ18に循環ライン17を設けて給水容器10に入るように構成されている。このように、前記循環ライン17は、コントロールユニット50の制御により給水容器10内に保存されている水を周期的に循環させて前記殺菌ランプ16aにより水を殺菌するための構成要素であり、前記3方向バルブ18は、前記コントロールユニット50により制御されるソレノイドバルブであって、混合スイッチ40がON状態であれば給水ポンプ15を通過した水が水吐出口12に流れるように開放方向を制御し、一方、殺菌のために水を循環させている場合は、給水ポンプ15を通過した水が循環ライン17に流れるように開放方向を制御する。前記循環ライン17による周期的殺菌は、透明なチューブタイプの循環ライン17を前記殺菌ランプ16aの周囲に巻くか、あるいは循環ライン17内に殺菌ランプ16aを内蔵して別の殺菌空間を設けることにより実現される。
第2の実施形態をさらに構成する理由は、第1の実施形態のように、水吐出管の周囲に殺菌ランプを設けて、水が吐出されるとき紫外線を照射して瞬間殺菌する方法を用いる場合、(1)殺菌ランプの熱のため保温中の水温が上昇する問題を防止し、(2)水吐出口に隣接して位置する水に対する最終殺菌を行い、水の衛生性を大きく高めることができる一方、以下のようなさらなる問題が発生する可能性があるからである。
(1)使用者が外から帰ってきて使用する場合など、長時間水を保温状態にすると、多量の微生物が発生し、吐出時の瞬間殺菌だけでは完全な殺菌ができず、(2)水が吐出管を通過する短時間で殺菌を行うことができる高出力製品の殺菌ランプの採用に伴う製品価格の上昇、(3)殺菌ランプを水吐出管の周囲に設置する方式の複雑さによる製造コストの上昇、(4)殺菌ランプは電源が入った後、通常2〜3分以上の余熱時間が経過してから十分な殺菌効果を発揮する製品が多く、吐出時に殺菌効果を得るために常に殺菌ランプを付けて置く必要があり、ランプの寿命が短縮し、電源消費が増加するという問題点がある。
このように、第1の実施形態と比較される第2の実施形態の特徴は、給水容器10に保存されている水を周期的に循環ラインを通過させて、継続的かつ反復的に殺菌処理を行うことにより上記の問題点を解決するための構成である。
本発明の第3の実施形態では、第2の実施形態の他の変形例として、給水容器10内部の水を持続的かつ周期的に殺菌するためのまた他の実施形態を提案している。すなわち、第2の実施形態による粉末ミルクの混合装置から循環ライン17と殺菌ランプ16aを除去する一方、図4に示したように、前記給水容器10の内部にコントロールユニット50によって周期的に点灯する殺菌ランプ16bを設けることで、給水容器10に保存された水の衛生性を高めることができる。
既に述べたように、殺菌ランプ16bを給水容器10内部に設けて水を殺菌する場合、殺菌ランプ16bの発熱により保存水の温度が上昇し、授乳に適した水温を維持することが困難になるという問題があるので、本発明の第3の実施形態による粉末ミルクの混合装置は、給水容器10内部に設けられる殺菌ランプ16bの動作周期と水の適正温度を同時に考慮して、水加熱手段11の動作が選択的にON/OFFされるように前記コントロールユニット50を設計することが重要である。
第3の実施形態では、第2の実施形態に比べて殺菌ランプの発熱が水の保温温度にわずかに影響を及ぼす可能性があるが、簡単な構成で、周期的かつ反復的殺菌という本発明の目的を達成できると同時に、本発明装置の製造コストを節減できるという効果がある。
本発明の第1の実施形態による粉末ミルクの混合装置のケース本体の外部正面図である。 本発明の第1の実施形態による粉末ミルクの混合装置の内部構造の断面を示した説明図である。 本発明の第2の実施形態による粉末ミルクの混合装置の内部構造の断面を示した説明図である。 本発明の第3の実施形態による粉末ミルクの混合装置の内部構造の断面を示した説明図である。 本発明に係る粉末ミルクの混合装置における粉末ミルク保存容器と粉末ミルク排出手段の結合構造を示した概念説明図である。 本発明に係る粉末ミルクの混合装置における粉末ミルク排出を開閉する開閉手段の一実施例を示した説明図である。 本発明に係る粉末ミルクの混合装置の機能を制御するコントロールユニットに接続される各構成要素の結合関係を示したブロックダイヤグラムの一実施例である。 本発明に係る粉末ミルクの混合装置の機能を制御するコントロールユニットに接続される各構成要素の結合関係を示したブロックダイヤグラムの他の一実施例である。

Claims (12)

  1. 1つのケース本体(100)内に給水容器(10)と粉末ミルク保存容器(20)とを備え、給水容器内に保存された水を加熱する水加熱手段(11)を有して水と粉末ミルクとを混合する粉末ミルクの混合装置において、
    コントロールユニット(50)の制御により制御される前記水加熱手段(11)と温度センサー(14)により、前記給水容器(10)内の水を授乳に適した温度で加熱し、
    粉末ミルク吐出口(22)へ連続的に粉末ミルクを排出する粉末ミルク排出手段(21)が粉末ミルク保存容器(20)に設置される一方、
    前記給水容器(10)と給水吐出口(12)を連結する給水管(13)には給水ポンプ(15)が備えられ、
    前記粉末ミルク吐出口(22)と給水吐出口(12)は、ケース本体(100)の外部で互いに近接した位置に離隔して配置されるように形成され、
    前記給水容器(10)に保存された水を殺菌するため、給水管または給水容器(10)の内部には殺菌ランプ(24)が設置されており、
    前記給水/粉末ミルクの連続的な混合により一定の混合濃度が維持される状態で、混合されたミルクの吐出量を使用者が任意に決定できるように、前記給水ポンプ(15)と粉末ミルク排出手段(21)のON/OFF動作を制御する混合スイッチ(40)を備えることを特徴とする粉末ミルクの混合装置。
  2. 前記粉末ミルク排出手段(21)は、駆動モータ(25)を備えて構成され、
    混合されるミルクの濃度を使用者が自由に選択して入力する濃度調節モードスイッチ(31)から入力された信号に従って前記コントロールユニット(40)が前記粉末ミルク排出手段の駆動モータ(25)の回転速度を制御することを特徴とする請求項1に記載の粉末ミルクの混合装置。
  3. 前記ケース本体(100)の外部には照明ランプ(42)が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉末ミルクの混合装置。
  4. 前記水吐出口と粉末ミルク吐出口の近接した離隔配置により、連続的に投下される水と粉末ミルクとの吐出経路が重なるように構成され、
    吐出された水と粉末ミルクとが出会う位置で1次的に混合された後、落下して哺乳びんの底に落ちることにより2次的に混合されるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉末ミルクの混合装置。
  5. 前記混合スイッチ(40)は、使用者が任意に吐出量を決定できるように、使用者の操作に応じて電源を印加する常時オフタイプのスイッチであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉末ミルクの混合装置。
  6. 前記粉末ミルク保存容器(20)の外部に、この粉末ミルク保存容器(20)に保存されている粉末ミルクを加熱殺菌するための粉末ミルク加熱手段(31)をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の粉末ミルクの混合装置。
  7. 前記粉末ミルク排出管(23)には、粉末ミルク吐出口(22)を開閉する開閉手段(30)がさらに設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉末ミルクの混合装置。
  8. 一定期間の累積演算された授乳量を表示する累積授乳量表示器(49)をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の粉末ミルクの混合装置。
  9. 前記粉末ミルク加熱手段(31)は、前記粉末ミルク保存容器(20)の外部を囲む筒状の支持フレーム(32)により支持された状態で前記ケース本体(100)の内部に設けられ、
    前記粉末ミルク保存容器(20)は、粉末ミルク排出手段(21)とともに前記ケース本体(100)から分離可能に構成されており、
    前記粉末ミルク加熱手段(31)のスクリューハウジング(101)には、粉末ミルク保存容器(20)の下部(20a)と結合するための結合部(101a)が形成され、粉末ミルク保存容器(20)内部の掃除が容易になるように分解および組み立てが可能であることを特徴とする請求項6に記載の粉末ミルクの混合装置。
  10. 前記給水容器(10)から出て再び給水容器(10)に戻る循環ライン(17)が給水ポンプ(15)を経由して形成され、
    前記循環ライン(17)には水を殺菌するための殺菌ランプ(16a)が設けられ、
    前記コントロールユニット(50)の制御で給水ポンプの動作により給水容器に保存された水を循環ラインで循環させながら水を殺菌することを特徴とする請求項1に記載の粉末ミルクの混合装置。
  11. 前記殺菌手段は、給水容器(10)内部に設けられて、前記コントロールユニット(50)の制御により周期的に点灯して給水容器(10)内部の水を殺菌することを特徴とする請求項1に記載の粉末ミルクの混合装置。
  12. 前記ケース本体(100)は給水容器内の水温を使用者が任意に調節できる温度調節スイッチ(45)をさらに備え、
    水を吐出する間に粉末ミルク排出手段(21)の動作を止める給水専用スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1、2、10または11に記載の粉末ミルクの混合装置。
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