JPH09164079A - 幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置およびその制御装置 - Google Patents

幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置およびその制御装置

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JPH09164079A
JPH09164079A JP8288916A JP28891696A JPH09164079A JP H09164079 A JPH09164079 A JP H09164079A JP 8288916 A JP8288916 A JP 8288916A JP 28891696 A JP28891696 A JP 28891696A JP H09164079 A JPH09164079 A JP H09164079A
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    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/40Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea
    • A47J31/401Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea whereby the powder ingredients and the water are delivered to a mixing bowl
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給乳装置とこれを駆動させる制御回路および
選択ボタンなどの一連の仕組みを備えた幼児向け牛乳瓶
の自動給乳装置を提供することにより、便利とともに授
乳量および時間短縮を具現し、さらに、牛乳瓶および乳
首の殺菌、消毒の仕組みを備えることにより、時間のむ
だ使いを最少化するようにしたものである。 【解決手段】 ケース内に収容される複数の粉末材料箱
および温水箱と、該それぞれの粉末材料箱内に貯蔵され
た材料を牛乳瓶内に適正量を供給する材料吐出手段と、
前記温水箱内の水を牛乳内に適正量供給するように断続
するソレノイド弁と、前記ケース内にモータの駆動力に
より回動可能に装着され複数の牛乳瓶を支承する回転円
板とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児向け牛乳瓶の
自動給乳装置およびその制御装置に係り、より詳しく
は、幼児に授乳を目的に牛乳瓶に粉乳、離乳食、栄養剤
および温水などを混合して収容するにおいて、これをユ
ーザーが選択ボタンを押圧することにより一連の作動回
路が作動され、これによる給乳装置の駆動により給乳が
自動に処理されるようにすることにより、授乳の便利、
迅速、かつ有効に行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、これまで従来は、幼児に授乳を
するため牛乳瓶を用意するときには手作業により粉乳な
り温水またはその他の離乳食などをいちいち牛乳瓶に手
ごろに混合しなければならないという不便があり、さら
に、適切な授乳量の調整に、正確度に劣るなどの問題点
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の場合
は、手慣れた主婦としてはある程度の熟達により授乳の
目的を達成するにおいてはたいした問題はなかったが、
一方では、牛乳を交ぜる過程において、たとえ長時間と
は言えないものの幼児が激しくむずかる場合もあり、と
りわけ、睡眠中には所定の時間或いはいきなり牛乳を飲
ませなければならないときには、それ相当の不便を伴う
という問題点があった。
【0004】また、視覚的にも、幼児の成長状態による
授乳量の不均衡により幼児の成長に支障をもたらすこと
はもとより、粉乳なり離乳食などの混合過程で手落ちに
より外部へ流出されて粉乳などがむだ使いになるという
問題点も見逃せなかった。さらに、牛乳瓶や乳首の消毒
など諸般の授乳の用意に伴う主婦の人手を相当部分食い
こむなどの問題点も指摘せざるをえなかった。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種々の問題点を
解決するためになされたものであって、本発明の目的
は、給乳装置とこれに駆動させる制御回路および選択ボ
タンなどの一連の仕組みを備えた幼児向け牛乳瓶の自動
給乳装置を提供することにより、便利とともに授乳量お
よび時間短縮を具現し、さらに、牛乳瓶および乳首の殺
菌、消毒の仕組みを備えられることにより、時間のむだ
使いを最少化するようにされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による幼児向け牛乳瓶の自動給乳装
置は、ケース内に収容される複数の粉末材料箱および温
水箱と、該それぞれの粉末材料箱内に貯蔵された材料を
牛乳瓶内に適正量を供給する材料吐出手段と、前記温水
箱内の水を牛乳内に適正量供給するよう断続するソレノ
イド弁と、前記ケース内にモータの駆動力により回動可
能に装着され複数の牛乳瓶を支承する回転円板とを備え
たことを特徴とする。
【0007】また、前記幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置
の制御装置は、全体システムに電源を供給する整流手段
と、外部に備えられて牛乳瓶の有無および位置を感知
し、キーボタンを備えられユーザーの意図にしたがって
材料量を設定するようデータを入力する感知および入力
手段と、前記感知および入力手段の入力信号に応答して
幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置の全システムを制御する
マイクロプロセッサと、該マイクロプロセッサの制御信
号に応答してユーザーの設定したデータを表示する表示
手段と、前記マイクロプロセッサでの制御信号に応答し
て幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置の作動状態を表示する
作動表示手段と、前記マイクロプロセッサでの制御信号
に応答して牛乳瓶にそれぞれ材料が給乳されるよう駆動
する給乳駆動手段と、前記制御信号に応答して材料の供
給が終了されたのを外部へ報知するためにメロディを鳴
らすメロディ出力手段と、材料および温水が定量で取出
されるよう前記給乳駆動手段の駆動時間を貯蔵する貯蔵
手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施例につ
いて添付図面に沿って詳述する。図1〜3は、本発明の
給乳装置を示し、図4は機器本体の外側に設けられるキ
ーボードの正面構成図、図5は本発明の制御回路図、図
6は本発明の回転円板の他の実施例を示し、図7、8は
本発明による材料吐出手段の他の実施例を示す。
【0009】前記給乳装置10は、作動回路部200 と一側
キーボード20とが不可分に連結され、キーボード20のそ
れぞれのボタンA〜Jの押圧により作動回路部200 が作
動されて前記給乳装置10を駆動させるようになってい
る。給乳装置と作動回路部200 は、機器本体をなす所定
のケース30内に収容され、その具体的な構成は次の通り
である。
【0010】前記給乳装置10には、粉乳箱12、離乳食箱
13、栄養剤箱14など複数の粉末材料箱および温水箱15と
からなる材料部を備えられ、該材料部の粉乳箱12、離乳
食箱13、栄養剤箱14には材料吐出手段として、複数のモ
ータM1、M2、M3により駆動されるスクリューS
1、S2、S3が底部の一側にそれぞれ設けられ、温水
箱15の一端には水の吐出を断続する、つまり、温水箱15
の吐出口を開閉させるソレノイド弁SDLが設けられ、
前記それぞれのスクリューS1、S2、S3、ソレノイ
ド弁SDLと一致された位置には内外部を連通された材
料供給管12a、13a、14a、15aがそれぞれ構成され
る。
【0011】この際、温水箱15に設けられて給水を断続
する手段は、ソレノイド弁SDLを使用するのが好まし
いが、必要によってはそれぞれの弁などの開閉装置を使
用して給水できる。温水箱15には調整可能に加温装置を
設けられて温水箱15内の水を冷水または所定温度の温水
に自在に調整可能にする。ここで、粉末状の材料が供給
される材料供給管12a、13a、14aの底部には漏斗11が
設けられ、その出口が底部に備えられた牛乳瓶40の入口
に一致するよう構成され、温水が供給される材料供給管
15aはその出力口が直に前記牛乳瓶40の入口に接設さ
れ、すべての材料が一度に牛乳瓶40に供給される。
【0012】前記において、粉乳箱12、離乳食箱13、栄
養剤箱14など粉末材料の材料吐出手段の他の実施例では
図7、9A、8Bのごとく、粉末材料箱の下部に上下部
摺動板16、18が左右に移動可能に設けられ、前記上下部
摺動板16、18には粉末材料箱の吐出口とそれぞれに交互
に連通する排出口16a、18aが形成される。前記上下部
摺動板16、18間には吐出された粉末の適正量を一時貯蔵
する貯蔵部17aを備えた貯蔵箱17が設けられ、前記下部
摺動板18の下部には吐出された粉末を牛乳瓶40の入口に
ガイドする漏斗11が設けられた構成とされる。
【0013】つまり、通常は図8Aのごとく、上部摺動
板16の排出口16aを通して貯蔵箱17の貯蔵部17aに所定
量の粉末が貯蔵された後ボタンを押圧すると、上下部摺
動板16、18がそれぞれ交互に摺動して、図8Bのごと
く、貯蔵箱17の貯蔵部17aに貯蔵された粉末が下部摺動
板18の排出口18Bを通して漏斗11に吐出される。牛乳瓶
40は複数を備えられて回転円板50に安着されるが、該回
転円板50は底部の駆動軸51がモータM4とベルト60によ
り連動されるようにする一方、回転円板50の縁部の外周
縁には牛乳瓶40の位置と一致する感知センサ2がそれぞ
れ設けられ、牛乳瓶40の入口が前記材料供給管12a、13
a、14a、15aの下部に正確に位置されるように一連に
仕組まれた装置をなす。図6のごとく、回転円板50の他
の実施例では回転円板50の外周縁に牛乳瓶40の位置と一
致する位置にそれぞれ断続溝52を形成し、前記回転円板
50の一側には断続溝52により作動されつつ牛乳瓶40の入
口を材料供給管12a、13a、14a、15aの下部に正確に
位置させるタイミングスイッチ53が設けられて構成され
る。
【0014】この際、牛乳瓶40を安着する回転円板50
は、2つ以上の複数個を設置可能にして便利性を追求し
てもよく、また、設定位置に1ずつ入れて手動により使
用してもよく、前記回転円板50の駆動は駆動軸51にモー
タM4を直結して駆動してもよい。一方、キーボード20
のそれぞれのボタンは下記のごとく設定する。
【0015】 A…粉乳ボタン B…栄養剤ボタン C…離乳食ボタン D〜H…混合液体量の決定ボタン (例、粉乳+栄養剤+離乳食→A、B、C 粉乳+栄養
剤→A、B) さらに、前記ケース30内の要所には前記点灯されている
紫外線殺菌ランプ70、71が設けられて牛乳瓶40および一
側に保管される牛乳瓶乳首80を滅菌、消毒するよう構成
され、ケース30の一端内側には前記制御回路部200 が配
置される。
【0016】この際、機器本体の外側に構成されるキー
ボード20の正面構成と作動回路は、必要によって機能が
加減でき、その機能の加減に伴って機器本体をなす所定
のケース30内に収容される内容構成も適切に変形実施が
可能である。次に、前記制御回路部200 の具体的な構成
を前記給乳装置と関連づけて図5に沿って詳述する。
【0017】全体システムに電源を供給する整流手段21
0 と、外部に備えられて牛乳瓶の有無および位置を感知
し、キーボタンが備えられユーザーの意図にしたがって
材料量を設定するようデータを入力する感知および入力
部220 と、前記感知および入力部220 の入力信号に応答
して幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置の全システムを制御
するマイクロプロセッサ230 と、該マイクロプロセッサ
230 の制御信号に応答してユーザーの設定したデータを
表示する表示部240 と、前記マイクロプロセッサ230 で
の制御信号に応答して幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置の
作動状態を表示する作動表示部250 と、前記マイクロプ
ロセッサ230 での制御信号に応答して牛乳瓶にそれぞれ
材料が給乳されるよう駆動する給乳駆動部260 と、前記
マイクロプロセッサ230 の制御信号に応答して材料の供
給が終了されたのを外部へ報知するためにメロディを鳴
らすメロディ出力部270 と、材料および温水が定量だけ
取り出せるよう前記モータ手段の駆動時間を貯蔵する貯
蔵部280 とから構成される。前記感知および入力部220
は、複数の感知センサ1〜3と複数の入力端子A〜Jお
よびホトカプラPC1〜PC13とから構成される。
【0018】前記感知センサ1〜3は、水牛乳感知セン
サ1、牛乳瓶位置感知センサ2、牛乳瓶有無感知センサ
3とからなる。前記複数の入力端子A〜Jは、混合液体
量の決定ボタンD〜H、材料センサボタンA〜Cに連結
構成される。前記表示部240 は、第1のデコーダ242 と
第3のラインドライバー244 と7セグメントの液晶画面
246 とから構成される。
【0019】前記作動表示部250 は、第1のラッチ部25
2 と該第1のラッチ部252 の出力信号を反転するための
第1のラインドライバー254 と複数の発光ダイオードL
1〜L7とから構成される。前記給乳駆動部250 は、第
2のラッチ部252 と第2のラインドライバー254 と複数
のモータM〜M4とソレノイド弁SDLと温水箱15内の
水の循環のためモータポンプPとから構成される。
【0020】図において、符号232 は第2のデコーダ、
234 は第3のラッチ部である。上述において、本発明は
予約モードを設定して所定の時間と所定の合液を給乳す
るものであって、次に、かかる構成の本発明の回路動作
を例をあげて説明する。一例として、キーボード20のボ
タンAを押圧して粉乳を選択する過程を述べれば、ボタ
ンAを押圧すると、感知および入力部220 のホトカプラ
PC11内の発光ダイオードが点灯され、これに応答して
ホトトランジスタがターンオンされマイクロプロセッサ
230 は、データ信号を認知してローレベル信号を順次出
力し、ボタンAを通して入力されるデータを7セグメン
ト液晶画面からなる表示部7に出力されるようにしてボ
タンAが押圧されているのをわかりうるようにディスプ
レーする。
【0021】かように、マイクロプロセッサ230 は、ホ
トカプラPC11とデコーダ部242 により感知されたデー
タが入力されてボタンAが選択されたのを内部メモリに
記憶するとともに、出力ポートを通してモータレベル信
号を出力して第3のラッチ部234 に印加するようにな
り、第3のラッチ部234 はマイクロプロセッサ230 が再
度新たなデータを出力する時までその出力を保持し、以
後、出力された信号は第2のデコーダ232 の出力端を通
してローレベル信号が出力される。
【0022】したがって、前記ローレベル信号は作動表
示部250 の第1のラッチ部252 のクラックピンにトリガ
ー信号を印加するようになり、マイクロプロセッサ230
のデータが前記第1のラッチ部252 に印加されて第1の
ラインドライバー254 側へ出力信号を出力するようにな
るが、前記第1のラッチ部252 のクラックピンにトリガ
ー信号の再入力前まで出力信号は変換されない。
【0023】かように、データをラッチされた第1のラ
ッチ部252 の出力信号は、第1のラインドライバー254
側に入力され、該入力された信号は第1のラインドライ
バー254 により反転されてVDDの電圧レベルに出力さ
れることにより選択ボタン作動表示部250 の選択ボタン
用発光ダイオードL5を発光させるようになる。これ
は、粉乳が選択されたのを表出するものであり、追って
混合液体が取出されるときにその内容物に粉乳が含有さ
るようにセッティングされるものである。
【0024】一方で、かように、ボタンAを選択された
状態でボタンAをもう一度押圧すると、第1のラインド
ライバー254 のデータ値を変換するため、選択ボタン用
発光ダイオードLが消去され、これは混合液体に粉乳が
含有されないようにセッティングしたものである。上記
においては、キーボード20のボタンAについてのみ説明
したが、ボタンB、Cも上述の動作と同じ過程をへて混
合液体に栄養剤または離乳食を含有または含有させない
ようになる。
【0025】さらに、混合液体にユーザー所望の種類の
粉末が含有されないようにしてから、混合液体量を決定
するボタンD〜H中の1つを押圧することにより、混合
液体量を決定するようになる。したがって、たとえば、
幼児に粉乳、離乳食、栄養剤を投入して50gの水に交ぜ
て飲ませようとするときには、ボタンDを押圧して行う
ことができる。
【0026】この際、まず、ボタンDの押圧前にボタン
A、B、Cを選択して選択ボタン作動表示部250 に当る
発光ダイオードが点灯されているかを確認してから、前
記ボタンDを押圧する。かように、ボタンDを押圧する
と、マイクロプロセッサ230 の入力ポートに動作信号が
印加される。該信号の伝達される過程は上述のごとく、
ボタンAを押圧したときと同一であるため省く。
【0027】以後、マイクロプロセッサ230 のプログラ
ムにより牛乳瓶40が正確な位置で材料を控えているかを
感知する感知センサ2に信号が表示される時までモータ
M4を作動させ回転円板50を回転させると、牛乳瓶40が
漏斗11の底部に位置する正位置に来るようになる。かよ
うな状態で、水牛乳感知センサ1と牛乳瓶位置感知セン
サ2を感知された信号は、マイクロプロセッサ230 を入
力されプログラムにより行われるようになるが、前記モ
ータM4の駆動動作を見てみれば次の通りである。
【0028】つまり、ボタンDを押圧すると、マイクロ
プロセッサ230 の出力アドレス信号が第3のラッチ部23
4 に印加され、第3のラッチ部234 は新たなデータが入
力される時までその出力を保持するようになり、第3の
ラッチ部234 の出力信号は第2のデコーダ232 に入力さ
れるとともに、マイクロプロセッサ230 からローレベル
信号が第2のデコーダ232 に印加されると、第2のデコ
ーダ232 の出力端にはローレベル信号が出力され第2の
ラッチ部262 のクラックピンにトリガー信号を印加する
ようになり、マイクロプロセッサ230 からデータが前記
第2のラッチ部262 に印加されるようになる。
【0029】このようなデータを印加された第2のラッ
チ部262 は、該信号による出力信号を出力し、クラック
ピンにトリガー信号が再入力される前まで出力信号を変
換しない。このように、ラッチされた第2のラッチ部26
2 の出力は第2のラインドライバー264 の入力により出
力され、第2のラインドライバー264 は該入力信号を発
振させてVDDの電圧レベルで出力されることにより、
モータM4用リレーK4がオン状態となりモータM4が
駆動されるのである。
【0030】この際、リレーK4の作動時間はマイクロ
プロセッサ230 内のメモリに記憶され、それぞれ0.1秒
単位の時間データを読出してこれをカウントして0(ゼ
ロ)となる時点でリレーをオフさせる信号を出力せしめ
ることにより決定される。一方、イーピロムからなる貯
蔵部280 は前記マイクロプロセッサ230 のポートを利用
して直列伝送によりそれぞれ水、粉乳、栄養剤、離乳食
量に当る時間に変換したデータを記憶させるか、読出さ
れ、該データはマイクロプロセッサ230 をリセットさせ
ると、貯蔵部280 から書きこんでマイクロプロセッサ23
0 内のメモリRAMに記憶させるようになる。
【0031】次に、材料の送出のため、粉乳、離乳食、
栄養剤を送出するプログラムを行うことにより、モータ
M1、M2、M3を同時に動作せしめるそれぞれの該当
リレーK1、K2、M3を駆動させ、該駆動時間をカウ
ンティングするそれぞれのカウントがリセットされる
と、前記リレーK1、K2、K3がオフされ、それぞれ
のモータM1、M2、M3も停止されるようになる。
【0032】したがって、粉乳、離乳食、栄養剤が牛乳
瓶40内に自動に投入され、モータM1、M2、M3の停
止により粉末材料の送出が終了されるのである。上記の
ごとく、粉末材料の送出が終了されると、マイクロプロ
セッサ230 内のプログラムにより上述のモータ駆動動作
と類似に動作されてソレノイド弁SDLを開放させて給
水しカウントが終了されると停止される。
【0033】かように、給水が終了されると、メロディ
出力部270 の動作によりメロディが所定時間の間スピー
カーを通して鳴るようになり、ユーザーがボタンDを押
圧することにより材料供給が終了できる。本発明は、前
記回路動作以外にモータM4を間歇回転させ、それぞれ
の材料を時間を異にして牛乳瓶40に投入させることもで
きる。
【0034】また、本発明はユーザーの利便によりこの
装置に陰イオン発生装置や空気清浄器およびオゾン発生
装置などを設けて多機能に使用できるし、ひいては、本
発明は幼児が成長して授乳の必要がなくなった場合に
は、各種のコーヒー、緑茶、飲料、ジュースなどの供給
器としても便利に使用しうるものである。
【0035】
【発明の効果】上述のように、本発明による給乳装置と
これに駆動させる作動回路および選択ボタンなど一連の
仕組みを備えた幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置を提供す
ることにより、便利かつ正確な授乳量および時間短縮が
具現でき、さらに、牛乳瓶および乳首の殺菌、消毒の仕
組みを備えられることにより、時間のむだを最少化でき
るという優れる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部の斜視図。
【図2】本発明の横断面図。
【図3】本発明の縦断面図。
【図4】本発明による選択表示部の正面図。
【図5】本発明の制御装置にたいする回路ブロック図。
【図6】本発明による回転円板の他の実施例の斜視図。
【図7】本発明による材料吐出手段の他の実施例の斜視
図。
【図8】(A)、(B)は図7の作動状態を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 給乳装置 11 漏斗 12 粉乳箱 12a〜15a 材料
供給管 13 離乳食箱 14 栄養剤箱 15 温水箱 20 キーボード 50 回転円板 180 貯蔵部 200 制御回路部 210 整流部 220 感知および入力部 230 マイクロプ
ロセッサ 240 表示部 250 作動表示部 260 給乳駆動部 270 メロディ出
力部 P モータポンプ PC 選択表示部 M1〜M4 モータ SDL ソレノイ
ド弁 S1〜S3 スクリュー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に収容される複数の粉末材料箱
    および温水箱と、該それぞれ粉末材料箱内に貯蔵された
    材料を牛乳瓶内に適正量を供給する材料吐出手段と、前
    記温水箱内の水を牛乳内に適正量供給するよう断続する
    ソレノイド弁と、前記ケース内にモータの駆動力により
    回動可能に装着され複数の牛乳瓶を支承する回転円板と
    を備えたことを特徴とする幼児向け牛乳瓶の自動給乳装
    置。
  2. 【請求項2】 前記材料吐出手段は、粉末材料箱内にそ
    れぞれ装設されて材料を複数の材料供給管を通して外部
    へ吐出させる複数のスクリューと、前記複数のスクリュ
    ーをそれぞれ駆動させる複数のモータと、前記複数の材
    料供給管に吐出される材料を牛乳瓶の入口にガイドする
    漏斗とから構成されることを特徴とする請求項1に記載
    の幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置。
  3. 【請求項3】 前記材料吐出手段は、粉末材料箱の下部
    に複数の上下摺動板を左右に移動可能にそれぞれ交互に
    連通する複数の排出口を形成し、前記複数の上下部摺動
    板の間には吐出された粉末を適正量一時貯蔵する貯蔵部
    を備えた貯蔵箱を設けられ、前記下部摺動板の下部には
    吐出された粉末を牛乳瓶の入口にガイドする漏斗を設け
    られて構成されることを特徴とする請求項1に記載の幼
    児向け牛乳瓶の自動給乳装置。
  4. 【請求項4】 前記回転円板の外周縁には、牛乳瓶の位
    置と一致する位置に感知センサをそれぞれ設けられ、牛
    乳瓶の入口が材料および温水吐出口の下部に正確に位置
    するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載の
    幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置。
  5. 【請求項5】 前記回転円板の外周縁には、牛乳瓶の位
    置と一致する位置にそれぞれ断続溝が形成され、前記回
    転円板の一側には断続溝により作動されつつ牛乳瓶の入
    口を材料および温水吐出口の下部に正確に位置させるタ
    イミングスイッチを設けられたことを特徴とする請求項
    1に記載の幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置。
  6. 【請求項6】 前記ケース内には、牛乳瓶と乳首を滅
    菌、消毒する複数の紫外線殺菌ランプを設けられて構成
    されることを特徴とする請求項1に記載の幼児向け牛乳
    瓶の自動給乳装置。
  7. 【請求項7】 全体システムに電源を供給する整流手段
    と、外部に備えられて牛乳瓶の有無および位置を感知
    し、キーボタンを備えられユーザーの意図にしたがって
    材料量を設定するようデータを入力する感知および入力
    手段と、前記感知および入力手段の入力信号に応答して
    幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置の全システムを制御する
    マイクロプロセッサと、該マイクロプロセッサの制御信
    号に応答してユーザーの設定したデータを表示する表示
    手段と、前記マイクロプロセッサでの制御信号に応答し
    て幼児向け牛乳瓶の自動給乳装置の作動状態を表示する
    作動表示手段と、前記マイクロプロセッサでの制御信号
    に応答して牛乳瓶にそれぞれ材料が給乳されるよう駆動
    する給乳駆動手段と、前記制御信号に応答して材料の供
    給が終了されたのを外部へ報知するためにメロディを鳴
    らすメロディ出力手段と、材料および温水が定量で取出
    されるよう前記給乳駆動手段の駆動時間を貯蔵する貯蔵
    手段とを備えたことを特徴とする幼児向け牛乳瓶の自動
    給乳装置の制御装置。
  8. 【請求項8】 前記感知および入力手段は、複数の感知
    センサと複数の入力端子と複数のホトカプラとから構成
    されることを特徴とする請求項7に記載の幼児向け牛乳
    瓶の自動給乳装置の制御装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、第1のデコーダと第3
    のラインドライバーと7セグメントの液晶画面とから構
    成されることを特徴とする請求項7に記載の幼児向け牛
    乳瓶の自動給乳装置の制御装置。
  10. 【請求項10】 前記作動表示手段は、第1のラッチ部と
    第1のラインドライバーと複数の発光ダイオードとから
    構成されることを特徴とする請求項7に記載の幼児向け
    牛乳瓶の自動給乳装置の制御装置。
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