JP2009515759A - 航空機に加湿した雰囲気を供給するための構造 - Google Patents

航空機に加湿した雰囲気を供給するための構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009515759A
JP2009515759A JP2008540481A JP2008540481A JP2009515759A JP 2009515759 A JP2009515759 A JP 2009515759A JP 2008540481 A JP2008540481 A JP 2008540481A JP 2008540481 A JP2008540481 A JP 2008540481A JP 2009515759 A JP2009515759 A JP 2009515759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam flow
aircraft
pressure
line
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008540481A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4732520B2 (ja
Inventor
シェラー トーマス
バーマン ホルガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Operations GmbH
Original Assignee
Airbus Operations GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Operations GmbH filed Critical Airbus Operations GmbH
Publication of JP2009515759A publication Critical patent/JP2009515759A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4732520B2 publication Critical patent/JP4732520B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • B64D2013/0603Environmental Control Systems
    • B64D2013/0662Environmental Control Systems with humidity control

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

航空機に加湿した雰囲気を供給する構造は、供給空気を取り入れ、その供給空気を航空機内の室内(10)へ吹き入れる第1のライン構造(22)を備えている。この構造は更に、航空機の必要室内圧力よりも高い所定の圧力値と少なくとも同程度の圧力である蒸気流れを供給する蒸発装置(32)を備えている。第1のライン構造(22)に通じる第2のライン構造(36、38、40)には蒸気流れが受入れられる。第2のライン構造(36、38、40)には、蒸気流れの圧力を低下させるための随意的に調節可能な開口構造(52)が配置されている。

Description

この発明は、航空機に加湿した雰囲気を供給するための構造に関連する。
現代の旅客機並びに貨物航空機において、航空機内の雰囲気の相対湿度を例えば20から30%またはそれよりも高い値に増加することのできる加湿システムを設置することは慣例となっている。航空機内の相対大気湿度は、乗客及び乗務員の快適性の重要な指標である。室内の空気が乾燥し過ぎていると、搭乗者は例えば目の粘膜の乾燥や目の痒みを発症する場合がある。しかしながら、特に高空では、大気は、強制的な加湿無しでは、航空機内に供給される快適な雰囲気条件に必要とされる相対大気湿度となる充分な水分を含んでいない。搭乗者数、雰囲気温度及び航空機内部の構造によるが、強制的な加湿なしでは、機内の相対大気湿度は通常では明らかに20%以下であり、さらには10%以下ということも多い。
米国特許第6,099,404号明細書により、熱交換器を用いて水を蒸発させる蒸発器を備えた航空機用加湿システムが公知である。この熱交換器は、航空機の客室の温度制御用空調システムの加熱空気主系統から取り出される加熱空気の供給を受ける。加熱空気は熱交換器を通った後、結果的に生じる蒸気と混合される。このようにして作られた蒸気流れは空調システムに送り戻される。航空機の客室では、適当な感知装置が雰囲気温度、相対大気湿度及び気圧を測定する。これらの測定された数値から、電子制御装置が客室の露点温度を求め、蒸発器への加熱空気の流量を決める調節弁を調整し、客室の露点温度を所定の値で実質的に一定に保つ。
米国特許第6,099,404号明細書
この発明の目的は、単純且つ頑丈でありながら適切な精度で稼動する、航空機の内部空気用加湿システムを提供することである。
この目的を達成するため、この発明によれば、
−供給空気を取り入れ、その供給空気を航空機の室内へ吹き入れる第1のライン構造と、
−航空機の必要室内圧力よりも高い所定の圧力値と少なくとも同程度の圧力である蒸気流れを供給する蒸発装置と、
−前記蒸気流れを運び、前記第1のライン構造に通じる第2のライン構造と、
−蒸気流れの圧力を低下させるために前記第2のライン構造内に配置された、特には調節可能な、開口構造、
を備える、加湿した大気を航空機に供給する構造が提供される。
この発明に従う解決手段は、航空機内の大気の効果的な加湿を可能にするものであり、蒸気流れの所定の圧力及び開口構造によって、室内に導入されるべき蒸気及び/又は上記と空気の混合物の量を十分に正確に定量可能にする。この発明に従う解決手段により、室内の周囲温度、相対大気湿度及び大気圧の測定用の高価なセンサ装置は不要となる。
好適な実施形態において、第1のライン構造は、個別に温度調整可能な航空機の複数の室内区域の各々に関連付けられた供給空気用分岐を備えており、第2のライン構造は、各々が1つの供給空気用分岐に通じており、蒸発手段から発生した蒸気流れを運ぶ共通蒸気流れ集合ラインから供給を受ける複数の蒸気流れ用分岐を備えている。この場合の開口構造は、1つの、特には個別に調整可能な、開口を各々の蒸気流れ用分岐に備える。この形態の構成は、種々の開口によって、各室内区域に導入される水分量を個別に調整可能にする。
蒸発装置は、蒸発タンクに収容されている水の蒸発のために加熱空気を供給する熱交換器を備えてもよい。特に、蒸気流れを発生させる蒸発装置は、生じた蒸気を加熱空気の少なくとも一部と混合させてもよい。加熱空気は、航空機の既存の加熱空気系統から導かれてもよい。特に、この導かれる加熱空気は、蒸気流れの所定の圧力に略対応する実質的に一定の圧力で既に利用可能であると考えられる。しかしながら、蒸発装置自体が、電気加熱装置を用いて冷たい空気を加熱すると同時に、このようにして加熱された空気の必要な所定圧力を保証するように加熱空気を供給することも考えられる。
構成の代替的形態において、蒸発装置は、蒸発タンクに収容されている水を直接加熱し蒸発させる電気加熱手段を備える。この構成の形態において、蒸発タンク内に必要蒸気圧が得られるまで水を加熱する。蒸気圧を一定に保つために、水の温度調節が考えられる。
この発明を、添付の図面を参照しつつ、以下に詳細に説明する。図1は、この発明に従う、加湿した大気を航空機に供給する構造の実施形態を概略的に示す。
この図において、10は、複数(図示の例では5個)の客室区域12、14、16、18、20に再分割されている航空機の客室を示している。これらの客室区域のそれぞれは個別に空調されており、適切に温度制御された供給空気が、各々の空調された区域に供給空気用分岐22により送り込まれる。図1には示していないが、供給空気用分岐22に沿って運ばれる供給空気が、複数の噴射ノズルを介して関連する空調された区域に吹き込まれることは自明である。吹き込まれるべき供給空気の温度は、各供給空気用分岐22毎に温度センサ24にて測定され、このセンサは、電気信号線26を通して電子制御装置28に測定値を供給する。測定される噴射空気温度に基づき、さらには随意に測定される量に基づき、制御ユニット28は、公知の手法で、供給空気ライン分岐22により取り入れられる空気の温度を制御し、客室区域12−20においては、各空調区域で個別に定義可能な、周囲空気の設定温度を上げる。
客室区域12−20に噴射される供給空気の強制的な加湿に対して、全体として30にて示される加湿システムは、水タンク34から供給される水を蒸発させ蒸気流れを発生する蒸発器32を備えており、この蒸気流れは、蒸発器32から出て蒸気流れ集合ライン36に沿って運ばれる。蒸気流れ集合ライン36はディストリビュ−タ38に接続され、そこから客室区域12−20の少なくとも幾つかに個別に関連付けられた蒸気流れライン分岐40に広がる。図示の例において、客室区域12、14、16、18に関連付けられた合計で4本の蒸気流れライン分岐40が設けられている。各蒸気流れライン分岐は、それぞれの供給空気用分岐内の噴射空気温度を測定する温度センサ24の上流にある位置で、関連する客室区域用の供給空気ライン分岐22に関連付けられる。蒸気流れライン分岐40を介して、供給空気ライン分岐22に取り入れられた供給空気はさらなる水分が富化され、これによって関連する客室区域内の相対湿度が相応に増加するという結果となる。このような強制的な加湿は、全ての客室区域に行うことができることは自明である。この場合、ディストリビュ−タ38から分かれ、客室区域20に関連付けられたさらなる供給空気ライン分岐に開口する蒸気流れライン分岐40があってもよい。
水タンク34を蒸発器32に接続している入口ライン42に設置されているのは、電子制御ユニット28により制御可能なバルブ44であり、それによって蒸発器32への水の供給を制御可能である。さらなるバルブ48が設置されている出口ライン46は、蒸発器32からの水を制御した状態で排出可能とする。また、バルブ48は、電子制御ユニット28により制御が可能である。レベルセンサ50は蒸発器32内の水位を測定し、対応する測定値を電子制御ユニット28に供給する。測定された充満高さに基づいて、電子制御ユニット28は水供給バルブ44を制御する。
蒸発器32は、発生した蒸気流れを集合ライン36に沿って略所定の圧力で供給するが、この圧力は、客室10及び/又は個別の客室区域12−20内の所望の室内圧力より高い。例えば、蒸発器32はおおよそ1000mbarの圧力にて蒸気流れを発生させることができる。各々の蒸気流れライン分岐40に設けられた開口52は、集合ライン36に沿って広がる高い圧力レベルから、低い圧力レベルへの減圧をもたらすが、開口52は、蒸気流れライン分岐40のそれぞれに対して、個別の減圧調整を可能とする。このようにして、強制加湿が行われる各々の客室区域12−18に対して、各々の状況にて送り込まれる水分量を個別に調整することができる。望ましくは、開口52は、関連する客室区域において望まれる客室圧力にほぼ対応するレベルへの減圧をもたらす。標高の高いところでの飛行の場合、望ましい客室圧力は、例えば一般的には対気圧を若干下回る圧力、例えば約750mbarである。開口52が、調整不可能な開口径を有している場合、または調整可能な絞り弁又は弁の形をしている場合は、客室区域12−18の望ましい水分量に応じて、例えば同様に約750mbarへの、またはそれよりも若干高い、例えば800mbarへの減圧をもたらすことができる。
飛行中に、開口52は調整可能であり、電子制御ユニット28により調整することができると基本的に考えられるが、好ましい構成の形態においては、定期飛行の開始前に、開口52を校正し、その後はもはや変更しない。構成の段階で、例えば連続した試験を通して、特定の客室区域における望ましい相対湿度を達成するために必要な開口の寸法を確立しておくことが可能である。
蒸発器32は、例えば、米国特許第6,099,404号の図で1により示されていような構成要素として開示されているような設計である。したがって、蒸発器32は加熱空気が供給される熱交換器を含むことができ、加熱空気の熱エネルギーは、蒸発器32に収容されている水を蒸発させるために使用される。加熱空気は、加熱空気供給ライン54を通って蒸発器32の底部領域に導入され、熱交換器を通過して蒸発器32の上部領域にて生じた蒸気と混合されるので、集合ライン36内を運ばれる蒸気流れは蒸気と空気の混合物となる。加熱空気供給ライン54には調節弁56を取り付けることができ、これによって蒸発器32への加熱空気の流れが制御可能となる。この調節弁56の制御は、同様に電子制御ユニット28によって行うことができる。
加熱空気供給ライン54に沿って利用可能な加熱空気は、加湿システム30とは独立して存在する航空機の加熱空気回路から転用される。この場合、加熱空気を、例えばエンジン抽気、トリム空気または循環空気とすることができる。強制加湿無しの場合を含めた航空機用の従来の空調システムは、加熱空気回路で、これらの種類の空気の1種以上を運んでいる。
さらに航空機の既存の加熱空気回路は、加熱空気を加湿システムに適した圧力、すなわち、例えば約1000mbarの圧力にて供給することもある。この場合、加湿システム30の機能性の一部として、使用可能な加熱空気に関る分圧規制に該当しなくすることができる。集合ライン36内の所望の圧力よりも極めて高い圧力である、十分に高い圧力にて加熱空気が利用可能な場合には、供給された加熱空気を適切な減圧手段にて望ましい圧力にまで下げ、このようにして減圧した加熱空気を蒸発器32に導入することが考えられる。減圧手段としては、従来の減圧弁とすることができる。図1に示す調節弁56を、必要であれば、供給される加熱空気の意図的な減圧に用いることができる。
供給される加熱空気の圧力及び/又は集合ライン36の圧力を測定する圧力測定手段であって、電子制御ユニット28が測定された圧力に基づいて、加熱空気供給ライン54に、例えばバルブ56の形態で配置された圧力制御要素を制御して、測定された圧力が所望の設定圧力に対応するようにした圧力測定手段を設けることも考えられる。
航空機に既に存在する加熱空気の利用に関する変形として、加湿システム30が、冷気を加熱することにより水の蒸発に必要な加熱空気を作り出すために、電気加熱手段(詳細には説明せず)を備えることが考えられる。冷気の加熱は、例えば、加熱空気供給ライン54により蒸発器32に接続されている分離した加熱チャンバ内で行うことができる。あるいは、加熱手段を供給ライン54に沿って配設し、ライン54内を運ばれる冷気が蒸発器32への途中で加熱されるようにすることもできる。同様に、冷気を蒸発器内のみで、これに設けられた加熱空間で加熱することもできる。制御ユニット28につながる圧力逃がし弁又は圧力調節回路により、蒸発器32の熱交換器に導入される空気の圧力を同様に調節して、必要な客室圧力よりも高い所望の所定圧力が集合ライン36内に広がる。
熱交換器及び加熱空気の使用を省くことも考えられるが、その代わりに、適当な電気加熱手段により蒸発器32の中で水を熱することも考えられる。このような構成とした場合、結果として生じる蒸気は加熱空気と混合はされない。従って、集合ライン36の中での蒸気流れは、実質的に水蒸気のみになる。ここでも、圧力逃がし弁構造または圧力調節回路により、集合ライン36の中に放出される水蒸気は、例えば約1000mbarである所望の高圧を有することができる。
加湿した雰囲気を航空機に供給する構造を示す。

Claims (5)

  1. 加湿した雰囲気を航空機に供給する構造であって、
    −供給空気を取り入れ、その供給空気を航空機の室内(10)へ吹き入れる第1のライン構造(22)と、
    −航空機の必要室内圧力よりも高い所定の圧力値と少なくとも同程度の圧力である蒸気流れを供給する蒸発装置(32)と、
    −前記蒸気流れを運び、前記第1のライン構造(22)に通じる第2のライン構造(36、38、40)と、
    −蒸気流れの圧力を低下させるために前記第2のライン構造(36、38、40)内に配置された、特には調節可能な、開口構造(52)、
    を備えることを特徴とする構造。
  2. 請求項1に記載の構造であって、
    前記第1のライン構造(22)は、個別に温度調整可能な航空機の複数の室内区域(12−18)の各々に関連付けられた供給空気用分岐(22)を備えており、前記第2のライン構造(36、38、40)は、各々が1つの供給空気用分岐(22)に通じており、蒸発手段から発生した蒸気流れを運ぶ共通蒸気流れ集合ライン(36)から供給を受ける複数の蒸気流れ用分岐を備えており、前記開口構造は、1つの、特には個別に調整可能な、開口(52)を各々の蒸気流れ用分岐(40)に備える構造。
  3. 請求項1また2に記載の構造であって、
    前記蒸発装置(32)が蒸発タンクに収容されている水の蒸発のための加熱空気を供給する熱交換器を備える構造。
  4. 請求項3に記載の構造であって、
    蒸気流れを発生させる前記蒸発装置(32)は、生じた水蒸気を加熱空気の少なくとも一部と混合させる構造。
  5. 請求項1また2に記載の構造であって、
    前記蒸発装置(32)は、蒸発タンクに収納されている水を加熱し蒸発させる電気加熱手段を備える構造。
JP2008540481A 2005-11-17 2006-10-25 航空機に加湿した雰囲気を供給するための構造 Expired - Fee Related JP4732520B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005054886.5 2005-11-17
DE102005054886A DE102005054886B4 (de) 2005-11-17 2005-11-17 Anordnung zur Bereitstellung befeuchteter Raumluft für ein Flugzeug
PCT/EP2006/010290 WO2007057094A1 (en) 2005-11-17 2006-10-25 Arrangement for supplying humidified ambient air for an aircraft

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009515759A true JP2009515759A (ja) 2009-04-16
JP4732520B2 JP4732520B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=37660157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008540481A Expired - Fee Related JP4732520B2 (ja) 2005-11-17 2006-10-25 航空機に加湿した雰囲気を供給するための構造

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20080299887A1 (ja)
EP (1) EP1948510B1 (ja)
JP (1) JP4732520B2 (ja)
CN (1) CN101312878A (ja)
BR (1) BRPI0618735A2 (ja)
CA (1) CA2625333C (ja)
DE (2) DE102005054886B4 (ja)
RU (1) RU2395432C2 (ja)
WO (1) WO2007057094A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529821A (ja) * 2008-08-05 2011-12-15 エアバス オペラツィオンス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 目標とされた局所的な空気加湿のためのシステム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10361721B4 (de) * 2003-12-30 2007-11-29 Airbus Deutschland Gmbh Verfahren zur Temperatursteuerung der in eine Kabinenzone eines Passagierflugzeugs eingeblasenen Versorgungsluft
DE102006017004B3 (de) * 2006-04-11 2007-10-25 Airbus Deutschland Gmbh Vorrichtung zur Vermischung von Frischluft und Heizluft sowie Verwendung derselben in einem Belüftungssystem eines Flugzeuges
DE102009010151B4 (de) * 2009-02-23 2010-12-16 Airbus Deutschland Gmbh Flugzeugklimaanlage mit einer Luftentfeuchtungseinrichtung sowie Verfahren zum Betreiben einer derartigen Flugzeugklimaanlage
US20150157884A1 (en) * 2013-05-14 2015-06-11 The Boeing Company Oxygen enriched user compartment on an aircraft
US9874370B2 (en) * 2014-01-31 2018-01-23 Lennox Industries, Inc. Systems and methods for balancing an HVAC system
CN105620761A (zh) * 2014-10-31 2016-06-01 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种小型座舱温湿度一体化控制装置
CN107131605A (zh) * 2016-02-26 2017-09-05 大金工业株式会社 具有加湿功能的空调系统及该系统的加湿运转的控制方法
US10479510B2 (en) 2016-10-12 2019-11-19 The Boeing Company Modular environmental control chamber
US10513339B2 (en) * 2017-08-30 2019-12-24 The Boeing Company Aircraft cabin climate control using data from mobile electronic devices
CN109334995B (zh) * 2018-11-15 2020-05-12 中国直升机设计研究所 一种直升机变频电驱动蒸发循环制冷系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5037585A (en) * 1988-06-03 1991-08-06 Industrielle Du Ponant Sa Air conditioning humidifier
US5278937A (en) * 1990-04-18 1994-01-11 Industrielle Du Ponant Sa Humidifier especially suitable for aircraft air conditioning system
US6099404A (en) * 1997-07-28 2000-08-08 Liebherr-Aerospace Toulouse S.A. Process and apparatus for the humidification of air in an aircraft cabin
US6375849B1 (en) * 1998-04-03 2002-04-23 Alliedsignal Inc. Integrated environmental control system and humidification system
US20050072776A1 (en) * 2003-10-03 2005-04-07 Doh Justin H. Humidification system and method for a mobile platform
WO2005110844A1 (en) * 2004-05-18 2005-11-24 Airbus Deutschland Gmbh Apparatus for the humidification of the air in a cabin of a passenger or cargo aircraft

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2851254A (en) * 1952-09-10 1958-09-09 Lockheed Aircraft Corp High altitude cabin pressurization and air conditioning system
US2705623A (en) * 1952-11-17 1955-04-05 Glassenhart Alfons Automobile air conditioning apparatus and drive therefor
US2777677A (en) * 1954-10-06 1957-01-15 Bunch William Air tempering equipment
US3078778A (en) * 1959-05-29 1963-02-26 United Aircraft Corp Flow control system for pressurized aircraft compartment
US4724044A (en) * 1986-10-15 1988-02-09 Sprint Recovery Systems Inc. Apparatus for pollution control of industrial waste systems
US4742760A (en) * 1987-07-06 1988-05-10 The Boeing Company Aircraft cabin ventilation system
US5145124A (en) * 1990-07-12 1992-09-08 Allied-Signal Inc. Fluid conditioning system and apparatus
DE4308466C1 (de) * 1993-03-17 1994-08-25 Deutsche Aerospace Airbus Klimasystem für ein Passagierflugzeug
US5524848A (en) * 1993-08-23 1996-06-11 Ellsworth; Scott P. Humidification process and apparatus
US5529536A (en) * 1994-06-07 1996-06-25 Sizemore; Timothy J. Evaporative cooling/humidifing of a motor vehicle's interior air, utilizing the vehicle's as designed powered ventalation system
DE10328800A1 (de) * 2003-06-26 2005-02-10 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung, insbesondere elektrische Maschine, mit über einen Presssitz miteinander verbundenen Bauteilen
DE102006005037B4 (de) * 2006-02-03 2012-03-29 Airbus Operations Gmbh Klimatisierungsanordnung für ein Flugzeug mit mehreren individuell temperaturregelbaren Klimazonen
DE102007018773B4 (de) * 2007-04-20 2012-11-08 Airbus Operations Gmbh Vorrichtung zur Verbesserung der Atemluftqualität in einer Flugzeugkabine

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5037585A (en) * 1988-06-03 1991-08-06 Industrielle Du Ponant Sa Air conditioning humidifier
US5278937A (en) * 1990-04-18 1994-01-11 Industrielle Du Ponant Sa Humidifier especially suitable for aircraft air conditioning system
US6099404A (en) * 1997-07-28 2000-08-08 Liebherr-Aerospace Toulouse S.A. Process and apparatus for the humidification of air in an aircraft cabin
US6375849B1 (en) * 1998-04-03 2002-04-23 Alliedsignal Inc. Integrated environmental control system and humidification system
US20050072776A1 (en) * 2003-10-03 2005-04-07 Doh Justin H. Humidification system and method for a mobile platform
WO2005110844A1 (en) * 2004-05-18 2005-11-24 Airbus Deutschland Gmbh Apparatus for the humidification of the air in a cabin of a passenger or cargo aircraft

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011529821A (ja) * 2008-08-05 2011-12-15 エアバス オペラツィオンス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 目標とされた局所的な空気加湿のためのシステム

Also Published As

Publication number Publication date
CA2625333A1 (en) 2007-05-24
EP1948510A1 (en) 2008-07-30
EP1948510B1 (en) 2009-04-15
BRPI0618735A2 (pt) 2013-01-08
RU2008118063A (ru) 2009-12-27
CA2625333C (en) 2011-07-05
RU2395432C2 (ru) 2010-07-27
US20080299887A1 (en) 2008-12-04
DE102005054886B4 (de) 2007-12-27
CN101312878A (zh) 2008-11-26
WO2007057094A1 (en) 2007-05-24
DE102005054886A1 (de) 2007-05-24
JP4732520B2 (ja) 2011-07-27
DE602006006336D1 (de) 2009-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4732520B2 (ja) 航空機に加湿した雰囲気を供給するための構造
US10308364B2 (en) System and method for air conditioning at least one partial region of an airplane
US8333078B2 (en) Method and system for controlling an aircraft air conditioning system with optimised fuel consumption
RU2483983C2 (ru) Система и способ индивидуального кондиционирования воздуха в различных частях салона воздушного судна посредством нагрева и испарительного охлаждения
JP7190095B2 (ja) 航空機空調システムの空気流れ調整
RU2011106280A (ru) Система для целенаправленного локального увлажнения воздуха
ES2248008T3 (es) Sistema de regulacion de corriente de masa de aire con correccion segun la altitud barometrica para un avion comercial.
CZ20013438A3 (cs) Zařízení a způsob regulace přívodu vodní páry do kompresoru plynové turbíny
JP4303756B2 (ja) 航空旅客機における供給空気温度の制御方法
EP2886461B1 (en) Air-conditioning system for an aircraft, method for air-conditioning an aircraft and aircraft having such an air-conditioning system
JP2004028421A (ja) 産業用空調装置
US6619053B1 (en) Method for regulating the climate in a room
CN107554234A (zh) 用于车辆的空调控制系统和方法
RU2111152C1 (ru) Система кондиционирования воздуха кабинного и приборных отсеков маневренного самолета
JP4114277B2 (ja) 航空機用空気調和装置
JP2000203496A (ja) 航空機の環境制御装置
JP2587875B2 (ja) 航空機用空気調和装置
JP2007168745A (ja) 車両用加湿装置
Chapman White Paper: Relative Humidity Impacts of the AirFloor System in the Built Environment
CN107000546A (zh) 特别用于车辆乘客舱的通风装置
JP3118716U (ja) 空気調和システム
KR101723567B1 (ko) 차량용 가습 장치
CA2914150A1 (en) Aircraft air supply system for reducing an effective altitude experienced at a selected location
BR102017018549B1 (pt) Regulagem de fluxo de ar para sistema de ar condicionado de aeronaves
JPH03117831A (ja) 航空機用空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110303

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees