JP2009514358A

JP2009514358A - 交換可能なアクセサリモジュールを有する携帯型の通信デバイスおよびシステム

Info

Publication number: JP2009514358A
Application number: JP2008537800A
Authority: JP
Inventors: ティモシートーム，; ヤッサーエー．アンサリ，; カイルハルコラ，
Original assignee: キョウセラワイヤレスコープ．
Priority date: 2005-11-02
Filing date: 2006-10-19
Publication date: 2009-04-02
Also published as: WO2007053329A1; EP1943821A1; KR101070971B1; WO2007055884A1; KR20080077095A

Abstract

例示的な実施形態にしたがう携帯型の通信デバイスおよびシステムは、交換可能なアクセサリモジュールを含み、このアクセサリモジュールは、様々なアクセサリデバイスが、携帯型の通信デバイスアセンブリと共に用いられることを可能にする。アクセサリモジュールおよび携帯型の通信デバイスアセンブリは、アクセサリモジュールが携帯型の通信デバイスアセンブリに固定されたときに、携帯型の通信デバイスを形成する。アクセサリデバイスは、センサデバイス、音楽プレイヤー、ディスプレイ、ＧＰＳ受信器、ユーザインターフェース、カメラ、メモリデバイス、およびその他のデバイスを含み得る。

Description

（発明の分野）
本発明は、概して、携帯型の通信デバイスに関し、より具体的には、交換可能なアクセサリモジュールを有する携帯型の通信デバイスおよびシステムに関する。

（発明の背景）
携帯型の通信デバイス（例えば、セルラー電話）は、通信タスクに加えて様々な機能を実行するために、内蔵型のアクセサリをますます含むようになっている。例えば、多くの携帯型の通信デバイスは、デジタルカメラ、ビデオカメラ、サウンドレコーダ、音楽プレイヤー、大型カラーディスプレイ、およびＢｌｕｅｔｏｏｏｔｈインターフェースデバイスを含んでいる。

従来の携帯型の通信デバイスは、アクセサリが携帯型の通信デバイス内に永続的に搭載されるという点で、制限を受ける。従来の携帯型の通信デバイスは、多くのアプリケーションに対して必要とされるよりも大きく、より複雑である。なぜならば、不必要なデバイスまたはソフトウェアが、携帯型の通信デバイスに含まれるからである。例えば、一部のユーザがカメラを使用しないことがあっても、カメラが携帯型の通信デバイスのハウジング内に搭載されていることがあり得る。結果として、携帯型の通信デバイスは、カメラが必要ではない状況において必要とされるよりも大きく、重く、より高価になる。加えて、携帯型の通信デバイスのいくつかのモデルが、様々なアクセサリを含むように製造されるときに、製造コストが増大する。従来のデバイスはさらに、比較的少ないユニットに対し、改造によって特定のアクセサリを含むようにすることが、コスト効率が悪いという点で、制限を受ける。なぜならば、このアクセサリを含む新しい工業デザインおよび機能設計が、必要とされ得るからである。

したがって、ユーザによって交換可能なアクセサリモジュールを有する携帯型の通信デバイスおよびシステムが必要とされる。

（発明の概要）
例示的な着脱可能なアクセサリモジュールは、携帯型の通信デバイスに電力を提供するバッテリーと、アクセサリモジュールを携帯型のデバイスアセンブリに固定して、携帯型の通信デバイスを形成するように構成された取り付け機構と、アクセサリデバイスと、携帯型のデバイスアセンブリとアクセサリデバイスとの間で信号を交換するように構成されたモジュールインターフェースとを含む。アクセサリデバイスは、センサ、カメラ、ＧＰＳ受信器、メモリデバイス、音楽プレイヤー、および／またはインターフェースデバイスを含んでいたり、それらの組み合わせであったりし得る。

例示的な実施形態にしたがう携帯型の通信デバイスおよびシステムは、ユーザによって交換可能なアクセサリモジュールを含み、このアクセサリモジュールは、様々なアクセサリが、携帯型の通信デバイスアセンブリと共に用いられることを可能にする。アクセサリモジュールの各々は、携帯型の通信デバイスアセンブリに固定されたときに、携帯型の通信デバイスを形成する。例示的な実施形態において、アクセサリモジュールは、バッテリーと、アクセサリデバイスと、携帯型の通信デバイスアセンブリにおけるデバイス回路にアクセサリデバイスを接続するように構成されたモジュールインターフェースとを含む。携帯型の通信デバイスの機能は、アクセサリモジュールに接続することによって拡張される。したがって、数多くのアクセサリモジュールが、単一の携帯型の通信デバイスアセンブリと共に用いられ得、様々な性能を有する携帯型の通信デバイスを形成し得る。例示的な実施形態において、アクセサリモジュールはバッテリーモジュール内に実装されるので、携帯型の通信デバイスの機能は、バッテリーモジュールを交換することによって変更される。

図１および図２は、本発明の例示的な実施形態にしたがう携帯型の通信デバイス１００の側面図のブロック図である。図１は、分解側面図であり、図２は、携帯型のデバイスアセンブリ１０４に接続されたアクセサリモジュール１０２の側面図である。図１および図２におけるブロックは、携帯型のデバイスアセンブリ１０４およびアクセサリモジュール１０２の例示的な相対的構成を概略的に表現しており、必ずしも、示されているコンポーネントの相対的なサイズおよび位置の全てを表現しているとは限らない。デバイスアセンブリ１０４および各アクセサリモジュール１０２は、アクセサリモジュール１０２が取り付けられたときに、携帯型の通信デバイス１００を形成する。携帯型の通信デバイス１００の機能は、選択されたアクセサリモジュール１０２を取り付けることによって拡張される。以下でさらに詳細に議論されるように、アクセサリモジュール１０２は、センサ、カメラ、集積回路（ＩＣ）、メモリデバイス、音楽プレイヤー、およびマルチメディアプレイヤーを有するモジュール、ならびにその他の数多くの電気的および機械的な機構のうちの任意のものを含み得る。

携帯型のデバイスアセンブリ１０４は、無線通信およびその他の機能を円滑化する電気的および機械的なコンポーネントを含んでいる。例示的な実施形態において、携帯型のデバイスアセンブリ１０４は、プラスチックのハウジング１０６に加え、入力および出力デバイス（例えば、ディスプレイ、キーパッド、ボタン、スピーカ、およびマイクロフォン）、印刷回路基板、アンテナ、電気回路、およびその他のコンポーネントを含んでいる。デバイス回路１０８は、プロセッサ１２４および無線周波数（ＲＦ）通信回路、ならびにＲＦ通信以外の機能を実行するためのハードウェア、ソフトウェア、および／またはファームウェアを含んでいる。デバイス回路１０８に接続されたアセンブリインターフェース１１０は、アクセサリモジュール１０２のモジュールインターフェース１１２に連結し、インターフェース規格１１６にしたがって、デバイス回路１０８とアクセサリデバイス１１４との間に、１つ以上の電気接続を形成する。モジュールインターフェース１１２およびアセンブリインターフェース１１０は、接続インターフェース１２２を形成する。数多くの機械的および電気的な構成のうちの任意のもの、ならびに数多くの物理層プロトコルおよび通信層プロトコルのうちの任意のものが、モジュールインターフェース１１２、アセンブリインターフェース１１０、およびインターフェース規格１１６を実装するために用いられ得る。以下でさらに議論されるように、例示的な実施形態においては、携帯型の通信デバイスをテストおよびプログラムするために用いられる接続パッドが、アセンブリインターフェース１１０を形成するために利用される。したがって、例示的な実施形態においては、その他の目的のために利用されるハードウェア、ソフトウェア、および／またはファームウェアが、接続インターフェースを形成するために用いられ得る。一部の状況において、接続インターフェース１２２は、無線インターフェース（例えば、ＲＦ接続、赤外線接続、またはＢｌｕｅｔｏｏｔｈ接続）であり得る。

アクセサリモジュール１０２は、モジュールハウジング１１８を含んでおり、このモジュールハウジングは、アクセサリデバイス１１４を少なくとも部分的に囲んでいる。例示的な実施形態において、モジュールハウジング１１８はまた、バッテリーの格納扉として機能する。バッテリー１２０はアセンブリモジュール１０２の一部であるが、一部の状況において、バッテリー１２０は、アクセサリモジュール１０２から離れて、携帯型のデバイスアセンブリ１０４の中に挿入され得る。したがって、例示的な実施形態において、ユーザは、所望のアクセサリ機能を含むバッテリーモジュールの選択および取り付けを行うことによって、アクセサリデバイス１１４に追加および変更を行う。例えばユーザは、カメラ電話の機能が欲しいときに、標準的なバッテリーモジュールをカメラバッテリーモジュールに置換し得る。

アクセサリデバイス１１４は、アクセサリ機能（例えば、データの感知、ユーザ入力の受け入れ、ユーザ出力の提示、情報の提示、情報の格納、または情報の処理）を実行するために、ハードウェア、ソフトウェア、および／またはファームウェアの任意の組み合わせを含む。アクセサリデバイス１１４は、携帯型のデバイスアセンブリ１０４のデバイス回路１０８によって実行される標準的な通信機能に加え、複数の機能を実行する。アクセサリデバイスは、センサデバイス、例えば、カメラ、温度センサ、放射線センサ、動作センサ（例えば、ジャイロスコープ）、浮遊微粒子検出器、カビ検出器（ｍｏｌｄｓｅｎｓｏｒ）、煙検出器、または無線周波数検出器であり得る。さらに、アクセサリデバイスは、特定のユーザ機能を実行する電子デバイス、例えば、音楽プレイヤー、マルチメディアプレイヤー、メモリデバイス、またはＧＰＳ受信器であり得る。

以下でさらに詳細に議論されるように、プロセッサ１２２上で実行されるアクセサリインターフェースアプリケーションは、携帯型のデバイスアセンブリ１０４とアクセサリモジュール１０２との間での、コマンド信号、制御信号、およびデータ信号の交換を円滑化する。プロセッサ１２は、本明細書において記載されるタスクを実行するための適切な処理能力を有している任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、コンピュータ、またはコンピューティング装置である。また、例示的な実施形態において、プロセッサ１２は、携帯型の通信デバイス１００の全体的な機能（ｏｖｅｒｆｕｎｃｔｉｏｎａｌｉｔｙ）を円滑化する携帯型のデバイスアセンブリのメインプロセッサである。

図３は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、携帯型のデバイスアセンブリ１０４の斜視図であり、図４は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュール１０２の斜視図である。携帯型のデバイスアセンブリ１０４は、数多くの構成、形状、またはサイズのうちの任意のものを有し得る。例示的な実施形態において、携帯型のデバイスアセンブリ１０４の内面３０２は、アクセサリモジュールが携帯型のデバイスアセンブリ１０４に固定されて携帯型の通信デバイス１００を形成するときに、アクセサリモジュール１０２の内面４０２と対面する。図３および図４における図は、対面する内面３０２、４０２を有する携帯型のデバイスアセンブリ１０４およびアクセサリモジュール１０２を示している。固定機構は、アクセサリモジュール１０２が、携帯型の通信デバイス１００に着脱可能なように固定されることを可能にする。例示的な実施形態において、アクセサリモジュール１０２上の複数の固定タブ４０４は、携帯型のデバイスアセンブリ１０４における複数の対応する開口部３０４に受け入れられ、固定機構を形成する。その他のタイプの固定機構が、携帯型の通信デバイス１００の特定の設計および構成に依存して、用いられ得る。

２つのバッテリー接触部３０６は、アクセサリモジュール１０２が携帯型のデバイスアセンブリ１０４に固定されたときに、バッテリー端子４０６への電気接続を形成する。例示的な実施形態において、アセンブリインターフェース１１０は、２つの列に１６個ずつ配置される３２個の電気的接触パッド３０８を含む機械的なインターフェースである。電気的接触パッド３０８は、プロセッサ１２２の入力ポートおよび出力ポート、ならびにデバイス回路１０８のその他のコンポーネントに接続される。アセンブリインターフェース１１０は、いくつかの構成、物理的特性、または接続の個数のうちの任意のものを含み得る。上述のように、アセンブリインターフェース１１０は、無線インターフェース（例えば、赤外線インターフェース、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈインターフェース、またはその他のＲＦインターフェース）であり得る。一部の状況に対しては単一の接続が適切であり得るが、アセンブリインターフェース１１０は、例示的な実施形態においては、特定のアクセサリモジュールに対するデータ信号、制御信号、およびデバイスＩＤ感知信号をサポートするために、少なくとも７個の接続を含む。例示的なピン構成は、正および負の送信信号および受信信号、信号接地、デバイス識別、およびクロック信号のためのピンを含む（すなわち、＋ＴＸＤａｔａ、−ＴＸＤａｔａ、＋ＲＸＤａｔａ、−ＲＸＤａｔａ、ＧＮＤ、およびＣＬＫ）。例示的な実施形態において、アクセサリデバイスに対する供給電力および接地は、バッテリーから取得される。しかしながら、一部の状況において、電力信号は、携帯型のデバイスアセンブリ１０４から取得され得る。電気的接続パッド３０８は、アクセサリモジュール１０２が携帯型のデバイスアセンブリ１０４に固定されたときに、モジュールインターフェース１１２のバネ式のピン４０８（例えば、ｐｏｇｏピン）に連結するように構成される。接続パッド３０８は、プロセッサ１２２上の入力ポートおよび出力ポート、または携帯型の通信デバイス１００内のその他の回路に接続され、これらのポートは、数多くのインターフェース規格、例えば、汎用入力／出力（ＧＰＩＯ；ｇｅｎｅｒａｌｐｕｒｐｏｓｅｉｎｐｕｔ／ｏｕｔｐｕｔ）インターフェース、および／または汎用非同期送受信（ＵＡＲＴ；ｕｎｉｖｅｒｓａｌａｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓｒｅｃｅｉｖｅｒ−ｔｒａｎｓｍｉｔｔｅｒ）インターフェースのうちの任意のものにしたがって、動作し得る。コネクタ４０８（ｐｏｇｏピン）の配置は、例示的な実施形態においては、必ずしも、各タイプのアクセサリモジュール１０２上で同じであるとは限らない。例えば、デバイスＩＤ感知ピンは、各アクセサリモジュール上で同じ位置に存在し得るが、＋ＴＸＤａｔａ信号、−ＴＸＤａｔａ信号、＋ＲＸＤａｔａ信号、−ＲＸＤａｔａ信号に対するピンは、異なるタイプのアクセサリモジュール１０２上で異なる位置に配置され得る。

例示的な実施形態において、信号は、汎用シリアルバス（ＵＳＢ）プロトコルを用いて、アクセサリデバイス１１４とデバイス回路１０８との間で送信される。その他の標準的なプロトコル（例えば、セキュアデジタルＩ／Ｏ）もまた、用いられ得る。さらに、一部の状況において、信号は、非標準的または専用のプロトコルにしたがって、送信され得る。パラレルプロトコルもまた用いられ得るが、大半の状況においては、シリアルプロトコルが、より少数の接続線を用いて、より高い帯域幅の接続を提供する。

図５は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、プロセッサ１２２上で実行されるアクセサリインターフェースアプリケーション５００のブロック図である。アプリケーション５００は、実行可能なソフトウェアコードの生成器、送信器、受信器であり、データ信号、制御信号、およびコマンド信号を解読し、アクセサリデバイス１１４を制御する。アクセサリインターフェースアプリケーションは、少なくとも１つのアクセサリドライバ５０２を含み、このアクセサリドライバは、アクセサリインターフェースアプリケーション５００とアクセサリデバイス１１４との間の通信を可能にする。したがって、アクセサリドライバ５０２は、特定のアクセサリデバイスモジュール１０２に対応するコマンド、制御、およびデータの処理情報を含む。アクセサリドライバ５０２は、アクセサリインターフェースアプリケーションの汎用コマンドと、アクセサリモジュール１０２によって必要とされる特殊コマンドとの間の翻訳器（ｔｒａｎｓｌａｔｏｒ）として機能する。アクセサリドライバは、アプリケーション５００がアクセサリモジュールと正しく通信することを可能にする任意のコードまたは一連の命令である。適切なアクセサリドライバの例は、サブルーチン、プラグインソフトウェアモジュール、およびアプレットを含む。例示的な実施形態において、アクセサリインターフェースアプリケーションは、Ｊａｖａ（登録商標）アプリケーションとして実装され、アクセサリドライバ５０２はＪａｖａ（登録商標）アプレットである。

アクセサリドライバ５０２は、数多くの技術のうちの任意のものを用いて、携帯型のデバイスアセンブリにロードされ得る。一部の適切な例は、製造過程の間か、ユーザによって起動されたときか、または新しいアクセサリデバイスが接続されておりその新しいアクセサリデバイスが現在のアクセサリドライバ５０２によってサポートされていないという検出に応答して自動的に、携帯型のデバイスアセンブリ内の不揮発メモリにアクセサリドライバを格納することを含む。アクセサリドライバ５０２は、携帯型の通信デバイスアセンブリ１０４上の電気コネクタを介して、または無線通信チャネルを介して、ロードされ得る。

例示的な実施形態において、アクセサリドライバ５０２は、アクセサリモジュール１０２のメモリに格納される。また、このアクセサリドライバ５０２は、アセンブリモジュールが接続され、最初に起動されたときに、携帯型の通信デバイスアセンブリにロードされる。以下でさらに詳細に議論されるように、アプリケーション５００は、接続インターフェース１２０を介して受信されたデータに基づいて、アクセサリモジュールを識別し、適切なアクセサリドライバ５０２が利用可能であるかどうかを決定する。アクセサリドライバ５０２がロードされていない場合、アクセサリドライバは、アクセサリデバイスのメモリから携帯型のデバイスアセンブリ１０４のメモリに転送される。

図６は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、データフレーム６００および制御フレーム６０１のブロック図である。上述のように、数多くのプロトコルのうちの任意のものが、アクセサリデバイスとデバイス回路との間で、通信信号を交換するために用いられ得る。したがって、図６に関連して記載される例示的なプロトコルは、特定の実装に依存して、その他の適切なプロトコルを用いて改変または置換され得る。データ信号は、データフレーム６００を用いてインターフェース規格１１６を介して交換され、制御信号およびコマンド信号は、制御フレーム６０１を用いて交換される。データフレーム６００および制御フレーム６０１の各々は、フレームヘッダ６０２、ストリームＩＤ６０４、優先度識別子６０６、パケット量インジケータ６０８、および巡回冗長検査（ＣＲＣ；ｃｙｃｌｉｃｒｅｄｕｎｄａｎｃｙｃｈｅｃｋ）６１４を含む。データフレーム６００内のペイロードは、パケット番号識別子６１０およびデータ６１２を含む。フレームヘッダ６０２は４ビットのヘッダであり、このヘッダは、フレーム６００、６０１の開始を示すと共に、フレームが制御フレーム６０１またはデータフレーム６００のどちらであるかを示す。

ストリームＩＤ６０４は、４ビットの識別子であり、この識別子は、データまたは制御情報が属するストリームを識別する。一般に、ストリームＩＤは、様々なタイミングで送信される一連のフレームが、互いに関連付けられ単一の連続的な一連のデータすなわち「ストリーム」を形成することを可能にする。同じストリームＩＤ６０４を有するフレームは、同じストリームに属する。したがって、単一のストリームは、同じタイプの複数のインターリーブされた一連のフレームデータまたは制御情報を有し得る。所定のストリームＩＤを有するフレームの全ては、同じフレームタイプでなければならない。例示的な実施形態において、各ストリームは、制御プレーンおよびデータプレーンを含む。

優先度インジケータ６０６は、４ビットの識別子であり、この識別子は、フレームの優先度を示し、ＱＯＳ／ＬＯＳ優先度管理を円滑化する。パケット量インジケータ６１０は、ペイロードの全長をバイト単位で定義する。例示的な実施形態において、ペイロードフレームは、全長が示される可変長フレームである。ペイロードパケット内では、８ビットのローリングパケットヘッダ（ｒｏｌｌｉｎｇ８−ｂｉｔｐａｃｋｅｔｈｅａｄｅｒ）が用いられ、アプリケーションに、交互配列されたストリームが送信される適切な列にパケットを再構築させる。例示的な実施形態において、携帯型の通信デバイスアセンブリにおいて実行されるアプリケーションは、否定応答を介して、紛失パケットを要求することのみが必要である。したがって、適切に受信されたペイロードパケットは肯定応答がなされず、紛失パケットのみが識別される。ＣＲＣ６１４は、１６ビットのＣＲＣであり、これは、フレームの整合性を最大化する。例示的なデータフレーム６００は、バイト境界の最後までフレームを完成させることが必要とされるときに、パディングビット（ｐａｄｄｉｎｇｂｉｔ）を含む。一部の状況においては、データストリームにおけるその他のフィールドが、用いられ得る。

制御フレーム６０１は、コマンドまたは応答を伝達し得、制御フィールド６１６およびコマンドフィールド６１８を含み、コマンドフィールドは、真／偽インジケータ、数値データ、テキストデータ、またはオン／オフインジケータを含み得る。制御フィールド６１６は、基本的な機能を示し、コマンドフィールド６１８は、この機能をどのようにして扱うかに関する命令を含む。例えば、ＬＩＳＴ制御要求に対し、上記コマンドは、タイプまたはオブジェクトを列挙するようにというコマンドである。上記応答は、ＬＩＳＴ制御応答であり得、コマンドフィールドは、要求に基づいて送信された所望のコマンドに対応するデータを含み得る。

図７は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュール１０２のブロック図であり、アクセサリデバイス１１４はセンサ７００を含んでいる。センサ７００は、物理的な条件を信号に変換する任意のセンサデバイスであり得る。センサ７００の例は、温度センサ、放射線センサ、光学センサ、マイクロフォン、動作センサ、磁気センサ、方向センサ（例えば、電子コンパス）、煙検出器、カビ検出器、および一酸化炭素検出器を含む。

センサ７００は、インターフェース回路７０２に接続され、このインターフェース回路は、デバイス回路１０８と通信するための、ハードウェア、ソフトウェア、および／またはファームウェアの任意の組み合わせであり得る。インターフェース回路７０２は、ドライバチップ（例えば、集積回路（ＩＣ））であり得、このドライバチップは、デバイス回路１０８内のプロセッサにアクセスし、プロセッサと通信するように構成されている。インターフェース回路３０２は、インターフェース規格１１６にしたがって、デバイス回路１０８と通信し、コマンド、制御信号、およびデータを送信および受信する。

携帯型の通信デバイス１００の動作中、センサ７００は、物理的な状態（ｓｔａｔｅ）、条件（ｃｏｎｄｉｔｉｏｎ）、または特性を、アナログ表現またはデジタル表現に変換する。この表現は、インターフェース回路３０２によって受信され、必要に応じて処理され、モジュールインターフェース１１２を介して、デバイス回路に提供される。例示的な実施形態において、アクセサリモジュール１０２内のバッテリー１２０は、アクセサリデバイス１１４に電力を提供する。アクセサリデバイス１１４は、その他のコンポーネント、回路、または特徴を含み得る。例えば、一部の状況においては、電力供給フィルタまたは回路保護回路（ｃｉｒｃｕｉｔｐｒｏｔｅｃｔｉｏｎｃｉｒｃｕｉｔ）が、含まれ得る。

アクセサリモジュール１０２が、携帯型のデバイスアセンブリに固定されるとき、アクセサリインターフェースアプリケーションは、起動手順を実行する。電力供給後、アクセサリモジュールの取り付けが検出されると、クロック信号が活性化される。アクセサリモジュールにおけるインターフェース回路は、クロック信号を用いてプロセッサ１２４と同期し、制御フィールド６１６におけるデバイス識別子を有するコマンドフレーム６９１、およびコマンドフィールド６１８におけるデバイス性能記述子を送信する。受信された情報に基づいて、アクセサリインターフェースアプリケーションは、適切なドライバがロードされたこと、または適切なアクセサリドライバ５０２をロードしていることを確認する。クロック信号は、アクセサリデバイスをスリープモードにするように、不活性化される。アクセサリデバイスが用いられるとき、このデバイスを制御するために、クロック信号が活性化され、制御フレーム６０１がアクセサリデバイスに送信される。感知されたデータは処理され、データパケットおよびフレームへと形成され、接続インターフェース１２０を介して、アクセサリインターフェースアプリケーションに送信される。アクセサリインターフェースアプリケーションは、データを受信および解読し、それを、プロセッサ１２４上で実行しているその他の適切なアプリケーションに転送する。

図８は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュール１０２のブロック図であり、アクセサリデバイス１１４は音楽プレイヤー８００を含んでいる。音楽プレイヤー８００を有するアクセサリモジュール１０２は、図７に関連して上述されたように起動される。音楽プレイヤー８００は、格納されたオーディオファイルをアナログ信号に変換するように構成された、少なくとも１つのオーディオプロセッサ８０２を含む。例示的な実施形態において、音楽プレイヤー８００は、オーディオプロセッサ８０２、メモリデバイス８０４、およびオーディオ回路８０４を含む。オーディオプロセッサ８０２は、オーディオファイル（例えば、ＭＰ３ファイルまたはＷＭＡファイル）をアナログオーディオ信号に変換するように構成された、ハードウェア、ソフトウェア、および／またはファームウェアの任意の組み合わせである。オーディオ信号は、オーディオジャック８０８で提供される前に、オーディオ回路によって増幅などの処理が施される。ヘッドフォンまたは外部スピーカが、オーディオジャック８０８にプラグインされ得る。一部の状況において、オーディオ信号は、携帯型のデバイスアセンブリにルートバックされ得、携帯型のデバイスアセンブリ上のスピーカまたはオーディオジャックを介して提供され得る。

図９は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュール１０２のブロック図であり、アクセサリデバイス１１４は全地球測位衛星（ＧＰＳ；ｇｌｏｂａｌｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇｓａｔｅｌｌｉｔｅ）受信器９００を含んでいる。アクセサリモジュール１０２が、携帯型のデバイスアセンブリに固定された後に、アクセサリデバイス１０２は、図７に関連して上述されたように起動される。ＧＰＳ受信器９００は、衛星から受信した信号を処理し、位置情報を導出する。位置情報は、データフレーム内のデータパケットから形成され、インターフェース接続１２０を介して、アクセサリインターフェースアプリケーションに転送される。アクセサリインターフェースアプリケーションは、フレームを解読し、プロセッサ１２４上で実行している適切なアプリケーションに、位置情報を提供する。

図１０は、アクセサリモジュール１０２のブロック図であり、アクセサリデバイス１１４はユーザインターフェース１０００を含んでいる。アクセサリモジュール１０２が、携帯型のデバイスアセンブリに固定された後に、アクセサリデバイス１０２は、図７に関連して上述されたように起動される。ユーザインターフェースは、出力デバイス（例えば、ビジュアルディスプレイまたはスピーカ）を含み得、かつ／または入力デバイス（例えば、光学センサ、指紋読み取り器、キーパッド、キーボード、ジョイスティック、タッチパッド、またはマイクロフォン）を含み得る。例示的な実施形態において、接続インターフェース１２０を介して交換される信号は、出力デバイスを介して提供する出力データを含んでいたり、またはユーザインターフェースに依存して、ユーザによって入力デバイスに入力される入力データを含んでいたりし得る。

図１１は、アクセサリモジュール１０２のブロック図であり、アクセサリデバイス１１４は外部メモリドライブ１１００を含んでいる。アクセサリモジュール１０２が、携帯型のデバイスアセンブリに固定された後に、アクセサリデバイス１０２は、図７に関連して上述されたように起動される。メモリドライブ１１００は、外部メモリ媒体（例えば、メモリカード、ディスク、またはフラッシュメモリデバイス）に読み書きするように構成されている。したがって、携帯型のデバイスアセンブリ内のファイルおよびデータは、外部メモリ媒体に転送されたり、または外部メモリ媒体から抽出されたりし得る。

図１２は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、携帯型のデバイスアセンブリにおいて実行されるアクセサリモジュール１０２を管理するための方法の流れ図である。ステップ１２０２、１２０４、および１２０６は、図１２に提示されている以外の順序で実行され得る。例えば、ステップ１２０４は、ステップ１２０６の後に実行されたり、またはステップ１２０６と同時に実行されたりし得る。

ステップ１２０２において、起動手順が実行される。例示的な実施形態においては、通信がアクセサリアプリケーションの間で開始され、アクセサリモジュールのタイプが識別され、適切なアクセサリドライバがロードまたは照合（ｖｅｒｉｆｙ）される。ステップ１２０２を実行するための例示的な技術が、図１３に関連して以下で議論される。

ステップ１２０４において、制御信号が、接続インターフェースを介して、アクセサリモジュールに送信される。例示的な実施形態においては、１つ以上の制御フレームが生成され、モジュールインターフェースとアセンブリインターフェースとの間に形成された接続を介し、インターフェース規格にしたがって、送信される。

ステップ１２０６において、データ信号は、接続インターフェースを介して、アクセサリモジュールと交換される。例示的な実施形態においては、１つ以上のデータフレーム６００が、アクセサリモジュールから受信され、アクセサリデバイスは、センサまたは入力デバイス、あるいはアクセサリモジュールにデータを提供するその他のデバイスを含む。アクセサリデバイスが出力デバイス（例えば、ビジュアルディスプレイまたはスピーカ）である場合、１つ以上のデータフレームが、接続インターフェースを介して、アクセサリモジュールのインターフェース回路に送信される。

図１３は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、起動手順を実行するための方法の流れ図である。したがって、ステップ１３０２〜１３１２は、図２のステップ１２０２を実行するための例示的な方法を提供する。例示的な実施形態において、この方法は、プロセッサ１２４上でソフトウェアコードを実行することによって、実行される。

ステップ１３０２において、携帯型のデバイスアセンブリへのアクセサリモジュールの接続が検出される。例示的な実施形態においては、バッテリーＩＤピンを介する有効なバッテリー識別子の非検出に応答して、アクセサリモジュールのＣＬＫピンにクロック信号が提供される。このクロック信号は、アクセサリモジュールにおけるインターフェース回路を起動させ、このインターフェース回路に、デバイス識別子（デバイスＩＤ）を含むコマンドフレームを送信させる。デバイスＩＤが受信されると、アクセサリアプリケーションは、有効なアクセサリモジュールが携帯型のデバイスアセンブリに接続されているということを決定する。

ステップ１３０４において、アクセサリモジュールのタイプが識別される。例示的な実施形態においては、デバイスＩＤが、携帯型のデバイスアセンブリに接続されたデバイスまたは特定のデバイスのクラスを決定するために用いられる。デバイスＩＤはまた、アクセサリモジュールに対応するアクセサリドライバを識別するために用いられる。

ステップ１３０６において、アクセサリドライバがロードされたかどうかが決定される。アクセサリドライバがロードされた場合、方法はステップ１２０４に続く。アクセサリドライバがロードされていない場合、手順はステップ１３０８に続き、アクセサリドライバが局所的に格納されているかどうかが決定される。

ステップ１３０８において、携帯型のデバイスアセンブリ内のメモリは、ステップ１３０４において識別されたアクセサリドライバについて検索される。アクセサリドライバが見つかった場合、そのアクセサリドライバは、ステップ１３１２においてロードされる。アクセサリドライバが局所的に格納されていない場合、方法はステップ１３１０に続く。

ステップ１３１０において、アクセサリドライバが抽出される。例示的な実施形態において、アクセサリドライバは、アクセサリモジュールのメモリ７０４から抽出される。データフレームを用いることによって、ロードドライバのコマンドフレームが、インターフェース回路に送信され、アクセサリドライバが、メモリ７０４から携帯型のデバイスアセンブリのメモリにダウンロードされる。一部の状況においては、アクセサリドライバは、有線接続または無線接続を用いて、パーソナルコンピュータまたはその他の外部デバイスからダウンロードされ得る。また、その他の状況においては、アクセサリドライバは、通信システムによって提供される無線チャネルを介して、ダウンロードされ得る。

ステップ１３１２において、アクセサリドライバが、アクセサリインターフェースアプリケーション５００にロードされる。上述のように、例示的な実施形態においては、アクセサリインターフェースアプリケーションは、ｊａｖａ（登録商標）アプリケーションであり、アクセサリドライバはｊａｖａ（登録商標）アプレットである。その他のタイプのドライバおよびインターフェースアプリケーションが用いられ得る。

したがって、例示的な実施形態において、携帯型の通信デバイスシステムは、携帯型の通信デバイスアセンブリ１０４および複数のアクセサリモジュール１０２、３０２を含み、これらのアクセサリモジュールは、様々なアクセサリを含み、様々な機能を実行する。ユーザは、適切な機能を有するアクセサリモジュールを選択し、携帯型の通信デバイスの性能を拡張する。データおよび制御信号は、アクセサリモジュールと携帯型のデバイスアセンブリとの間で、インターフェース規格にしたがって、インターフェース接続を介して交換される。

明らかに、これらの教示を踏まえると、本発明のその他の実施形態および改変が、当業者に容易に想到され得る。上述の記載は、例示のためのものであり、限定のためのものではない。本発明は、以下の請求の範囲によってのみ限定され、請求の範囲は、上述の明細書および添付の図面と関連して読まれたときに、そのような実施形態および改変の全てを含む。したがって、本発明の範囲は、上述の記載に関連して決定されるのではなく、添付の請求の範囲およびそれらの等価物の全範囲に関連して決定され得る。

図１は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、携帯型の通信デバイスの分解側面図のブロック図である。図２は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、携帯型のデバイスアセンブリに接続されたアクセサリモジュールの側面図のブロック図である。図３は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、携帯型のデバイスアセンブリの斜視図である。図４は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュールの斜視図である。図５は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリインターフェースアプリケーションのブロック図である。図６は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、通信フレームプラットフォームのブロック図である。図７は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュールのブロック図であり、アクセサリデバイスはセンサを含んでいる。図８は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュールのブロック図であり、アクセサリデバイスは音楽プレイヤーを含んでいる。図９は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュールのブロック図であり、アクセサリデバイスは全地球測位衛星（ＧＰＳ）受信器を含んでいる。図１０は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュールのブロック図であり、アクセサリデバイスはユーザインターフェースを含んでいる。図１１は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、アクセサリモジュールのブロック図であり、アクセサリデバイスはメモリドライブインターフェースを含んでいる。図１２は、本発明の例示的な実施形態にしたがう、携帯型のデバイスアセンブリにおいて実行されるアクセサリモジュールを管理するための方法の流れ図である。図１３は、起動手順を実行するための例示的な方法の流れ図である。

Claims

携帯型の通信デバイスに電力を提供するバッテリーと、
該アクセサリモジュールを携帯型のデバイスアセンブリに固定することにより、該携帯型の通信デバイスを形成するように構成された取り付け機構と、
アクセサリデバイスと、
該携帯型のデバイスアセンブリと該アクセサリデバイスとの間で信号を交換するように構成されたモジュールインターフェースと
を備えている、着脱可能なアクセサリモジュール。
前記アクセサリデバイスは、センサを含む、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記センサはカメラを含む、請求項２に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記センサは、光学センサ、放射線センサ、動作センサ、浮遊微粒子センサ、磁気センサ、方向センサ、煙検出器、カビ検出器、一酸化炭素検出器、およびこれらの任意の適切な組み合わせからなる群から選択される、請求項２に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記アクセサリデバイスは、音楽プレイヤーを含む、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記アクセサリデバイスは、全地球測位衛星（ＧＰＳ）受信器を含む、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記アクセサリデバイスは、メモリデバイスを含む、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記メモリデバイスは、メモリ集積回路デバイスを含む、請求項７に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記メモリデバイスは、ハードドライブメモリデバイスを含む、請求項７に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記アクセサリデバイスは、ユーザインターフェースを含む、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記ユーザインターフェースは、ビジュアルディスプレイを含む、請求項１０に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記モジュールインターフェースは、前記アクセサリデバイスと前記携帯型の通信デバイスアセンブリにおけるデバイス回路との間の電気接続を形成する、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記モジュールインターフェースは、複数の電気接触を含み、該複数の電気接触は、前記携帯型のデバイスアセンブリのアセンブリインターフェースに連結することにより、前記アクセサリデバイスと該携帯型のデバイスアセンブリにおけるデバイス回路との間で信号を交換するように構成されている、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記モジュールインターフェースは、無線インターフェースであり、該無線インターフェースは、前記アクセサリデバイスと前記携帯型の通信デバイスアセンブリにおけるデバイス回路との間で信号を無線で交換するように構成されている、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
前記携帯型のデバイスアセンブリに転送可能なアクセサリドライバを格納するように構成されたメモリデバイス
をさらに含む、請求項１に記載の着脱可能なアクセサリモジュール。
携帯型の通信デバイスアセンブリと、
複数の交換可能なアクセサリモジュールと
を備えている携帯型の通信デバイスシステムであって、
各アクセサリモジュールは、該携帯型の通信デバイスアセンブリに取り付けることによって、携帯型の通信デバイスを形成するように構成されており、
バッテリーと、
アクセサリデバイスと、
該アクセサリモジュールを携帯型の通信デバイスアセンブリに固定するように構成された取り付け機構と、
該携帯型の通信デバイスアセンブリと該アクセサリデバイスとの間で信号を交換するように構成された接続インターフェースと
を含んでいる、携帯型の通信デバイスシステム。
前記複数のアクセサリモジュールは、センサアクセサリモジュールを含んでおり、各センサアクセサリモジュールは、センサを含んでいる、請求項１６に記載の携帯型の通信デバイスシステム。
各センサアクセサリモジュールは、光学センサ、放射線センサ、動作センサ、浮遊微粒子センサ、磁気センサ、方向センサ、煙検出器、カビ検出器、一酸化炭素検出器、およびこれらの任意の適切な組み合わせからなる群から選択される、請求項１６に記載の携帯型の通信デバイスシステム。
前記複数のアクセサリモジュールは、メモリアクセサリモジュールを含んでおり、各メモリアクセサリモジュールは、メモリデバイスを含んでいる、請求項１６に記載の携帯型の通信デバイスシステム。
着脱可能なアクセサリモジュールであって、該アクセサリモジュールは、携帯型のデバイスアセンブリに取り付けることによって、携帯型の通信デバイスを形成することが可能であり、該アクセサリモジュールは、
バッテリーと、
センサであって、該センサによって検出された物理的条件に基づいて、センサ信号を生成するように構成されているセンサと、
該センサ信号に基づいて、該携帯型のデバイスアセンブリ内のデバイス回路とデータ信号を交換するように構成されているインターフェース回路と、
該アクセサリモジュールを該携帯型の通信デバイスアセンブリに固定するように構成された取り付け機構と、
該携帯型の通信デバイスアセンブリと該アクセサリデバイスとの間に通信チャネルを形成するように構成されたモジュールインターフェースと
を備えている、着脱可能なアクセサリモジュール。