JP2009514325A - 移動通信ネットワークにおける方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、移動端末を識別し、あるいはアップリンクのチャネルを識別するためにIDを使用するように構成された移動通信ネットワークにおける基地局で使用されるように構成された、第1のユニットに関する。第1のユニットは、干渉低減の目的で認識すべき少なくとも第2の基地局に属した、移動端末もしくはチャネルの少なくとも1つの追加IDの情報を管理する手段と、好ましくは、前記追加IDによって識別された移動端末もしくはチャネルはアクティブであるかどうかを検出する手段と、追加IDによって識別されたアクティブな移動端末もしくはチャネルによって引き起こされたセル間干渉を低減する手段とを備える。また本発明は、少なくとも1つのIDを少なくとも第2の基地局が識別できるようにする目的で、移動端末を識別するため、またはチャネルを識別するために少なくとも1つのIDを予約する手段を備えた第2のユニットに関連する。

Description

本発明は、移動通信ネットワークに関する。詳細には、移動通信ネットワークのアップリンク方向におけるセル間干渉の低減に関する。
デジタル通信システムには、時分割多元接続(TDMA)システム、例えばGSM通信標準およびGSM/EDGEのようなその拡張版に準拠するセルラー無線電話システムと、符号分割多元接続(CDMA)システム、例えばIS−95、cdma2000、WCDMA通信標準に準拠するセルラー無線電話システムとが含まれる。デジタル通信システムには、また、第3世代(3G)移動システムの仕様を定めるユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)標準に準拠するセルラー無線電話システムも含まれる。デジタル通信システムの別の例は、直交周波数分割多重(OFDM)を技術基盤としたネットワークである。
本発明はWCDMAに基づくUMTSネットワークとの関連で記述されることになるが、本発明はそのようなネットワークに限定されないことは理解されるべきである。UMTSネットワークの無線アクセスネットワークは、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)と呼ばれる。UTRANは、図1に示すが、コアネットワーク(CN)に接続された少なくとも1つの無線ネットワークシステム(RNS)を備える。CNは、他のネットワーク、例えばインターネットやGSMシステムのような他の移動ネットワークや固定電話ネットワークへの接続が可能である。RNSは、少なくとも1つの無線ネットワーク制御装置(RNC)を備える。さらに、各RNCは、RNCに接続されて基地局とも呼ばれる、複数のノードBを制御する。各ノードBは、1つ以上のセルをカバーし、前記セルの中でユーザ装置(UE)にサービス提供するように構成されている。最後に、移動端末とも呼ばれるUEは、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)に基づく無線インタフェースで1つ以上のノードBに接続される。
本明細書は、簡潔にするためWCDMAシステムに焦点を当てているが、本願で説明した原理は、アップリンク方向でユーザまたはチャネルを識別するのに識別情報(ID)が用いられるような他のデジタル通信システムにおいても実装され得ることは理解されるであろう。上記のWCDMAネットワークで用いられるIDについて、以下で説明する。
WCDMAをベースにしたUMTSネットワークは、直接拡散によるスペクトル拡散法に基づいている。ユーザ(すなわち移動端末)とアップリンク方向(すなわち移動端末から基地局へ)における物理チャネルとを識別するため、2つの異なる拡散符号が用いられる。拡散符号は2つのステップで加えられ、最初にシンボル長の長さの反復周期を持つチャネライゼーションコード、次いでシンボル長よりかなり長い周期を持つスクランブリングコードが加えられる。
アップリンクにおいては、ユーザを識別するのにスクランブリングコードが用いられ、特定のユーザのためのさまざまな専用チャネルを識別するのにチャネライゼーションコードが用いられる。例えば、移動端末内での同時並行の音声通信およびデータ通信において、それぞれの専用チャネルを識別するため、チャネライゼーションコードが用いられる。また、この構造は、例えば、CDMAをベースにしたネットワークのもう1つの例であるCDMA2000ネットワークによっても用いられる。
CDMAシステムではユーザ同士が同じ無線リソースを共有するのであるから、各物理チャネルが必要以上の電力を使わないことが大切である。これは送信電力制御メカニズムによって達成されるが、このメカニズムでは、基地局および/またはRNCが、自分の専用物理チャネル(DPCH)についての信号対干渉比(SIR)を推定し、推定されたSIRを干渉値と比較し、そして、移動局のDPCH送信電力を適切なレベルに調整するよう移動端末に知らせる。ここではWCDMAの用語が使われているが、他のシステムも対応する用語を有していることは理解されるであろう。スクランブリングコード、チャネライゼーションコード、および送信電力制御は、当技術分野では良く知られている。
アップリンク干渉の低減は、セルラーシステムの収容能力および/またはカバー範囲(カバレッジ)を拡大できる可能性がある重要な方法であるとされている。干渉を低減する方法の1つは、干渉の除去である。経験される各リンクからのアップリンク干渉の寄与は、干渉の除去によって減少するため、干渉の一部が除去された後では、受入れ可能な信号対干渉レベルおよび信号対雑音レベルに達するために各移動端末が用いる送信電力は、より少なくて済む。カバー範囲の確率は、リンクバジェットに直接関係し、より詳細には、必要な送信電力が最大送信アップリンク電力より低い確率に直接関係する。干渉除去に伴う干渉レベルの低下は、利用可能なアップリンク電力が、基地局からさらに遠くに離れても足りることを意味する。また同様に、他のユーザからの干渉の低減は、干渉除去利得を容量利得とみなしてもよいことを意味し、より多くのユーザが動作することを可能にする。アップリンク容量は、アップリンク雑音の増加、すなわち、雑音電力に対する総受信アップリンク電力に関連する。知覚される各リンクからのアップリンク干渉の寄与が減少するのであるから、干渉除去を用いた場合、より多くのユーザを、アップリンク雑音増加要件に合致させることができるようになる可能性がある。従って、干渉除去利得は、カバー範囲利得と容量利得のいずれか一方として利用されてもよいし、または両方の組み合わせとして利用されてもよい。
もう1つの干渉除去方法は、マルチユーザ検出である。通常、マルチユーザ受信機は、従来型のRAKE受信機上の復号性能を向上させるために、接続先ユーザに関するチャネル推定値を利用する。最適な解決策は、一般に扱いやすいものではなく、次善の受信機を対象にして幅広く研究が行われてきた。それらはすべて、既知のユーザすなわち接続先ユーザからチャネルを推定することを目指している。しかし、他のセルに接続しているユーザは、除去できない干渉であると考えられる。
3GPPリリース6において、WCDMA標準が、エンハンストアップリンク構想を伴って拡張されている。この構想は、エンハンスト専用トランスポートチャネルすなわちE−DCHを導入する。詳細は、3GPP TS 25.309「FDDエンハンストアップリンクの概要」の中に説明されている。エンハンストアップリンク構想によって、WCDMAアップリンクにおける大幅に高いピークデータ速度が可能になる。
上記のエンハンストアップリンク構想では、1人または少数のユーザがすべてのアップリンクのリソースを割当てられる状況に直面する可能性がある。そのような状況では、場合によってはあり得るたった1人のユーザからのセル間干渉の寄与が、非常に大きくなる可能性がある。これらのユーザを制御するのは、絶対付与チャネルを介して良好かつ正確な制御を行う在圏ノードB(通常、ダウンリンクにおける最良の在圏ノードB)に限定されることもあるし、また、相対付与チャネルを介して正確さでは劣る制御を行う、アクティブなセット(集合)に属した他のノードBに限定されることもある。よって、在圏ノードBは、E−DCH UEのデータ速度(すなわち干渉)を、絶対付与チャネル(AGCH)を使って非常に詳細に制御することができる。他方、E−DCHアクティブ集合(E−DCHアクティブ集合は、UEへのE−DCH接続を有する基地局を含む)に属した他のノードBもデータ速度に影響を与えるが、それほど詳細ではなく、相対付与チャネル(RGCH)を介して、例えば相対的に影響を与えるにすぎない。しかし、E−DCHアクティブ集合の外側にあるノードBは、データ速度をまったく制御できない。これは、E−DCHアクティブ集合の外側にあるノードBは、セル間干渉を制御できないことを意味する。
ここで留意すべきだが、この問題はエンハンストアップリンクを備えたWCDMAネットワークに限られることはない。場合によってはあり得るたった1人のユーザからのセル間干渉の寄与が、E−DCHユーザにとってはるかに大きくもなりうる。そのような高いセル間干渉は、E−DCHピークデータ速度を決定的に制限する。この場合、E−DCHアクティブ集合の外側では対応するスクランブリングコードが知られていないため、干渉除去は選択できない。
他のセルラーネットワーク、例えばGSM/EDGE、D−AMPS IS−136、IS−95、cdma2000、進化した3G、4G、OFDMシステム等においても、各基地局は自分のサービスエリア内でリソースの割当てを制御できるにすぎないのであるから、セル間干渉が発生する。そのようなセル間干渉は、システム性能を悪化させ、システム容量を減少させる可能性がある。
従って、本発明の目的は、移動通信ネットワークにおけるアップリンクのセル間干渉を減少させることである。
上記の目的は、請求項1乃至17に記載の基地局において用いられるように構成されたユニットと、請求項51に記載のノードと、請求項55に記載の基地局と、請求項40乃至41および49乃至50に記載のコンピュータプログラムとによって達成される。また、この目的は、請求項24および42に記載の方法によっても達成される。
好適実施形態が、従属項によって定義される。
干渉低減の目的で気付いているべき少なくとも第2の基地局に属する、移動端末もしくはチャネルの少なくとも1つの追加IDの情報を管理する手段と、追加IDによって識別された移動端末もしくはチャネルによって引き起こされたセル間干渉を低減する手段とを備えた、本発明の第1の態様による第1のユニットが、移動通信ネットワークにおけるアップリンクのセル間干渉を減少させることを可能にする。
少なくとも1つのIDを少なくとも第2の基地局が識別できるようにする目的で、移動端末を識別するための、または基地局によってサービス提供されるチャネルを識別するための、少なくとも1つのIDを予約する手段を備えた、本発明の第2の態様による第2のユニットが、移動通信ネットワークにおけるアップリンクのセル間干渉を減少させることを可能にする。
干渉低減の目的で気付いているべき少なくとも第2の基地局に属する、移動端末もしくはチャネルの少なくとも1つの追加IDの情報を管理するステップと、追加IDによって識別された移動端末もしくはチャネルによって引き起こされたセル間干渉を低減するステップとを備えた、本発明の第3の態様による方法が、移動通信ネットワークにおけるアップリンクのセル間干渉を減少させることを可能にする。
少なくとも1つのIDを少なくとも第2の基地局が識別できるようにする目的で、移動端末を識別するための、または基地局によってサービス提供されるチャネルを識別するための、少なくとも1つのIDを予約するステップを備えた、第4の態様による方法が、移動通信ネットワークにおけるアップリンクのセル間干渉を減少させることを可能にする。
本発明の利点は、利用可能なセル内リソースを大幅に減少させることなく、高速のピーク速度を高速のデータ速度ユーザに割当てることが可能であることである。
本発明のさらなる利点は、セル間干渉が実効的な干渉の中心となりうることから、セル内干渉がよく除去されることである。
典型的な状況では、高速のデータ速度は、セル間干渉を増加させないように非常に注意深く割当てられる。それは、高速のデータ速度での最悪の場合の動作は非常に処理が難しいということによる。本発明の利点は、そうでなければ厳密に観察されるマージンをセル間干渉から借りることが可能であることであり、なぜなら、その場合、最悪の場合の動作を回避することが望ましいからである。
本発明の目的および利点は、図面と併せてこの記述を読むことで明らかになるであろう。
以下により詳細に、本発明の好適実施形態を示す添付の図面を参照しながら本発明について記述しよう。
しかし、本発明は、多くの異なる形態で実施されてもよく、本書で述べた実施形態に限定されると解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、この開示が十分かつ完全であって、当業者に本発明の適用範囲を十分に伝達するように提供されているのである。
本発明の目的は、割当てられたリソースが第1の基地局と第2の基地局の間でセル間干渉を引き起こす可能性があることを特徴とする少なくとも第2の基地局でどのリソースが割当てられているかを、第1の基地局に認識せることによって、達成される。これらの割当てられたリソースは、セル間干渉のリスクが高くなるという結果をもたらす、優先度の高いユーザによって割当てられていることが好ましい。従って、第1の基地局は、無線リソースすなわちチャネルを識別するためのIDによって、またはリソースが割当てられている移動端末を識別するためのIDによって、割当てられたリソースに気付いているため、第1の基地局はシステム性能を低下させる可能性のある干渉を低減することができる。
このようにして、この目的は、その基地局によってサービス提供される移動端末を識別するためのIDを、またはその基地局によって提供されるアップリンク方向のチャネルを識別するためのIDを、使用するように構成された移動通信ネットワーク内の基地局の中で使用されるように構成された第1のユニットによって達成される。本発明による第1のユニットは、干渉低減の目的で気付いているべき少なくとも第2の基地局に属する、移動端末もしくはチャネルの少なくとも1つの追加IDの情報を管理する手段と、追加IDによって識別された移動端末もしくはチャネルによって引き起こされたセル間干渉を低減する手段とを備える。
本発明の別の態様によると、上記の目的は、上記の第2の基地局の中で使用されるように構成された第2のユニットによって達成される。第2の基地局も、移動端末を識別するため、あるいはアップリンクのチャネルを識別するために、IDを使用するように構成されている。第2の基地局に備えられた第2のユニットは、少なくとも1つのIDを第1の基地局が識別できるようにする目的で、移動端末を識別するため、またはチャネルを識別するためにID、すなわち追加ID、を予約する手段を備える。
移動端末またはチャネルを識別するのに使用されるIDには、一好適実施形態によると拡散符号が含まれている。拡散符号は、CDMAに基づくネットワークおよびOFDMに基づくネットワークではスクランブリングコードと呼ばれてもよい。スクランブリングコードは、移動端末または移動端末に割当てられたチャネルを識別するために使用されてもよい。(ここで留意すべきだが、1つの移動端末に1つ以上のチャネルが同時に割当てられてもよい。)従って、スクランブリングコードは、予約済スクランブリングコードが少なくとも第2の基地局によって識別できるようにする手段が提供されていることを特徴とする、例えば優先度の高い、または高速データ速度のE−DCH(エンハンスト専用チャネル)ユーザまたはチャネルのために、第2の基地局において予約されてもよい。ここで留意すべきだが、ユーザという用語は、この明細書では移動端末とも呼ばれるユーザ装置を指し示すのに用いられ、ユーザには1つ以上のチャネルが割当てられてもよい。従って、本発明によってどのリソースが割当てられるのかを第1の基地局に認識させるのに使用されることになるIDは、移動端末、チャネル、もしくはその組み合わせを識別するためのIDであってもよい。使用されることになるIDのもう1つの例は、タイムスロット番号および周波数と共に、GSMネットワーク内の移動端末およびセルを識別するのに用いられる、学習系列コードである。
好適実施形態による第1の基地局の中で用いられるように構成された第1のユニットは、第2の基地局で予約済のスクランブリングコードの情報を管理する手段を備える。そこで第1の基地局は、予約済スクランブリングコードによって識別された移動端末またはチャネルによって引き起こされるセル間干渉を低減することができる。各種のセル間干渉低減装置が用いられてもよい。これについては、さらに後述する。
どのスクランブリングコードが第2の基地局で予約されているのかという情報を、第1の基地局は、例えば下記の実施形態の1つを用いることによって取得する。
さらに、ノードがこの情報をさらに第1の基地局へ送信することを特徴とする、第2の基地局の中で用いられている第2のユニットは、第2の基地局のリソースを制御するノード、例えばRNCまたはBSCに属するUEの予約済ID、例えばアップリンクのスクランブリングコード、の情報を送信する手段を備えてもよい。あるいは、第2のユニットは、少なくとも1つの予約済IDのために用いられるため、複数の事前定義されたIDをノード、例えばRNCまたはBSCで予約する手段と、これらのコードに割当てられることになる優先度の高いE−DCHユーザを選択する手段とを備えてもよい。従って本発明は、予約済IDの情報を送受信する手段を備えた、例えばRNCまたはBSCのような、少なくとも1つの基地局を制御するノードにも関係する。予約済IDを示す新たな情報要素が導入されてもよい。
第1の基地局で用いられることになる第1のユニットは、予約済IDの情報をネットワーク内でそのノードから、例えばRNCから受信するように構成されてもよい。しかし、例えば高速データ速度ユーザを意図した、予約済スクランブリングコードの情報もまた、ネットワークの配置においてハードコード化されてもよい。
第1の選択肢によると、RNCによって制御される基地局が、それらの対応するRNCに接続された他の基地局についての予約済スクランブリングコードの通知を受ける(すなわち、他の基地局が同じRNCに接続されることも別のRNCに接続されることもあるだろう)。RNCは、同じ場所に位置してもよいが、それでもやはり別のRNCエンティティを表す。
第2の選択肢によると、ノード(例えばRNC、O&Mセンタ、または同様のもの)が、制御される各基地局に、隣接セルの基地局に属するIDを通知する。他の基地局の予約済IDについての知識をどのようにして配布するかを決定する際にノードがガイド(手引き)として使えるよう、隣接セルのリストが使用されてもよい。
第3の選択肢によると、無線の観点から見て合理的な距離内でどのコードが現在割当てられているのかを、例えば隣接セル情報を用いて第1のユニットに通知するように、ノードが構成される。
本発明の好適実施形態によると、第1のユニットは、前記追加IDによって識別された移動端末またはチャネルがアクティブであるかどうかを検出する手段を備える。第1の基地局で使用されることになる第1のユニットは、例えば割当てられたリソースを用いて移動端末のIDを知ることによって、第2の基地局で割当てられたリソースの情報を有していることから、第1の基地局は、干渉低減を第2の基地局の移動端末に適用することができる。従って、この好適実施形態によると、干渉低減は、識別された移動端末/チャネルがアクティブである場合に限って実行されることが望ましいことから、第1の基地局で第1のユニットが、まず、識別された移動端末/チャネルがアクティブかどうか、すなわち、第2の基地局に接続されているかどうかを検出することが望ましい。それは、接続されていない移動端末は、干渉低減の目的でのみ復号されることを意味し、復号されたデータ情報は、通常はRNCへさらに送信されることはない。移動端末がアクティブであるかどうか検出する目的で、第2の基地局における識別された移動端末またはチャネルの受信電力が、第1の基地局によってサービス提供されている移動端末の電力と比較される。
それ以外に使用されてもよい干渉低減の方法として、多様な干渉低減とマルチユーザ検出(MUD)がある。干渉低減の方法の例としては、個々のユーザを復号する処理と復号された情報を用いて干渉を再生して取り去る処理とをデコーダが切り替えることを特徴とする並行部分的干渉除去と、第1のユーザが復号され、その信号が再生され、次いで再生された信号が受信信号から差し引かれ、第2のユーザが残りの信号から復号され、次いでその信号が再生され、受信信号から最初の2つの再生された信号が差し引かれ、第3のユーザが残りの信号から復号されること等を特徴とする順次干渉除去とがある。
セル間干渉が低減すると、結果として、例えば優先度の高いE−DCHユーザからの対応する干渉の寄与が、予約済IDを認識している基地局によって除去できるため、ユーザへのより高速の最大データ速度が可能になる。
予約済IDの集合は、例えばシグナリングを介してリアルタイムで設定されてもよいし、例えば典型的には毎日または毎週行われる維持管理を介して定期的に設定されてもよい。
また本発明は、方法にも関する。第1の方法は、干渉低減の目的で気付いているべき少なくとも第2の基地局に属する、移動端末もしくはチャネルの少なくとも1つの追加IDの情報を管理するステップと、追加IDによって識別された移動端末もしくはチャネルによって引き起こされたセル間干渉を低減するステップとを備える。第1の方法に加えて、本発明は、追加IDを第2の基地局で予約するための第2の方法に関連する。従って、第2の方法は、少なくとも1つのIDを第1の基地局が識別できるようにする目的で、移動端末を識別するため、または基地局によってサービス提供されるチャネルを識別するために少なくとも1つのIDを予約するステップを備える。
本方法は、コンピュータプログラムによって実装されてもよい。そのようなコンピュータプログラムは、本方法のステップを実行するソフトウェアコード手段を備えた、コンピュータの中の処理手段の中に直接ロード可能であってもよい。
コンピュータプログラムは、コンピュータ内で処理手段が方法のステップの実行を制御するようにさせるための可読プログラムを備えた、コンピュータで使用可能な媒体上に記憶されてもよい。
本発明のさらなる態様によると、基地局が、第1のユニットか、第2のユニットかを備えるが、できれば第1と第2のユニットの両方を備えることが好ましい。
詳細な説明では3Gとエンハンストアップリンクに焦点を当てているが、本発明は、一般に、例えばGSM、進化した3G、4G、OFDMシステムのような、他のセルラーネットワーク内でセル間干渉を低減するのにも適用可能である。
図面および明細書において、本発明の典型的な実施形態を開示した。特定の用語が採用されているが、それらは一般的な説明の意味でのみ使われているのであって、限定を目的としたものではなく、本発明の適用範囲は、下記の請求項の中で述べられている。
本発明が実装されてもよいことを特徴とする通信システムを描いた図である。

Claims (55)

  1. 移動通信ネットワークにおける基地局で使用され、移動端末を識別するためのID又はアップリンクにおけるチャネルを識別するためのIDを使用するように構成された第1のユニットであって、
    少なくとも第2の基地局に従属した移動端末又はチャネルについての少なくとも1つの追加的なIDの情報であって干渉低減工程において認識される必要のある情報を管理する管理手段と、
    前記追加的なIDによって識別される移動端末又はチャネルによって引き起こされるセル間干渉を低減する低減手段と
    を含むことを特徴とする第1のユニット。
  2. 前記追加的なIDは、拡散符号である
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1のユニット。
  3. 前記追加的なIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、CDMAを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項2に記載の第1のユニット。
  4. 前記追加的なIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、OFDMを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項2に記載の第1のユニット。
  5. 前記追加的なIDは、トレーニングシーケンスを含んでおり、
    前記移動通信ネットワークは、GSMネットワークである
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1のユニット。
  6. 前記IDによって識別される前記移動端末又はチャネルがアクティブであるかどうかを検出する検出手段をさらに含み、
    前記低減手段は、前記IDによって識別される、アクティブな前記移動端末又はチャネルによって引き起こされるセル間干渉を低減する
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1のユニット。
  7. 前記検出手段は、前記IDを割り当てられた前記移動端末についての受信電力と前記基地局によってサービスを提供されている複数の移動端末についての受信電力とを比較する比較手段を含む
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の第1のユニット。
  8. 前記低減手段は、干渉除去装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1のユニット。
  9. 前記低減手段は、マルチユーザ検出装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1のユニット。
  10. 前記追加的なIDの情報は、前記第1のユニット内でハードコードされている
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の第1のユニット。
  11. 認識される必要のある追加的なIDの情報を、前記基地局を制御しているノード装置から受信する受信手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の第1のユニット。
  12. 前記受信された情報には、前記ノード装置によって制御されている他の基地局に属している追加的なIDが含まれている
    ことを特徴とする請求項11に記載の第1のユニット。
  13. 前記受信された情報には、前記基地局に隣接している隣接セルの基地局に属している予約済みのスクランブリング符号が含まれている
    ことを特徴とする請求項11に記載の第1のユニット。
  14. 隣接セルの一覧である隣接セルリストは、他の基地局において使用されるユニットに属している追加的なIDについての知識をどのように分配するかを決定する際に前記ノード装置のガイドとなるように、構成されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の第1のユニット。
  15. 前記受信された情報には、現時点において所定距離内に配置されている追加的なIDが含まれている
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の第1のユニット。
  16. 標準化された情報要素として搭載された前記追加的なIDの情報を受信する手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の第1のユニット。
  17. 移動通信ネットワークにおける基地局で使用され、移動端末を識別するためのID又はアップリンクにおけるチャネルを識別するためのIDを使用するように構成された第2のユニットであって、
    移動端末を識別するために使用される少なくとも1つのID又は前記基地局によってサービスを提供されているチャネルを識別するために使用される少なくとも1つのIDを、少なくとも第2の基地局において識別可能とするために、予約する予約手段を含む
    ことを特徴とする第2のユニット。
  18. 標準化された情報要素として搭載された予約済みの前記IDの情報をノード装置へ送信する送信手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の第2のユニット。
  19. 前記少なくとも1つの予約済みIDとして使用するために、前記ノード装置において事前定義された複数のIDを予約する手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の第2のユニット。
  20. 前記予約済みのIDは、拡散符号である
    ことを特徴とする請求項17に記載の第2のユニット。
  21. 前記予約済みのIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、CDMAを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項20に記載の第2のユニット。
  22. 前記予約済みのIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、OFDMを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項20に記載の第2のユニット。
  23. 前記予約済みのIDは、トレーニングシーケンスを含んでおり、
    前記移動通信ネットワークは、GSMネットワークである
    ことを特徴とする請求項17に記載の第2のユニット。
  24. 移動端末を識別するためのID又はアップリンクにおけるチャネルを識別するためのIDを使用するように構成され、移動通信ネットワークにおける基地局において実行される方法であって、
    少なくとも第2の基地局に従属した移動端末又はチャネルについての少なくとも1つの追加的なIDの情報であって干渉低減工程において認識される必要のある情報を管理する管理ステップと、
    前記追加的なIDによって識別される移動端末又はチャネルによって引き起こされるセル間干渉を低減する低減ステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  25. 前記追加的なIDは、拡散符号である
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記追加的なIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、CDMAを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記追加的なIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、OFDMを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記追加的なIDは、トレーニングシーケンスを含んでおり、
    前記移動通信ネットワークは、GSMネットワークである
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  29. 前記低減ステップの前に実行される、前記IDによって識別される前記移動端末又はチャネルがアクティブであるかどうかを検出する検出ステップをさらに含み、
    前記低減ステップでは、前記IDによって識別される、アクティブな前記移動端末又はチャネルによって引き起こされるセル間干渉を低減する
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  30. 前記検出ステップは、前記IDを割り当てられた前記移動端末についての受信電力と前記基地局によってサービスを提供されている複数の移動端末についての受信電力とを比較する比較ステップを含む
    ことを特徴とする請求項24ないし29のいずれか1項に記載の方法。
  31. 前記低減ステップは、干渉除去装置によって実行される
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  32. 前記低減ステップは、マルチユーザ検出装置によって実行される
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  33. 前記追加的なIDの情報は、前記第1のユニット内でハードコードされている
    ことを特徴とする請求項24ないし31のいずれか1項に記載の方法。
  34. 認識される必要のある追加的なIDの情報を、前記基地局を制御しているノード装置から受信する受信ステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項24ないし33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 前記受信された情報には、前記ノード装置によって制御されている他の基地局に属している追加的なIDが含まれている
    ことを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 前記受信された情報には、前記基地局に隣接している隣接セルの基地局に属している予約済みのスクランブリング符号が含まれている
    ことを特徴とする請求項34に記載の方法。
  37. 隣接セルの一覧である隣接セルリストは、他の基地局において使用されるユニットに属している追加的なIDについての知識をどのように分配するかを決定する際に前記ノード装置のガイドとなるように、構成されている
    ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  38. 前記受信された情報には、現時点において所定距離内に配置されている追加的なIDが含まれている
    ことを特徴とする請求項24ないし34のいずれか1項に記載の方法。
  39. 標準化された情報要素として搭載された前記追加的なIDの情報を受信するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項34に記載の方法。
  40. 移動通信システムにおける基地局が備えるコンピュータの内蔵メモリにロードされるコンピュータプログラムであって、
    請求項24ないし39のいずれか1項に記載の方法に含まれる各ステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  41. 通信システムにおける基地局が備えるコンピュータに、請求項24ないし39のいずれか1項に記載の方法に含まれる各ステップを実行させるための制御を行うコンピュータプログラムであって、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されていることを特徴とするコンピュータプログラム。
  42. 移動端末を識別するためのID又はアップリンクにおけるチャネルを識別するためのIDを使用するように構成され、移動通信ネットワークにおける基地局において実行される方法であって、
    移動端末を識別するために使用される少なくとも1つのID又は前記基地局によってサービスを提供されているチャネルを識別するために使用される少なくとも1つのIDを、少なくとも第2の基地局において識別可能とするために、予約する予約ステップを含むことを特徴とする方法。
  43. 標準化された情報要素として搭載された予約済みの前記IDの情報をノード装置へ送信する送信ステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 前記少なくとも1つの予約済みIDとして使用するために、前記ノード装置において事前定義された複数のIDを予約するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  45. 前記予約済みのIDは、拡散符号である
    ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  46. 前記予約済みのIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、CDMAを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項45に記載の方法。
  47. 前記予約済みのIDは、スクランブリング符号であり、
    前記移動通信ネットワークは、OFDMを技術基盤としたネットワークである
    ことを特徴とする請求項45に記載の方法。
  48. 前記予約済みのIDは、トレーニングシーケンスを含んでおり、
    前記移動通信ネットワークは、GSMネットワークである
    ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  49. 移動通信システムにおける基地局が備えるコンピュータの内蔵メモリにロードされるコンピュータプログラムであって、
    請求項42ないし48のいずれか1項に記載の方法に含まれる各ステップを前記コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  50. 通信システムにおける基地局が備えるコンピュータに、請求項42ないし48のいずれか1項に記載の方法に含まれる各ステップを実行させるための制御を行うコンピュータプログラムであって、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されていることを特徴とするコンピュータプログラム。
  51. 移動端末を識別するためのID又はアップリンクにおけるチャネルを識別するためのIDを使用するように構成された少なくとも1つの第1の基地局を制御する、移動通信ネットワークにおけるノード装置であって、
    少なくとも第2の基地局に従属した移動端末又はチャネルについての少なくとも1つの追加的なIDの情報であって、第1の基地局において実行される干渉低減工程において認識される必要のある情報を受信する受信手段と、
    前記受信した情報を送信する送信手段と
    を含むことを特徴とするノード装置。
  52. 移動端末又はチャネルを識別するための少なくとも1つの追加的なIDの前記情報は、該情報を使用するように適合した情報要素(Information Elements)に搭載されて送信される
    ことを特徴とする請求項51に記載のノード装置。
  53. 前記少なくとも1つの追加的なIDを前記少なくとも1つの第1の基地局に分配するための隣接セルリストを利用する利用手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項51又は52に記載のノード装置。
  54. 前記ノード装置は、CDMAを技術基盤としたネットワークにおける無線ネットワーク制御装置である
    ことを特徴とする請求項51ないし53のいずれか1項に記載のノード装置。
  55. 移動端末を識別するためのID又はアップリンクにおけるチャネルを識別するためのIDを使用するように構成された、移動通信ネットワークにおける基地局であって、
    請求項1ないし17のいずれか1項に記載された第1のユニット、
    請求項18ないし24のいずれか1項に記載された第2のユニット、又は、
    該第1のユニット及び該第2のユニットの双方
    を含むことを特徴とする基地局。
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