JP2009514316A - 位置及び接触を利用した装置を制御するためのシステム及び方法 - Google Patents
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Abstract
装置を制御するためのシステムであって、前記システムは、メディアコンテンツを選択/再生するための少なくとも1つのイヤホンを有し、第1のイヤホンが、前記選択/再生を制御するための入力を受信するための第1の入力制御器を含み、前記システムは更に、前記第1のイヤホンが耳の中/上にあるか否かを検出し、前記メディアコンテンツの選択/再生を制御するための入力を受信するための第1の位置制御器を有し、前記システムは、前記第1の位置制御器からの位置検出又は前記第1の位置制御器からの位置検出と前記第1の入力制御器からの入力との組み合わせを利用して、前記メディアコンテンツの前記選択/再生の制御を可能とするように構成されたシステムが開示される。
Description
本発明は、装置を制御するためのシステム及び方法に関する。特に、本システム及び方法は、装置を制御するため、ユーザインタフェース(例えばイヤホン)の位置及び接触を利用する。
イヤホン(earpiece)に接触感知(touch-sensitive)領域を組み込むことは知られている。例えば、PCT特許出願公開WO2004/093490A1においては、オーディオ装置及びオーディオを変換するための2つのイヤホンを備えたオーディオエンタテイメントシステムが記載されている。第1のイヤホンは、該オーディオ装置を制御するための入力手段を備えたコントローラを持つ。該入力手段は、接触感知領域を持つ。接触感知領域が触れられていることの検出に基づき、該オーディオ装置が、前記コントローラから前記オーディオ装置へと送信される制御信号によって制御される。このことは、従来のコントローラを見つけ出し、操作し、作動させる際に伴う、典型的に配線に沿ったどこかで発生する混乱を防止する。該特許出願は、誤った制御動作をどのように防ぐかをも記載している。イヤホンはそれ故、該イヤホンが耳に装着されているときに皮膚と接する、更なる接触感知領域を持ち得る。該イヤホンは、該更なる接触感知領域が接触したときにのみ、制御信号を送信する。使い勝手の理由のため、アプリケーションコマンドのために利用されることができるタップ(軽く叩くこと、tap)のパターンの数は3つに限られる。即ち、一度のタップ、二度のタップ及びイヤホンの保持である。2つのイヤホンに対してコマンドが異なっても良いとすると、タッチ型ヘッドホンにおいてタップを利用して起動されることができる、全体で6つのコマンドがある。
更に、事前に公開されていないPCT特許出願WO IB2005/051034は、携帯型装置のためのリモートコントロールユニットとして機能するタッチコントローラを備えたヘッドホンを記載している。左又は右のイヤホンにおいて、一度、二度、又は長い時間の間タップすることによって、再生、停止、次/前、及び音量アップ/ダウン、電話制御等といった種々のコマンドが、プレイヤに与えられることができる。これらのタッチ型ヘッドホンは、複数のボタンを組み合わせて1つにし(従って触感によって探す必要がなく、ヘッドホンにおいて多くのスペースも必要とされない)、該ヘッドホンを容易に操作可能なものにしている(インイヤ(in-ear)式のヘッドホンに対しては重要である)。
しかしながら、PCT特許出願WO IB2005/051034は、イヤホンが耳の「中」又は「上」にあるかを検出するために利用される、イヤホンに組み込まれたセンサの利用を記載している。該センサは、自動制御ロックを実装するため、他のセンサ及び特定の規則と組み合わせて利用される。このことは、例えばユーザがヘッドホンを該ユーザのポケットに入れて持ち運んでいるときに、タッチ型ヘッドホンが誤ってコマンドを起動させてしまうことを該システムが防ぐことを可能とする。
以上に説明したいずれのシステムも、限られた数の制御しか提供しない。ユーザが動き回っているとき(徒歩、自転車、運転)に利用される幾つかのアプリケーション(オーディオ再生、ラジオ聴取、携帯電話利用)については、イネーブルにされる必要のあるコマンド及び種々のパターンに対するコマンドのマッピングの注意深い選択によって、6つのパターンが十分となり得る。
種々のアプリケーションのそれぞれが提供される場合は、例えば着信があったときのような幾つかの場合においては、このことは自動であり得る。しかしながら、ユーザがアプリケーション間を切り換えることを可能とするニーズも存在する。従って、本分野においては、例えばアプリケーション切り換えがユーザの制御下であることを必要とする場合のための、装置の付加的な機能を可能とする付加的な入力メカニズムのニーズが存在する。
本発明は、これらの制限を低減又は克服する。本発明は、位置及びタッチ入力又は制御メカニズムを利用して、装置の付加的な機能を提供するシステム及び方法を提供する。とりわけ、メディアコンテンツを選択/再生するための少なくとも1つのイヤホンを有し、第1のイヤホンが、前記選択/再生を制御するための入力を受信するための第1の入力制御器を含み、前記第1のイヤホンを検出し、前記メディアコンテンツの前記選択/再生を制御するための入力を受信するための第1の位置制御器を更に有し、前記第1の位置制御器からの位置検出又は前記第1の位置制御器からの位置検出と前記第1の入力制御器からの入力との組み合わせを利用して、前記メディアコンテンツの選択/再生の制御を可能とするように構成された、装置を制御するためのシステムが提供される。一実施例においては、前記位置制御器は、イヤホンが耳の中/上にあるかを検出するタッチセンサであり、前記入力制御器は、ユーザがイヤホンを手で触っているか否かを検出するタッチセンサである。
本発明は、図面を参照しながら、以下の説明からより明らかとなるであろう。
以下、本発明の好適な実施例が、添付図面を参照しながら説明される。以下の説明において、同一の要素は、異なる図に示されていても同一の参照番号により示される。更に、パケット識別の特定の値や表示される情報の内容等といった、以下の説明に見出される種々の特定の定義は、本発明の一般的な理解を助けるために与えられるものであり、斯かる定義なしでも本発明が実装され得ることは当業者には明らかである。更に、本発明の以下の説明において、ここで組み込まれる既知の機能及び設定の詳細な説明は、本発明の主題を不明瞭とし得る場合には説明される。
図1及び2を参照すると、説明される実施例においては、システム100は、例えば携帯型オーディオプレイヤのような装置、及び例えば該プレイヤからのオーディオを変換する、メディアコンテンツを選択/再生するためのイヤホンのセット101(とりわけ第1のイヤホン103及び第2のイヤホン111)を有し、第1のイヤホン103が第1の入力制御器104を持つ。本実施例においては、イヤホンのセット101はヘッドセット又はヘッドホンとも呼ばれるが、一群の人でオーディオを共有するための幾つかのヘッドホンを有していても良い。第1及び第2の入力制御器104及び112は、イヤホン103及び111上に、接触感知領域119を有する。接触感知領域119は、プレイヤを制御(106、114)するための入力113を受信しても良く、それに応じて該プレイヤが変換されたオーディオを適応させる。入力113は、接触、タップ、及びタップ動作とも呼ばれる。イヤホン103及び111は、第1の位置検出器107及び115を持つ。本実施例においては、位置検出器107及び115は、皮膚接触部120及び121の対を持つ、更なる接触感知領域122を有する。いずれの接触感知領域も、例えばQuantum Research社(www.gprox.com)のQT1080 8-KEY QTouchTMセンサICにおいて実行される、容量型接触感知のためのアンテナとして用いられる導電性の物質から成る。該導電性の物質は、腐食から保護するために誘電体の層の下に隠されても良いことは、留意されたい。イヤホン103及び111がオーディオを変換するために配置され(即ち、イヤホン103が耳に挿入又は装着されている場合には「所定位置にある」、イヤホン103及び111が耳に挿入又は装着されていない場合には「所定位置にない」)、イヤホン103及び111がオーディオを変換するために配置されていることを検出するため皮膚がアンテナ122を介してタッチ信号を生成する。システム100は、メディアコンテンツの選択/再生の制御を可能とするため、位置制御器107及び115からの位置検出、又は位置制御器107及び115からの位置検出と入力制御器104及び112からの入力との組み合わせを利用するように構成される。システム100は更に、第1及び第2の入力手段112が切り換え動作118及び109を介して入力113を同時に受信した場合、制御動作106及び更なる制御動作114をディスエーブルにするように構成されても良い。システム100は更に、第1のイヤホン103が、もはやオーディオ102を変換するために配置されていないと検出されるとすぐに、切り換え動作118及び109を介して、第1の入力手段104を用いて制御動作106をディスエーブルにするように構成されても良い。
本システムは更に、例えばビデオディスプレイ、ゲームパッド又はキーボードのような、他の入力制御器又は他の出力装置(図示されていない)を有しても良い。本オーディオエンタテイメントシステムは、例えばゲーム装置、通信装置、コンピュータ装置、パーソナル・ディジタル・アシスタント、スマートフォン、携帯型コンピュータ、パームトップ、タブレット型コンピュータ、又はオーガナイザを有しても良いし、又はこれらの一部であっても良い。
再生/選択されるメディアコンテンツは1以上のソフトウェアアプリケーションであっても良く、例えばBluRayディスクのような光ディスク、DVD、CD、ハードディスク、固体メモリのような媒体から再生することによって、システム100において生成されても良い。代替として又はそれに加えて、再生/選択されるメディアコンテンツは、例えば無線LAN、WiFi、UMTSのような無線インタフェースを介して、若しくは例えばUSB、FireWareのような有線インタフェースを介して、又はその他のインタフェースを介して、オーディオエンタテイメントシステムによって受信されても良い。
第1のイヤホン103は、インイヤ型のヘッドホン若しくはイヤホン、ブーム付きのヘッドセット、カップ付きのヘッドセット、又は他のタイプのイヤホン若しくはヘッドホンであっても良い。
第1のイヤホン103は、メディアコンテンツの選択/再生を制御するための入力を受信する第1の入力制御器を持つ。第1の入力制御器104は例えば、例えばスイッチやボタンのような電気機械センサ、例えばタッチセンサのような電子センサ、若しくは例えば赤外センサのような電気光学センサ、又はレーザビートル(laser beetle)であっても良い。第1の入力制御器104はまた、マイクロホンとして利用される、オーディオを変換するスピーカであっても良い。イヤホンをタップすることは特定のノイズを発生させ、該ノイズはスピーカによってピックアップされ得、例えばスピーカの端子上で電気信号を発生させる。該信号は、該特定のノイズのための検出器によって検出されても良い。該検出器は、該スピーカに電気的に結合されている。
受信された入力は例えば、切り換え、押下、タップ、加圧、移動又はノイズであっても良い。制御は例えば、例えばオーディオ音量、オーディオバランス、音色のような設定の増大若しくは減少、又は反響やコーラス等のようなオーディオ効果のためのいずれかの設定であっても良い。制御動作はオーディオに関しても良く、例えばアーティスト、アルバム、トラック、トラックの時間位置又は再生速度のようなオーディオ源の選択であっても良い。
システム100は、第1のイヤホン103がメディアコンテンツの選択/再生のために配置されていることを検出するための第1の位置検出器107を有する。第1の位置検出器107は、例えば皮膚接点若しくはバネ式スイッチ接点の対の間の電気回路を閉じること、赤外放射を検出すること、耳たぶの存在を検出すること等、又は他の動作原理のような、幾つかの動作原理のいずれかに基づくものであっても良い。
図3に示されているように、システム100は第2のイヤホン111を有しても良い。第2のイヤホン111は、選択/再生動作(例えばオーディオを変換すること)を更に制御(114)するための入力113を受信する、第2の入力制御器112を有する。第2のイヤホン111はまた、オーディオを変換するための第2のイヤホン111の位置108を検出するための第2の位置検出器115を有する。
ヘッドホンに接触感知領域119を追加することは、オーディオ線の隣に更なる配線を必要とし得る。合わせて5本の線が、各イヤホン103及び111から、これら線が一体となるポイント123へと延びる。該ポイント123において、接触イベント113が何らかのアナログ又はディジタル制御信号へと変換され、以下に更に説明されるように、例えばモバイル電話の起こり得る障害を最小化しても良い。更に、該信号をバッファリングする接触感知型の電子回路は、該ポイント123において幾分かの電力を必要とし得る。更なる電力線の代わりに、該電力はオーディオ信号に「加算」され、比較的単純な電子回路により、「接触−制御変換器」においてコンデンサにより再び「減算」されても良い。
第1及び第2のイヤホンは、該第1及び第2のイヤホンの間の実質的な鏡面対称性のため、それぞれ右及び左の耳に自然にフィットする。代替として、第1及び第2のイヤホンは、略同一であっても良い。
本発明は例えば、第1及び第2の位置制御器107及び115を介してユーザによって実際に制御されるアプリケーションの選択、及びヘッドホン103及び111におけるタッチコントローラ119を介した携帯型オーディオプレイヤのデッキ制御(再生、停止、次等)の操作のために適用されても良い。
アプリケーションの選択は、アプリケーション選択を可能とするために実行される必要がある幾つかのサブタスクを含む。該サブタスクは、いずれかのアプリケーションからのアプリケーション選択モードへの切り換え、次のアプリケーションの選択、前のアプリケーションの選択(アプリケーションのリストが循環型である場合には常に必須というわけではない)、アプリケーションの起動(及びアプリケーション選択モードの終了)、及びアプリケーション選択モードの終了(キャンセル、即ち別のアプリケーションを起動することなく終了し、現在アクティブであるアプリケーションへ戻る)を含む。
表1に提示されたマッピングは考えられ得る全ての選択肢ではなく、単に説明として提示されたものである。かくして例えば、方法1は、ユーザがシステムのペースによる処理に介入することを要求する。即ち、使い勝手の観点からは、良い方法ではない。方法2は、ユーザがペースを握ることを可能とするが、ユーザがイヤホンの一方を繰り返し持ち上げて戻すことを要求し、ユーザにとっては許容可能ではないか又は快適なものではない可能性がある。更に、方法2は、前のアプリケーションを選択するための論理的な選択肢を提供しない。持ち上げて戻す方法においては、ユーザがイヤホンを持ち上げて戻すことを完了するための所定の長さの時間(例えば2秒)が利用される。方法3は、ユーザがペースを握ること及び論理的な「前のアプリケーション」コマンドを提供するが、ユーザが次のアプリケーションを選択するための余計なステップを必要とする。方法4及び5は、「次のアプリケーション」コマンドのために余計なステップを好適に除去し、「起動」及び「キャンセル」コマンドにおける強調を除き交換可能である。方法4は、選択されたアプリケーションを起動するためにユーザからの明示的な動作を必要としない(ユーザがタイムアウトをショートカットすることは可能としている)が、方法5は誤り防止を重視し、起動のためには選択されたアプリケーションをタップによって確認することをユーザに要求する。方法6は、アプリケーションがイヤホンを戻すと即座に起動される点で、異なる思想に従うものである。タイムアウト内では、ユーザは依然として、左のイヤホンをタップすることにより、アプリケーション切り換えをキャンセルすることができる。タイムアウトは、例えば2秒と5秒との間の値のような、所定の長さの時間である。別のアプリケーションが望ましい場合には、ユーザはまた、リスト中の次又は前のアプリケーションを選択するためにいずれかの側を2度タップすることができ、その度にタイムアウトをリセットする。しかしながら、アプリケーション切り換えが意図された場合には、ユーザはアプリケーションを直ぐに楽しみ始めることができる(例えば音楽が即座に開始する)。アプリケーションとのインタラクションは、タイムアウトが経過するか、又はユーザが(事後に)切り換えを確認するまでの、いずれか早い方まで延期される。このことは、コントローラの他の部分がアプリケーション選択に影響を持ち(いずれかの側を2度タップ及び左をタップ)、一方でコントローラの他の部分が起動されたアプリケーションに影響を持つ(右をタップ、いずれかの側を保持)ため為される。
上記した表1は単一のリストとして提示され、該リストからユーザが選択することができる。しかしながら、ヘッドホンが2つのイヤホンから成る場合には、該リストは2つに分割され得る。一方のリストは右のイヤホンに関連し、一方のリストは左のイヤホンに関連する。ユーザは、対応するイヤホンに触れることによりこれらリストを横断することができる(例えば1度のタップにより進み、2度のタップによりそれぞれのリスト中の位置を返す)。所望のアプリケーションが選択される場合、このことはタイムアウトによって起動されても良いし、又はそれぞれのイヤホンを保持することのようなユーザによる起動コマンドにより起動されても良い。
上記した表1において、ユーザが持ち上げるイヤホンはどちらのイヤホンであるかは明示的にされていない。代替として、右のイヤホンを持ち上げることと左のイヤホンを持ち上げることとに、異なる意味を持たせることも可能である。例えば、右のイヤホンを持ち上げて戻すことが、リスト中の次のアプリケーションの選択(及び起動)を引き起こし、一方で左のイヤホンを持ち上げて戻すことが、リスト中の前のアプリケーションの選択(及び起動)を引き起こしても良い。(より長いアプリケーションのリストにおいて)「次」又は「前」を繰り返し選択することは、ユーザがイヤホンを繰り返し持ち上げて戻すことを要求する。
プレイヤの動作に対するイヤホン103及び111におけるユーザのタップのマッピングは、2つのユーザインタフェースの設計規則に従っても良い。即ち(1)頻繁に利用される機能は容易にアクセス可能であるべきであること、及び(2)左で減少及び右で増加という西洋の慣習に従うこと、である。これらの規則に沿って、プレイヤのデッキ制御及び音量制御に対する種々のタップのパターン113のマッピングは、表2に記載されたように為される。調査が、該マッピングを直感的であり学習し易いと感じることを示している。
他の可能性は、いずれかのイヤホン103及び111における1度のタップ113を、再生という第1の状態と停止という第2の状態との間で交番するトグルにマッピングすることである。このことは、停止及び再生の両方の機能が、イヤホン103及び111の両方において利用可能であるという利点を持つ。該手法は、該マッピングを用いて片手で両方の機能を呼び出すという大きな利便性を提供する。
他の自動制御機能が、ヘッドホン103及び111が外されたときに、タッチ型ヘッドホンにより提供されても良い。この場合にはプレイヤが自動的に再生を停止しても良く、ヘッドホン103及び111が装着されたときには再生が自動的に開始し、任意に停止した位置から再開しても良い。ユーザが聴取していないときに電池の消耗を防ぎ得るため、このことは便利である。加えてこのことは、例えば路上で誰かと短く会話する場合に、ユーザが音楽の一部を聴き逃すことを防ぎ得る。
更なる自動制御機能が、例えばユーザが該ユーザの頭でイヤホンを調節し直している間に該イヤホンを持ち上げたときや、ユーザが一時的に誰かの声を聞き会話するために該イヤホンを持ち上げたときに提供されても良い。これら2つの状況に対処するため、持ち上げるイベントと戻すイベントとの間の時間を測定する第1のタイマが利用される。
該時間の長さは、持ち上げて戻すイベントが、アプリケーション切り換えモードに入ることに帰着するか否かを決定する。
1.該時間が1秒未満の場合、該イベントは無視され、該イベントはヘッドホンを耳に装着し直した結果であるとみなされる。
2.該時間が1秒以上の場合、該イベントはアプリケーション切り換えモードに入ることに帰着する
3.該時間が2秒以上の場合、該イベントは無視され、該イベントは、ユーザが会話のためにヘッドホンを持ち上げたか又は完全にヘッドホンを外した結果とみなされる。
1.該時間が1秒未満の場合、該イベントは無視され、該イベントはヘッドホンを耳に装着し直した結果であるとみなされる。
2.該時間が1秒以上の場合、該イベントはアプリケーション切り換えモードに入ることに帰着する
3.該時間が2秒以上の場合、該イベントは無視され、該イベントは、ユーザが会話のためにヘッドホンを持ち上げたか又は完全にヘッドホンを外した結果とみなされる。
アプリケーション切り換えモードが開始された場合にのみ、第2のタイマが起動する(表1において議論されたタイムアウトを生成する)。該タイマが所定の値(例えば3秒)に到達する前に更なるユーザのイベントがない場合には、表1に記載されたような利用される方法(4、5又は6)に依存して、実際のアプリケーション選択が実行されるか又はキャンセルされる。
以上に示された1、2及び3秒の値は単に例であり、本発明を限定することを意図したものではない。更に、タイムアウトは右のイヤホンと左のイヤホンとで異なっても良い。これらの値は、本発明の特定の用途に依存して、エンドユーザによる適切な評価により決定されるべきである。ユーザが、アプリケーション選択を起動するために長い時間持ち上げる必要があるべきではないという要件がある。しかしながら、以上に議論した1秒よりもかなり短い値を選択する場合、欠点は、ユーザがヘッドホンのイヤホンを装着し直したときにアプリケーション選択モードの誤った起動が起こり得る点である。しかしながらこのことは、思うほど重大ではない。第1に、ユーザは能動的にアプリケーション選択をキャンセルすることができる。第2に、ユーザは持ち上げることなくヘッドホンを調節するようになり得る。
本システムを更に拡張するため、制御される装置は、動作に応じて即座の音響的なフィードバックを提供しても良い。斯かるフィードバックの例は、位置変更又はタップに応じて、可聴のハム音又はビープ音を提供することである。他の例は、オーディオフィードバックが、例えば該オーディオフィードバックの音量、ピッチ、リズム若しくはメロディ又はこれらの組み合わせを変化させることにより、装置の起動された機能を表現する。該フィードバックの更に他の例は、装置の起動された機能について、又は装置の能力及び該能力をどのように制御できるかについてユーザに通知する、録音された又は合成された人間の声の使用である。
上述の実施例は本発明を限定するものではなく説明するものであって、当業者は添付する請求項の範囲から逸脱することなく多くの代替実施例を設計することが可能であろうことは留意されるべきである。請求項において、括弧に挟まれたいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。動詞「持つ(have)」又は「有する(comprise)」及びその語形変化の使用は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する冠詞「1つの(a又はan)」の使用は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。本発明は、幾つかの別個の要素を有するハードウェアによって、及び適切にプログラムされたコンピュータによって実装されても良い。幾つかの手段を列記したエンタテイメント装置の請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェアのアイテムによって実施化されても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。
Claims (12)
- 装置を制御するためのシステムであって、前記システムは、
メディアコンテンツを選択/再生するための少なくとも1つのイヤホンを有し、第1のイヤホンが、前記選択/再生を制御するための入力を受信するための第1の入力制御器を含み、前記システムは更に、
前記第1のイヤホンを検出し、前記メディアコンテンツの前記選択/再生を制御するための入力を受信するための第1の位置制御器を有し、
前記システムは、前記第1の位置制御器からの位置検出又は前記第1の位置制御器からの位置検出と前記第1の入力制御器からの入力との組み合わせを利用して、前記メディアコンテンツの選択/再生の制御を可能とするように構成されたシステム。 - 前記メディアコンテンツの選択/再生を更に制御するための入力を受信するための第2の入力制御器を持つ第2のイヤホンと、
前記第2のイヤホンを検出し、前記メディアコンテンツの選択/再生を制御するための入力を受信するための第2の位置制御器と、
を更に有し、前記システムは、前記第1若しくは第2の位置制御器からの位置検出又は前記第1若しくは第2の位置制御器からの位置検出と前記第1若しくは第2の入力制御器からの入力との組み合わせを利用して、前記メディアコンテンツの選択/再生の制御を可能とするように構成された、請求項1に記載のシステム。 - 前記第1の位置制御器は容量性の接触感知装置である、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の位置制御器は、接点の対の間の電気回路を閉じること、又は赤外放射の検出若しくは耳たぶの存在の検出に基づく、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の入力制御器は、電気機械センサ、電子センサ、電気光学センサ、赤外センサ、レーザビートル、及びマイクロホンとして利用されるオーディオを変換するスピーカから成る群から選択される、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の位置制御器は、前記メディアコンテンツの選択/再生のために前記第1のイヤホンが所定位置にあるか否かの位置検出を利用したアプリケーションの選択を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記第1の位置制御器は更に、前記メディアコンテンツの選択/再生のために前記第1のイヤホンが所定位置にあるか否かの位置検出のために、少なくとも1つの所定の長さの時間を利用する、請求項6に記載のシステム。
- 前記システムは、前記メディアコンテンツの選択/再生のために前記第1及び第2ののイヤホンが所定位置にあるか否かの位置検出を利用してアプリケーションを選択するために前記第1及び第2の位置制御器を利用する、請求項6に記載のシステム。
- 前記システムは、前記第1及び第2の位置制御器と、前記メディアコンテンツの再生のために前記第1及び第2ののイヤホンが所定位置にあるか否かの位置検出のための少なくとも1つの所定の長さの時間を利用する、請求項8に記載のシステム。
- 装置を制御するためのシステムであって、前記システムは、前記装置のためのアプリケーションを選択するための少なくとも1つのイヤホンを有し、第1のイヤホンが、前記第1のイヤホンを検出し前記アプリケーションを選択するための入力を受信するための第1の位置制御器を含み、前記システムは、前記第1の位置制御器からの位置検出を利用して前記アプリケーションの選択を可能とするように構成されたシステム。
- メディアコンテンツを選択/再生するための少なくとも1つのイヤホンを利用して装置を制御する方法であって、第1のイヤホンが第1の入力制御器及び第1の位置制御器を含み、前記方法は、
前記第1の位置制御器を利用して前記第1のイヤホンを検出するステップと、
前記第1の位置制御器を利用して前記メディアコンテンツの選択/再生を制御するための入力を受信するステップと、
前記第1の入力制御器を利用して前記メディアコンテンツの選択/再生を制御するための入力を受信するステップと、
前記第1の位置制御器からの位置検出又は前記第1の位置制御器からの位置検出と前記第1の入力制御器からの入力との組み合わせを利用して、前記メディアコンテンツの選択/再生の制御を可能とするステップと、
を有する方法。 - 装置上のアプリケーション処理を選択するための少なくとも1つのイヤホンを利用して前記装置を制御する方法であって、第1のイヤホンが第1の位置制御器を含み、前記方法は、
前記第1の位置制御器を利用して前記第1のイヤホンを検出するステップと、
前記第1の位置制御器を利用してアプリケーションを選択するための入力を受信するステップと、
前記第1の位置制御器からの位置検出を利用して、前記アプリケーションの選択のための装置の制御を可能とするステップと、
を有する方法。
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