JP6564027B2 - アプリケーションプログラムを制御するための方法および装置、ならびに電子デバイス - Google Patents

アプリケーションプログラムを制御するための方法および装置、ならびに電子デバイス Download PDF

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Description

本発明は、電気通信テクノロジーに関し、特に、アプリケーションプログラムを制御するための方法および装置、ならびに電子デバイスに関する。
概して、モバイル電話またはPDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)などの電子デバイスは、ヘッドセットまたはサウンドボックス(sound box)などの外部オーディオデバイスに接続され得る。ヘッドセットへの接続によって、音声出力チャネルが、ユーザによる使用を容易にするために、電子デバイスの本体に配置されるスピーカまたはイヤホンからヘッドセットに切り替えられ得る。
以前は、音声がヘッドセットを使用することによって再生されるとき、音声に関連するアプリケーションプログラムが制御される必要がある可能性がある(たとえば、アプリケーションプログラムが開始されるか、一時停止されるか、または変換される)場合、ユーザは、電子デバイスまたは電子デバイスに接続されたヘッドセットを手動で操作する必要がある可能性がある。たとえば、車両に乗る、または道を渡る場合、ユーザは、音声を出力しているヘッドセットを頭から外す必要がある可能性がある。しかし、この場合、音声に関連するアプリケーションプログラムは、実行を自動的に停止せず、ユーザは、アプリケーションプログラムが停止される可能性があり、音声の再生が停止される可能性があるように電子デバイスを手動で操作する必要がある可能性がある。別の例として、モバイル電話がブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))ヘッドセットに接続されるとき、着呼の音声出力チャネルをモバイル電話のイヤホンに切り替えるために、ユーザは、ブルートゥース(登録商標)ヘッドセットを操作することによって手動切り替えを実行する必要がある可能性がある。
電子デバイスがヘッドセットに接続されている状態では、音声に関連するアプリケーションプログラムの制御は、ユーザの手動操作に依存し、自動的に実行され得ない。アプリケーションプログラムの制御は複雑であり、ユーザが操作するのが容易でない。
本発明の実施形態は、電子デバイスがヘッドセットに接続されている状態で、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するために電子デバイスによって使用される方法がより簡単になる可能性があり、ユーザが容易に操作するように、アプリケーションプログラムを制御するための方法および装置、ならびに電子デバイスを提供する。
上述の目的を達成するために、以下の技術的解決策が、本発明の実施形態において使用される。
第1の態様によれば、アプリケーションプログラムを制御するための方法が、提供され、方法は、外部オーディオデバイスに接続された電子デバイスに適用され、センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置され、センサが電子デバイスに配置されるとき、電子デバイスに配置されたセンサは、ユーザがユーザの頭の近くにおよび/またはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを検出するように構成され、センサが外部オーディオデバイスに配置されるとき、外部オーディオデバイスに配置されたセンサは、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるおよび/または外すことを検出するように構成され、方法は、
電子デバイスによって、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されるセンサによって送られた検出結果信号を受け取るステップであって、検出結果信号が、センサによる検出によって得られた検出値を担持する、ステップと、
ユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、および検出結果信号内に担持された検出値に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するステップであって、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザがユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを含み、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すことを含む、ステップと、
電子デバイスによって、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するステップとを含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1のあり得る実装方法においては、センサが、外部オーディオデバイスに配置され、外部オーディオデバイスが、ヘッドセットであり、電子デバイスによって、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するステップが、特に、
電子デバイスによって、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスを判定することであって、実行ステータスが、開始前(not started)、実行中(running)、および一時停止中(paused)を含む、判定することと、
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが実行中であるとき、電子デバイスによって、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、電子デバイスによって、開始前のままであるかもしくは一時停止中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、電子デバイスによって、実行を開始するかもしくは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが実行中であるとき、電子デバイスによって、実行中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することとを含む。
第1の態様または第1の態様の第1のあり得る実装方法に関連して、第1の態様の第2のあり得る実装方法においては、複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在する場合、電子デバイスによって、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御する前に、方法が、電子デバイスによって、最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じて制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定するステップをさらに含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第3のあり得る実装方法においては、センサが、電子デバイスに配置され、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、通話アプリケーションであり、電子デバイスによって、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するステップが、特に、
電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスによって自動的に呼に応答し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスによって、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスによって、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御することを含む。
第1の態様の第3のあり得る実装方法に関連して、第4のあり得る実装方法においては、電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスによって自動的に呼に応答し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することが、特に、
電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスによって、ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、ジェスチャ応答機能が、電子デバイスがユーザのジェスチャを特定し、特定されたユーザのジェスチャに答えて呼に自動的に応答するための機能を指す、判定することと、
ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているとき、電子デバイスによって自動的に呼に応答し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを含む。
第1の態様の第3のまたは第4のあり得る実装方法に関連して、第5のあり得る実装方法においては、電子デバイスによって自動的に呼に応答し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することが、特に、
電子デバイスによって、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、インテリジェントな通話切り替え機能が、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す、判定することと、
インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているとき、電子デバイスによって自動的に呼に応答し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを含む。
第1の態様の第5のあり得る実装方法に関連して、第1の態様の第6のあり得る実装方法においては、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されていないとき、方法が、電子デバイスによって自動的に呼に応答し、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御するステップをさらに含む。
第1の態様または第1の態様の第1から第6のあり得る実装方法に関連して、第1の態様の第7のあり得る実装方法においては、センサが、光近接センサ、光センサ、または温度センサのうちの少なくとも1つを含む。
第2の態様によれば、アプリケーションプログラムを制御するための装置が、提供され、装置は、外部オーディオデバイスに接続された電子デバイスに適用され、センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置され、センサが電子デバイスに配置されるとき、電子デバイスに配置されたセンサは、ユーザがユーザの頭の近くにおよび/またはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを検出するように構成され、センサが外部オーディオデバイスに配置されるとき、外部オーディオデバイスに配置されたセンサは、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるおよび/または外すことを検出するように構成され、装置は、
電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されるセンサによって送られた検出結果信号を受け取るように構成された受信ユニットであって、検出結果信号が、センサによる検出によって得られた検出値を担持する、受信ユニットと、
ユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、および検出結果信号内に担持された検出値に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するように構成された判定ユニットであって、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザがユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを含み、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すことを含む、判定ユニットと、
電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するように構成された制御ユニットとを含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1のあり得る実装方法においては、センサが、外部オーディオデバイスに配置され、外部オーディオデバイスが、ヘッドセットであり、制御ユニットが、特に、
オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスを判定するように構成された実行ステータス判定モジュールであって、実行ステータスが、開始前、実行中、および一時停止中を含む、実行ステータス判定モジュールと、
実行ステータス制御モジュールであって、
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータス判定モジュールが実行ステータスが実行中であると判定したとき、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータス判定モジュールが実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であると判定したとき、開始前のままであるかもしくは一時停止中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータス判定モジュールが実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であると判定したとき、実行を開始するかもしくは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータス判定モジュールが実行ステータスが実行中であると判定したとき、実行中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するように構成された、実行ステータス制御モジュールとを含む。
第2の態様または第2の態様の第1のあり得る実装方法に関連して、第2の態様の第2のあり得る実装方法においては、制御ユニットが、
複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在する場合、最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じて制御ユニットによって制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定するようにさらに構成される。
第2の態様に関連して、第2の態様の第3のあり得る実装方法においては、センサが、電子デバイスに配置され、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、通話アプリケーションであり、制御ユニットが、特に、
電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことであるとき、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御するように構成される。
第2の態様の第3のあり得る実装方法に関連して、第2の態様の第4のあり得る実装方法においては、制御ユニットが、特に、
電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、ジェスチャ応答機能が、電子デバイスがユーザのジェスチャを特定し、特定されたユーザのジェスチャに答えて呼に自動的に応答するための機能を指す、判定することと、
ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
第2の態様の第3のまたは第4のあり得る実装方法に関連して、第2の態様の第5のあり得る実装方法においては、制御ユニットが、特に、
インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、インテリジェントな通話切り替え機能が、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す、判定することと、
インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
第2の態様の第5のあり得る実装方法に関連して、第2の態様の第6のあり得る実装方法においては、制御ユニットが、
インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されていないとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御するようにさらに構成される。
第3の態様によれば、電子デバイスが、提供され、電子デバイスは、外部オーディオデバイスに接続され、センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置され、センサが電子デバイスに配置されるとき、電子デバイスに配置されたセンサは、ユーザがユーザの頭の近くにおよび/またはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを検出するように構成され、センサが外部オーディオデバイスに配置されるとき、外部オーディオデバイスに配置されたセンサは、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるおよび/または外すことを検出するように構成される電子デバイスであって、電子デバイスは、
電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されるセンサによって送られた検出結果信号を受け取るように構成された受信機であって、検出結果信号が、センサによる検出によって得られた検出値を担持する、受信機と、
ユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、および検出結果信号内に担持された検出値に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するように構成されたプロセッサであって、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザがユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを含み、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すことを含む、プロセッサとを含み、
プロセッサは、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するようにさらに構成される。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1のあり得る実装方法においては、センサが、外部オーディオデバイスに配置され、外部オーディオデバイスが、ヘッドセットであり、プロセッサが、特に、
オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスを判定することであって、実行ステータスが、開始前、実行中、および一時停止中を含む、判定することと、
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが実行中であるとき、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、開始前のままであるかもしくは一時停止中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、実行を開始するかもしくは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが実行中であるとき、実行中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することとを行うように構成される。
第3の態様または第3の態様の第1のあり得る実装方法に関連して、第3の態様の第2のあり得る実装方法においては、プロセッサが、複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在する場合、最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてプロセッサによって制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定するようにさらに構成される。
第3の態様に関連して、第3の態様の第3のあり得る実装方法においては、センサが、電子デバイスに配置され、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、通話アプリケーションであり、プロセッサが、特に、
電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことであるとき、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御するように構成される。
第3の態様の第3のあり得る実装方法に関連して、第3の態様の第4のあり得る実装方法においては、プロセッサが、特に、電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、ジェスチャ応答機能が、電子デバイスがユーザのジェスチャを特定し、特定されたユーザのジェスチャに答えて呼に自動的に応答するための機能を指す、判定することと、
ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
第3の態様の第3のまたは第4のあり得る実装方法に関連して、第3の態様の第5のあり得る実装方法においては、プロセッサが、特に、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、インテリジェントな通話切り替え機能が、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す、判定することと、
インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
第3の態様の第5のあり得る実装方法に関連して、第3の態様の第6のあり得る実装方法においては、プロセッサが、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、インテリジェントな通話切り替え機能が、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す、判定することと、
インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されていないとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御することとを行うようにさらに構成される。
本発明の実施形態において提供されるアプリケーションプログラムを制御するための方法および装置、ならびに電子デバイスによれば、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態で、電子デバイスは、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されたセンサによって獲得された検出値、およびユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定し、動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御することができる。電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作は、対応するユーザの必要とすることを示唆し、本発明によって電子デバイスに提供されるメカニズムは、ユーザの動作を判定し、ユーザの動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することができ、つまり、ユーザの動作によって示唆される対応するユーザの必要とすることを探り、ユーザの必要とすることを満足するために対応する制御アクションを実行することができ、したがって、このことは、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態で、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するために電子デバイスによって使用される方法をより簡単にすることができ、その結果、ユーザは容易に操作する。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明瞭に説明するために、以下で、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付の図面を簡潔に説明する。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明の一部の実施形態を示すに過ぎない。
本発明の実施形態によるヘッドセットの概略図である。 実施形態1によるアプリケーションプログラムを制御するための方法の流れ図である。 実施形態2によって電子デバイスがオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することを示す流れ図である。 実施形態3によって電子デバイスがオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することを示す流れ図である。 実施形態4によってモバイル電話が通話プログラムを制御することを示す流れ図である。 実施形態5によるアプリケーションプログラムを制御するための装置の概略構造図である。 実施形態5によるアプリケーションプログラムを制御するための装置の別の概略構造図である。 実施形態6による電子デバイスの概略構造図である。
以下で、本発明の実施形態の技術的解決策を本発明の実施形態の添付の図面を参照して明瞭および完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の一部に過ぎず、すべてではない。
始めに、本発明の実施形態に含まれるオーディオデバイスが説明される。本発明に含まれるオーディオデバイスは、オーディオ再生機能を有するデバイスを指す。オーディオデバイスは、オーディオデバイスが電子デバイスに対してつながれ得るかどうかによって外部オーディオデバイスおよび組み込みオーディオデバイスに分類される。電子デバイスは、モバイル電話、モバイルコンピュータ、タブレットコンピュータ、およびPDAを含むがこれらに限定されない任意のモバイルまたはポータブル電子デバイスである可能性がある。外部オーディオデバイスは、使用するために有線または無線で電子デバイスに接続され得る。使用されないとき、外部オーディオデバイスは、電子デバイスから物理的に切断され得る。そのような外部オーディオデバイスは、たとえば、有線ヘッドセット、ブルートゥース(登録商標)ヘッドセット、またはサウンドボックスである可能性がある。組み込みオーディオデバイスは、電子デバイスの中に配置され、たとえば、モバイル電話の組み込みマイクロフォン、またはタブレットコンピュータに組み込まれたスピーカである。
本発明の実施形態においては、センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置される。
たとえば、外部オーディオデバイスがヘッドセットであるとき、ヘッドセットは、任意の有線または無線ヘッドセット、たとえば、音源線(sound source line)ヘッドセット、赤外線ヘッドセット、またはブルートゥース(登録商標)ヘッドセットである可能性がある。形状によって、ヘッドセットは、任意の形状のヘッドセットであり、たとえば、インイヤー、ヘッドフォン、またはイヤーバド(ear-bud)である可能性がある。図1に示されるように、通常のヘッドセットのスピーカを有すること、つまり、音声再生機能を有することに加えて、本発明の実施形態に含まれるヘッドセットは、センサをさらに設けられる可能性があり、センサは、ヘッドセットの使用状態を検出するように構成され、特に、ユーザがヘッドセットを着け、ヘッドセットを外すときに検出を実行するように構成される。ヘッドセットに配置されるセンサの種類は、光近接センサ、光センサ、および温度センサを含むがこれらに限定されない。本発明の実施形態においては、上述の任意の種類のセンサが、ヘッドセット内に配置される可能性があり、または複数の種類のセンサの任意の組合せが、ヘッドセット内に配置される可能性がある。
光近接センサの基本的な動作原理は、光近接センサによって発せられた光が、光近接センサの前の特定の距離にある(人の顔などの)バッフル物体(baffle object)によって反射され、それから、光近接センサによって受け取られることである。光近接センサは、受け取られた光に応じて光の損失の量を判定し、光の損失の量に応じてバッフル物体と光近接センサとの間の距離を判定する。光センサは、受け取られた光の強度を電気信号に変換することができる。温度センサは、検出された温度を電気信号に変換することができる。図1に示されるように、本発明の実施形態においては、センサが、ヘッドセットの前部に、つまり、ヘッドセットのスピーカの正面側のハウジング上に配置されることが好ましい。加えて、光近接センサまたは光センサに関しては、光を放出する/受け取る側およびスピーカの正面側は、同じ方向を向く。温度センサに関しては、温度センサが、ヘッドセットのハウジング上の位置に配置されることがより好ましく、その位置で、温度センサは、(ユーザがヘッドセットを着けるときに)ユーザの体に直接接触している可能性があり、ユーザの指は、その位置に容易に触れない(たとえば、ユーザがヘッドセットの位置を調節するときに触れられない)。そのような配置によって、光近接センサに関して、ユーザがヘッドセットを着けるとき、光近接センサは、明らかに、光の損失の量が増加することを検出することができ、ユーザがヘッドセットを外すとき、光近接センサは、明らかに、光の損失の量が減少することを検出することができる。光センサに関して、ユーザがヘッドセットを着けるとき、光センサは、明らかに、光の損失の量が減少することを検出することができ、ユーザがヘッドセットを外すとき、光センサは、明らかに、光の損失の量が増加することを検出することができる。温度センサに関して、ユーザがヘッドセットを着けるとき、温度センサは、明らかに、温度が上がることを検出することができ、ユーザがヘッドセットを外すとき、温度センサは、明らかに、温度が下がることを検出することができる。それに比べて、センサが別の位置、たとえば、ヘッドセットの後部または側面に配置される場合、ユーザの体の代わりに指が、主として、検出値に影響を与え、したがって、ユーザがヘッドセットを着けるかまたは外すときに対応する検出値を区別することが難しい。
電子デバイスに関しては、センサが、電子デバイスのスクリーンの側にやはり配置される可能性がある。配置されるセンサは、上述の3種類のセンサのうちの1つまたは任意の組合せを含むがこれに限定されない。しかし、光近接センサが好ましく、既存の配置方法で配置され得る。電子デバイスのスクリーンに配置されるセンサは、ユーザがユーザの頭の近くへまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすときにユーザの動作を検出することができる。
実施形態1
この実施形態は、本発明において提供されるアプリケーションプログラムを制御するための方法を説明するために使用される。方法は、外部オーディオデバイスに接続される電子デバイスに適用される。電子デバイスは、有線または無線で外部オーディオデバイスに接続される。上述のように、センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置される。図2は、実施形態1によるアプリケーションプログラムを制御するための方法の流れ図である。図2に示されるように、方法は、以下のステップを含む。
S21: 電子デバイスが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されるセンサによって送られた検出結果信号を受け取り、検出結果信号は、センサによる検出によって得られた検出値を担持する。
このステップにおいて、電子デバイスによって受け取られる検出結果信号は、外部オーディオデバイスに配置されたセンサから、または電子デバイスに配置されたセンサからくる。代替的に、電子デバイスは、外部オーディオデバイスに配置されたセンサからの検出結果信号と、電子デバイスに配置されたセンサからの検出結果信号との両方を受け取る。
まず、検出結果信号が外部オーディオデバイスに配置されたセンサからくることが説明される。外部オーディオデバイスが電子デバイスに接続された後、電子デバイスは、外部オーディオデバイス内のセンサに電力を供給し、検出機能が、センサのために作動される。センサは、リアルタイム監視を継続することができる。センサは、検出値をリアルタイムで獲得する。ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すとき、検出値は、突然変わる。たとえば、光近接センサによって検出される光の損失の量が、明らかに増加または減少し、検出値は、光の強度の値、温度の値、または別の値を示すだけでなく、本発明においては区別されない光強度信号、温度信号、または別の信号から変換される電気信号の値も示す。センサによる検出によって得られた検出値が、検出結果信号内に担持され、外部オーディオデバイスと電子デバイスとの間の接続を使用することによって電子デバイスに送られる。このようにして、電子デバイスは、センサによる検出によって得られた検出値を獲得することができる。
次に、検出結果信号が電子デバイスに配置されたセンサからくることが説明される。着呼の場合、または通話中、または別の場合、検出機能が、電子デバイスに配置されるセンサのために作動され、センサが、ユーザが頭の近くへまたは頭から離れるように電子デバイスを動かすことを検出する。たとえば、ユーザが頭の近くへまたは頭から離れるように電子デバイスを動かすとき、検出値は突然変わる。たとえば、光近接センサによって検出される光の損失の量が、明らかに増加または減少する。同様に、検出値が、検出結果信号内に担持され、センサと電子デバイスとの間の接続を使用することによって電子デバイスに送られ得る。
S22: 電子デバイスが、ユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、および検出結果信号内に担持された検出値に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定する。
この実施形態において、電子デバイスは、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するために使用される予め設定された対応を予め記憶する可能性がある。予め設定された対応は、検出値と電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作との間の対応を指し、特に、センサが配置される位置を参照することによって予め設定され得る。たとえば、センサが電子デバイスに配置されるとき、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がセンサによって獲得された検出値に従って判定される必要がある可能性があるので、検出値と電子デバイスに対してユーザによって実行された動作との間の対応が必要とする可能性がある。センサが外部オーディオデバイスに配置されるとき、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作がセンサによって獲得された検出値に従って判定される必要がある可能性があるので、検出値と外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作との間の対応が必要とする可能性がある。センサが電子デバイスおよび外部オーディオデバイスの各々に配置されるとき、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するために使用される検出値と電子デバイスに対してユーザによって実行された動作との間の対応、および外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するために使用される検出値と外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作との間の対応が、予め設定され得る。電子デバイスに対してユーザによって実行された上記動作は、少なくとも、ユーザがユーザの頭の近くへまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを含む。外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作は、少なくとも、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すことを含む。確かに、動作がセンサによって検出され得ることを条件として、動作は、外部オーディオデバイスを保持すること、外部オーディオデバイスの位置のみを調節することなどをさらに含む可能性がある。
予め設定された対応は、より詳細には、ユーザの動作と、検出値の範囲、たとえば、ユーザがユーザの頭の近くへ電子デバイスを動かすのかもしくはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすのかを判定するための予め設定された範囲、またはユーザがヘッドセットを着けるのかもしくは外すのかを判定するための予め設定された範囲との間の対応である可能性がある。以下で、予め設定された範囲に従って、ユーザがヘッドセットを着けるのかまたは外すのかを判定する方法の例を使用することによって説明を行う。予め設定された範囲に従って、ユーザがユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすのかまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすのかを判定する方法は、例を参照することによって知られ得る。たとえば、実験により得られた統計の結果に従って、第1の予め設定された範囲が設定される可能性があり、範囲はユーザがヘッドセットを着けることを表し、第2の予め設定された範囲が設定される可能性があり、範囲はユーザがヘッドセットを外すことを表す。特に、ヘッドセットによって送られた検出結果信号を受け取った後、電子デバイスは、検出結果信号内に担持された検出値を読み、検出値を第1の予め設定された範囲または第2の予め設定された範囲と比較する。検出値が第1の予め設定された範囲内に入る場合、電子デバイスは、動作がユーザがヘッドセットを着けることであると判定する。検出値が第2の予め設定された範囲内に入る場合、電子デバイスは、動作がユーザがヘッドセットを外すことであると判定する。
たとえば、ユーザがヘッドセットを着ける動作を実行するのかまたはヘッドセットを外す動作を実行するのかは、光近接センサ、光センサ、もしくは温度センサのうちの任意のセンサによって獲得された検出値を使用することによって、または3つのセンサのうちの任意の2つのセンサによって獲得された検出値を参照することによって、または3つすべてのセンサによって獲得された検出値を参照することによって判定される。光近接センサによって獲得された光の損失の量が、予め設定された範囲と比較される可能性がある。光の損失の量が第1の予め設定された範囲内にある場合、ヘッドセットは物体によって覆い隠されていると判定され、動作がユーザがヘッドセットを着けることであると判定される。光の損失の量が第2の予め設定された範囲内にある場合、ヘッドセットはいかなる物体にも覆い隠されていないと判定され、動作がユーザがヘッドセットを外すことであると判定される。光センサまたは温度センサを使用することによって獲得された光の強度の値または温度の値も、同様の方法で判定され得る。
S23: 電子デバイスが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御する。
このステップにおいて、電子デバイスは、S22において判定された動作に応じてアプリケーションプログラムを制御する可能性がある。本発明においては、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態でアプリケーションプログラムを制御する方法が考慮され、外部オーディオデバイスが音声を再生する。したがって、制御されるアプリケーションプログラムは、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであり、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムは、アプリケーションプログラムが実行されるときにユーザに対してオーディオ/ビデオコンテンツを表示することができるアプリケーションプログラムを指す。オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムは、特に、音楽プレイヤ、ビデオプレイヤ、ゲーム、通話アプリケーションなどである可能性がある。オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスは、開始状態、停止中、一時停止中、および音声出力チャネル切り替えを含むがこれらに限定されない。実行ステータスは、特定のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムに関連する。たとえば、通話アプリケーションに関して、通話アプリケーションの実行ステータスは、少なくとも、接続中、切断状態、組み込みマイクロフォンから声が出力中、または外部オーディオデバイスから声が出力中を含む。制御されるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムは、現在実行中のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムである可能性があり、現在実行中は、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが電子デバイスのフォアグラウンドで実行中であること、もしくはオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムがバックグラウンドで実行中であることを含み、または現在実行中のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムは、現在開始されていないオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムである可能性がある。特に、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムのコンテンツは、一時停止中の状態である可能性があり、または再生状態である可能性がある。
電子デバイスが電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御する複数の方法が、存在する。電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に関して、たとえば、動作がユーザが頭の近くに電子デバイスを動かすことである場合、電子デバイスは、電子デバイスのイヤホンに切り替えるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの音声出力チャネルを制御する可能性があり、動作がユーザが頭から離れるように電子デバイスを動かすことである場合、電子デバイスは、外部オーディオデバイスに切り替えるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの音声出力チャネルを制御する可能性がある。外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に関して、たとえば、動作がユーザがヘッドセットを着けることである場合、電子デバイスは、実行を開始するようにまたは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する可能性があり、動作がユーザがヘッドセットを外すことである場合、電子デバイスは、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する可能性がある。
実施形態1において提供されるアプリケーションプログラムを制御するための方法によって、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態で、電子デバイスは、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されたセンサによって獲得された検出値、およびユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定し、動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御することができる。電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作は、対応するユーザの必要とすることを示唆し、この実施形態によって電子デバイスに提供されるメカニズムは、ユーザの動作を判定し、ユーザの動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することができ、つまり、ユーザの動作によって示唆される対応するユーザの必要とすることを探り、ユーザの必要とすることを満足するために対応する制御アクションを実行することができ、したがって、このことは、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態で、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するために電子デバイスによって使用される方法をより簡単にすることができ、その結果、ユーザは容易に操作し、より高いインテリジェント化(intelligentization)が実現される。
電子デバイスに配置されたセンサおよび外部オーディオデバイスに配置されたセンサの検出対象は異なり、検出値に従って判定される動作は異なり、動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスに対する制御も異なる。以下で、実施形態2および実施形態3において別々に説明を行う。
実施形態2
実施形態2は、電子デバイスが外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムをどのようにして制御するのかを説明するために使用される。図3に示されるように、プロセスは、特に、以下を含む。
S31: 制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを判定する。
オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスに対する制御がトリガされるとき、複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在する場合、電子デバイスは、最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定する可能性があり、優先度は、下で詳しく説明される。
S32: 電子デバイスが、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスを判定する。
概して、ユーザは、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムのステータスを制御するために電子デバイスを直接操作することに慣れている。たとえば、ヘッドセットを着けている状態で、ユーザは、音楽プレイヤを手動で一時停止する可能性があり、その後、ユーザがヘッドセットを外すことがセンサによって検出される場合、ヘッドセットを外すまたは着けるユーザの動作が検出された直後にオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを切り替えることがトリガされる場合、電子デバイスは、一時停止中音楽プレイヤを再生を継続するように自動的に切り替える可能性があり、つまり、不適切な操作が引き起こされる。不適切な操作を防止するために、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスは、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスが外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じて制御される前に判定される可能性があり、したがって、適応的な操作が、実行ステータスに応じて実行され得る。実行ステータスは、開始前、実行中、一時停止中などを含む。
オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスが判定された後、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスは、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行され、実施形態1のS22において判定される動作に応じて制御される。特定の制御方法は、S33AからS33Dを含む。
S33A: 動作がユーザがヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが開始前であるかまたは一時停止中であるとき、電子デバイスが、実行を開始するようにまたは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する。
S33B: 動作がユーザがヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが実行中であるとき、電子デバイスが、実行されたままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する。
S33C: 動作がユーザがヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが実行中であるとき、電子デバイスが、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する。
S33D: 動作がユーザがヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが開始前であるかまたは一時停止中であるとき、電子デバイスが、開始前のままであるかまたは一時停止中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する。
たとえば、動作がユーザがヘッドセットを着けることであり、この場合に、音楽、ビデオ、またはゲームなどのオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが電子デバイスにおいて既に実行されており、実行中状態にある場合、電子デバイスは、実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する。動作がユーザがヘッドセットを外すことであり、この場合に、音楽、ビデオ、またはゲームなどのオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが電子デバイスにおいて既に実行されており、一時停止中状態にある場合、電子デバイスは、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを実行された状態に自動的に切り替える。
ユーザの動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するための制御方法が設定されるとき、現在の実行ステータスの論理的順序および制御方法が考慮され、論理的順序に適合しない制御方法が避けられる。たとえば、現在の実行ステータスが開始前である場合、選択され得る制御方法は、開始することまたは開始前のままであることであり、ユーザの動作がヘッドセットを着けることであるとき、対応するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムは、開始されるが実行を続けないように制御される(ソフトウェアに関して、開始されるようにアプリケーションプログラムを制御するための実施方法は、実行を続けるようにアプリケーションプログラムを制御するための実施方法と異なる)。
電子デバイスは、1種類のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する可能性があるのみでなく、複数の種類のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを同時に制御する可能性もある。たとえば、動作がユーザがヘッドセットを外すことであり、電子デバイスが通話中である場合、モバイル電話が、モバイル電話のイヤホンに自動的に切り替わるように通話を制御する。この場合、電子デバイスは、オフにするようにヘッドセットを制御するだけでなく、開始されるようにモバイル電話のイヤホンを制御する。
以下は、S31において説明されている、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じて制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを優先度に基づいて判定する方法を説明する。電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に応じて制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを判定する方法は同様であることが、理解され得る。
電子デバイスのタスク管理モジュールにおいて、イベントが起こる時間からイベントが終わる時間までの情報が、記録され、情報は、特に、アプリケーションプログラムが実行を開始する時間、一時停止される時間、停止される時間などを含む。電子デバイスは、イベントが起こり、イベントの起こる時間が現在に最も近いことを最も高い優先度を有する条件として設定する可能性があり、条件を満たすオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定する。たとえば、現在実行中音楽プレイヤは、音楽プレイヤに関する発生時間が現在であるので最も高い優先度を有する。ユーザが音楽プレイヤをオフにし、それから、画像ブラウザを開く場合、画像ブラウザを開くイベントが起こる時間は現在に最も近いが、画像ブラウザは、音声に関連付けられず、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムではなく、したがって、電子デバイスは、画像ブラウザではなく音楽プレイヤが制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定する。
代替的に、ユーザが、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの優先度を予め設定する可能性がある。たとえば、ユーザが、音楽プレイヤを最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムとして設定する可能性があり、動作がユーザがヘッドセットを着けることであり、音楽プレイヤの実行ステータスが開始前であるかまたは一時停止中であるとき、電子デバイスは、直接、音楽プレイヤに実行を開始させるかまたは実行を続けさせ、別のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラム、たとえば、一時停止中状態のビデオプレイヤを制御しない。
優先度を設定することによって、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスが制御するときに複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの存在によって引き起こされる衝突が、避けられ得る。加えて、設定された優先順位がユーザの使用の癖に適合するので、ユーザエクスペリエンスが向上され得る。
実施形態3
実施形態3は、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムをどのようにして制御するのかを説明するために使用され、例として、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムは、通話アプリケーションである。この実施形態において、電子デバイスは、通話機能を有する任意のモバイル端末、たとえば、モバイル電話である可能性がある。センサが、モバイル電話に配置され、外部オーディオデバイスが、無線でモバイル電話に接続され、外部オーディオデバイスは、特に、ブルートゥース(登録商標)ヘッドセットまたはブルートゥース(登録商標)サウンドボックスである可能性がある。図4に示されるように、方法は、特に、以下を含む。
S41: モバイル電話が、モバイル電話のセンサによって送られた検出結果信号を受け取り、検出結果信号は、センサによる検出によって得られる検出値を担持する。
S42: モバイル電話が、予め設定された範囲および検出結果信号内に担持される検出値に従って、モバイル電話に対してユーザによって実行された動作を判定する。
モバイル電話に対してユーザによって実行された動作を判定した後、モバイル電話は、通話アプリケーションの実行ステータスに関連して通話アプリケーションを制御し得る。特定の制御方法は、S43AからS43Cを含む。
S43A: モバイル電話が着呼を受け、モバイル電話に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くにモバイル電話を動かすことであるとき、モバイル電話は、自動的に呼に応答し、モバイル電話の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御する。
S43B: モバイル電話が通話中であり、モバイル電話に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くにモバイル電話を動かすことであるとき、モバイル電話は、モバイル電話の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御する。
S43C: モバイル電話が通話中であり、モバイル電話に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるようにモバイル電話を動かすことであるとき、モバイル電話は、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御する。
従来技術においては、モバイル電話がブルートゥース(登録商標)ヘッドセットまたはブルートゥース(登録商標)サウンドボックスなどのブルートゥース(登録商標)デバイスに接続されている状態で、この場合に着呼がある場合、ユーザは、呼に応答するためにモバイル電話を操作し、通話は、ブルートゥース(登録商標)ヘッドセットまたはブルートゥース(登録商標)サウンドボックスから出力される。この場合にユーザがモバイル電話がブルートゥース(登録商標)ヘッドセットに接続されていることを知らず、ブルートゥース(登録商標)ヘッドセットをしばらく見つけることができない場合、ユーザは、さらに、通話音声出力チャネルをモバイル電話のイヤホンに戻すように切り替えるためにモバイル電話を手動で操作する必要がある可能性がある。そのような操作は、ユーザに対する問題を引き起こす。代替的に、この場合にユーザがモバイル電話がブルートゥース(登録商標)サウンドボックスに接続されていることを知らない場合、ブルートゥース(登録商標)サウンドボックスが置かれている部屋の中の別の人も、会話の内容を聞く可能性があり、このことは、やはりユーザに対する問題を引き起こす。しかし、実施形態3の解決策によれば、たとえユーザがモバイル電話がブルートゥース(登録商標)デバイスに接続されていることを知らなくても、モバイル電話が、頭の近くにモバイル電話を動かすユーザの動作に応じて、およびモバイル電話が着呼を受けるかまたは通話中である実行ステータスに関連して、通話音声出力チャネルをモバイル電話の組み込みイヤホンに切り替えることができる。したがって、通話音声がブルートゥース(登録商標)デバイスから出力されることが原因でユーザにもたらされる問題が、防止され得る。加えて、モバイル電話が通話中であり、ユーザが頭から離れるようにモバイル電話を動かすとき、モバイル電話は、ブルートゥース(登録商標)デバイスから出力されるように通話音声を制御することができる。そのような制御方法で、ユーザの意図が特定される可能性があり、インテリジェントな制御が実行される可能性があり、したがって、ユーザエクスペリエンスがより優れている。
実施形態4
実施形態4は、実施形態3に基づいて、モバイル電話がモバイル電話に対してユーザによって実行された動作に応じて通話アプリケーションをどのようにして制御するのかをより詳細に説明するために使用される。図5に示されるように、方法は、以下を含む。
初期状態: モバイル電話が、ブルートゥース(登録商標)デバイスに接続される。
S51: モバイル電話が、着呼通知インターフェースを表示する。
S52: モバイル電話に配置される光近接センサが、ユーザがモバイル電話を直接持ち上げ、応答するために頭の近くにモバイル電話を動かすことを検出する。
S53: モバイル電話が、ジェスチャ応答機能が作動されるかどうかを判定する。
つまり、モバイル電話が通話中であり、モバイル電話に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるようにモバイル電話を動かすことであるとき、モバイル電話は、ジェスチャ応答機能がモバイル電話に関して作動されているかどうかを判定し、ジェスチャ応答機能は、モバイル電話がユーザのジェスチャを特定し、特定されたユーザのジェスチャに答えて呼に自動的に応答するための機能を指す。ジェスチャ応答機能を有効化または無効化するために、メニューオプションがモバイル電話において設定される可能性がある。
モバイル電話がジェスチャ応答機能がモバイル電話に関して作動されていると判定したとき、S54Yが実行される。モバイル電話がジェスチャ応答機能がモバイル電話に関して作動されていなかったと判定したとき、S54Nが実行される。
S54Y: モバイル電話が、インテリジェントな通話切り替え機能が作動されるかどうかを判定する。
つまり、モバイル電話は、インテリジェントな通話切り替え機能がモバイル電話に関して作動されているかどうかを判定し、インテリジェントな通話切り替え機能は、モバイル電話がモバイル電話に対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す。
モバイル電話がインテリジェントな通話切り替え機能がモバイル電話に関して作動されていると判定したとき、S55Yが実行される。モバイル電話がインテリジェントな通話切り替え機能がモバイル電話に関して作動されていなかったと判定したとき、S55Nが実行される。
S55Y: モバイル電話が、自動的に呼に応答し、モバイル電話の組み込みマイクロフォンから出力されるように通話音声を制御する。
つまり、インテリジェントな通話切り替え機能がモバイル電話に関して作動されているとき、モバイル電話は、自動的に呼に応答し、モバイル電話の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御する。
実施形態4の任意の実施形態においては、ジェスチャ応答機能がモバイル電話に関して作動されていると判定されるとき、モバイル電話は、インテリジェントな通話切り替え機能が作動されるかどうかを判定するためのS54Yを実行しない可能性があるが、直接、自動的に呼に応答する可能性があり、モバイル電話の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御する。インテリジェントな通話切り替え機能を有効化または無効化するために、メニューオプションがモバイル電話において設定される可能性がある。
S55N: モバイル電話が、自動的に呼に応答し、ブルートゥース(登録商標)デバイスから出力されるように通話音声を制御する。
S54N: モバイル電話が、スライド応答(slide answer)のユーザの操作またはブルートゥース(登録商標)デバイスの応答ボタンをクリックするユーザの操作を受け取る。
S56: モバイル電話が、呼に応答し、ブルートゥース(登録商標)デバイスから通話音声を出力する。
S57: モバイル電話に配置される光近接センサが、ユーザがモバイル電話を直接持ち上げ、応答するために頭の近くにモバイル電話を動かすことを検出する。
S58: モバイル電話が、インテリジェントな通話切り替え機能が作動されるかどうかを判定する。
S59Y: モバイル電話が、モバイル電話の組み込みマイクロフォンに通話音声を自動的に切り替え、組み込みマイクロフォンから通話音声を出力する。
S59N: モバイル電話が、ブルートゥース(登録商標)デバイスからの出力を保つように通話音声を制御する。
実施形態4において提供されるアプリケーションプログラムを制御するための方法の手順によれば、ジェスチャ応答機能が作動されるかどうかを判定するステップが追加され、したがって、ユーザが、ユーザの必要に応じて、ジェスチャ応答機能を有効化すべきかどうかを判定する可能性があり、このことは、ジェスチャ応答機能を常に作動されているままにすることによって電気的損失が引き起こされることを防止する。さらに、インテリジェントな通話切り替え機能がさらに追加され、その結果、ユーザが、ユーザの必要に応じて、インテリジェントな通話切り替え機能を有効化すべきかどうかを判定する可能性があり、このことは、インテリジェントな通話切り替え機能を常に作動されているままにすることによって電気的損失が引き起こされることを防止する。
実施形態5
実施形態1に対応して、実施形態5は、本発明において提供されるアプリケーションプログラムを制御するための装置を説明するために使用される。装置は、外部オーディオデバイスに接続される電子デバイスに適用される。たとえば、装置は、電子デバイスに配置された機能モジュールである可能性がある。外部オーディオデバイスは、有線または無線で電子デバイスに接続され得るオーディオデバイスである。センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置され、センサが電子デバイスに配置されるとき、電子デバイスに配置されたセンサは、ユーザがユーザの頭の近くにおよび/またはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを検出するように構成され、センサが外部オーディオデバイスに配置されるとき、外部オーディオデバイスに配置されたセンサは、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるおよび/または外すことを検出するように構成される。センサは、光近接センサ、光センサ、および温度センサを含むがこれらに限定されない。
図6Aに示されるように、装置60は、
電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されるセンサによって送られた検出結果信号を受け取るように構成された受信ユニット61であって、検出結果信号が、センサによる検出によって得られた検出値を担持する、受信ユニット61と、
ユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、および検出結果信号内に担持された検出値に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するように構成された判定ユニット62であって、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザがユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを含み、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すことを含む、判定ユニット62と、
電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するように構成された制御ユニット63とを含む。
この実施形態において、受信ユニット61は、ヘッドセットまたは電子デバイスの本体に配置されるセンサから、センサによる検出によって得られた検出値を受け取る。判定ユニット62は、検出値と、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するために使用される予め設定された範囲とに従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定し、動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御する。この実施形態の実施方法は、上述の実施形態の実装方法と同様である。
たとえば、電子デバイスは、モバイル電話であり、外部オーディオデバイスは、ヘッドセットである。ヘッドセットに配置されるセンサによって獲得された検出値が、ブルートゥース(登録商標)または音源線を使用することによってモバイル電話に送信される。モバイル電話の装置60は、上述の検出値を判定し、記憶し、判定結果(すなわち、動作)に応じて特定のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御する。たとえば、装置60は、判定結果を音楽モジュール、ビデオモジュール、ゲームモジュール、または別のモジュールに送信して、一時停止されるようにまたは再生するようにモジュールを制御する可能性がある。ユーザがヘッドセットを着け、通話中であるとき、装置60は、判定結果を通話アプリケーションモジュールに送信する可能性がある。判定結果がヘッドセットが外されることである場合、装置60は、モバイル電話の組み込みイヤホンに自動的に切り替えるように通話を制御する。
装置60が電子デバイスの本体に配置されるセンサによって獲得された検出値を処理する方法に関しては、上述の方法の実施形態を参照されたい。
実施形態5において提供される装置によれば、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態で、電子デバイスは、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されたセンサによって獲得された検出値、およびユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定し、動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御することができる。電子デバイスまたは外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作は、対応するユーザの必要とすることを示唆し、この実施形態によって電子デバイスに提供されるメカニズムは、ユーザの動作を判定し、ユーザの動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することができ、つまり、ユーザの動作によって示唆される対応するユーザの必要とすることを探り、ユーザの必要とすることを満足するために対応する制御アクションを実行することができ、したがって、このことは、電子デバイスが外部オーディオデバイスに接続されている状態で、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するために電子デバイスによって使用される方法をより簡単にすることができ、その結果、ユーザは容易に操作し、より高いインテリジェント化が実現される。
上述の実施形態2に対応して、実施形態5の特定の実施形態においては、センサが、外部オーディオデバイスに配置され、外部オーディオデバイスは、特に、ヘッドセットである。図6Bに示されるように、制御ユニット63は、特に、
オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスを判定するように構成された実行ステータス判定モジュール631であって、実行ステータスが、開始前、実行中、および一時停止中を含む、実行ステータス判定モジュール631と、
実行ステータス制御モジュール632であって、
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが実行中であるとき、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、開始前のままであるかもしくは一時停止中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、実行を開始するかもしくは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが実行中であるとき、実行中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するように構成された、実行ステータス制御モジュール632とを含む。
加えて、複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在するときに制御ユニット63による制御においてエラーが発生することを防止するために、制御ユニット63は、複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在する場合、最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、外部電子デバイスまたは電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に応じて制御ユニット63によって制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定するようにさらに構成される。
上述の実施形態3に対応して、実施形態5の別の特定の実施形態においては、センサが、電子デバイスに配置され、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、特に、通話アプリケーションであり、外部オーディオデバイスが、無線で電子デバイスに接続される。制御ユニット63は、特に、
電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、自動的に呼に応答し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または
電子デバイスが通話中であり、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことであるとき、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御するように構成される。
実施形態4に対応して、実施形態5のさらに別のより特定的な実施形態においては、制御ユニット63が、ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかをさらに判定する可能性がある。制御ユニット63は、特に、電子デバイスが着呼を受け取り、電子デバイスに対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイスを動かすことであるとき、ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、ジェスチャ応答機能が、電子デバイスがユーザのジェスチャを特定し、特定されたユーザのジェスチャに答えて呼に自動的に応答するための機能を指す、判定することと、ジェスチャ応答機能が電子デバイスに関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを行うようにさらに構成される。
より詳細には、制御ユニット63は、インテリジェントな通話機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかをさらに判定し得る。制御ユニット63は、特に、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているかどうかを判定することであって、インテリジェントな通話切り替え機能が、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す、判定することと、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御するか、またはインテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイスに関して作動されていないとき、自動的に呼に応答するように電子デバイスを制御し、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
実施形態6
実施形態1に対応して、実施形態6は、本発明において提供される電子デバイスを説明するために使用される。電子デバイスは、外部オーディオデバイスに接続される。外部オーディオデバイスは、有線または無線で電子デバイスに接続され得るオーディオデバイスである。センサが、電子デバイスまたは外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置され、センサが電子デバイスに配置されるとき、電子デバイスに配置されたセンサは、ユーザがユーザの頭の近くにまたはユーザの頭から離れるように電子デバイスを動かすことを検出するように構成され、センサが外部オーディオデバイスに配置されるとき、外部オーディオデバイスに配置されたセンサは、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるおよび/または外すことを検出するように構成される。
図7は、実施形態6による電子デバイスの概略構造図である。図7に示されるように、この実施形態の電子デバイス70は、少なくとも1つの受信機71、プロセッサ72、およびバスを含む。バスを使用することによって、受信機71およびプロセッサ72は、互いに接続され、互いに通信する。バスは、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture、略してISA)バス、周辺装置相互接続(Peripheral Component Interconnect、略してPCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture、略してEISA)バスなどである可能性がある。バスは、アドレスバス、データバス、制御バスなどに分類され得る。簡便に示すために、バスは、図7において1本の太線によって示されるが、これは、1本のバスまたは1種類のバスだけが存在することを示すわけではない。図7に示されるように、電子デバイス70は、
電子デバイス70または外部オーディオデバイスのうちの少なくとも1つに配置されるセンサによって送られた検出結果信号を受け取るように構成された受信機71であって、検出結果信号が、センサによる検出によって得られた検出値を担持する、受信機71と、
ユーザの動作と検出値との間の予め設定された対応に従って、および検出結果信号内に担持された検出値に従って、電子デバイス70または外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作を判定するように構成されたプロセッサ72であって、電子デバイス70に対してユーザによって実行された動作が、ユーザがユーザの頭の近くに電子デバイス70を動かすことまたはユーザの頭から離れるように電子デバイス70を動かすことを含み、外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作が、ユーザが外部オーディオデバイスを着けるかまたは外すことを含む、プロセッサ72とを含み、
プロセッサ72は、電子デバイス70または外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの実行ステータスを制御するようにさらに構成される。
実施形態6において提供される電子デバイス70によれば、電子デバイス70は、電子デバイス70または外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作によって示唆される対応するユーザの必要なことを探り、ユーザの必要とすることを満足するために対応する制御アクションを実行することができ、したがって、このことは、電子デバイス70が外部オーディオデバイスに接続されている状態で、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御するために電子デバイスによって使用される方法をより簡単にすることができ、その結果、ユーザは容易に操作し、より高いインテリジェント化が実現される。
実施形態2に対応して、実施形態6の特定の実施形態においては、センサが、外部オーディオデバイスに配置され、外部オーディオデバイスは、特に、ヘッドセットである。プロセッサ72は、特に、
オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムの現在の実行ステータスを判定することであって、実行ステータスが、開始前、実行中、および一時停止中を含む、判定することと、
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが実行中であるとき、一時停止されるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを外すことであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、開始前のままであるかもしくは一時停止中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが開始前であるかもしくは一時停止中であるとき、実行を開始するかもしくは実行を続けるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御し、または
ヘッドセットに対してユーザによって実行された動作がヘッドセットを着けることであり、実行ステータスが実行中であるとき、実行中のままであるようにオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムを制御することとを行うように構成される。
複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在するときにプロセッサ72による制御においてエラーが発生することを防止するために、プロセッサ72は、複数のオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが存在する場合、最も高い優先度を有するオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、電子デバイスおよび外部オーディオデバイスに対してユーザによって実行された動作に応じてプロセッサ72によって制御される必要がある可能性があるオーディオおよびビデオアプリケーションプログラムであると判定するようにさらに構成される。
実施形態3に対応して、実施形態6の別の特定の実施形態においては、センサが、電子デバイス70に配置され、外部オーディオデバイスが、無線で電子デバイス70に接続され、オーディオおよびビデオアプリケーションプログラムが、特に、通話アプリケーションである。プロセッサ72は、特に、
電子デバイス70が着呼を受け取り、電子デバイス70に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイス70を動かすことであるとき、自動的に呼に応答するように電子デバイス70を制御し、電子デバイス70の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または電子デバイス70が通話中であり、電子デバイス70に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイス70を動かすことであるとき、電子デバイス70の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御し、または電子デバイス70が通話中であり、電子デバイス70に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭から離れるように電子デバイス70を動かすことであるとき、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御するように構成される。
実施形態4に対応して、実施形態6のさらに別のより特定的な実施形態においては、プロセッサ72が、特に、電子デバイス70が着呼を受け取り、電子デバイス70に対してユーザによって実行された動作がユーザの頭の近くに電子デバイス70を動かすことであるとき、ジェスチャ応答機能が電子デバイス70に関して作動されているかどうかを判定することであって、ジェスチャ応答機能が、電子デバイスがユーザのジェスチャを特定し、特定されたユーザのジェスチャに答えて呼に自動的に応答するための機能を指す、判定することと、ジェスチャ応答機能が電子デバイス70に関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイス70を制御し、電子デバイスの組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
より詳細には、より詳細には、プロセッサ72は、インテリジェントな通話機能が電子デバイス70に関して作動されているかどうかをさらに判定し得る。プロセッサ72は、特に、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイス70に関して作動されているかどうかを判定することであって、インテリジェントな通話切り替え機能が、電子デバイスが電子デバイスに対してユーザによって実行された動作に自動的に答えて通話音声出力チャネルを自動的に切り替えるための機能を指す、判定することと、インテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイス70に関して作動されているとき、自動的に呼に応答するように電子デバイス70を制御し、電子デバイス70の組み込みイヤホンから出力されるように通話音声を制御するか、またはインテリジェントな通話切り替え機能が電子デバイス70に関して作動されていないとき、自動的に呼に応答するように電子デバイス70を制御し、外部オーディオデバイスから出力されるように通話音声を制御することとを行うように構成される。
本明細書の実施形態は強調して説明されており、実施形態の同じまたは同様の部分に関しては、相互に参照される可能性があり、各実施形態は別の実施形態との違いに焦点を当てる。特に、装置の実施形態は、方法の実施形態と基本的に同様であり、したがって、簡潔に説明されており、関連する部分に関しては、方法実施形態の部分的な説明が参照され得る。
説明された装置の実施形態は例示的であるに過ぎないことに留意されたい。別々の部分として説明されたユニットは、物理的に分かれている可能性があり、または物理的に分かれていない可能性があり、ユニットとして示された部分は、物理的なユニットである可能性があり、または物理的なユニットではない可能性があり、1つの位置に置かれる可能性があり、または複数のネットワークユニットに分散される可能性がある。モジュールの一部またはすべては、実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に応じて選択され得る。さらに、本発明によって提供された装置の実施形態の添付の図面において、モジュール間の接続関係は、モジュールが互いに通信接続を有することを示し、それらの通信接続は、特に、1つまたは複数の通信バスまたは信号ケーブルとして実装される可能性がある。当業者は、創造的な努力なしに本発明の実施形態を理解し、実装し得る。
当業者は、本発明の各態様または各態様のあり得る実装方法が、特に、システム、方法、またはコンピュータプログラム製品として実施される可能性があることを理解し得る。したがって、本発明の各態様または各態様のあり得る実装方法は、ハードウェアだけの実施形態、(ファームウェア、常駐ソフトウェアなどを含む)ソフトウェアだけの実施形態、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによる実施形態の形態を使用する可能性があり、これらの形態は、本明細書において一様に「回路」、「モジュール」、または「システム」と呼ばれる。
上述の説明は、本発明の特定の実装方法であるに過ぎず、本発明の保護範囲を限定するように意図されていない。本発明で開示された技術的範囲内で当業者によって容易に想到されるすべての変更または置き換えは、本発明の保護範囲内に入るものとする。したがって、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うものとする。
60 装置
61 受信ユニット
62 判定ユニット
63 制御ユニット
631 実行ステータス判定モジュール
632 実行ステータス制御モジュール
70 電子デバイス
71 受信機
72 プロセッサ

Claims (21)

  1. 通信方法であって、
    端末装置によって、着呼を受け取るステップと、
    前記端末装置によって、前記端末装置がユーザの頭の近くに動かされたことを検出するステップと、
    前記端末装置によって、ジェスチャ応答機能が作動されているかを判定するステップと、
    前記ジェスチャ応答機能が作動されていると判定されかつインテリジェントな通話切り替え機能が作動されている場合、前記端末装置によって、前記着呼に自動的に応答するとともに、前記着呼の通話音声が前記端末装置の組み込みイヤホンから出力されるように制御するステップと、
    前記ジェスチャ応答機能が作動されていると判定されかつ前記インテリジェントな通話切り替え機能が作動されていない場合、前記端末装置によって、前記着呼に自動的に応答するとともに、前記通話音声が外部オーディオデバイスから出力されるように制御するステップとを含む、方法。
  2. 前記着呼を受け取った後、前記端末装置によって、前記着呼の着呼通知インターフェースを表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記検出するステップが、前記端末装置に配置された光近接センサによって実行される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記ジェスチャ応答機能を有効化または無効化するためのメニューオプションを設定するステップをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記端末装置が前記ユーザの頭から離れるように動かされたことを検出するステップと、前記端末装置によって、前記着呼の前記通話音声を前記外部オーディオデバイスから出力するステップとをさらに含む、請求項のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記外部オーディオデバイスがヘッドセットである、請求項に記載の方法。
  7. メモリおよびプロセッサを含む端末装置であって、
    前記メモリが、プロセッサ実行可能命令を格納するように構成され、
    前記プロセッサが、前記メモリに格納された前記命令を実行して、
    着呼を受け取り、
    前記端末装置がユーザの頭に近くに動かされたことを検出し、
    ジェスチャ応答機能が作動されているかを判定し、
    前記ジェスチャ応答機能が作動されていると判定されかつインテリジェントな通話切り替え機能が作動されている場合、前記着呼に自動的に応答するとともに、前記着呼の通話音声を前記端末装置の組み込みイヤホンから出力させ、
    前記ジェスチャ応答機能が作動されていると判定されかつ前記インテリジェントな通話切り替え機能が作動されていない場合、前記着呼に自動的に応答するとともに、前記通話音声を外部オーディオデバイスから出力させるように構成される、端末装置。
  8. 前記端末装置がディスプレイをさらに含み、前記ディスプレイが、前記着呼の着呼通知インターフェースを表示するように構成される、請求項に記載の端末装置。
  9. 前記端末装置が、光近接センサをさらに含み、前記光近接センサは、前記端末装置が前記ユーザの頭に近くに動かされたことを検出するように構成される、請求項7または8に記載の端末装置。
  10. 前記命令が前記プロセッサにさらに、前記ジェスチャ応答機能を有効化または無効化するためのメニューオプションを設定させる、請求項のいずれか一項に記載の端末装置。
  11. 前記命令が前記プロセッサにさらに、
    前記端末装置が前記ユーザの頭から離れるように動かされたことを検出させ、前記着呼の前記通話音声を前記外部オーディオデバイスから出力させる、請求項10のいずれか一項に記載の端末装置。
  12. 前記光近接センサが、前記端末装置が前記ユーザの頭から離れるように動かされたことを検出するようにさらに構成され、前記プロセッサが、前記外部オーディオデバイスからの前記着呼の前記通話音声の出力を制御する、請求項に記載の端末装置。
  13. 通信方法であって、
    端末装置によって、着呼を受け取るステップと、
    前記端末装置によって、前記着呼の着呼通知インターフェースを表示するステップと、
    前記端末装置によって、前記着呼に応答するステップと、
    前記端末装置によって、前記端末装置がユーザの頭の近くに動かされたことを検出するステップと、
    前記端末装置によって、インテリジェントな通話切り替え機能が作動されているかを判定するステップと、
    ジェスチャ応答機能が作動されかつ前記インテリジェントな通話切り替え機能が作動されていると判定された場合、前記端末装置によって、通話音声出力チャネルを前記端末装置の組み込みイヤホンに切り替えるステップと
    前記ジェスチャ応答機能が作動されかつ前記インテリジェントな通話切り替え機能が作動されていないと判定された場合、前記端末装置によって、前記通話音声出力チャネルを外部オーディオデバイスに切り替えるステップとを含む、方法。
  14. 前記検出するステップが、前記端末装置に配置された光近接センサによって実行される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記インテリジェントな通話切り替え機能を有効化または無効化するためのメニューオプションを設定するステップをさらに含む、請求項13または14に記載の方法。
  16. 前記端末装置が前記ユーザの頭から離れるように動かされたことを検出するステップと、前記端末装置によって、前記通話音声出力チャネルを前記端末装置の前記組み込みイヤホンから前記外部オーディオデバイスに切り替えるステップと、請求項1315のいずれか一項に記載の方法。
  17. メモリおよびプロセッサを含む端末装置であって、
    前記メモリがプロセッサ実行可能命令を格納するように構成され、
    前記プロセッサが、前記メモリに格納された前記命令を実行して、
    着呼を受け取り、
    前記着呼の着呼通知インターフェースを表示し、
    前記着呼に応答し、
    前記端末装置がユーザの頭の近くに動かされたことを検出し、
    インテリジェントな通話切り替え機能が作動されているかを判定し、
    ジェスチャ応答機能が作動されかつ前記インテリジェントな通話切り替え機能が作動されていると判定された場合、通話音声出力チャネルを前記端末装置の組み込みイヤホンに切り替え
    前記ジェスチャ応答機能が作動されかつ前記インテリジェントな通話切り替え機能が作動されていないと判定された場合、前記通話音声出力チャネルを外部オーディオデバイスに切り替えるように構成される、端末装置。
  18. 前記端末装置が光近接センサをさらに含み、前記光近接センサは、前記端末装置がユーザの頭に近くに動かされたことを検出するように構成される、請求項17に記載の端末装置。
  19. 前記命令が前記プロセッサにさらに、前記インテリジェントな通話切り替え機能を有効化または無効化するためのメニューオプションを設定させる、請求項17または18に記載の端末装置。
  20. 前記命令が前記プロセッサにさらに、
    前記端末装置が前記ユーザの頭から離れるように動かされたことを検出させ、前記通話音声出力チャネルを前記端末装置の前記組み込みイヤホンから前記外部オーディオデバイスに切り替えさせる、請求項17または18に記載の端末装置。
  21. コンピュータに請求項1〜のいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラム。
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