JP2009512540A - ゴルフクラブ - Google Patents

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Abstract

ゴルフボールを正確に打撃することができる基準線を提供するとともに、テークバック及び打撃の際のクラブヘッドの移動距離及び正確な方向を確認することができる指標を提供して、ゴルフボールの打撃方向及び打撃強度を適切に調節することができるゴルフクラブを開示する。このゴルフクラブは、把持可能なグリップが一端を取り囲んでいるシャフト、及びシャフトの他端に連結され、ゴルフボールを打撃するクラブヘッドを含む。シャフトは、透明素材で形成されるシャフト本体と、シャフト本体の内部に挿入され、ゴルフクラブの水平移動をガイドするように特定の断面形状を有するガイド部材とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明はゴルフクラブ(Golf Club)に係り、特にゴルフボールを正確に打撃することができる基準線を提供するとともに、テークバック及び打撃の際のクラブヘッドの移動距離及び正確な方向を確認することができる指標を提供して、ゴルフボールの打撃方向及び打撃強度を適切に調節することができるゴルフクラブに関するものである。
ゴルフは、コース上に置かれているゴルフボールを杖状のクラブで次々と打って特定のホール(球孔)に入れ、そのときまでの打数の多少で優劣を決める競技である。
ゴルフコースは、2打でグリーンに到達可能なホール10個、3打で到達可能なホール4個、及び1打で到達可能な短距離のホール4個で組み合わせられたものを標準型とみなす。グリーンでのショットは精巧な技巧を必要とするもので、最後に直径11cm未満のホールにゴルフボールを入れるためには、かなりの水準の繊細さが必要である。
ゴルフクラブは、ゴルフボールを打撃するゴルフスティックを意味する。ゴルフクラブは、ボールを打撃する打球面であるクラブヘッド部とゴルフクラブの棒部であるシャフト部に分けられ、ヘッドの形状及び材質によってウッド(Wood)、アイアン(Iron)、パター(Putter)などの3種に区分し、それぞれ異なる用途及び機能を持っている。
ウッドは、ボールをできるだけ遠くに送るためのクラブであり、アイアンは、距離によって選んで使用するクラブである。ウッド、アイアンまたはそれぞれのクラブは固有の番号が付けられている。1番に行くほど長さの長いクラブであり、ウッドがアイアンより長い。
ゴルフコースにおいて、最後にホールにゴルフボールを入れるために使用されるゴルフクラブの中にはゴルフパターが含まれる。パッティングは、ゴルフボールがホールに近い距離に位置するとき、通常にゴルフボールをゴルフコースの地面上で転がしてホールに入れるための動作を意味する。ゴルフパターは、パッティングのために使用されるゴルフクラブである。
以下では、ゴルフクラブとしてのゴルフパターを例として従来のゴルフクラブの問題点を説明する。但し、下記の問題点はアイアン及びウッドのようなゴルフクラブにも同様に適用される。
図1を参照すれば、一般的なゴルフパターは、使用者によって把持されるグリップ1が一端部を取り囲むシャフト2、及びシャフト2の他端に連結され、ゴルフボール(図示せず)をパッティングするクラブヘッド3を含む。
従来の技術においては、正確なパッティングのために、基準線4をクラブヘッド3上に含ませる。基準線4は、打撃面5に接するゴルフボールの打撃方向を使用者が繊細に調節するようにする一種の指標の役目をする。結果として、ゴルフボールの打撃方向は、基準線4の延長線と一致することになる。
このような従来の技術は、ゴルフパターのクラブヘッド3に多様な方法によっていろいろの形状に形成された基準線を用いて正確なパッティングを行おうとすることを目的とする。しかしながら、従来の技術で提供する基準線は、クラブヘッド3だけに限られている。そのため、使用者が基準線4を見て正確にゴルフボールを打撃するには、ゴルフパターのシャフト2の長さによって目からの距離が遠く、クラブヘッド3はゴルフボールを打撃するために左右に揺れるものなので、クラブヘッド3上の基準線を使用者が正確に見詰めにくいという問題点がある。
一方、パッティングにおいては、ゴルフボールの打撃方向だけでなく、ゴルフボールの打撃強度も非常に重要である。ホールからゴルフボールが離れている程度によって打撃強度を繊細に調節しなければならないからである。打撃強度は、使用者がゴルフボールを打撃するためにクラブヘッド3を移動させる速度だけではなく、ゴルフボールを打撃するために使用者がグリップ1を手で把持した状態でクラブヘッド3を後方に移動させてからさらに同じ経路に沿ってクラブヘッド3を前方に移動させてゴルフボールを打撃するときのクラブヘッド3が後方に移動した距離によって違ってくる。
ここで、使用者がゴルフボールを打撃するためにクラブヘッド3を後方に移動させる動作を‘テークバック’と定義する。‘テークバック’をした状態でゴルフボールを打撃するためにクラブヘッド3を前方に移動させる動作を‘パッティング’と定義する。‘パッティング’は、ゴルフボールの‘打撃’の概念に含まれる。
従来の技術によるゴルフパターは、クラブヘッド3上に表示された基準線4を用いてゴルフボールの打撃方向を見積ることができるばかりであり、ゴルフボールの打撃強度に影響を与えるクラブヘッド3の移動距離を見積ることができる指標を提供することができない。よって、使用者は、直感によって打撃強度を調節しなければならない。
本発明は、前記のような問題点に鑑みてなされたものであり、ゴルフクラブのシャフト構造によって、ゴルフボールを正確に打撃することができる基準線を提供するとともに、テークバック及び打撃の際のクラブヘッドの移動距離及び正確な方向を確認することができる指標を提供して、ゴルフボールの打撃方向及び打撃強度を適切に調節することができるゴルフクラブを提供することをその目的とする。
前記のような目的を達成するために提供される本発明によるゴルフクラブは、把持可能なグリップが一端を取り囲んでいるシャフト、及び前記シャフトの他端に連結され、ゴルフボールを打撃するクラブヘッドを含むゴルフクラブにおいて、前記シャフトは、透明素材に形成されるシャフト本体;及び、前記シャフト本体の内部に挿入され、前記ゴルフクラブの水平移動をガイドするように特定の断面形状を有するガイド部材;を含むことを特徴とする。
前記クラブヘッドは、前記ゴルフボールと接する打撃面に含まれるヘッド基準線を含み、前記ガイド部材の特定の断面形状は、前記ヘッド基準線に対して垂直に形成される垂直基準線を含むことが好ましい。
また、前記特定の断面形状は、前記垂直基準線が二つ以上一定の間隔を置いて平行に形成されることが好ましい。
また、前記特定の断面形状は、直四角形、正四角形、五角形、六角形、八角形、円形及び楕円形の中でいずれか一つの形状に形成されることが好ましい。
また、前記特定の断面形状は、前記グリップで取り囲まれる前記シャフトの最上端で観察されることが好ましい。
また、前記ガイド部材は、識別可能な色相で彩色されることが好ましい。
また、前記色相は、蛍光色を含むことが好ましい。
以上説明した本発明のゴルフクラブによれば、ゴルフボールを正確に打撃することができる基準線を提供するとともに、テークバック及び打撃の際のクラブヘッドの移動距離及び正確な方向を確認することができる指標を提供したことによって、ゴルフボールの打撃方向及び打撃強度を適切に調節することができる効果が得られる。
図1は、従来の技術によるゴルフクラブの斜視図である。 図2は、本発明の一態様によるゴルフクラブの斜視図である。 図3は、図2のIII−IIIに沿って取ったシャフトの断面図である。 図4は、図2のゴルフクラブのシャフトと打撃線との関係を示す概念図である。 図5は、図2のゴルフクラブを上から見た平面図である。 図6aは、図2のゴルフクラブを正確にテークバックするとき、ゴルフクラブを上から見た平面図である。図6bは、図2のゴルフクラブを不正確にテークバックするとき、ゴルフクラブを上から見た平面図である。 図7a〜図7dは、本発明の一態様のさらに他の実施例によるシャフトの断面図である。 図8は、本発明の他の態様によるゴルフクラブの斜視図である。 図9は、図8のIX−IXに沿って取ったシャフトの断面図である。 図10は、本発明のさらに他の態様によるシャフトの断面図である。 図11は、本発明のさらに他の態様によるシャフトの断面図である。 図12は、本発明のさらに他の態様によるシャフトの断面図である。 図13は、本発明のさらに他の態様によるシャフトの断面図である。
符号の説明
10:グリップ
20:シャフト
21、21’:シャフト本体
22、22’:ガイド部材
22a:垂直基準線
30:クラブヘッド
31:打撃面
31a:ヘッド基準線
40:打撃線
50:ホール
60:ゴルフボール
以下、添付図面を参照しながら本発明の構成について詳細に説明する。ただし、ここではゴルフクラブとしてゴルフパターを一例にして説明するが、本発明の技術的思想はアイアン及びウッドのようなゴルフクラブにも同様に適用される。
図2を参照すれば、本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターは、把持可能なグリップ10が一端を取り囲んでいるシャフト20、及びシャフト20の他端に連結され、ゴルフボールを打撃するクラブヘッド30を含む。
クラブヘッド30は、ゴルフボールを打撃する打撃面31と、打撃面に含まれるヘッド基準線31aとを含む。ヘッド基準線31aは、クラブヘッド30の外周によって特定される基準線を意味する。さらに、クラブヘッド30上に、打撃面と平行な基準線を別に形成させることができる。いずれの場合にも、ヘッド基準線31aは、垂直基準線22aに対して直角に形成される。
一般に、シャフトは、19世紀に使用された最初のスチールシャフトを始まりとし、技術の発展につれて、より軽くて高強度で弾性的なカーボン素材に取り替えられ始めた。このようなシャフトの一般的な機能は、ゴルフクラブのスイングの際に発生するエネルギーをゴルフボールに最大限伝え、ゴルフボールとクラブヘッド間の打撃の際に生じる打球感をゴルファーに伝達する。
本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターのシャフト20は、このような一般的なシャフトの機能の外にも、ゴルフボールを正確に打撃することができる基準線を提供するとともに、テークバック及び打撃の際のクラブヘッドの移動距離及び正確な方向を確認することができる指標を提供して、ゴルフボールの打撃方向及び打撃強度を適切に調節することができるようにするシャフト20を提供する。
図3を参照すれば、シャフト20は、特定の断面形状のガイド部材22と、ガイド部材22の外周面を取り囲み、ガイド部材22が外部から観察できるように透明素材で形成されるシャフト本体21とを含む。
シャフト本体21の素材は、適正の強度及び弾性力を有することが好ましい。いずれの場合にも、シャフト本体21は透明素材で形成され、外部からガイド部材22が観察できるようにしなければならない。
ガイド部材22は、特定の断面形状を有する。‘特定の断面形状’とは、好ましくは、図3のように、四つの直線で形成される四角形である。四角形を成す四つの直線によって垂直基準線22aが提供される。
垂直基準線22aは、従来の技術で提供する基準線4(図1参照)と同様に、ゴルフボールを打撃する方向を調節する役目をする。使用者がゴルフパターでゴルフボールを打撃するとき、垂直基準線22aは図4の打撃線40と一致することになる。垂直基準線22aは、クラブヘッド30がゴルフボールと接する打撃面31に含まれるヘッド基準線31aに対して垂直に形成されている。
断面の形状は、ゴルフボールを正確な方向に打撃するための垂直基準線を含み得るいずれの形状にも形成することができる。したがって、特定の断面形状は、直四角形、正四角形、五角形、六角形及び八角形の中でいずれか一形状に形成されることができる。さらに、垂直基準線22aは二つ以上が一定の間隔を置いて平行に形成することができる。
また、ガイド部材22の機能は、使用者がゴルフパターを移動させるとき、ゴルフボールの打撃方向に合わせてゴルフパターのシャフトが適切な方向に移動するかどうかを心理的に及び安定的に分かるようにするという面が大きいので、識別可能な色相で彩色された円形または楕円形の断面形状に提供することもできる。ただ、円形または楕円形の断面形状にする場合には、断面形状によって垂直基準線22aが提供できない代りに、グリップ10の下側に形成されたガイド部材22を用いて心理的基準線を設定することができる。心理的基準線は、使用者が本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターを数回利用する場合に形成される使用者のみの特別な感覚線と理解することができる。
また、図2を参照すれば、本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターのシャフト20の断面形状は、グリップ10によって取り囲まれるシャフト20の最上端で観察可能である。これは一般的なゴルフパターの最上端にゴム製の不透明なキャップが付着されているものとは異なる。したがって、使用者は、グリップ10を把持した状態で、シャフト20の最上端を見詰めながら適切な打撃方向を調節することができる。ゴルフパターのクラブヘッド30は、使用者の目から地面までの距離を離れて位置するので、従来の技術によるクラブヘッド5(図1参照)に形成された基準線4(図1参照)を見詰めることは容易でない。これに対し本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターは、シャフト20の最上端に垂直基準線22aを提供することで、使用者が安定に垂直基準線22aを見詰めながら打撃することができる。打撃には相当な集中力及び繊細さが要求されるので、使用者は、近距離に固定的に位置するシャフト20の最上端に形成された特定の断面形状に含まれる垂直基準線22aを用いてゴルフボール60の打撃方向を適切に調節することができる。もちろん、ゴルフボール60の打撃方向は、透明なシャフト本体21を通じて識別できる色相によってはっきりと刻印されるガイド部材22を用いて調節することができる。
図4を参照すれば、使用者がゴルフパターを用いてゴルフボール60をホール50に入れるために打撃する方向としての打撃線40とシャフト20の関係が分かる。使用者がゴルフパターのクラブヘッド30を用いてゴルフボール60を打撃する瞬間、シャフト20と打撃線40は直角を成すことになる。使用者は、ガイド部材22によってこのような打撃瞬間を心理的に及び安定的に認識することができる。ガイド部材22は、透明なシャフト本体21とは異なり、識別可能な色相で彩色されたものが好ましく、蛍光色で彩色されることがより好ましい。蛍光色のような特別な色相で彩色されたガイド部材22は、使用者がゴルフパターを打撃線に平行な前後方向に移動させるとき、一定の軌跡を描きながら使用者の視覚に影響を及ぼすことになり、このような軌跡は使用者に心理的基準線を提供して、打撃時の安定感を提供する。
図5を参照すれば、使用者は、グリップ10を把持した状態で、下方のゴルフボールを見詰めながら、シャフト20の最上端のガイド部材22の特定断面形状を用いてゴルフパターの適切な位置を調節する。使用者は、垂直基準線22aと打撃線40とが一致するようにクラブヘッド30を位置させることができる。打撃の際に、ゴルフボールは打撃線40に沿って転がって進むことになる。
また、使用者が下方のゴルフボール60を見詰めるとき、ガイド部材22が一定の長さで現れる。ガイド部材22は識別可能な色相で彩色されているので、使用者はガイド部材22が現れる長さを明確に認知することができ、クラブヘッド30を正確な位置に調節することができる基準指標になることができる。
図6a及び図6bを参照すれば、テークバックの際に、ガイド部材22は点線で表示する軌跡により、使用者に視覚的な残像を提供する。結果的に、このような残像は使用者の心理に影響して一定の心理的基準線を提供することになるものである。よって、使用者は、打撃線40とゴルフパターの移動方向が一致するかどうかを感覚的に感じることができる。何故ならば、使用者は上部から下方にゴルフボールを見詰めながらも、識別可能な色相で彩色されたガイド部材22を視覚的にはっきり認知することができるからである。図6aは正確なテークバックの場合を、図6bは不正確なテークバックの場合を示す。
一方、ガイド部材22によって形成される心理的基準線が長いほどゴルフボールの打撃強度が高くなるので、使用者はホール50(図4参照)とゴルフボール60(図4参照)間の距離に応じて感覚的に適切な打撃強度を維持することができる。このような打撃強度の調節は、テークバックだけでなく、ゴルフボール60を打撃して押し出す際にも同様に適用できるものである。
図7a〜図7dを参照すれば、本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターに含まれるガイド部材22の断面形状は、これまで説明した正四角形の形状の外にも、縦方向に長い直四角形(図7a)、横方向に長い直四角形(図7b)、1本以上の直線が平行に形成された形状(図7c)、一つ以上の円形が接して位置する形状(図7d)なども可能である。いずれの場合にも、テークバックの際、ガイド部材22が一定の軌跡によって使用者に視覚的な残像を提供することにより、使用者の心理に影響して一定の心理的基準線を提供することになるものである。
図8を参照すれば、本発明によるゴルフクラブとしてのゴルフパターに含まれるシャフトの他の態様は、シャフト本体21’の断面形状がガイド部材22’の断面形状と同じ形状に形成されるものである。図8のIX−IXに沿った断面図である図9を参照すれば、容易に理解することができる。
図9を参照すれば、シャフト本体21’は、ガイド部材22’の外周を、好ましくは、一定の厚さで取り囲む。したがって、ガイド部材22’の特定の断面形状が図9のような正四角形の場合、シャフト本体21’の断面形状もガイド部材22’の特定の断面形状よりやや拡大した正四角形形状を有することになる。
本発明のガイド部材22’が提供する心理的基準線としての機能は前述したようである。このようなガイド部材22’の機能を強調するために、シャフト本体21’の断面形状をガイド部材22’の断面形状と一致させることが本発明の他の態様の要旨である。
図9〜図13を参照すれば、ガイド部材22’の特定の断面形状は正四角形の形状(図9)、横方向に長い直四角形(図10)、縦方向に長い直四角形(図11)、複数の円形が接している形状(図12)、楕円形状(図13)などになることができ、ガイド部材22’の外部を取り囲むシャフト本体21’はガイド部材22’の断面形状と同様に形成されるとともにガイド部材22’の外周を一定の厚さで取り囲むように形成することができる。楕円形状の場合、一般的な円形のシャフトに圧力を加えることで容易に製造することができるという利点がある。
場合によっては、透明なシャフト本体21’を除いて、ガイド部材22’のみでシャフトを形成することもできる。この場合、ガイド部材22’から発現される特有の色相によって使用者に一層強い視覚的残像を与えることができる。
したがって、ガイド部材22’のみでも本発明の実施例によるゴルフクラブのシャフトを構成することができる。言い換えれば、シャフトはシャフト本体21’とガイド部材22’を含む概念であるが、シャフト本体21’とガイド部材22’の区別は説明の便宜のためのもので、シャフト本体21’とガイド部材22’が単一構成要素に一体化することができるという意味と理解すればよい。
いずれの場合であっても、テークバックの際に、ガイド部材22’が一定の軌跡によって使用者に視覚的な残像を提供することにより、使用者の心理に影響して一定の心理的基準線を提供することになるものである。
これまで、ゴルフクラブとしてのゴルフパターを例として、本発明によるゴルフクラブの構成について詳細に説明した。ゴルフクラブとしてのゴルフパターの他に、アイアンまたはウッドにも本発明の技術的思想がすべて適用可能であるのはもちろんである。

Claims (14)

  1. 把持可能なグリップが一端を取り囲んでいるシャフト、及び前記シャフトの他端に連結され、ゴルフボールを打撃するクラブヘッドを含むゴルフクラブにおいて、前記シャフトは、
    透明素材で形成されるシャフト本体;及び、
    前記シャフト本体の内部に挿入され、前記ゴルフクラブの水平移動をガイドするように特定の断面形状を有するガイド部材;を含むことを特徴とする、ゴルフクラブ。
  2. 前記クラブヘッドは、前記ゴルフボールと接する打撃面に含まれるヘッド基準線を含み、前記ガイド部材の特定の断面形状は、前記ヘッド基準線に対して垂直に形成される垂直基準線を含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
  3. 前記特定の断面形状は、前記垂直基準線が二つ以上一定の間隔を置いて平行に形成されることを特徴とする、請求項2に記載のゴルフクラブ。
  4. 前記特定の断面形状は、直四角形、正四角形、五角形、六角形、八角形、円形及び楕円形の中でいずれか一つの形状に形成されることを特徴とする、請求項2に記載のゴルフクラブ。
  5. 前記特定の断面形状は、前記グリップで取り囲まれる前記シャフトの最上端で観察されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
  6. 前記ガイド部材は、識別可能な色相で彩色されることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブ。
  7. 前記色相は、蛍光色を含むことを特徴とする、請求項6に記載のゴルフクラブ。
  8. 把持可能なグリップが一端を取り囲んでいるシャフト、及び前記シャフトの他端に連結され、ゴルフボールを打撃するクラブヘッドを含むゴルフクラブにおいて、
    前記シャフトは、前記ゴルフクラブの水平移動をガイドするように特定の断面形状を有することを特徴とする、ゴルフクラブ。
  9. 前記クラブヘッドは、前記ゴルフボールと接する打撃面に含まれるヘッド基準線を含み、前記シャフトの特定の断面形状は、前記ヘッド基準線に対して垂直に形成される垂直基準線を含むことを特徴とする、請求項8に記載のゴルフクラブ。
  10. 前記特定の断面形状は、前記垂直基準線が二つ以上一定の間隔を置いて平行に形成されることを特徴とする、請求項9に記載のゴルフクラブ。
  11. 前記特定の断面形状は、直四角形、正四角形、五角形、六角形、八角形、円形及び楕円形の中でいずれか一つの形状に形成されることを特徴とする、請求項9に記載のゴルフクラブ。
  12. 前記特定の断面形状は、前記グリップで取り囲まれる前記シャフトの最上端で観察されることを特徴とする、請求項8に記載のゴルフクラブ。
  13. 前記シャフトは、識別可能な色相で彩色されることを特徴とする、請求項8に記載のゴルフクラブ。
  14. 前記色相は、蛍光色を含むことを特徴とする、請求項13に記載のゴルフクラブ。
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