JP2009512361A - 基地局の送信電力を制御するための方法および装置 - Google Patents

基地局の送信電力を制御するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

基地局は、他の基地局の負荷を示す負荷情報を受信し、受信された負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する。基地局は、隣の基地局での負荷の増加/減少を検出することに応じて、ダウンリンクトラヒックチャネル区分に専用の現在の電力バジェットを減少/増加させることができる。したがって基地局は、少なくともいくつかのケースでは、電力出力を減少させる協力的な方法で動作し、この場合、隣の基地局での負荷は増加し、それによって増加した負荷を用いて基地局への干渉を減少させる。基地局は、ダウンリンク電力バジェットに関してトレードオフ決定を行う際に、可能な代替の送信電力レベル、干渉の推定レベル、および/または可能な代替のデータ速度を考慮することができる。

Description

優先権の主張
[米国特許法119条のもとでの優先権の主張]
本出願は、2005年10月14日に出願された米国特許出願第11/251,069号の一部継続出願、2005年12月14日に出願された米国特許出願第11/302,729号の一部継続出願、2006年7月14日に出願された米国特許出願第11/486,714号の一部継続出願、および2006年7月14日に出願された米国特許出願第11/487,017号の一部継続出願であり、これらの各々は、参照により、ここに明示的に組み込まれている。
発明の分野
本発明は、無線通信システムに関連し、より具体的には、無線通信システムにおける電力制御に関する。
背景
複数の基地局を含む無線通信システムにおいては、少なくともいくつかの基地局は、同じエアリソース(air resources)、例えば周波数スペクトル、を使用し、1つの基地局からのダウンリンク送信(downlink transmission)は、同じ周波数スペクトルを使用する他の、例えば、隣の基地局(adjacent base stations)のダウンリンク送信に干渉する可能性がある。特定の基地局の接続点(particular base station attachment point)でのダウンリンクトラヒックチャネルの負荷条態(downlink traffic channel loading conditions)は典型的に、ユーザの数、ユーザの種類、使用されるアプリケーションの種類、通信されるべきデータの量、誤り許容範囲のレベル、レイテンシ要件(latency requirements)、チャネル条件(channel conditions)、誤り率および無線端末の位置を含む、複数の要素、の関数として、時間とともに変化する。トラヒックチャネル区分(traffic channel segment)の送信電力のレベルを変更することは、特定の無線端末に対する達成可能な情報データ速度に影響を及ぼす可能性があるが、同じ周波数スペクトルを使用する別の、例えば隣の、基地局の、異なる基地局の接続点に接続された他の無線端末の観点からの干渉レベルをも変える。
各基地局の接続点のために固定されたダウンリンク送信電力を使用することによって、システム中の全体的なダウンリンク干渉は制御されることが可能である。ダウンリンクトラヒックチャネル内の異なるサブチャネルに関連した電力は、固定レベルに維持された全体的なダウンリンク電力バジェットによって異なることが可能である。このアプローチは、システムの中の全体的な干渉を制限する傾向にあるが、処理能力(throughput)を最適化するために異なるシステムの負荷条態を利用することはできない。
もし基地局が、単一のダウンリンク電力バジェットに制限されずに、それ自体あるいは隣の基地局で負荷条態を変更することに応じて、そのダウンリンク送信電力バジェットを変えることができれば、有利であろう。もし複数の隣接する基地局が負荷情報を交換し、このようにして、基地局がダウンリンク送信電力のレベルに関しタイムリーに決定することができれば、有益なことであろう。さらに、もし基地局で、特定の基地局についての電力バジェットの判定(power budget determination)が実行されるのであれば、有益なことであるであろうし、基地局は、容易に利用可能な関連情報、例えば、現在の負荷条態、現在のチャネル条件、ユーザのプロフィール、検出された変更、進行中のアプリケーションなど、を有するので、したがって変化しつつある条態に対して、迅速な情報に基づいた応答を容易にする。
[概要]
様々な実施形態は、干渉制御の目的、負荷の管理および/または基地局のダウンリンク電力バジェットの動的変化のために使用されることができる情報を、通信し、収集し、測定し、報告し、および/または使用するための、方法および装置を対象とするものである。
様々な実施形態に従って、基地局は、他の、例えば隣の、基地局の負荷(loading)を示す負荷情報(loading information)を受信し、また、基地局は、受信された負荷要素情報(loading factor information)の関数として、ダウンリンク送信電力バジェット(downlink transmission power budget)を判定する(determines)。例えば基地局は、隣の基地局での負荷の増加を検出することに応じて、ダウンリンクトラヒックチャネル区分に専用の現在の電力バジェットを減少させることができる。基地局は、隣の基地局での負荷の減少を検出することに応じて、ダウンリンクトラヒックチャネル区分に専用の現在の電力バジェットを増加させることができる。したがって基地局は、少なくともいくつかのケースでは、電力出力を減少させる協力的な方法で動作する、この場合、隣の基地局(neighboring base station)での負荷は増加し、それにより増加した負荷によって基地局への干渉を減少させる。これは、増大された通信負荷を持つ隣の基地局によって生成された増加した干渉を克服するために、隣の基地局で負荷を増加させることに応じて、電力出力の増加を試みるかもしれないシステムと著しく対照である。説明される方法および装置は、互いに干渉するかもしれない複数の基地局を含んだ通信システムにおける使用のために、特に好適である。これは、複数の基地局を含む無線通信システムでは、1つの基地局からのダウンリンク送信が、他の基地局、例えば同じ周波数スペクトルを使用する隣の基地局、に対して干渉を生成するためである。基地局は、例えばダウンリンクトラヒックチャネルのために、ダウンリンク電力バジェットに関してトレードオフ決定(trade-off decisions)を行う際に、可能な代替の送信電力レベル、干渉の推定レベル、および/または可能な代替のデータ速度を考慮することができる。
様々な実施形態に従う、第1基地局を操作する(operating)例示的な方法は、第2基地局に対応する第2基地局接続点の負荷を示す第2基地局負荷要素情報を、受信することと、前記受信された第2基地局負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定することと、を含む。様々な実施形態に従う、例示的な基地局は、少なくとも1つの他の基地局に対応する少なくとも1つの基地局接続点の負荷を示す、基地局負荷要素情報を通信する信号を受信するためのインターフェース(interface)と、少なくとも1つの他の基地局に対応する負荷要素情報を、受信された信号から回収する(recovering)ための負荷要素情報回収モジュール(loading factor information recovery module)と、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール(downlink transmission power budget determination module)と、を備え、前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、少なくとも1つの他の基地局に対応する前記回収された負荷要素情報(recovered loading factor information)の関数として、基地局の接続点についてダウンリンク送信電力バジェットを判定する。
上記の要約(summary)の中で様々な実施形態が論じられてきたが、必ずしもすべての実施形態が同じ特徴を含むわけではないということ、また、上記に説明された特徴のうちのいくつかは必要ではないが、いくつかの実施形態においては望ましいものである場合があるということ、は理解されるべきである。本発明の多くのさらなる特徴、実施形態および利点は、以下の詳細な説明の中で論じられる。
[詳細な説明]
図1は、様々な実施形態に従う、例えば多元接続OFDM無線通信システムなどの例示的な無線通信システム100を示す図である。例示的な無線通信システム100は、複数の基地局(基地局1 102、...、基地局M 104)およびネットワークノード110を含む。各基地局(102、...、104)は、少なくとも1つの基地局接続点を含む。基地局(102、...、104)は1つまたは複数のセクタを含み、1つまたは複数のキャリアを使用してもよい。例えば基地局接続点は、いくつかの基地局についてのいくつかの実施形態では、セルとキャリアとの組合せに対応する。いくつかの実施形態においては、いくつかの基地局のための基地局接続点は、セル、セクタおよびキャリアの組合せに対応する。ネットワークノード110は、それぞれネットワークリンク(120、122)を介して(基地局1 102、基地局M 104)に結合されている。ネットワークノード110はまた、ネットワークリンク124を介して、他のネットワークノードおよび/またはインターネットにも結合されている。ネットワークリンク120、122、124は、例えば光ファイバリンク、有線リンクおよび/または無線リンクである。各基地局(基地局1 102、基地局M 104)は、それぞれ対応する無線カバーエリア(セル1 106、セルM 108)を有する。
通信システム100はまた、例えばシステム全体を移動してもよく、そのカバーエリアが、無線端末が現在位置しているところである基地局に接続してもよい移動ノードなどの複数の無線端末も含む。セル1 106に現在位置している無線端末(WT1 112、...、WTN114)は、それぞれ無線リンク(126、...、128)を介して基地局1 102に結合されている。セルM 108に現在位置している無線端末(WT1’116、...、WTN’118’)は、それぞれ無線リンク(130、...、132)を介して基地局M104に結合されている。
システム100の中の少なくともいくつかの基地局は、それ自体の負荷に加えて、他の、例えば隣の基地局からの負荷情報を考慮し、他の、例えば隣の基地局の負荷の関数として、例えば動的に、それらのダウンリンク送信電力バジェットを調整する。いくつかの実施形態では、基地局は、その基地局接続点の1つに対応するそのダウンリンク電力バジェットから独立したそれ自体の判定を行うが、それでも、その判定を行う際には、ローカルな近傍にある、他の、例えば隣の、基地局の受信された負荷情報を利用する。
図2は、様々な実施形態に従ってインプリメントされる例示的な基地局200を示す図である。例示的な基地局200は、図1または図4または図5または図6の基地局のうちの任意のものであってよい。例示的な基地局200は、様々な要素が、データおよび情報を交換できるバス212を介してともに結合される、受信機モジュール202、送信機モジュール204、プロセッサ206、I/Oインターフェース208およびメモリ210を含む。
例えばOFDM受信機などの受信機モジュール202は、基地局200が無線端末からアップリンク信号を受信する受信アンテナ216に結合されている。いくつかの実施形態では、アップリンク信号は、例えば、基地局200に接続されている無線端末と、中継器として機能する別の基地局例えば隣の基地局と、を備えた通信システムにおいて、他の複数の基地局に対応する基地局負荷要素情報を含む。
例えばOFDM送信機などの送信機モジュール204は、基地局200が通信端末にダウンリンク信号を送信する送信アンテナ218に結合されている。ダウンリンク信号は、他の、例えば隣の、基地局に対応する負荷要素情報、および、基地局200に対応する負荷要素情報、の関数として制御されるトラヒックチャネル信号の電力バジェットを備えた、トラヒックチャネル信号とパイロットチャネル信号とを含む。
I/Oインターフェース208は、基地局200を、インターネットおよび/または他のネットワークノード、例えば隣の基地局、に結合する。負荷要素情報は、I/Oインターフェース208を介して、基地局200と、他の、例えば隣の基地局との間で交換される。したがってI/Oインターフェース208は、少なくとも1つの他の基地局、例えば隣の基地局、に対応する少なくとも1つの基地局接続点の負荷を示す、基地局負荷要素情報を通信する信号を受信する。
メモリ210は、ルーティン220およびデータ/情報222を含む。例えばCPUなどのプロセッサ206は、ルーティン220を実行し、基地局220の動作を制御し、方法をインプリメントするために、メモリ210の中のデータ/情報222を使用する。
ルーティン(routine)220は、通信ルーティン224および基地局制御ルーティン226を含む。通信ルーティン224は、基地局200によって使用される様々な通信プロトコルを実施する。基地局制御ルーティン226はスケジューラ(scheduler)228、パイロットチャネルシグナリングモジュール(pilot channel signaling module)230、トラヒックチャネルシグナリングモジュール(traffic channel signaling module)232、負荷要素情報回収モジュール(traffic channel signaling module 232, a loading factor information recovery module)234、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール(downlink transmission power budget determination module)236、負荷要素判定モジュール(loading factor determination module)238、負荷要素比較モジュール(loading factor comparison module)240および負荷要素トラッキングモジュール(loading factor tracking module)242を含む。いくつかの実施形態では、負荷要素比較モジュール240および負荷要素トラッキングモジュール242のうちの少なくとも1つは、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236の一部(part)として含まれる。
スケジューラ228は、ダウンリンクおよびアップリンクのトラヒックチャネル区分に対して、無線端末をスケジュールする。パイロットチャネルシグナリングモジュール230は、例えば繰り返しのタイミングおよび周波数構造の中の所定の位置の所定の電力レベルでのわかっている変調シンボルなど、パイロットチャネル信号の生成および送信を制御する。この例示的な実施形態では、パイロットチャネルは、基地局200または隣の基地局でのダウンリンク負荷条態には関係なく、同じトーン当たりの送信電力レベルで送信される基地局の接続点に対応する。トラヒックチャネルシグナリングモジュール232は、例えばダウンリンクトラヒックチャネル区分信号などのトラヒックチャネル区分信号の生成および送信を制御する。ダウンリンクトラヒックチャネルについての基地局200の接続点に関連した全体の電力バジェットは、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236による判定に応じて、動的に調整される。ダウンリンクトラヒックチャネル内の個々のサブチャネルは、場合によって、および時には異なる電力レベルで送信される。
負荷要素情報回収モジュール234は、受信された信号から、他の、例えば隣の基地局、の基地局接続点に対応する負荷要素情報を回収する(recovers)。例えば、負荷要素情報回収モジュール234は、受信された信号(受信BS2信号(1)244、受信BS2信号(n)246、受信BS N信号(1)252、受信BS N信号(n)254)から、それぞれ(回収(recovered)BS2 LF(t1)248、回収BS2LF(tn)250、回収BS N LF(t1)256、回収BS LF(tn)258)を取得する(obtains)。様々な実施形態の中の負荷要素情報は、基地局の接続点のダウンリンク送信の負荷、例えば基地局の接続点でのダウンリンクトラヒックチャネルの負荷、に関係している。
ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236は、少なくとも1つの他の基地局、例えば1つの他の隣接する基地局、に対応する回収された負荷要素情報の関数として、基地局200の1つまたは複数の接続点についてのダウンリンク送信電力バジェットを判定する。様々な実施形態で、判定される電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含む一組のダウンリンク通信チャネルについての電力バジェットである。いくつかの前述のような実施形態では、パイロットチャネルについて判定される電力バジェットの一部(a portion)は負荷要素情報とは無関係(independent)であり、データトラヒックチャネルに対応する電力バジェットの一部(a portion)は、他の、例えば隣の、基地局の基地局負荷要素情報、および基地局200の負荷要素情報に依存する(depends)。例えば、パイロットチャネル信号は、負荷の関数として変化することのないトーン当たりの電力レベルで送信されてもよく、一方でトラヒックチャネル信号の送信電力レベルは、基地局200の接続点について判定された負荷要素、および隣の基地局の接続点に対応する受信された負荷要素の関数として変化してもよい。負荷要素比較モジュール240の結果は、判定モジュール236による入力として使用される。判定された送信電力バジェット(determined transmission power budget)(時間T1)264および判定された送信電力バジェット(時間Tn)270は、判定モジュール236からの出力である。
負荷要素判定モジュール238は、基地局200の各接続点について、基地局200の各接続点に対応する負荷要素を判定する。判定された基地局負荷要素(時間t1)260と判定された基地局負荷要素(時間tn)262とは、異なる時間で同じ基地局200の接続点に対応する判定モジュール236の出力を表す。
負荷要素比較モジュール240は、基地局200の接続点に対応する判定された負荷要素を、別の、例えば隣の、基地局の接続点に対応する回収された負荷要素と比較する。
いくつかの実施形態で、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236は、負荷要素比較モジュール240が、例えば比較に関与する、他の、例えば隣の、基地局なの接続点の負荷が基地局200の接続点の負荷よりも大きいと判定する場合に、前記バジェットを示す第1の値に対応する電力バジェットを判定し、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236は、前記負荷要素比較モジュール240が、例えば比較に関与する他の、例えば隣の、基地局の接続点の負荷が基地局200の接続点の負荷よりも小さいと判定する場合に、第1の値によって示される電力バジェットよりも大きい電力バジェットを示す第2の値に対応する電力バジェットを判定する。
いくつかの実施形態では、負荷の重い基地局は、負荷要素を受信する基地局がより低い負荷を有し、その送信電力バジェットを減少させるであろうという予想の中で、その負荷要素を隣の基地局に送信する。これは次に、負荷の重い基地局によって受ける干渉を減少させ、負荷の重い基地局での処理能力を増加させることができる。
負荷要素トラッキングモジュール242は、基地局接続点、例えば両方の基地局200に対応する接続点および、他の、例えば隣の、基地局に対応する接続点、での負荷要素の変化を追跡する(tracks)。負荷要素トラッキングモジュール242によって識別された、検出された変化は、基地局200の基地局接続点について電力バジェットを判定する際に、ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236によって使用される。いくつかの実施形態では、ダウンリンク送信電力判定モジュール236は、他の、例えば隣の、基地局での、検出された負荷の増加に応じて、基地局200の接続点の現在の電力バジェットを減少させ、ダウンリンク送信電力判定モジュール236は、他の、例えば隣の、基地局での、検出された負荷の減少に応じて、現在の電力バジェットを増加させる。一部の実施形態で、ダウンリンク送信電力判定モジュール236は、基地局200の接続点で検出された負荷の増加に応じて、基地局200の接続点の現在の電力バジェットを増加させ、ダウンリンク送信電力判定モジュール236は、基地局200の接続点で検出された負荷の減少に応じて、現在の電力バジェットを減少させる。
データ/情報222は、時間とともに複数の基地局に対応する負荷要素情報を運搬する受信信号(受信基地局2信号(1)244、...、受信基地局2信号(n)246)、...(受信基地局N信号(1)252、...受信基地局N信号(n)254)を含む。一部の実施形態で、負荷要素情報を運搬する受信信号は、I/Oインターフェース208を通じてバックホールネットワークを介して運搬されている。一部の実施形態で、受信された信号は、例えば情報を中継する2つの基地局に結合された無線端末を用いて、受信機202を介して受信されている。データ/情報210はまた、異なる時間での基地局2の負荷を表す回収基地局2負荷要素情報(回収BS2負荷要素(t1)248、...、回収BS2負荷要素(tn)250)、異なる時間での基地局Nの負荷を表す回収基地局N負荷要素情報(回収BS N負荷要素(t1)256、...、回収BS N負荷要素(tn)258)、および異なる時間での基地局200の負荷を表す判定BS200負荷要素情報(判定BS負荷要素(t1)260、...判定BS負荷要素(tn)262)を含む。
データ/情報222はまた、BS200について時間とともに判定されたダウンリンク電力バジェット情報(判定ダウンリンク送信電力バジェット(T1)264、...、判定ダウンリンク送信電力バジェット(Tn)270)も含む。判定ダウンリンク送信電力バジェット情報264は、パイロットチャネルバジェット情報266および判定ダウンリンクトラヒックチャネルバジェット情報(T1)268を含み、一方で判定ダウンリンク送信電力バジェット(Tn)270は、パイロットチャネル電力バジェット情報266および判定ダウンリンクトラヒックチャネル電力バジェット(Tn)272を含む。この例示的な実施形態では、パイロットチャネル信号の送信電力レベルは、負荷条態の関数として変化することはないが、ダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェットは負荷条態の関数として変化することが可能であり、時々変化する、および/または負荷条態は、例えば隣の基地局および/または基地局200で変化する。
データ/情報222はまた、電力バジェットを変更するための比較基準(comparison criteria for altering power budget)274、現在のユーザの数276、バックログダウンリンクトラヒック情報の量(amount of backlog downlink traffic information)278、およびダウンリンクチャネル条態情報(downlink channel condition information)も含む。電力バジェット274を変更するための比較基準は、所定のしきい値制限が使用される負荷要素比較モジュール1340、負荷要素トラッキングモジュール242および/またはダウンリンク送信電力バジェット判定モジュール236を含む。現在のユーザ数276は、例えば現在登録されているユーザの数、アクティブのユーザの数および/または基地局200の接続点でON条態のユーザの数に対応する情報を含む。バックログダウンリンクトラヒックチャネル情報の量278は、例えば基地局200の現在のユーザの各々に対応する、送信されるのを待機しているダウンリンクトラヒックのMACフレーム数を識別する情報、および登録ユーザの複合体に対応する、送信されるのを待機しているダウンリンクトラヒックのMACフレーム数を識別する情報を含む。ダウンリンクチャネル条態情報(downlink channel condition information)280は、例えば基地局200の現在のユーザに対応するチャネル条件の測定情報、例えば信号対雑音の測定情報および/または信号対干渉の測定情報を含む。現在のユーザ情報の数276、バックログダウンリンクトラヒックチャネル情報の量278およびダウンリンクチャネル条態情報(downlink channel condition information)280のうちの少なくとも一部は、基地局200の接続点に対応する負荷要素を判定する際に、負荷要素判定モジュール238によって使用される。
図3は、様々な実施形態に従う、例えば移動ノードなどの例示的な無線端末300の図である。例示的な無線端末300は、図1または図4または図5または図6の例示的な無線端末のうちの任意のものであってよい。例示的な無線端末300は、様々な要素がデータ情報を交換できるバス312を介してともに結合された第1受信機モジュール302、第1送信機モジュール304、プロセッサ306、I/Oデバイス308およびメモリ310を含む。いくつかの実施形態で、無線端末300はまた、同じくバス312に結合された第2受信機モジュール318および第2送信機モジュール320も含む。
例えばOFDM受信機などの第1受信機モジュール302は、無線端末300が基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ314に結合されている。ダウンリンク信号は、例えばダウンリンクトラヒックチャネル区分割り当て信号などの割り当て信号、ダウンリンクトラヒックチャネル区分信号、基地局の負荷情報を中継するための無線端末に対する要求、基地局の負荷情報を中継するための無線端末に対するコマンド、および/または基地局接続点の負荷情報を含む。
例えばOFDM送信機などの第1送信機モジュール304は、無線端末300が基地局にアップリンク信号を送信する送信アンテナ316に結合されている。一部の実施形態では、例えばデュプレックスモジュールとともに、受信機モジュール302と送信機モジュール304のために同じアンテナが使用される。アップリンク信号は例えばSNRレポートなどの専用の制御チャネルレポート、アップリンクトラヒックチャネル区分信号、アクセス信号、電力制御信号、タイミング制御信号およびハンドオフ信号を含む。アップリンク信号はまた、例えば、2つの隣の基地局の間で中継器として機能する無線端末とともに、基地局接続点に対応するメッセージ運搬負荷要素情報も含む。
例えばOFDM受信機などの第2受信機モジュール318は、無線端末300が基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ322に結合されている。ダウンリンク信号は例えばダウンリンクトラヒックチャネル区分割り当て信号などの割り当て信号、ダウンリンクトラヒックチャネル区分信号、基地局の負荷情報を中継するための無線端末に対する要求、基地局の負荷情報を中継するための無線端末に対するコマンドおよび/または基地局接続点の負荷情報を含む。
例えばOFDM送信機などの第2送信機モジュール320は、無線端末300が基地局にアップリンク信号を送信する送信アンテナ324に結合されている。一部の実施形態では、例えばデュプレックスモジュールとともに、受信機モジュール318と送信機モジュール324のために同じアンテナが使用される。アップリンク信号は例えばSNRレポートなどの専用の制御チャネルレポート、アップリンクトラヒックチャネル区分信号、アクセス信号、電力制御信号、タイミング制御信号およびハンドオフ信号を含む。アップリンク信号はまた、例えば、2つの基地局の間で中継器として機能する無線端末とともに、基地局接続点に対応する、例えばダウンリンク負荷要素などのメッセージ運搬負荷情報も含む。
例えばキーパッド、キーボード、マイクロフォン、スイッチ、ディスプレイ、スピーカなどのI/Oデバイス308によって、WT300のユーザはデータ/情報を入力し、出力データ/情報にアクセスすることができる。入力デバイス308によってユーザは、例えばピアノードと通信セッションを開始することなど、無線端末の少なくとも一部の機能を制御することができる。
メモリ310は、ルーティン326およびデータ/情報328を含む。例えばCPUなどのプロセッサ306は、無線端末300の動作を制御し、方法のステップを実施するために、ルーティン326を実行し、メモリ310の中のデータ/情報328を使用する。ルーティン326は、通信ルーティン330および基地局制御ルーティン332を含む。通信ルーティン330は、無線端末300によって使用される様々な通信プロトコルを実施する。基地局制御ルーティン332は、負荷要素中継要求/コマンド監視モジュール(loading factor relay request/command monitoring module)334、負荷要素回収モジュール(loading factor recovery module)336および負荷要素中継モジュール(loading factor relay module)338を含む。
負荷要素要求/コマンド監視モジュール334は、第1基地局から、例えば1つまたは複数の接続点に対応するダウンリンクトラヒックチャネルの基地局負荷情報など、無線端末300に基地局の負荷要素情報を受信させ、第2基地局に負荷要素情報を中継するように指示する無線端末300に向けられた要求および/またはコマンドのために、受信されたダウンリンクシグナリングを監視する。一部の実施形態では、負荷要素中継要求/コマンド監視モジュール334は、無線端末300が無線端末動作モードにある場合に使用され、ここで無線端末は、2つの異なる基地局の接続点に対する2つの通信リンクを同時に支援している。例えば、WT300は現時点で受信機/送信機モジュールのペア(302/304)を介して第1基地局に結合されており、同時に送信機/受信機モジュールのペア(318/320)を介して第2基地局に結合されている動作のマルチ接続モードにあってもよく、監視モジュール334は、第1基地局の接続点についてのダウンリンク負荷情報を第2基地局に転送するように無線端末300に要求または命令する信号を検出する。一部の実施形態では、無線端末が負荷要素情報の送信を求める要求を受信し、無線端末がマルチ接続モードにない場合、無線端末は負荷要素情報の転送を求める受信された要求/コマンドに応じて、マルチ接続モードに移行してもよい。
モジュール334によって検出される要求またはコマンドに応答する負荷要素回収モジュール336は、負荷情報、例えばダウンリンクの基地局接続点の負荷情報を、受信されたダウンリンク信号から回収する。負荷要素回収モジュール336に反応する負荷要素中継モジュール336は、例えば隣の基地局などの別のものにアップリンクシグナリングを介して通信される、メッセージ運搬回収負荷要素情報を生成する。負荷要素中継モジュール336はまた、そのような生成された中継メッセージの送信を制御する。
データ/情報328は、負荷要素情報を中継するための受信された要求/コマンド340、受信された基地局負荷要素情報342、生成された基地局負荷要素メッセージ情報344、システム基地局情報346、および無線端末の動作モード情報(wireless terminal mode of operation information)348を含む。基地局負荷要素情報を中継するための受信された要求/コマンド340は、中継器として働き、基地局間で負荷要素情報を転送するための、無線端末300のための受信された要求および/またはコマンドを含む。一部の実施形態では、この要求は行き先の基地局を識別する。一部の実施形態では、無線端末は、ソースの基地局接続点からのダウンリンクシグナリングによって、例えば干渉などの影響を受ける場合がある、例えば隣の基地局などの関連した行き先の基地局を判定するために、記憶されたシステム基地局情報346を使用する。例えば、ダウンリンクトラヒックチャネルの負荷に対応する基地局接続点の負荷要素などの、受信された基地局負荷要素情報342は、回収モジュール336の出力であり、負荷要素中継モジュール338への入力である。生成された基地局負荷要素中継メッセージは、負荷要素中継モジュール338の出力であり、例えばモジュール304またはモジュール320などの無線端末モジュールへの入力として使用される。システム基地局情報346は、無線通信システムの中の複数の基地局に対応する情報(基地局1情報350、...、基地局n情報352)を含む。基地局1情報350は、例えばダウンリンクキャリア情報、ダウンリンクトーンブロック情報、アップリンクキャリア情報、チャネル構造情報、トーンホッピング情報、電力レベル情報、メッセージ構造情報、繰り返しタイミング構造情報などの、基地局1の各接続点に対応する情報を含む。WTの動作モード情報348は、無線端末300が単一接続の動作モードにあるのか、またはマルチ接続の動作モードにあるのかを識別する情報を含む。
図4は、様々な実施形態に従う、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムの中で第1基地局を操作する例示的な方法のフローチャート400を示す図である。例示的な通信システムの中の各基地局は、基地局の近くで、例えば移動ノードなどの無線端末がネットワークに接続していてもよい少なくとも1つの基地局接続点を含む。基地局は、1つまたは複数のセクタを含んでもよい。この例示的な実施形態では、基地局の接続点は基地局のセクタ、アップリンクキャリア、アップリンクOFDMトーンブロック、ダウンリンクキャリアおよびダウンリンクOFDMトーンブロックに対応する。
動作は、第1基地局が電源を入れられて初期化されるステップ402で開始し、ステップ404へ進む。ステップ404で、第1基地局は、第2基地局に対応する第2基地局の接続点の負荷を示す第2基地局負荷要素情報を受信する。第2基地局は第1基地局の隣であってもよく、または時には隣にある。例示的な基地局の負荷情報は、接続されているアクティブの端末の数、それらの端末のサービス品質(QoS)プロフィール(例えばQoS値の高い端末の数対QoS値の低い端末の数など)、それらの端末に関連したトラヒックのQoSプロフィール(例えば音声または映像トラヒックの量対ベストエフォート型データトラヒックの量など)、および接続されたアクティブの端末によって望まれるトラヒックを支援するために必要とされるエアリンクリソース(例えば電力および帯域幅など)を含む。例えば、基地局が増加された音声トラヒックのために働く場合、負荷は増えることがある。さらに、基地局が秒当たりのビットに関して同じ量のトラヒックのために働く場合であっても、接続された端末の大部分が基地局から遠い場合と、接続された端末の大部分が基地局の近くにある場合とでは、異なっていることがある。これは、特にはトラヒックを支援するために必要とされる電力などのエアリンクリソースが異なるからである。動作はステップ404からステップ406へ進む。
ステップ406で、第1基地局は、第1基地局の接続点である別の基地局の接続点に対応する、さらなる負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する。例えば、第1基地局の別の接続点および第2基地局の第2の接続点は、同じダウンリンクキャリア周波数および同じダウンリンクトーンブロックを使用する隣のセクタに対応することもでき、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、第1基地局の別の基地局の接続点に対応することができる。いくつかの実施形態で、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットのためのものである。いくつかの実施形態では、パイロットチャネルに割り当てられた判定された電力バジェットの第1部分は、第1および第2の負荷要素情報とは無関係であり、データトラヒックチャネルに対応するために割り当てられた判定された電力バジェットの第2部分は、第2基地局の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報に依存する。例えば、第1基地局のさらなる接続点に対応するパイロットチャネル信号は、第2の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報の負荷条態とは無関係な第1の所定の送信電力レベルでブロードキャストされるが、第1基地局のさらなる接続点に対応するトラヒックチャネル信号は、第2負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報の関数である電力レベルで送信される。ステップ406は、サブステップ408、410、412、414、416および418を含む。
サブステップ408で、第1基地局は第1基地局のさらなる負荷要素情報を前記第2基地局の負荷要素情報と比較する。比較される負荷要素情報は、例えばダウンリンクトラヒックチャネルのエアリンクリソースのダウンリンク負荷など、ダウンリンクに関するものであってもよい。動作は、サブステップ408からサブステップ410へ進む。サブステップ410で第1基地局は、サブステップ408の比較が、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも大きいということを示すかどうかを判定する。ステップ410での検査が、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも大きいということを示す場合、次いで動作は、基地局が、前記バジェットを示す第1値に対応する電力バジェットを判定するステップ412へ進み、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも大きいということを示さない場合、動作はサブステップ410からサブステップ414へ進む。
サブステップ414で第1基地局は、サブステップ408の比較が、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも小さいということを示すかどうかを判定する。ステップ414のチェックが、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも小さいということを示す場合、次いで動作は、基地局が、第1値によって示される電力バジェットよりも大きい前記バジェットを示す第2値に対応する電力バジェットを判定するサブステップ416へ進み、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも小さいということを示さない場合、動作はサブステップ414からサブステップ418へ進む。サブステップ418で第1基地局は、前記バジェットを示す第3値に対応する前記電力バジェットを判定する。例えば第3値は、第1値によって示される電力バジェットと第2値によって示される電力バジェットとの間の電力バジェットを示してもよい。
いくつかの実施形態では、ステップ410および420で比較されるべき基地局の負荷の値は、実際の負荷判定の量子化された表現であり、ステップ418へ進むことは、第1基地局と第2基地局との負荷の量子化レベルの値が同じであることを示してもよく、第1基地局と第2基地局との実際の負荷判定が大体同じであることを示している。
いくつかの実施形態では、ステップ410は、所定の第1の量によって、第2基地局の負荷が第2基地局の負荷よりも大きいかどうかを検査し、またステップ410は、第2の所定の量によって、第2基地局の負荷が第1基地局の負荷よりも大きいかどうかを検査する。したがって、動作がステップ418へ進む場合、それは第1基地局の負荷と第2基地局の負荷とが大体同じであるということを示している。
図5は、様々な実施形態に従う、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムの中の第1基地局を操作する例示的な方法のフローチャート500を示す図である。例示的な通信システムの中の各基地局は、基地局の近くで、例えば移動ノードなどの無線端末がネットワークに接続してもよい、少なくとも1つの基地局接続点を含む。基地局は、1つまたは複数のセクタを含む。この例示的な実施形態の中で、基地局の接続点は、基地局のセクタ、アップリンクキャリア、アップリンクOFDMトーンブロック、ダウンリンクキャリアおよびダウンリンクOFDMトーンブロックに対応する。
動作は、第1基地局が電源を入れられて初期化されるステップ502で開始し、ステップ504へ進む。ステップ504で、第1基地局は、第2基地局に対応する第2基地局接続点の負荷を示す第2基地局負荷要素情報を受信する。第2基地局は、第1基地局の隣にあってもよく、また時に隣にある。動作はステップ504からステップ506へ進む。
ステップ506で、第1基地局は、第1基地局の接続点である別の基地局の接続点に対応する、さらなる負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する。例えば、第1基地局の別の接続点および第2基地局の第2接続点は、同じダウンリンクキャリア周波数と同じダウンリンクトーンブロックを使用する隣のセクタに対応してもよく、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、第1基地局の別の基地局接続点に対応してもよい。一部の実施形態では、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットのためのものである。一部の実施形態で、判定された電力バジェットの第1部分、パイロットチャネルに割り当てられている第1部分は、第1および第2の負荷要素情報とは無関係であり、判定された電力バジェットの第2部分、データトラヒックチャネルに対応するように割り当てられている第2部分は、第2基地局負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報に依存する。例えば、第1基地局のさらなる接続点に対応するパイロットチャネル信号は、第2の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報の負荷条態とは無関係な第1の所定の送信電力レベルでブロードキャストされるが、第1基地局のさらなる接続点に対応するトラヒックチャネル信号は、第2の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報の関数である電力レベルで送信される。ステップ506は、サブステップ508、510、512、514および516を含む。
サブステップ508で、第1基地局は現在の第2基地局の負荷要素情報を、以前に記憶された第2基地局の負荷要素情報と比較する。比較される負荷要素情報は、例えばダウンリンクトラヒックチャネルのエアリンクリソースのダウンリンク負荷など、ダウンリンクに関するものであってよい。動作は、サブステップ508からサブステップ510へ進む。サブステップ510で、第1基地局は、サブステップ508の比較が前記第2基地局での負荷で増加、減少、または変化なしを示すのかどうかを判定する。ステップ510の判定が、第2基地局での第2接続点の負荷は増加しているというものである場合、動作は、第1基地局がダウンリンク送信電力バジェットを減少させるステップ512へ進む。ステップ510の判定が、第2基地局での負荷は変化していないというものである場合、動作はステップ510から、第1基地局がダウンリンク送信電力バジェットを変更しないステップ516へ進む。ステップ510の判定が、第2基地局での第2の負荷は減少しているというものである場合、動作は、第1基地局がダウンリンク送信電力バジェットを増加させるステップ514へ進む。
図6は、様々な実施形態に従う、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムの中の第1基地局を操作する例示的な方法のフローチャート600を示す図である。例示的な通信システムの中の各基地局は、基地局の近くで、例えば移動ノードなどの無線端末がネットワークに接続してもよい少なくとも1つの基地局接続点を含む。基地局は、1つまたは複数のセクタを含んでもよい。この例示的な実施形態の中で、基地局接続点は基地局のセクタ、アップリンクキャリア、アップリンクOFDMトーンブロック、ダウンリンクキャリアおよびダウンリンクOFDMトーンブロックに対応する。
動作は、第1基地局が電源を入れられて初期化されるステップ602で開始し、ステップ604へ進む。ステップ604で、第1基地局は、第2基地局に対応する第2基地局接続点の負荷を示す第2基地局負荷要素情報を受信する。第2基地局は、第1基地局の隣にあってもよく、また時に隣にある。動作は、ステップ604からステップ606へ進む。
ステップ606で、第1基地局は、第1基地局の接続点である別の基地局の接続点に対応する、さらなる負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する。例えば、第1基地局の別の接続点および第2基地局の第2接続点は、同じダウンリンクキャリア周波数および同じダウンリンクトーンブロックを使用する隣のセクタに対応してもよく、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、第1基地局の別の基地局接続点に対応してもよい。一部の実施形態では、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含んだダウンリンク通信チャネルのセットのためのものである。一部のそうした実施形態では、判定された電力バジェットの第1部分、パイロットチャネルに割り当てられた第1部分は、第1および第2の負荷要素情報とは無関係であり、判定された電力バジェットの第2部分、データトラヒックチャネルに対応するために割り当てられた第2部分は、第2基地局の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報に依存する。例えば、第1基地局のさらなる接続点に対応するパイロットチャネル信号は、第2の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報の負荷条態とは無関係な第1の所定の送信電力レベルでブロードキャストされるが、第1基地局のさらなる接続点に対応するトラヒックチャネル信号は、第2負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報の関数である電力レベルで送信される。ステップ606は、サブステップ608、610、612、614および616を含む。
サブステップ608で、第1基地局は現在の第1基地局の負荷要素情報を、以前に記憶された第1基地局の負荷要素情報と比較する。比較される負荷要素情報は、例えばダウンリンクトラヒックチャネルのエアリンクリソースのダウンリンク負荷など、ダウンリンクに関するものであってよい。動作は、サブステップ608からサブステップ610へ進む。サブステップ610で第1基地局は、サブステップ608の比較が、前記第1基地局での負荷の増加、減少または変化なしを示すのかどうかを判定する。ステップ610の判定が、第1基地局でのさらなる接続点の負荷は増加しているというものである場合、動作は、第1基地局がダウンリンク送信電力バジェットを増加させるステップ612へ進む。ステップ610の判定が、第1基地局での負荷は変化していないというものである場合、次いで動作はステップ610から、第1基地局がダウンリンク送信電力バジェットを変更しないステップ616へ進む。ステップ610の判定が、第1基地局での負荷は減少しているというものである場合、動作は、第1基地局がダウンリンク送信電力バジェットを減少させるステップ614へ進む。
図7は、複数の基地局を含む無線通信システムの中の基地局が別の基地局に対応する負荷要素情報を受信し、前記受信された基地局の負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する、様々な実施形態の特徴を示すために使用されるドローイング(drawing)1000である。ドローイング1000は、ネットワークリンク1068を介してともに結合された基地局1 1050と基地局2 1052とを含む例示的なドローイング1002を含む。基地局1 1050は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1054、WT2 1056、WT3 1058、WT4 1060)に結合されている。基地局2 1052は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1062、WT4’1064)に結合されている。BS1 1050は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(loading factor)1071を計算している。BS2 1052は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1072を計算している。BS2は、その負荷要素を運搬するバックホールネットワークリンク1068を介して、メッセージ1074を送信する。BS1 1052は負荷要素メッセージ1074を受信し、BS2 1072に対応する負荷要素を回収し(recovers)、それ自体の負荷要素1070と負荷要素1072を比較する。BS1は、それ自体の負荷要素1070よりもBS2 1072についての負荷要素の方が小さいということを判定し、したがってそのダウンリンク送信電力バジェットを第1のレベルに設定する。ドローイング1000のドローイング1006は、ドローイング1002の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1006では、矢印1010の高さは、基地局2の負荷要素が基地局1の負荷要素よりも小さいという判定された条件のためのBS1のダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1010は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1012と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1016と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1014とに分割されることが可能である。
ドローイング1000はまた、ネットワークリンク1068を介してともに結合された、基地局1 1050と基地局2 1052とを含む例示的なドローイング1004も含む。基地局1 1050は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1054、WT2 1056、WT3 1058、WT4、1060)に結合されている。この時、基地局2 1052は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1062、WT4’1064、WT5’1076、WT2’1078、WT6’1080、WT3’1082、WT7’1084)に結合されている。BS1 1050は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1086を計算している。BS2 1052は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1088を計算している。BS2は、その負荷要素1088を運搬するバックホールネットワークリンク1068を介して、メッセージ1090を送信する。BS1 1052は負荷要素メッセージ1090を受信し、BS2 1088に対応する負荷要素を回収し、それ自体の負荷要素1086と負荷要素1088を比較する。BS1は、それ自体の負荷要素1086よりもBS2 1088についての負荷要素の方が大きいということを判定し、したがってそのダウンリンク送信電力バジェットを、第1のレベル1010よりも小さい第2のレベルに1018に設定する。ドローイング1000のドローイング1008は、ドローイング1004の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1008では、矢印1018の高さは、基地局2の負荷要素が基地局1の負荷要素よりも大きいという判定された条件のためのBS1のダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1018は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1020と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1026と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1024とに分割されることが可能である。この例の中で、パイロットチャネル1012、1020に関連した電力レベルは、負荷要素比較の判定に関わりなく同じものであるが、ダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェット(1016、1026)は、負荷要素比較からの異なる結果に応じて変化するということを認識されたい。
図8は、複数の基地局を含む無線通信システムの中の基地局が、別の基地局に対応する負荷要素情報を受信し、前記受信された基地局の負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する様々な実施形態の特徴を示すために使用されるドローイング1100である。ドローイング1000は、ネットワークリンク1170を介してともに結合された基地局1 1150と基地局2 1152とを含む例示的なドローイング1102を含む。基地局1 1150は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1154、WT2 1156、WT3 1158、WT4 1160)に結合されている。基地局2 1152は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1162、WT2’1164、WT3’1166、WT4’1168)に結合されている。BS1 1150は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1172を計算している。BS2 1152は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1174を計算している。BS2は、その負荷要素(LFBS2(t1))1174を運搬するバックホールネットワークリンク1170を介して、メッセージ1176を送信する。BS1 1152は負荷要素メッセージ1176を受信し、BS2 1174に対応する負荷要素を回収し、それ自体の負荷要素1172と負荷要素1174を比較する。この例の中で、BS1は、BS2 1174についての負荷要素がBS1自体の負荷要素1172と同じものであると判定し、説明を目的として、両方の基地局はこれらのレベルで安定しており、したがって基地局1はレベル1114に設定されているその電力バジェットを再調整することはないとみなす。ドローイング1100のドローイング1108は、ドローイング1102の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1108では、矢印1114の高さは基地局1のダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1114は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1116と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1120と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1118とに分割されることが可能である。
ドローイング1100はまた、ネットワークリンク1170を介してともに結合された基地局1 1150と基地局2 1152とを含む例示的なドローイング1104を含む。基地局1 1150は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1154、WT2 1156、WT3 1158、WT4 1160)に結合されている。この時、基地局2 1152は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1162、WT2’1164、WT3’1166、WT4’1168、WT5’1178、WT6’1180、WT7’1182)に結合されている。BS1 1150は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1172を計算している。BS2 1152は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS2(t2))1184を計算している。BS2は、その負荷要素1184を運搬するバックホールネットワークリンク1170を介して、メッセージ1186を送信する。BS1 1150は負荷要素メッセージ1186を受信し、BS2 1184に対応する負荷要素を回収し、BS2に対応する以前に記憶された負荷要素(LFBS2(t1))1174と負荷要素1184を比較する。BS1は、BS2についての以前の負荷要素1174よりもBS2 1184についての現在の負荷要素の方が大きいということを判定し、したがってそのダウンリンク送信電力バジェットをレベル1122に減少させる。ドローイング1100のドローイング1110は、ドローイング1104の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1110では、矢印1122の高さは、基地局2の現在の負荷要素が基地局2の以前の負荷要素よりも大きいという判定された条件のためのBS1の調整されたダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1122は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1124と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1128と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1126とに分割されることが可能である。この例の中で、パイロットチャネル1116、1124に関連した電力レベルは、負荷要素比較の判定に関わりなく同じものであるが、ダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェット(1120、1128)は、負荷要素比較のトラッキングからの異なる結果に応じて変化するということを認識されたい。
ドローイング1100はまた、ネットワークリンク1170を介してともに結合された基地局1 1150と基地局2 1152とを含む例示的なドローイング1106を含む。基地局1 1150は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1154、WT2 1156、WT3 1158、WT4 1160)に結合されている。この時、基地局2 1152は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1162、WT4’1168)に結合されている。BS1 1150は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1172を計算している。BS2 1152は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS2(t3))1188を計算している。BS2は、その負荷要素1188を運搬するバックホールネットワークリンク1170を介して、メッセージ1190を送信する。BS1 1150はBS2 1188に対応する負荷要素を回収し、BS2(LFBS2(t2))1184に対応する以前に記憶された負荷要素と負荷要素1188を比較する。BS1は、BS2についての以前の負荷要素1184よりもBS2 1188についての現在の負荷要素の方が小さいということを判定し、したがってそのダウンリンク送信電力バジェットをレベル1130に増加させる。ドローイング1100のドローイング1112は、ドローイング1106の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1112では、矢印1130の高さは、基地局2の現在の負荷要素が基地局2の以前の負荷要素よりも小さいという判定された条件のためのBS1の調整されたダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1130は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1132と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1136と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1134とに分割されることが可能である。この例の中で、パイロットチャネル1124、1132に関連した電力レベルは、負荷要素比較の判定に関わりなく同じものであるが、ダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェット(1128、1136)は、負荷要素比較のトラッキングからの異なる結果に応じて変化するということを認識されたい。
図9は、複数の基地局を含む無線通信システムの中の基地局が、別の基地局に対応する負荷要素情報を受信し、基地局の負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する様々な実施形態の特徴を示すために使用されるドローイング1200である。ドローイング1200は、ネットワークリンク1270を介してともに結合された基地局1 1250と基地局2 1252とを含む例示的なドローイング1202を含む。基地局1 1250は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1254、WT2 1256、WT3 1258、WT4 1260)に結合されている。基地局2 1252は、無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1262、WT2’1264、WT3’1266、WT4’1268)に結合されている。BS1 1250は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS1(t1))1272を計算している。BS2 1252は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素1274を計算している。BS2は、その負荷要素(LFBS2)1274を運搬するバックホールネットワークリンク1270を介して、メッセージ1276送信する。BS1 1250はBS2 1274に対応する負荷要素を回収し、それ自体の負荷要素1272と負荷要素1274を比較する。この例の中で、BS1は、BS2 1274についての負荷要素がBS1自体の負荷要素1272と同じものであると判定し、説明を目的として、両方の基地局はこれらのレベルで安定しており、したがって基地局1はレベル1214に設定されているその電力バジェットを再調整することはないとみなす。ドローイング1200のドローイング1208は、ドローイング1202の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1208では、矢印1214の高さは基地局1のダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1214は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1216と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1220と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1218とに分割されることが可能である。
ドローイング1200はまた、ネットワークリンク1270を介してともに結合された基地局1 1250と基地局2 1252とを含む例示的なドローイング1204を含む。この時、基地局1 1250は無線リンクを介して複数の無線端末(WT1 1254、WT2 1256、WT3 1258、WT4 1260、WT5 1278、WT6 1280、WT7 1282)に結合されている。この時、基地局2 1252は無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1262、WT2’1264、WT3’1266、WT4’1268)に結合されている。BS1 1250は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS1(t2))1272を計算している。BS2 1252は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS2)1274を計算している。BS2は、その負荷要素1274を運搬するバックホールネットワークリンク1270を介して、メッセージ1276を送信する。BS1 1250はBS2 1274に対応する負荷要素を回収し、BS2に対応する負荷要素が変化しないままであるということを認識する。BS1 1250はその現在の負荷要素1284を、BS1に対応する以前に記憶された負荷要素(LFBS1(t1))1272と比較する。BS1は、BS1についての以前の負荷要素1272よりもBS1 1284についての現在の負荷要素の方が大きいということを判定し、したがってそのダウンリンク送信電力バジェットをレベルに1222に増加させる。ドローイング1200のドローイング1210は、ドローイング1204の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1210では、矢印1222の高さは、基地局1の現在の負荷要素が基地局1の以前の負荷要素よりも大きいという判定された条件のためのBS1の調整されたダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1222は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1224と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1228と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1226とに分割されることが可能である。この例の中で、パイロットチャネル1216、1224に関連した電力レベルは、負荷要素比較の判定に関わりなく同じものであるが、ダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェット(1220、1228)は、負荷要素比較からの異なる結果に応じて変化するということを認識されたい。
ドローイング1200はまた、ネットワークリンク1270を介してともに結合された基地局1 1250と基地局2 1252とを含む例示的なドローイング1206を含む。この時、基地局1 1250は無線リンクを介して複数の無線端末(WT3 1258、WT4 1260)に結合されている。この時、基地局2 1252は無線リンクを介して複数の無線端末(WT1’1262、WT2’1264、WT3’1266、WT4’1268)に結合されている。BS1 1250は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS1(t3))1286を計算している。BS2 1252は、その現在のダウンリンクトラヒックチャネル負荷に対応する負荷要素(LFBS2)1274を計算している。BS2は、その負荷要素1274を運搬するバックホールネットワークリンク1270を介して、メッセージ1276を送信する。BS1 1250はBS2 1274に対応する負荷要素を回収し、BS2に対応する負荷要素が変化しないままであるということを認識する。BS1はその現在の負荷要素1286を、BS1に対応する以前に記憶された負荷要素(LFBS1(t2))1284と比較する。BS1は、BS1についての以前の負荷要素1284よりもBS1 1286についての現在の負荷要素の方が小さいということを判定し、したがってそのダウンリンク送信電力バジェットをレベルに1230に減少させる。ドローイング1200のドローイング1212は、ドローイング1206の例に対応するBS1についてのダウンリンク電力バジェットを示す。ドローイング1212では、矢印1230の高さは、基地局1の現在の負荷要素が基地局1の以前の負荷要素よりも小さいという判定された条件のためのBS1の調整されたダウンリンク電力バジェットを示す。ダウンリンク電力バジェット1230は、ダウンリンクパイロットチャネルに関連した第1部分1232と、ダウンリンクトラヒックチャネルに関連した第2部分1236と、その他のダウンリンクチャネルに関連した第3部分1234とに分割されることが可能である。この例の中で、パイロットチャネル1224、1232に関連した電力レベルは、負荷要素比較の判定に関わりなく同じものであるが、ダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェット(1228、1236)は、負荷要素比較からの異なる結果に応じて変化するということを認識されたい。
図10Aと図10Bとの組合せを含む図10は、様々な実施形態に従う、基地局を操作する例示的な方法のフローチャート2000である。例えば図2の基地局200などの例示的な基地局は、各々が少なくとも1つの基地局接続点を含んでいる複数の基地局を含む多元接続無線通信システムの中の基地局であってよい。動作は、基地局が電源を入れられて初期化されるステップ2002で開始する。動作は接続ノードA2032を介して、開始ステップ2002からステップ2004、ステップ2010、ステップ2020およびステップ2034へ進む。
繰り返しの原則で実行されるステップ2004では、基地局は、各基地局接続点についてのダウンリンク負荷を判定する。ステップ2004の出力は、基地局1のダウンリンク負荷要素2006、...、基地局1の接続点nのダウンリンク負荷要素2008である。情報(2006、...2008)は、ステップ2020およびステップ2034に対する入力である。
ステップ2010で、基地局は、他の、例えば隣の、基地局の接続点に対応するダウンリンク負荷要素情報を受信する。この受信は、バックホールネットワークに対するインターフェースを介しても、および/または、無線受信機を介して、例えば、基地局と、中継器として機能する別の基地局とに同時に接続される無線端末用いてもよい。この受信は、そのダウンリンク負荷情報を通信するための別の基地局による要求に応じて、および/または決定に応じて、繰り返しの原則で実行されてもよい。1つまたは複数の基地局の様々な接続点に対応する情報は、ステップ2010の出力である(基地局2の接続点1のダウンリンク負荷要素2012、...、基地局2の接続点mのダウンリンク負荷要素2014、...基地局Nの接続点1のダウンリンク負荷要素2016、...、基地局Nの接続点pのダウンリンク負荷要素2018)。情報(2012、2014、2016、2018)は、ステップ2020に対する入力である。
ここでステップ2020は、基地局の各接続点のために実行される。ステップ2020で、基地局は、他の、例えば隣の、基地局に対応する負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する。一部の実施形態で、判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットについての電力バジェットであり、例えばトーン当たりのパイロットチャネルの電力などのパイロットチャネルの送信電力レベルは負荷情報とは無関係であるが、一方でトラヒックチャネルに対応する判定されたダウンリンク電力バジェットの一部は、バジェットが対応する基地局接続点の負荷情報、および隣の基地局の隣の接続点の負荷に依存する。ステップ2020は、サブステップ2022、2024、2026および2028を含む。サブステップ2022で、基地局は考慮中の基地局接続点の現在の負荷を、考慮中の接続点に干渉する可能性のある隣の基地局の接続点の負荷と比較する。サブステップ2024で、基地局は考慮中の基地局接続点の現在の負荷を、考慮中の基地局接続点の以前の負荷と比較する。サブステップ2026で、基地局は干渉する可能性のある隣の基地局接続点の現在の負荷を、同じ干渉する可能性のある隣の基地局接続点の以前の負荷と比較する。サブステップ2026は、複数の異なる干渉する可能性のある隣の基地局接続点について、実行されてもよい。
動作はサブステップ2022、2024および2026からサブステップ2028へ進む。サブステップ2028で、基地局は、時間に伴う基地局接続点での負荷の変化、時間に伴う隣の基地局接続点での負荷の変化、考慮中の基地局接続点の負荷と隣の基地局の接続点の負荷との比較の結果、現在のダウンリンク送信電力バジェット、以前のダウンリンク送信電力バジェット、および代替の可能なダウンリンク送信電力バジェットの関数として、基地局の接続点のダウンリンク送信電力バジェットを調整する。サブステップ2028はサブステップ2030を含む。サブステップ2030で、基地局は、基地局接続点のダウンリンクトラヒックチャネルの電力バジェットを調整する。
いくつかの実施形態で、基地局の接続点について電力バジェットを判定することは、他の、例えば隣の、基地局の接続点の負荷が、バジェットが適用される基地局接続点の負荷よりも大きいと比較が示す場合に、前記バジェットを示す第1値に対応する電力バジェットを判定することと、他の、例えば隣の、基地局の接続点の負荷が、バジェットが適用される基地局付着点の負荷よりも小さいと比較が示す場合に、第1値によって示される電力バジェットよりも大きい電力バジェットを示す第2値に対応する電力バジェットを判定することとを含む。
様々な実施形態で、基地局の接続点について電力バジェットを判定することは、他の、例えば隣の、基地局の接続点での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させることを含む。一部の実施形態では、基地局の接続点について電力バジェットを判定することは、他の、例えば隣の、基地局の接続点での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させることを含む。
様々な実施形態で、基地局の接続点について電力バジェットを判定することは、接続点での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させることを含む。一部の実施形態で、基地局の接続点について電力バジェットを判定することは、接続点での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させることを含む。
一部の実施形態で、基地局は接続点のために、例えば2つ、3つ、または4つ以上の複数の所定のダウンリンク送信電力バジェットの代替のレベルを支援し、基地局は接続点のために、所与の時間について可能な代替レベルのうちの1つを使用することを選択する。したがって基地局は、隣の基地局での負荷の変化を含む負荷の変化に応じて、可能な代替物の間でその電力バジェットを動的に変えてもよい。一部の実施形態で、基地局は、それらの選択されたダウンリンク送信電力バジェットのレベルを識別する情報を、他の基地局、例えば隣の基地局、に通信してもよい。
ステップ2034で、基地局は基地局接続点のダウンリンク負荷情報を運搬するメッセージを生成する。基地局接続点の負荷情報(BS1接続点1ダウンリンク負荷要素2006、...、基地局1接続点nダウンリンク負荷要素2008)は、ステップ2034への入力である。動作は2034から2036へ進む。ステップ2036で、基地局は、他の、例えば隣の、基地局に向けられた判定された基地局接続点の負荷要素情報を含む、生成されたステップ2034のメッセージを送信する。隣の基地局に向けられた送信は、バックホールネットワークに対するインターフェースを介するものであってよく、および/または基地局と隣の基地局との両方に結合された無線端末を介するものであってもよい。ステップ2034および2036の動作は、その負荷情報を1つまたは複数の基地局に通信するために、隣の基地局からの要求に応じて、および/または基地局による決定に基づいて、例えば繰り返しタイミング構造の一部として継続的に実行される。一部の実施形態で、基地局接続点のうちの1つのダウンリンク負荷要素は、その負荷が高いレベルに達したということを判定する基地局に応じて、および/または検出された、例えば所定の量の負荷の変化に応じて、1つまたは複数の選択された隣の基地局に通信される。
様々な実施形態の方法および装置は、OFDMシステムのコンテキストで説明されているが、多くの非OFDMおよび/または非移動通信システムを含む多岐にわたる通信システムに適用可能である。
本明細書で説明されている様々な実施形態のノードは、例えば信号処理、ビーコン生成、ビーコン検出、ビーコン測定、接続の比較、接続の実施などの1つまたは複数の方法に対応するステップを実行するための1つまたは複数のモジュールを使用してインプリメントされる。一部の実施形態の様々な特徴は、モジュールを使用してインプリメントされる。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアとの組合せを使用してインプリメントされてもよい。上述の方法または方法ステップのうちの多くは、例えば1つまたは複数のノードの中で、上述の方法のうちのすべてまたは一部を実施するために、例えばさらなるハードウェアを伴う、または伴わない汎用コンピュータなどの機械を制御するための、例えばRAM、フロッピー(登録商標)ディスク等のメモリデバイスなどの機械可読媒体の中に含まれたソフトウェアなどの機械実行可能命令を使用して実施されることが可能である。したがって特に、様々な実施形態は、プロセッサおよび関連のハードウェアなどの機械に上述の方法のうちの1つまたは複数のステップを実行させるための機械実行可能命令を含む機械可読媒体を対象とするものである。
上述の説明を考慮すれば、上述の方法および装置に対する多数のさらなる変形形態が当業者には明らかであろう。そのような変形形態は、範囲内に入るとみなされるべきである。様々な実施形態の方法および装置は、様々な実施形態の中で、CDMA、直行周波数分割多重(OFDM)、および/または接続ノードと移動ノードとの間に無線通信リンクを提供するために使用されてよいその他の種類の通信技術とともに使用されてもよい。一部の実施形態で、接続ノードは、OFDMおよび/またはCDMAを使用して移動ノードとの通信リンクを確立する基地局としてインプリメントされる。様々な実施形態で、移動ノードは、様々な実施形態の方法を実施するために、ノートブックコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、または受信機/送信機回路および論理および/またはルーティンを含むその他のポータブルデバイスとして実施される。
図1は、様々な実施形態に従ってインプリメントされる例示的な無線通信システムの図である。 図2は、様々な実施形態に従う、例示的な基地局の図である。 図3は、様々な実施形態に従う、例示的な無線端末の図である。 図4は、様々な実施形態に従って、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムにおいて第1基地局を操作する例示的な方法のフローチャートの図である。 図5は、様々な実施形態に従って、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムにおいて第1基地局を操作する例示的な方法のフローチャートの図である。 図6は、様々な実施形態に従って、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムにおいて第1基地局を操作する例示的な方法のフローチャート600の図である。 図7は、複数の基地局を含む無線通信システムにおける基地局が、別の基地局に対応する負荷要素情報を受信し、受信された基地局の負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを決定する、様々な実施形態の特徴を示すために使用される図である。 図8は、複数の基地局を含む無線通信システムにおける基地局が、別の基地局に対応する負荷要素情報を受信し、受信された基地局の負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを決定する、様々な実施形態の特徴を示すために使用される図である。 図9は、複数の基地局を含む無線通信システムにおける基地局が、別の基地局に対応する負荷要素情報を受信し、基地局の負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを決定する、様々な実施形態の特徴を示すために使用される図である。 図10は、図10Aと図10Bの組み合わせを備えており、様々な実施形態に従って、基地局を操作する例示的な方法のフローチャートを示す。 図10は、図10Aと図10Bの組み合わせを備えており、様々な実施形態に従って、基地局を操作する例示的な方法のフローチャートを示す。 図10は、図10Aと図10Bの組み合わせを備えており、様々な実施形態に従って、基地局を操作する例示的な方法のフローチャートを示す。

Claims (35)

  1. 各々が少なくとも1つの基地局接続点を含む複数の基地局を含む多元接続無線通信システムの中の、第1基地局を操作する方法であって、
    第2基地局に対応する第2基地局接続点の負荷を示す、第2基地局負荷要素情報を受信することと、
    前記受信された第2基地局負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定することと、
    を含む方法。
  2. ダウンリンク送信電力バジェットを判定することは、別の基地局接続点に対応するさらなる負荷要素情報の関数として、さらに実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記別の基地局接続点は、前記第1基地局に対応し、
    前記ダウンリンク送信電力バジェットを判定することは、前記さらなる負荷要素情報を前記第2基地局負荷要素情報と比較すること、を含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットについての電力バジェットであり、
    前記パイロットチャネルについての前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記さらなる負荷要素情報および第2の負荷要素情報とは無関係であり、前記データトラヒックチャネルに対応する前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記第2基地局負荷要素情報および前記さらなる負荷要素情報に依存する、
    請求項2に記載の方法。
  5. 前記電力バジェットを判定することは、
    前記第2基地局の負荷が前記第1基地局の負荷よりも大きいと前記比較が示す場合に、前記バジェットを示す第1値に対応する前記電力バジェットを判定することと、
    前記第2基地局の負荷が前記第1基地局の負荷よりも小さいと前記比較が示す場合に、前記第1値によって示される前記電力バジェットよりも大きい電力バジェットを示す第2値に対応する前記電力バジェットを判定することと、
    を含む、
    請求項3に記載の方法。
  6. 前記電力バジェットを判定することは、前記第2基地局での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させること、を含む、請求項2に記載の方法。
  7. 前記電力バジェットを判定することは、前記第2基地局での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させること、を含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記電力バジェットを判定することは、前記第1基地局での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させること、を含む、請求項2に記載の方法。
  9. 前記電力バジェットを判定することは、前記第1基地局での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させること、を含む、請求項2に記載の方法。
  10. 基地局であって、
    別の基地局に対応する基地局接続点の負荷を示す、基地局負荷要素情報を受信するための手段と、
    ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための手段と、を備え、
    ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記受信された基地局負荷要素情報の関数として、前記ダウンリンク送信電力バジェットを判定する、
    基地局。
  11. ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、さらなる基地局接続点に対応するさらなる負荷要素情報の関数として、前記ダウンリンク送信電力バジェットを判定する、請求項10に記載の基地局。
  12. 前記さらなる基地局接続点は、前記基地局に対応し、
    ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記さらなる負荷要素情報を前記別の基地局の負荷要素情報と比較するための手段、を含む、
    請求項11に記載の基地局。
  13. 前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットについての電力バジェットであり、
    前記パイロットチャネルについての前記判定された電力バジェットの一部は、前記別の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報とは無関係であり、前記データトラヒックチャネルに対応する前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記別の基地局負荷要素情報および前記さらなる負荷要素情報に依存する、
    請求項11に記載の基地局。
  14. ダウンリンク電力バジェットを判定するための前記手段は、前記別の基地局の負荷が前記基地局の負荷よりも大きいと前記比較が示す場合に、前記バジェットを示す第1値に対応する前記ダウンリンク送信電力バジェットを判定し、前記別の基地局の負荷が前記基地局の負荷よりも小さいと前記比較が示す場合に、前記第1値によって示される前記電力バジェットよりも大きい電力バジェットを示す第2値に対応する前記ダウンリンク送信電力バジェットを判定する、請求項12に記載の基地局。
  15. ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記別の基地局での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させる、請求項11に記載の基地局。
  16. ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記第2基地局での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させる、請求項11に記載の基地局。
  17. ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記基地局での負荷の変化を追跡するための手段を含み、ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記基地局での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させる、請求項11に記載の基地局。
  18. ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記基地局での負荷の変化を追跡するための手段を含み、ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための前記手段は、前記基地局での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させる、請求項11に記載の基地局。
  19. 基地局であって、
    少なくとも1つの他の基地局に対応する少なくとも1つの基地局接続点の負荷を示す基地局負荷要素情報を通信する信号を、受信するためのインターフェースと、
    前記受信された信号から、少なくとも1つの他の基地局に対応する負荷要素情報を回収するための、負荷要素情報回収モジュールと、
    ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールと、
    を備え、前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、少なくとも1つの他の基地局に対応する前記回収された負荷要素情報の関数として、前記基地局の接続点についてダウンリンク送信電力バジェットを判定する、
    基地局。
  20. 前記基地局の接続点に対応する負荷要素を判定するための負荷要素判定モジュールと、
    前記基地局の接続点に対応する前記判定された負荷要素を、別の基地局の接続点に対応する回収された負荷要素と比較するための負荷要素比較モジュールと、
    をさらに備え、前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、前記ダウンリンク電力バジェットを判定する際に、前記負荷要素比較モジュールの結果を使用する、
    請求項19に記載の基地局。
  21. 前記判定された電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットについての電力バジェットであり、
    前記パイロットチャネルについての前記判定された電力バジェットの一部は、前記他の負荷要素情報およびさらなる負荷要素情報とは無関係であり、前記データトラヒックチャネルに対応する前記電力バジェットの一部は、前記他の基地局負荷要素情報および前記さらなる負荷要素情報に依存する、
    請求項19に記載の基地局。
  22. 前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、前記他の基地局の負荷が前記基地局の負荷よりも大きいと前記負荷要素比較モジュールが判定する場合に、前記バジェットを示す第1値に対応する前記電力バジェットを判定し、前記他の基地局の負荷が前記基地局の負荷よりも小さいと前記負荷要素比較モジュールが示す場合に、前記第1値によって示される前記電力バジェットよりも大きい電力バジェットを示す第2値に対応する前記電力バジェットを判定する、請求項21に記載の基地局。
  23. 基地局接続点での負荷要素の変化を追跡するための負荷要素トラッキングモジュールをさらに備え、
    前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、前記他の基地局のうちの1つでの負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させる、
    請求項21に記載の基地局。
  24. 基地局接続点での負荷要素の変化を追跡するための負荷要素トラッキングモジュールをさらに備え、
    前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、前記他の基地局のうちの1つでの負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させる、
    請求項21に記載の基地局。
  25. 基地局接続点での負荷要素の変化を追跡するための負荷要素トラッキングモジュールをさらに備え、
    前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、前記基地局の接続点での負荷の増加を検出することに応じて、現在の電力バジェットを増加させる、
    請求項21に記載の基地局。
  26. 基地局接続点での負荷要素の変化を追跡するための負荷要素トラッキングモジュールをさらに備え、
    前記ダウンリンク送信電力バジェット判定モジュールは、前記基地局の接続点での負荷の減少を検出することに応じて、現在の電力バジェットを減少させる、
    請求項21に記載の基地局。
  27. 方法を実施するために、複数の基地局を含む多元接続無線通信システムの中の第1基地局を制御するための機械実行可能命令を具現化するコンピュータ可読媒体であって、前記方法は、
    第2基地局に対応する第2基地局接続点の負荷を示す第2基地局負荷要素情報を受信することと、
    前記受信された第2基地局負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定することと、
    を備える、
    コンピュータ可読媒体。
  28. 別の基地局接続点に対応するさらなる負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定するための機械実行可能命令を、さらに具現化する請求項27に記載のコンピュータ可読媒体。
  29. 前記別の基地局接続点は、前記第1基地局に対応する、請求項28に記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 前記ダウンリンク送信電力バジェットを判定することの一部として、さらなる負荷要素情報を前記第2基地局の負荷要素情報と比較するための機械実行可能命令を、さらに具現化する請求項29に記載のコンピュータ可読媒体。
  31. 前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットについての電力バジェットであり、
    前記パイロットチャネルについての前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記さらなる負荷要素情報および第2の負荷要素情報とは無関係であり、前記データトラヒックチャネルに対応する前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記第2基地局負荷要素情報および前記さらなる負荷要素情報に依存する、
    請求項30に記載のコンピュータ可読媒体。
  32. 通信システムにおいて動作可能な基地局であって、
    第2基地局に対応する第2基地局接続点の負荷を示す第2基地局負荷要素情報を受信し、
    前記受信された第2基地局負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する、
    ように構成されたプロセッサ、を備えた基地局。
  33. 前記プロセッサは、
    別の基地局接続点に対応するさらなる負荷要素情報の関数として、ダウンリンク送信電力バジェットを判定する、ようにさらに構成された、
    請求項32に記載の基地局。
  34. 前記別の基地局接続点が前記第1基地局に対応し、
    前記プロセッサは、さらなる負荷要素情報を前記第2基地局負荷要素情報と比較することを含む動作によって、ダウンリンク送信電力を判定する、ようにさらに構成された、
    請求項33に記載の基地局。
  35. 前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットは、少なくともパイロットチャネルとデータトラヒックチャネルとを含むダウンリンク通信チャネルのセットについての電力バジェットであり、
    前記パイロットチャネルについての前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記さらなる負荷要素情報および第2の負荷要素情報とは無関係であり、前記データトラヒックチャネルに対応する前記判定されたダウンリンク送信電力バジェットの一部は、前記第2基地局負荷要素情報および前記さらなる負荷要素情報に依存する、
    請求項34に記載の基地局。
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