JP2009511356A - オリーブの実のような形状のピストンを備えるシートベルト用の張力調整装置 - Google Patents

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Abstract

自動車におけるシートベルトシステムのための張力調整装置が、一つの曲率半径で湾曲する少なくとも一つの管の湾曲部を有する管と、管内を移動自在に案内されるピストンとを包含する駆動手段を含み、ピストンが、駆動ケーブルを介して、張力調整運動を実施するシートベルトシステムの部分に接続され、及び火薬による駆動によって管を介して長手方向に移動可能であり、駆動ケーブルが、ピストンで保持される保持部によって固定される。張力調整装置は、ピストン(14)が管(10)の横方向に見た半径より管(10)の長手方向に見た半径が大きいオリーブの実のような形状に形成されて、駆動ケーブル(20)が通過するための貫通孔(15)を備え、駆動ケーブル(20)がピストン(14)の移動方向に向いたピストン(14)の側面に固定される圧縮スリーブ(16)に保持されることを特徴とする。

Description

本発明は、一つの曲率半径で湾曲する少なくとも一つの管の湾曲部を有する管と、前記管内を移動自在に案内されるピストンとから成る駆動手段を含む自動車におけるシートベルトシステム用の張力調整装置に関し、ピストンが駆動ケーブルを介して、張力調整運動を実施するシートベルトシステムの部分に接続され、及びピストンが前記火薬による駆動によって管を介して長手方向に移動可能であり、駆動ケーブルがピストンに保持される保持部によって固定される。
上記のような特徴を有する張力調整装置は、特許文献1に記載されている。このような公知の張力調整装置もその構造条件として、比較的小さい曲率半径で湾曲した管が必要であり、この点に関して公知の張力調整装置においては、管内を移動するピストンを、ピストンの移動方向に見た前端部が、管の内壁と接触するのではなく管の内壁から間隔を置いてギャップを形成するように形成される。その場合に、管を介して移動する際にピストンが管内で詰まることがないように、ギャップの幅は管の曲率半径に合わせて設定される。火薬による駆動に面する領域において、ピストンの本体は、管に対してピストンを密封するガスケットを嵌め込む。
公知の張力調整装置には、ピストンが管内で詰まる可能性を確実に排除できるように、ギャップ形成に関連したピストンの加工精度に対する要求が比較的高く、同時にまた、ピストンと管とが互いに適合するように、曲率半径を有する管にも高い加工精度が要求されるという難点がある。さらにまた、ピストンの前方領域に残るギャップは、そのままなら管とピストンとの間の適切な密封関係を危うくするから、必要とされるパッキングは、管内を移動するピストンの全行程に亘って一様に良好な密閉を保証するものでなければならない。
欧州特許第0803399号明細書
従って本発明の目的は、一般的な品質を備える張力調整装置において、ピストンの構造を簡単にすると同時に、管内でのピストンの密閉作用を向上させ、信頼でき方法でピストンの詰まりを防止することにある。
この目的は、本発明の好ましい実施形態を含めて、特許請求の範囲に記載の内容から達成される。
本発明の基本的な思想は、ピストンが、管の横方向に見た半径よりも管の長手方向に見た半径が大きいオリーブの実のような形状に形成され、ピストンの移動方向に向いたピストンの側面に固定される圧縮スリーブに保持される駆動ケーブルが挿通するための貫通孔を有することにある。本発明の利点として、ピストンがオリーブの実のような形状を有するから管に対する外側パッキング面が広くなり、湾曲した管部分をピストンが通過する際にもパッキング面は管内壁と接触状態を保ち、従って、移動の全行程に亘って管に対するピストンの密着関係が保証される。同時に、ピストンに固定される圧縮スリーブは、ピストンを介してケーブルを通過させるのに必要な貫通孔の密閉に寄与する。
本発明の一つの実施例に従う圧縮スリーブの構造に関して、圧縮スリーブは、駆動ケーブルを囲む管状部分とディスク状の突出し部とによって形成され、圧縮スリーブの管状部分がピストンの貫通孔に嵌入し、ディスク状の突出し部がピストンの前面と当接する。この実施例の枠内で、ケーブルを囲む管状部分がピストンによって固定され、相応する引張負荷で位置ずれすることがない。ピストンの前側面と当接するディスク状の突出し部は、ピストンを貫通するケーブルの適切な密封を提供し、同時にピストンから駆動ケーブルへの適切な荷重伝達面を保証する。
常能では圧縮スリーブの管状部分の端部が、ピストンの貫通孔に形成される突出し部と当接しないようにすることが好ましく、その結果、相応するピストンの負荷の作用で、密閉を向上するために、ピストンを軸方向に縮小し、同時に半径方向に膨張することが可能である。但し、本発明の一つの実施例に従って相応するピストンの負荷の枠内で、圧縮スリーブの管状部分が、ピストンが変形する間に付加的な支持面として作用するように、従ってピストンの変形を制限するように、ピストンの貫通孔に形成される突出し部で支持されることもまた可能である。
本発明の一つの実施例に従うピストンの構造に関して、管に近接する比較的小さい半径を備える領域において、ピストンは周方向の溝を有し、溝の両外側の周方向縁部は外方へ突出る形状を有し、二つの密閉隆起部は合同する密閉面が管に面して互いに間隔を保っている。この実施例に従って、オリーブの実のような形状のピストンに起因する元々広い当接面は、配置された溝によってさらに区分され、その結果、対応する当接面を備える二つの密閉隆起部が形成される。特にピストンが管の湾曲部を通過する際には、合同する当接面を備える密閉隆起部の一つが、合同する管内壁と常に当接状態になる。
本発明の他の実施例に従って、ピストンの移動方向に見て前方の密閉突起部に隣接するピストンの領域が、前方の圧縮スリーブの方向に見て円錐台状に形成され、さらに、ピストンの円錐台状領域は、圧縮スリーブのディスク状の突出し部との当接面がその前面で拡大するように形成することを可能にする。従って、圧縮スリーブとの当接面は拡大され、故に荷重の伝達は向上する。
本発明の他の実施例に従って、ピストンの移動方向に見て後方の密閉隆起部に隣接するピストンの領域を、前方と同様に円錐台形として対称に、又はその変形として、これに代えて円筒形に形成することも可能である。
本発明の一つの実施例に従って、圧縮スリーブとは反対側に面するピストンの側面において、ガイド部は、ピストンの前側面に接して配置され、駆動ケーブルに装着されることが提供される。湾曲した管部分を通過する駆動ケーブルが、管への進入口と管内を通過するピストンとの間で、常に直線的な関係を形成しようとするから、その結果として、駆動ケーブルは斜めにピストンに進入し、場合によっては、ピストンを傾斜させ、管との、さらに駆動ケーブルとの、ピストンの密閉関係を低下させる。この点に関して、補足的に配置されたガイド部は、駆動ケーブルの大部分が管の中心に導かれる利点を提供するから、管内におけるピストンの傾斜は防止される。
本発明の第一の実施例に従って、ガイド部が球体として形成されることを提供することが出来る。
代替として、ガイド部が円筒状のガイドピストンとして形成され、ピストンに面するガイド部の当接面において、ピストン面と咬合状態で当接するためのキャップを有することを提供することが出来る。これに関して、特に、円筒状のガイドピストンが深鍋形状に形成され、且つピストンの移動方向とは反対の方向に開口することを提供することができ、それ故に、深鍋形状のガイドピストンのキャビティの外周縁が、内方へ傾斜した斜角面を有することを提供することが出来る。この処置によって、ガイド部が管内で傾くのを防止する。
ガイド部は強い荷重を受けないから、ガイド部を金属又はその他の適切なプラスチック素材から形成することが出来る。
図面は以下に説明する本発明の実施例を示す。
本発明の主題として、ピストンを収容し且つ案内するための、図1に示す張力調整管10は、その一端にガス発生器の受容部11を有し、メイン管は屈曲部12を介して受容部に接続される。屈曲部12の領域において、駆動ケーブル20が張力調整管に挿入される。張力調整管10は、以下に述べる、ピストンが通過することになる管の湾曲部13を有する。
図2から明らかなように、ピストン14は、その横方向の半径よりも長手方向の半径がより大きい、全体的にオリーブの実のような形状を有し、長手方向でピストンに配置される貫通孔15を備える。
駆動ケーブル20をピストン14と接続しなければならない対応する圧縮スリーブ16は、図3に示され、管状部分17とその一端部に設けられたディスク状の突出し部18とを有する。管状部分17は、駆動ケーブル20を包み込み、固定するように形成される。
図4から明らかなように、ピストン14の貫通孔15は、圧縮スリーブ16を管状部分17によって貫通孔15に嵌入できるようになっている。貫通孔15と圧縮スリーブ16との相対的な寸法は、管状部分17の前端が、ピストン14の貫通孔15に形成される突出し部19と未だ当接しないように、互いに調整され、従って、オリーブの実のような形状のピストン14が、相応の荷重下で軸方向に縮小し、それ故に半径方向に拡張することが可能である。しかしながら、張力調整装置が作動中に、上記のようにピストン14の軸方向の縮小が可能であることによって、管状部分17の前面は、補足的な支持領域として作用するように突出し部19と当接し、ピストンの変形を制限することが出来る。
さらにまた、図5に示すような一体化された状態において、ディスク状の突出し部18は、ピストン14の平坦になっている前面33と外側で当接する。一方において、図5に示す集合体は、放出されたガスによって、張力調整管10に沿って駆動されるピストン14から駆動ケーブル20への良好な荷重伝達を保証し、それ故、ピストン14を介したケーブルの通過は、同時に密閉される。
図6に示す実施例において、管と当接する領域でピストンは、周方向の溝21を備え、その両外側の周方向縁部は、互いに間隔が空けられた二つの密閉隆起部22、23が、溝21の幅に従って配置された密閉面と共に構成するように、外方向への突起を形成する。ここで、ピストンの移動方向に見て前方の密閉隆起部を22とし、後方の密閉隆起部を23とする。従って各々は、圧縮スリーブ16のディスク状の突出し部18に至るピストン14の前方部分24と、同様に後方部分25とを画定する。図6に示す実施例において、ピストン14のオリーブの実のような形状が維持される。
図7に示す実施例において、ピストン14の前方部分24は、円錐台として形成され、圧縮スリーブ16のディスク状の突出し部18と当接する前側面で、より大きな前面33を創出する。
図8に示す実施例において、ピストン14の前方部分24の円錐台の構造に加えて、後方部分25が、この地点で衝突するガス用に、より大きな圧力表面を備えるために円筒形にほぼ形成される。
張力調整管10内で駆動ケーブル20の良好な案内を保証するために、特に管の湾曲部13を介するピストン14の通過において、且つピストンの外部においても、駆動ケーブルに装着される球体形状の補助ガイド部26は、図9に示す実施例で、ピストン14に対して移動可能であるように提供される。球体26の外面は同様に、張力調整管10の内壁で支持され、駆動ケーブル20は、長い経路に亘って張力調整管20の中心に保持され、案内される。従って、ピストン14内へのケーブル進入時の詰まりが防止される。
図10に示す実施例において、キャビティ29を備える深鍋状の円筒形ガイドピストン27として形成され、ガイドピストン27はその内部に、駆動ケーブル20用の貫通フランジ30を有し、このフランジを起点として延び、深鍋状のガイドピストン27の外周縁に接続されるスポーク31を備える。詳しくは図示しないが、ガイドピストン27は、ピストン14とのその当接面で、対応のピストン面14との嵌着に適合するキャップを有す。ベルト張力調整装置のより良い組立てのために、キャビティ29を囲むガイドピストン27の外周縁34に、内に向いた斜角面32を備えてもよく、これによって管へのピストン挿入が容易になる。
上記明細書、特許請求の範囲、要約及び図面に開示される本発明の主題の特徴は、個別的に異なる実施形態においても、任意に組み合わせにおいても、本発明を実施する上で重要である。
張力調整管の略斜視図である。 ピストンの斜視図である。 圧縮スリーブ単独の斜視図である。 図2に従うピストンの異なる方向から見た斜視図である。 図3に従う圧縮スリーブを組み込まれた図2又は図4のピストンの斜視図である。 図5に従うピストンの別の実施形態の斜視図である。 図5に従うピストンのその他の実施形態の斜視図である。 図5に従うピストンのその他の実施形態の斜視図である。 球形のガイド部を備えるピストンの斜視図である。 異なる構造のガイド部を備えるピストンの斜視図である。

Claims (15)

  1. 一つの曲率半径で湾曲する少なくとも一つの管の湾曲部を有する管と、前記管内を移動自在に案内されるピストンとを具備する駆動手段を含む自動車におけるシートベルトシステム用の張力調整装置であって、前記ピストンが、駆動ケーブルを介して、張力調整運動を実施する前記シートベルトシステムの部分に接続され、及び火薬による駆動によって前記管を介して長手方向に移動可能であり、前記駆動ケーブルが、前記ピストンで保持される保持部によって固定されるシートベルトシステム用の張力調整装置において、前記ピストン(14)が、前記管(10)の横方向に見た半径より前記管(10)の長手方向に見た半径が大きいオリーブの実のような形状に形成され、及び前記ピストン(14)の移動方向に向いた前記ピストン(14)の側面に固定される圧縮スリーブ(16)に保持される前記駆動ケーブル(20)が通過するための貫通孔(15)を備えることを特徴とする、シートベルトシステム用の張力調整装置。
  2. 前記圧縮スリーブ(16)が、前記駆動ケーブル(20)を囲む管状部分(17)と、これに隣接するディスク状の突出し部(18)とによって形成され、前記圧縮スリーブ(16)の管状部分(17)が、前記ピストン(14)の貫通孔(15)に嵌入し、前記ディスク状の突出し部(18)が、前記ピストン(14)の前面(33)と当接することを特徴とする、請求項1に記載の張力調整装置。
  3. 前記圧縮スリーブ(16)の管状部分(17)が、前記ピストン(14)に負荷がかかる時に、前記ピストンの貫通孔(15)内に形成され、前記ピストンの前面に備わる突出し部(19)と当接することを特徴とする、請求項2に記載の張力調整装置。
  4. 前記管(10)に近接する比較的に小さい半径を備える領域において、前記ピストン(14)が周方向の溝(21)を備え、溝の両外側の周方向縁部が外方向へ突起するように形成され、合同する密閉面と共に間隔が空けられた二つの密閉隆起部(22、23)を形成することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の張力調整装置。
  5. 前記ピストン(14)の移動方向に見た前方の密閉隆起部(22)に隣接する前記ピストン(14)の領域(24)が、前方の前記圧縮スリーブ(16)の方向に円錐台形状として形成されることを特徴とする、請求項4に記載の張力調整装置。
  6. 前記ピストン(14)の円錐台形状の領域(24)が、前記ピストンの前面(33)で前記圧縮スリーブ(16)のディスク状の突出し部(18)のための広い接触面を形成するように構成されることを特徴とする、請求項5に記載の張力調整装置。
  7. 前記ピストン(14)の移動方向に見た後方の密閉隆起部(23)に隣接する前記ピストン(14)の領域(25)が、円錐台形状として形成されることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載の張力調整装置。
  8. 前記ピストン(14)の移動方向に見た後方の密閉隆起部(23)に隣接する前記ピストン(14)の領域(25)が、円筒形状として形成されることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載の張力調整装置。
  9. 前記圧縮スリーブ(16)とは反対側の前記ピストン(14)の側面において、前記ピストン(14)の前側に隣接するガイド部(26、27)が配置され、前記駆動ケーブル(20)に装着されることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の張力調整装置。
  10. 前記ガイド部が、球体(26)として形成されることを特徴とする、請求項9に記載の張力調整装置。
  11. 前記ガイド部が、円筒状のガイドピストン(27)として形成され、前記ピストン(14)と面する前記ガイドピストンの接触面で、前記ガイドピストンが、前記ピストン面と確実に隣接するためのキャップを有することを特徴とする、請求項9に記載の張力調整装置。
  12. 前記円筒状ガイドピストン(27)が深鍋形状で、且つ前記ピストン(14)の移動方向と反対の側に開口することを特徴とする請求項11に記載の張力調整装置。
  13. 前記深鍋形状のガイドピストン(27)のキャビティの外縁部が、内側へ傾斜する斜角面(32)を有することを特徴とする、請求項12に記載の張力調整装置。
  14. 前記ガイド部(26、27)が、金属から成ることを特徴とする、請求項9から13のいずれか一項に記載の張力調整装置。
  15. 前記ガイド部(26、27)が、プラスチック素材から成ることを特徴とする、請求項9から13のいずれか一項に記載の張力調整装置。
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