JP2009510384A - 高電気効率及び改善されたスラグ品質で燃焼排ガスから蒸気を発生させるボイラ - Google Patents

高電気効率及び改善されたスラグ品質で燃焼排ガスから蒸気を発生させるボイラ Download PDF

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Abstract

本発明は、廃棄物を、乾燥し、点火し且つ燃焼させ、且つ燃焼排ガス3と熱交換することによって蒸気2、2aを発生させるボイラ1に関する。前記ボイラ1は、腐食性のより少ないガス流れ6を発生させるために2次燃料18を燃焼させる反応炉16、及び前記腐食性のより少ないガスの流れ6内に配置される最終スーパーヒータ8とを備える。前記反応炉16は、焼結反応炉、ロータリー・キルン、流動床又は噴流床であることができる。これによって、最終スーパーヒータの寿命の増加が可能になり、ボイラに高い且つ効率的な電力出力を供給させる。

Description

本発明は廃棄物を乾燥し、点火し且つ燃焼させ、且つ燃焼排ガスとの熱交換によって蒸気を発生させるボイラに関する。引き続き蒸気は、発電に利用される。
燃焼させるべき廃棄物は、家庭廃棄物、樹皮、産業ゴミ及び病院廃棄物及び他の種類のゴミのどのような混合物でもあることができる。
米国特許第6,269,754号は、腐食性燃焼排ガスを伴う燃焼プラント用の過熱蒸気用の蒸気発生器を開示する。それは、本質的に輻射区画及び対流区画を有し、少なくとも1つのスーパーヒータを有し且つ輻射区画の壁の内側に配置されるプレートを有し、このプレートと輻射区画の壁の間に空間が設けられている。スーパーヒータの少なくとも一部分は壁面スーパーヒータとして輻射区画内のこの空間内に配置される。この空間は、燃焼チャンバ内のガス圧力より高い圧力の、腐食性のより少ないガス雰囲気を含む。これによって、最終スーパーヒータに対する腐食なしで高温の過熱温度に到達させることが可能になり、その結果スーパーヒータは安価な材料で作ることが可能になる。
しかしながら、米国特許第6,269,754号は、燃焼排ガスとスーパーヒータとの間の直接接触を行わず、したがって、燃焼排ガスから蒸気へのエネルギ伝達効率が劣っている。
本出願人からの欧州特許第0536268号は、異なる種類の固体の、且つ場合によっては液体のゴミ材料を燃焼させるための方法及び装置を開示する。固体の、且つ場合によっては液体のゴミ材料は、a)固体ゴミ材料がロータリー・キルンの入口で液体スラグが形成されるほどの高温でロータリー・キルンに供給される、固体ゴミ材料を段付き火格子上で部分燃焼させる工程、b)場合によっては、段付き火格子上で燃焼している固体ゴミ材料に液体ゴミ材料を加える工程と、c)火格子篩い分け物、ボイラ・アッシュ、フライ・アッシュ、及び燃焼排ガス除塵からの残留生成物などのアッシュ生成物を燃焼プロセスから集め、これらの生成物をロータリー・キルンの入力端に戻し、そこの入力端でこれらの生成物が液体スラグ内に導入される工程とによって燃焼させられる。このようにすると、燃焼プロセスからのスラグ、フライ・アッシュ及び他の有害な残留生成物は、ガラス状の塊内に溶融され、そこから塩又は重い金属は浸出することができない。
しかしながら、欧州特許第0536268号は、固体及び液体ゴミ材料の燃焼からの最適化された、効率的な電気出力を提供していない。
例えば石油などの、天然エネルギ資源が益々乏しくなっている世界では、別の源から供給されるエネルギに対する益々増大する需要が存在する。廃棄物がボイラで燃焼されるとき、燃焼プロセスからエネルギを抽出することができる。したがって、発電機を駆動する蒸気タービンに供給されるとき、蒸気が高効率で高い電力出力を確実に供給するために、凝縮していない、且つ十分に高温を有する蒸気を供給するように燃焼プロセスを最適化することが重要である。そのような蒸気は、例えば過熱蒸気であることができる。
したがって、過熱蒸気からの高電力出力を可能にするように最適化されたボイラ、そして壁上でより高温を伴う最終スーパーヒータが求められている。
通常、過熱蒸気はいわゆる最終スーパーヒータから来る。しかしながら、ボイラではいくつかのガス、例えば燃焼排ガス及びアッシュ微粒子は腐食性であり、それらの腐食性に起因して前記最終スーパーヒータを侵食し、結果として最終スーパーヒータの寿命が短くなる。
したがって、最終スーパーヒータの寿命を延ばすための何らかの手段が設けられた、最終スーパーヒータを有するボイラが求められている。
これらの要求は、移動床炉の下流に配置され、腐食性のより少ないガス流れを発生させるために場合によっては2次燃料を燃焼させることによって共燃焼される反応炉、及び前記腐食性のより少ないガスの流れ内に配置される最終スーパーヒータをボイラが備えるとき満たされる。このボイラは、廃棄物を乾燥し、点火し、且つ燃焼させ、燃焼排ガスとの熱交換によって蒸気を発生させる。
この結果本発明は、ボイラの最終スーパーヒータの寿命が増加し、且つボイラが最終スーパーヒータ内での高められた蒸気温度に起因して高い且つ効率的な電力出力も提供する利点を有する。
さらにこの最終スーパーヒータは、よりきれいなガス、すなわち腐食性のより少ないガス及びアッシュ微粒子に曝されるとき、より高い温度を適用することができる。
本発明は、好ましい実施例と関連して且つ図面を参照してより完全に以下で説明される。
図面全体を通して、同じ参照番号は同様な又は対応する機構又は機能を示す。
一般に術語「スーパーヒータ」又は「最終スーパーヒータ」は、ボイラによって発生する蒸気をさらに加熱し、それによって蒸気内の熱エネルギを増加させ、前記蒸気が凝縮する可能性を減少させる装置を呼ぶ。過熱されている蒸気は、論理的に過熱蒸気として知られており、逆に非過熱蒸気は飽和蒸気又はウエット蒸気と呼ばれる。後者の蒸気を避け、したがって、主として過熱蒸気を使用することが重要である。したがって、この後者の蒸気が発電機を駆動する蒸気タービンに供給されるとき、特に蒸気の温度及び圧力が十分に高い場合は、高い且つ効率的な電力出力を提供する。
一般にボトム・アッシュはスラグと呼ばれる。ボトム・アッシュ又はスラグは、ボイラの燃焼ゾーンの底部部分から取り除かれるアッシュとして定義される。アッシュは燃焼プロセスからの残留生成物として定義される。
図1は、腐食性のより少ないガスを発生させるのに適用されるバーナと組み合わせされた反応炉を使用するボイラの一実施例を示す。一般に、このボイラ(1)は、廃棄物を乾燥し、点火し且つ燃焼させる。廃棄物を燃焼させるとき、ガス状の雰囲気、すなわち燃焼排ガス(3)がまず第1に廃棄物(9)燃焼の結果物となる。
反応炉(16)は、焼結反応炉、ロータリー・キルン、流動床又は噴流床であることができる。この反応炉は、重い金属の浸出が低減され、且つ底部アッシュの利用の可能性が改善されるように底部アッシュを焼結する。
この焼結反応炉は、浸出特性が改善されるようにアッシュ/スラグを加熱する反応炉である。これは、アッシュ/スラグからの重い金属の浸出が減少させられることを意味する。
流動床又は高速流動床では、ディップレグ又は別の固体捕捉装置を通る固体の円滑且つ安定した再循環が良好な動作に対して重要である。噴流床では、比較的粗い、均一のサイズの固体がガスと接触するやや関連する接触モードを示す。この動作では、ガスの高速噴流が固体の床を穿孔し、それによって微粒子を床の頂部まで移送する。固体の残りは、噴流の周りを、緩やかに上向きに浸透するガスを貫通してゆっくりと下向きに移動する。泡立ちと噴流のほぼ間の挙動も見られ、これは噴流流動床挙動と呼ぶことができる。
前記反応炉(16)は一般に、廃棄物を燃やし、それをスラグ及び/又はアッシュに変える。燃やされるべき廃棄物は、家庭廃棄物、樹皮、産業ゴミ及び病院廃棄物及び他の種類のゴミのどのような混合物であることもできる。通常この廃棄物は、図の左から右に、火格子ブロック、例えば往復動可能な火格子(21)を用いて反応炉に供給される。廃棄物を運搬するために、この火格子は1つ又は複数のコンベアと結合させることができる。
この反応炉は、廃棄物の流れの方向に、この火格子配列(21)の後ろに配置される。
次に廃棄物燃焼のプロセスを、図の左から右にたどると、燃焼排ガスについての参照番号3のところで開始し、参照番号7に進み、参照番号6のところで終わる。参照番号7のところでは腐食性ガス流れは前プロセスでの結果物であり、逆に参照番号6のところでは腐食性のより少ないガス流れが後プロセスでの結果物である。この腐食性のより少ないガス流れは、場合によっては燃料(18)、通常は2次燃料(18)により燃焼される前記反応炉(16)からの出力である。この2次燃料は、前記廃棄物又はゴミからの燃焼排ガスより腐食性の少ない燃焼排ガスを発生させるように選択される。
この実施例では、反応炉は左手側から2次燃料(18)で燃焼させられる。この燃焼は反応炉内の廃棄物の移送の方向に従い、結果として前記反応炉からの出力としてのこの腐食性のより少ないガス流れは、矢印6で示すように並流である。
別法として、又は加えるに、反応炉の燃焼は、前記2次燃料(18)で燃焼させることができるバーナ(19)を用いて行うことができる、すなわち、このバーナは油、ガス、石炭、バイオマス、空気及び選ばれたゴミ又は廃棄物分級物の任意の組合せで燃焼させることができる。これは前記2次燃料が、加えて又は代替として代わりに反応炉に直接供給されるときにも適用することができる。前記燃焼は、バーナ(19)を用いて行うことができ、且つ/又は反応炉内で行うことができる。
このバーナは、場合によっては石炭又はガスが供給されるサスペンション・バーナ、或いはオイル・バーナ等であることができる。
反応炉入口内への燃料及び空気の吹き込みは、腐食性燃焼排ガス(7)から分離される別のハウジング/シュートを介して来る。
この反応炉は燃焼されるので、燃焼のない反応炉と比較してより高温に達する。この熱は揮発分を燃焼し尽し、且つゴミ・スラグ、極微量の且つ重い金属種を焼結させるために必要である。これは後処理プロセスとして、すなわち、ボイラ又はゴミ燃焼器が反応炉と組み合わされたと見なすことができる。結果として、反応炉からの最終的なアッシュ及び/又はスラグは、1つ又は複数の浸出可能なPb、As、Cd、Cu、Zn、Ni及びZnなどの、浸出可能な極微量の且つ重い金属種のその低い含有量に起因して、道路建設等での再使用等、且つ/又は廃棄用によく適している。したがって、アッシュ及びスラグからの環境被害は最小限になる。
このアッシュ及び/又はスラグは、反応炉からボトム・アッシュ又はスラグ取り除き装置を用いて反応炉から、ピストン押機又はベルトコンベアを介して、例えば水で満たされた場所に供給される。
したがって、図に示す概念によって、一体化されたボトム・アッシュ処理及び改善された電気プラント効率を得ることができる。したがって、製造される最終ボトム・アッシュ及び/又はスラグが再使用に必要な現行の環境及び技術制約を満たすように、且つ同時にこの一体化された後処理が、最終スーパーヒータ(8)蒸気温度を高め、それによってプラントのゴミ燃焼ボイラの電気効率を高めるように適用可能な、腐食性のより少ない燃焼排ガス(6)を供給するように、例えば地方自治体の固体ゴミなどの廃棄物の高効率火格子燃焼をボトム・アッシュの後処理と(この反応炉を用いて)単一プラント内で組み合わせることは有利である。火格子からのボトム・アッシュ及び/又はスラグの移送、貯蔵、及び取り扱い/処理の別のプラント内での必要がなく、全プロセスが一体化され、エネルギ効率が高く、且つ単一プラント内に含まれる。
ゴミ燃焼プラントの電気効率は、最終スーパーヒータ(8)の出口8bのところでより高い蒸気温度(約500℃)を可能にする、腐食性のより少ない燃焼排ガス(6)の発生に起因して、顕著に改善される。さらにそれは、そうでなければ浸出可能な極微量の且つ重い金属分級物の固定化に起因して、ゴミ燃焼からの大量のボトム・アッシュ及びスラグを廃棄することが可能になる。
前記腐食性のより少ないガスは、Cl、K、Na、Zn、Pbなどの腐食性の成分を本質的に含まず、一方腐食性のガスは、例えば1つ又は複数のCl、K、Na、Zn及びPbなどの腐食性の成分を含む。本質的に、腐食性のより少ないガスとは、最終スーパーヒータにより腐食を起こさせないガスとして理解することができる。
図2は、腐食性のより少ないガスを発生させるのに適用されるバーナ(19)と組み合わされた反応炉を使用する、分離器要素を有するボイラの一実施例の図である。
この実施例では、反応炉は右手側から2次燃料(18)で燃焼される。この燃焼は反応炉内の廃棄物の移送方向に従わず、結果として前記反応炉からの出力としての腐食性のより少ないガス流れは、矢印6で示すように向流である。反応炉は、火格子から直接反応炉内に排出される廃棄物の移送方向の端部のところに配置されていることに留意されたい。
別法として、又は加えるに、反応炉の燃焼は、前記2次燃料(18)で燃焼させることができるバーナ(19)を用いて行うことができる、すなわち、このバーナは、油、ガス、石炭、バイオマス、空気及び選ばれたゴミ又は廃棄物分級物のどのような組合せで燃焼させることもできる。これは、前記2次燃料が、加えて又は代替として代わりに反応炉に直接供給されるときにも適用される。
この反応炉は燃焼されるので、燃焼のない反応炉と比較してより高温に達する。この熱は揮発分を燃焼し尽し、且つゴミ・スラグ、極微量の且つ重い金属種を焼結させるために必要である。これは後処理プロセスとして、すなわち、ボイラ又はゴミ燃焼器が反応炉と組み合わされたと見なすことができる。結果として、反応炉からの最終的なアッシュ及び/又はスラグは、1つ又は複数のPb、As、Cd、Cu、Zn、Ni及びZnなどの、浸出可能な極微量の且つ重い金属種のその低い含有量に起因して、道路建設等での再使用、且つ/又は廃棄用によく適している。したがって、アッシュ及びスラグからの環境被害は最小限になる。
本プロセスのこの点で、腐食性ガスと腐食性のより少ないガスが、すなわち参照番号6及び7が異なって処理されるため、これらが混合されないことが重要である。
その理由は、この腐食性のより少ないガス(6)は、火格子燃焼から生じる腐食性ガス(7)から分離されたままであるべきだからである。
結果として本発明によれば、ガスの分離を維持するために、すなわち最終スーパーヒータ(8)を腐食性ガス(7)から保護し、それによってスーパーヒータが非腐食性ガス(6)に主として曝されるようにするために分離器が設けられる。燃焼排ガス(3)の前記分離は、参照番号4で表示される分離器要素を用いて維持される。この要素は、例示的な実施例では、プレート(4a)として、又は壁(4b)の形態で設けることができる。
このプレート(4a)は、通常やはり水充填のボイラ・チューブ・パネルである1つのボイラ側壁からもう1つのボイラ側壁まで延びる、通常水充填のボイラ・チューブ・パネルであり、このプレートは前記側壁上に吊るされている。このプレートは、高合金Cr−Niオーバーレイ溶接によって、又は本質的に隙間のない耐火物材料によって表面上を腐食保護することができる。
この壁(4b)は、1つのボイラ側壁からもう1つのボイラ側壁に延びる、通常強化されたレンガ又は鋳造耐火物壁である。この強化体は、例えば液体、蒸気、ガス又は空気である冷却媒体の通過を可能にするように、中空であることができる。
さらにこの分離器要素は、別の例示的な実施例では通路として設けられる、すなわち前記プレート(4a)と壁(4b)が様々な組合せで通路を形成するように使用することができる。この通路は筒状形状を有することもできる。
したがってこの分離器要素は、この点で腐食性のより少ないガス流れ(6)と腐食性ガス流れ(7)が分離されたままであり、且つ主として反応炉(16)からの腐食性のより少ないガス流れ(6)が最終スーパーヒータ(8)に到着することを確実にする。結局は、この分離器要素の最適位置は、ボイラからの蒸気が供給される蒸気タービンによって駆動される発電機からの高効率且つ高い電力出力に反映させることができる。
この分離器要素は、ボイラの壁上に、又は壁から吊り下げることができるようになされている。例示的な一実施例では、この分離器要素は、対向するボイラの側壁上に吊り下げられる支持点の頂部で枢動可能な、且つ例えば、ボイラ側壁上で底部のところで前方/後方に向かって異なる位置に移動させ且つ固定することができる、プレート、壁又は通路であることができる。
任意の実施例に対して一般的に、すなわち燃焼が左手側(図1)及び右手側(図2)から行われるときの両方に適用されるが、前記腐食性のより少ないガス(6)及び腐食性ガス(7)はボイラ(1)の混合ゾーン(10)に向かってボイラ内を流れ続ける。
やはり任意の実施例に対して一般的であることは、300℃と450℃の間の蒸気(2)が、前記1つ又は複数のスーパーヒータを去って後、1つ又は複数のパイプによって最終スーパーヒータ(8)の入口(8a)に供給され、そこを通りこの蒸気(2)は加熱され、結果として25℃と200℃の間の温度上昇になることである。
このより熱い蒸気(2a)、すなわち高められた温度を有する蒸気が、例えば、最終スーパーヒータ(8)の出口(8b)から蒸気タービン(14)に供給される。したがって、この蒸気(2a)は電力を発生させるのに利用することができる。例えば、前記蒸気は前記出口から配管を用いて蒸気タービン(14)に供給することができ、蒸気タービンは発電機(15)を駆動し、次いでその発電機から電力を発生させることができる。より熱い蒸気(2a)がボイラからの出力、すなわち最終スーパーヒータからの出力であるので、したがって、このボイラも高電力出力効率をもたらす。勿論これは、300℃と450℃の間の蒸気(2)がボイラからの出力である場合より高い。したがって、前記最終スーパーヒータ内での蒸気の加熱は、高電力及び高効率出力をもたらす。
通常は、前記最終スーパーヒータ(8)は、前記分離器要素(4)、例えば、前記プレート、壁に隣接して又は前記通路内に配置され、且つ全ての場合に前記腐食性のより少ないガスの流れ(6)内に配置される。したがって、この最終スーパーヒータが腐食に曝されるのがより少ないことが利点である。
したがって、最終スーパーヒータが前記腐食性ガスの流れと比較して前記腐食性のより少ないガスの流れ(6)内に配置されることが、両方の図に適用される利点である。最終スーパーヒータが、本発明による場合ではない、前記腐食性ガスの流れ(7)内に配置される場合、最終スーパーヒータのそのような配置は最終スーパーヒータの短い寿命に結果としてなり、攻撃的な環境内のこの配置は、その作動寿命中腐食性ガスに曝されることに起因して、過剰且つ頻繁な補修作業を必要とする。
したがって本発明は、最終スーパーヒータの寿命が増加し、且つボイラが高電力効率をもたらす利点を有する。
上記で論じたように、前記腐食性のより少ないガス(6)及び腐食性ガス(7)は、ボイラ(1)の混合ゾーン(10)で一緒に混合される。このボイラは、吹き込みユニット(12)をさらに備える。これは、2次空気を吹き込むことによって前記腐食性のより少ないガス(6)と腐食性ガス(7)とを効率的に混合させ、それによって前記混合ガスがボイラの頂部ゾーン(13)に到達する前にそれを効率的に燃やし尽すことができるようになされている。さらに、これは両方の図に適用されるが、このボイラにはガス、すなわち燃焼排ガス、腐食性のより少ないガス及び腐食性ガスをボイラを貫通して吸い込む工業用通風ファンが設けられている。そのうえ、燃焼空気は火格子配列(21)の下に吹き込むことができる。
前記腐食性のより少ないガス(6)及び腐食性ガス(7)が一緒にボイラの混合ゾーン(10)に達するとき、これらのガスは燃え尽き用の2次燃焼空気の吹き込みによって混合され、この今は混合されたガスは、300℃と450℃の間で蒸気(2)を発生させる、輻射ゾーンの蒸発壁及び1つ又は複数のスーパーヒータ(11)を用いて冷却される。これ(すなわち、前記1つ又は複数のスーパーヒータを用いての冷却)は、腐食性のより少ないガスが方向(6)に移動するとき、腐食性のより少ないガス(6)がプレート、壁又は通路と接触していたかどうか、且つ/又は左手側からの又は右手側からの反応炉に対するバーナによる燃焼の結果であるかどうかに関わらず行われる。
非腐食性ガスを発生させるのに適用されるバーナと組み合わされた反応炉を使用するボイラの一実施例の図である。 非腐食性ガスを発生させるのに適用されるバーナと組み合わされた反応炉を使用する、分離器要素を有するボイラの一実施例の図である。

Claims (18)

  1. 腐食性のより少ないガス流れ(6)を発生させるために2次燃料(18)を燃焼させる反応炉(16)及び前記腐食性のより少ないガスの流れ(6)内に配置される最終スーパーヒータ(8)とを備える、廃棄物を乾燥し点火し且つ燃焼させ、且つ燃焼排ガス(3)と熱交換することによって蒸気(2、2a)を発生させるボイラ(1)。
  2. 請求項1に記載のボイラにおいて、前記反応炉(16)が焼結反応炉、ロータリー・キルン、流動床又は噴流床である、ボイラ。
  3. 請求項1又は2に記載のボイラにおいて、前記2次燃料(18)による前記燃焼が、バーナ(19)を用いて且つ/又は反応炉自体の内部で行われる、ボイラ。
  4. 請求項1又は2に記載のボイラにおいて、該ボイラが、前記燃焼排ガス(3)の前記腐食性のより少ないガス流れ(6)と腐食性ガス流れ(7)への分離を維持するための分離器要素(4)をさらに備える、ボイラ。
  5. 請求項4に記載のボイラにおいて、前記分離器要素(4)がプレート(4a)又は壁(4b)を備える、ボイラ。
  6. 請求項1から5までのいずれかに記載のボイラにおいて、多数の前記分離器要素(4)が通路を形成する、ボイラ。
  7. 請求項1から6までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記分離器要素(4)又は通路が、前記ボイラの前記壁上に、又は壁から吊るすことができるようになされている、ボイラ。
  8. 請求項1から7までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記腐食性のより少ないガス(6)及び腐食性ガス(7)が、300℃と450℃の間の蒸気(2)を発生させる輻射ゾーン内の蒸発壁及び1つ又は複数のスーパーヒータ(11)によって冷却される、ボイラ。
  9. 請求項1から8までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記蒸気(2)が前記最終スーパーヒータ(8)内で加熱される、ボイラ。
  10. 請求項1から9までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記最終スーパーヒータ(8)が、前記蒸気(2)の温度と比較して25℃と200℃の間の温度上昇に結果としてなる、高くされた温度の蒸気(2a)になるように前記蒸気(2)を加熱する、ボイラ。
  11. 請求項1から10までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記腐食性のより少ないガス(6)が実質的にCl、K、Na、Zn、Pbを含まない、ボイラ。
  12. 請求項1から11までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記腐食性ガス(7)が、Cl、K、Na、Zn、及びPbのうちの1つ又は複数を含む、ボイラ。
  13. 請求項1から12までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記燃焼排ガス(3)が廃棄物(9)の燃焼の結果物である、ボイラ。
  14. 請求項1から13までのいずれかに記載のボイラにおいて、2次空気を吹き込むことによって前記腐食性のより少ないガス(6)を腐食性ガス(7)と効率的に混合させ、それによって前記混合物が前記ボイラの頂部ゾーンに達する前に効率的に燃焼し尽すことが可能になるようになされた吹き込みユニット(12)をさらに備える、ボイラ。
  15. 請求項1から14までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記蒸気(2a)が発電機(15)を駆動する蒸気タービン(14)内に供給されるとき、発電に利用される、ボイラ。
  16. 請求項1から15までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記反応炉(16)が、低い含有量の浸出可能なPb、As、Cd、Cu、Zn、Ni、及びZnなどの、浸出可能な極微量且つ重い金属種の低い含有量を有する最終アッシュ及び/又はスラグを生成する、ボイラ。
  17. 請求項1から16までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記2次燃料(18)が油、ガス、石炭、バイオマス、空気及び選ばれたゴミ又は廃棄物分級物の任意の組合せである、ボイラ。
  18. 請求項1から17までのいずれかに記載のボイラにおいて、前記2次燃料が前記廃棄物又はゴミからの燃焼排ガスより腐食性の少ないガスを発生させるように選択される、ボイラ。
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