JP2009510366A - チェーンリンクプレート、このチェーンリンクプレートを含むチェーン、このチェーンにより形成されるチェーンドライブおよびこのチェーンドライブを装備する車両 - Google Patents
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Abstract
本発明は、チェーンリンクプレート(4)、ならびに車両駆動のための、押圧部材(2)を介してヒンジ式に互いに結合された多数のチェーンリンクプレートを備えたリンクプレートチェーンに関する。押圧部材は、リンクプレートチェーンの長手方向に対して横方向で延び、押圧部材およびチェーンリンクプレートにはそれぞれ当接面が形成されている。当接面に沿って、押圧部材およびチェーンリンクプレートは、力伝達のために互いに当接する。それぞれの当接面は最適化されて形成されている。
Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式のチェーンリンクプレートに関する。本発明の別の有利な構成可能性は、従属請求項に記載される。さらに本発明は、本発明によるチェーンリンクプレートの使用下で形成されているリンクプレートチェーンならびにこの種のリンクプレートチェーンの包含下で構成されているチェーンドライブに関する。さらに本発明は、この種のチェーンドライブを備える車両に関する。
冒頭で述べた形式のチェーンリンクプレートならびにリンクプレートチェーンは、後でも説明するように、多様な形式で背景技術から公知である。さらに、この種のチェーンリンクプレートならびにその使用下で形成されるリンクプレートチェーンが、その力伝達容量の点で制限されており、これにより、まずチェーンリンクプレートが例えば力のピークにより損傷され、機能不全に陥る可能性があることが知られている。この機能不全は、チェーンリンクプレートの裂断として現れる。このチェーンリンクプレートに端を発して、リンクプレートチェーン全体の故障もしくは裂断につながる恐れがある。それというのも、それぞれ同じ継手部材間に配置された別のチェーンリンクプレートが、裂断されたチェーンリンクプレートの力伝達を請け負わなければならず、これにより、より強く負荷されることになるからである。このより強い負荷は、個々のチェーンリンクプレートが力伝達容量の限界に近付くことにつながるか、それどころかこの限界を超えることにつながる。
本発明の課題は、より高い強度を有するチェーンリンクプレートならびにこれを用いたリンクプレートチェーンを提供することである。加えて、磨耗は減少され、チェーンリンクプレートもしくはリンクプレートチェーンの弾性的な伸びはより僅かになることが望まれる。特に本発明は、リンクプレートチェーンの製作のために組み立てられなければならない部品を僅かにすべきである。このことは本発明により、少なくとも個々のチェーンリンクプレートのリンクプレート厚さがより大きく構成されている、つまり本発明によるチェーンリンクプレートがより厚いことにより達成される。
このことは、チェーン継手部もしくはチェーン連結部におけるチェーンリンクプレートと押圧部材もしくは揺動部材との間の大きな当接面およびより平滑な打抜き面を伴う高い剪断面率(Glattschnittanteil)に至る。さらに、これにより、揺動部材または押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の極めて良好な直角度が達成される。この種のきれいな当接面により、チェーン剪断は減少されるか、それどころか回避されることができる。より低い圧力により、縁の流れ(Kantenfliessen)も減少され、最良には回避され得る。
リンクプレート厚さはしかし、打抜き品質および揺動部材または押圧部材の曲げ負荷を考えると、任意に高めることはできない。同様に、工具費用も打抜き厚さに依存して大きく増加することも考慮すべきである。
チェーンリンクプレートの本発明による形成時および歯付きチェーンでのチェーンリンクプレートの使用時、付加的に、歯とリンクプレートとの間のモーメントにより惹起される、歯車へのチェーンの進入時の傾倒運動が有利に影響を及ぼされるという利点が生じる。それというのも、歯に対するリンクプレートの良好な直角度が保証されているからである。ここから、より良好な案内および噛合い部におけるせん断負荷の減少または回避が生じる。さらに、これにより、より低い圧力が生じる。その結果、縁の流れは減少または回避され得る。
本発明によれば、数値として把握できる幾つかの寸法比が特に有利であることが判っている。例えば、ピッチlのリンクプレート厚さdに対する比が3.7〜5.5の範囲にあると、特に有利である。やはり、揺動部材高さまたは押圧部材高さhのリンクプレート厚さdに対する比が1.3〜1.9の範囲にあると、有利である。0.8〜1.2の範囲にある、揺動部材幅または押圧部材幅wのリンクプレート厚さdに対する比も、特に有利である。さらに、ウェブ幅sのリンクプレート厚さdに対する比が0.8〜1.2の範囲にあると、特に有利である。
本発明は、上で述べたように、特に車両伝動装置、車両ドライブトレーンまたは車両機関補助ドライブのための、揺動部材または押圧部材を介してヒンジ式に互いに結合された多数のチェーンリンクプレートを備えるリンクプレートチェーンにも関する。その際、押圧部材は、リンクプレートチェーンの長手方向に対して横方向に延びており、押圧部材およびチェーンリンクプレートには、それぞれ湾曲して形成された当接面が形成されている。当接面に沿って、押圧部材およびチェーンリンクプレートは力伝達のために互いに当接し、それぞれの当接面は、リンクプレートチェーンの長手方向に対して横方向で延在する幅を有し、この幅に対して横方向で延びる断面内に、リンクプレートチェーンの長手方向で見て、弧の長さを有する。
ここで説明する種類のリンクプレートチェーンのために、車両駆動での使用次第で種々異なる構成が存在する。車両伝動装置の一部としての無段式のコニカルプーリ・チェーン・バリエータ(CVT)での使用時、押圧部材は、特別に成形された端面を有する。端面を介して、円錐円盤、いわゆるコニカルプーリと、チェーンとの間の引張力が摩擦力として伝達される。車両駆動での大抵のその他の使用時、リンクプレートチェーンは、歯付きチェーンである。すなわち、チェーンリンクプレートは、少なくとも一方の側に歯を有しており、歯を介して、引張力が歯車とチェーンとの間で伝達される。この種の歯付きチェーンは、背景技術、例えば米国特許第4906224号明細書により公知となっている。そのような歯付きチェーンは、車両駆動に関する多数の場面で、例えば全輪駆動分配伝動装置において、軸距をディファレンシャルに橋渡しするためのフロント横置き式伝動装置において、伝動装置内部の液圧式の補助ユニットの駆動チェーンとして、内燃機関の動弁機構制御チェーンとして、または車両のその他の補助ユニット(冷媒ポンプ、潤滑剤ポンプ、空調コンプレッサ、発電機、スタータモータ、ハイブリッドの付加モータ、ブレーキ力倍力装置およびこれに類するもの)の駆動チェーンとしても使用される。
ここで述べる種類のリンクプレートチェーンは、押圧部材を介してヒンジ式に互いに結合されている多数のチェーンリンクプレートからなる。
その際、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の力伝達は、押圧部材ならびにチェーンリンクプレートに形成され、押圧部材とチェーンリンクプレートとがこれに沿って互いに当接する当接面で行われる。押圧部材は、ピンとも呼ばれ、それぞれ対をなして揺動継手として2つのリンクプレート開口内に挿入されている。2つのリンクプレート開口は、円錐円盤巻掛け伝動装置のためのチェーンの場合、しばしば1つの大きな開口にまとめられている。
押圧部材には種々異なる機能面が形成されている。リンクプレートチェーンの1つの開口内で互いに対向して位置する押圧部材対は、転動領域または転動面で互いに当接する。チェーンが屈曲すると、この箇所で、押圧部材の幾何学形状に基づいて予め決められた屈曲角の分だけ転がり運動が行われる。
押圧部材の当接面で、押圧部材はチェーンリンクプレートの当接面に当接する。その結果、ここでは、面圧がチェーンリンクプレートの当接面と押圧部材の当接面との間で発生する。これらの当接面は多数の要求を満たさなければならない。第一に、発生する面圧は、当接面の形状付与に基づき、過度に大きくなるべきでなく、第二に、当接面は、押圧部材がチェーンリンクプレートの開口内で回転しないように、回動防止としても役立つべきである。
この目的のために、既に、セグメント毎に明らかに異なる2つの半径を有するセグメント化された当接面を備えるリンクプレートチェーンが公知となっている。例えば米国特許第6277046号明細書は、押圧部材に2つの異なる半径を有する2つの当接面を備えるリンクプレートチェーンを示す。これらの異なる半径により回動防止が達成される。その結果、押圧部材はチェーンリンクプレートの開口内で回転しない。別の公知のリンクプレートチェーンは米国特許第5236399号明細書に記載されている。この公知のリンクプレートチェーンは、それぞれ再び2つの異なる半径が当接面に設けられているか、または半径中心がずらされていることによって、回動防止を実現する。
この回動防止の他に、当接面は、耐裂性および耐久性のリンクプレートチェーンの要求にも対応しなければならない。この目的のために、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の接触域における面圧は、所定の値を超過してはならない。これまでの理解によれば、ここでは、小さな湾曲、ひいては大きな曲率半径を有する当接面が必要であった。それゆえ、上で述べた公知のリンクプレートチェーンによれば、当接面における接触圧の減少を達成するために、曲率半径の拡大が必要である。
驚くべきことに、押圧部材およびリンクプレートチェーンの当接面の接触領域における圧縮応力ピークの発生の原因が、小さな曲率半径(ひいては大きな湾曲)にあるのではなく、局所的な応力ピークが、異なる曲率半径間の移行領域で強く発生していることが判った。このことは、公知のリンクプレートチェーンでは明らかな応力ピークが、ある曲率半径から別の曲率半径への移行領域で提示され、厳密にいえばこの移行が接線方向で、つまり折り目なしに延びるときにも提示されるという認識に至る。
対応する説明は図1に示されている。図1は、Kで示される小さな曲率半径と、Gで示される大きな曲率半径との間の移行領域で圧縮応力ピークが発生し、小さな曲率半径の領域の圧縮応力が、大きな曲率半径の領域の圧縮領域よりも明らかに高いわけではないことを示している。つまり、小さな曲率半径が局所的な高い圧縮応力ピークの発生の原因ではなく、ある曲率半径から別の曲率半径への移行領域が問題箇所をなしていることが認識される。
すなわち、転動面が押圧部材にリンクプレートチェーンの屈曲時の回動のために設けられているにもかかわらず、当接面での押圧部材の回動が生じることが判っている。つまり、回動防止手段を備えたリンクプレートチェーンでも、リンクプレートチェーンのチェーンリンクプレートおよび押圧部材の接触面領域で相対回動が発生する。つまり、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の当接面で剪断運動が発生する。このことはある曲率半径から別の曲率半径への移行部で当接面の誤った対応に至る。つまり、チェーンリンクプレートの曲率はもはや押圧部材の曲率と合致しない。
さて、この剪断は、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の接触域における面状支持から、押圧部材の幅にわたって観察される線状支持への移行、ひいてはこの接触域における高められた接触圧に至る。その結果、ここに、図1に示した圧力最大値が発生する。この状況はこれまで考慮されてこなかった。それというのも、現行の理解では、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の接触面領域における負荷を引き下げるために、最大の曲率半径のみが目指されてきたからである。
つまり、当接面領域で一方では許容し得る面圧の要求が考慮されなければならず、他方ではチェーンリンクプレートに対して相対的な押圧部材の回動が防止されなければならないという課題の対立が存在する。
リンクプレートチェーンは、押圧部材を介してヒンジ式に互いに結合された多数のチェーンリンクプレートを備えて車両駆動のために形成される。その際、押圧部材はリンクプレートチェーンの長手方向に対して横方向で延び、押圧部材およびチェーンリンクプレートには、それぞれ湾曲して形成された当接面が形成されており、当接面に沿って、押圧部材とチェーンリンクプレートとは力伝達のために互いに当接し、それぞれの当接面は、リンクプレートチェーンの長手方向に対して横方向で延在する幅と、幅に対して横方向で延びる断面内に、リンクプレートチェーンの長手方向で見て、弧の長さとを有し、弧の長さに沿って、それぞれ異なる曲率を有する少なくとも3つの領域を有する。
換言すれば、リンクプレートチェーンの長手方向に沿った断面図で見て、その曲線の長さに沿って、それぞれ異なる曲率を有する少なくとも3つの領域を有する当接面を有するリンクプレートチェーンが生じる。その結果、曲率における大きな飛躍は回避され、それにもかかわらず、チェーンリンクプレートに対して相対的な押圧部材の回動を防止するために、大小の曲率半径を有する領域が設けられている。
これにより、公知の認識に対して、当接面領域に、大きな曲率半径を有するできるだけ小さな湾曲を形成することが重要であるのではなく、押圧部材の当接面およびチェーンリンクプレートの当接面の、十分な数の異なる湾曲が設けられ、それでも、高い応力ピークに至る曲率の飛躍が回避されるという認識に転換される。
その際、有利な構成では、最小の曲率に対する最大の曲率の比が少なくとも2である。この構成によれば、チェーンリンクプレートに対して相対的な押圧部材の十分な回動防止が存在し、かつ当接面にその弧または曲線の長さに沿って少なくとも3つのそれぞれ異なる曲率が設けられているという特徴と相俟って、曲率の飛躍も十分に小さくなることが達成される。その結果、当接面の、曲率が飛躍する領域で、許容し得ない高い圧縮応力が発生することはない。
その際、少なくとも3つの領域内の曲率が個々の領域内で弧の長さに沿ってそれぞれ一定であることができる。つまり、曲線または弧の長さは、リンクプレートチェーンの軸方向に沿った断面図で見て、少なくとも3つの円弧セグメントにより構成されていることができる。これにより、弧セグメントのそれぞれ異なる曲率間の飛躍は小さくなり、かつ曲率半径として見ると、車両駆動のためのリンクプレートチェーンの押圧部材では、高い応力ピークに至る大きな半径飛躍が、1mmから5mmであるのに比して、個々の曲率半径の飛躍が、例えばまず1mmから3mm、次いで3mmから5mmであることが達成される。
また、少なくとも3つの領域内の曲率が個々の領域内で弧の長さに沿ってそれぞれ変化するようになっていてもよい。このことは、換言すれば、3つの異なる領域内で、一定の曲率が設けられているのではなく、曲率が例えば連続的に個々の領域内で変化し得ることを意味する。これにより、リンクプレートチェーンの軸方向縦断面図で見て、曲率、ひいては曲率半径が弧の長さに沿って連続的に変化する螺線セグメントから構成されていることが可能である。この螺線セグメントの他に、軸方向縦断面図で見て、曲率が最小値と最大値との間で連続的に変化する楕円セグメントから構成されている当接面形状も可能である。これらの形状の他に、曲線の長さのセグメントとして、双曲線または放物線のセグメント、または一般に、弧の長さに沿って、その2次導関数が連続である曲線セグメントを有する当接面も可能である。
別の構成ではさらに、当接面が弧の長さに沿って、弧の長さに沿って最小の曲率半径が弧の長さのほぼ中央に位置する曲線セグメントを有する。
最小の曲率半径を弧の長さのほぼ中央に配置したことにより、最大の曲率が当接面のそれぞれの端部領域外に位置することが達成される。これにより、押圧部材において、これが、最初の曲率半径が当接面のそれぞれの端部の領域に位置する配置に比して、より剛性的になり、ひいてはより撓み難くなることが達成される。すなわち、押圧部材の撓みが少なければ、引張力は、相並んで配置されたすべてのチェーンリンクプレートに、より均等に分配され、チェーンリンクプレートはより高い疲れ強さを達成し、かつリンクプレートチェーンは全体的により高い引張力を伝達することができる。
つまり、このようなリンクプレートチェーンにより、際立った接触応力の飛躍がもはや当接面のそれぞれ異なる曲率半径間の移行領域に発生しないことが達成される。チェーンリンクプレートの開口内での押圧部材の回動防止も、公知のリンクプレートチェーンに比べて向上される。
本発明について以下に図面を参照しながら詳説する。
図1は、2つの明らかに異なる曲率半径を有する公知の構成における、押圧部材およびチェーンリンクプレートの当接面の接触面領域における面圧の経過を示す図であり;
図2は、CVT伝動装置で使用するための公知のリンクプレートチェーンの概略図であり、ここにAで示した領域を図1に拡大して示しており;
図3は、第1の実施形態によるチェーンリンクプレートおよび押圧部材の拡大図であり;
図4は、第2の実施形態による押圧部材の拡大図であり、
図5は、第3の実施形態による押圧部材の拡大図ならびにこの押圧部材から構成されている歯付きチェーンを示す図であり、
図6は、個々の符号を説明するための押圧部材の拡大図であり、
図7は、リンクプレートチェーンの押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の接触面領域における面圧経過を説明するための、図1と類似の図であり、
図8は、本発明による揺動押圧部材を備えたチェーンリンクプレートを示す図である。
図1は、2つの明らかに異なる曲率半径を有する公知の構成における、押圧部材およびチェーンリンクプレートの当接面の接触面領域における面圧の経過を示す図であり;
図2は、CVT伝動装置で使用するための公知のリンクプレートチェーンの概略図であり、ここにAで示した領域を図1に拡大して示しており;
図3は、第1の実施形態によるチェーンリンクプレートおよび押圧部材の拡大図であり;
図4は、第2の実施形態による押圧部材の拡大図であり、
図5は、第3の実施形態による押圧部材の拡大図ならびにこの押圧部材から構成されている歯付きチェーンを示す図であり、
図6は、個々の符号を説明するための押圧部材の拡大図であり、
図7は、リンクプレートチェーンの押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の接触面領域における面圧経過を説明するための、図1と類似の図であり、
図8は、本発明による揺動押圧部材を備えたチェーンリンクプレートを示す図である。
既に上で述べたように、図1は、公知のリンクプレートチェーンの押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の当接面領域における面圧の経過を示す。Kで示される小さな曲率半径と、Gで示される大きな曲率半径との間の移行領域には、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の接触圧の際立った最大値が発生する。その際、この原因は、小さな曲率半径Kと大きな曲率半径Gとの間の不連続な曲率半径、すなわち曲率半径の飛躍である。
図2は、公知のCVTリンクプレートチェーン1の抜粋図を示す。CVTリンクプレートチェーン1は、多数の揺動部材または押圧部材2,3、いわゆるロッカーピン、スラストピースあるいはクレードル・トランスミッティング・メンバと、多数のチェーンリンクプレート4とからなる。図2にAで示される領域が、図1に拡大されて示されているので、図1は、押圧部材2およびチェーンリンクプレート4を示している。
図3は、第1の実施形態によるリンクプレートチェーン7の押圧部材5およびチェーンリンクプレート6の拡大図を示す。
問題なく見て取れるように、押圧部材5とチェーンリンクプレート6との間には、2つの当接面領域8,11が形成されている。その際、当接面領域8は、押圧部材5側の当接面9と、チェーンリンクプレート6側の、相補的に形成される当接面10とにより形成される。同様に、当接面領域11は、押圧部材5側の当接面と、チェーンリンクプレート6側の当接面とからなる。
押圧部材5およびチェーンリンクプレート6は、当接面9もしくは当接面10で互いに力伝達のために当接する。チェーンリンクプレート6が、図3の図平面に対して横方向に、特定の幅を有し、かつこのチェーンリンクプレートが複数並んで、1つの同じ押圧部材5に当接するので、リンクプレートチェーン7により伝達される引張力は、押圧部材とチェーンリンクプレートとの間の個々の当接面領域に分配される。リンクプレートチェーン7の幅に対して横方向で延びる軸方向縦断面で見て、各当接面9,10は、図面にそれぞれ中括弧12により表される弧または曲線の長さを有する。
図3は、本発明によるリンクプレートチェーンの第1の実施形態を示す。第1の実施形態では、押圧部材5の当接面9、およびこれに対して相補的な、チェーンリンクプレート6の当接面10が、それぞれ異なる湾曲、すなわちそれぞれ異なる曲率を有する複数の領域を備えて形成されている。これらの湾曲を図面上に表現するために、図3には、それぞれ破線で、異なる曲率半径13,14,15,16を有する異なる湾曲を備える領域が示されている。その際、肉眼で視認することは困難な、当接面9,10における異なる湾曲を図面上に表現するために、それぞれの曲率半径13,14,15,16は、異なる湾曲を有する領域に対して垂直に図示されている。
図3はしかし、問題なく、曲率半径13の領域における湾曲が、曲率半径14の領域における湾曲よりも小さいことを明示する。その結果、領域13における曲率半径は、領域14における曲率半径よりも大きい。相応に、領域15における曲率半径は、領域14における曲率半径よりも小さく、領域15における湾曲は、領域14における湾曲よりも大きい。これにより、接触面領域8における押圧部材5の当接面9およびこれに対して相補的な、チェーンリンクプレート6の当接面10は、既に3つの異なる湾曲を当接面9,10の弧または曲線の長さに沿って有する。付加的に、図3は、当接面9,10に、弧の長さに沿って、曲率半径領域13,14,15とは異なる曲率半径16を有する別の第4の領域16が形成されていることも示している。相応に、当接面領域11も、それぞれ異なる湾曲を有する領域を有する。その際、当接面領域11では、それぞれ異なる湾曲を有する領域が3つだけ設けられている。
図4は、第2の実施形態によるリンクプレートチェーンの押圧部材を示す。この場合、この押圧部材はやはり円錐円盤巻掛け伝動装置のためのリンクプレートチェーンの押圧部材である。
この押圧部材5では符号17が転動面に付されている。転動面17でもって、押圧部材5は、対向して位置する押圧部材に転がり接触する(やはり押圧部材対の場合)。この場合、基本的な構成は図2に示した通りである。押圧部材5は、図示しないチェーンリンクプレートの、相補的に形成された当接面に配置されているやはり2つの当接面18,19を有する。上側の当接面18は、Bで示される点を有する。この点B上に曲率最大値が位置している。要するに、点Bで、やはり説明のために当接面18に対して垂直に描写された曲率半径がその最小値をとる。この点Bから曲率半径は両方向で増加する。その結果、曲率は当接面18において点Bを起点として両方向で連続的に小さくなる。その際、点Bを起点として曲率半径は、矢印20の方向で楕円のセグメントに従って増加し、矢印21の方向で螺線のセグメントに従って増加する。
図4は、下側の当接面19において、曲率最大値を有する点Cから、似たような特性を示す。その際、曲率半径は、矢印22の方向で双曲線のセグメントに従って増加し、矢印23の方向で放物線弧のセグメントに従って増加する。
図5は、図4と類似の図である。その際、図5に示した押圧部材24は、歯付きチェーンの押圧部材であり、歯付きチェーンは、例えば駆動装置のための歯付きチェーンとしてまたは搬送装置内の歯付きチェーンとして使用され得る。押圧部材24も、転動面25を有しており、この転動面25で、押圧部材対の、これに対応配置された押圧部材に転がり接触することができる。押圧部材24も、上側の当接面26および下側の当接面27を有する。その際、当接面26の構成は、点Bから曲率半径(曲率半径はやはり破線で当接面の輪郭に対して垂直に描写されている。)が当接面26の両方向で、やはり中括弧12で表されている弧の長さに沿って増大するように選択されている。相応に、当接面27の曲率半径は、(最小の曲率半径に応じて)最大の曲率を有するCで示される点から両方向で増加する。
さらに見て取れるように、当接面の最大の曲率、ひいては最小の曲率半径が、当接面の弧もしくは曲線の長さで見て、当接面のほぼ中央に延びていると、押圧部材の、圧力に対して剛性的な設計が可能である。
図6は、この関係を説明するために役立つ。やはりアルファベットBもしくはCによって、上側の当接面もしくは下側の当接面の、それぞれの当接面内での最大の曲率、ひいては最小の曲率半径を有する点が示されている。問題なく図面から見て取れるように、点Bもしくは点Cは、弧の長さ28のほぼ中央に位置する。この下でも、破線で示す曲率半径を有する領域が延びる。最大の曲率を有する点が、弧の長さに沿って(弧の長さ28で測って)ほぼ当接面の中央に位置することは先に述べたが、点BもしくはCが、弧の長さ28の40%〜60%の領域Dにあれば、類似の有利な効果が達成されることが判っている。この領域は、押圧部材の下側の当接面における接線の30°〜60°の角度領域と合致する。その際、30°〜60°の角度は接線29とチェーン進行方向30との間で測定される。それぞれの当接面の最大の曲率を有する点が、弧の長さ28の全長の40%〜60%内もしくは接線29とチェーン進行方向30とがなす角度の30°〜60°内にあると、剛性的な、ひいては撓みに強い押圧部材が得られる。このことはやはり、リンクプレートチェーンまたは歯付きチェーンにより伝達可能な引張力の増大に至る。
図7は、リンクプレートチェーンの押圧部材5とチェーンリンクプレート6との間の、図面に選択された下側の当接面における接触圧経過を示す(その際、リンクプレートチェーンという概念は歯付きチェーンも包含する。)。図1に示した公知のリンクプレートチェーンの接触圧経過と、図7に示したリンクプレートチェーンの接触圧経過とを比較すると、図1に示した際立った接触圧最大値が消滅していることが即座に見て取れる。当接面における接触圧経過を描写するために、両図面では、互いに標準化された描写が選択されている。その結果、それぞれの矢印の長さは、当接面の、それぞれ観察された点における接触圧の高さを表現している。これにより、問題なく、視覚的な検査に基づいて、図1に示す際立った接触圧最大値が消滅していることが見て取れる。
図8には、本発明によるチェーンリンクプレート4ならびに押圧部材対の揺動部材または押圧部材2が示されている。そこで使用される符号は、既に言及した寸法比を明らかにするために役立ち、以下に説明する意味を有する:
d:リンクプレート厚さ
s:ウェブ幅
l:ピッチ
h:揺動部材高さ(揺動押圧部材高さもしくは押圧部材高さ)
w:揺動部材幅
b:内側ウェブ幅。
d:リンクプレート厚さ
s:ウェブ幅
l:ピッチ
h:揺動部材高さ(揺動押圧部材高さもしくは押圧部材高さ)
w:揺動部材幅
b:内側ウェブ幅。
それによれば、既に説明した本発明による寸法比は以下の通りである:
l/d=3.7〜5.5および/または
h/d=1.3〜1.9および/または
w/d=0.8〜1.2および/または
s/d=0.8〜1.2。
l/d=3.7〜5.5および/または
h/d=1.3〜1.9および/または
w/d=0.8〜1.2および/または
s/d=0.8〜1.2。
これらの値から得られる利点は、既に上で説明した。また、有利には、チェーンリンクプレートが打抜き部品、特に精密打抜き部品として製作されており、平滑切断面の割合が、リンクプレート厚さの少なくともほぼ70%である。
1 リンクプレートチェーン
2 押圧部材
3 押圧部材
4 チェーンリンクプレート
5 押圧部材
6 チェーンリンクプレート
7 リンクプレートチェーン
8 当接面領域
9 押圧部材の当接面
10 チェーンリンクプレートの当接面
11 当接面領域
12 中括弧
13 曲率半径
14 曲率半径
15 曲率半径
16 曲率半径
17 転動面
18 当接面
19 当接面
20 矢印
21 矢印
22 矢印
23 矢印
24 押圧部材
25 転動面
26 上側の当接面
27 下側の当接面
28 弧の長さ
29 接線
30 チェーン進行方向
B 曲率最大値を有する点
C 曲率最大値を有する点
D 弧の長さの40%〜60%の領域
d リンクプレート厚さ
s ウェブ幅
l ピッチ
h 揺動部材高さ
w 揺動部材幅
b 内側ウェブ幅
2 押圧部材
3 押圧部材
4 チェーンリンクプレート
5 押圧部材
6 チェーンリンクプレート
7 リンクプレートチェーン
8 当接面領域
9 押圧部材の当接面
10 チェーンリンクプレートの当接面
11 当接面領域
12 中括弧
13 曲率半径
14 曲率半径
15 曲率半径
16 曲率半径
17 転動面
18 当接面
19 当接面
20 矢印
21 矢印
22 矢印
23 矢印
24 押圧部材
25 転動面
26 上側の当接面
27 下側の当接面
28 弧の長さ
29 接線
30 チェーン進行方向
B 曲率最大値を有する点
C 曲率最大値を有する点
D 弧の長さの40%〜60%の領域
d リンクプレート厚さ
s ウェブ幅
l ピッチ
h 揺動部材高さ
w 揺動部材幅
b 内側ウェブ幅
Claims (11)
- リンクプレートチェーン、特に車両駆動のためのリンクプレートチェーンのためのチェーンリンクプレートにおいて、当該チェーンリンクプレートが、少なくとも1つの継手部材、例えば揺動部材、押圧部材または揺動押圧部材と作用結合するために設けられており、ウェブ幅のリンクプレート厚さに対する数値的な比が、0.8〜1.2であることを特徴とする、チェーンリンクプレート。
- 揺動部材高さのリンクプレート厚さに対する数値的な比が、1.3〜1.9である、請求項1記載のチェーンリンクプレート。
- 揺動部材幅のリンクプレート厚さに対する数値的な比が、0.8〜1.2である、請求項1または2記載のチェーンリンクプレート。
- リンクプレートチェーンのピッチのリンクプレート厚さに対する数値的な比が、3.7〜5.5である、請求項1から3までのいずれか1項記載のチェーンリンクプレート。
- 当該チェーンリンクプレートが打抜き部品、特に精密打抜き部品として製作されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のチェーンリンクプレート。
- 平滑切断面の割合が、リンクプレート厚さの少なくともほぼ70%である、請求項5記載のチェーンリンクプレート。
- リンクプレートチェーンにおいて、請求項1から6までのいずれか1項記載のチェーンリンクプレートが使用されることを特徴とする、リンクプレートチェーン。
- 当該リンクプレートチェーンがCVTチェーンとして構成されている、請求項7記載のリンクプレートチェーン。
- 当該リンクプレートチェーンが歯付きチェーンとして構成されている、請求項7記載のリンクプレートチェーン。
- チェーンドライブにおいて、請求項1から9までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーンが使用されることを特徴とする、チェーンドライブ。
- 車両において、請求項10記載のチェーンドライブが使用されることを特徴とする、車両。
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NL1023120C2 (nl) * | 2002-04-10 | 2006-04-25 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Werkwijze voor het optimaliseren van schakels van een schakelketting alsmede schakels voor een schakelketting. |
-
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