JP2009508771A - 飲料分与装置の複数流れ回路 - Google Patents

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Abstract

流れ回路コネクタが飲料分与装置における製品弁の流路を変更する能力を提供する。流れ回路コネクタは、2つの結合されていない流路を結合する第一部材、及び使用されていない流路内の流体の流れを停止させる第二部材を含む。第一の実施の形態において、流れ回路コネクタは、冷却された希釈剤又は冷却された炭酸希釈剤のいずれかである2つの希釈剤流路間の選択を操作員に可能にさせる。設定は、その場で行うことができ、永続的な流路の切換えではない。第二の実施の形態において、飲料分与装置が常温の流れ回路及び流れ回路コネクタの追加の構成部材を備え、流れ回路コネクタが必要に応じて完全に回路を形成するか又は露出したあらゆる流れ回路を閉塞する。第三の実施の形態において、飲料分与装置は、常温の製品又は調整された製品の送給を示す少なくとも2つの製品流れ回路を備える。

Description

本発明は、飲料の分与に関し、より詳細には、限定されるものではないが、製品弁が炭酸飲料又は非炭酸飲料のいずれをも送給できるように、飲料分与装置の希釈剤流路を変更する方法及び装置に関する。
歴史的に見れば、飲料分与業界はシロップ濃縮物を炭酸水で割ることを中心に展開してきた。消費者には、飲料分与装置においてしばしば非炭酸なる1つの選択肢でもって数々のソーダの風味が提供された。健康及び栄養の面での考え方を変えながら、製品分与供給業者は、基本的に同じ接点、即ち飲料分与装置を通じて幅広い製品を提供せざるを得なかった。今では、レモネード、お茶、スポーツドリンク等の多様な非炭酸飲料を提供する飲料分与装置が普通に見かけられる。
飲料分与装置の平均使用年数は凡そ7乃至10年であるので、このような変化の傾向は幾つかの難問を引き起こしている。古い飲料分与装置が、製品弁の想定される組合せ毎に製品及び希釈剤ラインを装備していないことが度々ある。一方、新しい飲料分与装置は希釈剤間の切換えの可能性を考慮して設計されているが、2つの媒体経路を横断する切換えは、切換え装置を横断して漏れの可能性や分与時に信頼性を損ねた混合の可能性がある。冷却製品から常温製品に切り換える時又はその逆の時に、同様の考慮すべき事項が生じる。飲料分与装置の製品ラインの冷却に冷却板を用いると、製造業者はやむなく冷却又は非冷却のいずれかの流体媒体流路に付さなければならない。殆どの製品ラインは、冷却板に入れられて、冷却板が冷却されていると、製品ラインを通って流れる媒体を冷却する。常温製品の送給では、流体媒体経路が冷却板を通り抜ける必要はない。飲料分与装置が常温での製品の送給を行う設備を備えていなければ、流体流路を変更して冷却板の通過を回避しなければならない。
従って、冷却又は常温製品のいずれかをその場で送給するために消費者が飲料分与装置の製品弁の型を変更可能にする装置は、飲料分与装置の製造業者やその所有者だけでなく飲料ドリンクのメーカーにとっても有益であろう。
本発明によれば、流れ回路コネクタは、飲料分与装置における製品弁の流路を変更する機能を提供する。飲料分与装置は、配列及びアクセスを容易にするためにマニホールドを備えることができる。流れ回路コネクタは、2つの非接続流路を接続する第一部材と、使用されていない流路内の流体の流れを停止させる第二部材とを含む。第一の実施の形態において、流れ回路コネクタは、冷却された希釈剤又は冷却された炭酸希釈剤のいずれかを示す2つの希釈剤流れ回路間の選択を操作員に可能にさせる。設定(configuration)は、その場で行うことができ、永続的な経路の切換えではない。
第二の実施の形態において、飲料分与装置は、常温の希釈剤を送給する第三希釈剤流れ回路と、露出した更なる流れ回路を閉塞する流れ回路コネクタの追加の第二部材とを有する。第三の実施の形態において、飲料分与装置は、第一及び第二製品回路と追加の流れ回路コネクタとを有する。第三の実施の形態は、常温と冷却との製品流れ回路の切換えを提供する。
従って、本発明の目的は、飲料分与装置における製品弁の設定をその場で可能にする装置を提供することにある。本発明の更なる目的は、流れ回路コネクタを含む飲料分与装置を提供することにあり、これにより飲料分与装置の製品弁がその場で設定可能になる。また更に、本発明の目的は、複数希釈剤流れ回路間の切換え能力を有する飲料分与装置を提供することにある。なおまた更に、本発明の目的は、複数製品流れ回路間の切換え能力を有する飲料分与装置を提供することにある。
なお、本発明の他の目的、特徴及び利点は、当業者ならば以下の説明に照らして明らかになるであろう。また、本発明の範囲は広くあるべきことを意図するものであって、本明細書に記載された特徴、要素又は工程のあらゆる一部のいかなる組合せも、本発明の所望の範囲の一部であることが理解されるべきである。
必要に応じて、本発明の詳細な実施の形態が本明細書に開示される。しかし、開示された実施の形態は、本発明の代表的な例にすぎず、各種の形態で具体化され得ることを理解すべきである。更に、図面は、必ずしも縮尺比の通りになっておらず、幾つかの特徴が誇張されて特定の構成部材又は工程の詳細を示しているかも知れないことを理解すべきである。
流れ回路コネクタは、飲料分与装置の製品弁の型を現場で変更できる能力を飲料分与装置の製造業者に提供する。流れ回路コネクタは、製品弁が炭酸飲料又は非炭酸飲料のいずれかの送給を可能にする。流れ回路コネクタは、更に、常温飲料又は冷却飲料のいずれかを送給する能力を提供する。第一部材は、選択された希釈剤ラインを製品弁の箇所で希釈剤供給ラインと接続させる。第二部材は望まない希釈剤の流れを停止させる。第一及び第二部材は、更に、冷却飲料から常温飲料への切換えに使用され得る。第一部材及び第二部材は取り外し可能であるが、これらの部材を拘束して不用意な取外しを防止することができる。
図1乃至図5に示すように、飲料分与装置150はハウジング151及び塔体153を備えている。ハウジング151は、点検口156を有する氷箱152を含むことができる。氷箱152は典型的には冷却板115の上方に配置され、氷箱152からの氷を冷却板115上に導いて冷却板115を冷却する。飲料分与装置150は、更に、氷箱152に貯蔵された氷を断熱及び保護する蓋155を備えることができる。塔体153は、ハウジング151の頂部に配置され、マニホールド154を備えている。マニホールド154は、塔体153の上端部に位置し、少なくとも第一の面158及び第二の面159を有する。塔体153は、製品分与弁118及び関連するハードウエアが上寄りの箇所に取り付けられるように立ち上がっている。
飲料分与装置150は典型的には複数の製品分与弁118を備えており、多様な風味のソーダ、ジュース、お茶、冷却炭酸水、単なる冷却水、及びこれらの混合物等の多様な製品が消費に供される。殆どの飲料分与装置150は複数の製品分与弁118を使用するが、本明細書の開示では1つの製品分与弁118に関連する流路についてのみ論ずるであろう。当業者ならば、本発明は飲料分与装置150において複数の製品分与弁118に適用可能であることを認識するであろう。
第一の実施の形態において、マニホールド154は、第一の面158に配置された希釈剤供給開口190、第一希釈剤開口191、及び第二希釈剤開口192と、第二の面159に配置された希釈剤送給開口195及び製品送給開口196とを有する。希釈剤供給開口190は、第一希釈剤開口191及び第二希釈剤開口192から所定の距離に位置する。第一の実施の形態において、前記開口190、191、192は、同一線上にあり、管及び管接続金具を収容するに十分な大きさを有する。希釈剤送給開口195及び製品送給開口196は、同様に同一線上にあり、分与弁118の入口に対して標準的な間隔を有する。飲料分与装置150は、更に、入口145及び出口146を有する送給管126を備えている。送給管126の入口145はマニホールド154の希釈剤供給開口190から突き出ており、出口146は第二の面159の希釈剤送給開口195から突き出ている。
当業者ならば認識するであろうが、飲料分与装置150は、水供給源と各風味が送給される少なくとも1つの製品供給源とに適応可能であり、各種の製品を得るために複数流れ回路を備えることができる。図2bに示すように、第一の実施の形態の飲料分与装置150は、第一希釈剤回路130、第二希釈剤回路131、及び製品回路133を備えている。この第一の実施の形態において、第一希釈剤回路130は単なる冷却水供給回路を示し、第二希釈剤回路131は炭酸冷却希釈剤回路を示す。更に、製品回路133は、冷却シロップ濃縮物流路を含むあらゆる形態の製品供給源を示すことができる。当業者ならば、常温で消費される飲料用のものなど、飲料分与装置の設計において他の種類の流路もあり得ることを認識するであろう。
第一希釈剤回路130は、入口137及び出口138を有する第一希釈剤ライン121を含む。第一の実施の形態において、第一希釈剤ライン121は、冷却板115内に配置されたコイルと冷却板115の背面から突出する部分とを有する。第一希釈剤ライン121は塔体153を通って上方に延び、出口138はマニホールド154の第一の面158の第一希釈剤供給開口191を通り抜ける。第一希釈剤ライン121の入口137は、あらゆる好適な希釈剤供給源(図示せず)に接続することができる。
第二希釈剤回路131は、入口139及び出口140を有する第二希釈剤ライン122を含む。第二希釈剤ライン122は冷却板115内に配置されたコイルを更に有する。第二希釈剤ライン122の入口139は、取付け業者がアクセスできるように冷却板115の前面から突き出ている。第一の実施の形態において、飲料分与装置150のハウジング151外部に希釈剤を炭酸化する外部炭酸化装置を使用できるが、しかし、当業者ならば、第二希釈剤ライン122を通過する希釈剤を炭酸化すべく、炭酸化装置を冷却板115に組み込んで第二希釈剤ライン122と連通させてもよいことが認識されるであろう。第二希釈剤ライン122は、冷却板115の背面から抜け出て、塔体153を通って上方に延び、マニホールド154の第一の面158の第二希釈剤供給開口192を通り抜ける。
第一の実施の形態において、前記製品回路133は冷却製品回路とすることができる。そのようなものとして、製品回路133は冷却板115内に配置された冷却コイルを有することができる。それ故に、製品回路133は入口162及び出口163を有する製品ライン124を含み、コイルは入口162と出口163の間に位置し、冷却板115内にコイルを配置することができる。製品ライン124の入口162は、シロップ供給源に接続させるために冷却板115の前面部分から突き出ている。出口163は、塔体153を通って上方に延び、分与弁118に接続させるために、製品送給開口196を通ってマニホールド154の第二の面159から抜け出ている。当業者ならば、製品回路133の内容物が飲料分与装置150の第一希釈剤回路130又は第二希釈剤回路131からの希釈剤と混合できるように、製品回路133は、特定のタイプの製品類、風味剤又は温度の送給に好適などのような流れ回路であってもよいことが認識されるであろう。
流体ラインは、更に、組合う部品に補足的な接続金具を各々の端部に含むことができる。当業者ならば、業界で広く利用されている接続金具として、O-リング付きのドール(dole)接続金具、フレア(flare)接続金具、圧縮接続金具等があることを認識するであろう。更に、取外しタイプの接続金具を好適な拘束具と共に所定の位置に固着することができる。
飲料分与装置150は、第一部材110、第二部材111、及び少なくとも1つの拘束具102を有する流れ回路コネクタ100を更に備えている。第一部材110は、第一の開口176、第二の開口177、及びその間の通路178を有する本体175を含む。本体175の第一の開口176と第二の開口177は、希釈剤供給開口190と希釈剤供給開口191,192間の間隔を補完するように所定の距離に隔てられている。この間隔は、更に、送給管126の入口145と第一希釈剤ライン121の出口138との関係だけでなく、送給管126の入口145と第二希釈剤ライン122の出口140との関係にも転用される。
第一部材110は、拘束通路180を有する少なくとも1つの拘束ロック179を更に含む。拘束ロック179は、拘束通路180が第一及び第二の開口176,177の直径より幅広くなるように、第一及び第二の開口176,177から放射状に広がっている。少なくとも1つの拘束具102は、第一端部186及び第二端部187を有する平坦部分182を含む。平坦部分182は、拘束通路180及び平坦部分182の第一端部186に配置されたタブ183の幅を補完する幅を有する。平坦部分182は、隙間開口184及びロック開口185を更に含む。第一の実施の形態において、ロック開口185は、隙間開口184と連通し、拘束具102の第一端部186により近接している。ロック開口185は、また、流体ラインの接続金具が、隙間開口184を通り抜けられるがロック開口185を通り抜けられないように、直径が隙間開口184より幾分小さい。
流れ回路コネクタ100の第二部材111は、管の開口206を有する本体205と拘束通路208を有する拘束ロック207とを含む。管の開口206は、第一部材110の第一及び第二の開口176,177の直径だけでなく、製品及び希釈剤流路に用いられる接続金具を直径において補完する。拘束ロック207は、拘束具102がいずれの構成部材にも用いられ得るように、第一部材110の拘束ロック179と実質的に同一である。
組立時には、隙間開口184が本体175のそれぞれの開口176,177と整列するまで、少なくとも1つの拘束具102の第二端部187を第一部材110の拘束通路180に挿入する。整列すると、送給管126の入口145及び第一希釈剤ライン121の出口138上に第一部材110を挿入することができる。完全に挿入すると、拘束具102を接続金具に向けて押圧して、ロック開口185の縮小した直径が接続金具の縮小した直径に係合することができる。前記接続金具はシール用のO-リングを更に含むドール接続金具であるが、当業者ならば、取外し可能ではあるけれど確実に接続できる他のタイプの接続を用いてもよいことに気付くであろう。第一部材110の接続が完了すると、第一希釈剤回路130が、分与弁118に繋がる送給管126を経由する流路と連通する。
同様に、隙間開口184が管の開口206と整列するまで、拘束具102を第二部材111の拘束通路208に挿入することができる。整列すると、流れ回路コネクタ100の第二部材111を第二希釈剤ライン122の出口140上に取り付けることができる。その後、拘束具102を同様にロック位置に係止することができる。固定すると、第二希釈剤回路131が閉塞される。
作動時には、第一希釈剤回路130、第二希釈剤回路131、及び製品回路133が加圧される。第一の希釈剤は、希釈剤供給源から第一希釈剤回路130を通って流れ、冷却板115において冷却される。次いで、第一希釈剤回路130内の第一の希釈剤は、第一希釈剤ライン121の出口138に向かって移動し、流れ回路コネクタ100の第一部材110を通過して送給管126に流入する。送給管126から流出すると、調整された(conditioned)希釈剤は分与動作を行う分与弁118に流入する。分与命令を受信すると、調整された希釈剤は分与弁118を通って操作員のカップに流入する。
第二希釈剤は、流体が冷却板115を通過する際に冷却され炭酸化される第二希釈剤回路131を通って流れる。調整後、流体は第二希釈剤ライン122の出口140に向かって流れ、そこで流れ回路コネクタ100の第二部材111によって流れが停止する。
第一の実施の形態において、製品供給源からの製品は製品回路133に強制的に送り込まれる。製品は、冷却板115を通過する際に調整されることができ、その後製品ライン124の出口163に向かって移動し、製品分与弁118に流入する。分与命令があると、製品は分与弁118を通って流れ、流出する希釈剤の流れと混合して操作員のカップに流れ落ちる。
使用時には、流れ回路コネクタ100は、第一希釈剤回路130と分与ノズル118の間又は第二希釈剤回路131と分与ノズル118の間の流路を完成している。その時、不使用の流路を流れ回路コネクタ100の第二部材111で閉塞することができる。図6の方法フローチャートは、飲料分与装置150を第一希釈剤回路130の利用から第二希釈剤回路131の利用への変更に関連した方法ステップを提供する。ステップ10に示すように、操作員は、飲料分与装置150を通る希釈剤の流れを止めなければならず、また、製品回路133内の圧力を下げなければならない。マニホールド154の第一の面158に手を伸ばすと、操作員は流れ回路コネクタ100を固定する拘束具102のロックを解除することができる(ステップ20)。ステップ30では、流体ライン126,121,122から第一及び第二部材110,111の取外しを行う。取り外すと、第一及び第二希釈剤流路130,131の双方が分与弁118に繋がらなくなる。ステップ40に示すように、操作員は、第一部材110を代替位置に、具体的には送給管126の入口145及び第二希釈剤ライン122の出口140を覆うように取り付けなければならない。操作員は、また、拘束具102を用いて第一部材110を所定の位置に固定することができる。ステップ50では、第二部材111を第一希釈剤ライン121の出口138上に取り付けて、第二部材111を所定の位置に固定する。ステップ60において、操作員は、希釈剤の流れを生じさせると共に製品回路133を再加圧することによって、希釈剤ラインを再加圧することができる。その後、操作員は、分与液を汲み出して、均質性を確実にするように新たに固定された流路に製品を勢いよく流すことができる(ステップ70)。
第一の実施の形態は、第一希釈剤流路130と第二希釈剤流路131との切換え能力を提供するもので、これにより、単なる希釈剤又は炭酸希釈剤を用いる飲料の送給機能を提供するものである。図6の方法フローチャートに示すように、操作員は、炭酸希釈剤又は単なる希釈剤のいずれか並びにその逆のものを分与する飲料分与装置150の製品弁を切り換えることができる。従って、流れ回路コネクタ100を備えた飲料分与装置はより一層構成変更可能である。第一の実施の形態には第一部材110及び第二部材111を有する流れ回路コネクタ100について開示したが、送給管126の中心ポート及び入口145周りに回転する単一の部材として流れ回路コネクタ100を形成してもよく、これにより、1つの回路を完成し、不使用の流れ回路を閉塞させてもよいことが、当業者には明らかなはずである。
第一の実施の形態には冷却板115を有する飲料分与装置150について開示したが、冷蔵システムや冷水浴の使用により機械的に冷却される飲料分与装置から、製品ラインに配置される製品を調整するために冷却板を使用する受動的に冷蔵される飲料分与装置に至るまで、実際上あらゆる種類の飲料分与装置で流れ回路コネクタ100を使用できることが、当業者には明らかなはずである。
第二の実施の形態において、図7a乃至7cに示すように、飲料分与装置250は、タイプ及び機能が第一の実施の形態と同じであり、従って、同様の部材には同じ番号が引用される。しかし、第二の実施の形態は、ハウジング151内に配置された第三希釈剤回路132を更に備えている。第三希釈剤回路132は、入口141及び出口142を有する第三希釈剤ライン123を含む。この第二の実施の形態において、第三希釈剤回路132は、1つの希釈剤入口を利用できるように、場合によりハウジング151内のお茶の接続部を介して、第一の実施の形態と同じ希釈剤供給源に接続している。第二の実施の形態において、第三希釈剤回路132は、常温回路を示し、従って調整を行う冷却板115を通らない。その結果、第三希釈剤ライン123は、ハウジング151を通ってマニホールド154への経路を辿ることができる。
第二の実施の形態において、マニホールド154の第一の面158は、同一線上の希釈剤開口191,192と実質的に直角であって希釈剤供給開口190と整列した箇所に、第三希釈剤開口193を有する。第三希釈剤開口193と希釈剤供給開口190の間隔は、第一希釈剤開口191と希釈剤供給開口190間の所定の距離を補完しており、流れ回路コネクタ100の第一部材110が送給管126の入口145周りに90°回転して、第三希釈剤ライン123の出口142に係止する。飲料分与装置250は追加の第二部材111を更に備えており、第二の露出した回路を閉塞する。
飲料分与装置250の作動は、飲料分与装置150の作動と実質的に同じである。しかし、飲料分与装置250は、使用可能な3つの希釈剤回路130,131,132を備えている。各回路を、送給管126に第一部材110を取り付けて完成するか、あるいは第二部材111の1つで閉塞しなければならない。そのようなものとして、送給管126の入口145周りに第一部材110を回転させ、特定の回路の出口138、140又は142上に第一部材110の回転端部を取り付けることによって、操作員は、第一希釈剤回路130、第二希釈剤回路131又は第三希釈剤回路132を選択することができる。従って、飲料分与装置250は、冷却希釈剤、炭酸希釈剤及び常温希釈剤を分与する機能を有する。
第二の実施の形態では垂直位置でアクセスできる第三希釈剤回路132が示されているが、当業者ならば、また、希釈剤供給開口190と第一希釈剤開口191間の既存の間隔に整合した所定の間隔で、前述の3個以外にも追加の希釈剤回路を設置できることを認識するであろう。従って、例えば図7bに示すように、送給管126の入口145周りの第一部材110の回転を事実上いかなる角度にでも、追加の希釈剤回路を設置することができる。更に、第一部材110の開口176,177の間隔が所定の距離を補完する限り、必要に応じて所定の距離を長くしたり短くしたりすることができる。
当業者ならば、更に、細長い第一部材220の開口間の間隔を補完するために、第二列の開口を入口145から第二の所定の距離に位置付けできることが認識されるであろう。図7dに示すように、第二列の開口は、希釈剤供給開口190から等間隔に配置された第二列の第一希釈剤開口291、第二列の第二希釈剤開口292、及び第二列の第三希釈剤開口293を含む。前記開口291,292,293は、図7eに示すように、第二列の第一出口297、第二列の第二出口298、及び第二列の第三出口299を含むことができる配管回路を更に収容することができる。この配置では、細長い第一部材220は入口145と予め選択された出口297、298又は299とを結合して、第一及び第二の実施の形態で先に述べた回路を完成することができる。他の全ての開放回路は、その後、補完する数の第二部材111で閉塞する必要があるであろう。従って、飲料分与装置は、整合した半径で出口列を収容できるであろうし、更に、第一部材110の所定の間隔だけでなく、外側の列に整合した間隔と一致する所要の細長い第一部材の所定の間隔を補完できる拡大した半径で、複数の出口列を収容できるであろう。
第三の実施の形態において、図8a乃至8cに示すように、飲料分与装置350は、タイプ及び機能が実質的に第一及び第二の実施の形態と同じであり、従って、同様の部材には同じ番号が引用される。この第三の実施の形態において、マニホールド154の第一の面158は、製品供給開口210、第一製品口211、及び第二製品口212を有する。開口210,211,212は希釈剤開口191,192,190と同様に同一線上に配置されるが、しかし、製品口210,211,212はマニホールド154の第二の面159から必要に応じて更に間隔が空けられている。飲料分与装置350は、ハウジング151内に配置された少なくとも2つの製品回路を更に備えている。従って、第一の実施の形態の製品回路133を第一製品回路333及び第二製品回路334と置き換えることができる。第一製品回路333は、ハウジング151を通る冷却又は調整流路が設けられ、入口236及び出口237を有する第一製品ライン124を含む。入口236は飲料分与装置350の前面近くに配置されている。第一製品ライン124は、調整を行う冷却板115を経由して冷却板115の背面部分を通り抜け、マニホールド154に向かって上方に進む。第一製品ライン124の出口237は、第一製品口211でマニホールド154を通り抜ける。
第二製品回路334は、常温製品回路を示し、従って冷却板115による調整を含まない。第二製品回路334は、入口239及び出口240を有する第二製品ライン125を含む。接続を容易にするために、第二製品ライン125の入口239を飲料分与装置350の前面近くに配置することができる。第二製品ライン125は、ハウジング151を通ってマニホールド154に入り、第二製品口212でマニホールド154を通り抜ける。飲料分与装置350は、入口147及び出口148を有する第二送給管127を更に含む。第二送給管127の入口147は製品供給開口210に配置され、出口148は製品送給開口196に配置されている。
飲料分与装置350は、更に、第一及び第二製品回路333又は334の流路を完成するか又は閉塞する追加の流れ回路コネクタ100を備えている。この第三の実施の形態において、流れ回路コネクタ100の第一部材110は、第二送給管127の入口147及び第二製品ライン125の出口240に配置され、第二製品流路334が、分与弁118を提供する第二送給管127を介して延びることができる。同様に、希釈剤回路に配置された流れ回路コネクタ100の第一部材110が、第三希釈剤ライン123の出口142と送給管126の入口145に接続している。全ての開放流路は、その後、流れ回路コネクタ100の第二部材111で閉塞される。
以上の配置では、飲料分与装置350は、第二製品回路334及び第三希釈剤回路132を介して飲料を分与し、常温分与を行うことができる。この飲料分与装置350には第二製品回路334が示されているが、当業者ならば、第二送給管127の入口147周りの回転を事実上いかなる角度にでも追加の流れ回路を設置することができ、これにより、全面的な炭酸流路、部分的な炭酸流路、及び異なった風味流路を含む、飲料の種類と関連する流路との更なる組合せを提供できることが認識されるであろう。
飲料分与装置350の作動は、飲料分与装置150,250の作動と実質的に同じである。しかし、飲料分与装置350は、使用可能な3つの希釈剤回路130,131,132と、少なくとも2つの製品回路333,334とを備えている。各回路を、送給管126又は127の一方に第一部材110の1つを取り付けて完成するか、あるいは第二部材111の1つで閉塞しなければならない。そのようなものとして、第一送給管126の入口145周りに第一部材110を回転させて、特定の回路の出口138、140又は142上に第一部材110の回転端部を取り付けることによって、操作員は、第一希釈剤回路130、第二希釈剤回路131又は第三希釈剤回路132の使用を選択することができる。更に、第二送給管127の入口147周りに第一部材110を回転させて、出口237又は240上に第一部材110の回転端部を取り付けることによって、操作員は、第一製品回路333又は第二製品回路334の使用を選択することができる。従って、飲料分与装置350は、冷却希釈剤、炭酸希釈剤、常温希釈剤、冷却製品、常温製品、又はこれらの希釈剤と製品のあらゆる組合せを分与する機能を有することができる。
第三の実施の形態では対象位置でアクセスできる第二製品回路334が示されているが、当業者ならば、送給管の入口147と第一製品回路333の出口237との既存の間隔に整合した所定の間隔で、前述したものの他にも追加の製品回路を設置できることを認識するであろう。更に、当業者ならば、第二送給管127の入口147周りの事実上あらゆる角度での回転を利用して、追加の製品回路ラインを設置できることが認識されるであろう。更に、当業者ならば、第一及び第二送給管126,127の入口145,147の周囲に追加の開口列及び出口列を設けて、前述のような細長い第一部材を使用できることが認識されるであろう。従って、飲料分与装置350は複数の列に複数の追加の希釈剤回路及び製品回路を収容することができ、列半径と整合した間隔を有する第一部材110又は細長い第一部材を用いて、特定の製品回路又は希釈剤回路を完成するために、出口を入口145又は147と結合させることができる。各入口を予め選択された出口に結合させると、露出した各出口に関して第二部材111を用いて、入口145又は147周囲の残りの出口を閉塞することができる。
以上好ましい実施の形態について本発明を説明してきたが、かかる説明は典型的な例のためにしかすぎず、当業者ならば明らかであろうが、多くの代替物、均等物、及び程度を代えた変更例が本発明の範囲内にあるであろう。従って、その範囲は、あらゆる点で以上の詳細な説明によって限定されるものではなく、むしろ、添付の特許請求の範囲によってのみ定義される。
第一の実施の形態の飲料分与装置に取り付けられた流れ回路コネクタの斜視図を提供する。 第一の実施の形態の飲料分与装置の上端部の詳細図を提供する。 第一の実施の形態におけるマニホールドの詳細図を提供する。 第一の実施の形態における第一希釈剤回路及び第二希釈剤回路の斜視図を提供する。 第一の実施の形態における固定部材を備えた第一部材の分解図を示す。 第一の実施の形態における第一部材の断面図を提供する。 第一の実施の形態における固定部材を備えた第二部材の分解図を提供する。 第一の実施の形態における第二部材の断面図を提供する。 第一の実施の形態における第一及び第二希釈剤流れ回路上方の所定の位置にある流れ回路コネクタの詳細図を提供する。 第一の実施の形態の飲料分与装置における流路を変更する方法を提供する。 第二の実施の形態の常温希釈剤流れ回路を備えた飲料分与装置の構成部材の斜視図を提供する。 第二の実施の形態におけるマニホールドの詳細図を提供する。 第二の実施の形態で用いられる整列した流れ回路コネクタの詳細図を提供する。 第二列の希釈剤開口を有するマニホールドの詳細図を提供する。 第二列の希釈剤開口と共に使用される細長い第一部材の詳細図を提供する。 第三の実施の形態におけるマニホールドの詳細図を提供する。 第三の実施の形態における第一及び第二製品回路を備えた飲料分与装置の構成部材の斜視図を提供する。 第三の実施の形態で用いられる整列した流れ回路コネクタの詳細図を提供する。

Claims (30)

  1. 飲料分与弁に連通する入口及び出口を有する送給管と、
    第一希釈剤を出口に流す第一流れ回路と、
    第二希釈剤を出口に流す第二流れ回路と、
    第一部材及び第二部材を有する流れ回路コネクタと、を含む飲料分与装置であって、
    前記第一部材が第一ポート及び第二ポートとその間の通路とを有し、第一ポートが送給管の入口に結合され、第二ポートが第一流れ回路の出口に結合され、これにより第一流れ回路が第一希釈剤を送給するため送給管を経由して飲料分与弁にまで延び、
    前記第二部材が、第二流れ回路の出口に結合され、第二流れ回路からの第二希釈剤の流れを停止させることを特徴とする飲料分与装置。
  2. 前記流れ回路コネクタの第一部材が、送給管の入口周りに回転して、第二流れ回路の出口に結合し、
    流れ回路コネクタの第二部材が、第一流れ回路の出口に結合して、そこからの第一希釈剤の流れを停止させ、これにより第二流れ回路の第二希釈剤の流れが送給管を経由して飲料分与弁にまで延びる請求項1記載の飲料分与装置。
  3. 製品を収容し前記飲料分与弁に連通する製品回路を更に含み、製品が飲料分与弁に送給される第一希釈剤と混合され飲料分与弁に送給される請求項1記載の飲料分与装置。
  4. 飲料分与弁に連通する製品収容の製品回路を更に含み、製品を飲料分与弁に送給して、飲料分与弁に送給される第二希釈剤と混合する、請求項2記載の飲料分与装置。
  5. 操作員がアクセス可能なマニホールドを更に含み、操作員のアクセスを容易にするために送給管の入口がマニホールドから突き出ている、請求項1記載の飲料分与装置。
  6. 第一及び第二流れ回路の出口が、マニホールドから突き出ていて、送給管の入口から所定の距離に位置し、これにより、送給管の入口周りの第一部材の回転により異なった流れ回路を完成可能にする、請求項5記載の飲料分与装置。
  7. 第三希釈剤を出口に流す第三流れ回路と、追加の第二部材とを更に含み、
    第三希釈剤の出口が送給管の入口から所定の距離にあり、流れ回路コネクタの第一部材が、送給管の入口周りに回転して、第三流れ回路の出口に結合し、更に、流れ回路コネクタの第二部材が第一及び第二流れ回路の出口に結合して、第一及び第二流れ回路からの第一及び第二希釈剤の流れを停止させる、請求項1記載の飲料分与装置。
  8. 飲料分与弁に連通する製品収容の製品回路を更に含み、製品を飲料分与弁に送給して、飲料分与弁に送給される第三希釈剤と混合する、請求項7記載の飲料分与装置。
  9. 第三希釈剤を出口に流す第三流れ回路と、追加の第二部材とを更に含み、
    第三希釈剤の出口が送給管の入口から所定の同じ距離にあり、第一流れ回路コネクタの第一部材が、第一送給管の入口周りに回転して、第三流れ回路の出口に結合し、これにより、第三流れ回路が飲料分与弁にまで延び、更に、第一流れ回路コネクタの第二部材が第一流れ回路及び第二流れ回路からの出口に結合して、第一希釈剤及び第二希釈剤の流れを停止させ、これにより、第一製品及び第三希釈剤を飲料分与弁に送給する、請求項7記載の飲料分与装置。
  10. 第三流れ回路の出口が送給管の入口周りに事実上いかなる角度にでも位置する、請求項9記載の飲料分与装置。
  11. 送給管の入口から所定の第二の距離に配置された第二列の流れ回路出口と、
    第一ポート及び第二ポートとその間の通路とを有する細長い第一部材と、
    第二列の各出口に結合して非選択の出口からの希釈剤の流れを停止させる第二部材とを更に含み、
    第一ポートが送給管の入口に結合し、第二ポートが第二列に配置された出口に結合し、これにより、選択された流れ回路が送給管を経由して希釈剤送給用の飲料分与弁にまで延びる、請求項10記載の飲料分与装置。
  12. 第二列の出口が送給管の入口周りに事実上いかなる角度にでも位置できる、請求項11記載の飲料分与装置。
  13. 飲料分与弁に連通する入口及び出口を有する第二送給管と、
    出口から第一製品の流れを与える第一製品回路と、
    出口から第二製品の流れを与える第二製品回路と、
    第二流れ回路コネクタとを更に含み、
    第一部材の第一ポートが第二送給管の入口に結合され、第二ポートが第一製品回路の出口に結合され、これにより、第一製品回路が第二送給管を経由して飲料分与弁にまで延び、更に第二流れ回路コネクタの第二部材が第二製品回路の出口に結合され、第二製品回路からの第二製品の流れを停止させる、請求項1記載の飲料分与装置。
  14. 第一流れ回路コネクタの第一部材が、第一送給管の入口周りに回転して、第二流れ回路の出口に結合し、これにより、第二流れ回路が飲料分与弁にまで延び、更に第一流れ回路コネクタの第二部材が第一流れ回路及び第三流れ回路からの出口に結合して、第一希釈剤及び第三希釈剤の流れを停止させ、これにより、第一製品及び第二希釈剤を飲料分与弁に送給する、請求項13記載の飲料分与装置。
  15. 第二流れ回路コネクタの第一部材が、第二送給管の入口周りに回転して、第二製品回路の出口に結合し、これにより、第二製品回路が飲料分与弁にまで延び、更に、第二流れ回路コネクタの第二部材が第一製品回路の出口に結合して、第一製品回路からの第一製品の流れを停止させる、請求項13記載の飲料分与装置。
  16. 第一流れ回路コネクタの第一部材が、第一送給管の入口周りに回転して、第二流れ回路の出口に結合し、これにより、第二流れ回路が飲料分与弁にまで延び、更に、第一流れ回路コネクタの第二部材が第一流れ回路及び第三流れ回路からの出口に結合して、第一希釈剤及び第三希釈剤の流れを停止させ、これにより、第二製品及び第二希釈剤を飲料分与弁に送給する、請求項15記載の飲料分与装置。
  17. 第三希釈剤を出口に流す第三流れ回路と、追加の第二部材とを更に含み、
    第三希釈剤の出口が送給管の入口から所定の距離にあり、第一流れ回路コネクタの第一部材が、第一送給管の入口周りに回転して、第三流れ回路の出口に結合し、これにより、第三流れ回路が飲料分与弁にまで延び、更に、第一流れ回路コネクタの第二部材が第一流れ回路及び第二流れ回路からの出口に結合して、第一希釈剤及び第二希釈剤の流れを停止させ、これにより、第二製品及び第三希釈剤を飲料分与弁に送給する、請求項15記載の飲料分与装置。
  18. 製品回路の出口を送給管の入口周りのいかなる回転角にでも配置できる、請求項17記載の飲料分与装置。
  19. 送給管の入口から所定の第二の距離に配置された第二列の流れ回路出口と、
    第一ポート及び第二ポートとその間の通路とを有する細長い第一部材と、
    第二列の各出口に結合して非選択の出口からの製品の流れを停止させる第二部材とを更に含み、
    第一ポートが送給管の入口に結合し、第二ポートが第二列に配置された出口に結合し、これにより、選択された流れ回路が送給管を経由して製品送給用の飲料分与弁にまで延びる、請求項18記載の飲料分与装置。
  20. 細長い第一部材が送給管の入口周りの回転によっていかなる出口とでも整列できるように、第二列の出口が送給管の入口周りに事実上いかなる角度にでも位置できる、請求項19記載の飲料分与装置。
  21. 第一希釈剤流路が冷却した希釈剤を送給するように調整される請求項1記載の飲料分与装置。
  22. 第二希釈剤流路が冷却及び炭酸化された希釈剤を送給するように調整される請求項1記載の飲料分与装置。
  23. 第三希釈剤流路が調整されず、これにより常温の希釈剤を送給する、請求項7記載の飲料分与装置。
  24. 第一製品回路が調整された製品を送給する、請求項13記載の飲料分与装置。
  25. 調整された製品が冷却されている、請求項24記載の飲料分与装置。
  26. 第二製品回路が常温の製品を送給する、請求項13記載の飲料分与装置。
  27. 流れ回路コネクタの第一部材と第二部材が結合して、送給管の入口周りに回転できる1つのユニットを作り出す、請求項1記載の飲料分与装置。
  28. 飲料分与装置における流れ回路を変更する方法であって、
    a.飲料分与装置の第一及び第二希釈剤流れ回路からの流れを止める工程と、
    b.第一及び第二流れ回路から、第一部材及び第二部材を含む流れ回路コネクタを取り外す工程と、
    c.送給管の入口周りに第一部材を回転させて、第一部材を第二流れ回路に結合させる工程と、
    d.第二部材を第一流れ回路に結合させる工程と、
    を含む飲料分与装置における流れ回路を変更する方法。
  29. 飲料分与装置における流れ回路の選択を変更する方法であって、
    a.飲料分与弁に連通する送給管の入口付近に所定の距離を置いて、流れ回路からの出口を位置させる工程と、
    b.流れ回路コネクタの第一部材を送給管の入口に結合させる工程と、
    c.送給管の周りに第一部材を回転させて、第一部材を1つの流れ回路からの出口に結合させる工程と、
    d.流れ回路コネクタの第二部材を各非選択流れ回路からの出口に結合させる工程と、
    を含む飲料分与装置における流れ回路の選択を変更する方法。
  30. e.追加の流れ回路からの出口を送給管の入口付近に第二の所定の距離を置いて位置させる工程と、
    f.流れ回路コネクタの第一部材を取り外す工程と、
    g.流れ回路コネクタの細長い第一部材を送給管の入口に結合させる工程と、
    h.送給管の周りに細長い第一部材を回転させて、第一部材を1つの流れ回路からの出口に結合させる工程と、
    i.流れ回路コネクタの第二部材を各非選択流れ回路からの出口に結合させる工程と、
    を更に含む請求項29記載の飲料分与装置における流れ回路の選択を変更する方法。
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