JP2009508345A - 点火エレメントに、詳細には内燃機関の点火プラグに高電圧を供給するためのロッド点火変圧器 - Google Patents

点火エレメントに、詳細には内燃機関の点火プラグに高電圧を供給するためのロッド点火変圧器 Download PDF

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Abstract

本発明は、点火エレメントに、詳細には内燃機関の点火プラグに高電圧を供給するためのロッド点火変圧器に関する。変圧器磁心の主磁心領域(14)のまわりには、前記ロッド点火変圧器(30)の縦軸(11)に対して同心状に第1の内部巻線(32)と第2の外部巻線(22)とが配置されており、しかも、巻線の一方は1次巻線(22)、他方は2次巻線(32)である。前記2次巻線(32)の第1の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離は、前記2次巻線(32)の第2の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離よりも小さい。代替的又は追加的に、前記変圧器磁心(14)の第1の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離は、前記変圧器磁心(14)の前記第2の端における前記変圧器磁心(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離よりも小さい。さらに、本発明は、ロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40に関する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、点火エレメントに高電圧を提供するためのロッド点火変圧器に関する。このロッド点火変圧器は、周囲にロッド点火変圧器の縦軸に対して同心状に第1の内部巻線と第2の外部巻線とが配置された主磁心領域を有する。巻線の一方は1次巻線、他方は2次巻線である。
ロッド点火変圧器に求められるサイズは小さく、自動車のエンジンルーム内のかかるロッド点火変圧器には熱及び機械応力がかかるため、特に、高電圧を導くエレメントを絶縁するための絶縁材が強い負荷を受けることになる。絶縁材は、限界値負荷を受けた場合には比較的早く経年劣化し、かかるロッド点火変圧器の寿命は大幅に低下する。さらに、利用可能なスペース全体に対して所望の絶縁効果を達成するためには、現在は非常に高級な絶縁材を使用しなければならない。現在使用されているロッド点火変圧器によりつくられる高電圧はこれ以上高くすることは困難であり、従って、内燃機関用点火システムの構成に際して設計の自由度が制限されることになる。
変圧器磁心が自動車のアース電位と接続されており、それによって、変圧器磁心がこのアース電位を有するロッド点火変圧器が公知である。これら公知のロッド点火変圧器の場合は、1次コイルが変圧器磁心のまわりに同軸状態で内側に配置され、2次コイルが1次コイルのまわりに同軸状態で外側に配置されており、二次コイルは外側を絶縁材製の外側によって囲まれている。
さらに、2次コイルが変圧器磁心のまわりの内側に配置されたロッド点火変圧器が公知である。これらの配置の場合、1次コイルは、2次コイルのまわりの外側に配置されており、それによって、これらのロッド点火変圧器は、1次コイル外側配置ロッド点火変圧器とも呼ばれる。変圧器磁心は電位とは導電性接続されておらず、その結果、変圧器磁心の電位は、アース電位と発生した高電圧電位との静電結合に基づいて調節されることになる。絶縁外側によって囲まれた1次コイル外側配置ロッド点火変圧器の場合は、絶縁外側の絶縁材は、絶縁外側の近くに配置された電位誘導部材によって、少なくとも局部的に強い負荷を受ける。特に、ロッド点火変圧器を、通常は自動車のアース電位と接続されている自動車のシリンダヘッドに組込んだ場合は、絶縁外側の絶縁材は少なくとも局部的に強い負荷を受ける。かかるロッド点火変圧器は電位誘導部材の近くへの組込みにはあまり適していない。
公知のロッド点火変圧器は、一般的には、使用される絶縁材が局部的に極めて不均一な負荷を受けるという欠点を有する。しかしながら、絶縁材の絶縁能力と絶縁材の強度は、発生する最大負荷に応じて決定しなければならない。さらに、1次巻線及び/又は2次巻線が傾斜位置巻きされている場合は、構造上の対策によって、個々の線材の剥がれ落ちを防止しなければならない。傾斜位置巻きの場合は、巻線の円筒層の一部だけにしか巻線用線材が巻かれておらず、しかも、この層の上に形成される別の層が第1の層の開始部分まで戻って巻かれることはない。続いて第2の層の上に巻かれる第3の層は第1の層と同じ幅を有しており、その結果、第3の層は第1の層とずれて配置されることになる。
これらの傾斜位置巻き線は折返し巻線とも呼ばれ、特に、例えば、Marsilli社の巻線機のような、巻線機に関するハンドブックに記載がある。
本発明の目的は、点火エレメントに、詳細には内燃機関の点火プラグに、2次コイルを絶縁するための絶縁材への負荷を減少さ外側高電圧を供給するためのロッド点火変圧器を提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を有するロッド点火変圧器によって。本発明の効果的なさらなる展開は従属請求項に提示されている。
請求項1の特徴を備えた点火エレメントに、詳細には内燃機関の点火プラグに高電圧を供給するためのロッド点火変圧器によって、電位差が小さい方の領域よりも、電位差が大きい方の領域において、厚い方の絶縁材層を利用できるようになる。これによって、2次コイルの絶縁用の絶縁材に対する負荷も、従来のロッド点火変圧器の場合よりも小さくなる。絶縁材に対するいくつかの地点に限られる大きな負荷も避けられる。これらの大きないくつかの地点に限られる負荷は、ホットスポットとも呼ばれる大きな局部的電位差によって作り出される。かかるホットスポットの領域においては、絶縁材は大きな負荷を受ける。通常は、ロッド点火変圧器全体の絶縁はこれらのホットスポットに合わせて定められ、その結果、電位差が比較的小さな領域に、ロッド点火コイルの高電圧誘導部材の絶縁に不可欠な量以上の絶縁材が存在することになる。他方、ホットスポットの領域においては、絶縁材が大きな負荷を受け、それによって、特にこれらのホットスポットの近くの絶縁材の寿命が負荷によって短くなる。
本発明の第2の形態は、好ましくはガソリンにより作動する内燃機関用の、ロッド点火変圧器・点火エレメントユニット組合せ装置を備えた装置に関する。この装置は、電極により形成される火花ギャップと高電圧端子との間に絶縁体を有する点火エレメントを備える。絶縁体の横断面積は、少なくともロッド点火変圧器の2次巻線の領域においては、点火ユニットの電極からの距離が大きくなるにつれて減少する。絶縁体のまわりには、その縦軸に対して同心状態で、ロッド点火変圧器2次巻線と1次巻線が配置されている。
かかる装置によって、ロッド点火変圧器と点火エレメントユニットの構造をコンパクトにすることが可能になり、しかも、絶縁体はロッド点火変圧器の2次コイル用の巻型の役割を果たす。これによって、ロッド点火変圧器の2次コイルの円錐形形成及び装置が簡単になる。2次コイル、変圧器磁心及び装置のその他のエレメントと接続された電気を適切に選択することによって、この2次コイルの円錐形形成が、電位差の大きなエレメント間の絶縁距離を拡大することを可能にする。
本発明に対する理解を深めるために、以下では、独自の用語で記述されている図示された好ましい実施例について説明する。しかしながら、本発明の適用範囲がそれにより限定されるものではないことを指摘しておきたい。というのは、示された装置に対するこの種の変更及びその他の改変ならびにそこに示されたような本発明のその他の適用は、当業者の通常の現在又は将来の専門知識であると見なされるからである。図面は本発明の実施例を示したものである。
図1には、公知のロッド点火変圧器の部分図が示してある。かかるロッド点火変圧器は、例えば、明細書独第199 12 376 C2号、独第103 60 338 A1号、独第109 211 A1号、独第102 56 802 D3号、独第199 02 497A1号、独第129 27 820C1号ならびに独第136 528 A1号から公知である。これらの明細書に開示された制御回路も、これらの明細書に開示されたロッド点火変圧器の構造も、この参照により開示に含まれる。

図1には、図示せぬ点火プラグとの接続のために形成されたロッド点火変圧器10が示してあり、しかも、このロッド点火変圧器10は領域12に点火プラグの端子領域を受取るための開口を有する。すくなくともロッド点火変圧器10の下部領域は、内燃機関のシリンダヘッドの中に備えられた縦穴の中にはめ込まれている。ロッド点火変圧器10は、弱磁性鉄又は磁性材料から形成され、ロッド点火変圧器10の縦軸11に沿ってのびる基本的には円筒形のロッド磁心14を含む。2次巻線16が巻型18上にロッド磁心14に対して同軸配置されている。2次巻線16の巻線端は、基準電位としての役割を果たす自動車のアースに接続されている。2次巻線16の他方の端子は点火プラグの高電圧端子18と接続されている。図1には、電位と巻線及び点火プラグの端子がロッド点火変圧器10の外部については概略図で示してある。実際には、点火プラグの高電圧端子18ならびに2次巻線16の端子のアース線と1次巻線22の端子のアース線はロッド点火変圧器10のハウジング24の中にある。1次巻線22と2次巻線16と巻型18との間の中間スペースには好ましくは絶縁材が注入されている。
アース電位と接続されていない1次巻線22の第2の端子は電子制御ユニット26と接続されており、この電子制御ユニット26は、制御ユニット26と接続された1次巻線22の端子と例えば直流12ボルトの自動車の供給電圧との接続及び切断のための出力最終段階を含む。絶縁材ハウジング24には、ロッド磁心14とのショート回路エレメントとしてロッド点火変圧器10の磁気回路を形成するショート回路板が接することができる。ロッド磁心14が同様にアース電位と接続されている場合は、2次回路16はそれに応じてロッド磁心14に対して絶縁されていなければならない。好ましくは、巻型18は、2次回路16をロッド磁心14に対して十分に絶縁するプラスチック製である。それに加えて、巻型18とロッド磁心14との間には、注形コンパウンドが充填されている。さらに、2次巻線16は1次巻線22に対して、これらの巻線16、22の間に充填された封止用コンパウンドによって絶縁されている。代替的に、又は、追加的に、2次巻線16、1次巻線22、ロッド磁心14及び/又はハウジング24を、熱可塑性及び/又は熱硬化性素材によって絶縁することができる。熱可塑性又は熱硬化性素材は好ましくは吹付け法によって絶縁すべき部材16、22、14、24に適用される。特に、傾斜位置巻き及び/又はディスク巻きによって、2次巻線16の一端から2次巻線16の他端までの電位分布を比較的均等することができ、それによって、ロッド磁心14と2次巻線16との間と2次巻線16と1次巻線22との間に大きな電位差が生じるのは、一部の領域だけになる。
制御ユニット26の出力最終段階は、スイッチとして使用される高出力トランジスタを含む。かかる高トランジスタは特にバイポーラトランジスタ、MOFSET及び絶縁ゲート(IGBT)である。点火段階のスイッチを入れることにより、すなわち、1次巻線を自動車の供給電圧と接続することにより、それによる流れる1次電流がロッド磁心14の中に磁束を発生さ外側。点火段階のスイッチを切ることにより、すなわち、1次巻線22を自動車の供給電圧から切断することにより、1次電流が途切れ、それによって、1次巻線によって発生した磁界の大きな変化が起こる。この磁界の変化により、磁束が変化し、それによって、2次巻線16の中に高い電圧が誘導される。この電圧は点火プラグの第1の電極の高電圧端子20に供給される。第1の電極と共に火花ギャップを形成する点火プラグの第2の電極は連続的にアース電位と接続されている。絶縁破壊電圧に達すると、燃焼室内の燃料・空気混合物を点火さ外側アークが両電極の間に発生する。
図2には、その構造と機能が図1に係るロッド点火変圧器10に類似した本発明に係るロッド点火変圧器30が示してある。同じエレメントは同じ参照番号により示してある。ロッド磁心14は本実施例においては円形横断面を有し、ロッド点火変圧器30の縦軸に沿ってのびている。2次巻線32は傾斜位置巻線として形成されており、しかも、巻線プロセスは図2に示した2次巻線32の上端から開始されている。2次巻線32と1次巻線22はロッド点火変圧器30の縦軸11のまわりに半径方向に配置されている。2次巻線32に横断面積は2次巻線32の下端から2次巻線32の上端に向かって大きくなっており、その結果、ロッド磁心14に対する2次巻線32の距離は2次巻線32の下端から2次巻線32の上端に向かって連続的に拡大している。これによって、ロッド磁心14の外側表面と2次巻線32との間の絶縁距離は連続的に拡大する。
下端から上端までの2次巻線32の電位分布は2次巻線32の全長にわたって金的には均等であり、その結果、下端にはアース電位が接し、上端には高電圧電位が接する。ロッド磁心14は高電圧電位と導電性接続されている。それによって、高電圧が接している2次巻線32の上端と、高電圧電位と接続されたロッド磁心14との間には、電位差は存在しない。2次巻線32の下端には、電位差がロッド磁心14の高電圧電位のように存在する。というのは、2次巻線32のこの端はアース電位になっているからである。しかしながら、2次巻線32の傾斜装置によって、2次巻線32の内側と2次巻線32の下端のロッド磁心14の外側表面との間には、絶縁距離の役割を果たす比較的大きな間隔が存在する。この絶縁距離においては、空気を使用することもできるし、別の絶縁材、特に、絶縁材樹脂を使用することもできる。この中間スペースに絶縁ガスを注入することも可能である。2次巻線32の方を向いた1次巻線22の内側と1次巻線22の方を向いた2次巻線32の外側との間の、2次巻線32の上部領域には、2次巻線32の傾斜装置によって、比較的大きな間隔があり、この間隔は、この領域において高電圧電位を誘導する2次巻線32と、アース電位との間、又は自動車の供給電圧電位を有する1次巻線22の電位との間の絶縁距離としての役割を果たす。2次巻線32の傾斜装置によって、2次巻線32と1次巻線22の間には、ファネル状ギャップが形成される。2次巻線32と1次巻線22の間のこのファネル状ギャップの中には、簡単な方法で、絶縁材ハウジング24の上側から、絶縁材を充填することができる。図2に係るロッド点火変圧器30の場合は、特に、真空注形プロセス時の注形材の流動性が、2次巻線32と1次巻線22の間のファネル状ギャップによって、ロッド点火変圧器10の場合よりも改善されており、それによって、存在する残留ガスがロッド点火変圧器30の中の中間スペースからうまく上昇することができる。
図2に示したロッド点火変圧器30の2次巻線32の傾斜装置によって、同じ外部形状であるにもかかわらず、機能的長所を実現することができる。特に、アークないしは火花を発生さ外側ために、より高い高電圧、より多いエネルギーを発生させ、及び/又は、1次電流を減少さ外側ことができる。あるいはまた、ロッド点火変圧器10及び30の特性が同一である場合は、ロッド点火変圧器30の2次巻線32の傾斜装置によって、絶縁材にかかる負荷が小さくなるために、ロッド点火変圧器30の寿命を大幅に延ばすことができる。
好ましくは、2次巻線32は傾斜位置巻線として形成され、しかも、傾斜位置巻線は2次巻線32の内部横断面積が最も小さい領域から開始され、その結果、傾斜位置巻線の巻方向が2次巻線32の先細りと逆方向を向くことになる。それによって、先細り角度と傾斜位置角度とが加わり、それによって、隣接巻線間の電位差が、例えば、円筒形巻線の場合よりも小さくなる。巻線用線材の絶縁用エナメルにはこれによってあまり大きな負荷がかからず、それによって、エナメル線材絶縁の寿命の延長が可能になり、巻線のショートの可能性が低くなる。さらに、これによって、傾斜位置巻線の場合の線材の剥がれ落ちも防止される。
図3には、本発明に係るロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40が示してある。ロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40は、自動車のシリンダヘッドのねじ山付き開口の中にロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40をねじ込み、ロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40を所定の回転モーメントで締付けるための6角形係合領域50をその上側に備えた絶縁材ハウジング48を有する。6角形係合領域の真ん中には、ロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40をロッド点火変圧器の制御用制御ユニット26と導電性接続する接続線を導入するための開口が備えられている。絶縁はジング48の下側からは、自動車のシリンダヘッドの中の点火プラグ開口の中へのねじ込み用の外ねじ42が突出している。外ねじ42の下側からは、高電圧電極44と対極46が突出している。外ねじ42は好ましくは金属素材製であり、それによって、外ねじ42が金属製シリンダヘッドの中にねじ込まれている場合は、ロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40はこの外ねじ42を介して自動車のアース電位と接続されている。対極46は外ねじ42と電気的に接続され、それによって、自動車のアース電位と電気的に接続されている。
図4には、図3の切断線A−Aについてのロッド点火変圧器・点火プラグ組合せ装置40の断面図が示してある。絶縁材ハウジング48の内壁には1次巻線52が配置されている。高電圧電極44は電気的に変圧器磁心54と接続されており、しかも、変圧器磁心54と、変圧器磁心54と高電圧電極44との電気的接続は、好ましくはセラミック又は磁器製の絶縁材体56によって囲まれている。絶縁材体56は2次巻線58用の巻型の役割を果たす。2次巻線58の領域においては、絶縁材体56の横断面積は2次巻線58の下端から2次巻線58の上端に向かって連続的に減少しており、その結果、2次巻線58の外側表面と1次巻線52の内側との間の間隔は上向きに拡大する。
適切な巻線方法によって、特に、リング巻線又は傾斜位置巻線によって、2次巻線58の電位は2次巻線58の下端から2次巻線58の上端に向かって連続的に増加する。変圧器磁心54は2次巻線58の高電圧電位と電気的に接続されている。それによって、変圧器磁心54ないしは2次巻線58の下部領域においては、絶縁材体56の形状によって、
絶縁距離は比較的大きくなり、2次巻線58の上部領域においては、絶縁距離は比較的小さくなる。それによって、変圧器磁心54と2次巻線58との間の電位差が大きな領域においては、絶縁距離は大きくなり、変圧器磁心54と2次巻線58との間の電位差が小さいかゼロの領域においては、絶縁距離は小さくなる。1次巻線52は、直流の観点からは、自動車のアース電位ないしは供給電圧電位を有しており、その結果、2次巻線58の上部領域においては、1次巻線52と2次巻線58との間の電位差は大きくなり、2次巻線58の下部領域においては、1次巻線52と2次巻線58との間の電位差は小さくなる。2次巻線58の上部領域においては、上記のように、1次巻線52と2次巻線58との間の絶縁距離は比較的大きく、2次巻線58の下部領域においては、1次巻線52と2次巻線58との間の絶縁距離は比較的小さくなる。この絶縁距離の違いによって、図2との関連ですでに述べたように、単純な導電性注形コンパウンドをこの間隔の間に充填することができることから、1次巻線52と2次巻線58との間に、くさび状中間スペース60が形成される。
図面及び上記の説明においては、好ましい実施態様を示し、詳細に記述したが、これらの実施態様は純粋な例示であり、本発明を何ら制約するものとではないと見なすものとする。図示及び記述されているのは好ましい実施態様に限られており、現在及び将来本発明の保護範囲に含まれることになる全ての変更及び改変が保護されるべきものであることを指摘しておきたい。
公知のロッド点火変圧器の縦断面の部分図である。 本発明に係るロッド点火変圧器の縦断面の部分図である。 本発明に係るロッド点火変圧器・点火プラグユニットの側面図である。 図3の切断線A−Aについてのロッド点火変圧器・点火プラグユニットの断面図である。

Claims (17)

  1. 変圧器磁心の主磁心領域(14)のまわりにロッド点火変圧器(30)の縦軸(11)に対して同心状に第1の内部巻線(32)と第2の外部巻線(22)とが配置された、点火エレメントに、詳細には、内燃機関の点火プラグに高電圧を提供するためのロッド点火変圧器であって、
    しかも、前記巻線の一方が1次巻線(22)、他方が2次巻線(32)であり、前記2次巻線(32)の第1の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離は、前記2次巻線(32)の第2の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離よりも小さいことと、及び/又は、前記変圧器磁心の第1の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離は、前記主磁心領域(14)の前記第2の端における前記主磁心領域(14)の外側表面と前記2次巻線(32)との間の距離よりも小さいこととを特徴とするロッド点火変圧器。
  2. 前記二次巻線(32)の中の電位が前記二次巻線(32)の一方の軸方向端から前記二次巻線(32)の他方の軸方向端まで基本的に均等になるように、少なくとも前記二次巻線(32)は巻かれていることを特徴とする、請求項1に記載のロッド点火変圧器。
  3. 前記二次巻線(32)の前記第1の端には基準電位が、前記二次巻線(32)の前記第2の端には点火電圧の発生に必要な高電圧電位が少なくとも一時的には接しており、しかも、前記変圧器磁心の前記主領域(14)は電気的に前記高電圧電位と接続されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のロッド点火変圧器。
  4. 前記変圧器磁心の前記主磁心領域(14)は円筒形外側表面を有することと、前記巻線(22、22)は前記主磁心領域(14)の前記縦軸(11)のまわりの同心円軌道上に配置されていることと、しかも、前記変圧器磁心は好ましくは鉄心であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のロッド点火変圧器。
  5. 前記第1の巻線は前記2次巻線(32)であることと、前記第2の巻線は前記1次巻線(22)であることと、しかも、前記2次巻線(32)の前記第2の端における前記2次巻線(32)と前記1次巻線(22)との間の距離は、前記2次巻線(32)の前記第1の端における前記2次巻線(32)と前記1次巻線(22)との間の距離よりも小さいことと、及び/又は、前記1次巻線(22)の第2の端における前記2次巻線(32)と前記1次巻線(22)との間の距離は、前記1次巻線(22)の第1の端における前記2次巻線(32)と前記1次巻線(22)との間の距離よりも小さいことと、しかも、前記距離は半径方向距離であることとを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のロッド点火変圧器。
  6. 前記ロッド点火変圧器(30)は、少なくとも前記1次巻線(22)と前記2次巻線(32)の領域において前記それらの巻線のまわりに同心配置されたハウジング(24)を有し、しかも、前記2次巻線(32)の前記第2の端における前記前記2次巻線(32)と前記ハウジング(24)の外側表面との間の距離は、前記2次巻線(32)の前記第1の端における前記前記2次巻線(32)と前記ハウジング(24)の外側表面との間の距離よりも小さいことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のロッド点火変圧器。
  7. 前記2次巻線(32)は、基本的には円錐台状の内部表面及び/又は基本的には円錐台状の外側表面を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のロッド点火変圧器。
  8. 少なくとも前記2次巻線(32)は傾斜位置巻線として形成されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のロッド点火変圧器。
  9. 前記2次巻線(32)の傾斜位置は前記2次巻線(32)の円錐台状内部表面の傾斜に逆らって巻かれていることを特徴とする、請求項8に記載のロッド点火変圧器。
  10. 点火プラグの絶縁体材(56)が前記2次巻線(32)の内部に配置されていることと、前記絶縁体材(56)は少なくとも前記2次巻線(32)の領域に基本的には円錐台状の外側表面を有し、しかも、前記絶縁体材(56)は好ましくはセラミック体又は磁器体であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のロッド点火変圧器。
  11. 前記絶縁体材(56)は前記2次巻線(32)用の巻型を形成することを特徴とする、請求項10に記載のロッド点火変圧器。
  12. 好ましくは内燃機関用の、組合せ点火変圧器・点火エレメントユニットと、
    電極(44、46)により形成される火花キャップと高電圧端子との間に絶縁材体を有する点火エレメントとを備えた装置であって、
    前記絶縁体材(56)の横断面積は、前記点火変圧器の少なくとも2次巻線(58)の領域においては、前記点火エレメントの前記電極(44、46)からの距離は大きくなるにつれて、高電圧端子に向かって減少することと、
    前記絶縁材体(56)のまわりにその縦軸に対して同心状態に、前記点火変圧器の前記2次巻線(58)と前記1次巻線(52)が配置されていることと
    を特徴とする、装置。
  13. 前記絶縁体材(56)は前記2次巻線(58)用の巻型を形成することを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 前記絶縁体材(56)の内部には弱磁性変圧器磁心(14)が備えられており、しかも、前記絶縁体材(56)は好ましくはセラミック体又は磁器体であることを特徴とする、請求項12又は13に記載の装置。
  15. 少なくとも1つの領域においては、好ましくは前記装置のハウジングの中に組込まれている磁性ケーシング(円筒形ケーシング)が1次巻線と2次巻線とのまわりに配置されていることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 内燃機関のシリンダヘッドの中に備えられた開口に前記装置をねじ込むための力の一部が前記ケーシングを介して伝えられることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 前記磁性ケーシングは前記点火変圧器の変圧器磁心と共に磁気回路を形成することを特徴とする、請求項15又は16に記載の装置。
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