JP2009507325A - 光ディスクドライブの制御 - Google Patents

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Abstract

本発明は、光ディスクドライブと、かかる光ディスクドライブのディスクトレイや光ピックアップユニット等の可動部分の制御方法とを提供する。この方法は、スタートアップコマンドを受け取った時、可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できるかどうかを示す、例えば1ビットの信頼性レジスタを読み段階を有する。可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないと信頼性レジスタが示している場合、ブラインドホーミングを行い、可動部分の位置に関するデータをメモリに記憶する。好ましくは、ストップコマンドを受け取ると、制御されたホーミング動作を行う。本発明による光ディスクドライブは、可動部分(MP)と、可動部分(MP)を駆動するステッピングモータ等のモータ(MTR)と、可動部分(MP)の位置に関するデータを記憶するメモリ(MEM)と、可動部分(MP)の位置に関するデータが信頼できるか記憶する信頼性レジスタ(REL_reg)と、メモリ(MEM)を読み、データが信頼できると信頼性レジスタ(REL_reg)が示している場合、メモリ(MEM)から読み出したデータに基づき、モータ角等のモータ(MTR)の設定を調節する調節手段(ADJ)とを有する。信頼性レジスタにより、光ディスクドライブの可動部分を駆動するモータの設定を調節するために、記憶された位置関連データの最大限の利用が可能になる。信頼性レジスタを適当に使用する好ましいアルゴリズムにより、光ディスクドライブの通常の使用において、ブラインドホーミング動作を最小化し、または完全に無くし、なおかつディスクドライブが正しく動作するようにできる。

Description

本発明は光ディスクドライブの制御の分野に関する。より具体的には、本発明は、光ディスクドライブの可動部分に関するホーミング(homing)動作の制御方法と、ホーミング性能が改善された光ディスクドライブとに関する。
光ディスクは、ステッピングモータで制御された複数の可動部分を有する。例えば、光ピックアップユニット(OPU)、OPUの光学経路中のコリメータ、半径方向及び/または接線方向のチルトメカニズム(tilt mechanisms)と、ディスクトレイなどである。可動部分の位置を決定するにはホーミングの手順が必要である。一旦位置が分かれば、可動部分を動かして位置を制御することができる。
ロバスト(in a robust manner)にホーミング位置を検出するためには、センサが必要である。このホーミングセンサは機械的スイッチや電気的な測定手段(例えば、バックEMF(back-EMF)や電流の測定)であってもよい。いろいろな理由から、かかるセンサを製造し、調整することは困難である。機械的スイッチには大きな誤差があり、電気的測定手段では機械的ストッパの検出が(大きく)遅延することがある。ステッピングモータを制御するには、ステッピングモータのコイルに正弦及び余弦信号を供給しなければならない。この正弦及び余弦信号は、そのステッピングモータの磁気的角度(magnetic angle)と位相があっていなければならない。しかし、パワーアップ後にはこの角度は分からない。
上記の問題結果として、ホーミングの許容誤差(tolerances)が大きくなり、スタートアップ後にさらに較正(calibrations)が必要となる。さらに、可動部分の実際の位置を制御せずに「ブラインドホーミング(blind homing)」をすると、可動部分が機械的ストッパにぶつかり、光ディスクドライブの寿命が制限されることがある。
特許文献1は、光ディスクドライブの可動部分を駆動するモータの位相状態を格納するメモリを有し、フリップフロップを使ってスタートアップが「コールドスタート(cold start)」であるか検出する光ディスクドライブを開示している。「コールドスタート」の時のみブラインドホーミングを行い、こうしてブラインドホーミングの回数を減らすことができる。しかし、(例えば、ショックを受けた場合など)可動部分が外力で動かされている場合、光ディスクドライブは、格納されている位相状態が可動部分の位置であることに依存しているが、可動部分の実際の位置は変化してしまっている。このように、かかる場合には、光ディスクドライブを正しい動作状態に戻すには、パワーオフ・パワーオン(をしてブラインドホーミング)をしなければならない。
特許文献2は、可動部分が駆動モータにより動かされるたびに位置メモリを更新する、可動部分を有する光ディスクドライブを開示している。しかし、特許文献1に開示された光ディスクドライブについて説明したのと同じ問題がある。すなわち、可動部分が外力で動かされた(例えば、ショックを受けた)場合、光ディスクドライブがその可動部分の実際の位置を制御できない(loose control)。
米国特許第4,706,008号 米国特許公開公報第2004/0013053号
従って、本発明の一目的は、ブラインドホーミング動作の回数を減らし、通常使用状態で正しく動作するように制御できる、光ディスクドライブの可動部分の制御方法を提供することである。
本発明は、パワーダウン後にも位置が分かるように、可動部分の位置を記憶する方法を説明している。
本発明の一態様では、光ディスクドライブの可動部分の制御方法を提供する。該方法は、1)スタートアップコマンドを受け取った時、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できるかどうか、信頼性レジスタから読み出す段階と、
2)前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを示している場合、
− ブラインドホーミングを行う段階と、
− 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する段階と、
3)前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを示している場合、
− 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを前記信頼性レジスタに記憶する段階とを有する。
信頼性レジスタ(例えば、1ビットレジスタまたはメモリ)を使って可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できるか信頼できないか示す。この信頼性レジスタを読み出す段階を入れることにより、ブラインドホーミング動作の回数を大幅に削減し、なおかつ正しく動作させることができる。ブラインドホーミングの実行は、記憶された位置データが信頼できず、使えないことを信頼性レジスタが示す場合にのみ必要である。このように、光ディスクドライブの通常の使用中、ブラインドホーミングは必要ない。ブラインドホーミング動作の代わりに制御されたホーミング動作を使用できる。これにより時間を節約し、可動部分が機械的ストップにぶつかることを確実に避けることができる。
ステップ2)においてブラインドホーミングを実行し、位置データを更新した後、信頼性レジスタを「信頼できない」に設定する。これが有利な理由は、例えば、可動部分の予期しない動きを生むショックなど、スレッジ(sledge)の位置が信頼できなくなるような支障(failure)である何らかの支障が生じた場合に、信頼性レジスタは、記憶された位置データが信頼できず、ブラインドホーミングが必要であることを示す。
好ましい実施形態では、ブラインドホーミングは特別な場合にのみ行われる。例えば、ブラインドホーミングは、通常動作中にパワーが切れた場合に必要である。かかる場合、次にスタートアップする際、ブラインドホーミング動作を行う。他の例として、ディスクはあるが、何らかの理由でそのディスクが認識されない場合、すなわちスタートアップが失敗した場合がある。かかる場合、可動部分の位置がまだ信頼できるかどうか100%確かではないので、スタートアップの後にブラインドホーミングをすることが好ましい。
第1の態様の方法の好ましい一実施形態において、該方法はさらに以下の段階を有する:
4)前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを示している場合、
− 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータを読み出す段階と、
− 前記移動部分の位置に関する読み出したデータに応じて前記可動部分を駆動するモータの設定を調節する段階。
この実施形態では、信頼性レジスタは、記憶された位置データが信頼できることを示し、それゆえこれらの位置データを読み出して、それに基づいて可動部分を駆動するモータの設定を調節することができる。
他の好ましい一実施形態において、本方法はさらに以下のステップを有する:
5)ストップコマンドを受け取った時、制御されたホーミングを行う段階。
制御されたホーミング、すなわち、可動部分の実際の位置に関する知識を用いて、その可動部分を好ましい位置に制御しつつ動かすことは、ストップコマンドを受け取ってから行う方が有利である。これにより、次のスタートコマンドを受け取ったときに、ホーミング動作の時間を節約でき、光ディスクドライブが通常動作においてスタートコマンドにより速く応答することができる。
(制御されていないパワーオフも正しく処理できなければならないので必要となる)不揮発性メモリへの書き込みが最小限になる、すなわちスタートアップ時(の信頼性レジスタへの書き込み)とストップ時(の位置及び信頼性レジスタへの書き込み)のみになる点も有利である。それゆえ、EEPROM等の光ディスクドライブの既存の不揮発性メモリを使用することができる。このような不揮発性メモリへの書き込み回数には限度があり、本発明では、例えばEEPROMを使用すれば仕様上十分である。典型的には、EEPROMは5000回の書き込み動作が仕様上の上限である。
好ましくは、上記の制御されたホーミング動作は、更に次の段階を有する:
6)制御されたホーミングの前、またはその間に何らかのエラーが生じたか検出する段階と、
7)制御されたホーミング中、エラーが検出されない場合、
− 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する段階と、
− 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを前記信頼性レジスタに記憶する段階。
この実施形態によると、制御されたホーミングを確認(verified)し、可動部分が所定のホーミング位置に動く時にエラーが発生しなければ、可動部分の位置を更新し、信頼性レジスタを「信頼できる」に設定し、それによりその後のスタートアップにおいて、ブラインドホーミングをする代わりに記憶された位置データを利用できる。不揮発性メモリを使用する場合、パワーをオフにしても情報(角度、信頼性)は利用可能である。コールドスタートアップとウォームスタートアップとの間でドライブの反応には違いがない。
好ましい実施形態では、可動部分の位置に関するデータは、可動部分を駆動するモータの設定の調整に関するデータを含む。このように、例えばステッピングモータの場合、関連データにはステッピングモータの磁気的角度を示す値を含む。
言うまでもなく、記載した様々な段階には番号を振ったが、これらの段階の順序を変えても第1の態様の範囲内である。
本方法による好ましいアルゴリズムにより可動部分のブラインドホーミングが減少し、平均して100回のスタートアップに1回くらい発生する。これにより、可動部分の寿命が長くなる。ホーミングがシステムにとってストレスが非常に大きく、ブラインドホーミングはめったに実行されない。また、本方法により、多くの動きが不要になるので、摩耗が減少する。本方法により、スタートアップ位置の許容誤差が改善され、ディスクの修理性能がよくなる。
ブラインドホーミングの許容誤差が大きいので必要な較正(calibrations)を省略できる。ホーミング検出器(例えば、機械的検出器または電気的検出器)を完全に無くすこともできる。ホーミング検出器を無くすと、ホーミングの許容誤差と機械的摩耗が増える。しかし、本発明によるアルゴリズムにより、後者は許容できる。可動部分のブラインドホーミングは一種のリカバリ(recovery)であると考えられ、滅多に発生しないからである。スタートアップ時間は短くなる。ほとんどのスタートアップ動作で、時間がかかるブラインドホーミング動作が無くなるからである。
第2の態様では、本発明は光ディスクドライブを提供する。該光ディスクドライブは、− 可動部分と、
− 前記可動部分を駆動するモータと、
− 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する不揮発性メモリと、前記可動部分の位置に関するデータが信頼できるか記憶する信頼性レジスタと、
− 前記メモリから読み出し、データが信頼できると前記信頼性レジスタが示している場合、前記メモリから読み出したデータに基づき前記モータの設定を調節する調節手段とを有する。
第2の態様による光ディスクドライブは、第1の態様に関して上記した有利性を利用することができる。信頼性レジスタとメモリは、フラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリを用いて実施することができる。これらは光ディスクドライブには常にある。信頼性レジスタは1ビットだけでよいが(例えば、0が「信頼できない」を表し、1が「信頼できる」を表す)、可動部分の位置に関する適切なデータは8ビットまたはその他の適当なビット数でよく、例えばモータの磁気的角度を表す。第1の実施形態では、メモリは信頼性ビットに1ビットを使用し、モータの磁気的角度を表すのに7ビットを使用する。そのため、情報を表すには1バイトで十分である。もちろん、モータの磁気的角度を表す7ビットは、望ましい精度に基づき、多くても少なくてもよく、例えば、2、3、4、5、6、8、9、10、11、12、13、14、15、または16ビット等でもよい。このように、必要なメモリ空間は少なくてよく、光ディスクドライブ内の既存のメモリや光ディスクドライブに関連するメモリを利用することができる。調節手段は、光ディスクドライブを制御する既存のルーチン(すなわち、ソフトウェア)の一部として実施できる。
好ましい実施形態では、稼働部分は、光ピックアップユニット、光ピックアップの光学経路にあるコリメータ、半径方向チルト機構、接線方向チルト機構、ディスクトレイのうちの1つまたは複数であり得る。
好ましい実施形態では、可動部分を駆動するモータはステッピングモータを含み、メモリはステッピングモータの磁気的角度を表す値を記憶できる、他の実施形態では、モータは、例えば、回転速度制御ブラシ(ブラシレス)直流モータ(tacho controlled brush(less) DC motor)を含み、DC/ACモータの稼働部分の位置を記憶し、停止した時の位置の信頼性のみを記憶する。
第3の態様では、本発明は光ディスクドライブ用電子チップを提供する。該電子チップは、
− 前記光ディスクドライブの可動部分の位置に関するデータを記憶する不揮発性メモリと、
− 前記可動部分の位置に関するデータが信頼できるか記憶する少なくとも1ビットを有する信頼性レジスタと、
− スタートアップコマンドを受け取ると、前記メモリに記憶されたデータが信頼できるか、前記信頼性レジスタから読み出すコントローラであって、前記記憶されたデータが信頼できないと前記信頼性レジスタが示す場合、前記コントローラは、
− 前記光ディスクドライブの前記可動部分のブラインドホーミングを開始し、
− 前記可動部分の位置に関するデータを前記メモリに記憶し、
− 記憶されたデータが信頼できると前記信頼性レジスタが示す場合、前記コントローラは、
− 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを前記信頼性レジスタに記憶する。
言うまでもなく、電子チップは1つのチップとして実施してもよいし、あるいは、機能を2つ以上のチップ(すなわち、光ディスクドライブ用チップセット)に分散してもよい。第3の態様による特徴を有する1つ以上のチップは、光ディスクドライブに関するその他の機能を提供するチップや任意的にその他の装置に組み込まれてもよい。
有利性に関しては、第1の態様に関して説明したのと同じ有利性が当てはまる。言うまでもなく、第1と第2の態様に関して説明した変形も第3の態様に当てはまる。
第4の態様では、本発明は光ディスクドライブを有する装置を提供する。該光ディスクドライブは、
− 可動部分と、
− 前記可動部分を駆動するモータと、
− 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する不揮発性メモリと、
− 前記可動部分の位置に関するデータが信頼できるか記憶する信頼性レジスタと、
− 前記メモリから前記可動部分の位置に関するデータを読み出し、それに基づき前記モータの設定を調節する調節手段とを有する。
この装置は、CD、DVD、BD、HD−DVD、またはこれらの等価物またはこれらの変形のプレーヤ及び/またはレコーダ、または磁気記憶装置等であり得る。このように、この装置はオーディオ装置でも、ビデオ装置でも、オーディオ/ビデオが組み合わされた装置でも、データ記憶装置でもよい。網羅的ではないが、装置の例としては、CDプレーヤ、SACDプレーヤ、DVDプレーヤ/レコーダ、BDプレーヤ/レコーダ、HD−DVDプレーヤ/レコーダ、ハードディスクレコーダ、光記憶手段が組み込まれたテレビセット、コンピュータ用のCD−ROMまたはDVDレコーダがある。
第1と第2の態様についての上記の機能と有利性に関する同じ説明が当てはまる。
第5の態様では、本発明は、可動部分を有する光ディスクドライブと組み合わせて使用するコンピュータ読み出し可能プログラムコードを提供する。前記コンピュータ読み出し可能プログラムコードは、
1)スタートアップコマンドを受け取った時、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できるかどうか、信頼性レジスタから読み出す段階と、
2)前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを示している場合、
− ブラインドホーミングを開始する段階と、
− 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する段階と、
3)前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを示している場合、
− 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを前記信頼性レジスタに記憶する段階とを有する。
コンピュータ読み取り可能プログラムコードは、光ディスクドライブの機能を制御する既存のコードとともに実施できる。このプログラムコードは、記憶媒体上のものでも、RAMメモリやROMメモリに記憶されたものでもよい。第1の態様に関して説明したのと同じ有利性が当てはまる。
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明はいろいろな一部変更や代替的形体をとりうるが、具体的な実施形態を図面中で例として示し、以下に詳細に説明する。しかし、言うまでもなく、本発明は開示した具体的な形体に限定されるものではない。むしろ、本発明は、添付した請求の範囲に記載された本発明の精神と範囲に含まれるすべての修正、等価物、代替物を含むものである。
図1は、本発明による光ディスクドライブの好ましい実施形態の重要部分を示す図である。モータMTRが光ディスクドライブの可動部分MPを駆動するように接続されている。例えば、モータMTRはステッピングモータであり、可動部分MPはディスクトレイであり、ディスクトレイはリニアに動くように搭載されている。可動部分MPの実際の位置は、モータMTRに合わせた電気的信号の調節に不可欠である。このように、メモリMEMは、好ましくは不揮発タイプのメモリであるが、これを使って、可動部分MPの信頼できる位置が得られたら、その可動部分MPの位置に関するデータを記憶する。留意しておくが、不揮発性メモリへの書き込み動作は限定的でなければならない。可動部分MPの位置に関するデータは、一定のホーミング位置からのmm単位の位置ずれを含み、より有利には、モータMTRの制御に直接関係のあるデータ(例えば、ステッピングモータの場合の磁気的角度(magnetic angle))を含む。これにより、調節手段ADJ(例えば、マイクロプロセッサ回路)は、メモリMEMを読んで、そのメモリMEMから読み出したデータに基づいてモータMTRの設定を調節することができる。例えば、可動部分MPの一定のホーミング位置からの位置ずれが記憶されている場合、調節手段ADJは、この位置ずれを設定の調節に関する値を計算またはその値に変換して、その値に従ってモータMTRを制御する必要がある。
通常、モータMTRは可動部分MPに機械的に直接接続されているので、稼働部分MPの位置と、モータMTRの磁気的角度(ステッピングモータの場合)等との間には直接的な関連がある。しかし、例えば、ステッピングモータの磁気的角度のみが分かっていても、可動部分MPを所望の位置にするには、その可動部分MPの位置に関する別のデータが必要である。モータMTRの磁気的角度が同じでも、対応するその可動部分MPの位置は複数あるからである。このように、例えば、制御されたホーミングC_homの際にスレッジ(sledge)を半径26mmのところに動かすには、この情報をハードコード(hard coded)して、ドライブのファームウェアで利用できるようにする必要があるだけである。不揮発性メモリでは、角度情報のみが必要である。
可能性のあるすべての動作状態に対してメモリMEMに記憶された可動部分MPの位置に関するデータを利用できるようにするため、信頼性レジスタREL_regがメモリMEMに付随している。このレジスタREL_regは、好ましくは、メモリMEM中のデータが信頼できるか信頼できないかを示す1ビットのレジスタである。モータ設定を更新するためにメモリMEMからデータを読み出す前に、調整手段はその信頼性レジスタREL_regを確認(checks)する。レジスタREL_regが、データが信頼できることを示している場合、調整手段ADJはメモリMEMからデータを読み出して、それに基づいてモータ設定を更新できる。レジスタREL_regが、データが何らかの理由で信頼できないことを示している場合、調節手段ADJはブラインドホーミング動作を開始し、それがうまく行くと、可動部分MPの位置を再追跡(regain track)し、その後、位置データをメモリMEMに記憶する。
言うまでもなく、調整手段ADJ、メモリMEM、及び信頼性レジスタREL_regは、光ディスクドライブと一体になっていても、別の1つ以上の電子チップを含む別のチップセットを用いて全体的または部分的に実施されていてもよい。
図2は、本発明による光ディスクドライブの制御の好ましいアルゴリズムを示すフローチャートである。このアルゴリズムを、図1を参照して説明した要素を有する光ディスクドライブを前提として以下に説明する。このアルゴリズムは、光ディスクドライブの可動部分がステッピングモータにより駆動される一例である。
スタートアップコマンドを受け取ると(ステップSt_com)、最初に信頼性ビットを読み出す(ステップR_rb)。これにより、可動部分の位置が信頼できるか否か判断する(ステップP_r?)。肯定的な場合(Yの枝)、次にメモリからモータ角を読み出す(ステップRp_ma)。この情報を使って、ステッピングモータを制御するために必要な正弦波及び余弦波の信号の位相をプリセットする。判断P_r?の結果が否定的である場合(Nの枝)、ブラインドホーミングを行う(ステップB_hom)。これは、例えば、大きな外的ショックや予期しないパワー停止により、致命的なエラーが発生した場合である。ブラインドホーミング(ステップB_hom)または上記のステップRp_maの後、次に、信頼性ビットを「信頼できない」に設定する(ステップRb_nr)。このように、確実に、ブラインドホーミングBの後に信頼性ビットを「信頼できない」に設定するか、あるいはステップRp_maを実行する。これにより、必要に応じて、可動部分の位置変更が行われる。その後、次のステップD_recはディスク認識手順であり、本発明との関連においては重要ではないので、詳しくは説明しない。次のステップD_p?において、ディスクがあるか判断(check)する。YESである場合(Yの枝)、スタートアップが失敗したか判断(check)する(ステップSt_f?)。スタートアップが失敗した場合(ステップSt_f?においてY)、アルゴリズムは終了する。スタートアップが失敗しなかった場合(ステップSt_f?においてN)、アルゴリズムは、ストップコマンドを受け取ったように進む(Sp_com)。
ディスクがないと分かった場合(ステップD_p?においてN)、可動部分の位置が変わったか判断する(ステップP_c?)。位置が変わっていなければ(Nの枝)、アルゴリズムは、終了(ステップE)する前に、信頼性ビットを「信頼できる」に設定する(ステップRb_r)。位置が変化しているとき(ステップP_c?においてY)、ストップコマンドを受け取った(ステップSp_com)後のステップに進む。
これは、ディスクがドライブに入っていないときに非常に頻繁に起こるブラインドホーミングの数を制限するために行う。ドライブの望ましい反応は次の通りである:信頼性ビットが、位置が信頼できないことを示している時、ブラインドホーミングを行い、ドライブはディスクがないことを検出する。通常、その位置は変更されておらず、信頼性ビットには1が書き込まれている(信頼できる)。(信頼性ビットが、その位置が信頼できると示しているので)第2のスタートアップをホーミング無しで行う。結論として、ディスクが無くてスタートアップが失敗しても(これは非常に頻繁に起こる)、余分なブラインドホーミングは必要ない。
好ましい実施形態では、ステップP_c?は省く。ディスクが無いときには、スレッジの位置は常に制御されていなければならないからである。これは、ステップRp_maまたはB_homの動作をすると、ステップC_homを行うことができ(多くの場合、位置ずれはもちろん0である)、H_r?はそれゆえ常にYESである。
ストップコマンドSp_com(またはシャットダウンコマンド)を受け取ると、次のステップで制御されたホーミングを行う(ステップC_hom)。すなわち、可動部分を制御してホーミング位置に動かす。このホーミング動作の後、求めたホーム位置(home position)が信頼できるか、すなわち、ストップコマンド後に、外的ショックや制御されたホーミング動作中のエラーなどの致命的なエラーが発生しなかったか判断する(H_r?)。発生しなければ(Nの枝)、アルゴリズムは終了する(ステップE)。ホーム位置が信頼できれば(Yの枝)、次に、現在のモータ角をメモリに記憶し(ステップS_ma)、信頼性ビットを「信頼できる」に設定する(ステップRb_r)。
上記の通り、ストップコマンドSp_comを実行してからスタートアップコマンドSt_comを受け取ると、ブラインドホーミング(ステップB_hom)は省略され、制御されたホーミング(ステップC_hom)で得られ記憶されたモータ角データ(ステップS_ma)を使用してモータの設定を調節する(ステップRp_ma)。よって、スタートアップが速くなり、可動部分のベアリングその他の要素の摩耗が減少する。
コールドスタートの場合、すなわち、ディスクドライブがストップコマンドSp_com後の手順を終了した通常のパワーオフ後のスタートアップコマンドSt_comが実行されパワーオンした場合、信頼性ビット(reliability bit)は、メモリに記憶された現在の位置に関するモータのデータがまだ信頼できることを示しているので、ステップRp_maの動作を実行できる。
例えば、ディスク認識手順(ステップD_rec)中にパワーがオフにされると、パワーが再びオンにされスタートコマンドSt_comを受け取っても、信頼性ビットは「信頼できない」ことを示している。この時はブラインドホーミング(ステップB_hom)が行われる。
ストップコマンドSp_com手順を正しく終了してパワーをオフにしてから、可動部分が輸送中のショックなどの外力により動くと、その後のスタートアップコマンド(St_com)では、最初に記憶されたデータ(ステップRp_ma)が利用される。信頼性ビットは、データが「信頼できる」ことを示しているからである。そして、ステップP_r?ではYES(Yの枝)が選択される。信頼性ビットが「信頼できない」に設定される(ステップRb_nr)。しかし、位置が変わっているので、スタートアップは失敗し、判断St_f?の選択肢はYES(Yの枝)となり、アルゴリズムが終了する。その後のスタートアップコマンドSt_comでブラインドホーミング(ステップB_hom)が行われる。信頼性ビットは「信頼できない」ことを示しているからである。そして、判断ステップP_r?の選択肢はNO(Nの枝)となる。
上記のアルゴリズムは、光ディスクドライブを制御する既存のコードの一部等として、ソフトウェアに容易に実装できる。
ステッピングモータを使ったアプリケーションを参照してアルゴリズムを詳しく説明した。上記のアルゴリズムまたはその一部は、閉じた、または開いた制御ループで使用する他種類のモータにも使用できる。
請求項中の参照符号は請求項を読みやすくすることのみを目的としたものである。これらの参照符号は、その請求項の範囲を限定するものと解してはならない。
本発明の一実施形態による光ディスクドライブを示すブロック図である。 光ディスクドライブにおける好ましいホーミング制御アルゴリズムを示すフローチャートである。

Claims (11)

  1. 光ディスクドライブの可動部分の制御方法であって、
    1) スタートアップコマンドを受け取った時、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できるかどうか、信頼性レジスタから読み出す段階と、
    2) 前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを示している場合、
    − ブラインドホーミングを行い、
    − 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する段階と、
    3) 前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを示している場合、
    − 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを前記信頼性レジスタに記憶する段階とを有する方法。
  2. さらに、
    4) 前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを示している場合、
    − 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータを読み出す段階と、
    − 前記可動部分の位置に関する読み出したデータに応じて前記可動部分を駆動するモータの設定を調節する段階とを有する、請求項1に記載の方法。
  3. さらに、
    5) ストップコマンドを受け取った時、制御されたホーミングを行う段階を有する、請求項1に記載の方法。
  4. さらに、
    6) 制御されたホーミングの前、またはその間に何らかのエラーが生じたか検出する段階と、
    7) 制御されたホーミング中、エラーが検出されない場合、
    − 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する段階と、
    − 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを前記信頼性レジスタに記憶する段階とを有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記可動部分の位置に関するデータは、前記可動部分を駆動するモータの設定の調整に関するデータを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 光ディスクドライブであって、
    可動部分と、
    前記可動部分を駆動するモータと、
    前記可動部分の位置に関するデータを記憶する不揮発性メモリと、
    前記可動部分の位置に関するデータが信頼できるか記憶する信頼性レジスタと、
    前記メモリから読み出し、データが信頼できると前記信頼性レジスタが示している場合、前記メモリから読み出したデータに基づき前記モータの設定を調節する調節手段とを有する光ディスクドライブ。
  7. 前記稼働部分は、光ピックアップユニット、光ピックアップの光学経路にあるコリメータ、半径方向チルト機構、接線方向チルト機構、ディスクトレイよりなる群から選択される、請求項6に記載の光ディスクドライブ。
  8. 前記モータはステッピングモータを含み、前記メモリは前記ステッピングモータの磁気的角度を表す値を記憶できる、請求項6に記載の光ディスクドライブ。
  9. 光ディスクドライブ用電子チップであって、
    前記光ディスクドライブの可動部分の位置に関するデータを記憶する不揮発性メモリと、
    前記可動部分の位置に関するデータが信頼できるか記憶する少なくとも1ビットを有する信頼性レジスタと、
    スタートアップコマンドを受け取ると、前記メモリに記憶されたデータが信頼できるか、前記信頼性レジスタから読み出すコントローラであって、前記記憶されたデータが信頼できないと前記信頼性レジスタが示す場合、前記コントローラは、
    − 前記光ディスクドライブの前記可動部分のブラインドホーミングを開始し、
    − 前記可動部分の位置に関するデータを前記メモリに記憶し、
    記憶されたデータが信頼できると前記信頼性レジスタが示す場合、前記コントローラは、
    − 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを前記信頼性レジスタに記憶する光ディスク用電子チップ。
  10. 光ディスクドライブを含む装置であって、前記光ディスクドライブは、
    可動部分と、
    前記可動部分を駆動するモータと、
    前記可動部分の位置に関するデータを記憶する不揮発性メモリと、
    前記可動部分の位置に関するデータが信頼できるか記憶する信頼性レジスタと、
    前記メモリから前記可動部分の位置に関するデータを読み出し、それに基づき前記モータの設定を調節する調節手段とを有する装置。
  11. 可動部分を有する光ディスクドライブと組み合わせて使用するコンピュータ読み出し可能プログラムコードであって、前記コンピュータ読み出し可能プログラムコードは、
    1) スタートアップコマンドを受け取った時、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できるかどうか、信頼性レジスタから読み出す段階と、
    2) 前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを示している場合、
    − ブラインドホーミングを開始する段階と、
    − 前記可動部分の位置に関するデータを記憶する段階と、
    3) 前記信頼性レジスタが、前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できることを示している場合、
    − 前記可動部分の位置に関して記憶されたデータが信頼できないことを前記信頼性レジスタに記憶する段階とを有するコンピュータ読み取り可能プログラムコード。
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