JP2009505491A - 信号発生器で送られた信号の複数パラメータを測定する方法 - Google Patents
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Abstract
信号発生器で発生した信号の1つまたは複数のパラメータを測定する方法が開示されている。この方法は、単一伝送からの一連のデータパケットまたは他の形式の信号をキャプチャして、解析して、その1つまたは複数のパラメータの測定値を得る工程を使用している。これらの得られた測定値は、信号発生器の校正を評価する際に、あるいは、この信号発生器のすでに校正された値を検証する際に使用されることがある。好ましい実施形態により、この一連のデータパケットは、属性の異なるパケットを含む。
Description
本発明は、一般に送信機(本明細書では、データ信号発生器と呼ばれる)および/または受信機(本明細書では、データ信号受信機と呼ばれる)の校正および試験に関し、さらに具体的に言えば、被試験装置(DUT)で送られ、かつ/または、DUTで受け取られた送信信号の1つまたは複数のパラメータまたは属性の測定を行う試験時間の削減に関する。
電子式の送信機および/または受信機は、携帯電話、無線パーソナルコンピュータ(PC)、および無線装置一般において、基本構成要素を成している。一般に、無線装置は、製造施設を離れる前に、許容できる性能の試験を受ける。例えば、この無線装置の試験の一部は、この無線装置により出力される送信信号にかかわる品質パラメータ、および/または、この無線装置の受信機による上記送信信号の受信能力を測定することを含む場合がある。
伝統的には、送信装置および/または受信装置の製造試験は、送信信号または受信信号の属性を一度に1つ試験する順次の流れにしたがってきた。この試験機器の測定能力は、一部分、順次の試験流れの必要性を推進してきた。例えば、一般に、何百ものデータパケット信号またはパケットが、同一の送信機設定値、すなわち、測定される属性(例えば、出力電力)用の値にて送られて、この測定システムの応答時間により、その属性の正確な測定を得る。例えば、電力計から正確な結果を得るために、被試験装置(DUT)または送信機は、同一のデータパケット信号またはパケットを繰り返して送らなければならないが、一方で、その電力計は、得られた測定値を平均することで、その電力を測定する。その結果は、テストシステムによりリードバックされて、次の試験段階に関して決定が下される。この電力計が、同一電力レベルにおけるパケット伝送を受け取ることに代わるものとして、出力電力が変わるデータパケット信号の伝送を受け取るとすると、この電力計は、それぞれの伝送パケットの出力電力の測定を得ないで、単にその結果を平均することになろう。スペクトラム・アナライザなどの他の試験機器、および高周波システムを試験する他の代表的な製造測定機器に対しても、同様なシナリオ(筋書き)が見られる。
しかしながら、このような順次のやり方での試験は、全体の試験時間を増す。例えば、所与の出力電力にて、パケット(例えば、数百個のパケット)のパケット列を送った後で、電力計は、送信機の所与の出力電力設定値に対して出力電力の測定を行う。この電力設定値に対して、この送信機のエラーベクトル振幅(EVM)値を得るために、同一の送信機電力設定値にて数百個のパケットの別の伝送が出力されて、それをEVM測定機器で測定する。このEVM測定機器が、この送信機の所与の出力電力設定値にて送られたパケットに対して、EVM用の値を得た後で、スペクトラム・アナライザ機器を使用して、定義済み帯域幅の外でスペクトル・マスクまたはスペクトル散逸を測定することがある。さらに、この送信機の所与の電力設定値にて数百個のパケットを送って、所与の出力電力にて送られたパケットに対して、このスペクトル・マスクの読みを上記スペクトラム・アナライザ機器にもたらせる。
送信機器および/または受信機器を試験するための試験時間の増加の一因となるさらなる問題は、最新の送信機および受信機が、複数の周波数またはデータ転送速度(データレート)にて、データパケット信号を送り、受け取ることができる点である。したがって、測定されるいくつかの属性、例えば、出力電力、EVM、スペクトル・マスクは、複数の出力電力レベルに加えて、複数の周波数にて測定される必要があろう。
上記のことから見て、送信機によるパケット伝送の複数のパラメータまたは属性、および/または受信機がパケットの伝送を適時に受け取る受信能力の測定値を決定する際に、改良が必要となる。過去の伝統的な試験方法により提供されるものよりも著しく短い試験時間で、所要の測定値をもたらす必要がある。
信号発生器で発生した信号の1つまたは複数のパラメータを測定する方法が開示されている。この方法は、単一伝送からの一連のデータパケットまたは他の形式の信号をキャプチャして、解析して、その1つまたは複数のパラメータの測定値を得る工程を使用している。これらの得られた測定値は、信号発生器の校正を評価する際に、あるいは、この信号発生器のすでに校正された値を検証する際に使用されることがある。好ましい実施形態では、この一連のデータパケットは、属性の異なるパケットを含む。
一実施形態では、データパケット信号発生器で発生した出力信号の1つまたは複数の属性を測定する方法が提供される。この方法は、このデータパケット信号発生器による複数のデータパケット信号(この複数のデータパケット信号のうち、このデータパケット信号発生器の校正済み範囲にわたって値が変わる少なくとも1つの属性をもつ)を発生させることを含む。この複数のデータパケット信号の上記部分は、このデータパケット信号発生器から受け取られて、解析される。この複数のデータパケット信号の上記受け取られた部分に対して、その少なくとも1つの属性の値を測定することにより、測定値がもたらされる。
別の実施形態では、データパケット信号発生器で発生した出力信号の1つまたは複数の属性を測定する方法が提供される。この方法は、このデータパケット信号発生器で発生するデータパケット信号の出力電力およびデータ転送速度を変えることで、複数のデータパケット信号を発生させることを含む。この複数のデータパケット信号は、受け取られて、解析される。この受け取られた複数のデータパケット信号の一部を測定して、その部分のデータパケット信号の少なくとも1つの属性の測定値をもたらす。
本発明は、添付図面といっしょに以下の説明を読むと、さらに容易に理解されよう。また、これらの図面では、同じ参照符号が同じ要素を表している。
以下の説明では、例を簡潔にし、かつ終始一貫させるために、この発生した送信信号は、一般に、データパケット信号の点から述べられている。しかしながら、現在請求されている発明により、そのデータ信号は、必ずしも、パケットデータの形式を取る必要はない。別法として、この発生した送信信号は、測定、制御、監視、または試験が試みられる特定のデータ、コントロール、パラメータ、または特性を表現するなどして、それらに合致する持続波(CW)信号のように、他の常用される形式を取ることもある。
さらに、以下の説明は、信号品質の測度の一例としてEVMを使用している。しかしながら、現在請求されている発明により、伝送信号品質の他の測度も使用できるものである。例えば、変調形式の異なる複数の送信機が、例えばMIMO(Multiple Input Multiple Output)システムにおいて複合信号をもたらす場合に、信号の品質が解析される場合がある。そのような場合、従来のEVMは、これらの信号間の相互干渉により役立たないことがあるが、ただし、或る形式の複合EVMを使用すれば、その送信機の品質を表すことができる。同様に、従来のGSM送信機用の送信品質を測定しようとするときに、その送信品質は、一般に、EVMではなくて、積分位相誤差の点から表される。
最新の試験機器、例えば、ベクトル信号解析器(VSA)および/またはベクトル信号発生器(VSG)の出現とともに、データパケット信号発生器による伝送の属性、およびデータパケット信号受信機の受信能力の従来の順次の試験および測定に代わる別法は、試験時間削減の改良を持っていることがある。最新の試験機器、例えば、VSAを使用する場合、単一伝送の個々のパケットまたはパケット列に対して、複数の属性、例えば、出力電力、EVM、スペクトル・マスクが測定される試験プロセスまたは試験方法が使用される。下記のものは、データパケット信号発生器を試験するための試験時間の改良にかかわる図1〜図4と、データパケット信号受信機を試験するための試験時間の改良にかかわる図5〜図8でまとめられている。
図1は、データパケット信号発生器で発生し、かつ解析装置で受け取られた複数のデータパケット信号110の模範的な一実施形態を表す線図100を示している。本明細書では、データパケット信号は、パケットまたはデータパケットとも呼ばれる。図1の線図100は、本明細書に述べられる測定方法(1つまたは複数)により、パケット電力レベル対時間線図を示している。図1に示されるように、複数のデータパケット信号110の部分120は周期的に繰り返し、例えば、データパケット1(DP1)、データパケット2(DP2)、...、データパケット6(DP6)が、時間t7から始まって再び繰り返す。部分120は、6個のデータパケットを用いて示されているが、一部は、6個よりも多いか、または6個よりも少ないデータパケットをもつこともある。この一連の6個のデータパケット(DP1〜DP6)は、時間t1から始まるものとして示されており、また、時間t7から始まって再び繰り返す。パケットDP1は、時間t1および時間t7から始まり、パケットDP2は、時間t2および時間t8から始まるといった具合である。ただし、時間t1<時間t2<時間t3<...とする。図1の例はまた、出力電力レベルを漸次に増すパケットDP1〜パケットDP6も示しており、例えば、パケットDP1は電力レベルP1を持ち、パケットDP2は電力レベルP2を持ち、パケットDP3は電力レベルP3をもつといった具合である。ただし、P1<P2<P3<...とする。複数のデータパケット信号110中のそれぞれのパケットは、同一または一定のパケット幅、例えば、パケットDP1のパケット幅130をもつものとして示されている。同一のパケット幅をもつパケットは、同一のデータ転送速度、例えば54Mbpsにて送られたパケットを表している。複数のデータパケット信号110のそれぞれは、同一のデータまたはランダム・データをもつこともあるが、ただし、図1の例では、それぞれのデータパケット信号は、同一サイズであって、かつ、同一のデータ転送速度にて送られるものと想定される。
しかしながら、図1に例示されるもの以外の実施形態を、本明細書に開示されている方法に使用してもよい。例えば、部分120中のデータパケットの数は6である必要はない。パケットDP1〜パケットDP6に対応する出力電力レベル(P1〜P6)は、次第に増して行く必要はない。また、部分120の2個以上のパケットは、同一の電力レベルをもつことさえあるかもしれない。それでも、このデータパケット信号発生器は、部分120の少なくとも2個のパケットにおいて測定される属性(1つまたは複数)を変えるはずである。
図1の複数のデータパケット信号110は、測定値との校正を必要とするか、あるいは校正値対測定値の検証を必要とするデータパケット信号発生器または送信機により発生する。ベクトル信号解析器(VSA)などの解析装置は、複数のデータパケット信号110の部分120をキャプチャするために使用されることがある。例えば、VSAは、複数のデータパケット信号110を受け取って、その部分120をメモリに格納し、後で、その格納された受信部分120を、そのメモリから取り出して、解析する。部分120のキャプチャは、所与のパケットのパケット属性(例えば、電力レベル)にて起動して、同一の属性値、例えば同一の電力レベルをもつパケットが検出されるまで、パケットを受け入れることで、行われる。同一の属性値をもつパケットは、別の繰返し部分120の開始を信号で伝える。一例として、VSAは起動して、電力レベルP2をもつパケット(例えば、時間t2でのデータパケットDP2)が検出されるときに、パケットのキャプチャを開始することがある。電力レベルP2をもつ別のパケット(例えば、時間t8でのデータパケットDP2)が検出されるまで、パケットがキャプチャされ、メモリに格納されて、後で解析される。このようにして、VSAは、パケットDP2、パケットDP3、パケットDP4、パケットDP5、パケットDP6、パケットDP1をキャプチャし、格納して、後で、解析する。別法として、VSAは、電力レベルP5をもつパケットにて起動するように設定される場合がある。このような場合、パケットDP5、パケットDP6、パケットDP1、パケットDP2、パケットDP3、パケットDP4は、キャプチャされ、部分120として格納される。
このVSAは、起動して、部分120を収集する前に、或る所定数のパケット列または部分120を通させることがある。送信機は、平衡状態を定着させるか、あるいは平衡状態に達する時間を必要とすることが多く、したがって、VSAは、送信機を安定できるようにするのに充分な時間が経過するまで、パケットの収集またはキャプチャ(起動)を開始しない。別法として、VSAは、起動ではセットアップされないが、ただし、完全パケット列の全パケットを確実に収集できるようにするために、パケットを収集する時間が、パケット列または部分120よりも長いフリーランニング・モードで使用されることがある。パケットを収集する前に充分な時間を経過させて、このシステムを確実に安定させられるようにする。測定を行う前に、このシステムを安定させることにより、どんなパケットでも、この測定システムを起動できるから、パケット列の開始の検出がさらに困難となる。しかしながら、パケットのタイプと、パケットの順序を知ることで、その順序で所与の位置にあるパケットを識別する作業が簡単になる。このキャプチャ時間は、キャプチャされるこの一連のパケットの周期に等しいか、あるいは、その周期よりも長くなければならない。
送信部分、例えば部分120に対して、パケットのキャプチャが完了すると直ちに、VSAまたは測定システムは、次の周波数またはデータ転送速度にて、別の部分120のキャプチャを続けることもあるが、一方、前回の周波数またはデータ転送速度にてキャプチャされたパケットが解析される。このようにして、複数のデータ転送速度または周波数にて送ることのできる試験送信機に対して、試験時間を短縮することがある。
図2は、データパケット信号発生器で発生する出力信号の1つまたは複数の属性を測定する方法200の一例を表すフローチャートを示している。図2の模範的な方法は、ブロック210において、データパケット信号発生器に準備処理を施して、複数のデータパケット信号110を発生させることで、始まる。ブロック220において、複数のデータパケット信号110を発生させるために、所定の周波数または送信属性(例えば、データ転送速度(1つまたは複数))を選択する。1つの送信属性に対して複数のデータ転送速度をもつパケット(例えば、持続波信号の1部分)を発生させることが可能である。「データパケット」または「パケット」という語が本明細書に使用されてきた(例えば、図5中のパケット510、パケット520、パケット530、パケット540、パケット550、パケット560)が、「データパケット」または「パケット」という語は、持続波(CW)信号の諸部分をさすことがあるものとする。ブロック230において、複数のデータパケット信号110は、選択された所定の周波数または送信属性にて、このデータパケット信号発生器により発生する。この発生した複数のデータパケット信号110の部分120は、このデータパケット信号発生器の校正済み範囲(例えば、目盛付き範囲)にわたって値が変わる少なくとも1つの属性を持っている。例えば、この少なくとも1つの属性は、パケット出力電力を含み、また、出力電力の範囲にわたって、例えば図1に示されるように電力レベルP1から電力レベルP6まで変えられることがある。この発生した部分120の出力電力レベル(P1〜P6)は、このデータパケット信号発生器の校正部分(例えば、一組の目盛)にわたっている。その場合、この校正部分に数値が割り当てられるか、あるいは、その校正部分に割り当てられた数値が、測定値に基づいて検証されるか、いずれかである。一実施形態では、この方法は、その校正済み範囲に上記測定値を対応づけ、しかも、上記測定値間で、校正済み範囲のポイントに対して、校正済み範囲の値を推定する。他の実施形態では、この方法は、その少なくとも1つの属性の測定値と対照して、このデータパケット信号発生器の校正済み範囲の値を検証する。さらに他の実施形態では、部分120中のそれぞれのデータパケット信号は、その少なくとも1つの属性(例えば、出力電力)に対して、異なる値を持っており、この場合、それらの異なる値は、このデータパケット信号発生器の校正済み範囲にわたっている。
ブロック240において、複数のデータパケット信号110の部分120を、受信解析装置、例えばVSAで受け取る。ブロック250において、VSAは、部分120の受信パケットに対して、その少なくとも1つの属性の値を測定して、測定値をもたらす。
ブロック250によりもたらされた測定値は、複数の属性用の値を含むことがある。例えば、これらの測定値は、部分120のパケットの出力電力、エラーベクトル振幅(EVM)、およびスペクトル成分(spectral content)またはスペクトル・マスク用の値を含む。高機能な測定装置、例えばVSAを使用する場合、複数のパケット属性の測定は、部分120のパケットについて行われる。複数のデータパケット信号110のキャプチャされた部分120中の個別パケットの複数の属性を測定することで、電子式送信機の製造試験用の試験時間が削減される。
ブロック260において、他の所定の伝送周波数または伝送属性にて測定が必要とされるかどうか判定する試験を行う。測定が必要とされる場合には、ブロック270にて、データパケットの別の伝送のために、別の所定の伝送周波数または伝送属性を選択する。次に、処理は、ブロック270からブロック230に戻って、ブロック230、ブロック240、ブロック250用の処理のブロックを繰り返す。ブロック260において、さらなる測定を必要としない場合には、ブロック280において、これらの測定値をユーザまたは試験者に提供することで、処理が終了する。図2では、次のキャプチャ(発生させ、受け取る)作業と並行して、測定作業が行われるように、2つの並行作業を実施できるものとする。
図3は、データパケット信号発生器で発生し、かつ解析装置で受け取られた複数のデータパケット信号310の模範的な一実施形態を表す別の線図300を示す。図3の線図300は、複数の電力レベルにて複数のデータ転送速度で送ることのできる装置の性能を検証する測定方法において使用できるパケット列を示している。図3では、図1と比較して、複数のデータパケット信号310の部分320の送信パケットの出力電力だけでなく、その周波数またはデータ転送速度も変わる。パケットの幅、例えば、データパケット11(DP11)の幅330は、そのパケットのデータ転送速度、例えばDP11に対して54Mbpsを表している。したがって、図3に示されるように、DP11の幅330(54Mbpsを表す)は、データパケット14(DP14)の幅340(24Mbpsを表す)とは異なっている。パケットを送るパケット時間間隔も、必要とされる解析に応じて変わることがある。例えば、スペクトル・マスク測定では、そのスペクトル・マスクの所望の平均を得るのに、さらに長いキャプチャ時間すなわちキャプチャ窓(capture window)350が必要となる。最適な作業では、そのパケットの長さは、その測定属性によって決まり、例えば、EVMの測定では、すべてのパケットは、そのデータ転送速度の影響を受けない同一長さであることもある(EVMは、Xの記号にわたって測定され、また、そのデータ転送速度は、同一の記号長さを用いている)。電力でも、同じことが成り立つが、ただし、電力レベルが異なれば、そのパケットの長さも異なることがある。
図3は、送信機が規格、例えばIEEE802.11g規格に合致するかどうか試験するために使用できる代表的なパケット列を例示している。54Mbps(例えば、DP11)、48Mbps(例えば、DP12)、36Mbps(例えば、DP13)にて発生するパケットに対して、電力およびEVMが測定されることがある。さらに、部分320は、電力、EVM、スペクトル・マスクに対して測定できるパケットDP14(24Mbps)と、電力およびスペクトル・マスクに対して測定できるパケットDP15(6Mbps)も含む。24Mbpsおよび6Mbpsにて送られたパケットは、一般に、同一の電力レベルにある。なぜなら、スペクトル・マスクに関しての規則から、一般に、この許容されるスペクトル帯域幅の外のスペクトル散逸を、調整された限度内に抑えるように、その電力レベルを充分低くしておくことが必要であるからである。したがって、24Mbpsよりも遅い伝送速度をもつパケットでは、電力をさらに増やさないことがある。図3に示されるように、DP11〜DP13は、対応する電力レベル(P11〜P13)を持ち、また、DP14とDP15は、同一の電力レベルP14を持っている。したがって、連続するパケット(DP11、DP12、DP13、DP14、DP15)をもつパケット列すなわち部分320を使用すれば、様々なデータ転送速度にて送られたパケットの単一伝送およびキャプチャで、上述のパケットのパラメータまたは属性のすべてを測定することができる。
図4は、データパケット信号発生器で発生する出力信号の1つまたは複数の属性を測定する方法400の一例を表すフローチャートを示している。この模範的な方法400は、ブロック410において、このデータパケット信号発生器に準備処理を施して、複数のデータパケット信号、例えば図3の複数のデータパケット信号310を発生させることで、始まる。図3に関して述べられるように、複数のデータパケット信号310の部分320は、データ伝送速度と出力電力の点で、部分320の他のデータパケット信号とは異なるデータパケット信号を持っている。部分320のデータパケット信号はそれぞれ、データ転送速度も、出力電力も変わることがある。ブロック420において、このデータパケット信号発生器で発生するデータパケット信号の出力電力およびデータ転送速度を変えることで、複数のデータパケット信号、例えば複数のデータパケット信号310を発生させる。ブロック430において、この複数のデータパケット信号を受け取って、解析する。ブロック440において、この受け取られた複数のデータパケット信号の一部、例えば部分320を測定して、この部分のデータパケット信号の少なくとも1つの属性の測定値をもたらす。
ブロック440においてもたらされた測定値は、複数の属性用の値を含むことがある。例えば、これらの測定値は、部分320のパケットの出力電力、エラーベクトル振幅(EVM)、およびスペクトル成分またはスペクトル・マスク用の値を含む。高機能な測定装置、例えばVSAを使用する場合、複数のパケット属性の測定は、部分320のパケットについて行われる。
ブロック450において、これらの測定値をユーザまたは試験者に提供することで、方法400の処理が終了する。これらの測定値は、例えば、このデータパケット信号発生器の校正済み範囲の値を検証するのに使用されることがある。
データパケット信号発生器を用いての様々なパケット属性をもつパケットのマルチパケット伝送を使用して、解析するのと同様に、データパケット信号受信機を用いての様々なパケット属性をもつパケットのマルチパケット受信も利用できる。様々なパケット属性をもつパケットの1回のマルチパケット伝送を使用することで、このデータパケット信号発生器に対しても、また、このデータパケット信号受信機に対しても、試験時間を削減できるようになる場合がある。
2005年6月1日出願の米国特許出願第10/908,946号(その開示内容が、参照によって本明細書中に組み入れられている)に記載の説明により、様々なパケット属性をもつパケットから成るマルチパケット列または送信信号を使用すれば、データパケット信号受信機の感度または性能を適時に決定することができる。現在請求されている発明により、様々なパケット属性をもつパケットから成る送信信号またはマルチパケット列を使用すれば、データパケット信号受信機が、複数のデータ転送速度で受け取る受信能力を適時に決定することができる。それに加え、この開示内容はさらに、複数電力レベルのパケットのパケット列をもつ信号を使用して、このデータパケット信号受信機の受信信号強度インジケータ(RSSI)の精度を試験/調整(例えば、校正)することも開示している。
受信機の製造試験は、一般に、この受信機の感度を決定し、また、この装置が仕様に従って確実に実行できるようにするために、試験時間を必要とすることがある。仕様による感度および性能は、アナログ・フロントエンドの雑音指数と、このモデムでのデジタル信号処理の性能検証とを組み合わせたものとして測定される。
最新の受信機は、複数のデータ転送速度をサポートして、所与の信号レベルに対して、できるだけ優れたデータ・スループットを得ることがある。この一例として、IEEE802.11g規格がある。この規格では、ほとんどのシステム(送信機と受信機)が、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbpsのデータ転送速度をサポートしている。この場合、その基本的な違いは、これらのデータ転送速度を達成するのに使用される変調と符号化である。この受信機は、どのデータパケットを最初に受け取り、次にどのデータパケットを受け取るかなど知らないであろうから、受信機は、多分受け取られるすべてのパケットに対して、その受信機のアナログ(無線周波数、すなわちRF)部分を、まったく同じにしておかなければならず、したがって、モデム(デジタル信号処理(DSP))部分だけが異なることになる。こうして、このデータパケット信号受信機の試験は、単一の変調またはデータ転送速度にて感度をチェックして、残るデータ転送速度にてモデム動作を検証することだけを必要とする場合がある。
代表的な製造試験では、一般に、この受信機が、単にパケットを受け取って、優良パケットと不良パケットをカウントするようなモードで、この受信機を動作させることができる。優良パケットと不良パケットのカウントから、その受信機の性能(感度とデータ転送速度の能力)を判定することがある。
伝統的には、所定数のパケット、例えば1000個のパケットが、所与の電力レベルにて(あるいは、前述の米国特許出願第10/908.946号に記載される複数の電力レベルにて)送られて、その感度を試験する。その合格限度値が10%のパケット誤り率(PER)である場合には、900個以上のパケットを受け取って、その感度試験に合格しなければならない。
この感度試験に合格しさえすれば、その雑音指数が受け入れられると想定され、また、そのモデムが、所与のデータ転送速度に対して正確に動作するものと想定されてもよい。複数のデータ転送速度の受信機の場合には、残されているものは、残るデータ転送速度を試験することである。伝統的には、新たなデータ転送速度にて送信を開始して、そのデータ転送速度にて、その受信機の正確な動作を検証することになる。しかし、新たなデータ転送速度にて送受信するためには、このシステムを再構成することが必要となるので、これは、効率的ではない。送信機と受信機のシステムを再構成する時間を排除するために、複数パケット送信・受信試験を行うことがあり、しかも、このシステムは、パケットが複数のデータ転送速度にある状態で、一波列(一波連、wave train)のパケットを送受信するように構成されている。
同一パケットを複数回、送るのではなくて、図5の例は、試験されるそれぞれの変調またはデータ転送速度のパケットを1つ含む一波列500のパケットの送信および受信を示している。例えば、図5は、代表的なIEEE802.11g規格の受信機における基本波形を示している。54Mbpsのパケット510と48Mbpsのパケット(図示されてない)は、そのモデムまたは変調(Mbpsで表すデータ転送速度が54、48、35、24,18、12,9、6である直交周波数分割多重(OFDM))に対してまったく同じであって、符号化だけが異なっているから、48Mbpsのパケットは図5には示されていない。同様に、18Mbpsのパケット540と12Mbpsのパケット(図示されてない)は、そのモデムまたは変調(OFDM)に対してまったく同じであって、符号化だけが異なっているから、12Mbpsのパケットは図5には示されていない。同様に、同じことが、11Mbpsのパケット520と5.5Mbpsのパケット(Mbpsで表すデータ転送速度が11、5.5、2、1であるダイレクトシーケンス・スペクトラム拡散(DSSS)変調と相補符号(CCK)の符号化とを用いて)(図示されてない)、36Mbpsのパケット530と24Mbpsのパケット(OFDM)(図示されてない)などに対しても成り立つ。図5の例では、この送信信号または波列500は、すべての送信パケットが、ほぼ同一の伝送電力レベルにある。
図5の例では、波列500のすべてのパケットが同一の電力レベルを持っているから、これらのパケットが、54Mbpsのパケット用の受信機感度に許容できる電力レベルにて送られる場合には、残るすべてのパケットは、それらのデータ転送速度用のモデムが適正に作動していれば、問題なく受け取られるはずである。これは、それよりも遅いデータ転送速度が、54Mbpsよりも低い信号対雑音比(SNR)要件を持っているからである。
図5の例では、波列500の1000個が送られ、したがって、波列500中の図示されるパケットがそれぞれ1000個送られる場合には、6000個のパケットが送られて、受信機により受け取られる。このような場合、54Mbpsのパケットだけが不合格になると予想され、また、54Mbpsのパケットに対して、10%のパケット誤り率(PER)の感度では、1000個の54Mbpsパケットのうち100個だけが不合格になると予想されるであろう。したがって、この受信機のモデムが、複数のデータ転送速度に対して適正に作動している場合には、6000個の送信パケットのうち5,900個、すなわち、これらの送信パケットの98.33%が適正に受け取られると予想されるであろう。モデムが、これらのパケットタイプまたはデータ転送速度の1つに対して、適正に作動しない場合には、さらに1000個のパケットが、この場合、たぶん紛失しているあろうから、そのことが容易にわかるであろう。このようにして、1つの伝送または波列に対して、適正に受け取られたパケットの総数のカウントを使用して、このデータパケット信号受信機が、このデータパケット信号受信機を試験するあらゆるデータ転送速度にて、適正に動作しているかどうか判定することがある。
図5の例では、パケット波列500の図示されるパケットはまた、重要でないパケット(non-critical packet)をさらに短くすることもある(例えば、データをさらに少なくして送って、その実行時間をさらに短くする)。これらの重要でないパケットは、それらの関連データ転送速度用の感度レベルでは試験されないものであり、したがって、感度以外にて試験されるデータ転送速度に対して、これらの重要でないパケットの長さがどれだけであるかは問題とすべきではない。よって、図5の54Mbpsのデータパケットは、要望される場合に、感度にて試験される場合がある。その場合、これらの54Mbpsデータパケットは、受信機の感度を決定する際の使用には重要である。理想的には、このデータパケット信号受信機は、個々のデータ転送速度について統計データを報告すべきである。これが事実とすると、不良データパケット信号受信機は、さらに容易に識別できるであろう。
図6の例では、波列600の個々のパケットは、それらの送信電力レベルが増減される。波列600のそれぞれのパケットは、そのパケット・データ転送速度用の関連感度にて、電力レベルが増減されるか、あるいは、その電力レベルにて送られ、したがって、その合格レベルは、適正に動作するモデムをもつ受信機では、90%の優良パケットであると予想される。また、そのモデムが、所与のパケットタイプでは機能しない場合には、さらに900個の不良パケットを予想できる。したがって、機能しないモデムがなお検出できるはずである。例えば、図6では、図示されたパケットがそれぞれ1000個、それらの感度レベルにて送られる場合には、それぞれの受信データ転送速度にて10%のパルス誤り率(PER)で、6*900個、すなわち5400個のパケットが適正に受け取られる(90%の合格率)と予想されるであろう。モデムが機能しなかった場合には、900個以上のパケットが、適正に受け取られないことから、4500個のパケットが適正に受け取られたという結果(すなわち、75%の合格率)が与えられることになる。このようにして、1つの伝送または波列600に対して、適正に受け取られたパケットの総数のカウントを使用して、このデータパケット信号受信機が、このデータパケット信号受信機を試験するあらゆるデータ転送速度にて、適正に動作しているかどうか判定することがある。しかしながら、図6の例に関して、優良受信機が、1つのデータ転送速度で機能しないモデムを潜在的に隠蔽できるであろうから、多すぎるデータパケット転送速度の追加または試験には慎重であるべきである。例えば、それぞれ異なるデータ転送速度をもつ10個のパケットから成るパケット列または波列は、1個を除いてすべてのパケットが完全に受け取られる場合に、1つの不合格(failing)を隠蔽できる(すなわち、100%の合格率)であろう。例えば、データ転送速度が異なる波列中の10個のパケットから成る波列が1000だけ、9つのデータ転送速度で完全に受け取られる(9*1000個=9000個のパケットが適正に受け取られる)ように、送られ、受け取られ、しかも、1つのモデムが完全に機能してない場合には(したがって、1000個のパケットが受け取られない)、その結果は、10000個のパケットのうち、なお9000個が適正に受け取られ、すなわち、10%のパケット誤り率(10%のPER)となる。したがって、90%の合格率をもつ優良受信機であると思われるものは、実際には、所与のデータ転送速度にて完全に機能しない不合格受信機である。
当業者は、一部のパケットを増減し、また一部のパケットを増減しない他の組合せを容易に実現できるものとする。例えば、図7は、パケット列または波列700を示しており、そこでは、2つのパケット(770と780)(例えば、2つのデータ転送速度)が、その他の波列パケット(710、720、730,740、750、760)とは異なる電力レベルにあり、また、上記その他の波列パケットが同一電力レベルにある。例えば、パケット770とパケット780は、関連するデータパケット転送速度用の感度に対応する電力レベルにあることもある。
当技術分野に周知の人はさらに、増減される電力と、前述の米国特許出願第10/908,946号に開示されている方法により使用される複数のデータ転送速度のパケットとの組合せを決定して、複数のデータ転送速度を試験するだけでなく、所与のパケットの感度も測定する場合があることが理解される。上記のように組み合わせる利点は、ただ1つの波列を使用して、あらゆる機能を試験する必要があり、したがって、それにより、全体の試験時間が削減されることである。様々なデータ転送速度を組み合わせて、その感度を試験することは困難であるかもしれないことに留意されたい。これは、すべてのデータが不合格になりそうなデータ転送速度をもつことになり、その場合、ほとんどのパケットがすでに不合格であるので、たぶん、同時にはこのモデムの機能を試験しないからである。しかしながら、図7の例で与えられるように、複数のデータ転送速度のパケットは、やはり、試験されて「合格気味」であるかもしれない。
図8は、データパケット信号受信機が複数のデータ転送速度にて受け取る能力を判定する方法の一例を表すフローチャートを示している。フローチャート800は、810において、或る所定の回数だけ、波列(例えば、図5の波列500)を送ることで始まる。820において、このデータパケット信号受信機は、複数のデータパケット信号を受け取り、また、その受け取られた複数のデータパケット信号の一部の少なくとも第1のものと第2のものが、受信機でサポートされる少なくとも2つのデータ転送速度の第1のものと第2のものをそれぞれ持っている。830において、適正に受け取られたデータパケット信号の総数を、その受け取られた部分から決定する。840において、上記適正に受け取られたデータパケット信号の総数を、所定の数と比較する。その比較の結果として、上記の受信機でサポートされる少なくとも2つのデータ転送速度でのこのデータパケット信号受信機の適正な動作が決定されることがある。さらに、850において、フローチャート800のプロセスが終了し、その結果をユーザに提供する。
以上の多くの利点の中で、本明細書に述べられる実施形態は、単一伝送されるパケット列または波列のパケットに対して変えられる複数の属性またはパラメータの測定値を決定することで、送信機/受信機のシステムの試験時間を削減できるようにする。試験時間は、1つまたは複数のパケット属性、例えば、出力電力、EVM、スペクトル・マスクを測定することで削減される。これは、ただ1つのパケット列伝送の範囲内で、それらの属性の値が変わるからである。さらに、複数のパケット属性は、パケットが異なるデータ転送速度にて送られる単一のパケット列伝送において測定されることがある。多くの最新のデータパケット信号受信機は、複数のデータ転送速度にて受信できる(例えば、複数のモデムを持っている)。これらのデータパケット信号受信機では、すべてのデータ転送速度が、単一のパケット列伝送および受信によって試験されることがある。したがって、本明細書に述べられる方法を、最新の試験機器、例えばVSAおよび/またはVSGに使用することで、最新の製造測定機器は、単一の可変マルチパケット波列または伝送を提供して、複雑な高周波送信機と、複雑な高周波受信機の双方に対して、試験時間を削減するように構成され、使用される。
本発明の上記詳細な説明と、本明細書に述べられる例は、限定によるものではなくて、例示と説明だけの目的で提示されている。例えば、述べられている作業(処理)は、適切であればどんなやり方で行われてもよい。この方法ステップは、述べられた処理および結果をなおもたらすような適切なものであれば、どんな順序で行われてもよい。それゆえ、本発明は、上に開示され、かつ本明細書中に請求されている基礎になる基本原理の精神および範囲に属するいっさいの変更、変形、もしくはそれらと同等なものをカバーするものと考えられる。
110 データパケット信号
120 データパケット信号の部分
130 データパケット
120 データパケット信号の部分
130 データパケット
Claims (17)
- 信号発生器で発生した出力信号の1つまたは複数の属性を測定する方法であって、
前記信号発生器の校正済み範囲にわたって値が変わる少なくとも1つの属性を一部が持っている複数の信号を、前記信号発生器で発生させるステップと、
前記複数の信号の前記部分を前記信号発生器から受け取って、解析するステップと、
前記複数の信号の前記受け取られた部分に対して、前記少なくとも1つの属性の値を測定して、複数の測定値をもたらすステップと、
を含む方法。 - 前記複数の測定値を前記校正済み範囲に対応づけるステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記信号発生器の前記校正済み範囲の値を、前記少なくとも1つの属性の前記複数の測定値と比較するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数の測定値の少なくとも1つが、出力電力、スペクトル・マスク、信号品質の1つに対応する請求項3に記載の方法。
- 前記複数の信号の少なくとも第1のものと第2のものが、第1の等しくないデータ転送速度と第2の等しくないデータ転送速度、および第1の等しくない電力レベルと第2の等しくない電力レベルをそれぞれ持っている第1のデータパケット信号と第2のデータパケット信号を含む請求項3に記載の方法。
- 前記複数の信号の少なくとも第1のものと第2のものが、前記少なくとも1つの属性の第1の等しくない値と、第2の等しくない値をそれぞれ含む請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの属性が、出力電力、スペクトル・マスク、信号品質の少なくとも1つを含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数の発生した信号の前記部分のそれぞれが、所定の複数のデータを含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数の発生した信号の少なくとも第1のものと第2のものが、第1の複数の異なるデータと第2の複数の異なるデータをそれぞれ含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数の信号の少なくとも第1のものと第2のものが、第1の等しいデータ転送速度と第2の等しいデータ転送速度をそれぞれ持っている第1のデータパケット信号と第2のデータパケット信号を含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数の信号が複数のデータパケット信号を含み、また、複数の所定のデータ転送速度のそれぞれに対して、前記発生させるステップ、前記受け取るステップ、前記測定するステップが繰り返される請求項1に記載の方法。
- 前記複数のデータパケット信号の少なくとも第1のものと第2のものが、第1の等しくないデータ転送速度と第2の等しくないデータ転送速度、および第1の等しくない電力レベルと第2の等しくない電力レベルをそれぞれ持っている第1のデータパケット信号と第2のデータパケット信号を含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数の信号の前記受け取られた部分をメモリに格納するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記格納された部分を前記メモリから取り出すステップをさらに含む請求項13に記載の方法。
- 複数のデータ転送速度をサポートするデータ信号受信機を試験する方法であって、
前記データ信号受信機により、複数のデータ信号を受け取るステップであって、前記複数のデータ信号の一部の少なくとも第1のものと第2のものが、受信機でサポートされる少なくとも2つのデータ転送速度の第1のものと第2のものをそれぞれ持っているようなステップと、
適正に受け取られたデータ信号の総数を、前記受け取られた部分から決定するステップと、
前記適正に受け取られたデータ信号の総数を、所定の数と比較するステップと、
を含む方法。 - 前記受け取るステップが、第1のほぼ等しい電力レベルと第2のほぼ等しい電力レベルにて、それぞれ、前記複数のデータ信号の前記受け取られた部分の少なくとも第1のデータ信号と第2のデータ信号を受け取るステップを含む請求項15に記載の方法。
- 前記受け取るステップが、受信機でサポートされる第1の異なるデータ転送速度と、受信機でサポートされる第2の異なるデータ転送速度において、それぞれ、第1の異なる電力レベルと第2の異なる電力レベルにて、前記複数のデータ信号の前記受け取られた部分の少なくとも第1のデータ信号と第2のデータ信号を受け取るステップを含む請求項15に記載の方法。
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