JP2009505313A - 可動部分を駆動するための駆動系並びにそのような駆動系を含むディスクドライブユニット - Google Patents

可動部分を駆動するための駆動系並びにそのような駆動系を含むディスクドライブユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2009505313A
JP2009505313A JP2008525674A JP2008525674A JP2009505313A JP 2009505313 A JP2009505313 A JP 2009505313A JP 2008525674 A JP2008525674 A JP 2008525674A JP 2008525674 A JP2008525674 A JP 2008525674A JP 2009505313 A JP2009505313 A JP 2009505313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
translator
drive system
movable part
rotor
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008525674A
Other languages
English (en)
Inventor
セー イェー ビールホフ,ワルテリュス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2009505313A publication Critical patent/JP2009505313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08511Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with focus pull-in only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/035DC motors; Unipolar motors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1376Collimator lenses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B2007/0003Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier
    • G11B2007/0009Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier for carriers having data stored in three dimensions, e.g. volume storage
    • G11B2007/0013Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier for carriers having data stored in three dimensions, e.g. volume storage for carriers having multiple discrete layers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

本発明は、ディスクドライブユニット内の光学系のレンズホルダ(6)を駆動するための駆動系を提供する。それはレンズホルダに接続された可動部分(8)と、可動部分を案内するためのガイド(9)を含むベース(7)とを含む。駆動モータは、ベースに対して固定された固定子(12)と、モータの活性化後に固定子に対して移動可能な並進器(13)とを含む。駆動モータの休止状態において、回転子/並進器を可動部分に対する開始位置に導くために、戻り機構(21)が並進器と可動部分との間に接続される。可動部分の部分(18)が並進器の動作の経路内にあると共に、並進器の開始位置において可動部分の部分と並進器との間に自由ストローク(20)がある。結果的に、並進器は可動部分に当たり、それによって、可動部分とベースとの間の静止摩擦を克服する。

Description

本発明は、可動部分を駆動するための駆動系に関し、可動部分を案内するためのガイドを含むベースと、ベース部分に対して固定される固定子と固定子に対して可動な回転子/並進器とを含む駆動モータとを含む。
そのような駆動系は、可動部分の小さく正確な動作が求められる用途に使用され得る。そのような用途の1つは、例えば、光学ディスクドライブとの使用のための光学系中の駆動系である。そのような光学系では、1つ又はそれよりも多くのレンズが互いに対してそれらの位置を移動し得なければならない。この動作は、電気モータを含む光学系を用いて主として行われる。そのようなモータは、ギア又はベルトのような伝動装置を通じて可動部分を駆動する。そのような種類の駆動の不利点は、モータと可動部分との間に遊びが生じ得ることである。伝動装置は駆動系のサイズも増大する。
これらの問題が回避される代替的な駆動系は、直接駆動モータを含む。この場合には、可動部分は、駆動系のモータ内に組み込まれ、可動部分が並進動作を行う場合には、線形モータが選択肢である。
線形モータの問題はそれらが自己破壊的であることであり、それは可動部分の位置を維持するためにモータの不断の活性化を必要とする。これは電力消費を増大する。この問題を解決し、よって、モータを常に励起することを必要せずに、可動部分の位置を維持する方法は、可動部分とベースとの間に摩擦を加えることである。しかしながら、この追加的な摩擦の不利点は、運動摩擦と実質的に異なる静止摩擦の導入である。静止摩擦は、静止摩擦を克服するのに必要な大きな電流の故に、線形モータの効率を悪くする。その上、そのような高い電流を使用するときには、オーバーシュート問題が導入される。
静止摩擦によって引き起こされる問題が簡単且つ効率的な方法で解決される駆動系を提供することが本発明の目的である。
この目的を達成するために、本発明は、可動部分を駆動するための駆動系であって、可動部分を案内するためのガイドを含むベースと、ベースに対して固定される回転子と活性化後に回転子に対して移動可能な回転子/並進器とを含む駆動モータと、駆動モータの休止状態において回転子/並進器を可動部分に対する開始位置に導くために、回転子/並進器と可動部分との間に接続される戻り機構とを含み、可動部分の一部は、回転子/並進器の光路内にあり、回転子/並進器の開始位置において可動部分の一部と回転子/並進器との間に自由ストロークがある。
回転子/並進器と可動部分との間に自由ストロークを導入することによって、回転子/並進器は、それが可動部分と接触する前に、速度を蓄積し得る。結果的に、回転子/並進器の質量は可動部分に当たり、この衝突の故に、回転子/並進器に負荷されるエネルギは、即座に可動部分に移動され、衝撃波を生成する。この衝撃波の結果、静止摩擦が克服され、モータが比較的低いレベルで励起されるときも同様である。
本発明に従った駆動系が制御され得る少なくとも2つの方法がある。1つの方法は、可動部分が所要位置に到達するのに十分な所定時間に亘って不断にモータを励起することによる。他の方法は、可動部分の最終位置が所定数のパルス後に到達されるよう、短いパルス、好ましくは、駆動系の固有周波数と調和する周波数でモータを励起することである。
好ましくは、駆動系は請求項に従うので、可動部分は同一の原理に従って反対方向に移動され得る。電気モータでは、動作の方向は電流の方向を切り換えることによって容易に切り換えられ得る。
本発明は回転子を有する回転式モータに極めて良く適しているが、主要な使用は請求項3のそれ、即ち、線形モータとしてである。
駆動系の簡単な実施態様が請求項4に定められており、戻り機構は少なくとも1つのバネ部材を含む。バネ部材は、モータの構造に依存して、あらゆる種類の形状を有し得る。請求項4に定められるような具体的な実施態様では、もしバネ部材が請求項6に定められるように実質的に平坦であるならば好適である。何故ならば、そのような実質的に平坦なバネは、駆動系のサイズを殆ど増大しないからである。
好ましくは、本発明に従った駆動系の駆動モータは、請求項7に定められるような電気モータであるが、他の構成も考えられ得る。
請求項8に従った駆動系の実施態様は、並進器磁石が、可動部分及びベースを摺動係合状態に維持するという追加的な機能を有するという利点を有する。これは可動部分のための摩擦も導入し、それは可動部分の移動後に可動部分の位置を維持するために望ましい。
駆動系を同調する1つの方法が請求項10に定められ、それによれば、質量が磁石に取り付けられる。質量の重量を変更することによって(例えば、異なる種類の質量を配置することによって)、衝撃の大きさを変更することが可能である。
本発明は、ディスクドライブユニットも含む。本発明に従ったディスクドライブユニットは、請求項12に定められる。
本発明のこれらの並びに他の特徴は、一例として本発明の実施態様を概略的に示す図面を参照して、以下から明らかであろう。
図面は、ディスクドライブユニットの実施態様を示している。このディスクドライブユニットは、光ディスク又は類似物のようなディスクからデータを読み取り且つ/或いはディスク上にデータを書き込むための装置内で使用され得る。このディスクドライブユニットが使用される装置は、オーディオ又はビデオプレーヤ及び/又はレコーダ或いはデータディスクリーダ及び/又はライタのような可搬式装置又は固定式装置であり得る。この実施態様中の光ディスクは、高速CD/DVD/ブルーレイディスク又は類似物であり得る。
図1に示されるように、ディスクドライブユニットは、ディスクドライブユニットを収容する筐体1を含む。ディスクドライブユニットは、光学ピックアップユニット3と、ディスクDを支持するための被駆動ターンテーブル4とを含む光学系2を含む。
図2は、光学系2を幾分より詳細に示している。描写されているのは、光学ピックアップユニット3であり、ディスクD上の情報を読み取り且つ/或いは書き込むためのレーザ源5でもある。レーザ源5とディスクDとの間の光路は、複数の鏡及びレンズを含む光学系2によって決定される。1つのレンズ6Aは、本発明に従った駆動系を用いて変位可能である。このレンズ6Aはコリメータレンズであり、それは光ディスクD内のどの層の上にレーザ光が集束されるかを決定するために使用される。このコリメータレンズ6Aを変位させることによって、レーザ系の焦点は、ディスクD内の他の層に切り換えられる。ディスクDは、情報を記憶し得る幾つかの層を含み得る。一部のディスクは、最大で12までの情報層さえも含み得る。
図3乃至6は、駆動系をより詳細に且つより拡大して示している。駆動系はベース7を含み、ベースは駆動系の動作中に好ましくは固定される。このベースは可動部分8を支持し、可動部分は、この場合には、レンズ6Aを保持するレンズホルダ6と一体物に形成されている。可動部分8がベース7に対して並進動作を行うことを可能にするために、可動部分8は矩形の摺動ガイド9を用いてベース7に対して案内される。可動部分は、レンズホルダ6の最大ストロークを制限するために、ベース7上のつの停止面11と協働する突起10を含む。
ベース7及び可動部分8は、コイル付き固定子12及び並進器(この実施例では磁石13によって形成されている)とを含むモータを実質的に取り囲んでいる。固定子12は、巻型15上に巻回されたコイル14を含む。巻型15は円筒形であり、並進器磁石13の通過を許容する。コイル14は、所望のパルス(パルス形状、パルス高さ、周波数等)を伴う電流を向け得る電圧源に接続されている。
並進器磁石13は、固定子12のコイル14と協働するのみならず、ベース7内の磁化可能部材16とも協働する。磁石13を磁化可能部材16の方向に引き付け、それによって、可動部分8をベース7に導き、ベースと係合状態に保持させる。この結果、ガイド9内の部分間に圧力が生じるので、ガイド9の位置で可動部分8とベース7との間に静止摩擦が生み出される。この静止摩擦は可動部分8を所望位置に安定化するので、駆動系は自己破壊的(self-breaking)であり、可動部分を所定位置に保持するために駆動系を励起し続ける必要がない。
図4に示されるように、並進器磁石13は、肩部7を備え、肩部は、並進器磁石13の各端部でより小さな直径部分19を取り囲む可動部分のそれぞれの部分18と協働するようそれぞれ構成される。図4には、並進器磁石13が駆動系の休止位置にあるとき、各肩部17と可動部分8のそれぞれの部分18との間に、自由空間又は自由ストローク20があることが示されている。駆動系は2つの反対方向に動作するよう構成されているので、休止位置は、可動部分8に対する並進器磁石13の中心位置である。
並進器磁石13を中心の休止位置に導くために、戻り機構が提供されており、戻り機構は、この実施態様では、2つのバネ部材21を含む。各バネ部材21の1つの部分は、可動部分8から突出する細長い並進器磁石13の対応する自由端部に接続されている。各バネ部材13の他の部分は、図5では、2つの取付ピンを用いて、可動部分8の隣接部分に取り付けられている。これらの取付ピン22は、それぞれのバネ部材21を、バネ部材21の磁石取付位置に対して対称的に、2つの位置に固定する。バネ部材21は実質的に平坦な設計を有するので、これらのバネ部材21は駆動系のサイズを殆ど増大しない。
並進器磁石13が可動部分8に対して移動するとき、バネ部材21は曲がり、曲げ力は、並進器磁石をバネ部材21が曲げられない位置に戻すよう、並進器磁石13上に作用する。
図4乃至7に示されるような駆動系の動作は、以下の通りである。
図4は、休止位置にある駆動系を示している。並進器磁石13は、可動部分8に対して中心位置ある。そこでは、バネ部材21は曲げられず、従って、並進器磁石13上に力を加えない(バネは反対方向に等しい力を加え得る)。並進器磁石13は、固定子12に対しても中心位置にあり、それはレンズホルダ6が中心位置にあり、2つの反対方向に変位され得ることを意味する。最大ストロークは、一般的に、固定子12の外側に突出する磁石14の長さ、或いは、可動部分8上の突起10及びベース7上の停止面11によって決定されるより限定的なストロークである。
図4に従った位置では、電流が固定子12のコイルを通じて向けられるとき、並進器磁石13は、電流の方向に依存して、強制的に左又は右に移動される。並進器磁石が移動し始めると、起こる唯一のことは、バネ部材21が曲げられることである。バネ部材の曲げ剛性は概ね低いので、曲げ力は可動部分8の静止摩擦力を克服するには不十分である。よって、並進器磁石13は、1つの方向における自由ストロークがゼロまで減少され、並進器磁石13のそれぞれの肩部17が可動部分8のそれぞれの部分に当たるまで移動し続ける。この衝突は可動部分8内に衝撃波を生み出し、この衝撃波の故に、静止摩擦は克服され、可動部分8は並進器磁石13と共に移動し始める。もし短い電流パルスだけが生成されるならば、可動部分8は、並進器磁石13の質量及び速度の結果として可動部分8に移転されるエネルギに依存して、ある距離を移動する。
コイル14内の電流が遮断され、並進器磁石の衝撃が吸収されるや否や、並進器磁石13は、バネ部材21によって付勢されて、可動部分に対してその中央休止位置に移動する。並進器磁石13がその中央休止位置に達するや否や、駆動系は新しい電流パルスの準備が出来ている。可動部分8の位置は測定され、可動部分8が所望の位置に達していない限り、可動部分8をさらに移動し続けるために、新しい電流パルスが生成される。パルス周波数は、好ましくは、駆動系の固有周波数と合わせられる。何故ならば、これはエネルギ消費を減少するからである。
代替として、固定子コイル14は、可動部分8がその所望位置に達していない限り、励起され続け、モータは、可動部分8が、センサによって感知されるその所望位置に達するや否や、消勢される。
ディスクドライブユニットの光学系内のコリメータレンズの駆動系として用途において、駆動系は、0.75mmのレンズ最大変位を伴って約6×5×4ほどの大きさであり得る。可動部分の最大変位量がより小さければ小さいほど、駆動系の寸法は、特に長さ方向において、より小さくあり得る。
上記のように、レンズホルダ6は、移動する並進器磁石13に負荷されるエネルギの量に依存する距離に亘って移動する。エネルギの量は、並進器磁石13の自由ストローク、並進器磁石13の質量、磁石材料、故に、磁場の強さ、バネ部材21の張力及び剛性、電気パルス勾配度(パルス形状)、コイル14を通じる電流等の幾つかのパラメータに依存する。
レンズホルダ6の変位量は、並進器磁石13と可動部分8との間の衝突から離れるエネルギの量、可動部分8とベース7との間の(運動)摩擦、可動部分8及びレンズホルダ6の組立体の質量、あらゆる追加的な減衰、パルスの周波数及び形状(電流の大きさ及びパルスの長さ)等のようなパラメータに依存する。
1つ又はそれよりも多くのこれらのパラメータを変更することによって、駆動系を特定の機能(function)に同調することが可能である。
図7及び8は、本発明に従った駆動系の第二実施態様を示しており、同調は、並進器磁石13の両端部に取り付けられる1つ又はそれよりも多くの追加的な質量23によって可能にされる。これらの追加的な質量23を用いることで、並進器13の全重量、それ故に、所与の電流でのその衝撃を変更することが可能である。
図9は、異なる形状を有するバネ24の形態の戻り機構の代替的な実施態様を示している。バネは3つのアーム25を有し、その自由端部は可動部分8に接続されなければならない。
上記から、本発明は、極めて小さく作成可能であり、信頼性を有し、簡単で、且つ、正確であり、しかも、エネルギ消費の観点から効率的である駆動系をもたらすことが明らかである。
現時点の好適実施態様において、ディスクDは光データディスクである。しかしながら、本発明は、全ての種類のディスク、例えば、強誘電性、磁性、光磁気性、光学式、近磁場活性電荷蓄積ディスク、或いは、これらの技法又は他の読取り/書込み技法の組み合わせを使用する他の種類のディスクに使用され得ることが理解されるべきである。さらに、本発明に従った駆動系は、他の用途、例えば、カメラ内や聴診器等のような医療装置内のモータ駆動ズームレンズにおいても使用され得る。
明細書及び請求項において、「回転子/並進器」という用語は、関連する構成部品が回転子又は並進器であることを示す。不定冠詞の使用は、それが複数存在することを排除せず、「含む」という表現は、追加的な素子又はステップを排除しない。請求項中の如何なる参照記号も、それらの範囲を制限するものと解釈されてはならない。
本発明は、図面に示されるような上述の実施態様に制約されず、それは添付の請求項の範囲から逸脱せずに幾つかの方法で変更され得る。例えば、可動部分とベースとの摺動可能な係合は、他の方法、例えば、純粋に機械的に達成され得る。戻り機構は、他の機械部分を含み得るし、或いは、電気的に或いは類似態様でも機能し得る。
本発明に従ったディスクドライブユニットを極めて概略的に示す断面図である。 図1の装置中の光学系を拡大して概略的に示す平面図である。 図2の光学系の駆動系の実施態様をベースを取り外した状態で拡大して示す側面図である。 図2の光学系の駆動系の実施態様をベースを取り外した状態でより拡大して示す縦断面図である。 図2の光学系の駆動系の実施態様をベースを取り外した状態でより拡大して示す斜視底面図である。 図2の光学系の駆動系の実施態様をベースを取り外した状態でより拡大して示す斜視平面図である。 本発明に従った駆動系の第二実施態様を示す縦断面図である。 本発明に従った駆動系の第二実施態様を示す斜視側面図である。 図3乃至6の駆動系に使用される戻りバネの代替的な実施態様を示す斜視図である。

Claims (12)

  1. 可動部分を駆動するための駆動系であって、
    前記可動部分を案内するためのガイドを含むベースと、該ベースに対して固定される回転子と活性化後に前記回転子に対して移動可能な回転子/並進器とを含む駆動モータと、該駆動モータの休止状態において、前記回転子/並進器を前記可動部分に対する開始位置に導くために、前記回転子/並進器と前記可動部分との間に接続される戻り機構とを含み、前記可動部分の一部は、前記回転子/並進器の光路内にあり、前記回転子/並進器の前記開始位置において前記可動部分の前記一部と前記回転子/並進器との間に自由ストロークがある、
    駆動系。
  2. 前記回転子/並進器は、反対方向に移動するよう構成され、前記回転子/並進器の前記自由ストロークは、2つの反対方向に存在する、請求項1に記載の駆動系。
  3. 前記固定子は、線形動作を行うよう構成される並進器と協働する、請求項1に記載の駆動系。
  4. 前記戻り機構は、少なくとも1つのバネ部材を含む、請求項1に記載の駆動系。
  5. 前記並進器は、細長い部材であり、1つのバネ部材は、前記並進器の一端部と前記ベースの隣接する部分との間に接続される、請求項4に記載の駆動系。
  6. 前記バネ部材は、前記駆動可能な部分の動作の方向に対して実質的に直交して位置付けられる実質的に平坦なバネである、請求項5に記載の駆動系。
  7. 前記固定子は、少なくとも1つのコイルを含み、前記回転子/並進器は、磁石を含む、請求項1に記載の駆動系。
  8. 前記可動部分は、線形ガイドを用いて前記ベース上を案内され、前記ベースは、少なくとも1つの磁化可能部材を含み、該少なくとも1つの磁化可能部材は、前記並進器磁石と前記磁化可能材料との間の相互作用が前記可動部分及び前記ベースを摺動係合に保持するよう位置付けられる、
    請求項7に記載の駆動系。
  9. 前記並進器磁石は、前記線形ガイドと前記磁化可能部材との間に位置付けられる、請求項8に記載の駆動系。
  10. 少なくとも1つの質量が磁石に取り付けられる、請求項1に記載の駆動系。
  11. 前記駆動制御は、前記駆動系の固有周波数と一致する周波数を備える前記駆動の前記コイルを励起するよう構成される、請求項5に記載の駆動系。
  12. 上記請求項のうちのいずれか1項に記載の駆動系を含み、光学ピックアップユニットと、光ディスクを支持するための回転可能なターンテーブルとを含む光学系を含む、ディスクドライブユニット。
JP2008525674A 2005-08-08 2006-07-28 可動部分を駆動するための駆動系並びにそのような駆動系を含むディスクドライブユニット Pending JP2009505313A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05107284 2005-08-08
PCT/IB2006/052587 WO2007017783A1 (en) 2005-08-08 2006-07-28 Drive system for driving a movable part and disk drive unit comprising such drive system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009505313A true JP2009505313A (ja) 2009-02-05

Family

ID=37460036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008525674A Pending JP2009505313A (ja) 2005-08-08 2006-07-28 可動部分を駆動するための駆動系並びにそのような駆動系を含むディスクドライブユニット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20100169903A1 (ja)
EP (1) EP1915755A1 (ja)
JP (1) JP2009505313A (ja)
KR (1) KR20080035676A (ja)
CN (1) CN101238512A (ja)
TW (1) TW200731231A (ja)
WO (1) WO2007017783A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102195438B (zh) * 2011-05-18 2014-07-02 格科微电子(上海)有限公司 驱动物体直线运动装置的实现方法与直线电动机

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5970033A (en) * 1997-09-12 1999-10-19 Olympus Optical Co., Ltd. Tracking control unit for optical disk drive capable of suppressing control residual derived from disturbance
JP3895471B2 (ja) * 1998-07-17 2007-03-22 富士通株式会社 レンズアクチュエータ
JP2000206444A (ja) * 1999-01-19 2000-07-28 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ビ―ム走査装置
US6097552A (en) * 1999-05-27 2000-08-01 Polaroid Corporation Autofocus actuator device
US6968563B2 (en) * 2001-07-27 2005-11-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical head
JP3942971B2 (ja) * 2002-07-08 2007-07-11 株式会社ソディック 移動体駆動装置
JP4100083B2 (ja) * 2002-07-31 2008-06-11 富士通株式会社 対物レンズ駆動装置及び光記憶装置
JP3835429B2 (ja) * 2003-04-15 2006-10-18 ソニー株式会社 撮像装置用のレンズ駆動装置
KR100681589B1 (ko) * 2004-02-18 2007-02-09 가부시끼가이샤시코기껜 렌즈 구동장치
TWI281155B (en) * 2004-05-19 2007-05-11 Sony Corp Optical pickup and optical disk apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20100169903A1 (en) 2010-07-01
WO2007017783A1 (en) 2007-02-15
CN101238512A (zh) 2008-08-06
EP1915755A1 (en) 2008-04-30
TW200731231A (en) 2007-08-16
KR20080035676A (ko) 2008-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930005974B1 (ko) 대물렌즈 구동장치
JPH01125734A (ja) 光学的読取りヘッドの移動装置
KR20010094008A (ko) 광 픽업 엑츄에이터
US5373496A (en) Objective lens actuator having rodlike elastic members supporting U-shaped lens holder
KR100684011B1 (ko) 광 픽업 엑츄에이터
JP2007200418A (ja) 対物レンズアクチュエータ及びそれを備えた光ピックアップ装置
JP2009505313A (ja) 可動部分を駆動するための駆動系並びにそのような駆動系を含むディスクドライブユニット
JPH03237628A (ja) 情報記録再生装置の光学部駆動装置
JP2002050061A (ja) 光ピックアップ組立体
JP2827563B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JPH09120559A (ja) 光学ヘッド装置
JP3579616B2 (ja) 磁気ヘッド昇降機構
JP2009189077A (ja) 駆動装置及びその制御方法
JPS62202340A (ja) 対物レンズの駆動装置
KR100497728B1 (ko) 광픽업 구동기
JPH09171630A (ja) 光学ピックアップの対物レンズ支持装置
JPH038129A (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3736982B2 (ja) ディスク装置
JP3488572B2 (ja) ヘッド移動装置
KR100772359B1 (ko) 광디스크 드라이브용 래치시스템
KR930005783B1 (ko) 진동 제거재료 및 그 제조방법
JP2009252331A (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
KR100199996B1 (ko) 광픽업 구동용 액츄에이터
JPH08335325A (ja) 対物レンズ駆動装置
EP1936617B1 (en) Objective lens driving device and optical disc apparatus