JP2009503192A - 複素環置換基を有するポリマー類、そうしたポリマーの製造に有用なモノマー類、およびそうしたポリマーを含有する組成物 - Google Patents

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Abstract

(II)に記載のペンダント置換基式を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマー
(式中、Rは、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
は、アルキレンであり、またはR、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、R、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、Aは、OまたはN−R11であり、ただしAがO且つRがメチレンである場合、nRH、クロロ、またはブロモであることができず、R11はHまたはアルキルであり、そしてXはアニオンである)
は、ヘアスタイリング組成物等のパーソナルケア用途において有用である。

Description

本発明は、複素環置換基を有するポリマー、そうしたポリマー類の製造に有用なモノマー類、およびそうしたポリマーを含有する組成物に関する。
多くのシャンプーおよびヘアケア製品は、コンディショニング剤を含み、それらは、典型的には高分子量ポリマーであり、そして合成されたかまたは天然源から誘導されたかのいずれかであることができる。コンディショニング剤によって提供される一つの利点はコンディショニングされた髪を、くしで梳くのに必要な労働量が減少することである。ポリマーコンディショニング剤は、シリコーン等の補助コンディショニング剤の搬送における補助としても機能できる。
低濃度で高いコンディショニング性能を提供するヘアコンディショニング剤の開発における、技術的な興味があり続ける。
第1の形態において、本発明は、
式(I)に記載のモノマー
Figure 2009503192
(式中、
は、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
は、アルキレンまたは
Figure 2009503192
であり、
、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
AはOまたはN−R11であり、ただしAがOであり且つRがメチレンである場合、RはH、クロロ、またはブロモであることができず、
11は、Hまたはアルキルであり、
12は、Hまたは(C〜C)アルキルであり、そして
はアニオンである)
を対象にする。
第2の形態において、本発明は、
式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマー
Figure 2009503192
(式中
は、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
は、アルキレンまたは
Figure 2009503192
であり、
、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
Aは、OまたはN−R11であり、ただしAがOであり且つRがメチレンである場合、Rは、H、クロロ、またはブロモであることができず、
11は、Hまたはアルキルであり、そして
はアニオンである)
を対象とする。
第3の形態において、本発明は、
(a)式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むヒダントイン官能性ポリマーと、
Figure 2009503192
(式中:
は、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
は、アルキレンまたは
Figure 2009503192
であり、
、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
AはOまたはN−R11であり、
11は、Hまたはアルキルであり、そして
は、アニオンである)
(b)キャリアーと、
を含む、パーソナルケア組成物を対象とする。
本明細書中で使用される場合、"アルキル"の語は、飽和炭化水素基、さらに典型的には、飽和(C〜C18)炭化水素基を意味し、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、n−ヘキシル、シクロヘキシル等の直鎖、分枝、または環状であってもよい。
本明細書中で使用される場合、"ヒドロキシアルキル"の語は、1つまたは2つ以上のヒドロキシル基で置換されているアルキル基、さらに典型的には(C〜C18)アルキル基を意味し、例えば、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピルなどである。
本明細書中で使用される場合、"アルキレン"の語は、例えば、二価の非環式飽和炭化水素基、さらに典型的には、二価の非環式飽和(C〜C18)炭化水素基、例えば、メチレン、ポリメチレンなど、およびアルキル置換ポリメチレン基を意味し、例えば、ジメチレン、テトラメチレン、2−メチルトリメチレンなどである。
本明細書中で使用される場合、"アルケニル"の語は、不飽和の炭化水素基、さらに典型的には、不飽和の(C〜C18)炭化水素基を意味し、直鎖、分枝、または環状であることができ、そして例えば、エテニル、1−プロペニル、2−プロペニル、シクロペンテニルなどの1種または2種以上の炭素炭素二重結合を含む。
本明細書中で使用される場合、"アリール"の語は、1つまたは2つ以上の6員炭素環、さらに典型的には、単一の6員炭素環を含む不飽和の炭化水素基を意味し、該不飽和は3つの共役炭素炭素二重結合によって表わすことができ、該基は、典型的には、例えば、フェニル、メチルフェニル、トリメチルフェニル、クロロフェニル、トリクロロメチルフェニル等のアルキルまたはアルケニル、ハロ、またはハロアルキル基などで、環の炭素の1つまたは2つが置換されていてもよい。
本明細書中で使用される場合、"アラルキル"の語は、例えば、フェニルメチル、フェニルエチル、トリフェニルメチル等の1つまたは2つ以上のアリール基で置換されたアルキル基、さらに典型的には(C〜C18)アルキル基を意味する。
本明細書中で使用される場合、"ハロ"の語は、クロロ、ブロモ、ヨード、またはフルオロを意味する。
本明細書中で使用される場合、"ハロアルキル”の語は、1つまたは2つ以上の炭素原子において、1つまたは2つ以上のハロ基で置換されたアルキル基、さらに典型的には、(C〜C18)アルキル基を表し、該基は、例えば、クロロメチル、トリクロロメチルなどである。
本明細書中で使用される場合、"エチレン性不飽和"の用語は、末端の(すなわちα、β)炭素炭素二重結合を意味する。
本明細書中で使用される場合、有機基に関して"(C〜C)"(式中、nおよびmはそれぞれ整数である)の用語は、基当たりn炭素原子からm炭素原子を含むことができることを示す。
本明細書中で使用される場合、"アニオン"の語は、例えば、クロライド、ブロマイド、アセテート、マレエート、シトレート、さらに典型的には、クロライドまたはブロマイド等の有機または無機イオンを意味する。
一態様では、本発明よるポリマーは、式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位、さらに典型的には、2つまたは3つ以上のモノマー単位を含む:
Figure 2009503192
(式中、Rは、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
は、アルキレンまたは
Figure 2009503192
であり、
、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
Aは、OまたはN−R11であり、AがOであり且つRがメチレンである場合、本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分の場合を除き、RはH、クロロ、またはブロモであることができず、
11は、Hまたはアルキルであり、
12は、Hまたは(C〜C)アルキルであり、そして
はアニオンである)。
式(I)に記載のモノマーの一態様、式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーの一態様、および式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーの一態様では:
は、H、(C〜C12)アルキル、ヒドロキシ(C〜C12)アルキル、フェニル、またはベンジルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、(C〜C12)アルキル、ヒドロキシ(C〜C12)アルキル、フェニル、ベンジル、ウレイド、またはカルボキシ(C〜C12)アルキレンであり、Rは、(C〜C12)アルキレンまたは
Figure 2009503192
であり、
、R、およびR10は、それぞれ独立して、(C〜C12)アルキレン、
、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたは(C〜C12)アルキルであり、
Aは、OまたはN−R11であり、AがO且つAがメチレンである場合、本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分の場合を除いて、Rは、Hであることができず、
11は、Hまたは(C〜C12)アルキルであり、そして
はアニオン、さらに典型的には、クロライドまたはブロマイドであり、
そして式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位を含むモノマーおよびポリマーの場合には、R12は、Hまたは(C〜C)アルキル、さらに典型的には、Hまたはメチルである。
式(I)に記載のモノマーの一態様、式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーの一態様、および式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーの一態様では
はH、または(C〜C)アルキル、フェニルまたはベンジル、さらに典型的には、H、メチル、またはエチルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、または(C〜C)アルキル、フェニルまたはベンジル、さらに典型的には、H、メチル、またはエチルであり、
は、(C〜C)アルキレン、さらに典型的には、メチレン、ジメチレン、またはトリメチレンであり、
AはN−R11であり、そして、
11は、Hまたは(C〜C)アルキル、さらに典型的には、H、メチル、またはエチルであり、そして、
式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位を含むモノマーおよびポリマーの場合は、R12は、Hまたは(C〜C)アルキル、さらに典型的には、Hまたはメチルである。
式(I)に記載のモノマーの一態様、式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーの一態様、および式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーの一態様では、
は、H、または(C〜C)アルキル、フェニルまたはベンジル、さらに典型的には、H、メチル、またはエチルであり、
およびRは、それぞれ独立して、H、または(C〜C)アルキル、フェニルまたはベンジル、さらに典型的には、H、メチル、またはエチルであり、
は、
Figure 2009503192
であり、
、R、およびR10は、それぞれ独立して、(C〜C)アルキレン、さらに典型的には、メチレンジメチレン、またはトリメチレンであり、
、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたは(C〜C)アルキル、さらに典型的には、H、メチルまたはエチルであり、
AはN−R11であり、
11は、Hまたは(C〜C)アルキル、さらに典型的には、H、メチルまたはエチルであり、そして
は、アニオン、さらに典型的には、クロライドまたはブロマイドであり、そして式(III)に記載の少なくとも1つのモノマー単位を含むモノマーおよびポリマーの場合は、R12は、Hまたは(C〜C)アルキル、さらに典型的には、Hまたはメチルである。
本発明によるモノマーは、市販されている出発材料から公知の合成技法で製造可能である。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、1分子当たり少なくとも1つのエチレン性不飽和の部位と、モノマーの1分子[例えば、式(I)(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマー類]当たり、式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載の少なくとも1つの部分と、を含む少なくとも1つのモノマー、を含んで成る1種または2種以上のエチレン性不飽和モノマーのラジカル重合によって生成される。本明細書中で使用される場合、"R〜R(x+y)"の概念(式中、xおよびyは、それぞれ正の整数)は、置換基R〜置換基R(x+y)を意味し、置換基R〜置換基R(x+y)の間の任意の置換基を含み、例えば、"R〜R12"は、R、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11およびR12を意味する。本明細書中で使用される場合、本発明の態様のある置換基を、"上記規定の通り"と示すことは、それぞれの上記の記載を別々に示し、その態様の内容に適用可能であるそうした置換基の最も広い記載および任意の狭い記載を含む。
ほかの態様において、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、式(II)(式中、R〜R11、A、およびXはそれぞれ上記規定の通りである)に記載の少なくとも1つの部分を、公知技術による例えば、ポリ(アクリロニトリル)ポリマー骨格等のポリマー骨格に、グラフト化させることで生成される。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のポリマー成分は、分子当たり少なくとも1つのエチレン性不飽和の部位と、モノマーの分子当たり式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載の少なくとも1つの部分と、を含むモノマーからそれぞれ独立して誘導された、2つまたは3つ以上のモノマー単位から本質的になる。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、分子当たり少なくとも1つのエチレン性不飽和の部位と、式(II)(R〜R11、A、およびX'はそれぞれ上記規定の通りである)に記載の少なくとも1つの部分と、を含むモノマーから、さらに典型的には、式(I)(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから、それぞれ誘導された2つまたは3つ以上の同一のモノマー単位から本質的になるホモポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、式(III)(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載の2つまたは3つ以上の同一のモノマー単位から本質的になるホモポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、2つまたは3つ以上のモノマー単位を含むコポリマーであり、そうしたモノマー単位の少なくとも一つは、式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のペンダント置換基を含み、そして少なくとも1つの他のモノマー単位には、そうした置換基がない。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、分子当たり少なくとも1つのエチレン性不飽和の部位と、分子あたり式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載の少なくとも1つの部分と、を含むモノマーから、さらに典型的には、式(I)(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから、誘導された少なくとも1つの第1のモノマー単位と、第1のモノマー単位が誘導されたモノマーと共重合可能な別のエチレン性不飽和のモノマーから誘導された少なくとも1つの第2のモノマー単位と、を含むコポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、式(III)(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載の少なくとも1つのモノマー単位と、第1のモノマー単位が誘導されたモノマーと共重合可能である別のエチレン性飽和モノマーから誘導された少なくとも1つの第2のモノマー単位と、を含むコポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、式(II)に記載の(R〜R11、A、およびX'はそれぞれ上記規定の通りである)モノマーからから誘導された少なくとも1つのモノマー単位と、式(II)に記載のモノマーと共重合可能である別のエチレン性飽和モノマーから誘導された少なくとも1つのモノマー単位と、を含むコポリマーである。
好適なエチレン性不飽和のコモノマーは、公知の化合物であり、そして例えば、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸n−プロピル、メタクリル酸n−プロピル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、ヒドロキシアクリル酸エチル、ヒドロキシメタクリル酸エチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、N、N−ジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロライド、N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレートメチルクロライド、ベンジルジメチルアンモニウムエチルアクリレートクロライド、およびベンジルジメチルアンモニウムエチルメタクリレートクロライド等のエチレン性不飽和カルボン酸のエステル、アクリルアミド、メタクリルアミド、トリメチルアンモニウムプロピルアクリルアミドクロライド、およびトリメチルアンモニウムプロピルメタクリルアミドクロライド等のエチレン性不飽和カルボン酸のアミド、ビニルアセテート、ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム等のビニルモノマー類、およびビニルバーサテート、およびアリルアルコール等のアリル型モノマー類を含む。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、式(III)に記載の少なくとも1つの第1のモノマー単位と、式(IV)に記載の少なくとも1つの第2のモノマー単位と、を含むコポリマーである:
Figure 2009503192
(式中:
13は、ヒドロキシアルキルであり、
Figure 2009503192
14は、Hまたは(C〜C)アルキルであり、A’はOまたはNR17であり、
15およびR16は、それぞれ独立して、アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、およびR17はHまたはアルキルである)。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、
(a)約0.5〜約99.5モル%の第1のモノマー単位、それぞれは、
(i) 式(I)(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから誘導され、
(ii) 式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のペンダント置換基を含み、そして/または、
(iii) 式(III)(式中、R〜R12、A、およびX’がそれぞれの上記規定の通りである)による、
と、
(b)約0.5〜約99.5モル%の第2のモノマー単位、それぞれは、
(i) 式(II)に記載のペンダント置換基がなく、そして/または
(ii) 式(IV)(式中、R13〜R17およびA'はそれぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから誘導される、
と、を含むコポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、
(a)約0.5〜50未満のモル%の第1のモノマー単位、それぞれは、
(i) 式(I)(R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)、に記載のモノマーから誘導され、
(ii) 式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のペンダント置換基を含み、そして/または
(iii) 式(III)、(式中、R〜R12、A、およびX’がそれぞれの上記規定の通りである)による、
と、
(b)50〜約99.5モル%の第2のモノマー単位、それぞれは、
(i) 式(II)に記載のペンダント置換基がなく、そして/または
(ii) 式(IV)(式中、R13〜R17およびA'はそれぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから誘導される、
と、を含むコポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、
(a)50〜約99.5モル%の第1のモノマー単位、それぞれは、
(i) 式(I)、(R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから誘導され、
(ii) 式(II)(式中、R〜R11、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)に記載のペンダント置換基を含み、そして/または
(iii) 式(III)、(式中、R〜R12、A、およびXは、それぞれ上記規定の通りである)による、
と、
(b)約0.5〜50未満のモル%の第2のモノマー単位、それぞれは、
(i) 式(II)に記載のペンダント置換基がなく、そして/または
(ii) 式(IV)(式中、R13〜R17およびA'はそれぞれ上記規定の通りである)に記載のモノマーから誘導される、
と、を含むコポリマーである。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、モル("g/mol")当たり約1、000〜約5、000、000グラム、さらに典型的には、約5、000〜約4、000、000g/mol、またさらに典型的には、約10、000〜約2、000、000g/molの重量平均分子量を示す。ポリマーの重量平均分子量は、例えば、サイズ排除クロマトグラフィーを使用して、ポリマーの溶液を分画し、そして例えば、該留分による光散乱の強度を測定することによって、または留分の屈折率を測定し、そしてこれらの得られた留分の屈折率と、公知の分子量のポリマーによって得られる屈折率とを、比較することにより、そうしたポリマー留分のそれぞれの分子量を決定することによって典型的には決定される。
一態様では、本発明のポリマーまたは本発明のパーソナルケア組成物のヒダントイン官能性ポリマー成分は、20℃で、水中、(C〜C)アルカノール中、または水と(C〜C)アルカノールとの混合物中に少なくとも実質的に可溶性である、つまり、少なくとも0.5質量%のポリマーが可溶である。
本明細書中で使用される場合、"パーソナルケア組成物"の用語は、髪または皮膚のケアで使用するための組成物を意味し、そして、例えば、シャンプー、ヘアコンディショナー、ヘアジェル、ヘアムース、ヘアスプレー、洗顔料、およびスキンローションを含む。
本発明に記載のパーソナルケア組成物は、任意選択的に、1種または2種以上の界面活性剤化合物を含んでもよい。界面活性剤化合物は、いくつかの分子上の親水性基および疎水性基の両者の存在に特徴があり、そして、両性界面活性剤、両性イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤またはそれらの組み合わせを含む。
アニオン性界面活性剤は、界面活性剤の親水性部分と関連する負電荷を有するイオン性界面活性剤化合物である。好適なアニオン性界面活性剤は、一般的に、スルホン酸アルキル、スルホン酸アリール、スルホン酸アルカリール、スルホン酸αオレフィン、スルホン酸パラフィン、スルホン酸アルキルエステル、硫酸アルキル、アルキルアルコキシサルフェート、アルキルアルコキシカルボキシレート、アルキルアルコキシレート化サルフェート、アシルサルコシネート、およびスルホン酸アミド、並びにそれらの混合物を含む。
カチオン性界面活性剤は、界面活性剤の親水性の部分と関連した正電荷を有するイオン性界面活性剤化合物である。好適なカチオン性界面活性剤は、一般的に、下記の式(V)に記載の化合物である:
Figure 2009503192
(式中、R21、R22、R23およびR24は、ただしR21、R22、R23およびR24の少なくとも一つが有機基である場合、それぞれ独立して、水素、または有機基であり、そしてX'は、アニオンであり、そして、エトキシレート化獣脂アミン、第四級アンモニウム化合物、(CETABまたは臭化セトリモニウムとしても公知の)セチルトリメチルアンモニウムブロマイド、(塩化セトリモニウムとしても公知の)セチルトリメチルアンモニウムクロライド、(臭化ミルトリモニウムまたはクオタニウム−13としても公知の)ミリスチルトリメチルアンモニウムブロマイド、(塩化ステアラルコニウムとしても公知の)ステアリルジメチルベンジル塩化アンモニウム、オレイルジメチルベンジルアンモニウム、クロリドジステアリルジモニウムクロライド、イソステアリルベンジルイミドニウムクロライド等のアミン塩、およびそれらの混合物を含む。
両性界面活性剤は、同一分子上の2つのイオン性部位の存在によって特徴付けられるイオン性界面活性剤化合物であり、そして、周囲媒体のpHによって、同一分子上に負電荷、正電荷、または負電荷と正電荷との両方を有することができる。好適な両性界面活性剤は、例えば、ココアンホアセテート、ココアンホプロピオネート、ラウロアンホジアセテート、およびココアンホプロピルスルホネート等のアルキルアンホカルボキシグリシネートおよびアルキルアンホカルボキシプロピオネート、アルキルアンホジプロピオネート、アルキルアンホジアセテート、アルキルアンホグリシネート、アルキルアンホプロピオネート、アルキルイミノプロピオネート、アルキルイミノジプロピオネートおよびアルキルアンホプロピルスルホネートのアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、または置換アンモニウム塩を含む。
両性イオン性界面活性剤は、分子当たり2つのイオン性部位の存在によって特徴付けられるイオン性界面活性剤化合物であり、イオン性部位の1つは周囲の媒体のpHにかかわらず正電荷を有し、そして他のイオン性部位は、周囲の媒体のpHによって、正電荷を有することができる。好適な両性イオン性界面活性剤は、ココジメチルカルボキシメチルベタイン、アミドプロピルベタイン等のアルキルベタイン、およびココジメチルスルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、およびアルキルアミドプロピルヒドロキシサルタイン等のアルキルサルタインを含む。
非イオン性界面活性剤は、イオンに分離せずそしてそれらと関連した電荷を有さない界面活性剤化合物である。好適な非イオン性界面活性剤は、コカミドDEA、ラウラミドMEA等のアルカノールアミド、ラウラミンオキサイド等のアルキルアミンオキサイド、ソルビタンラウレート、PEG−80ソルビタン、およびポリソルベート−80等のポリソルベートおよびエトキシレート化ソルビタンエステル、イソステアリン酸等の脂肪酸および脂肪酸エステル、ラウリルアルコール、ラウレス−4、トリデセスアルコール、およびC11〜15パレス−9等の脂肪アルコール類およびエトキシレート化脂肪アルコール類を含む。
一態様では、本発明によるパーソナルケア組成物は、100重量部("pbw")の組成物に基づいて、約0.01〜約80pbwのヒダントイン官能性ポリマー成分および約20〜約99.9pbwのキャリアーを含む。
本発明のパーソナルケア組成物に好適なキャリアーは、髪または皮膚へのポリマーの搬送ためにヒダントイン官能性ポリマーと混合可能であり、そして髪または皮膚に適用した場合に害をなさない液体または固体ビークルである。好適な液体キャリアーは、水と、アルカノール、アセトン、およびイソパラフィン、およびアルキルエーテルジオール等の有機溶媒、そうした有機溶媒の混合物、並びに水と水混和性有機溶媒との混合物を含む。好適なアルカノールは、典型的には(C〜C18)アルカノールであり、そして、メタノール、エタノール、イソプロパノール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベンジルアルコール、オレイルアルコール等の一水酸基アルカノール、および2−ブトキシエタノール、およびエチレングリコール等の多価アルカノール、並びにそうしたアルカノールの混合物を含む。好適なアルキルエーテルジオールは、例えば、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテルおよびジエチレングリコールモノメチルエーテル、並びにそれらの混合物を含む。
一態様では、本発明によるパーソナルケア組成物は、キャリアーが水を含む、水溶液系である。
一態様では、本発明のパーソナルケア組成物は、そうした組成物の(水および他の溶媒がない)100pbwの固体に基づいて、約6pbwまでの両性界面活性剤、約8pbwまでの両性イオン性界面活性剤、約20pbwまでのアニオン性界面活性剤を含み、全界面活性剤の合計量は、約6pbw〜約25pbw、さらに典型的には約10pbw〜約20pbwである。
本発明によるパーソナルケア組成物は、任意選択的に、例えば、ベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベンおよびイミダゾリジニル尿素等の防腐剤等の他の成分、エチレンオキサイドおよび酸化プロピレンのブロックポリマー等の増粘剤および粘性調整剤、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム等の電解質、ポリビニルアルコール、およびエチルアルコール、クエン酸、コハク酸、リン酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム等のpH調整剤、香料、染料、シリコーンゴム、ポリ有機シロキサン流体、およびシリコーン樹脂を含む有機ケイ素材料等のコンディショニング剤、ふけ予防剤(亜鉛ピリチオン)等の活性成分、ビタミンB、ビタミンEアセテート等のビタミンまたはそれらの誘導体、および2ナトリウムエチレンジアミンテトラアセテート等の金属イオン封鎖剤を含んでもよい。
一態様では、本発明のパーソナルケア組成物は、ヘアケア組成物の所望の特性によって、100pbwのパーソナルケア組成物に基づいて且つそれぞれのそうした成分に独立して、約10pbwまでの、好ましくは0.5pbw〜約5.0pbwのそうした他の成分を含む。
一態様では、パーソナルケア組成物は、ゲル、ムースまたはスプレーの形態であるヘアスタイリング組成物であり、そして組成物の形態に適当なように、髪および/または皮膚、例えば、手によってまたはスプレーによって適用できる。
一態様では、パーソナルケア組成物は、ヒダントイン官能性ポリマー成分、水、(C〜C)アルカノールおよびそれらの混合物から選択されるキャリアー、並びに任意選択的に、増粘剤を含むヘアスタイリングゲルである。好適な増粘剤は、カルボマー(Carbomer)等のアクリル酸ポリマーおよびコポリマーを含む。
本明細書中で使用される場合、"ムース"の語は、適用された場合に泡の形態である組成物を意味する。一態様では、パーソナルケア組成物は、加圧容器内に包装されるヘアスタイリングムースであり、そしてヒダントイン官能性ポリマー成分、キャリアー、および組成物が容器から吐出される場合に、組成物をあわ立たせるために好適な高圧ガスを含む。好適な高圧ガスは、例えば、プロパン、ブタン、イソブタン、窒素、二酸化炭素、亜酸化窒素、1、2−ジフルオロエタン等の液化可能なガスである。
一態様では、パーソナルケア組成物は、ヒダントイン官能性ポリマー成分、および水、(C〜C)アルカノールおよびそれらの混合物から選択されるキャリアーを含む機械的な噴霧器を備えた容器から、スプレーで適用されるのに好適なヘアスプレーである。
一態様では、パーソナルケア組成物は、加圧容器からのスプレーでの適用に好適なエアロゾルヘアスプレー組成物であり、そしてヒダントイン官能性ポリマー成分、キャリアー、典型的には(C〜C)アルカノールまたは(C〜C10)イソパラフィンキャリアー、およびヘアスプレー組成物の髪へのエアロゾル搬送に好適な高圧ガスを含む。好適な高圧ガスは、本発明のパーソナルケア組成物のヘアスタイリングムース態様に関しては、上記のものである。
本発明のパーソナルケア組成物は、パーソナル組成物を髪および/または皮膚に適用することによって使用される。
本発明のポリマーは、織物ケア組成物およびホームケア組成物中での成分としても有用である。本明細書中で使用される場合、"織物ケア組成物"の用語は、衣類等の織物のケアで使用される組成物を意味し、そして例えば、洗濯洗剤を含む。
一態様では、本発明は、本発明による少なくとも1種のポリマー、1種または2種以上の界面活性剤化合物を含み、そして任意選択的に、例えば、水等の繊維製品と適合するキャリアーをさらに含む織物ケア組成物を対象にする。
織物ケア組成物は、任意選択的に例えば、柔軟剤、そうしたラノリン、非水性溶媒、香水キャリアー、蛍光剤、着色剤、ヒドロトロープ、消泡剤、再付着防止剤、酵素、増白剤、乳濁剤、縮み防止剤、抗しわ剤、抗しみ剤、染料移動阻害剤、殺菌剤、防かび剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤(サンスクリーン)、重金属イオン封鎖剤、塩素捕集剤、染料固定剤、抗腐食剤、風合い剤、帯電防止剤およびアイロン助剤等の他の成分またはそうした組成物での使用に適当なもの、をさらに含むことができる。
好適な織物ケア組成物は、前処理製品、浸しおき製品、主洗い製品、およびすすぎ処理を含み、液体、固体、ゲルまたはペースト、スプレー、スティック、またはムースの形態であってもよく、そして柔軟なシート等の基材にまたは、洗濯サイクル、すすぎサイクル、または乾燥サイクルで使用するディスペンサーを介して、適用されてもよい。
例1
式によるモノマー
Figure 2009503192
を下記の様に生成する。
3−(2−プロピオンアミドエチル)−5、5'−ジメチルヒダントインを以下のように生成させる。128グラム("g")(1モル)の5、5'−ジメチルヒダントインと、99g(1モル)の2−エチルオキサゾリンの混合物を、コンデンサーを備えた1リッター("L")丸底フラスコに入れる。混合物を攪拌しながら130℃まで加熱し、そしてこの温度で6.5時間維持する。生成物をエチルアセテートとメタノールとの混合物(60/40質量比)から再結晶化により単離する。
3−(2−モノ塩酸塩アミノエチル)−5、5'−ジメチルヒダントインを次のように生成させる。110g(0.485モル)の3−(2−プロピオンアミドエチル)−5、5'−ジメチルヒダントイン、81.0ミリリッター("m")の濃HClと、250mlの水との混合物を、コンデンサーを備えた1L丸底フラスコに入れる。フラスコの内容物を攪拌しながら還流温度まで加熱し、そして還流を12時間維持する。内容物を次にrotavapを使用して減圧下で濃縮し、プロピオン酸を除く。生じる濃縮物を、100mLのメタノールに加える。生成する白色結晶をろ過し乾燥する。
3−(2−アミノエチル)−5、5−ジメチルヒダントインを次のように生成する。61.7g(0.297モル)の3−(2−モノ塩酸塩アミノエチル)−5、5'−ジメチルヒダントイン、24.8g(25%溶液、0.3モル)のNaOH、および52gの水の混合物を、室温で10分間攪拌する。rotavapを使用して水を減圧下で除く。生じる自由なアミンをメタノール(200mL)中に溶解し、NaClを沈殿させる。メタノールを次に減圧下で除く。
上記のように調製した17.1g(0.1モル)の自由なアミン、10.1gのトリエチルアミン(0.1モル)と、100mLのジクロロメタンとの混合物を、コンデンサーと攪拌手段を備えた3つ首丸底フラスコに入れる。フラスコの内容物を、20℃まで冷まし、そして10.45gのメタクリロイルクロライド(0.1モル)を、60分間かけて攪拌しながら滴下して加える。内容物を、室温で16時間攪拌する。10mgの4−メトキシフェノールを加え、そして内容物を濃縮する。濃縮物に、250mLのアセトンを加え、そしてNaClをろ過する。ろ液を次に減圧下で濃縮して、3−(メタクリルアミドエチル)−5、5'−ジメチルヒダントインモノマーを得る。
例2
ポリマーを、例1のモノマーを重合させて次のように生成する。コンデンサー、攪拌機、窒素の入り口を取り付けた250mL丸底フラスコに、6.16gの例3の製品、17.5gの水/エタノール(63/37質量比率)の混合物を入れる。フラスコの内容物を、窒素パージおよび攪拌しながら62℃まで加熱する。0.061gのVazo(商標)W56(Dupont)開始剤を、一気に加える。最初の開始剤の添加に続き、さらなる開始剤を2つ(0.03gのVazo56開始剤)3時間後および5時間後に加える。62℃で攪拌をさらに3時間続け、そして混合物を室温まで冷ます。
例3
式によるモノマー
Figure 2009503192
を以下のように生成させた。ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド(15.5g、0.091モル)、メチルクロロアセテート(10.8g、0.1モル)、20mgのMEHQおよび20mlのメタノールの混合物を、攪拌しながら70℃まで加熱し、そしてこの温度で8時間維持し、次に室温まで冷ます。3−(2−アミノエチル)−5、5−ジメチルヒダントインを、例1(30mlのメタノール中で17.1g)中で記載されたように生成させ、そして10分間かけて加える。内容物を次に、70℃まで攪拌しながら加熱し、そしてこの温度で4時間維持する。メタノールを次に減圧下で蒸留し、粘性のある生成物を得る。41.0gの水を加えて透明な溶液を得る。
例4
ポリマーを、例3のモノマーを重合させることによって、以下のように生成させる。250mlのコンデンサー、攪拌手段および窒素の入り口を取り付けた丸底フラスコに、20.0g(50%溶液、0.024モル)の例3のモノマーと、水(10.0g)との混合物を入れる。窒素をパージし、フラスコの内容物を攪拌しながら62℃まで加熱する。5.0ml水中0.12gのVazo56開始剤を、25分間かけて加える。3時間後、第2の開始剤部分(2mL水中で0.04gのVazo56開始剤)を、一度に加える。2時間後、第3の開始剤部分(1mL水中の0.04gのVazo56開始剤)を一度に加え、そして反応温度を68℃まで上げる。攪拌を3時間継続し、そして混合物を次に室温まで冷ます。
例5
例3のモノマーと、アクリルアミドとを以下のように共重合させることにより、コポリマーを生成させる。250mLのコンデンサー、攪拌手段および窒素入り口を取り付けた丸底フラスコに、20.0g(50%水溶液、0.024モル)の例3からのモノマー、5.37gのアクリルアミド(50%水溶液、0.038モル)および10.0gの水を入れる。窒素パージおよび攪拌しながら、フラスコの内容物を62℃まで加熱する。5.0mL水中0.12gのVazo56開始剤を、5分間かけて加える。30分後、25mLの水を、良好に攪拌するために加える。4時間後、第2の開始剤部分(2mL水中で0.04gVazo56開始剤)を一度に加える。次に2時間後、第3の開始剤部分(1mL水中0.04gVazo56開始剤)を一度に加え、そして反応温度を70℃まで加熱する。攪拌を3時間継続し、そして混合物を次に室温まで冷ます。

Claims (3)

  1. 式(I)に記載のモノマー
    Figure 2009503192
    (式中、
    は、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
    およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
    は、アルキレンまたは
    Figure 2009503192
    であり、
    、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
    、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
    AはOまたはN−R11であり、ただしAがOであり且つRがメチレンである場合、Rは、H、クロロ、またはブロモであることができず、
    11はHまたはアルキルであり、
    12は、Hまたは(C〜C)アルキルであり、そして
    はアニオンである)。
  2. 式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマー
    Figure 2009503192
    (式中
    は、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
    およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
    は、アルキレンまたは
    Figure 2009503192
    であり、
    、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
    、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
    Aは、OまたはN−R11であり、ただしAがOであり且つRがメチレンである場合、Rは、H、クロロ、またはブロモであることができず、
    11は、Hまたはアルキルであり、そして
    はアニオンである)。
  3. (a)式(II)に記載のペンダント置換基を有する少なくとも1つのモノマー単位を含むポリマーと、
    Figure 2009503192
    (式中:
    は、H、クロロ、ブロモ、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、またはアラルキルであり、
    およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、ヒドロキシアルキル、アリール、アラルキル、ウレイド、またはカルボキシアルキレンであり、
    は、アルキレンまたは
    Figure 2009503192
    であり、
    、R、およびR10は、それぞれ独立して、アルキレンであり、
    、R、およびRは、それぞれ独立して、Hまたはアルキルであり、
    AはOまたはN−R11であり、
    11は、Hまたはアルキルであり、そして
    は、アニオンである)
    (b)キャリアーと、
    を含む、パーソナルケア組成物。
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