JP2009502614A - タイヤがリムより幅広い側壁部を備えている異なるシート直径を有しているホイール/タイヤ組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイヤがリムより幅広い側壁部を備えている異なるシート直径を有するホイール/タイヤ組立体を提供する。
【解決手段】回転対称を有する車両量ホイールを備えている組立体はディスクおよびリムを備えている。このリムは第1シートおよび第2シートを有しており、これらのシートはタイヤの第1および第2ビードを受入れるようになっており、各シートは、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致していて、他方のシートに向けて開放している実質的に截頭円錐形の底部を有している。前記リムは、外部分の最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Ljを定めている。他方、組立体は2つの側壁部を備えている車両ホイール用のタイヤを備えており、これらの側壁部は、互いから軸方向に間隔を隔てられており、そして最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Lfを定めている。前記タイヤが前記リムに取付けられ且つその公称作用圧力の近くまで膨らまされると、前記タイヤが実質的に空気が抜けていないとき、前記幅Lfは前記幅Ljより大きい。
【選択図】図1
【解決手段】回転対称を有する車両量ホイールを備えている組立体はディスクおよびリムを備えている。このリムは第1シートおよび第2シートを有しており、これらのシートはタイヤの第1および第2ビードを受入れるようになっており、各シートは、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致していて、他方のシートに向けて開放している実質的に截頭円錐形の底部を有している。前記リムは、外部分の最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Ljを定めている。他方、組立体は2つの側壁部を備えている車両ホイール用のタイヤを備えており、これらの側壁部は、互いから軸方向に間隔を隔てられており、そして最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Lfを定めている。前記タイヤが前記リムに取付けられ且つその公称作用圧力の近くまで膨らまされると、前記タイヤが実質的に空気が抜けていないとき、前記幅Lfは前記幅Ljより大きい。
【選択図】図1
Description
本発明は異なる直径のシートを有して、ホイールとタイヤとを備えている車両用の組立体に関する。
出願第WO01/08905号は異なる直径のシートを有している車両ホイール、およびこのようなホイールと、支持インサートとよりなる組立体を述べている。回転対称を有するその文献に述べられた車両ホイールは、タイヤおよびトレッド支持インサートを取付けるようになっており、そしてディスクおよびリムを備えている。リムは以下の部分を備えているようなものである。
−第1および第2シートを備えており、これらのシートはタイヤの第1および第2ビードを受入れて保持するようになっており、各シートは、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致し且つ他方のシートに向けて開放している実質的に截頭円錐形の底部と、シートの底部を他方のシートに向けて延長させている安全ハンプと、シートの底部を他方のシートから離れる方向に延長させている外側フランジとを有しており、第1シートの最大直径は第2シートの最大直径より短い。
−第1シートから第2シートまで、第1周方向溝と、第1シートの最大直径に実質的に等しい直径の支持面と、第2周方向溝とを備えている。
このホイールは、ディスクが第1シート側でリムに連結されているようなホイールである。
前記文献に述べられているホイールおよびホイール/インサート組立体は優れた条件下で空気の抜けた状態で走行することができるが、特にタイヤビードがシート外れすると言う非常に低い恐れがある。更に、この種類の組立体は側壁部のところでリムの外側フランジのところより小さい幅を有している。従って、リムは強打されやすいか、或いは縁石乗り上げのような外部の攻撃を受けやすい。リムを保護するために、保護リブまたはリブ保護体が代表的に使用される。この保護手段は明らかに効果的であるが、重量および製造時間の点で高価でもある。また、この種類の組立体は、特にホイールの内側に位置されたホイールの大きい直径のシートにおいて衝撃感度を示す。
これらの種々の欠点を軽減することを目的とする。
そのために、本発明は、
ディスクおよびリムを備えている回転対称の車両ホイールを備えており、前記リムが第1および第2シートを備えており、これらのシートがタイヤの第1および第2ビードを受入れて保持するようになっており、各シートが、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致し且つ他方のシートに向けて開放している実質的に截頭円錐形の底部と、前記シートの底部を他方のシートから離れる方向に延長させ、且つ外部分を備えている外側フランジとを有しており、前記リムが、外部分の最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Ljを定めており;
ディスクおよびリムを備えている回転対称の車両ホイールを備えており、前記リムが第1および第2シートを備えており、これらのシートがタイヤの第1および第2ビードを受入れて保持するようになっており、各シートが、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致し且つ他方のシートに向けて開放している実質的に截頭円錐形の底部と、前記シートの底部を他方のシートから離れる方向に延長させ、且つ外部分を備えている外側フランジとを有しており、前記リムが、外部分の最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Ljを定めており;
さらに車両用のタイヤを備えている組立体であって、このタイヤが、
軸方向に間隔を隔てられた2つの側壁部を備えており、これらの側壁部が、それらの最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Lfを定めており、前記側壁部が、各々、それらの最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで、ビードに実質的に隣接した点のところで測定された前記側壁部の幅より短い幅を有しており、前記側壁部が、幅が前記幅Lfより短いクラウン領域により半径方向外部分に連結されており、前記クラウン領域には、その半径方向外部分に周方向のトレッドが設けられており、
側壁部の各々に対して半径方向内部に位置決めされたビードを備えており、各ビードが前記リムと接触するようになっているシートおよび外側フランジを備えており、
クラウン領域に向けて側壁部に沿ってビードの各々から実質的に半径方向に延びている補強構造体を備えており、
前記ビードのうちの少なくとも1つが
軸方向外端部が位置する円の直径より大きい直径の円に軸方向内端部が位置している母線を備えているビードシートと、
補強構造体が前記ビードに固定されている固定領域と、を備えている組立体において、
前記タイヤが前記リムに取付けられ且つその作用圧力の近くまで膨らまされると、タイヤが実質的に空気の抜けていないとき、前記幅Lfは前記幅Ljより大きい(Lf>Lj)ように構成されている組立体を提供する。
このような構成によれば、組立体は側壁部の突出部により衝撃から保護される。このような組立体のタイヤは側壁インサートを有していなく(圧力の十分な或いは全体の損失の場合に著しい荷重に耐えることを可能にする)、従って、このタイヤはむしろ薄い側壁部を有しており、組立体に良好な可撓性を与える。
有利には、リムの第1シートの最大直径はリムの第2シートの最大直径より小さい。
有利な実施形態によれば、ディスクおよびリムが合流する連結領域は前記第2シート側で前記リムに連結されている。より大きい直径のシートまたは第2シートをホイールの外側に、すなわち、ディスクに連結されている側に位置決めすることにより2つのリムシートの位置を逆にすることにより、リムのより大きい直径の領域が非常に剛性の領域、従って、内側におけるシートより衝撃に対してはるかに感性でない領域に位置決めされる。また、これは、内側シートまたは第1シートに加えられるより低い機械的疲労応力のためにホイールの重量を減少させることを可能にするという利点を有している。この実施形態によれば、荷重支持能力および剛性の点で良好な妥協を得ることが可能である。最後に、この実施形態は、標準サイズについて、1.2kgほどであってもよい重量の減少を許容する。
有利な別の形態によれば、各シートは隣接した周方向の溝を他方のシートに面する側に備えており、前記リムは、前記2つの溝間に位置決めされ、前記第1シートの最大直径に実質的に等しい直径の支持面を有している。シートに隣接した周方向溝は取付け溝として作用する。これらの溝は、タイヤがリムに取り付けられたり、取り外されたりしているときに、タイヤの対応するビードがシートの上方になるように設計されている。なお、より大きい直径の第2シートに隣接した溝は、タイヤの第2ビードのみが第2シートの上方になるように設計された深さ(Hmax)を有している。
組立体は、好ましくは、リムの前記支持面のまわりに位置決めされているトレッド支持インサートを備えている。この支持インサートにより、ホイールは減少圧力またはゼロ圧力の条件で所定距離にわたって走行し得る。
本発明によるホイールは、例えば、ヨーロッパ特許第1351832B1号に記載の方法を使用して取付けられるように設計されている。この取付けは、タイヤの第2ビードがリムの第2シートの上方になるまで、タイヤ(および存在するなら、支持インサート)をより小さい直径の第1シート側でリムのまわりに軸方向にスリップさせることにより行われる。タイヤは、ビード(および/またはインサート)を適所に押し込む回転取付けローラを使用して適所に嵌められる。
第2シートの安全ハンプが回転円筒形である領域または軸方向幅Lの「突出部」を有する場合、第2シートに隣接した溝の深さ(Hmax)は第2シートの最大直径(ΦS2max)および突出部の軸方向幅Lに依存している。
その結果、第2シートの幾何学的形状および直径によっては、第2周方向溝の深さは第1周方向溝の深さに等しくても、それより小さくても或いは大きくてもよい。
有利には、リムは支持インサートを受け入れるようになっている支持面を2つの溝の間に有してもよい。
同じ特徴、すなわち、組立体が車両に取付けられるときに目に見える同じ外側シートの直径がホイール/インサートとタイヤとの組立体のために維持される場合、本発明によるホイールは、ETRTO(規格マニュアル2004、リム、R.14)により現在定められている組立体に対して20mm程度だけ直径がかなり減少されることができる支持面を有するという利点を有している。これにより、インサートとトレッドとの間の隙間を増大し、かくして激しい衝撃の場合に車両に伝達されやすいいずれもの負荷の大きさを減少させる。
有利には、リムの支持面は、特に支持インサートの軸方向寸法が2つのシートの間のリムの領域の軸方向部分のみを占めるときに、支持インサートを適所に係止するようになっている周方向リブを有している。
有利には、インサートは、リムの支持面のまわりに位置決めされた支持部分と、第2週方向溝に対して半径方向外方に位置決めされた係止部分とを備えている。
好ましくは、第2シートが第2周方向溝の側壁部により第1シートに向けて延長されている状態で、インサートは第2週方向溝の側壁部に圧接するように設計されている。
それにより、インサートの係止部分はリムの第2シートの安全ハンプと協働して、タイヤを取付けたり取外したりする能力に悪影響することなしにタイヤのビードの優れたシート外れ防止性能を保証する。
好ましくは、本発明による組立体は、リムの支持面が、インサートを支持面上の適所に係止するために、支持インサートの半径方向内壁部に周方向に位置決めされた複数の楔と協働する周方向スロットを備えているようになっている。
本発明の他の特徴および利点は、非限定例として本発明の要旨の幾つかの実施形態を示す添付図面を参照して以下に示される説明から現れるであろう。
添付図面を参照して本発明の実施形態を以下に詳細に説明する。
子午線方向平面または軸方向平面はホイールおよびリムの軸線Aを通る任意の平面を意味するものと理解されるべきである。
子午線方向平面または軸方向平面はホイールおよびリムの軸線Aを通る任意の平面を意味するものと理解されるべきである。
図1は本発明によるインサート10と、リム20と、タイヤ1との組立体を部分子午線方向または軸方向断面で見て示している。リム20はディスク21とともに一体のホイール2を形成している。ディスクはリムと別に均等に製造され、その後、リムに接合されてもよい。リム20は第1シート22および第2シート24を備えており、これらのシートはタイヤ1の第1ビード3および第2ビード5のための支持面として作用するようになっている。
第1シート22は、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致し、且つ第2シート24に向けて開放している截頭円錐形の底部と、第1シート22の底部を第2シート24に向けて延長させる安全ハンプ222と、反対側の第1シートの底部を第2シート24まで延長させる外側フランジ223とを有している。第1シート22の最大直径はΦS1maxである。この直径は安全ハンプ222の最大直径に対応する。
第2シート24は、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致し、且つ第1シート22に向けて開放している截頭円錐形の底部と、第2シート24の底部を第1シート22に向けて延長させる安全ハンプ242と、反対側の第2シートの底部を第1シート22まで延長させる外側フランジ243とを有している。第2シート24の最大直径はΦS2maxである。この直径は安全ハンプ242の最大直径に対応する。
本発明によれば、リムの幅Ljは対向する外側部分223、243の最も遠い点を通る軸方向の直線を使用して定められる。これらの点はリムの外側に向かって最も遠い点であり、これらは衝撃および外部攻撃にさらされる。
第2シートの最大直径は第1シートの最大直径より大きい。示された例では、最大直径間の差ΦS1max−ΦS2maxの大きさの程度は20mmの程度である。従って、2つのシートの最小半径は10mmの程度である。
第1シート22から第2シート24に向けて、周方向溝、支持面28および第2周方向溝30が順次存在する。第2周方向溝30は第2シート24のための取付け溝として作用する。溝30は安全ハンプ242に隣接した側壁部301を有している。支持面28には、周方向溝281が設けられている。支持面28の外径は、インサート10がこの支持面28上にスリップされて第1シート22上に達するように、第1シート22の最大直径に実質的に対応する。
タイヤ1はリム20のシート22、24に圧接するようになっている2つのビード3、5と、2つの側壁部7と、トレッド9とを備えている。各ビードは実質的に周方向に向けられていて、事実上伸張不可能である環状の補強体を有している。ビードワイヤ4、6のようなこれらの補強体は、使用中、ビードをリムシートに保持するようになっている。
タイヤは実質的に半径方向の配置で有利に構成された補強体を備えているカーカス型の補強構造体を有している。この構造体は、側壁部およびクラウン領域を通って1つのビードから他のビードまで連続的に配置されてもよいし、或は変更例として、クラウン領域の全体を覆うことなしに例えば側壁部に沿って配置された2つまたはそれ以上の部分で構成されてもよい。
補強構造体の端部分はビードに位置されている。各ビードは適当なリムと接触するようになっているシートおよび外側フランジを有しており、劣化モードでの走行を改良するために、ビードシートは、軸方向外端部が位置する円の直径より大きい直径の円に軸方向内端部が位置している母線を有している。
また、各ビードは実質的に周方向の固定領域を備えている。従来公知である第1実施形態によれば、固定領域はビードワイヤを備えており、このビードワイヤのまわりには、補強構造体の端部が巻き付けられている。ビードワイヤは、タイヤが適切なリムに取付けられると、一方では補強構造体を固定し、他方ではタイヤを締付けるようになっている。
実施形態の別の形態によれば、固定領域はビードワイヤのまわりの巻き付けによる以外の或る方法で生じられる。また公知の種類のこの別の形態によれば、固定領域は補強構造体の一部に実質的に隣接して配置された周方向のスレッドの配列を備えている。前記固定領域は補強構造体の各側に分布された少なくとも2つのプライを備えており、周方向スレッドと補強構造体との間には、接合(または固定)配合物が付着されている。
固定領域において、スレッドと補強構造体との間の空間はゴム接合配合物で満たされている。幾つかの領域を境界決めする異なる特性を有する幾つかの配合物の使用を予想することも可能であり、配合物の組合せおよびその結果生じる構成は事実上制限されない。実施形態の種々の別の形態によれば、一そろいの率を有するゴム接合配合物が使用され、非限定的な例により、弾性率は10MPaと20MPaとの間に及んでもよく、或は40MPaまたはそれ以上のようなもっと高い値を有してもよい。
スレッドの配列は異なって配置され且つ製造されてもよい。例えば、1つのパイルは、有利には、好ましくはより小さい直径からより大きい直径まで螺旋状に(事実上ゼロ度で)巻かれた単一のスレッドよりなる。また、1つのパイルは1つが他の内側に設置された幾つかの同心のスレッドよりなってもよい。
2つの側壁部7は軸方向に間隔を隔てられており、そして、これらの側壁部の最も遠い点を通る軸方向の職船により、幅Lfを定めている。
本発明によれば、前記タイヤを前記リムに取付け、そしてその公称作用圧力に近い圧力まで膨らますと、前記幅Lfはリムの幅Ljより大きい(Lf>Lj)。これは、リム、詳細には、ほとんど露出されている外部分223、243を保護し、従って、リムを損傷するか、或はその視覚外観に少なくとも悪影響するかも知れないいずれの攻撃からも保護することが望ましい。同時に、この保護によれば、リム全体が保護される。Lf>Ljを有するこの種類の構成は、有利には、従来の構成と比較してリムの幅を減少させることにより得られる。例えば、標準サイズの組立体では、従来のリムとの比較による幅の減少は20mm程度のものであってよい。好みとして、幅は3%ないし15%だけ、ときどき、それ以上、減少される。かくして、従来の構成では、最も幅広い領域は幅Lb、つまり、リム保護体間の幅に対応するが、本発明によれば、最も幅広い領域はLf,つまり、側壁部間の幅である。従って、最も幅広い領域はホイールを衝撃から保護する側壁部である。かくして、図3に示されるように、この構成から最大の利点を引出すために、実質的にまっすぐな外側輪郭を有する、すなわち、リム保護体の無いより軽いビードを設けることが可能である。保護リブの省略により、組立体は軽量化される。
好適な実施形態によれば、図2に示されるように、ディスク21が第2リムシート24、すなわち、より大きい直径のシート側のリム20に連結されていることはわかる。シート24の安全ハンプ242はリムの最も大きい直径の部分である。従って、ホイールが縁石に乗るか、或は丸いくぼみ上を通るときに、最も重く機械的に位置決めされるのがこの部分である。かくして、この領域はディスク21とリム20との間の連結部に隣接して位置し、従って優れた機械的耐衝撃性を有利に与える高い剛性を有する。また、第1リムシートは従来技術のホイールと比較してさほど重く機械的に負荷されなく、それによりリムの厚さはこの領域において減少され、かくして、ホイールの全体質量が減少される。同じ外側シートまたは第2シートの直径を有するホイールとの比較により、20%ほどの質量の節約を達成することができる。
本発明による組立体はインサート10を備えてもよい。このインサートは本質的に以下の部分を備えている。
−圧力損失の場合にタイヤ1のトレッド9と接触するようになっているが、公称圧力でこのトレッドに対して隙間を残す実質的に円筒形のクラウン領域12。
−リム20のまわりに嵌るようになっている実質的に円筒形の底部14。この底部は、実質的に半円筒形の横断面の周方向に位置決めされた複数に楔141を備えており、そしてインサート10をリム20の支持面28上の適所に係止するために溝281と協力するようになっている。
−底部14およびクラウン領域12を連結する環状ボディ16。このボディは底部およびクラウン領域を実質的に半径方向に連結し、且つインサートの一方の側から他方の側まで実質的に軸方向に向けられたY字形の隔壁部の集合体を備えている。
−圧力損失の場合にタイヤ1のトレッド9と接触するようになっているが、公称圧力でこのトレッドに対して隙間を残す実質的に円筒形のクラウン領域12。
−リム20のまわりに嵌るようになっている実質的に円筒形の底部14。この底部は、実質的に半円筒形の横断面の周方向に位置決めされた複数に楔141を備えており、そしてインサート10をリム20の支持面28上の適所に係止するために溝281と協力するようになっている。
−底部14およびクラウン領域12を連結する環状ボディ16。このボディは底部およびクラウン領域を実質的に半径方向に連結し、且つインサートの一方の側から他方の側まで実質的に軸方向に向けられたY字形の隔壁部の集合体を備えている。
底部14はアラミドのような鋼スレッドまたは高いモジュラスの布のような周方向に向けられた補強体を備えている。これらの補強体の機能は、インサートが周方向の移動なしに支持面に圧接しているままにするために高速走行中にインサートにより受けられる遠心力を阻むことである。図に示されなかったこれらの補強体はハウジング40の各側に軸方向に位置決めされている。
安全ハンプ242に隣接した溝30の側壁部301に圧接する支持インサートを有することにより、シート24の截頭円錐形底部に対するハンプ242の幅を実質的に減少させることが可能である。これにより、タイヤを取り付けたり取外したりする能力に悪影響することなしに周方向溝30の深さをそれ相当に減少させることが可能である。機能がタイヤ1のビード5をシート24の上になるようにすることでもある周方向溝30のこの深さは10mmと15mmとの間、好ましくは12mmと13mmとの間に及んでもよい。
本発明は説明され且つ示された例に制限されなく、請求項によってのみ制限される本発明の範囲を逸脱することなしに種々の変更例を行なうことができる。
Claims (7)
- ディスクおよびリムを備えている回転対称の車両ホイールを備えており、前記リムが第1および第2シートを備えており、これらのシートがタイヤの第1および第2ビードを受入れて保持するようになっており、各シートが、リムと同軸である回転円錐体と局部的に一致し且つ他方のシートに向けて開放している実質的に截頭円錐形の底部と、前記シートの底部を他方のシートから離れる方向に延長させ、且つ外部分を備えている外側フランジとを有しており、前記リムが、外部分の最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Ljを定めており;
さらに車両用のタイヤを備えている組立体であって、このタイヤが、
軸方向に間隔を隔てられた2つの側壁部を備えており、これらの側壁部が、それらの最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Lfを定めており、前記側壁部が、各々、それらの最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで、ビードに実質的に隣接した点のところで測定された前記側壁部の幅より短い幅を有しており、前記側壁部が、幅が前記幅Lfより短いクラウン領域により半径方向外部分に連結されており、前記クラウン領域には、その半径方向外部分に周方向のトレッドが設けられており、
側壁部の各々に対して半径方向内部に位置決めされたビードを備えており、各ビードが前記リムと接触するようになっているシートおよび外側フランジを備えており、
クラウン領域に向けて側壁部に沿ってビードの各々から実質的に半径方向に延びている補強構造体を備えており、
前記ビードのうちの少なくとも1つが
軸方向外端部が位置する円の直径より大きい直径の円に軸方向内端部が位置している母線を備えているビードシートと、
補強構造体が前記ビードに固定されている固定領域と、を備えている組立体において、
前記タイヤが前記リムに取付けられ且つその作用圧力の近くまで膨らまされると、タイヤが実質的に空気の抜けていないとき、前記幅Lfは前記幅Ljより大きいことを特徴とする組立体。 - リムの第1シートの最大直径はリムの第2シートの最大直径より小さい、請求項1に記載の組立体。
- ディスクおよびリムが合流する連結領域が前記第2シート側で前記リムに連結されている、請求項1または2に記載の組立体。
- 各シートは隣接した周方向の溝を他方のシートに面する側に備えており、前記リムは、前記2つの溝間に位置決めされ、前記第1シートの最大直径に実質的に等しい直径の支持面を有している、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の組立体。
- トレッド支持インサートを更に備えており、前記支持インサートはリムの前記支持面のまわりに位置決めされている、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の組立体。
- 前記支持インサートは第2シートまで軸方向に延びている、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の組立体。
- 請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の組立体について使用されるように特別に設計された車両ホイール用のタイヤであって、
軸方向に間隔を隔てられた2つの側壁部を備えており、これらの側壁部が、それらの最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで幅Lfを定めており、前記側壁部が、各々、それらの最も遠い点を通っている軸方向直線の高さのところで、ビードに実質的に隣接した点のところで測定された前記側壁部の幅より短い幅を有しており、前記側壁部が、幅が前記幅Lfより短いクラウン領域により半径方向外部分に連結されており、前記クラウン領域には、その半径方向外部分に周方向のトレッドが設けられており、
側壁部の各々に対して半径方向内部に位置決めされたビードを備えており、各ビードが前記リムと接触するようになっているシートおよび外側フランジを備えており、
クラウン領域に向けて側壁部に沿ってビードの各々から実質的に半径方向に延びている補強構造体を備えており、
前記ビードのうちの少なくとも1つが
軸方向外端部が位置する円の直径より大きい直径の円に軸方向内端部が位置している母線を備えているビードシートと、
補強構造体が前記ビードに固定されている固定領域と、を備えている、
車両ホイール用のタイヤ。
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