JP2009501801A5

JP2009501801A5 -

Info

Publication number: JP2009501801A5
Application number: JP2008522937A
Authority: JP
Filing date: 2006-07-18
Publication date: 2009-08-27

Claims

２４ｍｇ〜２８ｍｇのファモチジンと治療上有効な量のイブプロフェンと少なくとも１種の賦形剤とを含む、固体経口投薬形態であって、該イブプロフェンおよびファモチジンが、２９：１〜３２：１の範囲の比で混合物に組み合わされており、水性環境において、該ファモチジンおよびイブプロフェンが、溶液に迅速に放出される、固体経口投薬形態。
７５０ｍｇ〜８５０ｍｇのイブプロフェンと２４ｍｇ〜２８ｍｇのファモチジンとを含む、請求項１に記載の経口投薬形態。
８００ｍｇのイブプロフェンと２６．６ｍｇのファモチジンとを含む、請求項２に記載の経口投薬形態。
１分あたり５０回転で、５０ｍＭのリン酸カリウムバッファー、ｐＨ７．２中、３７℃で、米国薬局方に従うＩＩ型溶解装置（パドル）で測定された場合に、前記投薬形態中の、前記ファモチジンの少なくとも７５％および前記イブプロフェンの少なくとも７５％が１５分以内に放出される、請求項１〜３のいずれか一項に記載の経口投薬形態。
錠剤である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の経口投薬形態。
ＮＳＡＩＤ誘発性潰瘍を発症する危険が増大した、イブプロフェン治療を必要とする患者を治療する方法において使用するための、請求項１〜５のいずれか一項に記載の経口投薬形態。
イブプロフェン治療を必要とする被験体へのイブプロフェンの投与方法において使用される、治療上有効な量のイブプロフェンと治療上有効な量のファモチジンとを含む経口投薬形態であって、該イブプロフェンおよびファモチジンが、２９：１〜３２：１の範囲の比で少なくとも１種の賦形剤とともに混合物に組み合わされており、該治療が該経口投薬形態を１日あたり３回（ＴＩＤ）投与することを含む、経口投薬形態。
水性環境で、前記イブプロフェンとファモチジンが前記投薬形態から溶液中に迅速に放出される、請求項７に記載の使用のための経口投薬形態。
前記投薬形態の前記ＴＩＤ投与が、イブプロフェンの同一１日量のＴＩＤ投与およびファモチジンの同一１日量の１日あたり２回の（ＢＩＤ）投与よりも、２４時間にわたって、より良好な胃の保護を提供する、請求項７〜８に記載の使用のための経口投薬形態。
８００ｍｇのイブプロフェンと約２６．６ｍｇのファモチジンとを含む、請求項７〜８に記載の使用のための経口投薬形態。
８００ｍｇのイブプロフェンと２６．６ｍｇのファモチジンとを含む投薬形態のＴＩＤ投与が、８００ｍｇのイブプロフェンのＴＩＤ投与および４０ｍｇのファモチジンのＢＩＤ投与よりも、２４時間にわたって、より良好な胃の保護を提供する、請求項１０に記載の使用のための経口投薬形態。
前記被験体が、慢性症状、急性疼痛、月経困難症または急性炎症に対するイブプロフェン治療を必要としている、請求項７〜１１のいずれか一項に記載の使用のための経口投薬形態。
慢性症状が関節リウマチ、変形性関節症または慢性疼痛である、請求項１２に記載の使用のための経口投薬形態。