JP2009501528A - 辛味の少ない長日タマネギ - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、35 U.S.C.§119(e)に基づいて、2005年7月15日に出願し、2006年6月30日に仮出願番号_____への変更を申請した、出願番号11/183,202の優先権を主張するものである。
本発明は、辛味の少ない長日タマネギ、かかるタマネギを得るための方法を含む。本発明は、かかるタマネギを得るための方法において用いられ得る試薬および材料も提供する。
タマネギは、ユリ目、ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)、アリウム(Allium)属に属する。アリウム属は、ニンニク、チャイブおよびシャロットなどの一般的な栽培作物を含む、球根状でタマネギ臭のある地下葉を有する多年生草木の一群を含む。それは、花を目的として育てられる鑑賞用の種も含む。
一の態様において、本発明は、辛味の少ない鱗茎を含む長日性タマネギ植物を提供する。別の態様において、本発明は、辛味の少ない鱗茎を含むスペイン型タマネギ植物を提供する。
添付の図を参照して、本発明の様々な例示的態様が詳細に記載され得る:
図1は、多数の市販品種についての様々な辛味および甘味レベルの測定結果を示す表である。
本発明は、辛味の少ない長日性タマネギ植物、該植物により生産されたタマネギ種子およびタマネギ鱗茎(タマネギ)、タマネギ鱗茎の容器、およびタマネギ種子の容器を提供する。一の態様において、タマネギは、白色、赤色または黄色のタマネギ鱗茎を生じる。別の態様において、タマネギは、スペイン型タマネギをもたらす。
(a)第1および第2の親タマネギ植物の種子または鱗茎、好ましくは、第1の近交タマネギ植物および第2の別個の近交タマネギ植物の種子または鱗茎を受粉可能な近さで植え付けること;
(b)第1および第2の親タマネギ植物の種子または鱗茎を、花をつける植物に栽培または成長させること;
(c)第1と第2の親タマネギ植物の間で自然な他家受粉を生じさせること;
(d)親タマネギ植物で生産された種子を回収すること;および所望により
(e)回収した種子をタマネギ植物、好ましくは、ハイブリッドタマネギ植物に育てること;
を含む。
長日タマネギ近交系、WYL77−5168Bを、イエロースウィートスパニッシュオニオン(Yellow Sweet Spanish Onion)の合成遺伝子プール(合成遺伝子YSS−715B)からの集団選択により開発した。集団選択は、ヘテロ接合性集団内の個々を選択的に収穫することによる、複合集団の形成である。Burton,G.W.1990.Enhancing germplasm with mass selection.p.99−100.In:J.Janick and J.E.Simon (eds.),Advances in new crops.Timber Press,Portl and,ORを参照のこと。
長日スパニッシュオニオン近交系WYL77−5128を、イエロースウィートスパニッシュオニオンの合成遺伝子プール(合成遺伝子プールYSS−FR713B)からの集団選択により開発した。
収穫された辛味の少ない長日タマネギを、5℃および50%の相対湿度の貯蔵条件下で6ヶ月間貯蔵した。
(2)6ヶ月間の貯蔵後
(3)圃場が収穫前に雹の嵐からの損害を受け、それによりサイズが軽減し、通常の成熟が停止した。
(4)現地で仕入れた源
(2)6ヶ月間の貯蔵後
(3)圃場が収穫前に雹の嵐からの損害を受け、それによりサイズが軽減し、通常の成熟が停止した。
(4)現地で仕入れた源
長日性の辛味の少ないタマネギを、5℃および50%の相対湿度の貯蔵条件下で6ヶ月間貯蔵し、市場性のある収穫高について評価した。「貯蔵力(storability)」と言われることもある市場性のある収穫高は、高レベルでタマネギの質が保持されることを言う。内部の発芽成長ならびに表面の性質および腐敗の存在をモニタリングすることにより、質を評価する。
長日タマネギ近交系、WYL77−5126Bを、自家交配、およびイエロースパニッシュタマネギの合成遺伝子プール(合成遺伝子プールYSS7171−5B)からの集団選択により開発した。
長日タマネギ近交系、WYL77−5391Bを、半同胞選択およびイエロースウィートスパニッシュオニオン親(WYL77−5168B)からの集団選択により開発した。
WYL77−5392B、長日タマネギ近交系を、イエロースウィートスパニッシュオニオン親(WYL77−5168B)からの集団選択により開発した。
本発明の様々なアリウム・セパ系統を用いて、様々な他家受粉および選択手法を用いて、長日性の光周期応答の、辛味の少ない特性を新規品種へ伝達することができる。故に、育種者は、記載した辛味の少ない長日タマネギ植物、ならびにさらなる自家受粉およびその後の選択についての系統を用いて、ハイブリッドを得てもよい。標準的な交配、戻し交配および選択技法を用いて、当業者は、上記したものに加えて様々な所望の特性を有する、市販用の辛味の少ない長日タマネギを得てもよい。例えば、育種者は、長日タマネギの色の好ましい特性、病害耐性の特性、特定の成長条件下での最適な生産に関する特性を有する市販用のアリウム・セパ系統を容易に得てもよい。
通常、タマネギは苗床の複数の列に植え付けられる。通例、1つの苗床あたり2〜12列で植え付けられる時点またはその直前に、苗床は形成される。典型的な配置は、34−または44−インチの苗床上、約12インチの間隔で離れた二重の列である。特に、細流かんがい系を伴う、複数のかかる配置が用いられることもある。幾つかの辛味の少ないタマネギは単独の列に植え付けられる。
上記で開示され、添付の特許請求の範囲で列挙されている、Seminis Vegetable Seedsが所有する近交系アリウム・セパ系統の寄託が、特許手続上の微生物の寄託の国際的承認に関するブタペスト条約の下で設立されたNCIMB Ltd,23 St.Machar Drive,Aberdeen AB24 3RY,国際寄託当局(IDA)になされた。WYL77−5128BおよびWYL77−5168B系統についてのNCIMB寄託番号は各々NCIMB41329およびNCIMB41330である。各寄託日は2005年6月24日であった。
Claims (72)
- 鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の日光を必要とする、辛味の少ない鱗茎を含むタマネギ植物。
- 該鱗茎が、5.5μM/gFW未満のピルベートである収穫時PAD測定値を有する、請求項1記載のタマネギ植物。
- 該鱗茎が、5.0μM/gFW未満のピルベートである収穫時PAD測定値を有する、請求項2記載のタマネギ植物。
- 該鱗茎が、4.5μM/gFW未満のピルベートである収穫時PAD測定値を有する、請求項3記載のタマネギ植物。
- 該鱗茎が、4.0μM/gFW未満のピルベートである収穫時PAD測定値を有する、請求項4記載のタマネギ植物。
- 該鱗茎が、3.75μM/gFW未満のピルベートである収穫時PAD測定値を有する、請求項5記載のタマネギ植物。
- イエローオニオンである、請求項1記載のタマネギ植物。
- スパニッシュオニオンである、請求項1記載のタマネギ植物。
- 収穫時に該鱗茎の辛味が少ない、請求項1記載のタマネギ植物。
- 約2ヶ月間の貯蔵後に該鱗茎が実質的に辛味の少なさを維持している、請求項1記載のタマネギ植物。
- 貯蔵後のPAD測定値が収穫時のPAD測定値から10%未満増大している、請求項10記載のタマネギ植物。
- 約4ヶ月間の貯蔵後に該鱗茎が実質的に辛味の少なさを維持している、請求項1記載のタマネギ植物。
- 貯蔵後のPAD測定値が収穫時のPAD測定値から10%未満増大している、請求項12記載のタマネギ植物。
- 約6ヶ月間の貯蔵後に鱗茎が実質的に辛味の少なさを維持している、請求項1記載のタマネギ植物。
- 貯蔵後のPAD測定値が収穫時のPAD測定値から10%未満増大している、請求項14記載のタマネギ植物。
- 鱗茎形成を開始するのに2日以上の間、連続14時間以上の光を必要とする、請求項1記載のタマネギ植物。
- 鱗茎形成を開始するのに4日以上の間、連続14時間以上の光を必要とする、請求項1記載のタマネギ植物。
- 鱗茎形成を開始するのに7日以上の間、連続14時間以上の光を必要とする、請求項1記載のタマネギ植物。
- 鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を有する鱗茎を含む、タマネギ植物の部分。
- 種子、鱗茎および葉からなる群より選択される、請求項19記載の植物の部分。
- 花粉および胚珠からなる群より選択される、請求項19記載の植物の部分。
- 請求項1記載のタマネギ植物に由来する細胞。
- 請求項1記載のタマネギ植物に由来するプロトプラスト。
- 請求項1記載のタマネギ植物から得られた細胞の組織培養物。
- 細胞が葉、花粉、胚、鱗茎、葯、花、芽および分裂組織からなる群より選択される組織に由来する、請求項24記載の組織培養物。
- 辛味の少ない鱗茎を含む、長日タマネギ植物。
- 辛味の少ない鱗茎を含む、スペイン型タマネギ植物。
- 鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、約5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、タマネギ植物に由来するタマネギ鱗茎。
- 約5.0μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項28記載のタマネギ鱗茎。
- 約4.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項29記載のタマネギ鱗茎。
- 約4.0μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項30記載のタマネギ鱗茎。
- 約3.75μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項31記載のタマネギ鱗茎。
- イエローオニオンの鱗茎である、請求項32記載のタマネギ鱗茎。
- スパニッシュオニオンの鱗茎である、請求項33記載のタマネギ鱗茎。
- 鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、約5.5μM/gFW未満のピルベートである平均PAD測定値を含む、タマネギ植物に由来するタマネギ鱗茎の容器。
- 該平均PAD測定値が約5.0μM/gFW未満のピルベートである、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 該平均PAD測定値が約4.5μM/gFW未満のピルベートである、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 該タマネギ鱗茎の少なくとも75%が約5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を有する、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 該タマネギ鱗茎の少なくとも85%が約5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を有する、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 該タマネギ鱗茎の少なくとも95%が約5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を有する、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 袋、缶、箱および薄い箱から選択される、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 1ポンドのタマネギ鱗茎を含む、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 5ポンドのタマネギ鱗茎を含む、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 店内にある、請求項35記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 該店が食料品店である、請求項44記載のタマネギ鱗茎の容器。
- 約5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む鱗茎を有するタマネギ植物の生産能を有する、鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とするタマネギ植物の種子。
- 該鱗茎が約5.0μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項46記載の種子。
- 該鱗茎が約4.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項46記載の種子。
- 該鱗茎が4.0μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む、請求項46記載の種子。
- 鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とするタマネギ植物の種子の容器であって、該種子の50%を超える種子に由来するタマネギ鱗茎が辛味の少ないタマネギであり、該種子に由来するタマネギ鱗茎の集団が約5.5μM/gFW未満のピルベートである平均PAD測定値を含む、容器。
- 該平均PAD測定値が約5.0μM/gFW未満のピルベートである、請求項50記載の種子の容器。
- 少なくとも100個の種子を含む、請求項50記載の種子の容器。
- 少なくとも1000個の種子を含む、請求項50記載の種子の容器。
- 袋、箱および小包からなる群より選択される、請求項50記載の種子の容器。
- 該種子の75%を超える種子に由来する鱗茎が辛味の少ないタマネギである、請求項50記載の種子の容器。
- 該種子の85%を超える種子に由来する鱗茎が辛味の少ないタマネギである、請求項50記載の種子の容器。
- 該種子の95%を超える種子に由来する鱗茎が辛味の少ないタマネギである、請求項50記載の種子の容器。
- ハイブリッドタマネギ種子の生産方法であって、鱗茎形成を開始するのに14時間以上の光を必要とする辛味の少ないタマネギ植物を別のタマネギ植物と交配させて、F1タマネギ種子を得ることを含む、方法。
- 該辛味の少ないタマネギがWYL77−5128B(NCIMB寄託番号41329)およびWYL77−5168B(NCIMB寄託番号41330)と指定されるタマネギ系統からなる群より選択される、請求項58記載の方法。
- 種子試料がNCIMB寄託番号41329の下で寄託されたものである、WYL77−5128Bの種子。
- 請求項60記載の種子から成長したタマネギ植物。
- 請求項61記載のタマネギ植物に由来するタマネギ植物の部分。
- 花粉、プロトプラスト、胚珠または細胞からなる群より選択される、請求項62記載の植物の部分。
- 請求項62記載の植物から得られた細胞の組織培養物。
- 該細胞が葉、花粉、胚、鱗茎、葯、花、芽および分裂組織からなる群より選択される組織に由来するものである、請求項62記載の組織培養物。
- 種子試料がNCIMB寄託番号41330の下で寄託されたものである、WYL77−5168Bの種子。
- 請求項66記載の種子から成長したタマネギ植物。
- 請求項67記載のタマネギ植物に由来するタマネギ植物の部分。
- 花粉、プロトプラスト、胚珠または細胞からなる群より選択される、請求項68記載の植物の部分。
- 請求項68記載の植物から得られた細胞の組織培養物。
- 葉、花粉、胚、鱗茎、葯、花、芽および分裂組織からなる群より選択される組織に由来するものである、請求項70記載の組織培養物。
- 約5.5μM/gFW未満のピルベートであるPAD測定値を含む鱗茎を有する、ハイブリッドタマネギ植物。
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