JP5795757B2 - 辛味の少ない長日タマネギ - Google Patents
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Description
本願は、35 U.S.C.§119(e)に基づいて、2005年7月15日に出願し、2006年6月30日に仮出願番号_____への変更を申請した、出願番号11/183,202の優先権を主張するものである。
本発明は、辛味の少ない長日タマネギ、かかるタマネギを得るための方法を含む。本発明は、かかるタマネギを得るための方法において用いられ得る試薬および材料も提供する。
タマネギは、ユリ目、ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)、アリウム(Allium)属に属する。アリウム属は、ニンニク、チャイブおよびシャロットなどの一般的な栽培作物を含む、球根状でタマネギ臭のある地下葉を有する多年生草木の一群を含む。それは、花を目的として育てられる鑑賞用の種も含む。
本発明は、特に辛味の少ない鱗茎を含むスペイン型タマネギ植物を提供する。
本発明は、また、5.5μM/gFW未満のPAD測定値を有する鱗茎を含む、鱗茎形成を開始するのに約14時間以上、または連続14時間以上の日光を必要とするタマネギ植物の部分を提供する。
添付の図を参照して、本発明の様々な例示的態様が詳細に記載され得る:
本発明は、辛味の少ない長日性タマネギ植物、該植物により生産されたタマネギ種子およびタマネギ鱗茎(タマネギ)、タマネギ鱗茎の容器、およびタマネギ種子の容器を提供する。一の態様において、タマネギは、白色、赤色または黄色のタマネギ鱗茎を生じる。別の態様において、タマネギは、スペイン型タマネギをもたらす。
(a)第1および第2の親タマネギ植物の種子または鱗茎、好ましくは、第1の近交タマネギ植物および第2の別個の近交タマネギ植物の種子または鱗茎を受粉可能な近さで植え付けること;
(b)第1および第2の親タマネギ植物の種子または鱗茎を、花をつける植物に栽培または成長させること;
(c)第1と第2の親タマネギ植物の間で自然な他家受粉を生じさせること;
(d)親タマネギ植物で生産された種子を回収すること;および所望により
(e)回収した種子をタマネギ植物、好ましくは、ハイブリッドタマネギ植物に育てること、
を含む。
長日タマネギ近交系、WYL77−5168Bを、イエロースウィートスパニッシュオニオン(Yellow Sweet Spanish Onion)の合成遺伝子プール(合成遺伝子YSS−715B)からの集団選択により開発した。集団選択は、ヘテロ接合性集団内の個々を選択的に収穫することによる、複合集団の形成である。Burton,G.W.1990.Enhancing germplasm with mass selection.p.99−100.In:J.Janick and J.E.Simon (eds.),Advances in new crops.Timber Press,Portl and,ORを参照のこと。
1年目、集団1世代の鱗茎を合成YSS−715Bから選択した。
2年目、種子をM1鱗茎選択において生産した。
3年目、集団2世代の鱗茎を1995種子生産から選択した。
4年目、1996M2鱗茎選択に由来するケージ97−575において、種子を生産した。
5年目、集団3世代の鱗茎を97−575源から選択した。
6年目、種子をケージ99−327−1においてM3鱗茎から生産した。また、列番号99−7099の97−575源のさらなる鱗茎を成長させ、鱗茎選択を行った。
7年目、列番号99−7099で成長させた鱗茎に由来するケージ00333−1において、集団4世代の種子を生産した。
8年目、9年目、10年目および11年目における観察結果は、育種系統WYL77−.5168Bが商業的に許容される限度内で均一かつ安定であることを確証している。
長日スパニッシュオニオン近交系WYL77−5128を、イエロースウィートスパニッシュオニオンの合成遺伝子プール(合成遺伝子プールYSS−FR713B)からの集団選択により開発した。
2年目、Ml鱗茎選択において、種子を生産した。
3年目、集団2世代の鱗茎を1996種子生産から選択した。
4年目、1996M2鱗茎選択に由来するケージ97−547において、種子を生産した。
5年目、集団3世代の鱗茎を97−547源から選択した。
6年目、ケージ00335−1において、M3鱗茎選択から、種子を生産した。
7年目、集団4世代の鱗茎を列010S3182(元々の種子源00335−1に由来する)において選択し、親育種系統WYL77−5128Bを割り当てた。上記したように、長期貯蔵条件下での2ヶ月間の貯蔵後の平均PADレベルについて、この時点からの選択物をスクリーニングした。
8年目、ケージRNG3243およびRNG3968において、種子を010S3182鱗茎生産から生産した(M4種子)。鱗茎を元々の種子源00335−1に由来する列02OS3029において成長させた。これらの鱗茎についての辛味試験は、2ヶ月間の貯蔵後に5.40のPAD(最小3.41、最大8.23)の辛味レベルを有するWYL77−5128B系統を示した。
9年目、鱗茎生産サイクル−鱗茎を、種子源00335−1に由来する列03OS4043において成長させた。鱗茎の列03OS4043についての辛味試験は、6ヶ月間の貯蔵後に7.87のPAD(最小4.38、最大11.93)の平均辛味を有するWYL77−5128B系統を示した。ビジョン(Vision)を列03OS1283および03OS1317において成長させ、分析のために貯蔵した。これは6ヶ月間の貯蔵後に9.15のPAD(最小6.25、最大15.44)の平均辛味レベルを有した。この試験は雹害を受け、通常の大きさに成長せず、より小さく、より辛味のある鱗茎をもたらした。
10年目、鱗茎生産サイクル−元々の種子源00335−1に由来するWYL77−5128B選択物の鱗茎を2ヶ月間の貯蔵後に試験し、これは5.32のPAD(最小3.24、最大6.95)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621−13を列04OS7097において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に4.29のPAD(最小3.12、最大5.60)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621−15を列04OS7099において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に4.37のPAD(最小3.40、最大5.59)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621−5を列04OS7090において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に4.53のPAD(最小3.32、最大6.20)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621−8を列04OS7093において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に4.67のPAD(最小3.26、最大5.60)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621−12を列04OS7096において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に4.81のPAD(最小3.88、最大6.49)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621−10を列04OS7095において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に4.87のPAD(最小3.94、最大5.75)の平均辛味レベルを示した。WYL77−S128Bのさらなる選択物であるRNRS621−3を列04OS7089において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に5.03のPAD(最小3.82、最大6.01)の平均辛味レベルを示した。WYL77−5128Bのさらなる選択物であるRNR5621を列04OS7009において成長させ、これは2ヶ月間の貯蔵後に5.10のPAD(最小3.65、最大8.79)の平均辛味レベルを示した。また、ビジョン(Vision)を分析し、追試1では、6.07のPAD(最小4.94、最大7.24)の平均辛味レベルを示し、追試2では、6.25(最小5.14、最大.7.40)の平均辛味レベルを示した。この研究のために輸入かつ購入されたSDタマネギであるペルビアンスウィート(Peruvian Sweet)(Bland Farms source)は、6.04のPAD(最小4.67、最大7.94)の平均ピルベートレベルを示した。
収穫された辛味の少ない長日タマネギを、5℃および50%の相対湿度の貯蔵条件下で6ヶ月間貯蔵した。
(2)6ヶ月間の貯蔵後(3)圃場が収穫前に雹の嵐からの損害を受け、それによりサイズが軽減し、通常の成熟が停止した。(4)現地で仕入れた源
長日性の辛味の少ないタマネギを、5℃および50%の相対湿度の貯蔵条件下で6ヶ月間貯蔵し、市場性のある収穫高について評価した。「貯蔵力(storability)」と言われることもある市場性のある収穫高は、高レベルでタマネギの質が保持されることを言う。内部の発芽成長ならびに表面の性質および腐敗の存在をモニタリングすることにより、質を評価する。
長日タマネギ近交系、WYL77−5126Bを、自家交配、およびイエロースパニッシュタマネギの合成遺伝子プール(合成遺伝子プールYSS7171−5B)からの集団選択により開発した。
2年目、列Yr2−7156において、鱗茎を1年目の自家交配物から成長させた。
3年目、ケージ97−311−1において、鱗茎の列Yr2−7156に由来する鱗茎の集団選択において、種子を成長させた。
4年目、鱗茎の列99−7102において、種子源97−311−1から鱗茎を成長させた。
5年目、ケージ00611−1Cにおいて、種子を鱗茎の列99−7102から成長させた。
6年目、鱗茎を、ケージ00611−1Cに由来する鱗茎の列01OS3170において成長させた。鱗茎は均一であることが見出され、親育種系統WYL77−5126Bを割り当てた。これらの鱗茎についての辛味試験は、6ヶ月間の貯蔵後に5.82のPADの辛味レベルを有するWYL77−5126B系統を示した。
11年目、種子を、ケージRND1687において鱗茎の列05OS3118から成長させた。3.67のPADを伴うWYL77−5126Bの集団選択を実施した。
長日タマネギ近交系、WYL77−5391Bを、半同胞選択およびイエロースウィートスパニッシュオニオン親(WYL77−5168B)からの集団選択により開発した。
2年目、ケージRNR5616において、WYL77−5168Bの集団選択を実施した。この集団選択の単一の植物をRNR5616−2と指定し、この植物からの種子を単一植物(半同胞選択)として収穫した。
4年目、種子源RNR56162に由来する鱗茎の列05OS7001において鱗茎を成長させた。鱗茎は均一であることが見出され、親系統WYL77−5391Bを割り当てた。2ヶ月間の貯蔵後の辛味試験は、WYL77−5391B系統が4.4のPADの辛味レベルを有することを示した。6ヶ月間の貯蔵後、WYL77−5391Bは3.99のPADを有した。
6年目、種子をケージRND1698において鱗茎の列05OS7001から成長させた。3.17のPADを伴うWYL77−5391Bの集団選択を実施した。
WYL77−5392B、長日タマネギ近交系を、イエロースウィートスパニッシュオニオン親(WYL77−5168B)からの集団選択により開発した。
2年目、ケージRND1699において、WYL77−5168Bの集団選択を実施した。6ヶ月間の貯蔵後、この集団選択は3.34のPADを有することが見出された。元々の親源より有意により低いPADを有するこの集団選択物をWYL77−5392Bと指定した。
本発明の様々なアリウム・セパ系統を用いて、様々な他家受粉および選択手法を用いて、長日性の光周期応答の、辛味の少ない特性を新規品種へ伝達することができる。故に、育種者は、記載した辛味の少ない長日タマネギ植物、ならびにさらなる自家受粉およびその後の選択についての系統を用いて、ハイブリッドを得てもよい。標準的な交配、戻し交配および選択技法を用いて、当業者は、上記したものに加えて様々な所望の特性を有する、市販用の辛味の少ない長日タマネギを得てもよい。例えば、育種者は、長日タマネギの色の好ましい特性、病害耐性の特性、特定の成長条件下での最適な生産に関する特性を有する市販用のアリウム・セパ系統を容易に得てもよい。
通常、タマネギは苗床の複数の列に植え付けられる。通例、1つの苗床あたり2〜12列で植え付けられる時点またはその直前に、苗床は形成される。典型的な配置は、34−または44−インチの苗床上、約12インチの間隔で離れた二重の列である。特に、細流かんがい系を伴う、複数のかかる配置が用いられることもある。幾つかの辛味の少ないタマネギは単独の列に植え付けられる。
上記で開示され、添付の特許請求の範囲で列挙されている、Seminis Vegetable Seedsが所有する近交系アリウム・セパ系統の寄託が、特許手続上の微生物の寄託の国際的承認に関するブタペスト条約の下で設立されたNCIMB Ltd,23 St.Machar Drive,Aberdeen AB24 3RY,国際寄託当局(IDA)になされた。WYL77−5128BおよびWYL77−5168B系統についてのNCIMB寄託番号は各々NCIMB41329およびNCIMB41330である。各寄託日は2005年6月24日であった。
WYL77−5168B:NCIMB41330(2005年6月24日寄託)
Claims (6)
- 種子の試料が寄託番号41329としてNCIMBに寄託されているWYL77-5128Bタマネギ系統および種子の試料が寄託番号41330としてNCIMBに寄託されているWYL77-5168Bタマネギ系統からなる群より選ばれる系統から作成された親を有する細胞質雄性不稔性タマネギ植物であって、前記細胞質雄性不稔性が、WYL77-5128BまたはWYL77-5168Bへ形質転換若しくは戻し交配によって導入されており、鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、収穫時に5.5μM/gFW未満のピルビン酸発生量(PAD)測定値を有する鱗茎を有し、前記鱗茎がPADが20%より多く増加せずに適切な条件下で2ヶ月間貯蔵可能である、前記細胞質雄性不稔性タマネギ植物。
- 種子の試料が寄託番号41330としてNCIMBに寄託されているWYL77-5168Bタマネギ系統と種子の試料が寄託番号41329としてNCIMBに寄託されているWYL77-5128Bタマネギ系統の子孫植物との交配によって得られるハイブリッドタマネギ植物であって、前記WYL77-5128Bタマネギ系統の子孫植物が細胞質雄性不稔性を有し、前記細胞質雄性不稔性がWYL77-5128Bへ形質転換若しくは戻し交配によって導入されており、鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、収穫時に5.5μM/gFW未満のピルビン酸発生量(PAD)測定値を有する鱗茎を有し、前記鱗茎がPADが20%より多く増加せずに適切な条件下で2ヶ月間貯蔵可能である、前記ハイブリッドタマネギ植物。
- 種子の試料が寄託番号41329としてNCIMBに寄託されているWYL77-5128Bタマネギ系統と種子の試料が寄託番号41330としてNCIMBに寄託されているWYL77-5168Bタマネギ系統の子孫植物との交配によって得られるハイブリッドタマネギ植物であって、前記WYL77-5168Bタマネギ系統の子孫植物が細胞質雄性不稔性を有し、前記細胞質雄性不稔性がWYL77-5168Bへ形質転換若しくは戻し交配によって導入されており、鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、収穫時に5.5μM/gFW未満のピルビン酸発生量(PAD)測定値を有する鱗茎を有し、前記鱗茎がPADが20%より多く増加せずに適切な条件下で2ヶ月間貯蔵可能である、前記ハイブリッドタマネギ植物。
- 細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物の部分であって、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物が寄託番号41329として種子がNCIMBに寄託されているWYL77-5128Bタマネギ系統および寄託番号41330として種子がNCIMBに寄託されているWYL77-5168Bタマネギ系統からなる群より選ばれる親を有し、前記部分が、種子、鱗茎、葉、花粉および胚珠からなる群より選択され、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物が鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、収穫時に5.5μM/gFW未満のピルビン酸発生量(PAD)測定値を有する鱗茎を有し、前記鱗茎がPADが20%より多く増加せずに適切な条件下で2ヶ月間貯蔵可能である、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物の部分。
- 細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物の鱗茎であって、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物が寄託番号41329として種子がNCIMBに寄託されているWYL77-5128Bタマネギ系統および寄託番号41330として種子がNCIMBに寄託されているWYL77-5168Bタマネギ系統からなる群より選ばれる親を有し、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物が鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、収穫時に5.5μM/gFW未満のピルビン酸発生量(PAD)測定値を有する鱗茎を有し、前記鱗茎がPADが20%より多く増加せずに適切な条件下で2ヶ月間貯蔵可能である、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物の鱗茎。
- 細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物の細胞であって、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物が寄託番号41329として種子がNCIMBに寄託されているWYL77-5128Bタマネギ系統および寄託番号41330として種子がNCIMBに寄託されているWYL77-5168Bタマネギ系統からなる群より選ばれる親を有し、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物が鱗茎形成を開始するのに連続14時間以上の光を必要とし、収穫時に5.5μM/gFW未満のピルビン酸発生量(PAD)測定値を有する鱗茎を有し、前記鱗茎がPADが20%より多く増加せずに適切な条件下で2ヶ月間貯蔵可能である、前記細胞質雄性不稔ハイブリッドタマネギ植物の細胞。
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