JP2009500978A - 無線通信サービスに対応するプレゼンス情報を提供する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
通信ネットワーク内の端末のプレゼンスを判定する方法が提供される。通信ネットワークを介した端末の可用性を表すイベントが判定される。前記イベントに関する情報を含むメッセージが発生され,前記メッセージは前記端末に関するプレゼンス情報を提供するために用いられる。
Description
本発明は通信に関し,より特定すれば無線通信システムにおけるプレゼンス情報の提供に関する。
セルラシステム(例えば,(符号分割多元接続(CDMA)ネットワークのような)スペクトラム拡散システム,又は時間分割多元接続(TDMA)ネットワーク)のような無線通信システムは,ユーザに移動できる利便性並びに豊富なサービス及び特徴を提供する。この利便性は,業務用及び私用の通信において受け入れられる方法として益々多くの消費者に採用されるようになった。より広く採用されるように,製造事業者からサービス提供事業者に至る通信業界は,上記の種々のサービス及び特徴に対応する通信プロトコル標準を開発するために多大な出費及び努力を行うことに合意した。多大な注目を集めたサービス分野は,セルラ通信上のプッシュ−ツ−トーク(PoC)である。従来の方法は,ネットワークにおけるユーザの可用性を適切に示すものではなかった。
PoCサービスは,ユーザが1又は複数のユーザと即時に通信できるようにする1つの双方向通信形態である。PoCサービスは,「ウォーキートーキー」アプリケーションに類似しており,ボタンを押下することによって個々のユーザ又は同報グループとの通話セッションが開始されるものである。受信側の参加者は,自分が何の操作をしなくても話者の声を聞くことができる(自動応答モード)か,又は話者の声を聞く前に通知され,呼を受諾する必要がある(手動応答モード)。この種の通信は「即時」を特徴とするものであるから,ユーザのプレゼンスを判定することが必須である。
したがって,無線通信システムにおける移動機すなわちユーザの可用性すなわちプレゼンス情報をより効果的に判定する方法が必要である。
本発明によって種々の要望が処理され,通信ネットワークにおけるユーザのプレゼンスをより効果的に判定する方法が提示される。
本発明の実施例の一態様によれば,通信ネットワークを介した端末の可用性を表すイベントを判定するステップを有する方法が提供される。この方法は更に,上記イベントに関する情報を含むメッセージを発生するステップを有し,上記メッセージは上記端末に関するプレゼンス情報を提供するために用いられる。
本発明の実施例の別の態様によれば,通信ネットワークを介した端末の可用性を表すイベントを判定し,該イベントに関する情報を含むメッセージを発生するように構成したプロセッサを備えた装置が提供される。上記メッセージは,上記端末に関するプレゼンス情報を提供するために用いられる。
本発明の実施例の別の態様によれば,通信ネットワークを介して通信するために上記通信ネットワークに登録するステップを有する方法が提供される。上記登録に関連するイベントは,上記通信ネットワークが対応する通信サービスの可用性を判定するために用いられる。アプリケーションサーバは,上記イベントに関する情報を含むメッセージ発生させる。上記メッセージは,上記通信サービスに関連するプレゼンス情報を提供するために用いられる。
本発明の実施例の更に別の態様によれば,通信ネットワークを介して通信するために上記通信ネットワークに対する登録を開始するように構成したプロセッサを備える装置が提供される。上記登録と関連するイベントは,上記通信ネットワークが対応する通信サービスの可用性を判定するために用いられる。アプリケーションサーバは,上記イベントに関する情報を含むメッセージを発生する。上記メッセージは,上記通信サービスに関するプレゼンス情報を提供するために用いられる。
本発明の更にほかの態様と,特徴と,利点とは,本発明を実施するための最良の形態を含み,いくつかの特定の実施例及び実現例を単に例示することによって,以降の詳細な説明から直ちに明らかになる。本発明はまたほかの異なる実施例も可能であり,そのいくつかの詳細は,本発明の精神及び適用範囲から逸脱することなく,種々の明白な観点で修正することができる。したがって本願の図面及び明細書は,例示であって制約ではないと認識されたい。
添付の図面に,本発明を制約ではなく例示として図示する。類似の参照符号は,類似の要素を指す。
無線通信システムにおいてプレゼンス情報を提供する装置と,方法と,ソフトウェアとを説明する。以降,説明のために,本発明を完全に理解できるように多くの特定の詳細が述べられる。しかし本発明は,これら特定の詳細を用いずに,又は均等な構成によって実施可能であることは,当業者には明白である。別の例として,不必要に本発明を不明りょうにすることを避けるため,周知の構造及びデバイスは,ブロック図で示される。
本発明の種々の実施例をスペクトラム拡散セルラネットワークを用いるPoCサービスに関して説明するが,本発明はほかのグループ通信サービス及び無線ネットワークにも適用できることを理解し,考慮されたい。更に本発明をIMS(IPマルチメディアサブシステム)及びMMD(マルチメディアドメイン)ネットワークに関して説明するが,当業者であれば,本発明はほかの通信プロトコルを用いるどの種別のIPによるコアネットワークにも適用できることを理解するであろう。また本発明の種々の実施例を実践するために,セッション確立プロトコル,インターネット技術委員会(IETF)セッション開始プロトコル(SIP)又は国際電気通信連合(ITU)H.323プロトコルのうちどの種別を用いてもよいことを考慮されたい。
更に種々の例示実施例によれば,3GPP(第3世代パートナシッププロジェクト)のIMS及び3GPP2(第3世代パートナシッププロジェクト2)のMMDネットワークを介して,プレゼンス情報属性を配信する方法が説明される。IMSは,PoC,VoIP(IP電話)又はパケット音声呼,インスタントメッセージ(IM),プレゼンス,グループ通信,等を含むIPマルチメディアサービスを移動体デバイスに提供する。IMSは例えば信号通知プロトコルとしてSIPを利用するが,SIPについてはIETFのRFC3261により詳細に記載されている(ここにその全体を参照する)。
図1は,本発明の実施例による拡張プレゼンス情報属性に対応する無線通信システムの図である。無線接続ネットワーク101は,接続端末103,105に通信サービスを提供する。例示実施例においては,無線接続ネットワーク101は例えばPoCサービスなどのグループ通信サービスに対応する。したがって接続端末103,105は,PoCクライアント(すなわちPoC端末)として構成される。例示として,遠隔PoCネットワーク107がPoC端末105にサービスを提供している。
PoCサービスの重要な態様は,PoC端末103,105のプレゼンス(したがって可用性)を判定するステップである。プレゼンス情報を受付し,記憶し,配信するエンティティであるプレゼンスサーバ111は,プレゼンス可用性に対応している。一実施例によれば,プレゼンス情報はPoC端末103,105(すなわち監視者)に発行するために,アプリケーションサーバ109がプレゼンスサーバ111に供給してもよい。
PoC端末103,105はそれぞれ,スピーカホン及び/又はヘッドセットのようなハードウェア能力と,セッション開始を即時に受け付け,メディアを受信し次第,被呼ユーザの介入なしに再生できるようにユーザがPoC端末103,105を設定できる機能を提供するソフトウェアと,を備える。この動作モードは,自動応答モード又は自動モードとして知られる。あるいは,PoC端末103,105が最初にユーザを呼び出し,メディアを受け付ける前にユーザが手動でセッション招待を受け付ける必要があるように,ユーザがPoC端末を設定してもよい。この動作モードは手動応答モードとして知られる。PoC端末103,105は,これらの動作モードの双方に対応してもよいし,1つだけに対応してもよい。例えばユーザは,現在の状況(例えばユーザが今忙しいか,公共の場所に移動しており,スピーカホンの使用が適切ではないとき)及び好みによって,PoC端末103,105の応答モード(AM)設定を直ちに変更できる。
またPoC端末103,105はそれぞれ,SIPユーザエージェント(UA)として構成してもよい。SIP UAとしてPoC端末103,105は,同時に1又は複数のSIP UAにセッションを設定することができる。この通信は,ユーザが「通話」ボタンを押下して開始することができる。SIP PoC端末103,105は,プッシュ−ツ−トークのほかに,種々のSIPを用いる通信サービス(例えばVoIP,プレゼンスサービス,メッセージサービス,など)に対応することができる。ユーザは時折,1又は複数の別のSIPを用いるサービスにSIPを登録したままプッシュ−ツ−トークセッションを受け付けないようにしたいかもしれない。PoC端末が着信プッシュ−ツ−トークセッションをどれも受け付けないように設定されているとき,この設定は着信セッション禁止(ISB)と呼ばれる。
更にユーザは,ISBを設定しているPoC端末を持つユーザと通信したいかもしれない。このシナリオにおいては,ユーザはこの別のユーザに即時個別呼び出し(Instant Personal Alert)を送信して,PoCセッションが所望されていることを示す。この即時個別呼び出しは,あて先PoC端末がISBを設定していても受信される。ユーザが即時個別呼び出しを受け付けないようにしたいときは,ユーザはPoC端末がどの着信即時個別呼び出しも受け付けないように設定できる。これは即時個別呼び出し禁止(IAB)として知られる。
ユーザに満足の行く通信体験を提供するために,初期セッション確立遅延,すなわちユーザがボタンを押下した時刻から,ユーザが送話指示を受信する時刻まで,を最小化する必要がある。この遅延に寄与する要因は,ターゲットユーザのプレゼンスを判定するステップである。
オープンモバイルアライアンス(OMA)は,PoCサービスに対応するいくつかの要求条件を規定した。特に「OMAプレゼンスSIMPLEイネーブラ」は,"Application-specific Availability"と呼ばれるプレゼンス情報要素を規定している。この要素は,着信通信要求を指定されたサービス及びデバイス(指定されているとき)を用いて受信できるかどうかを示す。例えばプレゼンティティ(例えばPoC端末103)がPoCサービスに対応しており,1又は複数の条件(例えばネットワーク101のサービス範囲内であって,(ハードウェア構成及び/又はソフトウェア構成の点で)適切な電話機である,など)を満たすとき,そのユーザはそのPoCサービスに関して「可用(available)」である。しかしこれらの条件のどれもが真でないときは,ユーザは「不可用(unavailable)」である。
また「OMAプレゼンスSIMPLEイネーブラ」は,"Application-specific Availability"が次に示す方法でプレゼンス情報データ形式(PIDF)に対応させられることを規定している。
<tuple> → <status> → <basic> →open/closed及び<service-description>
しかしこのような方法は,過度に制約的であることを理解されたい。すなわち,可用性に2値の<basic>値,「open」及び「closed」を用いているため,可用性の将来の値に何が期待されるかに関して,監視者の知識は限定されている。
<tuple> → <status> → <basic> →open/closed及び<service-description>
しかしこのような方法は,過度に制約的であることを理解されたい。すなわち,可用性に2値の<basic>値,「open」及び「closed」を用いているため,可用性の将来の値に何が期待されるかに関して,監視者の知識は限定されている。
OMA PoCサービスの場合,ユーザがネットワークに登録されていないとき,ユーザの可用性は「closed]に設定される。しかしユーザがISBフラグ(すなわち指示子)をセットしたときも,「closed」に設定される。これら2つの場合は別々のユーザ振る舞いを表しているが,OMAモデルではこれらを区別する方法がない。ユーザが登録されていないときは,監視者はそのPoCユーザがすぐにはavailableにならないかもしれないことを予期できる(例えば,そのユーザは休暇中かもしれないし,デバイスの電源が入っていないかもしれない)。しかしISBフラグがセットされているときは,監視者はそのPoCユーザの不可用性は一時的であることを予期できる。換言すれば,ユーザは比較的すぐにavailableになる(例えば,そのユーザは重要な会議中であってだれにも邪魔をされず,又は中断されたくないのでISBをセットしたのかもしれない)。
本発明の一実施例による本方法は,基本の2値の可用性種別を,可用性情報の更なる詳細を示す,登録状態と,禁止状態と,セッション参加と,の情報に拡張する。例示実施例においては,この情報はSIP登録状態イベントパッケージから得ることができる。前に説明したとおり,PoC端末103,105はSIPを用いてそれらの間の通信セッションを設定及び終了することができる。SIPの重要な機能は登録操作であって,SIP統一資源識別子(URI)(すなわちレコードアドレス(address-of-record))と,1又は複数の通信先URIとを結合する。SIP REGISTERメソッドは,UAが登録を操作することを可能にする。例えば通信先を追加又は削除することができ,また非承認接続を防ぐポリシを実施することができる。SIPプロトコルによれば,ある期間後に登録は期限切れとなり,したがって効力を保つには更新が必要である。
図2は,図1のシステムにおける端末の登録手続を示す図である。登録状態イベントパッケージはIETF RFC3680,"A Session Initiation Protocol (SIP) Event Package for Registration"に詳細に記載されており,ここにその全体を参照する。RFC3680は次のイベント状態を規定している。すなわち,初期状態201と,動作状態203と,終了状態205と,である。しかし動作状態及び終了状態だけが,プレゼンス可用性を判定するために役立つ。登録手続きの有限状態機械200が,プレゼンス状態を提供するステップに属するイベントと共に示されている。この有限状態機械200は通信先ごとの状態機械を表しており,それによってこの機械は通信先が登録されたとき作成され,通信先が除去されたとき削除される。レコードアドレスに通信先が登録されていないときは,状態機械は初期状態にある。通信先がレコードアドレスに登録されると,状態機械200は初期状態201から動作状態203に遷移する。すなわち新規通信先が追加されると,それのための有限状態機械が作成され,動作状態203に遷移する。状態機械200は,レコードアドレスに少なくとも1つの通信先が結合されているときは,動作状態203に留まる。最後の通信先が期限切れになったとき,又は除去されたとき,登録は終了状態205に遷移する。
本発明の実施例によれば,アプリケーションサーバ109(図1)は登録イベントパッケージの利用者であってよい。レコードアドレス又は通信先ごとの状態機械いずれかにイベントが発生すると利用者に通知が行われる。注目するイベントは,登録,更新,期限切れ,未登録,拒否である。ある登録状態,例えば動作状態203及び終了状態205は,プレゼンス状態に対応させることができる。
更にOMA PoCサービスに関して,次の状態情報を表すために追加可用性情報が規定されている。すなわちISBと,IABと,許可された最大同時PoCセッション数と,が利用可能である。
図3A及び3Bは,本発明の実施例による拡張プレゼンス情報を提供する処理のフロー図である。本発明の一実施例によれば,アプリケーションサーバ109はIMSアーキテクチャを踏襲できる。プレゼンス情報を提供するステップにおける提供アプリケーションサーバ109(例えばPoCサーバ)と,プレゼンスサーバ111との対話は次のように説明される。
ステップ301においてアプリケーションサーバ109は,イベント(又は状態)変化の更新を受信するために,登録状態イベントパッケージを利用することができる。登録状態は一種のプレゼンス情報として見ることができるが,プレゼンスサーバ111はすべての発行物が厳密な規定の形式,例えばPIDFで提供されることを期待しているので,登録状態は直接プレゼンスのために用いることができないことを認識されたい。アプリケーションサーバがどのように登録状態イベントパッケージを利用するかについては,3GPP TS 34.229及び3GPP2 X.S0013-004-Aに詳細に記載されており,ここにその全体を参照する。
本発明の実施例によれば,アプリケーションサーバ109はプレゼンス情報への入力として登録状態(例えばRFC3680に規定されるとおり)を利用する。換言すれば登録状態がプレゼンス可用性に対応付けられ(ステップ303),それによって可用性の追加値を与える。次にプレゼンス情報が規定の形式によって発行される(ステップ305)。
あるいはアプリケーションサーバ109自身が状態情報の知識を有してもよい(図3Bに示したシナリオ)。例えばアプリケーションサーバ109がPoCサーバであると仮定すると,ISB指示子又はIAB指示子は,PoC設定イベントパッケージを用いてPoCサーバ109上で直接設定することができる。このシナリオによれば,禁止状態,すなわちISB指示子又はIAB指示子の状態は,移動体端末103が設定したとおり判定される(ステップ311)。別の例においては,アプリケーションサーバ109がPoCサーバであると仮定して,PoCユーザが許可された最大同時PoCセッション数に達したかどうかをPoCサーバが判定する(ステップ311)。
アプリケーションサーバ109が状態情報を知っているときは,アプリケーションサーバ109は属性値を適切なプレゼンス形式に直接対応付け,その属性値をプレゼンス情報として(可用性の拡張として)発行する(ステップ313)。
本発明の実施例によれば,プレゼンスサーバ111はPIDFを用いてプレゼンス情報を収集する。PIDFは,RFC3863,"Presence Information Data Format (PIDF)"に規定されている(ここにその全体を参照する)。このように例示実施例においてPIDFは,登録状態と,禁止状態と,セッション参加と,の情報によって拡張することができる。この情報用の拡張可能マーク付け言語(XML)スキーマは,PIDFの拡張として規定できる。例示実施例においては,3つの拡張値,すなわち<registration-state>と,<barring-state>と,<session-participation>と,を指定することができる。
一例として,PoCユーザが未登録のためunavailableになったとする。<registration-state>terminated</registration-state>が,登録状態パッケージから対応付けられる。<barring-state>terminated</barring-state>が,PoC設定イベントパッケージから対応付けられる。表2に関連XMLを示す。
別の例として,PoCセッションサービスがISBフラグの設定によってunavailableになったとする。<registration-state>active</registration-state>が,登録状態パッケージから対応付けられる。<barring-state>active</barring-state>が,PoC設定イベントパッケージから対応付けられる。表3に関連XMLを示す。
別の例として,許可された最大同時PoCセッション数に達したためPoCセッションサービスがunavailableになったとする。PoCサーバ109は,<session-participation>要素を発行してこのことを示す。表4に関連XMLを示す。
更に別の例として,IABフラグが「on」に設定されているためPoC呼び出しサービスがunavailableであるとする。<registration-state>active</registration-state>が,登録状態パッケージから対応付けられる。<barring-state>active</barring-state>が,PoC設定イベントパッケージから対応付けられる。表5に関連XMLを示す。
図4は,本発明の一実施例による,プレゼンスサービスに対応できる例示PoCアーキテクチャの図である。PoCサービスに対応するため,PoCクライアント401とPoCサーバ403とがプレゼンスモジュール405によって対話し,PoCクライアントに関するプレゼンス情報が既知であることを確かめる。(PoCサーバとして利用できる)プレゼンスモジュール405は,PoCクライアントに関するプレゼンス情報を受け入れ,記憶し,配信するエンティティである。プレゼンス情報は,PoCクライアント401に代わってPoCサーバ403が発行してもよい。この情報は,監視者,すなわちPoCクライアント401に代わってPoCサーバ403が利用することができる。本発明の種々の実施例によれば,状態情報(例えば登録状態,禁止状態,セッション参加)は,PoCクライアント401のプレゼンス可用性の判定において考慮される。図示のとおり,例えばISBフラグ407a又はIABフラグ407bを,追加可用性情報を与えるために利用してもよい。
プレゼンスモジュール405はXML文書管理(XDM)モジュール409と対話し,XDMモジュールはネットワーク内に記憶されたXML文書を管理する(例えばPoC特定文書,URI通信先リスト,等)。管理機能の中でもXDMモジュール409は,これらのXML文書に成された変更を利用することができ,文書変更が発生したとき通知が受信される。XDMモジュール409は,固定端末又はユーザ装置内に実装することができる。
PoCサービスに対応するためのPoCクライアント401及びPoCサーバ403の能力を次に詳細に説明する。PoCクライアント401はPoCサービスを利用することができ,図1に示すように接続端末(例えば移動機)内に常駐することができる。PoCクライアント401は,PoCセッションの開始及び解放を行い,例えばSIP/IPコア411に登録を行うように構成される。PoCクライアント401はまた,SIP/IPコア411に対するユーザ認証を行うこともできる。更にPoCクライアント401は,関連手続及びプロトコル,例えば通話バースト制御手続と,通話バースト制御プロトコル調停と,応答モード指示(手動応答,自動応答),着信セッション禁止及び着信即時個別呼び出し禁止を設定する能力と,同時PoCセッション対応と,PoCサーバ403が開始したときはユーザデータ(user plane)適応手続と,を用いて通話バースト(すなわちPoC情報)を発生し交換する。
PoCサーバ403はPoCサービスを可能にする2つの主要な機能,すなわち制御PoC機能及び参加PoC機能,を提供する。PoCサーバ403の特定の役割(制御又は参加)はPoCセッション設定中に判定され,そのセッションの期間中設定されたままで留まる。PoCセッションには,制御PoC機能を実行する1つのPoCサーバ403がある。しかしPoCセッションには,参加PoC機能を実行する1又は複数のPoCサーバがあってもよい。
制御機能を実行する役割の一部として,PoCサーバ403は1つのPoCセッションにおいてN個のSIPセッションと,メディア及び通話バースト制御通信経路とを管理することができる。ここでNはPoCセッションの参加者数である。この役割においてPoCサーバ403は,メディアと,通話バースト制御メッセージのようなメディア関連信号通知とを,PoCクライアント401のために参加PoC機能を実行しているPoCサーバを介してPoCクライアントへ配信することができる。この例においてPoCサーバ403は,制御機能を実行しており,別のPoCサーバ(図示していない)が参加機能を行うものと仮定している。参加PoC機能を実行しているPoCサーバは,(制御PoC機能を実行している)PoCサーバ403が各PoCクライアント401にメディア及びメディア関連信号通知用の直接通信経路を持つことを許可する。PoCサーバ403は,PoCセッション信号通知のためにPoCクライアント401と直接通信経路を持たないことに注意されたい。しかしPoCサーバは,PoCクライアント401のために参加機能を実行しているときはPoCクライアント401と通信する。
更に上記のとおり,PoCサーバ403は監視者の役割を想定することができる。この能力によってPoCサーバ403は,PoCセッションポリシ執行(例えば「到達できない」状態のPoCクライアントにPoCプレゼンス設定を執行するなど)のためのプレゼンス属性の調停を行うために,プレゼンスサービス(例えばプレゼンスモジュール405)にプレゼンス情報を要求することができる。PoCサーバ403は,PoC関連の,又は一般のプレゼンス情報を用いてPoCセッション処理のためのポリシ執行に対応できることに注意されたい。
図示のとおり発見及び登録モジュール413は,SIP/IPコア411にSIP登録を行い,登録要求によってPoCサービスに対応することを示す。PoCユーザの登録に成功すると,通信を開始することができる。更に認証及び承認モジュール415が,PoCサービスを利用するためにPoCクライアント401の認証を行う。
例示のために,PoC特定プレゼンス情報要素及びプレゼンス手続を,OMA PoCサービスに関して説明する。一組のプレゼンス要素がPoCユーザのプレゼンス状態を表すために規定される。表6は,各プレゼンス情報に対応するプレゼンス情報要素の値を示す。
「PoCセッションサービスの可用性」は,表7に示すように"PoC-session" サービスに属する"Application-specific Availability" プレゼンス情報要素に対応付けることができる。
"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素は,次のとおり対応付けられる。すなわち,値"open"を有する<basic>副要素を含む必須の<status>要素と,値"active"を有するオプションの<registration-state>要素と,値"terminated"を有するオプションの<barring-state>要素と,である。
上記の対応付けは,プレゼンティティが着信PoCセッションに関してavailableであるとき行われる。これは,PoCユーザが登録されており,ISBが活性になっておらず,かつ最大同時PoCセッション数に達していないとき生じる。
更に"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素は,値"closed"を有する<basic>副要素を含む必須の<status>要素及び値"terminated"を有するオプションの<barring-state>要素,又は値"active"を有するオプションの<barring-state>要素,又は値"active"を有するオプションの<registration-state>要素及び値"terminated"を有するオプションの<barring-state>要素に対応付けられる。このシナリオにおいては,プレゼンティティは着信PoCセッションに関してunavailableである。これはPoCユーザが登録されていないか,ISBが活性であるか,最大同時PoCセッション数に達したとき生じる。
"Availability for PoC Alert Service"は,表8のとおり"PoC-alert"サービスに属する"Application-specific Availability"プレゼンス情報要素に対応付けてもよい。
プレゼンティティが着信PoC即時個別呼び出しに関してavailableであるときは,"Availability for PoC Alert Service"プレゼンス情報要素は次のうち1つに対応付けてもよい。すなわち,値"open"を有する<basic>副要素を含む必須の<status>要素及び値"active"を有するオプションの<registration-state>要素,又は値"terminated"を有するオプションの<barring-state>要素である。
上記の条件は,PoCユーザが登録されており,かつIABが活性でないとき生じる。
しかしプレゼンティティが着信PoC即時個別呼び出しに関してunavailableであるときは,"Availability for PoC Alert Service"プレゼンス情報要素は,値"closed"を有する<basic>副要素を含む必須の<status>要素及び値"terminated"を有するオプションの<registration-state>要素,又は値"active"を有するオプションの<barring-state>要素,に対応させてもよい。このシナリオは,PoCユーザが登録されていないか,IABが活性であるとき生じる。
"PoC Session Participation"プレゼンス情報要素は,プレゼンティティが少なくとも1つのPoCセッションに参加しているが,許可された最大同時PoCセッション数に達していないとき,値"open"を有する<basic>副要素を含む<session-participation>要素に対応付けてもよい。"PoC Session Participation"プレゼンス情報要素は,プレゼンティティが許可された最大同時PoCセッション数に達したとき,値"open"を有する<basic>副要素及び<max>副要素を含む<session-participation>要素に対応付けてもよい。
あるいは,"PoC Session Participation"プレゼンス情報要素は,プレゼンティティがどのPoCセッションにも参加してないとき,値"closed"を有する<basic>副要素を含む<session-participation>要素に対応付けてもよい。
PoCサーバ手続に関して,例えばPoCユーザの帰属PoCネットワークにおける参加PoC機能を実行しているPoCサーバ403が,PoCクライアント401の代わりにプレゼンス情報を発行するステップに対応しているとき,PoCサーバ403はPoCクライアント401に送信された"PRES-SRV-CAP"供給パラメータによって示されるプレゼンス情報を発行してもよい。
上記のとおりPoCサーバ403は,プレゼンス情報源として動作し,PoCクライアント401の代わりにプレゼンス情報のある集合を発行することができる。例として次の手続を説明する。すなわち,PoC登録及び削除,並びにISB,IAB及びPoCセッション状態である。これらの手続は,PoCサーバ403がプレゼンス情報源として動作し,表10に規定したプレゼンス情報要素の発行に対応するとき,適用できる。
SIP/IPコア411が3GPP及び3GPP2のIMSに対応する場合,PoCサーバ403はプレゼンス情報源として動作するとき,3GPP TS 24.229及び3GPP2 X.S0013-004-A(ここにその全体を参照する)に規定された「発呼ユーザエージェントとして動作するAS(アプリケーションサーバ)」手続を用いることができる。
PoCユーザから登録要求を受け付けたとき,PoCサーバ403はプレゼンス情報源として動作することができる。この場合PoCサーバ403は,プレゼンス情報の発行を行い,次の要素,"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素及び"Availability for PoC Alert Service"プレゼンス情報要素,の値を(表10に規定したとおり)設定することができる。更にPoCサーバ403は,プレゼンス情報の<entity>要素を,PoCサービスに登録されたPoCユーザの認証された識別情報値(例えばREGISTER要求のP-Asserted-Identityヘッダフィールドの値)に設定することができる。更にPoCサーバ403は,"PoC Session participation"プレゼンス情報要素を(表10に規定したとおり)"closed"に設定することができる。同時にほかのプレゼンス情報要素も適切な値で発行されるかもしれないことに注意されたい。
PoCユーザから削除要求を受け付けたとき,PoCサーバ403はプレゼンス情報の発行を行い,"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素及び"Availability for PoC Alert Service"プレゼンス情報要素双方の値をunavailableに設定することができる。またPoCサーバ403は,プレゼンス情報の<entity>要素を,PoCサービスから削除されたPoCユーザの認証された識別情報値(例えばREGISTER要求のP-Asserted-Identityヘッダフィールドの値)に設定することができる。更にPoCサーバ403は,"PoC Session participation"プレゼンス情報要素を"closed"に設定することができる。
PoCユーザからISBを活性化する要求を受け付けたとき,PoCサーバ403はプレゼンス情報源として動作し,"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素をunavailableに設定することができる。更にPoCサーバ403は,プレゼンス情報の<entity>要素を,ISBを発行したPoCユーザの認証された識別情報値(例えばPUBLISH要求のP-Asserted-Identityヘッダフィールドの値)に設定することができる。
またPoCユーザからのISB非活性化要求によっても,PoCサーバ403はプレゼンス情報を発行する。PoCサーバ403は,"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素をavailableに設定し,プレゼンス情報の<entity>要素を,ISBを発行したPoCユーザの認証された識別情報値(例えばPUBLISH要求のP-Asserted-Identityヘッダフィールドの値)に設定することができる。
PoCユーザからIABを活性化する要求を受け付けたとき,PoCサーバ403は"Availability for PoC Alert Service"プレゼンス情報要素をunavailableに設定することができる。またPoCサーバは,プレゼンス情報の<entity>要素を,IABを発行したPoCユーザの認証された識別情報値(例えばPUBLISH要求のP-Asserted-Identityヘッダフィールドの値)に設定することができる。
PoCユーザからのIAB非活性化要求に応答して,PoCサーバ403は"Availability for PoC Alert Service"プレゼンス情報要素をavailableに設定することができる。更にPoCサーバ403は,プレゼンス情報の<entity>要素を,IABを発行したPoCユーザの認証された識別情報値(例えばPUBLISH要求のP-Asserted-Identityヘッダフィールドの値)に設定することができる。
更にPoCセッションを設定又は終了させたとき,PoCサーバ403はプレゼンス情報源として動作することができる。この場合PoCサーバ403は,"PoC Session participation"プレゼンス情報要素を適切な値に設定することができる。通常PoCセッション参加情報は,PoCユーザが最初のPoCセッションに参加したとき,又は最後のPoCセッションを終了したときに発行される。PoCユーザが最大同時PoCセッション数に達したことを判定したとき,又はPoCユーザが対応することのできる最大数の同時PoCセッションにもはや参加していないことを判定したとき,PoCサーバ403はプレゼンス情報源として動作し,プレゼンス情報の発行を行うことができる。PoCサーバ403は,"Availability for PoC Session Service"プレゼンス情報要素を(表10に規定したとおり)適切な値に設定することができる。
PoCクライアント401は,プレゼンス情報源及び監視者エンティティと同一のユーザ装置に常駐するとき,それらと協働することができる。PoCサーバ403が,PoCユーザに代わってプレゼンス情報を発行するようになっていないときは,PoCクライアント401と同一のユーザ装置に常駐するプレゼンス情報源が,供給パラメータ"PRES-SRV-CAP"によって指定されたプレゼンス情報要素を発行することができる。
当業者であればプレゼンス情報に対応する処理は,ソフトウェア,ハードウェア(例えば,はん用プロセッサ,デジタル信号処理(DSP)チップ,特定用途集積回路(ASIC),フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA),等),ファームウェア,又はそれらの組合せで実現できることを理解するであろう。上述の機能を実行する例示ハードウェアを,以降図5を参照して説明する。
図5は,本発明の種々の実施例を実現できる例示ハードウェアを示す図である。計算システム500は,情報を伝送するバス501又はほかの通信機構と,情報を処理するバス501に接続したプロセッサ503と,を含む。また計算システム500は,情報と,プロセッサ503が実行する命令とを記憶する,バス501に接続したランダムアクセスメモリ(RAM)又はほかの動的記憶デバイスのような主メモリ505も含む。主メモリ505は,プロセッサ503が命令を実行する際に,一時変数又はほかの中間情報を記憶するためにも用いることができる。更に計算システム500は,静的情報及びプロセッサ503の命令を記憶するための,バス501に接続した読み出し専用メモリ(ROM)507又はほかの静的記憶デバイスも含む。磁気ディスク又は光ディスクのような記憶デバイス509が,情報及び命令を永続的に記憶するためにバス501に接続される。
計算システム500はバス501を介して,ユーザに情報を表示する液晶ディスプレイ又はアクティブマトリクスディスプレイのようなディスプレイ511に接続してもよい。英数キー及びほかのキーを含むキーボードのような入力デバイス513を,プロセッサ503へ情報を伝送し,コマンドを選択するためにバス501に接続してもよい。入力デバイス513は,プロセッサ503へ情報を伝送し,コマンドを選択するため,及びディスプレイ511上のカーソルの動きを制御するために,マウス,トラックボール又はカーソル方向キーのようなカーソル制御を含んでもよい。
本発明の種々の実施例によればここに説明した処理は,主メモリ505に含まれる一連の命令を実行するプロセッサ503に応答して,計算システム500が提供することができる。このような命令は,記憶デバイス509のような別の計算機可読媒体から主メモリ505に読み込ませることができる。主メモリ505に含まれる一連の命令を実行することによって,プロセッサ503はここに説明した処理ステップを実行することができる。また,主メモリ505に含まれる命令を実行するために,多重処理構成の1又は複数のプロセッサを用いてもよい。代替実施例においては,本発明の実施例を実現するソフトウェア命令の代わりに,又はそれと組み合わせて,布線回路を用いてもよい。別の例においては,FPGAのような再構成可能ハードウェアを用いてもよく,その論理ゲートの機能及び接続トポロジは,実行時に,通常はメモリ参照テーブルをプログラムすることによって個別化することができる。このように本発明の実施例は,ハードウェア回路とソフトウェアとのどの特定の組合せにも限定されない。
また計算システム500は,バス501に接続した少なくとも1つの通信インタフェース515も含む。通信インタフェース515は,ネットワークリンク(図示していない)に接続する双方向データ通信を提供する。通信インタフェース515は,種々の種別の情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号,電磁気信号又は光信号を送受信する。更に通信インタフェース515は,はん用直列バス(USB)インタフェース,PCMCIA(パーソナル計算機メモリカード国際協会)インタフェース,等のような周辺インタフェースデバイスを含んでもよい。
プロセッサ503は,送信されたコードを受信中に実行してもよいし,及び/又は後で実行するために記憶デバイス509又はほかの不揮発性記憶にそのコードを記憶してもよい。この方法で計算システム500は,搬送波の形態でアプリケーションコードを取得してもよい。
ここで用いた「計算機可読媒体」という用語は,プロセッサ503が実行するための命令を供給する任意の媒体を指すものとする。このような媒体は,不揮発性媒体と,揮発性媒体と,伝送媒体と,を含むがこれに限定されない多くの形態をとることができる。不揮発性媒体は,例えば記憶デバイス509のような光ディスク又は磁気ディスクを含む。揮発性媒体は,主メモリ505のようなダイナミックメモリを含む。伝送媒体は,バス501を構成する布線を含む,同軸ケーブルと,銅線と,光ファイバと,を含む。また伝送媒体は,無線周波(RF)データ通信及び赤外線(IR)データ通信の際に発生されるような,音波,光波又は電磁波の形態をとることもできる。計算機可読媒体の通常の形態は,例えばフロッピ(登録商標)ディスク,フレキシブルディスク,ハードディスク,磁気テープ,任意のほかの磁気媒体,CD−ROM,CD−RW,DVD,任意のほかの光媒体,パンチカード,紙テープ,光学マークシート,穴のパターン又はほかの光学的に
認識可能なしるしを有する任意のほかの物理媒体,RAM,PROM,EPROM,フラッシュEPROM,任意のほかのメモリチップ又はカートリッジ,搬送波,又は計算機が読むことのできる任意のほかの媒体,を含む。
認識可能なしるしを有する任意のほかの物理媒体,RAM,PROM,EPROM,フラッシュEPROM,任意のほかのメモリチップ又はカートリッジ,搬送波,又は計算機が読むことのできる任意のほかの媒体,を含む。
種々の形態の計算機可読媒体を,プロセッサが実行するための命令を供給する際に用いることができる。例えば本発明の少なくとも一部を実行する命令を,初めは遠隔計算機の磁気ディスク上に置いてもよい。このようなシナリオにおいては,遠隔計算機がその命令を主メモリに読み込み,モデムを用い電話回線を介して命令を送信する。局所システムのモデムが電話回線上のデータを受信し,赤外線送信器を用いてそのデータを赤外線信号に変換し,その赤外線信号をパーソナルデジタルアシスタント(PDA)又はラップトップのような可搬型計算デバイスに送信する。可搬型計算デバイス上の赤外線検出器が,赤外線信号によって搬送された情報及び命令を受信し,データをバス上に置く。バスはそのデータを主メモリに搬送し,そこからプロセッサが命令を取得して実行する。主メモリが受信した命令は,プロセッサが実行する前,又は実行した後のいずれかに任意選択で記憶デバイスに記憶してもよい。
図6A及び6Bは,本発明の種々の実施例に対応することができる種々のセルラ携帯電話システムの図である。図6A及び6Bは,(無線基地局及び移動機内のデジタル信号プロセッサ(DSP),ハードウェア,ソフトウェア,集積回路,及び/又は半導体デバイスの一部として)送受信器を備えた移動機(例えば携帯電話機)及び無線基地局双方をそれぞれ含むセルラ携帯電話システムの例を示している。例として無線ネットワークは,国際電気通信連合(ITU)が国際移動体通信2000(IMT−2000)のために規定した第2世代及び第3世代(2G及び3G)サービスに対応する。説明のために,無線ネットワークの搬送波及びチャネル選択機能は,CDMA2000に関して説明している。CDMA2000は,第3世代パートナシッププロジェクト2(3GPP2)において,IS−95の第3世代版として標準化されつつある。
無線ネットワーク600は,無線基地局サブシステム(BSS)603と通信する移動機601(例えば携帯電話機,端末,局装置,ユニット,デバイス,又は(「装着可能(wearable)」回路等のような)ユーザへの任意の種類のインタフェース)を含む。本発明の一実施例によれば,無線ネットワークは国際電気通信連合(ITU)が国際移動体通信2000(IMT−2000)のために規定した第3世代(3G)サービスに対応する。
この例において,BSS603は無線基地局装置(BTS)605及び無線基地局制御装置(BSC)607を含む。単一のBTSが示されているが,通常は複数のBTSが,例えばポイント‐ツ‐ポイントリンクによってBSCに接続されることを認識されたい。各BSS603は,送信制御エンティティ,すなわちパケット制御機能(PCF)611によってパケットデータサービスノード(PDSN)609にリンクしている。PDSN609は,例えばインターネット613又はほかの私的消費者ネットワーク615などの外部ネットワークへのゲートウェイとして機能するので,PDSN609は,ユーザの識別情報及び特権を確実に判定し,各ユーザの行動を追跡するために,認証,承認及び課金システム(AAA)617を含んでもよい。ネットワーク615は,帰属AAA637が保護する帰属エージェント(HA)635を介して接続される,1又は複数のデータベース633にリンクしたネットワーク管理システム(NMS)631を備える。
単一のBSS603が示されているが,通常は複数のBSS603が移動体通信交換センタ(MSC)619に接続していることを認識されたい。MSC619は,公衆交換電話ネットワーク(PSTN)621のような回線交換電話ネットワークへの接続を行う。類似して,MSC619は同一ネットワーク600上のほかのMSC619,及び/又はほかの無線ネットワークに接続してもよいことを認識されたい。MSC619は通常,そのMSC619の活性な加入者についての一時情報を保有する在圏位置レジスタ(VLR)623データベースと併設されている。VLR623データベース内のデータは,大部分が帰属位置レジスタ(HLR)625データベースの複製であり,詳細な加入者のサービス加入情報を格納している。いくつかの実施例においてはHLR625とVLR623とは同一の物理的データベースであるが,HLR625は例えばNo.7信号方式(SS7)ネットワークによって接続できる遠隔地にあってもよい。認証センタ(AuC)627は,秘密認証かぎのような加入者特定認証データを含み,ユーザを認証するためにHLR625と連携している。更にMSC619は,ショートメッセージを記憶し,無線ネットワーク600との間で転送するショートメッセージサービスセンタ(SMSC)629に接続している。
セルラ電話システムの通常の運用に際しては,BTS605は音声呼又はほかの通信を行う複数組の移動体ユニット601から複数組の上りリンク信号を受信して復調する。特定のBTS605が受信した各上りリンク信号は,その移動機内で処理される。得られたデータはBSC607へ転送される。BSC607は,BTS605間のソフトハンドオフ調整を含む呼資源割当て機能及び移動性管理機能を行う。BSC607はまた,受信データをMSC619へ送り,MSCは次にPSTN621とのインタフェースへ追加の経路制御及び/又は交換を行う。MSC619はまた,呼設定,呼終了,MSC間ハンドオーバサービス及び補足サービスの管理,並びに料金収納,課金及び会計を行う。類似して無線ネットワーク600は下りリンクメッセージを送信する。PSTN621は,MSC619と接続する。MSC619はBSC607とも接続し,次にBTS605と通信し,BTSは下りリンク信号の複数の組を変調して,複数の組の移動体ユニット601へ送信する。
図6Bに示すように,はん用パケット無線サービス(GPRS)基盤設備650の2つのキー要素は,サービス提供GPRSサポートノード(SGSN)632及びゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)634である。更にGPRS基盤設備は,パケット制御ユニット(PCU)636と,請求システム639にリンクした課金ゲートウェイ機能(CGF)638とを含む。GPRSの移動機(MS)641は,加入者識別情報モジュール(SIM)643を利用する。
PCU636は,無線インタフェース接続制御,無線インタフェース上のパケットスケジューリング,並びにパケット組立て及び再組立てのようなGPRSに関連する機能を行う論理ネットワーク要素である。一般にPCU636はBSC645と物理的に統合されている。しかし,BTS647又はSGSN632と併設することもできる。SGSN632は,移動性管理機能,セキュリティ機能,接続制御機能を含むMSC649と均等な機能を,パケット交換領域で提供する。更にSGSN632は,例えばBSS GPRSプロトコル(BSSGP)を用いたフレームリレーによるインタフェースによって,PCU636と接続する。1つのSGSNだけが示されているが,複数のSGSN631を用いて,サービスエリアを対応する経路制御エリア(Routing Area:RA)に分割できることを認識されたい。SGSN-SGSNインタフェースは,実行中のパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストにおいてRA更新が発生したとき,旧SGSNから新SGSNへのパケットトンネリングを可能にする。特定のSGSNは複数のBSC645にサービスを提供できるが,どの特定のBSC645も一般に1つのSGSN632と接続する。またSGSN632は,GPRS強化移動体アプリケーション部(MAP)を用いたSS7によるインタフェースによってHLR651と,又は信号接続制御部(SCCP)を用いたSS7によるインタフェースによってMSC649と,任意選択で接続される。SGSN−HLRインタフェースは,SGSN632がHLR651に位置更新を提供し,SGSNサービスエリア内のGPRS関連加入者情報を取得できるようにする。SGSN−MSCインタフェースは,音声呼のための加入者呼出しのような回線交換サービスとパケットデータサービスとの協調を可能にする。最後に,SGSN632はSMSC653と接続して,ネットワーク650を介したショートメッセージ機能を可能にする。
GGSN634は,インターネット613又はほかの私的顧客ネットワーク655のような外部パケットデータネットワークへのゲートウェイである。ネットワーク655はPDSN661によって接続される1又は複数のデータベース659にリンクしたネットワーク管理システム(NMS)657を備える。GGSN634は,インターネットプロトコル(IP)アドレスを指定し,また遠隔認証ダイヤルインユーザサービス(RADIUS)のホストとして動作し,ユーザを認証することができる。またGGSN634に置かれたファイヤウォールも,未承認のトラヒックを制限するファイヤウォール機能を実行する。1つのGGSN634だけが示されているが,特定のSGSN632は1又は複数のGGSN634と接続することができ,ユーザデータが2つのエンティティの間及びネットワーク650との間をトンネルできるようにする。外部データネットワークがGPRSネットワーク650上でセッションを開始したとき,GGSN634は,移動機(MS)641に現在サービスを提供しているSGSN632をHLR651に問い合わせる。
BTS647及びBSC645は,どのMS641がいつ無線チャネルに接続するかを制御することを含め,無線インタフェースを管理する。これらの要素は本質的に,MS641とSGSN632との間のメッセージを中継する。SGSN632はMS641との通信を管理し,データを送受信し,その位置を追跡する。またSGSN632はMS641を登録し,MS641を認証し,そしてMS641に送信するデータを暗号化する。
図7は,本発明の実施例による図6A及び6Bのシステムにおいて動作できる移動機(例えば携帯電話機)の例示コンポーネントの図である。一般に無線受信器は,フロントエンド特徴及びバックエンド特徴の意味で規定されることが多い。受信器のフロントエンドは,すべての無線周波(RF)回路を含み,一方バックエンドはすべてのベースバンド処理回路を含む。電話に関係する内部コンポーネントは,主制御ユニット(MCU)703と,デジタル信号プロセッサ(DSP)705と,マイクロホン利得制御ユニット及びスピーカ利得制御ユニットを含む受信器及び送信器ユニットと,を含む。主ディスプレイユニット707は,種々のアプリケーション及び移動機機能を支援する表示をユーザに提供する。音声機能回路709は,マイクロホン711と,マイクロホン711からの音声信号出力を増幅するマイクロホン増幅器と,を含む。マイクロホン711からの増幅された音声信号出力は,コーダ及びデコーダ(コーデック)713に加えられる。
無線セクション715は,移動体通信システム(例えば図6A又は6Bのシステム)に含まれる無線基地局とアンテナ717を介して通信するために,電力を増幅し,周波数を変換する。電力増幅器(PA)719並びに送信器及び変調回路は,機能的にMCU703に反応し,PA719からの出力は当業においては既知の分波器721又はサーキュレータ,又はアンテナスイッチに接続される。
現用時に,移動機701のユーザはマイクロホン711に向かって話をし,その声と任意の検出された背景ノイズとがアナログ電圧に変換される。次にアナログ電圧はアナログデジタル変換器(ADC)723によってデジタル信号に変換される。制御ユニット703は,音声符号化,チャネル符号化,暗号化,及びインタリーブのような処理のためにデジタル信号をDSP705に送る。例示実施例において処理した音声信号は,2重モード広帯域スペクトラム拡散セルラシステムのための通信産業協会のTIA/EIA/IS−95−A 移動機−無線基地局両立性標準(ここにその全体を参照する)に詳細に記載されているとおりの,個別には示されていないユニットによって符号化される。
符号化した信号は次に等化器725に送られ,無線送信中に生じる位相歪み及び振幅歪みのような任意の周波数依存劣化が補償される。ビットストリームを等化した後,変調器727が信号とRFインタフェース729で発生させたRF信号とを混合する。変調器727は周波数変調又は位相変調された正弦波を発生する。送信する信号を用意するために,アップコンバータ731が変調器727からの正弦波出力と,シンセサイザ733で発生させた別の正弦波とを混合して,所望の送信周波数を得る。次に信号はPA719に送られて,適当な電力レベルまで信号を増大させる。実際のシステムにおいては,PA719は可変利得増幅器として動作し,その利得はネットワーク無線基地局から受信した情報によって,DSP705が制御する。次に信号は分波器721内でろ波され,任意選択でアンテナ結合器735に送られて,最大電力転送が行われるようにインピーダンス整合が行われる。最後に信号はアンテナ717を介して局所無線基地局へ送信される。受信器の最終段の利得を制御するために,自動利得制御(AGC)を行ってもよい。信号はそこから,別の携帯電話機かもしれない遠隔電話機,公衆交換電話ネットワーク(PSTN)に接続したほかの携帯電話機又は地上回線,又はほかの電話ネットワークに転送してもよい。
移動機701に送信された音声信号は,アンテナ717を介して受信され,低ノイズ増幅器(LNA)737によって直ちに増幅される。ダウンコンバータ739が搬送波を低域に変換し,復調器741がRFを除去してデジタルビットストリームだけを残す。次に信号は等化器725へ進み,DSP705によって処理される。デジタルアナログ変換器(DAC)743が信号を変換し,得られた出力がスピーカ745によってユーザに送信される。すべての操作は主制御ユニット(MCU)703の制御下で行われ,MCUは中央処理ユニット(CPU)(図示していない)として実現することができる。
MCU703はキーボード747からの入力信号を含む種々の信号を受信する。MCU703は,ディスプレイ707に表示コマンド及び切替えコマンドを,切替えコントローラに音声出力を,それぞれ配信する。更にMCU703は,DSP705と情報を交換し,任意選択で組み込まれるSIMカード749及びメモリ751を利用することができる。更にMCU703は,移動機に必要な種々の制御機能を実行する。実装に応じてDSP705は,音声信号について種々の通常のデジタル処理のうちどれでも実行することができる。更にDSP705は,マイクロホン711が検出した信号から局所環境の背景ノイズレベルを判定して,マイクロホン711の利得を設定し,移動機701のユーザの生来の傾向を補償するようにレベル選択する。
コーデック713はADC723及びDAC743を含む。メモリ751は着信音データを含む種々のデータを記憶し,例えば,大域インターネットを介して受信した音楽データを含むほかのデータを記憶することができる。ソフトウェアモジュールは,RAM,フラッシュメモリ,レジスタ,又は当業において既知の任意の書き込み可能記憶媒体に置くことができる。メモリデバイス751は,単一メモリ,CD,DVD,ROM,RAM,EEPROM,光記憶媒体,又はデジタルデータを記憶できる任意のほかの不揮発性記憶媒体であってよいが,それに限定されるものではない。
任意選択で組み込まれるSIMカード749は,例えば携帯電話番号と,通信事業者提供サービスと,加入者情報の詳細と,セキュリティ情報のような重要な情報を含む。SIMカード749は,本来無線ネットワーク上の移動機701を識別するためのものである。SIMカード749はまた,個人電話番号帳,テキストメッセージ,ユーザ特定移動機設定を記憶するメモリを含む。
図8は例示企業内ネットワークであって,パケットを主体とする技術,及び/又はセルを主体とする技術(例えば非同期転送モード(ATM),Ethernet(登録商標),IP技術)を用いた任意の種類のデータ通信ネットワークであってよい。企業内ネットワーク801は,有線ノード803,及び無線ノード805〜809(固定又は移動)との接続を行い,それらはそれぞれ上述の処理を行うように構成されている。企業内ネットワーク801は,WLAN811(例えばIEEE802.11),CDMA2000セルラネットワーク813,電話ネットワーク815(例えばPSTN),又は公衆データネットワーク817(例えばインターネット)のような種々のほかのネットワークと通信することができる。
本発明をいくつかの実施例及び実装例に関連して説明したが,本発明はそれらに限定されず,種々の明白な修正物及び均等構成物を含む。それらは本願請求項の範囲内にある。本発明の特徴を各請求項のある組合せで表現したが,これらの特徴は任意の組合せ及び順序で構成できることを熟慮されたい。
Claims (48)
- 通信ネットワークを介した端末の可用性を表すイベントを判定するステップと,該イベントに関する情報を含むメッセージを発生するステップとを有し,
前記メッセージを前記端末に関するプレゼンス情報を提供するために用いる方法。 - 前記プレゼンス情報を配信するように構成したプレゼンスサーバに前記メッセージを送信するステップを更に有し,
前記メッセージはプレゼンス情報データ形式による形式とする請求項1に記載の方法。 - 前記通信ネットワークが対応しているグループ通信サービスを利用するように前記端末を構成し,前記プレゼンス情報は前記グループ通信に関する前記端末の可用性を判定するために用いる請求項1に記載の方法。
- 前記端末に対応する着信セッション禁止指示子の設定を検査するステップであって,前記着信セッション禁止指示子は,前記端末が着信グループ通信セッションを受け入れないように構成されていることを示すステップと,
前記着信セッション禁止指示子の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生するステップと,
を更に有する請求項3に記載の方法。 - 前記端末に対応する即時個別呼び出し禁止指示子の設定を検査するステップと,
前記即時個別呼び出し禁止指示子の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生するステップと,
を更に有する請求項3に記載の方法。 - サービス加入によって前記イベントと関係付けられたイベント属性を受信するステップであって,前記イベント属性は,前記通信ネットワーク内の前記端末の登録に対応する登録状態,更新状態,期限切れ状態,又は拒否状態の1つを規定し,前記登録はセッション開始プロトコル(SIP)を用いるステップと,
前記イベント属性をプレゼンス情報に対応させるステップと,
を更に有する請求項3に記載の方法。 - 基準を用いて前記端末が可用かどうかを判定するステップであって,前記基準は前記端末の設定,又は無線ネットワークのサービス提供範囲内であること含むステップを更に有する請求項3に記載の方法。
- 前記情報は,許可された同時通信セッションの数を含む請求項3に記載の方法。
- 同時グループ通信セッション対応の設定を検査するステップと,
前記同時グループ通信セッション対応の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生するステップと,
を更に有する請求項3に記載の方法。 - 前記グループ通信サービスは,セルラ通信上のプッシュ−ツ−トーク(PoC)サービスを含む請求項3に記載の方法。
- 前記イベント用のイベント属性を直接発生するステップと,
前記イベント属性を前記プレゼンス情報として発行するステップと,
を更に有する請求項1に記載の方法。 - 通信ネットワークを介した端末の可用性を表すイベントを判定し,該イベントに関する情報を含むメッセージを発生するように構成したプロセッサを備え,
前記メッセージは前記端末に関するプレゼンス情報を提供するために用いる装置。 - 前記プロセッサに接続し,前記プレゼンス情報を配信するように構成したプレゼンスサーバに前記メッセージを送信するように構成した通信インタフェースを更に有し,
前記メッセージはプレゼンス情報データ形式による形式とする請求項12に記載の装置。 - 前記端末は前記通信ネットワークが対応しているグループ通信サービスを利用するように構成し,前記プレゼンス情報は前記グループ通信に関する前記端末の可用性を判定するために用いる請求項12に記載の装置。
- 前記端末に対応する着信セッション禁止指示子の設定を検査するように前記プロセッサを更に構成し,前記着信セッション禁止指示子は前記端末が着信グループ通信セッションを受け入れないように構成されていることを示し,前記プロセッサは更に,前記着信セッション禁止指示子の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生する請求項14に記載の装置。
- 前記端末に対応する即時個別呼び出し禁止指示子の設定を検査するように前記プロセッサを更に構成し,前記プロセッサは更に,前記即時個別呼び出し禁止指示子の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生する請求項14に記載の装置。
- サービス利用によって前記イベントと関係付けられたイベント属性を受信するように前記プロセッサを更に構成し,前記イベント属性は,前記通信ネットワーク内の前記端末の登録に対応する登録状態,更新状態,期限切れ状態,又は拒否状態の1つを規定するものとし,前記登録はセッション開始プロトコル(SIP)を用い,前記イベント属性をプレゼンス情報に対応させるように前記プロセッサを更に構成する請求項14に記載の装置。
- 基準を用いて前記端末が可用かどうかを判定するように前記プロセッサを更に構成し,前記基準は前記端末の設定,又は無線ネットワークのサービス提供範囲内であることを含む請求項14に記載の装置。
- 前記情報は,許可された同時通信セッションの数を含む請求項14に記載の装置。
- 同時グループ通信セッション対応の設定を検査し,前記同時グループ通信セッション対応の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生するように前記プロセッサを更に構成する請求項14に記載の装置。
- 前記グループ通信サービスは,セルラ通信上のプッシュ−ツ−トーク(PoC)サービスを含む請求項14に記載の装置。
- 前記イベント用のイベント属性を直接発生するように前記プロセッサを更に構成し,前記イベント属性を前記プレゼンス情報として発行する請求項12に記載の装置。
- 前記イベント用のイベント属性を直接発生する手段を更に備え,前記イベント属性を前記プレゼンス情報として発行する請求項12に記載の装置。
- 請求項1に記載の装置と,前記プレゼンスサーバとを備えるシステム。
- 通信ネットワークを介して通信するために前記通信ネットワークに登録するステップを有する方法であって,
前記登録に関連するイベントは,前記通信ネットワークが対応する通信サービスの可用性を判定するために用いられ,アプリケーションサーバは前記イベントに関する情報を含むメッセージ発生させ,
前記メッセージは前記通信サービスに関連するプレゼンス情報を提供するために用いる方法。 - 前記プレゼンス情報を配信するように構成したプレゼンスサーバに前記メッセージを送信し,前記メッセージはプレゼンス情報データ形式による形式とする請求項25に記載の方法。
- 通信サービスはグループ通信サービスを含み,前記通信ネットワークは無線ネットワークを含む請求項25に記載の方法。
- グループ通信セッションを受け入れないことを示すように着信セッション禁止指示子を設定するステップを更に有し,前記プレゼンス情報は前記着信セッション禁止指示子の前記設定を主体とする請求項27に記載の方法。
- 即時個別呼び出しの禁止を示すように即時個別呼び出し禁止指示子を設定するステップを更に有し,前記プレゼンス情報は前記即時個別呼び出し禁止指示子の前記設定を主体とする請求項27に記載の方法。
- 前記イベントは,前記登録の登録状態,更新状態,期限切れ状態,又は拒否状態の1つに対応するものとし,前記登録はセッション開始プロトコル(SIP)を用いる請求項27に記載の方法。
- 前記可用性は,前記無線ネットワーク内で運用するための設定情報,又は前記無線ネットワークのサービス提供範囲内であることを含む基準による請求項27に記載の方法。
- 前記情報は,許可された同時通信セッションの数を含む請求項27に記載の方法。
- 同時グループ通信セッション指示子を設定するセッションを更に有し,前記プレゼンス情報は前記同時グループ通信セッションの前記設定を主体とする請求項27に記載の方法。
- 前記グループ通信サービスは,セルラ通信上のプッシュ−ツ−トーク(PoC)サービスを含む請求項27に記載の方法。
- 前記イベント用のイベント属性を直接発生し,前記イベント属性を前記プレゼンス情報として発行するように前記アプリケーションサーバを構成する請求項25に記載の方法。
- 通信ネットワークを介して通信するために前記通信ネットワークに対する登録を開始するように構成したプロセッサを備える装置であって,前記登録と関連するイベントは前記通信ネットワークが対応している通信サービスの可用性を判定するために用いられ,アプリケーションサーバが前記イベントに関する情報を含むメッセージを発生し,前記メッセージを前記通信サービスに関するプレゼンス情報を提供するために用いる装置。
- 前記プレゼンス情報を配信するように構成したプレゼンスサーバに前記メッセージを送信し,前記メッセージはプレゼンス情報データ形式による形式とする請求項36に記載の方法。
- 通信サービスはグループ通信サービスを含む請求項36に記載の装置。
- グループ通信セッションを受け入れないことを示すように着信セッション禁止指示子を設定するように更に構成し,前記プレゼンス情報は前記着信セッション禁止指示子の前記設定を主体とする請求項38に記載の装置。
- 即時個別呼び出しの禁止を示すように即時個別呼び出し禁止指示子を設定するように更に前記プロセッサを構成し,前記プレゼンス情報は前記即時個別呼び出し禁止指示子の前記設定を主体とする請求項38に記載の装置。
- 前記イベントは,前記登録の登録状態,更新状態,期限切れ状態,又は拒否状態の1つに対応するものとし,前記登録はセッション開始プロトコル(SIP)を用いる請求項38に記載の装置。
- グループ通信サービス情報に対応する音声信号を出力するように構成したスピーカを更に備える請求項38に記載の装置。
- 前記可用性は,前記無線ネットワーク内で運用するための設定情報,又は前記無線ネットワークのサービス提供範囲内であることを含む基準による請求項38に記載の装置。
- 前記情報は,許可された同時通信セッションの数を含む請求項38に記載の方法。
- 同時グループ通信セッション対応の設定を検査し,前記同時グループ通信セッション対応の前記設定を用いて前記プレゼンス情報を発生するように更に前記プロセッサを構成した請求項38に記載の装置。
- 前記グループ通信サービスは,セルラ通信上のプッシュ−ツ−トーク(PoC)サービスを含む請求項38に記載の装置。
- 前記イベント用のイベント属性を直接発生し,前記イベント属性を前記プレゼンス情報として発行するように前記アプリケーションサーバを構成した請求項36に記載の装置。
- 前記イベント用のイベント属性を直接発生する手段を更に備え,前記イベント属性を前記プレゼンス情報として発行する請求項36に記載の装置。
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