JP2009500247A - 自動車用接近監視装置 - Google Patents

自動車用接近監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009500247A
JP2009500247A JP2008521782A JP2008521782A JP2009500247A JP 2009500247 A JP2009500247 A JP 2009500247A JP 2008521782 A JP2008521782 A JP 2008521782A JP 2008521782 A JP2008521782 A JP 2008521782A JP 2009500247 A JP2009500247 A JP 2009500247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
current
microcomputer
pulse width
monitoring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008521782A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルナルト テンコーニ,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Conti Temic Microelectronic GmbH
Original Assignee
Conti Temic Microelectronic GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Conti Temic Microelectronic GmbH filed Critical Conti Temic Microelectronic GmbH
Publication of JP2009500247A publication Critical patent/JP2009500247A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/3208Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used
    • H01Q1/3233Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems
    • H01Q1/3241Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems particular used in keyless entry systems
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00309Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with bidirectional data transmission between data carrier and locks
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C2009/00753Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys
    • G07C2009/00769Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means
    • G07C2009/00793Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated by active electrical keys with data transmission performed by wireless means by Hertzian waves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

本発明は自動車用接近監視装置に関する。この監視装置は、自動車に設けられる少なくとも1つのマイクロコンピュータ装置を介して制御される少なくとも1つの受信装置を含んでいる。受信装置はUHF信号の受信に役立ち、送信装置は低周波の長波信号を送信するのに役立つ。更に錠装置が存在し、マイクロコンピュータ装置を介して始動され、一致する符号が存在すると、錠装置が自動車への立入りを許す。送信装置は2つの結合されるLC帯域フィルタを持ち、第1の帯域フィルタは前置フィルタとして、第1のコイルと少なくとも1つのコンデンサを含む第1のコンデンサ群から成り、第2の帯域フィルタは、インダクタンスとしてのLFアンテナと少なくとも1つのコンデンサを含む第2のコンデンサ群から成っている。なるべく第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとの間にマルチプレクサが設けられ、このマルチプレクサを介してアンテナが順次多重法で送信装置と接続される。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の自動車用接近監視装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10236305号明細書から、自動車用の上述した接近監視装置が公知である。この装置は、自動車に設けられて低周波の長波信号を送信する少なくとも1つの送信装置と、自動車の露出する個所に設けられる複数の付属するLFアンテナとを持っている。更に利用者側で携行可能な2つ又はそれ以上のID発信器、車両側に存在する少なくとも1つの車両外部空間用送/受信装置、及びID発信器と無線で認証通信を行うため車両内部空間用送/受信装置が設けられ、ID発信器の認証が成功すると、1つ又は複数の安全装置が解錠又は鎖錠される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10013542号明細書には、自動車用接近安全装置用の別の監視装置が開示されている。この装置は、建物保護の分野でチップカードに基く確実な接近装置を実現するのに特に適しているが、自動車にも使用可能である。この技術は、データ媒体となるべく車両に設けられている基地局との間の相対方向又は位置についての信号が得られ、この信号により確実な確認が行われるという点で、すぐれている。
本発明の課題は、特に電磁協調性及び接近装置の対応及び位置検査に関して使用可能な自動車用接近監視装置を提供することである。
この課題は請求項1の特徴によって解決される。本発明の有利な構成は、従属請求項、以下の説明及び図面により明らかになる。
そのため送信装置が2つの結合されるLC帯域フィルタを持ち、第1の帯域フィルタが前置フィルタとして、第1のコイルと少なくとも1つのコンデンサから成る第1のコンデンサ群とから構成され、第2の帯域フィルタが、インダクタンスとしてLFアンテナと、少なくとも1つのコンデンサから成る第2のコンデンサ群とから構成されている。この結合される帯域フィルタ組織は、高調波の著しい減少従って電磁的協調性の著しい改善を、方形波又は台形波励起の場合にも可能にするが、これは接近監視装置において今まで可能でなかった。
第1の帯域フィルタが、すべてのアンテナに対して共通なコイルを持っているのがよく、それにより多数のアンテナを別々に始動する場合にも、前置フィルタの費用が限界内に保たれる。各アンテナに対して固有のコンデンサが前置フィルタ段に設けられている。
好ましい展開では、マルチプレクサが設けられ、このマルチプレクサを介してアンテナが順次に多重法で送信装置に接続され、マルチプレクサが第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとの間に設けられている。その結果2つの帯域フィルタにより始めて、マルチプレクサをその間に接続し、既にアンテナの給電導線上で著しく高調波のない信号を伝送することが可能である。
マルチプレクサが分路マルチプレクサであり、この分路マルチプレクサにおいて、それぞれ動作しないアンテナに対して第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとの回路接続点が、制御可能なトランジスタを介してアース電位に接続され、この回路接続点が、動作するアンテナに対してアース電位に接続されず、従って信号が送信装置から第1の帯域フィルタを介して動作するアンテナへ達するのがよい。
動作しないアンテナの回路接続点をアース電位に接続することにより、これらの動作しないアンテナのコンデンサが、動作するアンテナのコンデンサに交流電圧に関して並列接続され、従ってコンデンサのこの並列接続が第1のコンデンサ群を生じるのがよい。
接近監視装置は一般に更に、なるべく鍵又は接近権限確認装置に存在する接近装置を持っている。
自動車になるべく設けられる制御装置は、なるべく125kHzの範囲で動作する。低い送信周波数を持つ少なくとも1つの送信機(以下LF送信機と称される)、制御装置及び少なくとも1つのUHF受信機を備えている。
接近装置は、マイクロコンピュータ装置、自動車にあるLF送信機に対応するLF受信機、及び自動車にあるUHF受信機に対応する少なくとも1つのUHF送信機を含んでいる。
自動車に設けられる制御器は制御装置として構成され、制御装置はLF送信機にアクセスし、この送信機に付属する個々のアンテナはなるべく自動車の扉取っ手に統合されている。更に少なくとも1つのアンテナが、自動車の内部空間、後部及び前部バンパに設けられている。LF送信機のアンテナを車両の7つの個所でそれぞれ露出する個所に設けると、特に有利なことがわかった。
特に可動確認装置として構成されている接近装置は、少なくとも1つのLF受信機、マイクロコンピュータ装置、及び特にUHF送信モジュールとして構成される少なくとも1つのUHF送信モジュールを含んでいる。
装置はなるべく次のように動作する。使用者が自動車の扉取っ手又は他の部分を操作すると、まずスリープ解除信号がLF送信機を介して接近装置へ送信される。接近装置は、使用しない場合接近装置のエネルギ消費をできるだけ少なくするため、不動作状態いわゆるスリープモードにあるので、スリープ解除信号が必要である。接近装置のLF受信機により受信されたスリープ解除信号により、今や接近装置がスリープ解除され、UHF送信機を介してその特有な確認符号を送信する。
この符号が自動車の制御器に記憶されている符号と一致しない場合、自動車の扉は鎖錠されたままである。しかし確認符号が認識されると、自動車の錠又は自動車の扉錠が解錠され、利用者は車両を開くことができる。
LF送信機を始動する制御器は、既に述べたようになるべくマイクロコンピュータ装置と接続され、このマイクロコンピュータ装置が、LF送信機に合わされて、低周波信号用送信アンテナの作動用励振回路と共に動作する。しかし特にUHF信号の受信後及び認証の受領後に初めて自動車への少なくとも1つの立入り開口の解錠が行われるので、マイクロコンピュータ装置は同時にUHF受信機も制御する。マイクロコンピュータ装置とLF送信機及びLFアンテナ用励振回路は、125kHzの定格周波数を持つ長波範囲にある高周波搬送波から成る送信信号を発生する。高周波搬送波は振幅変調される。これにより生じるAM振幅は、接近装置へ始動信号を送信するためのビットレート伝送を含んでいる。理想的な伝送の場合、方形波信号が高周波搬送波の振幅に変調される。このような信号を長波を介して伝送するために、特に周波数スペクトルに関して、種々の手段が必要である。なぜならば、側波帯が搬送波の高周波成分のように、無線規定の無線許容に基く所定の値を超過してはならないからである。
LF送信機は更にパルス幅変調器、励振器、前置フィルタ、少なくとも1つのLF送信アンテナ、及び帰還範囲にある整流兼制御フィルタ回路と共同動作する。アンテナの周りのLF信号の1.5mの到達距離において1.41Aのアンテナ電流を有効に使用すると有利なことがわかった。この電流を自動車の動作電圧及び他の妨害要因に関係なく得るために、マイクロコンピュータ装置から供給される変調信号がパルス幅変調装置によりパルス幅範囲を変化されて、アンテナ振動回路が増幅回路を介して、ちょうど上記の必要なアンテナ電流が流れるのとちょうど同じエネルギを供給されるようにする。幅広いパルスによりエネルギ供給が高まり、電流が増大し、狭いパルスではエネルギ供給が減少し、電流が減少する。目標電流値に達していると、目標電流を維持するために、アンテナに僅かなエネルギを供給しさえすればよい。パルス幅変調される信号は、増幅回路及び変成器として動作する二重π型帯域フィルタを介してアンテナへ供給される。波高値整流器を介して、帯域フィルタを通る電流が求められる。得られる電圧は送信アンテナ電流に比例している。今や連続アンテナ電流を保証するため、マイクロコンピュータ装置を介して、信号の供給されるパルス幅変調幅が増分するように合わされる。増分適合は1:Nの比で行われ、Nは継続する変調増大の数である。それぞれ少なくとも4つのパルスを不変に保つと有利なことがわかった。帰還及び再測定の際アンテナにおける所望の通電が行われると、所望の値へのマイクロコンピュータ装置の増分制御が固定される。
有害な高調波なしの送信信号を発生するため、送信アンテナに対して前置フィルタが使用される。この前置フィルタは二重回路前置フィルタとして構成され、第1の回路で既に第3高調波が45dBだけ弱められる。こうして送信アンテナへの制御器の接続部が、不必要な高調波を印加されない。第2の送信回路は、インダクタンス及び容量から成っている。この直列共振回路は、送信周波数である125kHzの共振周波数に合わされている。
本発明が実施例及び図により更に説明される。
すべての図において同じ部材又は群に対して同じ符号が使用される。これは説明の一層容易な理解に役立つ。
図1に示す接近監視装置は、2つの主要な装置1,7から成り、第1の装置1は自動車に設けられ、第2の装置7は接近装置としてなるべく鍵又は自動車用接近権限確認装置に設けられるか又は統合されている。
なるべく自動車に設けられる装置1は制御器2であり、低い送信周波数を持つ少なくとも1つのLF送信機4、なるべく125kHzの範囲で動作するいわゆるLF送信機、マイクロコンピュータ装置5、及び少なくとも1つのUHF受信機6を備えている。LF送信機4はなるべく自動車の各扉取っ手3に設けられている。
接近装置7は、マイクロコンピュータ装置10、自動車にあるLF送信機4に対する少なくとも1つのLF受信機9、及び今は説明されないが例えば送信信号の符号化に役立つ装置8を含んでいる。LF受信機9はLF送信機4の送信特性に合わせて最適化され、UHF受信機6はUHF送信機11の送信特性に合わせて最適化されている。
接近装置7には当然エネルギ供給装置が存在して、装置及び電気部品に必要なエネルギを供給する。このエネルギ供給装置は、自動車の始動過程毎に、その電源回路例えば装置8を介して充電される。
更に装置1には、自動車の内部空間と自動車の後部及び前部バンパにある少なくとも1つの別のLFアンテナが付属している。アンテナ4を車両の7個所でそれぞれ露出する所に設けると、特に有利なことがわかった。
使用者が自動車にある扉取っ手3又は他の部分を操作すると、まずスリープ解除信号が、順次に始動されるすべてのLF送信機4を介して、接近装置7へ送信される。スリープ解除信号は必要である。なぜならば、接近装置7は、使用しない場合不動作状態いわゆるスリープモードにあって、接近装置7のエネルギ消費をできるだけ少なく保つからである。接近装置7のLF受信機9により受信されたスリープ解除信号により、接近装置7にあるマイクロコンピュータ装置10がスリープ解除され、この接近装置7がUHF送信機11を介して特別な確認符号を制御器2へ送信する。この符号が制御器2に記憶されている符号と一致しないと、自動車の扉は鎖錠されたままである。しかし確認符号が認識されると、自動車の錠又は自動車の扉錠が解錠され、利用者は車両を開くことができる。
図2により、制御器2の動作原理が詳細に説明される。マイクロコンピュータ装置5を介してLF送信機4を始動する制御器2は、LF送信アンテナ13を動作させる励振回路12を持ち、図2には、わかり易くするため1つのアンテナだけが示され、低周波信号のためにLF送信機4に合わされている。別のLF送信アンテナ13が、図2に示される送信アンテナに並列接続され、マルチプレクサを介して順次に始動される。しかしUHF信号の受信及び認証の受信後に初めて自動車への少なくとも1つの立入り開口の解錠が行われるので、マイクロコンピュータ装置5は同時にUHF受信機6も制御する。UHF受信機6はUHF信号を受信するUHF受信アンテナ14を持っている。マイクロコンピュータ装置5とLF送信機4及びLFアンテナ13用励振回路12は、長波範囲にある125kHzの定格周波数を持つ高周波搬送波から成る送信信号を発生する。高周波搬送波は振幅変調される。これにより生じるAM信号は、接近装置7へスリープ解除信号を送信するためのビットレート伝送を含んでいる。理想的な伝送の場合、方形波信号が高周波搬送波の振幅に変調される。長波を介してこのような信号を伝送するために、周波数スペクトルに関して種々の手段を必要とする。なぜならば、側波帯は、搬送波の高周波成分のように、無線規定の無線許容に基く所定の値を超過してはならないからである。LF送信機は、更にパルス幅変調器、前置フィルタ、及び帰還範囲にある整流兼制御フィルタ回路と接続されている。
これが図3に詳細に示されている。アンテナ13の周りにおけるLF信号の1.5mの到達距離において、1.41Aのアンテナ電流を有効に使用すると有利なことがわかった。今やこの電流をエネルギ供給装置19、自動車の蓄電池電圧及び他の妨害要因に関係なく得るために、マイクロコンピュータ装置5から供給される変調信号が、パルス幅変調装置15によりパルス幅範囲を変化されて、アンテナ振動回路13が、増幅回路を介して、前記の必要なアンテナ電流が流れるようにするだけのエネルキを供給される。幅広いパルスにより供給エネルギ及び電流が増大し、幅の狭いパルスでは供給エネルギ及び電流が減少する。目標電流値に達すると、目標電流を維持するために、アンテナ13に僅かなエネルギを供給しさえすればよい。パルス幅変調される信号は、励振器12及び変成器として動作する二重π帯域フィルタ(L1,C1,Lant,C2)を介してLF送信アンテナ13へ供給される。波高値整流器17を介して、帯域フィルタを通る電流が検出される。得られる電流は送信アンテナ電流に比例している。今や連続的なアンテナ電流を保証するため、マイクロコンピュータ装置5を介して、信号の供給されるパルス幅変調幅が増分するように適合される。増分適合は1:Nの比で行われ、ここでNは連続する変調増大の数である。それぞれ少なくとも4つのパルスを不変に維持すると有利なことがわかった。帰還及び再測定の際アンテナにおける所望の電流の流れが設定されていると、所望の値へのマイクロコンピュータ装置5の増分制御が固定される。
LF送信アンテナ13は長波アンテナとして設計されている。全送信装置は中央増幅器の形の増幅装置を含み、その動作電圧はエネルギ供給装置19へ供給される。増幅器の出力端にはLF送信アンテナ13が直接接続されている。LF送信アンテナ13は、図3には示してないが、マルチプレクサ装置又はマルチプレクサにより個々に動作せしめられ、その際特定の順序及び時間順序で接続され、従って順次に動作せしめられる。
図2には示してないマルチプレクサのアース分枝には、電流を測定する抵抗、特に電流制御装置の一部である分路が接続されている。電流制御装置は過電流比較器の形の電流検出器を含んでいる。この比較器は、LF送信アンテナ13及びマルチプレクサを経て導かれる送信電流を測定する。
装置1の動作の際、入力端側で低周波トリガ信号により始動される励振器12は出力端側に方形波電圧を発生し、この電圧が増幅器出力端を介してLF送信アンテナ13の一緒の始動に直接役立つ。その際LF送信アンテナ13はマルチプレクサにより所定の時間順序で順次励振器12に接続される。それにより特に損失の少ない始動が行われる。有利なように励振器12はプッシュプル回路として構成されている。そのつど動作するLF送信アンテナ13を経て導かれる送信電流は、上述したように測定される。過電流比較器は送信電流を所定の基準値と比較する。基準値を上回ると、電流制御装置により、電流制御の目標値である所定の基準値への送信電流の電流制御が行われる。このため過電流比較器は出力端側に制御信号又はトリガ信号を発生し、この信号が最終段の出力電力を制御するため励振器12の入力端へ供給される。それにより送信電流の実際値が目標値に合わされる。
各LF送信アンテナ13は送信コイルLantとして構成され、この送信コイルが、これと直列接続されるコンデンサC2により直列共振するように同調されている。
簡単でエネルギを節約する始動のために、パルス幅変調始動信号が、パルス幅変調器15から励振器12へ供給される。有害な高調波なしの送信信号を発生するため、前置フィルタ16が使用される。この二重回路フィルタにより、第1の回路において第3高調波が45dB未満だけ弱められるようにすることができる。
第1の回路及び第2の回路から、(特にL1,C1を持つ前置回路及びLAnt,C2を持つ第2のフィルタ回路から成る)二重π帯域フィルタが生じる。
従って整流器17の入力端に、直列抵抗Rにわたる交流電圧が生じる。この交流電圧は、LF送信アンテナ13を介して流れる電流の再現である。整流器17を介してこの電圧が整流される。整流された電圧は整流器17の出力端に現れ、制御フィルタ18の入力信号として役立つ。
時間軸発生器は、周期的な125kHzの方形波ディジタル信号を発生する。この信号の正の辺を介してランプが発生されて、比較器の反転入力端へ与えられる。この比較器の非反転入力端は、制御フィルタ18から、アンテナ電流の振幅に関係する電圧を受ける。
アンテナ電流の目標値又は電界強度は、測定点Mを介して規定されている。演算増幅器は制御フィルタとして役立つ。アンテナ電流が増大するものと仮定すると、整流器17の入力端における交流電圧が上昇する。従って整流器15の出力端の直流電圧が比例して大きくなる。それにより制御フィルタ18にある演算増幅器の反転入力端が、非反転入力端にかかる測定点Mの電圧目標値より正の電圧をとる。この電圧差が積分される。従って制御フィルタ18の出力電圧が低下する。制御フィルタ18の出力電圧はパルス幅変調器15へ供給される。二重π帯域フィルタのエネルギが小さくなっているので、それにより正のパルスの幅が狭くなる。その結果整流器17の入力端の電圧が小さくなる。実際値と目標値との差が小さくなるので、正しい値への制御が行われる。
図4の流れ図により、制御の経過が詳細に説明される。新たな始動の際又は不定の作動状態において、例えば特定の送信時間後実際値U_korrekturができるだけ速く指令量に設定されるようにするため、段階P1中に積分フィルタが大まかな値U0に予備設定される。これは、信号LF_DC_FILT_VAL_UPO(図3参照)により、LF_FILT_SETUP_UPO=LOWになるまで行われる。
予備設定の終了及びPWMの動作開始のため、許可後信号LF_MODULATION_UPO及びLF_FILT_SETUP_UPO=HIGHにより導通が行われ(FILT_OUT_VAL_HLD_UPO=LOW)、即ち段階P2における制御動作が上述したように能動的になる。
従って段階P2.1において、搬送波信号が変調されずに送信され(PWMout)、アンテナを通る電流(I_Antenne)が検出され、U_korrekturの変動により認められるように再制御される。
続く送信段階P3.1において、データ伝送サイクルが終了するまで、信号FILT_OUT_VAL_HLD_UPO=HIGH、従ってPWM比率が保持される。この時点に搬送波の100%変調を越えるデータビットを伝送することができる。この搬送波のオン又はオフは搬送波時定数よりずっと上にあるので、前の手段及びデ^タ伝送サイクルの適当に設定される持続時間によって、U_korrektur従って搬送波振幅の浮動が起こるのが回避される。データ伝送サイクルの所定の期間P3後、制御回路が再び動作せしめられる。
動作電圧の広い範囲にわたって送信回路を少ない損失で動作させるため、所定のクロック周波数のパルス幅変調される信号を発生するPWM信号発生器が設けられ、PWM−(基本)信号のクロック周波数は、ディジタル信号の周波数より大きく、なるべく数倍である。ディジタル信号を伝送するため、ディジタル信号がPWM信号に重畳され、即ちPWM基本信号上で適当な低周波数の振幅変調が行われる。PWM信号はスイッチング動作で半導体スイッチを制御し、その際送信アンテナの前に帯域フィルタが接続されている。
図5及び6には別の実施例が示され、本発明特に装置1の要素の大部分が、ディジタル制御装置及び電子ディジタルモジュールに代えられている。計算装置5_1及び付属する周辺装置5_2から成るマイクロコンピュータ装置5が、制御をディジタルに引受ける。
LF送信機は8つの送信アンテナAnt1〜Ant8で示されている。パルス幅変調の始動は、直接マイクロコンピュータ5により、その出力ポートQPWMの1つを介して行われる。マイクロコンピュータ5を介して、パルス幅変調がディジタルに制御されるか、又はパラメータを知ると直接計算され、直接調節される。出力ポートCLKを介してクロック信号が出力され、このクロック信号が全周辺回路用の時間パルスを供給する。図5では、LF送信アンテナAnt1〜Ant8の各々のアンテナ電流が、デマルチプレクサ21を介して導線へ導かれ、比較器を介して目標アンテナ電流と比較される。比較の結果は、入力ポートCOMPを介してマイクロコンピュータ装置5へ供給される。マルチプレクサ20及びデマルチプレクサ21は、マイクロコンピュータ装置5により並列に制御される。更に8つのデコーダ21_1のBin to1が設けられている。図6ではデマルチプレクサがそれぞれ1つのダイオードD1〜D8に安価に代えられている。
ディジタル制御は、入力ポートCOMPにかかる入力値を介して行われる。そこで実際のアンテナ電流と予め設定された目標値との比較が行われる。この結果に応じて、マイクロコンピュータ装置5が、出力ポートQPWMを介して励振器12を始動し、従ってパルス幅を制御する。
それぞれの値を前もって計算することによって、既に述べた制御を回避することもできる。
これは式に基いて次にように計算される。
LF送信アンテナ13の電流の実効値は次にように計算される。
Figure 2009500247
ここでPWM_nSハパルス幅の持続時間の値(nsec)、
Linear_Faktはアンテナ電流の2乗とアンテナの電気抵抗との積、
U_Battは供給電圧である。
これに反しアンテナ電流の実効値がわかっているか、又はこれを設定しようとすれば、パルス幅(nsec)が次にように計算される。
Figure 2009500247
従って所望の値をディジタルに計算し、直接設定することができる。
図7には、本発明の構成が3つのアンテナを持つ実施例により示されている。マイクロコントローラ5_1は、アンテナAnt_01〜Ant_03へ適当な信号を出力し、その際信号は、励振器12を介して、分路マルチプレクサとして構成されているマルチプレクサ20へ供給される。図7によるこの配置、配線及び構成によって、特に簡単なやり方で直流電圧が得られる。この電圧はアンテナの電流の写しであり、従ってアンテナの理想的な始動及びアンテナ電流の最適化を可能にする。図7において選ばれた構成によって、共振コンデンサC_Ant_01〜C_Ant_03及びコンデンサC1_VK〜C3_VKを1つの印刷回路板に有利に設け、アンテナのみを露出した状態で設けることができる。これは、アンテナ電流の写しである電圧U_DCを得るのも可能にする。
図7による構成によって、電圧U_DCを得るために、金のかかる電子構造はなく、費用もかからない。今やコンデンサC1_VK及びC_Ant_01が同じであるようにこれらのコンデンサを選ぶと、これらのコンデンサにかかる電圧に対して、180°の位相角回転が行われる。これは、高周波が避けられるという利点を持っている。
2つの結合されるLC帯域フィルタ及びその間に接続される分路マルチプレクサ20から成る送信装置の特に好ましい構成が、図8により再度説明される。
第1の帯域フィルタは、第1のコイルL1と第1のコンデンサ群から成る前置フィルタを形成している。1つのアンテナAnt_01は動作し、他の2つのアンテナAnt_02及びAnt_03は動作していない。
マルチプレクサ20は分路マルチプレクサとして構成されているので、それぞれ不動作アンテナAnt_02及びAnt_03用の第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとの接続点は、制御可能なトランジスタを介してアース電位に接続されている。その際トランジスタとしてなるべくCMOS半導体が使用され、送信アンテナの非常に速い切換えを可能にし、特に400μsより小さい切換え時間を可能にする。機械的なスイッチングリレーとは異なり、半導体のみを使用するので、付加的な利点は、マルチプレクサ装置のほぼ無限な寿命及び信頼性である。
動作しないアンテナAnt_02,Ant_03のそれぞれの接続点をスイッチS2,S3によりアース電位に接続することにより、これらの動作しないアンテナのコンデンサC2_VK,C3_VKが動作するアンテナAnt_01のコンデンサC1_VKに交流電圧に関し並列接続され、従ってコンデンサC1_VK,C2_VK,C3_VKのこの並列回路が第1のコンデンサ群を生じる。従って直接直列接続されるコンデンサC1_VKを著しく小さく設計することができ、それにより特に多数の別個のアンテナを持つ装置では費用の著しい節約が行われる。
第2の帯域フィルタは、インダクタンスとしてのLFアンテナAnt_01と、少なくとも1つのコンデンサC_Ant_01を含む第2のコンデンサ群とから成っている。
従って第1の帯域フィルタは、L1と現在使用されないアンテナAnt_02,Ant_03の結合コンデンサC2_VK,C3_VKとにより形成される。
動作しないアンテナは、それぞれ付属するRs_Ant_xx,L_Ant_xxX及びC_Ant_xxから成っている。動作しないアンテナのインピーダンスは式1b及び1cで表わされる。
Figure 2009500247
動作しない第3のアンテナインピーダンス評価の記号、Z_Ant_03_Ausgeschaltet
Figure 2009500247
第2の帯域フィルタは動作するアンテナである(図8のAnt_01)。このアンテナは送信周波数に同調されており、インピーダンスはRS_Ant_01,C_Ant_01及びC1_VKにより決定される。この動作するアンテナのインピーダンス計算は次式1aで表わされる。
動作する第1のアンテナのインピーダンス評価の記号、Z_Ant_01_Aktiv
Figure 2009500247
半導体マルチプレクサは接続された状態で理論的0Ωではなく、mΩを持っているので、コンデンサC2_VK及びC3_VKを通る皮相電流により、マルチプレクサに2〜3mVの残留電圧が生じる。動作しない両方のアンテナでは、両方の同調コンデンサがマルチプレクサにより並列接続されているので、これらの動作しないアンテナの同調コンデンサの容量は2倍になる。
それにより両方の動作しないアンテナは、送信周波数に対して著しく離調されており、従って送信周波数における直列インピーダンス(上記の式1b又は1c参照)の増大による漏話が防止される。
漏話抑制の式は次式1eに示されている。
動作しないアンテナのインピーダンス離調によるU_Uebersprechung抑制C1_VK=C2_VK=C3_VK及びC_Ant_01=C_Ant_02=C_Ant_03であると完全な式
Figure 2009500247
動作しないアンテナの実際の漏話電流は式1f及び1gで示される。
動作しないアンテナ2I_Uebersprechung_Ubajtuv_Ant_02 U_Uebersprechung=30.10−3 U_Uebersprechung:導通するマルチプレクサの電圧
Figure 2009500247
実際の測定の結果、0.05%より小さい程度の漏話は−66dBであり、即ち動作するアンテナにおける2000mAの送信電流が動作しないアンテナにおいて1mAより小さい漏話電流を生じることがわかった。
動作するアンテナをAnt_02又はAnt_03に代える場合、計算原理は変わらない。
接近監視装置の主要な要素の概略構成を示す。 接近関し装置の制御器の概略構成を示す。 制御器の別の概略構成を示す。 パルス幅変調制御の動作の概略図を示す。 ディジタルモジュールの集積を持つ制御器の別の概略構成を示す。 ディジタルモジュールの集積を持つ制御器の別の概略構成を示す。 ディジタルモジュールの集積を持つ制御器の別の簡単化された概略構成を示す。 結合された帯域フィルタ及び分路マルチプレクサの動作を示す。
符号の説明
1,8 装置
2 制御器
3 扉取っ手
4 LF送信機
5,10,20 マイクロコンピュータ装置
6 接近装置
9 LF受信機
11 UHF送信機
12 励振器
13 LF送信アンテナ
14 UHF受信アンテナ
15 パルス幅変調器
16 前置フィルタ
17 整流器
18 制御フィルタ
19 エネルギ供給装置
21 デマルチプレクサ
22 アース(基準)
5_1 計算装置
5_2 周辺装置
21_1 8つのデコーダのBin to1
RM1〜RM8 抵抗
D1〜D8 ダイオード
Ant1〜Ant8 LF送信アンテナ
Ant_01〜Ant_03 LF送信アンテナ
C1_VK〜C3_VK コンデンサ
C_Ant_01〜C_Ant_03 コンデンサ
UDC 電圧
CLK クロック
COMP,COMP1 入力ポート
QPWM 出力ポート

Claims (13)

  1. 自動車用接近監視装置であって、自動車に設けられて低周波の長波信号を送信する少なくとも1つの送信装置(4)と、車両の露出する個所に設けられる複数の付属するLFアンテナ(13)とを含んでいるものにおいて、
    送信装置(4)が2つの結合されるLC帯域フィルタを持ち、
    第1の帯域フィルタが前置フィルタとして、第1のコイル(L1)と少なくとも1つのコンデンサ(C1VK,C2VK,C3VK...)から成る第1のコンデンサ群とから構成され、
    第2の帯域フィルタが、インダクタンスとしてLFアンテナ(Lant)と、少なくとも1つのコンデンサ(C2,CAnt01,CAn02,...)から成る第2のコンデンサ群とから構成されている
    ことを特徴とする、接近監視装置。
  2. 第1の帯域フィルタが、すべてのアンテナに対して共通なコイル(L1)と各アンテナに対して固有のコンデンサ(C1VK,C2VK...)とを持っていることを特徴とする、請求項1に記載の接近監視装置。
  3. マルチプレクサ(20)が設けられ、このマルチプレクサ(20)を介してアンテナ(13)が順次に多重法で送信装置(4)に接続され、マルチプレクサ(20)が第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとの間に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の接近監視装置。
  4. マルチプレクサ(20)が分路マルチプレクサであり、この分路マルチプレクサにおいて、それぞれ動作しないアンテナに対して第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとの回路接続点が、制御可能なトランジスタを介してアース電位に接続され、この回路接続点が、動作するアンテナに対してアース電位に接続されず、従って信号が送信装置から第1の帯域フィルタを介して動作するアンテナへ達することを特徴とする、請求項3に記載の接近監視装置。
  5. 第1の帯域フィルタが、すべてのアンテナに対して共通なコイル(L1)と各アンテナに対して固有のコンデンサ(C1VK,C2VK,C3VK)を持ち、動作しないアンテナ(Ant_02,Ant_03)の回路接続点をアース電位に接続(S2,S3)することにより、これらの動作しないアンテナのコンデンサ(C2VK,C3VK)が、動作するアンテナ(Ant_01)のコンデンサ(C1VK)に交流電圧に関して並列接続され、従ってコンデンサ(C1VK,C2VK,C3VK)のこの並列接続が第1のコンデンサ群を生じることを特徴とする、請求項4に記載の接近監視装置。
  6. 送信装置(4)が125kHzの搬送周波数で動作することを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の接近監視装置。
  7. アンテナ(13)におけるアンテナ電流の制御がパルス幅変調を介して行われることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の接近監視装置。
  8. マイクロコンピュータ装置(5)が、小さすぎる電流の場合パルスの幅を広くし、アンテナ電流が所望の値を超過する場合パルスの幅を狭くすることによって、このマイクロコンピュータ装置が、アンテナ電流に関係してパルス幅変調器(15)のパルス幅を制御することを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の接近監視装置。
  9. マイクロコンピュータ装置(5)がパルス幅を増分するように変化することを特徴とする、請求項8に記載の接近監視装置。
  10. マイクロコンピュータ装置(5)が帯域フィルタを介してアンテナ電流を検出することを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の接近監視装置。
  11. マイクロコンピュータ装置(5)が、LF送信アンテナ(13)の電流を次式に従って計算し、
    Figure 2009500247
    ここでPWM_nSはパルス幅の持続時間の値(nsec.)、
    Linear_Faktはアンテナ電流の2乗とアンテナの電気抵抗との積、
    U_Battは供給電圧、
    I_Ant_effはアンテナ電流の実効値である
    ことを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の接近監視装置。
  12. アンテナ電流の所望の実効値を確認すると、マイクロコンピュータ装置(5)が、パルス幅変調器(15)のパルスの幅を次式に従って計算し、
    Figure 2009500247
    ここでPWM_nSはパルス幅の持続時間の値(nsec.)、
    Linear_Faktはアンテナ電流の2乗とアンテナの電気抵抗との積、
    U_Battは供給電圧、
    I_Ant_effはアンテナ電流の実効値である
    ことを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の接近監視装置。
  13. 自動車に設けられる少なくとも1つの送信装置(4)のほかに少なくとも1つの受信装置(6)が設けられ、少なくとも1つのマイクロコンピュータ装置(5)を介して制御され、受信装置(4)が低周波の長波信号を送信するように設計され、マイクロコンピュータ装置(5)を介して始動される錠装置が設けられ、可動装置(7)に、自動車に設けられる送信装置(4)の低周波の長波信号を受信する低周波の長波信号受信機(9)及びUHF送信機(11)が設けられ、装置の自動車への接近及び/又は操作の際、送信装置(4)がマイクロコンピュータ装置(5)により発生されるスリープ解除信号を送信し、可動装置(7)に設けられるマイクロコンピュータ装置(19)が、スリープ解除信号の受信後にスリープ解除され、可動装置(7)が、UHF送信機(11)を介して識別信号を放射し、識別信号と自動車のマイクロコンピュータ装置(5)に存在する識別信号との一致の際、錠装置を釈放することを特徴とする、接近監視装置。
JP2008521782A 2005-07-08 2006-05-18 自動車用接近監視装置 Pending JP2009500247A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005032379A DE102005032379A1 (de) 2005-07-08 2005-07-08 Zugangskontrollsystem für ein Kraftfahrzeug
PCT/DE2006/000865 WO2007006245A1 (de) 2005-07-08 2006-05-18 Zugangskontrollsystem für ein kraftfahrzeug

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009500247A true JP2009500247A (ja) 2009-01-08

Family

ID=36917283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008521782A Pending JP2009500247A (ja) 2005-07-08 2006-05-18 自動車用接近監視装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20090261946A1 (ja)
EP (1) EP1902426B1 (ja)
JP (1) JP2009500247A (ja)
CN (1) CN101218608A (ja)
DE (3) DE102005032379A1 (ja)
WO (1) WO2007006245A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HUE025767T2 (en) 2002-03-13 2016-05-30 Array Biopharma Inc N3-alkylated benzimidazole derivatives as MEK inhibitors
FR2904493B1 (fr) * 2006-07-31 2009-09-18 Valeo Securite Habitacle Sas Module de communication pour vehicule automobile
PL2189598T3 (pl) * 2008-11-18 2017-07-31 Inventio Ag System dostępu do budynku
DE102009005221A1 (de) * 2009-01-20 2010-07-22 Continental Automotive Gmbh Anordnung zur drahtlosen Signalübertragung
JP5526833B2 (ja) * 2010-02-05 2014-06-18 ソニー株式会社 無線電力伝送装置
US8570147B2 (en) * 2010-05-26 2013-10-29 Lear Corporation Debounce strategy for validating switch actuation
DE102012104955B4 (de) 2012-06-08 2022-02-17 Kiwi.Ki Gmbh Verfahren zum kryptographisch gesicherten Beweis der Anwesenheit eines Identity-Tokens im Bereich eines Identity-Sensors, sowie System für ein solches Verfahren
EP2775132A1 (en) 2013-03-07 2014-09-10 Continental Automotive GmbH Valve body and fluid injector
DE102013220596A1 (de) * 2013-10-11 2015-04-16 Continental Automotive Gmbh Treiberschaltung für eine Induktivität, Verfahren zum Betreiben einer Induktivität und aktive Sendeeinrichtung mit einer Treiberschaltung
DE102014222603B3 (de) * 2014-11-05 2015-12-24 Continental Automotive Gmbh Treiberschaltung für eine Induktivität und aktive Sendeeinrichtung mit einer Treiberschaltung
DE102015205040A1 (de) * 2015-03-19 2016-09-22 Continental Automotive Gmbh Antennentreiberschaltung, insbesondere Antennenmultiplexer für ein Kraftfahrzeug
DE102016106385A1 (de) * 2016-04-07 2017-10-12 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Fahrzeugtürgriff mit Steuerschaltung
DE102020103283A1 (de) 2020-02-10 2021-08-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Sendevorrichtung für ein Kraftfahrzeug zum Aussenden eines Funksignals sowie Funkschlüsselsystem und Kraftfahrzeug
CN112509203A (zh) * 2020-11-12 2021-03-16 北京中铁建建筑科技有限公司 一种人脸识别闸机门禁装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4806930A (en) * 1986-08-01 1989-02-21 Chamberlain Manufacturing Corporation Radio control transmitter which suppresses harmonic radiation
JP2003018664A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Alps Electric Co Ltd リモートキーレスエントリー
FR2841392A1 (fr) * 2002-06-24 2003-12-26 Johnson Contr Automotive Elect Dispositif d'emission radioelectrique ayant une unite de gestion centralisee et une pluralite d'antennes d'emission distantes
FR2841393A1 (fr) * 2002-06-24 2003-12-26 Johnson Contr Automotive Elect Dispositif d'emission radioelectrique basse frequence pour systeme d'acces mains libres pour vehicule automobile

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619192A (en) * 1994-06-14 1997-04-08 Logicon, Inc. Apparatus and method for reading utility meters
US5710548A (en) * 1995-05-03 1998-01-20 Ford Motor Company Transmitter direction identifier
US6008760A (en) * 1997-05-23 1999-12-28 Genghis Comm Cancellation system for frequency reuse in microwave communications
DE19827586B4 (de) * 1998-06-20 2007-09-20 Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg Schlüssellose Zugangskontrolleinrichtung für Kraftfahrzeuge sowie Verfahren zum Durchführen einer schlüssellosen Zugangsberechtigungskontrolle bei Kraftfahrzeugen
DE19839802A1 (de) * 1998-09-01 1999-12-09 Siemens Ag Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen eines amplitudenmodulierten Trägersignals
FR2794603B1 (fr) * 1999-06-01 2001-09-07 Valeo Securite Habitacle Procede de transmission bidirectionnelle de donnees, et systeme pour sa mise en oeuvre
US6731184B1 (en) * 1999-07-29 2004-05-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. High frequency switching component
FR2807238A1 (fr) * 2000-02-22 2001-10-05 Trw Inc Systeme et procede pour telecommander une fonction d'un vehicule
JP4350864B2 (ja) * 2000-03-01 2009-10-21 アルプス電気株式会社 キーレスエントリー装置
US6388631B1 (en) * 2001-03-19 2002-05-14 Hrl Laboratories Llc Reconfigurable interleaved phased array antenna
FR2822609B1 (fr) * 2001-03-20 2005-03-18 Valeo Electronique Dispositit d'emission d'informations d'un vehicule vers un objet portatif
DE10249866B4 (de) * 2002-10-25 2012-02-16 Continental Automotive Gmbh Vorrichtung zur Positionsbestimmung wenigstens einer zweiten Sende- und Empfangseinrichtung bezüglich einer ersten Sende- und Empfangseinrichtung in einem GHz-Bereich arbeitenden passiven Zugangskontrollsystem
DE10309600A1 (de) * 2003-03-05 2004-09-16 Delphi Technologies, Inc., Troy Sicherungssystem
WO2004097749A1 (de) * 2003-04-25 2004-11-11 Conti Temic Microelectronic Gmbh Sendevorrichtung eines zugangssystems mit einer anzahl von langwellenantennen
GB0325577D0 (en) * 2003-11-03 2003-12-03 Delphi Tech Inc Antenna system
DE102004058613A1 (de) * 2004-12-04 2006-06-08 Conti Temic Microelectronic Gmbh Sendevorrichtung für mehrere zueinander parallele, unabhängig voneinander über je eine Zuleitung versorgbare Antenne

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4806930A (en) * 1986-08-01 1989-02-21 Chamberlain Manufacturing Corporation Radio control transmitter which suppresses harmonic radiation
JP2003018664A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Alps Electric Co Ltd リモートキーレスエントリー
FR2841392A1 (fr) * 2002-06-24 2003-12-26 Johnson Contr Automotive Elect Dispositif d'emission radioelectrique ayant une unite de gestion centralisee et une pluralite d'antennes d'emission distantes
FR2841393A1 (fr) * 2002-06-24 2003-12-26 Johnson Contr Automotive Elect Dispositif d'emission radioelectrique basse frequence pour systeme d'acces mains libres pour vehicule automobile

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007006245A1 (de) 2007-01-18
US20090261946A1 (en) 2009-10-22
DE502006008448D1 (de) 2011-01-13
EP1902426A1 (de) 2008-03-26
CN101218608A (zh) 2008-07-09
DE112006000660A5 (de) 2007-12-27
EP1902426B1 (de) 2010-12-01
DE102005032379A1 (de) 2007-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009500247A (ja) 自動車用接近監視装置
JP3961291B2 (ja) 増加出力電圧をもつワイヤレス電力伝送システム
US8099065B2 (en) Transmitting apparatus and method
JP3068745B2 (ja) 高周波タグおよびこれを利用した情報交換システム
EP2795587B1 (en) Wireless communication system
JP6231198B2 (ja) インダクタ用ドライバ回路、インダクタを動作させる方法およびドライバ回路を備えたアクティブ送信装置
JP2014132828A (ja) デューティサイクル制御を有する誘導電源装置
US20100245039A1 (en) Mobile unit
JP2012060609A (ja) 通信モード設定装置
EP0874439B1 (en) Charging a transponder in a security system
EP0970442B1 (de) Vorrichtung zur beeinflussung des betriebszustandes eines elektronischen geräts
KR20010007102A (ko) 송수신 장치
JP2008543156A (ja) 電子通信システム、特に認証制御システムおよび対応する方法
GB2309605A (en) Adjusting power delivered to an aerial to ensure that it is sufficient to operate a remote device
JP2007536880A (ja) 送信アンテナを介してディジタル信号を伝送するトランスポンダシステム用の送信回路
JP5416065B2 (ja) 通信モード設定装置
JP5548075B2 (ja) 通信出力設定装置
JP2012015985A (ja) 通信エリア設定装置
JP2010127036A (ja) 車両用キーレスエントリーシステムに使用する携帯機
US7961015B2 (en) Transceiver and method for operating the transceiver
US20210175750A1 (en) Method for operating a circuit for generating an electromagnetic field, and circuit
EP2080149B1 (en) System for communicating with a responder
JP2005536911A (ja) 自動車の受動エントリーシステム用低周波数無線送信装置
US11420591B2 (en) Authentication reader for motor vehicle opening element
CN108885807B (zh) 具有控制电路的车门把手

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011