JP2009303047A - 通信装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基地局の状態または機能に応じた処理を行い、通信規定を守りつつ、ユーザーの利便性を向上することを目的とする。
【解決手段】 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、他の無線システムからの信号を検出し、該信号が検出された周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、基地局の通信状態または機能に応じた制御を行うようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、通信装置および制御方法に関する。
5GHz帯を利用する無線LAN(Local Area Network)においては、ある周波数チャネルにおいてレーダー信号を検出したら、一定時間(30分間)、該チャネルを用いて通信してはいけないという通信規定がある。これは、無線LANとレーダーとの干渉を回避するためである。
該通信規定は、日本であれば総務省が、欧州であればETSIが、アメリカであればFCCが定めている。なお、ETSIとは、European Telecommunications Standards Instituteの略である。また、FCCとは、Federal Communications Commissionの略である。
該通信規定は、特許文献1に示すように、動的周波数選択(以下、DFS)の機能を搭載することで達成される。なお、DFSとは、Dynamic Frequency Selectionの略で、レーダー等と干渉しないように、通信で使用する周波数チャネルを変更する機能である。
特許文献2には、DFSの機能を搭載したアクセスポイントと、DFSの機能が未搭載のステーションからなるシステムについての記載がある。
DFSの機能を搭載したアクセスポイントは、レーダー信号を検出すると、該チャネルを用いてのステーションとの通信を停止し、他のチャンネルを用いてステーションとの通信を行う。
このように従来は、アクセスポイントがレーダー信号を検出すると、DFSの機能により、チャネルを変更するシステムがあった。
特開2007−274659号公報 特開2005−303788号公報
しかしながら、アクセスポイントの設置場所やレーダー信号の検出タイミング等の理由で、アクセスポイントがレーダー信号を検出する前に、アクセスポイントと接続しているステーションがレーダー信号を検出するような場合もある。今までは、このような場合について検討されていなかった。また、ステーションが接続しているアクセスポイントがDFSの機能を搭載しているとは限らず、アクセスポイントがDFSの機能を搭載していない場合についての検討もされていなかった。
また、電波の干渉は、レーダー信号に限らず、同じ周波数帯域を利用する無線システム間であれば同様に発生し、他システムの信号を検出すると、該チャネルでの通信を中止して干渉を防止するシステムもある。このようなシステムにおいても、アクセスポイントが他システムの信号を検出する前に、ステーションが他システムの信号を検出するような場合及びアクセスポイントがDFSの機能を搭載していない場合についての検討もされていなかった。
そこで、本発明は、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置が、レーダー信号等の他の無線システムからの信号を検出した場合に、基地局の状態または機能に応じた処理を行うことで、通信規定を守りつつ、ユーザーの利便性を向上することを目的とする。
上記課題を解決するための、第1の発明は、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いて通信をしているか否かを判断する判断手段と、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いて通信していないと前記判断手段が判断すると、前記基地局が用いている第2の周波数チャネルを探索する探索手段と、前記探索手段により探索された前記第2の周波数チャネルを用いて前記基地局と通信を行う通信手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するための、第2の発明は、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしているか否かを判断する判断手段と、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしていると前記判断手段が判断した場合に、通信が切断したことをユーザーに通知するための表示手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するための、第3の発明は、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えているか否かを識別するための識別手段と、前記識別手段の識別の結果に応じて処理を変更する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明は、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置が、レーダー信号等の他の無線システムからの信号を検出した場合に、基地局の状態または機能に応じた処理を行い、通信規定を守りつつ、ユーザーの利便性を向上することが可能となる。
即ち、通信装置が他の無線システムからの信号を検出した際に、基地局が周波数チャネルを変更していれば、変更先の周波数チャネルを用いて通信することで、通信切断の時間を短くすることが可能となる。
また、通信装置が他の無線システムからの信号を検出した際に基地局が同じ周波数チャネルを用いた通信をしている場合は、通信の切断を表示することにより、ユーザーに通信ができないことを通知できる。
また、基地局が動的周波数選択の機能を備えているか否かに応じて柔軟に処理を変えることができる。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置を含む無線通信システムの構成を、図1を参照して説明する。
本実施形態の無線通信システムで用いる無線LANは、IEEE802.11シリーズに準拠した通信を行う。ここで、IEEEとはThe Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.の略である。
また図2に、本無線LANで用いる5.3GHz帯および5.6GHz帯の搬送波の周波数とそのチャネルを示す。
該周波数を用いた他の無線システムの一例として、レーダーシステムがある。該レーダーシステムとは、例えば気象レーダーや船舶用のレーダー、軍事用のレーダーである。気象レーダーとは、気象台に設置されたアンテナから大気中に向けて電波を発信し、大気中の雨粒や雪からの反射波を用いて、雨や雪の位置と密度を観測するレーダーである。また、船舶用のレーダーとは船舶から電波を発信し、他の船舶や陸岸からの反射波を用いて、他の船舶や陸岸を観測することのできるレーダーである。また、軍事用のレーダーとは軍事基地や航空機から電波を発信し、航空機などの対象物からの反射波を用いて、対象物の位置や距離変化などを観測するレーダーである。
これらのレーダーと無線LANとが干渉してしまうと、正確な観測の妨げとなってしまう。そこで図2に示す周波数を用いる無線通信システムは、レーダーシステムからの電波を検出した場合には、干渉を避けるためにDFS(動的周波数選択)によって他のチャネルに変更する。
また、本無線通信システムは、インフラストラクチャモードで動作する。インフラストラクチャモードとは、他の通信装置を制御する基地局(以下、アクセスポイント)を介して通信を行うモードのことである。
101は、アクセスポイントの制御に基づいて通信を行う通信装置(以下、ステーション)の機能を有する装置を含むデジタルカメラである。該ステーションの機能を有する装置は、デジタルカメラ101に内蔵されていてもよいし、デジタルカメラ101に対して着脱可能な装置であってもよい。
102は、アクセスポイントである。103は、有線LAN104を介してアクセスポイント102と接続されたコンピュータである。
図3は、デジタルカメラ101における無線通信に関連する機能構成を説明するための機能ブロック図である。なお、これらの一部または全部がデジタルカメラ101に対して着脱可能な装置による機能であってもよい。
デジタルカメラ101が、データを受信する時の動作について説明する。アクセスポイント102から発信された無線信号はアンテナ部301により受信され、該受信された無線信号は高周波処理部302によりベースバンド信号に変換される。この変換されたベースバンド信号は、ベースバンド処理部303でディジタル信号に変換される。このディジタル信号は、媒体アクセス管理部304で、ヘッダ処理等のディジタル信号処理を経て、制御部305に送られる。
更に媒体アクセス管理部304は、他の無線システムから送信される第1の信号の一例としてのレーダー信号を検出するためのレーダー検出部310を備える。さらに、媒体アクセス管理部304は、無線LANの周波数チャネルの使用状況を調べるためのスキャン部311を備える。さらに、媒体アクセス管理部304は、アクセスポイント102への無線信号の発信を停止する停止部312、及び報知信号の有無を判断する判断部313を備える。ここで、報知信号とは、例えばビーコンや、探索要求に応答する応答信号のことである。ビーコンとはアクセスポイント102から定期的に報知されている信号のことである。
さらに、媒体アクセス管理部304は、探索要求信号を発信する信号発信部314を備える。
制御部305は、媒体アクセス管理部304からのデータをメモリ306に格納したり、インターフェース307を介して外部装置或は外部ユニットに送ったりする。
また、制御部305は、インターフェース307に接続されている外部装置或は外部ユニットからのデータを受信して、メモリ306に格納したり、或は媒体アクセス管理部304に送ったりする。
また、制御部305は、メモリ306に記憶されているデータを媒体アクセス管理部304に出力したり、或はインターフェース307を介して外部装置或は外部ユニットに送ったりする。
また、制御部305は、各種データ処理を実行し、その結果を表示部308に出力して表示する。
また、制御部305は、報知信号中のDFS情報の有無を識別するための識別部315、及びデジタルカメラ101の動作状態を判定するための状態判定部316を備える。なお、DFS情報とは、アクセスポイント102がDFSの機能を搭載しているか否かを示す情報である。
更に、制御部305は、時間を計測するための時間計測部317、データの転送を中断する中断部318およびデータの転送を再開する再開部319を備える。
入力部309は、ユーザーにより指示される各種設定や、コマンド等の入力に使用される。
本実施形態に係る通信装置は以下のように動作する。
まず、媒体アクセス管理部304は、デジタルカメラ101とアクセスポイント102とを、任意の周波数チャネルを用いて接続させる。ここでは、図2に示す周波数帯域の中から、第1の周波数チャネルの一例としての、100chを用いて接続したものとする。これによって、デジタルカメラ101とコンピュータ103とは、アクセスポイント102を介して、通信が可能となる。
コンピュータ103との通信が可能となれば、ユーザーは例えば、デジタルカメラ101内に存在する画像を、PTPやFTPといったプロトコルを用いて、コンピュータ103に対して転送することが可能となる。なお、PTPとはPicture Transfer Protocolのことである。また、FTPとは、File Transfer Protocolのことである。
アクセスポイント102と接続している間、制御部305は、図4に示すフローチャートに従って通信の制御を行う。次に、図4に示すフローチャートの詳細を説明する。
ステップS401において、制御部305は、レーダー検出部310に、第1の信号の一例としてのレーダー信号を検出させ、レーダー信号の有無を判断させる。アクセスポイント102との通信で用いている周波数チャネルにおいて、レーダー信号を検出した場合は、ステップS402に進む。ここでは、100chにおいてレーダー信号を検出したものとし、該チャネルのことを以下、検出チャネルと呼ぶ。
なお、レーダー信号を検出してから一定時間(30分間)は、検出チャネル(ここでは、100ch)を用いて、アクセスポイント102と通信することが通信規定により、禁止されている。
また、レーダー信号を検出しない間は、制御部305がステップS401を繰り返すことで、レーダー信号の有無の判断が定期的に行われる。
ここで、レーダーを検出してから一定時間(200から300ミリ秒)内に無線信号の送信を停止すれば良い場合がある。このような場合には、制御部305は信号発信部314に、IEEE802.11hに基づくレーダー探索要求信号(Measurement Request)を上記一定時間内に発信させる。該探索要求信号は、アクセスポイント102が受信する。これにより、アクセスポイント102がDFSの機能を搭載していた場合には、アクセスポイント102によるレーダー信号の探索が促すことができる。
ステップS402において、制御部305は、停止部312に、レーダー信号に干渉しないようにするために、検出チャネル(ここでは、100ch)での無線信号の発信を停止させる。無線信号の発信を停止することにより、通信規定を満たすことが可能となる。
しかし、無線信号の発信を停止した状態のままで待機していたのでは、一定時間(30分間)、アクセスポイント102と通信することができなくなってしまう。そこで、制御部305は、別の周波数チャネルを用いてアクセスポイント102と通信することを試みる。
そこでまず、ステップS403において、アクセスポイント102もDFSの機能によってレーダー信号を検出し、通信で用いるチャネルを変更しているか否かを判断する。
ステップS403において、制御部305は、スキャン部311に、検出チャネル(ここでは、100ch)をスキャン(passive scan)させる。passive scanとは、デジタルカメラ101は無線信号の発信をすることなく、アクセスポイント102から定期的に発信される報知信号を受信できるか否かを調べるスキャン方法である。
次に、制御部305は、判断部313に検出チャネル(ここでは、100ch)に、アクセスポイント102が発信する報知信号が含まれているか否かを判断させる。これは、即ち、アクセスポイント102が検出チャネル(ここでは、100ch)での通信を継続しているか否かを、判断部313に判断させている。これは即ち、アクセスポイント102の通信の状態を判断させている。
該判断の結果、検出チャネル(ここでは、100ch)にアクセスポイント102が発信する報知信号が含まれていない場合、アクセスポイント102もDFSの機能によってレーダー信号を検出し、通信で用いるチャネルを変更している事になる。この場合には、ステップS404に進む。
ステップS404では、制御部305は、媒体アクセス管理部304に、アクセスポイント102が、いずれの周波数チャネルを用いて報知信号を発信しているのかを探索させる。探索は、スキャン部311を用いて全ての周波数チャネルを順番にスキャン(passive scan)することで行う。ここでは、第2の周波数チャネル、つまり変更先の周波数チャネルの一例として、100chとは異なる120chにおいて、アクセスポイント102が発信する報知信号を確認できたとする。
また、IEEE802.11hに基づくアクセスポイント102からのチャネル変更通知信号を受信し、変更先のチャネルを判断してもよい。例えばチャネル変更通知信号によりアクセスポイント102から120chに変更したことが通知される。
次のステップS405において、制御部305は、媒体アクセス管理部304に、ステップS404の探索結果である120chを用いて、アクセスポイント102との接続を行わせる。
これにより、DFSの機能を搭載したステーションがレーダーを検出し、DFSの機能が動作した場合であっても、一定時間通信ができなくなることを回避することが可能となる。
一方、ステップS403において、検出チャネル(ここでは、100ch)にアクセスポイント102が発信する報知信号が含まれていた場合は、ステップS406に進む。
アクセスポイント102は、DFSの機能を搭載している場合には報知信号中にDFS情報を含めて、報知信号を発信している。ステップS406では、制御部305は識別部315に、アクセスポイント102が発信する報知信号中にDFS情報が含まれているか否かを識別させる。
これによって、制御部305は、アクセスポイント102がDFSの機能を搭載しているか否かによって、適切な対応をすることが可能となる。
もし、アクセスポイント102が発信する報知信号中にDFS情報が含まれてない場合、アクセスポイント102はDFSの機能を搭載していないことになる。従って、アクセスポイント102にはDFSの機能によってチャネルを変更する機能が無い事になる。この場合、アクセスポイント102は、通信に用いるチャネル(ここでは、100ch)を変更しない。しかし、通信規定に従って100chを用いては、一定時間(30分間)通信することができないため、デジタルカメラ101は一定時間、アクセスポイント102との通信ができなくなる。
この場合には、次のステップS407に進み、制御部305は、表示部308に、アクセスポイント102との通信が一定時間切断する旨の情報を表示させる。例えば、『レーダーを検知したので通信を切断しました。アクセスポイントはDFSに未対応なため、再接続するためには、アクセスポイントのチャネルを手動で変更してください。』といったユーザーの対応を促す情報の表示を行う。また、『DFSによって切断しました。30分後に再接続します。』という表示や、『レーダーとの干渉を防ぐために通信を切断しました。30分後に再接続します。』といった表示を行ってもよい。
これにより、DFSを用いる通信規定によって通信ができなくなった場合には、その原因が明示されるので、ユーザーの利便性を高めることが可能となる。また、原因と共にユーザーの適切な対応を促すことによって、ユーザーの利便性を高めることが可能となる。
その後ステップS408に進み、制御部305は、通信規定のルールに従い、一定時間(30分間)だけ通信切断状態を維持した待機状態となる。
これにより、アクセスポイント102がDFSの機能を搭載していない場合には、アクセスポイント102を監視し続けることなく、速やかに待機状態となるため、省電力とすることが可能となる。省電力となることは、特にデジタルカメラ等のバッテリーにより駆動する装置にとって、顕著な効果である。
一方、ステップS406においてアクセスポイント102が発信する報知信号中にDFS情報がある場合はステップS409に進む。この場合は、アクセスポイント102はDFSの機能を搭載しているが、アクセスポイント102が建物の中心にあり、屋外からの無線信号が届きにくいといった原因により、レーダー信号を検出できなかったことが考えられる。
ステップS409では、制御部305は、表示部308に、アクセスポイント102との通信が切断した旨を表示させる。
例えば、『レーダーを検出したので通信を切断しました。アクセスポイントはDFSに対応していますが、チャネルを変更していません。再接続を急ぐ場合には、アクセスポイントの設置場所を変えてください。』といったユーザーの対応を促す情報の表示を行う。また、『レーダー信号と干渉したため、通信を切断しました。アクセスポイントとの再接続を試行しています。』といった表示を行ってもよい。
これにより、ユーザーは、いったん通信が切断したことが分かるので、ユーザーの利便性が向上する。また、アクセスポイントがDFSの機能を搭載している場合と、搭載していない場合とで表示を変え、ユーザーの適切な対応を促すことによって、ユーザーの利便性を高めることが可能となる。
さらに、ステップS410に進み、制御部305は、時間計測部317に、一定時間を計測させ、当該時間だけフローを休止させる。
一定時間休止した後、いずれ、アクセスポイント102がレーダー信号を検出する可能性があるので、ステップS403に戻る。
このようにして、制御部305は、検出チャネル(ここでは、100ch)にアクセスポイント102からの報知信号が含まれているか否かの監視を続ける。該監視中に、アクセスポイント102がレーダー信号を検出した場合には、異なるチャネル(ここでは、120ch)を用いて通信を開始することが可能となる。
即ち、アクセスポイント102がDFSの機能を搭載している場合には、デジタルカメラ101は無線信号の発信を停止した場合であっても、アクセスポイント102の監視を続ける。このようにすることで、アクセスポイント102が通信で用いるチャネルを変更し次第、変更したチャネルに追従できる。この場合には、通信切断の時間を短くすることが可能となる。
また、一定時間フローを休止することによって、スキャンの回数を減らすことが可能となる。これにより、デジタルカメラ101の処理負荷を軽減し、省電力とすることが可能となる。
なお、ステップS410を省略する実施の形態も考えられる。
以上のようにして、本実施形態に係る通信装置よりも遅れてアクセスポイント102がレーダー信号を検出し、検出チャネル(ここでは、100ch)での通信を停止し、チャネルを変更した場合であっても、チャネルの変更を検出することが可能となる。この場合には、通信切断の時間を短くすることが可能となる。
また、アクセスポイントがDFSの機能を未搭載であった場合には、一定時間通信を切断する旨および切断の原因と共に、ユーザーへの適切な指示を表示することによって、ユーザーの利便性を高めることが可能となる。さらに、速やかに待機状態となるため、省電力とすることが可能となる。省電力となることは、特にデジタルカメラ等のバッテリーにより駆動する装置にとって、顕著な効果である。
また、アクセスポイントがDFSの機能を搭載しているが、レーダーを検出できなかった場合には、通信を切断する旨および切断の原因と共にユーザーへの適切な指示を表示することによって、ユーザーの利便性を高めることが可能となる。さらに、アクセスポイント102の監視を続けることで、アクセスポイント102が通信で用いるチャネルを変更し次第、変更したチャネルに追従する。この場合には、通信切断の時間を短くすることが可能となる。
以上、レーダー信号を他の無線システムからの信号の一例として説明した。本発明はレーダー信号に限らず、例えば別の無線LANシステム、Bluetooth、UWBといった他の信号についても適用可能である。
<実施形態2>
本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置を含む無線通信装置システムの構成及び無線通信装置について説明する。第2の実施形態では、デジタルカメラ101を用いて撮影を行い、撮影した画像を順次、アクセスポイント102を通してコンピュータ103に対して転送している。
なお、無線通信システムの構成や、機能ブロック図は、前述の第1実施例で説明したものと同様なので、同じ符号を付し、説明を省略する。また、制御部305が制御するフローチャートについても、前述の第1実施例で説明したものと同様の部分については、同じ符号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態に係る無線通信装置は以下のように動作する。
まず、制御部305は、媒体アクセス管理部304に、デジタルカメラ101とアクセスポイント102とを、任意の周波数チャネルを用いて接続させる。ここでは、100chを用いて接続したものとする。これによって、デジタルカメラ101とコンピュータ103とは、アクセスポイント102を介して、通信が可能となる。
コンピュータ103との通信が可能となれば、ユーザーはFTPといったプロトコルを用いて、撮影した画像を順次、コンピュータ103に転送することが可能である。なお、ここは画像を例に説明するが、これは映像を撮影し、このデータを転送する場合であっても、音声を録音し、このデータを転送する場合であっても同様である。即ち、制御部305に入力されるデータを順次、コンピュータ103に転送することが可能である。
アクセスポイント102と接続している間、制御部305は、図5に示すフローチャートに従って通信の制御を行う。次に、図5に示すフローチャートの詳細を説明する。
ステップS402で、制御部305の制御により、デジタルカメラ101が撮影した画像を順次、転送している最中であっても、停止部312が無線信号の発信を停止する。次に、発信を停止したという情報が制御部305に送られる。制御部305は、デジタルカメラ101の動作状態に応じた対応を行う。
ステップS501では、制御部305は、状態判定部316に、デジタルカメラ101が撮影した画像を順次、転送しているか否かを判定させる。
撮影した画像を順次、転送していた場合には、ステップS502に進む。
ステップS502では、制御部305は撮影を継続させるが、中断部318に転送は中断させる。この後に、デジタルカメラ101によって撮影されたデータは、メモリ306に記憶する。
これにより、撮影した画像を順次、転送していた場合であっても撮影が中断されることがないため、ユーザーの利便性が向上する。
この後、ステップS403において、制御部305は、判断部313に検出チャネル(ここでは、100ch)に、アクセスポイント102が発信する報知信号が含まれているか否かを判断させる。
該判断の結果、検出チャネル(ここでは、100ch)にアクセスポイント102が発信する報知信号が含まれていた場合は、ステップS406以降に進む。
一方、ステップS403の判断の結果、検出チャネル(ここでは、100ch)にアクセスポイント102が発信する報知信号が含まれていない場合、ステップS404、ステップS405、ステップS503と順に進む。
ステップS503では、ステップS502で転送を中断していた場合に、制御部305は、再開部319にデジタルカメラ101が撮影した画像の転送を再開させる。
これにより、アクセスポイント102がレーダー信号を検出した場合には、異なるチャネル(例えば、120ch)を用いて通信を開始し、通信切断の時間を短くすると共に、再び撮影した画像を順次、転送することが可能となる。
以上のとおり動作することにより、撮影した画像を順次、転送していた場合であっても撮影が中断されることがないため、ユーザーの利便性が向上する。また、アクセスポイントがレーダー信号を検出した場合には、通信切断の時間を短くすると共に、再び撮影した画像を順次、転送することが可能となる。
以上、レーダー信号を他の無線システムからの信号の一例として説明した。本発明はレーダー信号に限らず、例えば別の無線LANシステム、Bluetooth、UWBといった他の信号についても適用可能である。
なお、各実施の形態におけるフローチャートの各要素の組合せからなるフローチャートも、本発明に含まれる。
本発明の目的は、前述した実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給することでも達成される。そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行できるからである。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。また、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いてもよい。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。ここで、OSとはOperating Systemのことである。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれることもある。その場合、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の実施形態に係る無線通信装置を含む無線通信装置システムの構成図 本発明の実施形態に係る無線通信装置システムで用いる周波数帯域を示す図 本発明の実施形態に係る無線通信に関連する機能構成を説明するための機能ブロック図 第1の実施形態に係る無線通信装置の動作を説明するフローチャート 第2の実施形態に係る無線通信装置の動作を説明するフローチャート
符号の説明
301 アンテナ部
302 高周波処理部
303 ベースバンド処理部
304 媒体アクセス管理(MAC)部
305 制御部
306 メモリ
307 インターフェース
308 表示部
309 入力部
310 レーダー検出部
311 スキャン部
312 停止部
313 判断部
314 信号発信部
315 識別部
316 状態判定部
317 時間計測部
318 中断部
319 再開部

Claims (18)

  1. 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いて通信をしているか否かを判断する判断手段と、
    前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いて通信していないと前記判断手段が判断すると、前記基地局が用いている第2の周波数チャネルを探索する探索手段と、
    前記探索手段により探索された前記第2の周波数チャネルを用いて前記基地局と通信を行う通信手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしているか否かを判断する判断手段と、
    前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしていると前記判断手段が判断した場合に、通信が切断したことをユーザーに通知するための表示手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  3. データを転送している最中に通信を停止する場合に、前記データの転送を中断する中断手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の通信装置。
  4. 前記第1の周波数チャネルとは異なる周波数チャネルを用いて通信を再開すると、前記中断手段により中断した前記データの転送を再開する再開手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記判断手段は、前記基地局が前記第1の周波数チャネルでの通信をしている場合には、前記判断手段による判断を繰り返すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置であって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えているか否かを識別するための識別手段と、
    前記識別手段の識別の結果に応じて処理を変更する制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  7. 前記制御手段は、前記識別手段の識別の結果、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えていた場合は、前記基地局がチャネルを変更するまで、前記基地局がチャネルを変更したか否かを判断することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記制御手段は、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えていなかいと前記識別手段により識別された後は、前記判断を行わずに、前記基地局との通信を切断した状態を維持することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記制御手段は、前記識別手段による識別に応じた表示を行うことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記制御手段は、前記識別手段による識別の結果、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えていなかった場合には、前記基地局との通信が一定時間切断されることをユーザーに通知することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記他の無線システムからの信号を検出した場合には、前記基地局に対し、前記他の無線システムからの信号の検出を要求する要求手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記他の無線システムからの信号は、レーダー信号である事を特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置の制御方法であって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いて通信をしているか否かを判断する判断工程と、
    前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしていないと前記判断工程が判断すると、前記基地局が用いている第2の周波数チャネルを探索する探索工程と、
    前記探索工程により探索された前記周波数チャネルを用いて前記基地局と通信を行う通信工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  14. 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置の制御方法であって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしているか否かを判断する判断工程と、
    前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしていると前記判断工程が判断した場合に、通信が切断したことをユーザーに通知するための表示工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. 基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置の制御方法であって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えているか否かを識別するための識別工程と、
    前記識別工程の識別の結果に応じた処理を行う制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  16. コンピュータにより実行され、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置の制御を行うプログラムであって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしているか否かを判断する判断工程と、
    前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしていないと前記判断工程が判断すると、前記基地局が用いている第2の周波数チャネルを探索する探索工程と、
    前記探索工程により探索された前記第2の周波数チャネルを用いて前記基地局と通信を行う通信工程と、
    を有することを特徴とするプログラム。
  17. コンピュータにより実行され、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置の制御を行うプログラムであって、
    他の無線システムから送信された、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしているか否かを判断する判断工程と、
    前記基地局が前記第1の周波数チャネルを用いた通信をしていると前記判断工程が判断した場合に、通信が切断したことをユーザーに通知するための表示工程と、
    を有することを特徴とするプログラム。
  18. コンピュータにより実行され、基地局の制御に基づいて通信を行う通信装置の制御を行うプログラムであって、
    他の無線システムから送信され、第1の周波数チャネルに干渉する信号を検出し、前記第1の周波数チャネルを用いた通信を停止した場合に、前記基地局が動的周波数選択の機能を備えているか否かを識別するための識別工程と、
    前記識別工程の識別の結果に応じた処理を行う制御工程と、
    を有することを特徴とするプログラム。
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