JP2009302640A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影条件に依存せずに、良好な画像を得ることができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置が、光電変換素子を有する画素が少なくとも1つ配置された画素部と、画素部から出力される画素毎の出力電圧と予め定められている基準電圧との差分に応じた遅延量を有する遅延素子が多段に接続されている遅延回路と、遅延回路を伝播するパルスに対して、遅延回路を周回する周回数と、多段に接続されている遅延素子を伝播した段数とを検出し、該検出した周回数と段数とに基いたデジタル信号を画素毎に出力するデコーダ部と、を有するアナログ・デジタル変換器と、予め設定された撮影モードに応じて、アナログ・デジタル変換器から出力されるデジタル信号のビット数を変更するようにアナログ・デジタル変換器を制御する制御回路と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、または、内視鏡等に使用される固体撮像装置に関するものである。
近年、デジタルカメラ・デジタルビデオカメラや内視鏡では、小型化や低消費電力化が進んでおり、それにあわせて固体撮像装置も小型化・低消費電力化が必要となってきている。
その小型化・低消費電力化を実現する為に、AD(アナログ・デジタル)変換回路をデジタル回路で構成する固体撮像装置が、例えば特許文献1に提案されている。
図12は、従来の固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。この固体撮像装置は、光電変換素子を有し、入射光量に応じた画素信号を出力する画素を2次元にアレイ状に配列した画素ブロック901と前記画素ブロック901からの画素信号をAD変換するAD変換器902とからなるアレイブロック(サブアレイ)B1,B2、…B20を2次元に、図示例では、4行5列に配置して画素部が構成されている。
図13は、図12におけるAD変換器902の回路構成の一例を示すブロック図である。このAD変換器902は、入力されたパルスに対して入力電圧に応じた遅延量を有する遅延素子が多段に接続された遅延回路911と、遅延回路911により遅延されたパルスの段数を所定のタイミング毎にサンプリングし、デコードするデコーダ部910とからなる。
また、デコーダ部910は、パルスが遅延回路911内を周回した回数を計数するカウンタ回路912と、遅延回路911内を伝播しているパルスが遅延素子を通過した段数を検出するラッチ&エンコーダ回路913と、ラッチ&エンコーダ回路913の出力値とカウンタ回路912の出力値とを加算する加算器914により構成され、入力信号に係る入力電圧に応じたデジタル値を生成するようになっている。ここでは、入力信号として、画素ブロック901から出力される画素信号が入力される。
特開2006−287879号公報
ところで、動画撮影や連写撮影などの高速撮影時や、長時間露光や夜景撮影などの高精度撮影時など撮影条件により要求される特性が異なる場合がある。しかしながら、上記構成の従来のAD変換器を搭載した固体撮像装置では、撮影条件に応じた最適な画像を得る為の回路構成および駆動方法についての考察がなされていない。
したがって、前述した従来のAD変換器を搭載した固体撮像装置では、撮影条件によっては、取得する画像でのノイズが大きく、良好な画像が得られない場合があるという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮影条件に依存せずに、良好な画像を得ることができる固体撮像装置を提供することを目的とする。
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、光電変換素子を有する画素が少なくとも1つ配置された画素部と、前記画素部から出力される画素毎の出力電圧と予め定められている基準電圧との差分に応じた遅延量を有する遅延素子が多段に接続されている遅延回路と、前記遅延回路を伝播するパルスに対して、前記遅延回路を周回する周回数と、前記多段に接続されている遅延素子を伝播した段数とを検出し、該検出した周回数と段数とに基いたデジタル信号を前記画素毎に出力するデコーダ部と、を有するアナログ・デジタル変換器と、予め設定された撮影モードに応じて、前記アナログ・デジタル変換器から出力されるデジタル信号のビット数を変更するように前記アナログ・デジタル変換器を制御する制御回路と、を有することを特徴とする固体撮像装置である。
請求項2に記載の発明は、前記デコーダ部は、前記パルスが前記遅延回路を周回した周回数を計数するカウンタ回路と、前記パルスが前記多段に接続されている遅延素子を伝播した段数を検出するラッチ&エンコーダ回路と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置である。
請求項3に記載の発明は、前記制御回路は、前記遅延回路を前記パルスが伝播する期間を変更する、ことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の固体撮像装置である。
請求項4に記載の発明は、前記制御回路は、前記パルスが前記遅延回路を周回した周回数を計数する前記カウンタ回路のカウント期間を変更する、ことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の固体撮像装置である。
請求項5に記載の発明は、前記アナログ・デジタル変換器から出力されたデジタル信号のビット数を調整するビット数制御手段をさらに有し、前記制御回路は、予め設定された撮影モードに応じて、前記ビット数制御手段が調整するビット数を変更する、ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の固体撮像装置である。
この発明によれば、撮影条件に対応する撮影モードに応じて、AD変換器の駆動方法を最適に変更することにより、すなわち、AD変換器のビット数を制御することにより、撮影モードに適した画像のデジタル値が得られることにより、撮影条件に依存せずに、良好な画像を得ることができる固体撮像装置を提供することができる。
<実施例1>
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施例1に係る固体撮像装置の構成を示す概略ブロック図である。この図1を用いて、実施例1に係る固体撮像装置の構成について説明する。
実施例1に係る固体撮像装置は、複数の画素1が2次元(図示例では4行5列)に配置されている画素アレイ2と、画素アレイ2に対して垂直走査の制御を実行させるための垂直走査回路3と、2次元に配置されている画素1の各列に対応して配置されている複数のCDS(Correlated Double Sampler)回路(相関二重サンプリング)4と、水平走査回路5と、AD(アナログ・デジタル)変換器6と、制御回路7と、サンプリングパルス生成回路8と、モード切替回路9と、Bit数制御回路(ビット数制御回路)10と、から構成されている。
画素1は、それぞれ、少なくとも光電変換素子を有し、入射光量に応じた画素信号を出力する。CDS回路4は、それぞれ、対応する画素1から出力される信号から、リセット時のノイズを抑圧した信号を出力する。水平走査回路5は、各CDS回路4の信号読み出しを制御する。
AD変換器6は、CDS回路4から順に出力される信号をAD変換して、画像データとして出力する。このAD変換器6には、CDS回路4から出力される画素信号が、入力信号として、CDS回路4の順に入力される。
サンプリングパルス生成回路8は、AD変換器6で用いられるサンプリングパルスを入力パルスφPLとして生成し、生成した入力パルスφPLをAD変換器6に出力する。なお、後述するように、この入力パルスφPLがHighの期間に、AD変換器6は、CDS回路4から出力される信号をAD変換する。
Bit数制御回路10は、AD変換器6から出力される信号のビット数を変更して出力する。たとえば、Bit数制御回路10は、AD変換器6から出力される信号のビット数が14ビットである場合に、上位2ビットを削除して、下位の12ビットの信号にビット数を変更して出力する。
モード切替回路9は、撮影モードを切替える。たとえば、固体撮像装置を操作するユーザが、固体撮像装置の操作部を操作することにより、予め設定されている複数の撮影モードの中から、任意の撮影モードを選択して切り換える。このモード切替回路9は、ユーザが選択した撮影モードを制御回路7に出力することにより、撮影モードを切替える。
また、固体撮像装置は、予め設定されている複数の撮影モードを、内部に有する撮影モード情報記憶部に予め記憶しておいてもよい。そして、ユーザは、この撮影モード情報記憶部に記憶されている撮影モードの中から、任意の撮影モードを選択する。
また、この撮影モード情報記憶部には、撮影条件を変更するための情報を撮影条件情報として、撮影モードと関連付けて予め記憶しておいてもよい。この撮影条件情報とは、たとえば、後述する入力パルスφPLをHighとする期間を変更するための情報などである。
なお、ユーザが撮影モードを選択するのではなく、このモード切替回路9が、画素1が検出した画像に基いて、撮影モード情報記憶部に記憶されている撮影モードの中から撮影モードを選択して切り換えてもよい。
制御回路7は、垂直走査回路3、CDS回路4、水平走査回路5、AD変換器6、サンプリングパルス生成回路8、及び、Bit数制御回路10を制御する。たとえば、制御回路7は、リセット信号φRS、転送制御信号φTLを、AD変換器6に出力することにより、AD変換器6を制御する。
また、この制御回路7は、モード切替回路9から入力された撮影モードに応じて、上記に説明した各回路を制御する。また、この制御回路7は、たとえば、モード切替回路9から入力された撮影モードに該当する撮影条件情報を、モード切替回路9の撮影モード情報記憶部から読み出し、読み出した撮影条件情報に基づいて、上記に説明した各回路を制御する。
以降においては、画素アレイ2が4行5列に2次元配置されている複数の画素1を有しており、この1行目の画素1を、列の順に、画素P11、P12、P13、P14、P15として説明する。また、同様に、2行目の画素1を、画素P21、P22、P23、P24、P25とし、3行目の画素1を、画素P31、P32、P33、P34、P35とし、4行目の画素1を、画素P41、P42、P43、P44、P45として説明する。
また、以降においては、1列目の画素である画素P11、P21、P31、P41に対応するCDS回路4をCDS1として説明する。また、同様に、2列目の画素である画素P12、P22、P32、P42に対応するCDS回路4をCDS2とし、3列目の画素である画素P13、P23、P33、P43に対応するCDS回路4をCDS2とし、4列目の画素である画素P14、P24、P34、P44に対応するCDS回路4をCDS2とし、5列目の画素である画素P15、P25、P35、P45に対応するCDS回路4をCDS2として説明する。
図2は、図1に示した実施例1に係る固体撮像装置に搭載されているAD変換器6の構成を示す構成図である。
AD変換器6は、遅延素子DUが多段に接続されてなり、入力信号の電圧と基準電圧との差分に応じた遅延量を持ったパルスが走行する遅延回路111と、遅延回路111でのパルスの周回数と走行位置とを計数するデコーダ部110とで構成されている。なお、このパルスが走行するとは、パルスが伝播することである。また、遅延回路111でのパルスの走行位置とは、遅延回路111において、多段に接続されている遅延素子DUをパルスが伝播した段数のことである。
この遅延回路111は、遅延素子DUが多段に接続されている構成を有しており、各遅延素子DUは、CDS回路4から入力された入力信号の電圧と基準電圧とを電源電圧として動作している。この遅延回路111において、初段となる遅延素子DUはAND回路であり、初段以外の遅延素子DUはそれぞれ遅延回路またはバッファ回路である。この初段となる遅延素子DUとしてのAND回路の一方の入力端子には、サンプリングパルス生成回路8からの入力パルスφPLが入力され、他方の入力端子には最終段の遅延素子DUの出力が入力されている。
この遅延回路111は、入力された入力信号の電圧と基準電圧の電圧とに応じた振幅と周波数を有するクロック信号を生成する。なお、ここでは遅延回路111の構成として、AND回路と遅延回路を用いて説明しているが、NAND回路とインバータ回路であってもよい。
デコーダ部110は、更に詳しくは、カウンタ回路112と、ラッチ&エンコーダ回路113と、加算器114とにより構成されている。このカウンタ回路112には、遅延回路111における最終段の遅延素子DUの出力が入力されている。このカウンタ回路112は、遅延回路111を走行するパルスの周回数をカウント値として計数する。
ラッチ&エンコーダ回路113には、遅延回路111における各遅延素子DUの出力が、入力されている。このラッチ&エンコーダ回路113は、遅延回路111における複数の遅延素子DUにおけるパルスが走行した走行位置、すなわち、遅延素子DUの段数を検出する。
加算器114は、カウンタ回路112で計数したカウント値とラッチ&エンコーダ回路113が検出した遅延素子DUの段数とに基いて、予め定められている算出方法により、入力信号に相当するデジタル信号を算出し、算出したデジタル信号をBit数制御回路10に出力する。
<通常モードの場合>
次に図1に示すように構成される固体撮像装置の、通常モードの場合における動作を、図3に示すタイミングチャートを用いて説明する。なお、モード切替回路9では、通常モードが選択されている。
初めに、垂直走査回路3から出力される画素選択信号φSL1がHighとなり(符号A301参照)、画素選択信号φSL1で制御される1行目の画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)が選択される。次に、選択された画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)の信号が、対応するCDS回路4(CDS1,CDS2,CDS3,CDS4,CDS5)へ、それぞれ出力される。この時、他の画素選択信号φSL2,φSL3,φSL4は、Lowを維持している。
なお、選択された画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)からは、画素1をリセットしたときに出力されるリセット時の信号と受光した光に対応する光信号との2つの信号が、それぞれ出力される。対応するCDS回路4(CDS1,CDS2,CDS3,CDS4,CDS5)は、それぞれ、入力された2つの信号の電圧の差を演算することによって、リセット時のノイズを抑圧した信号(電圧)を生成する。
そして、制御回路7がリセット信号φRSをHighとする(符号A302参照)ことで、AD変換器6のカウンタ回路112を初期状態へリセットを行い、リセット信号φRSをLowとする(符号A303参照)。これにより、カウンタ回路112の初期状態へのリセットを終了する。
そして、水平走査回路5から出力される制御信号φH1がHighとなり(符号A304参照)、制御信号φH1で制御される1列目のCDS回路4(CDS1)の信号がAD変換器6へ出力される。この時、水平走査回路5から出力される他の制御信号φH2,φH3,φH4,φH5は、Lowを維持している。
その後、サンプリングパルス生成回路8が入力パルスφPLをHighとする(符号A305参照)ことにより、遅延回路111では、制御信号φH1で制御されるCDS回路4(CDS1)から入力される入力信号の電圧と基準電圧との差に応じた遅延量を持ったパルスが走行する。カウンタ回路112は、遅延回路111を走行するパルスの周回数を計数する。
予め定められている一定期間(図示例では、SFr秒)経過した後、サンプリングパルス生成回路8が入力パルスφPLをLowとする(符号A306参照)ことで、遅延回路111でのパルス走行が停止する。
その後、加算器114は、カウンタ回路112で計数されたカウント値とラッチ&エンコーダ回路113で得られるデータとを処理し、画素1(画素P11)に応じたデジタル信号を算出する。
その後、制御回路7が、転送制御信号φTLをHighとする(符号A307参照)ことで、加算器114は算出したデジタル信号をBit数制御回路10へ出力する。次に、制御回路7が、転送制御信号φTLをLowとする(符号A308参照)ことで、加算器114は算出したデジタル信号の出力を終了する。
そして、Bit数制御回路10は、AD変換器6から入力されたデジタル信号を1倍したデータを、画素1(画素P11)に応じたデジタル値として出力する。なお、ここで出力されるデジタル値のビット数をBt(図示例では、Bt=12)とする。そして、制御回路7が、制御信号φH1をLowとする(符号A309参照)ことで、CDS回路4(CDS1)からの信号読出しを終了する。
その後、制御回路7が、制御信号φH2,φH3,φH4,φH5を順次Highとし、CDS回路4の信号を順に読出し、順にAD変換を実行することで、画素選択信号φSL1にて選択された1行目の画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)の信号出力を行う。
次いで、制御回路7が、画素選択信号φSL2をHighとし(符号A310参照)、固体撮像装置が、上記の画素選択信号φSL1をHighとした場合の動作を繰り返すことで、2行目の画素(画素P21,画素P22,画素P23,画素P24,画素P25)の読出しを、1行目の画素の場合と同様に実行する。以上のように、固体撮像装置は、画素選択信号を順次Highとすることで、全画素の読出しを実行する。
<高精細モードの場合>
次に図4に示すタイミングチャートを用いて、信号処理精度を向上し、高精細な画像が得られる高精細モード時の動作を説明する。
この図4に記載のタイミングチャートにおいては、モード切替回路9では高精細モードが選択されている。そのため、図3に記載のタイミングチャートに対し、サンプリングパルス生成回路8が出力する入力パルスφPLのHighとなる期間(図示例では、SFb)が、図3を用いて説明した通常モードでの入力パルスφPLのHighとなる期間(図示例では、SFr)のMb倍(図示例では、Mb=4)と長くなっている点が異なる。その他については、図3に記載の動作と同じである為、説明を省略する。
このように、AD変換器6に入力される入力パルスφPLのHighとなる期間をMb倍と長くすることで、AD変換器6から出力されるデジタル信号のカウント値(2^ビット数)がMb倍となり、得られるビット数(図示例では、14ビット)が増加する。なお、以降において、符号「^」は、べき乗を示す。
その後、Bit数制御回路10にてAD変換器6から出力されるデジタル信号を1倍した値をデジタル値として出力する。このようにすることで、出力されるデジタル値のビット数が増加し、信号処理の精度を向上することができる。そのため、この固体撮像装置からは、高精細な画像を得ることが可能となる。
<実施例2:低ノイズモードの場合>
図5は、実施例2に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。ここでは、ランダムノイズを低減した低ノイズな画像が得られる場合の動作を示している。
この図5に記載のタイミングチャートにおいては、実施例1に記載の固体撮像装置の通常動作(図3)に対し、モード切替回路9では低ノイズモードが選択されている。そのため、実施例1に記載の固体撮像装置の通常動作(図3)に対して、入力パルスφPLのHighとなる期間(図示例では、SFn)が、通常モードでの入力パルスφPLがHighとなる期間(図示例では、SFr)のMn倍(図示例では、Mn=4)と長くなっている点が異なる。また、Bit数制御回路10での制御方法が、AD変換器6から出力されるデジタル信号を、1/Mn倍したデジタル値を出力するようになっている点が異なる。その他については、図3に記載の動作と同じである為、説明を省略する。
このように、AD変換器6に入力される入力パルスφPLのHighとなる期間をMn倍と長くすることで、画素の信号をMn回加算したのと同じデジタル信号が得られる。このMn回加算したデジタル信号には、それぞれにランダムなノイズが重畳されている。
その後、Bit数制御回路10にてAD変換器6から出力されるデジタル信号を1/Mn倍することでデジタル信号の平均化を行う。そうすることで出力されるデジタル値のノイズ量を低減することが可能となる。なお、得られるデジタル値は、通常モード時のビット数Bt(図示例では、12ビット)の信号を得ることが可能となる。
以上の動作を行うことで、実施例2に係る固体撮像装置からは、ノイズを低減した良好な画像を得ることが可能となる。
<実施例3:長時間露光モードの場合>
図6は、実施例3に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。暗時などにおいて、画素から出力される信号が小さい時などに長時間露光する長時間露光モードの場合の動作を示している。
この図6に記載のタイミングチャートにおいては、実施例1に記載の固体撮像装置の通常動作(図3)に対し、モード切替回路9では、長時間露光モードが選択されている。それに伴い、入力パルスφPLのHighとなる期間(図示例では、SFd)が通常モードでの入力パルスφPLがHighとなる期間(図示例では、SFr)のMd倍(図示例では、Md=4)と長くなっている点が異なる。また、Bit数制御回路10での制御方法が、AD変換器6から出力されるデジタル信号の下位のBtビット(図示例では、12ビット)を出力するようになっている点が異なる。その他については、図3に記載の動作と同じである為、説明を省略する。
このように、AD変換器6に入力される入力パルスφPLのHighとなる期間(図示例では、SFd)を通常モードの入力パルスφPLのHighとなる期間(図示例では、SFr)のMd倍と長くすることで、AD変換器6から出力されるデジタル信号のカウント値(2^ビット数)がMd倍(図示例では、14ビット)となる。その後、Bit数制御回路10にて、下位のBtビット(図示例では、12ビット)のみを出力する。
このようにすることで、得られるデジタル値は、通常時の信号と比較し画素信号をMd倍にしたのと同じような効果があり、固体撮像装置は、暗時など画素から出力される信号が小さい場合でも、ダイナミックレンジを最適化することが可能となり、良好な画像を得ることができる。
<実施例4:高速モードの場合>
図7は、実施例4に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。この図7に記載のタイミングチャートにおいては、実施例1に記載の固体撮像装置の通常動作(図3)に対し、モード切替回路9で高速モードが選択されている。
そのため、入力パルスφPLのHighとなる期間がSFr/Mfと短くなるように制御される点が異なる。また、Bit数制御回路10での制御方法が、AD変換器6から出力されるデジタル信号をMf倍(図示例では、Mf=4)して出力する点が異なる。その他については、図3に記載の通常の読出し動作と同じである為、説明を省略する。
このように、AD変換器6の入力パルスφPLのHighとなる期間を通常時(SFr)より1/Mf倍と短くすることで、高速に画像を得ることが可能となる。しかしながら、AD変換器6から出力されるデジタル信号のカウント値(2^ビット数)が通常モード時の1/Mf倍となる。そこで、Bit数制御回路10では、AD変換器6から出力されたデジタル信号をMf倍した値をデジタル値として出力する。そうすることで得られるデジタル値は、通常モード時のビット数Bt(図示例では、12ビット)の信号を得ることが可能となる。
以上のように、選択されたモード(図示例では、高速モード)により、AD変換器6の入力パルスφPLのHighとなる期間を制御し、出力信号のビット数を制御することで、固体撮像装置は、通常時と同じビット数の出力デジタル値を得ることができ、画像を高速に得ることが可能となる。
<実施例5:固体撮像装置の異なる動作方法>
図8は、実施例5に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。この図7に記載のタイミングチャートにおいては、図3を用いて説明した実施例1による固体撮像装置に対して、AD変換器6内のカウンタ回路112のカウント期間(図示例では、SF)を、リセット信号φRSがHighの後Lowとなった時から、転送制御信号φTLがHighとなる期間で制御を行っている点が異なっている。
次に、図8を用いて、この実施例5に係る固体撮像装置の動作について説明する。初めに、垂直走査回路3から出力される画素選択信号φSL1がHighとなり(符号A801参照)、画素選択信号φSL1で制御される1行目の画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)が選択される。この選択された画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)の信号が、対応するCDS回路4(CDS1,CDS2,CDS3,CDS4,CDS5)へ、それぞれ出力される。この時、他の画素選択信号φSL2,φSL3,φSL4は、Lowを維持している。
選択された画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)からは、画素1をリセットしたときに出力されるリセット時の信号と受光した光に対応する光信号の2つの信号の電圧がそれぞれ出力される。CDS回路4(CDS1,CDS2,CDS3,CDS4,CDS5)では、その2つの信号の電圧の差を演算することによって、リセット時のノイズを抑圧した信号(電圧)を生成する。
そして、制御回路7が、リセット信号φRSをHighとする(符号A802参照)ことで、AD変換器6のカウンタ回路112を初期状態へリセットを行い、サンプリングパルス生成回路8が入力パルスφPLをHighとする(符号A803参照)。
入力パルスφPLがHighとなったことにより、遅延回路111では、制御信号φH1で制御されるCDS回路4(CDS1)から入力される入力信号の電圧と基準電圧との差に応じた遅延量を持ったパルスが走行する。これにより、AD変換器が、画素1(画素P11,画素P12,画素P13,画素P14,画素P15)の信号のAD変換を実行するための準備が整うこととなる。
そして、水平走査回路5から出力される制御信号φH1がHighとなり(符号A804参照)、制御信号φH1で制御される1列目のCDS回路4(CDS1)の信号が、AD変換器6へ出力される。この時、水平走査回路5から出力される他の制御信号φH2,φH3,φH4,φH5は、Lowを維持している。
その後、制御回路7が、リセット信号φRSをLowとする(符号A805参照)ことで、カウンタ回路112は、遅延回路111を走行するパルスの周回数を計数し始める。
予め定められている一定期間(図示例では、SF)経過した後、制御回路7が、転送制御信号φTLをHighとする(符号A806参照)ことで、カウンタ回路112で計数されたカウント値とラッチ&エンコーダ回路113で得られるデータとを加算器114で処理された値が、画素1(画素P11)に応じたデジタル信号として加算器114からBit数制御回路10へ出力される。
その後、制御回路7が、転送制御信号φTLをLowとする(符号A807参照)ことで、デジタル信号の出力を終了する。
固体撮像装置の、その他の動作および各回路の駆動方法については、図3を用いて説明した実施例1と同様である為、その説明を省略する。以上のように、図8を用いて説明したように、モード切替回路9により設定されたモードに基いて、制御回路7が転送制御信号φTLを制御することで、この固体撮像装置は、実施例1と同様に動作することが可能である。
また、この図8を用いて説明した実施例5に係る固体撮像装置に対して、図4から図7を用いて説明した様々なモードを適用することも、実施例1に係る固体撮像装置と同様に可能である。
<実施例6:AD変換器の第1の変形例>
実施例6に係るAD変換器6の一例としての構成を図9に示す。この図9においては、図2を用いて説明したAD変換器6と対比して、遅延回路111に入力される入力信号と基準電圧との入力端子が逆となっている。
たとえば、図2を用いて説明したAD変換器6においては、多段に接続されている複数の遅延素子DUには、遅延素子DUの第1の端子に基準電圧が印加されており、遅延素子DUの第2の端子にCDS回路4から入力された入力信号の電圧が、それぞれ印加されている。なお、この場合の基準電圧の電圧は、たとえば、接地電位である。
これに対して、この図9のAD変換器6においては、多段に接続されている複数の遅延素子DUには、第2の端子に基準電圧が印加されており、第1の端子にCDS回路4から入力された入力信号の電圧が印加される。なお、この場合の基準電圧の電圧は、たとえば、入力信号の電圧よりも高い予め定められている電圧である。
このように、AD変換器6において、多段に接続されている複数の遅延素子DUの第2の端子と第1の端子とに対して、CDS回路4から入力された入力信号と基準電圧とを逆に入力するようにすることも可能である。
このように、多段に接続されている複数の遅延素子DUの第2の端子と第1の端子とに対して、CDS回路4から入力された入力信号と基準電圧とを逆に入力することにより、CDS回路4から入力された入力信号の電圧の値に応じて、良好な画像を得ることが可能である。
その他のAD変換器6および固体撮像装置の構成については、実施例1から実施例5と同じである為、その説明を省略する。このようにAD変換器6を構成しても、このAD変換器6を用いた固体撮像装置は、実施例1〜5による固体撮像装置と同様な効果を得ることが可能である。
<実施例7:AD変換器の第2の変形例>
実施例7に係る固体撮像装置の例を図10に示す。本実施例においては、図1を用いて説明した固体撮像装置のCDS回路4の代わりに、S/H回路(サンプル・ホールド回路)11を設けた点が異なる。このS/H回路11は、画素1のリセット時の信号と、受光した光に対応する信号との2つの信号を、各々保持して出力する。
さらに、図11に示すように、図10のAD変換器6においては、実施例1から実施例5に記載の遅延回路111における基準電圧に代わって入力信号2が入力されている点が異なっている。なお、この図11においては、実施例1から実施例6に記載していた入力信号は、入力信号1としている。
この入力信号1とは、S/H回路11から出力される受光した光に対応する信号であり、入力信号2とは、S/H回路11から出力される画素1のリセット時の信号である。なお、この対応は、逆にしてもよい。
このようにAD変換器6を構成することにより、このAD変換器6の遅延回路111は、S/H回路11から出力される入力信号1と入力信号2との電圧の差に応じた遅延量を持ったパルスを走行させることが可能となる。
次に、実施例7に係る固体撮像装置の動作について説明する。先ず、画素1をリセットしたとき出力される画素のリセット時の信号(信号1)が、S/H回路11に保持される。そして画素1が受光した光に対応する画素の信号(信号2)が、S/H回路11に保持される。そして、S/H回路11に保持された信号1及び信号2は、各々、入力信号1及び入力信号2としてAD変換器6に入力される。
これにより、遅延回路111では、画素1をリセットしたときに出力されるリセット時の信号と受光した光に対応する光信号の2つの信号の差に相当する遅延量を持ったパルスが、走行することになる。その他のAD変換器および固体撮像装置の構成については、実施例1から実施例5と同じである為、その説明を省略する。
この実施例7に係る固体撮像装置のように、CDS回路4の代わりにS/H回路11を用いても、実施例1に係る固体撮像装置と同様に、撮影をすることが可能である。また、実施例7に係る固体撮像装置は、実施例1〜5までと同様の撮影モードを実行することが可能であり、そのため、実施例1〜5による固体撮像装置と同様な効果を得ることが可能である。
なお、上記に説明した実施例7においては、信号1と信号2の両方をS/H回路11に保持させておき、遅延回路111に入力させるようにしているが、これに限られるものではない。たとえば、S/H回路11が、信号1又は信号2の何れか一方のみを保持して遅延回路111に出力し、他方の信号は保持することなく直接に遅延回路111に出力するようにしてもよい。
なお、上記に説明した実施形態における画素アレイ2は、複数の画素1が配置されているが、光電変換素子を有し、入射光量に応じた画素信号を出力する画素1が少なくとも1つ配置されている回路構成であればよことは自明である。
また、上記実施形態で遅延回路111の遅延素子DUは、AND回路または遅延回路で構成されているが、上記実施形態以外の回路構成でも、入力信号の電圧と基準電圧の差に応じた遅延量を持ったパルスを走行させることができる回路構成であればよいことも自明である。
なお、上記の説明においては、制御回路7とサンプリングパルス生成回路8とを、異なる構成であるものとして説明したが、これに限られるものではなく、制御回路7とサンプリングパルス生成回路8とを一体として、制御回路7として構成してもよい。また、制御回路7と水平走査回路5とモード切替回路9とを一体として、制御回路7として構成してもよい。
なお、撮影モード情報記憶部は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CR−ROM等の読み出しのみが可能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成されるものとする。
なお、図1における制御回路7は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、この制御回路7はメモリおよびCPU(中央演算装置)により構成され、制御回路7の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
実施例1に係る固体撮像装置の構成を示す概略ブロック図である。 図1のAD変換器の構成を示す構成図である。 図1の固体撮像装置において通常モードの場合のタイミングチャートである。 図1の固体撮像装置において高精細モードの場合のタイミングチャートである。 実施例2に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施例3に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施例4に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施例5に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施例6に係るAD変換器の一例としての構成を示す構成図である。 実施例7に係る固体撮像装置の構成を示す構成図である。 図10のAD変換器の構成を示す構成図である。 従来の固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図12のAD変換器の回路構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1…画素、2…画素アレイ、3…垂直走査回路、4…CDS回路、5…水平走査回路、6、902…AD変換器、7…制御回路、8…サンプリングパルス生成回路、9…モード切替回路、10…Bit数制御回路、11…S/H回路、110、910…デコーダ部、111、911…遅延回路、112、912…カウンタ回路、113、913…ラッチ&エンコーダ回路、114、914…加算器、DU…遅延素子、φH1、φH2、φH3、φH4、φH5…制御信号、φREF…基準信号、φRS…リセット信号、φSL1、φSL2、φSL3、φSL4、φSL5…画素選択信号、φTL…転送制御信号

Claims (5)

  1. 光電変換素子を有する画素が少なくとも1つ配置された画素部と、
    前記画素部から出力される画素毎の出力電圧と予め定められている基準電圧との差分に応じた遅延量を有する遅延素子が多段に接続されている遅延回路と、
    前記遅延回路を伝播するパルスに対して、前記遅延回路を周回する周回数と、前記多段に接続されている遅延素子を伝播した段数とを検出し、該検出した周回数と段数とに基いたデジタル信号を前記画素毎に出力するデコーダ部と、
    を有するアナログ・デジタル変換器と、
    予め設定された撮影モードに応じて、前記アナログ・デジタル変換器から出力されるデジタル信号のビット数を変更するように前記アナログ・デジタル変換器を制御する制御回路と、
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記デコーダ部は、
    前記パルスが前記遅延回路を周回した周回数を計数するカウンタ回路と、
    前記パルスが前記多段に接続されている遅延素子を伝播した段数を検出するラッチ&エンコーダ回路と、
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記制御回路は、
    前記遅延回路を前記パルスが伝播する期間を変更する、
    ことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記制御回路は、
    前記パルスが前記遅延回路を周回した周回数を計数する前記カウンタ回路のカウント期間を変更する、
    ことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記アナログ・デジタル変換器から出力されたデジタル信号のビット数を調整するビット数制御手段をさらに有し、
    前記制御回路は、
    予め設定された撮影モードに応じて、前記ビット数制御手段が調整するビット数を変更する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4に記載の固体撮像装置。
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