JP2009302202A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光拡散材を用いることなく色むらの発生を抑制することができる発光装置を提供する。
【解決手段】互いに発光色の異なる複数のLEDチップ20と、実装基板10の一表面側において各LEDチップ20それぞれを封止しLEDチップ20からの光を凸レンズ状に形成された前端側のレンズ機能部30aを通して前方に放射する複数の封止レンズ部30と、実装基板10の上記一表面側において各封止レンズ部30を覆う形で配置され光入射面40aに入射した各LEDチップ20からの光をコリメートして光出射面40b側へ導くアウターレンズ40とを備え、アウターレンズ40の光出射面40bに各LEDチップ20からの光の拡散範囲を広げる凹凸構造部43が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光色の異なる複数のLEDチップ(発光ダイオードチップ)を利用した発光装置に関するものである。
従来から、発光色の異なる複数のLEDチップを用いて所望の混色光(例えば、白色光)が得られるようにした発光装置として、図9に示すように、発光色の異なる3個のLEDチップ21’,22’,23’と、これら3個のLEDチップ21’,22’,23’を一表面側に実装した実装基板10’と、実装基板10’の上記一表面側において実装基板10’との間に3個のLEDチップ21’,22’,23’を囲む形で配置されたアウターレンズ40’とを備えたものが提案されている(特許文献1参照)。なお、上記特許文献1では、平面視において3個のLEDチップ21’,22’,23’が一つの直線上に並ぶように配置されており、図9における上側のLEDチップ22’が緑色LEDチップ、真ん中のLEDチップ21’が赤色LEDチップ、下側のLEDチップ23’が青色LEDチップにより構成されている。
上述のアウターレンズ40’は、四角柱状に形成されており、光入射面40a’が凹曲面状に形成され、光出射面40b’が凸曲面状に形成されている。また、図9に示した構成の発光装置では、アウターレンズ40’が、シリカなどの光拡散材を添加したアクリル樹脂により形成されている。
特開平10−319871号公報
ところで、図9に示した構成の発光装置では、各LEDチップ21’,22’,23’それぞれから放射された光がアウターレンズ40’中の光拡散材により反射され混色されるので、色むらの発生を抑制することができる。
しかしながら、図9に示した構成の発光装置のようにアウターレンズ40’中に光拡散材を含有させたものでは、光拡散材に起因した散乱損失が大きくなり、発光装置全体としての光取り出し効率が低下してしまう。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、光拡散材を用いることなく色むらの発生を抑制することができる発光装置を提供することにある。
請求項1の発明は、発光色の異なる複数のLEDチップと、当該複数のLEDチップが一表面側において互いに近接して配置された実装基板と、実装基板の前記一表面側において各LEDチップそれぞれを封止しLEDチップからの光を凸レンズ状に形成された前端側のレンズ機能部を通して前方に放射する複数の封止レンズ部と、実装基板の前記一表面側において各封止レンズ部を覆う形で配置され光入射面に入射した各LEDチップからの光をコリメートして光出射面側へ導くアウターレンズとを備え、アウターレンズの光出射面に各LEDチップからの光の拡散範囲を広げる凹凸構造部が形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、実装基板の一表面側において各LEDチップそれぞれを封止しLEDチップからの光を凸レンズ状に形成された前端側のレンズ機能部を通して前方に放射する複数の封止レンズ部と、実装基板の前記一表面側において各封止レンズ部を覆う形で配置され光入射面に入射した各LEDチップからの光をコリメートして光出射面側へ導くアウターレンズとを備え、アウターレンズの光出射面に各LEDチップからの光の拡散範囲を広げる凹凸構造部が形成されているので、各LEDチップそれぞれを封止している封止レンズ部により各LEDチップそれぞれから放射される光の指向性を強めることができ、各LEDチップそれぞれを封止している封止レンズ部から放射された光をアウターレンズによりコリメートして当該アウターレンズの光出射面側に導いて当該アウターレンズの光出射面の凹凸構造部により拡散範囲を広げて混色させることができるから、光拡散材を用いることなく色むらの発生を抑制することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記アウターレンズは、前記実装基板側に前記各封止レンズ部を収納する凹所を有し、当該凹所の内底面と内側面とにより前記光入射面が構成され、当該凹所の内側面へ入射した光を前記アウターレンズの外側面で全反射してコリメートする機能を有し、前記封止レンズ部は、前記レンズ機能部よりも前記実装基板側のチップ封止部の側面が前記LEDチップの光軸を含む断面において前記レンズ機能部の曲線に滑らかに連続する仮想曲線よりも前記光軸に近い直線であることを特徴とする。
この発明によれば、各封止レンズ部のチップ封止部が前記レンズ機能部から離れるにつれて外径が徐々に大きくなる形状に形成されている場合に比べて、前記アウターレンズの外側面と前記封止レンズ部のチップ封止部の側面との間の光路長が長くなり、前記各封止レンズ部のチップ封止部の側面から出射した光を前記アウターレンズの外側面でコリメートしやすくなる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記封止レンズ部は、前記レンズ機能部よりも前記実装基板側のチップ封止部が逆円錐台状に形成され、当該チップ封止部の側面が前記LEDチップからの光を全反射する全反射面を構成することを特徴とする。
この発明によれば、前記LEDチップから側方に放射された光が前記封止レンズ部のチップ封止部の側面により全反射されるので、前記封止レンズ部のチップ封止部の側面から出射する光を低減でき、前記封止レンズ部から出射した光を前記アウターレンズにより効率良くコリメートすることができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、前記アウターレンズは、前記光入射面のうち前記封止レンズ部の前記レンズ機能部を通して放射された光が入射する領域が前記実装基板側に凸となる凸曲面状に形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記アウターレンズの前記光入射面のうち前記封止レンズ部の前記レンズ機能部を通して放射された光が入射する領域が平面状に形成されている場合に比べて、入射する光をコリメートしやすくなる。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4の発明において、前記封止レンズ部間に前記各LEDチップからの光を遮光する遮光部材が配置されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記封止レンズ部間を前記LEDチップの光が通過するのを防止することができる。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記遮光部材は、前記各LEDチップからの光を反射する材料により形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、前記遮光部材で吸収損失が生じるのを防止することができ、光取り出し効率を高めることができる。
請求項1の発明では、光拡散材を用いることなく色むらの発生を抑制することができるという効果がある。
(実施形態1)
本実施形態の発光装置は、図1に示すように、複数のLEDチップ20と、当該複数のLEDチップ20が一表面側において互いに近接して配置された実装基板10と、実装基板10の上記一表面側において各LEDチップ20それぞれを封止した複数(本実施形態では、4つ)の封止レンズ部30と、実装基板10の上記一表面側において各封止レンズ部30を覆う形で配置されたアウターレンズ40とを備えている。
本実施形態の発光装置は、複数のLEDチップ20に関して、図1(b)において、右上のLEDチップ20(21)として赤色LEDチップを用い、右下のLEDチップ20(22)として緑色LEDチップを用い、左上のLEDチップ20(23)として青色LEDチップ、左下のLEDチップ20(24)として黄色LEDチップを用いており、赤色の光と緑色の光と青色の光と黄色の光との混色光として白色光を得ることができる。ただし、各LEDチップ20の発光色は特に限定するものではなく、所望の混色色に応じて適宜選択すればよい。また、LEDチップ20の数は、4つに限定するものではなく、例えば、LEDチップ21,22,23の3つでもよく、この場合も白色光を得ることができる。
また、実装基板10は、矩形板状に形成されており、上記一表面側の中央部に複数のLEDチップ20が近接して配置されている。ここにおいて、本実施形態では、実装基板10に4つのLEDチップ20が実装されているが、平面視において4つのLEDチップ20それぞれの中心が仮想的な正方形の4つの角それぞれに対応する位置となるように配置されている。ここで、実装基板10には、各LEDチップ20への給電用の導体パターン(図示せず)が形成されている。なお、LEDチップ20の数が例えば3つの場合には、平面視において3つのLEDチップ20それぞれの中心が仮想的な正三角形の3つの頂点それぞれに対応する位置となるように配置することが好ましい。さらに説明すれば、複数のLEDチップ20は、アウターレンズ40の光軸を通る仮想の中心線に対して回転対称性を有するように配置することが好ましい。
封止レンズ部30は、全体として砲弾状の形状に形成されており、LEDチップ21,22,23,24からの光を凸レンズ状に形成された前端側のレンズ機能部30aを通して前方に放射する機能を有している。要するに、封止レンズ部30は、LEDチップ20から放射された光の指向性を強めるレンズ機能を有している。なお、封止レンズ部30におけるレンズ機能部30aよりも実装基板10側のチップ封止部30bは、レンズ機能部30aから離れるにつれて外径が徐々に大きくなる形状に形成されており、封止レンズ部30は、凸レンズ状に形成されたレンズ機能部30aの凸曲面とチップ封止部30bの側面とが滑らかに連続している。封止レンズ部30の材料としては、例えば、エポキシ樹脂、ガラス、シリコーン樹脂、ポリカーボネイト樹脂、アクリル樹脂などの透光性材料を採用すればよい。
アウターレンズ40は、光入射面40aに入射した各LEDチップ21,22,23,24からの光をコリメートして光出射面40b側へ導くものであり、光出射面40b側に各LEDチップ21,22,23,24からの光の拡散範囲を広げる凹凸構造部43が形成されている。ここで、凹凸構造部43は、四角錘状もしくは円錐状の山部が2次元アレイ状に配列されていて断面三角波状であり、屈折により各LEDチップ21,22,23,24からの光の拡散範囲を広げる。アウターレンズ40の材料としては、例えば、アクリル樹脂、ガラス、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透光性材料を採用すればよい。
上述のアウターレンズ40は、実装基板10側に各封止レンズ部30を収納する凹所41を有し、当該凹所41の内底面41aと内側面41bとにより上述の光入射面40aが構成され、当該凹所41の内底面41aへ入射した光をコリメートする機能と、当該凹所41の内側面41bに入射した光を外側面42で全反射してコリメートする機能とを有するように形状を設計してある。なお、図1(a)中の一点鎖線は、LEDチップ20から放射された光の光路を示している。
ここで、アウターレンズ40は、実装基板10から離れるにつれて外径が徐々に大きくなる形状に形成されており、上述の仮想的な正方形の中心に光軸が一致する形では位置される。また、アウターレンズ40の凹所41は、開口形状が円形状であり、凹所41の内底面41aが円形状の平面となっている。また、アウターレンズ40の凹所41は、内底面41aから離れるにつれて開口面積が徐々に大きくなるように形成されている。
以上説明した本実施形態の発光装置では、実装基板10の上記一表面側において各LEDチップ20それぞれを封止しLEDチップ20からの光を凸レンズ状に形成された前端側のレンズ機能部30aを通して前方に放射する複数の封止レンズ部30と、実装基板10の上記一表面側において各封止レンズ部30を覆う形で配置され光入射面40aに入射した各LEDチップ20からの光をコリメートして光出射面40b側へ導くアウターレンズ40とを備え、アウターレンズ40の光出射面40bに各LEDチップ20からの光の拡散範囲を広げる凹凸構造部43が形成されているので、各LEDチップ20それぞれを封止している封止レンズ部30により各LEDチップ20それぞれから放射される光の指向性を強めることができ、各LEDチップ20それぞれを封止している封止レンズ部30から放射された光をアウターレンズ40によりコリメートして当該アウターレンズ40の光出射面40b側に導いて当該アウターレンズ40の光出射面40bの凹凸構造部43により拡散範囲を広げて混色させることができるから、光拡散材を用いることなく色むらの発生を抑制することができる。
(実施形態2)
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態1と略同じであり、図2および図3に示すように、封止レンズ部30のチップ封止部30bの側面がLEDチップ20の光軸を含む断面においてレンズ機能部30aの曲線に滑らかに連続する仮想曲線VL(図3参照)よりもLEDチップ20の光軸に近い直線SL(図3参照)である点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置では、各封止レンズ部30のチップ封止部30bがレンズ機能部30aから離れるにつれて外径が徐々に大きくなる形状に形成されている場合に比べて、アウターレンズ40の外側面と封止レンズ部30のチップ封止部30bの側面との間の光路長が長くなり、封止レンズ部30とアウターレンズ40との相対的な位置ずれが生じても、各封止レンズ部30のチップ封止部30bの側面から出射した光をアウターレンズ40の外側面42でコリメートしやすくなる。なお、図3中の一点鎖線は、LEDチップ20から放射された光の光路を示している。
なお、本実施形態の発光装置では、図2(b)に示すように、複数の封止レンズ部30が隣り合う封止レンズ部30が互いに重なる形で近接しているが、図4に示すように、隣り合う封止レンズ部30が重ならないように位置し隣り合う封止レンズ部30を連続一体に連結する連結部31を一体に形成するようにしてもよい。
(実施形態3)
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態1と略同じであり、図5に示すように、各封止レンズ部30のチップ封止部30aが逆円錐台状に形成され、当該チップ封止部30bの側面がLEDチップ20からの光を全反射する全反射面を構成している点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置では、LEDチップ20から側方に放射された光が封止レンズ部30のチップ封止部30bの側面により全反射されるので、封止レンズ部30のチップ封止部30bの側面から出射する光を低減でき、封止レンズ部30から出射した光を効率良くコリメートすることができる。なお、図5中の一点鎖線は、LEDチップ20から放射された光の光路を示している。
(実施形態4)
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態1と略同じであり、図6に示すように、アウターレンズ40の光入射面40aのうち封止レンズ部30のレンズ機能部30aを通して放射された光が入射する領域(凹所41の内底面41a)が実装基板10側に凸となる凸曲面状に形成されている点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置では、アウターレンズ40の光入射面40aのうち封止レンズ部30のレンズ機能部30aを通して放射された光が入射する領域が平面状に形成されている場合に比べて、入射する光をコリメートしやすくなる。なお、図6中の一点鎖線は、LEDチップ20から放射された光の光路を示している。
他の実施形態においてもアウターレンズ40の凹所41の内底面41aを凸曲面状に形成してもよい。
(実施形態5)
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態1と略同じであり、図7に示すように、隣り合う封止レンズ部30の間にLEDチップ20からの光を遮光する遮光部材35が配置されている点が相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
遮光部材35の材料は、LEDチップ20からの光を遮光できる遮光性材料であればよく、例えば、黒色のフィラーを含有したエポキシ樹脂などを採用すればよい。
しかして、本実施形態の発光装置では、隣り合う封止レンズ部30の間に遮光部材35が配置されているので、LEDチップ20から放射された光が当該LEDチップ20を封止している封止レンズ部30の隣りの封止レンズ部30に入射するのを防止することができる。なお、図7中の一点鎖線は、LEDチップ20から放射された光の光路を示している。
(実施形態6)
本実施形態の発光装置の基本構成は実施形態3と略同じであり、図8に示すように、隣り合う封止レンズ部30の間に遮光部材35が配置され、当該遮光部材35が各LEDチップ20からの光を反射する材料(例えば、Al、Agなど)により形成されている点が相違する。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
しかして、本実施形態の発光装置では、隣り合う封止レンズ部30の間に遮光部材35が配置されているので、LEDチップ20から放射された光が当該LEDチップ20を封止している封止レンズ部30の隣りの封止レンズ部30に入射するのを防止することができ、しかも、遮光部材35が各LEDチップ20からの光を反射する材料により形成されているので、遮光部材35で吸収損失が生じるのを防止することができ、光取り出し効率を高めることができる。なお、図8中の一点鎖線は、LEDチップ20から放射された光の光路を示している。
実施形態1の発光装置を示し、(a)は概略断面図、(b)は要部概略平面図である。 実施形態2の発光装置を示し、(a)は概略断面図、(b)は要部概略平面図である。 同上の発光装置の要部説明図である。 同上の発光装置の他の構成例における要部概略平面図である。 実施形態3の発光装置を示す概略断面図である。 実施形態4の発光装置を示す概略断面図である。 実施形態5の発光装置を示す概略断面図である。 実施形態6の発光装置を示す概略断面図である。 従来例の発光装置を示し、(a)は要部概略平面図、(b)は側断面図である。
符号の説明
10 実装基板
20 LEDチップ
30 封止レンズ部
30a レンズ機能部
30b チップ封止部
35 遮光部材
40 アウターレンズ
40a 光入射面
40b 光出射面
41 凹所
41a 内底面
41b 内側面
42 外側面
43 凹凸構造部
VL 仮想曲線
SL 直線

Claims (6)

  1. 発光色の異なる複数のLEDチップと、当該複数のLEDチップが一表面側において互いに近接して配置された実装基板と、実装基板の前記一表面側において各LEDチップそれぞれを封止しLEDチップからの光を凸レンズ状に形成された前端側のレンズ機能部を通して前方に放射する複数の封止レンズ部と、実装基板の前記一表面側において各封止レンズ部を覆う形で配置され光入射面に入射した各LEDチップからの光をコリメートして光出射面側へ導くアウターレンズとを備え、アウターレンズの光出射面に各LEDチップからの光の拡散範囲を広げる凹凸構造部が形成されてなることを特徴とする発光装置。
  2. 前記アウターレンズは、前記実装基板側に前記各封止レンズ部を収納する凹所を有し、当該凹所の内底面と内側面とにより前記光入射面が構成され、当該凹所の内側面へ入射した光を前記アウターレンズの外側面で全反射してコリメートする機能を有し、前記封止レンズ部は、前記レンズ機能部よりも前記実装基板側のチップ封止部の側面が前記LEDチップの光軸を含む断面において前記レンズ機能部の曲線に滑らかに連続する仮想曲線よりも前記光軸に近い直線であることを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 前記封止レンズ部は、前記レンズ機能部よりも前記実装基板側のチップ封止部が逆円錐台状に形成され、当該チップ封止部の側面が前記LEDチップからの光を全反射する全反射面を構成することを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  4. 前記アウターレンズは、前記光入射面のうち前記封止レンズ部の前記レンズ機能部を通して放射された光が入射する領域が前記実装基板側に凸となる凸曲面状に形成されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記封止レンズ部間に前記各LEDチップからの光を遮光する遮光部材が配置されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記遮光部材は、前記各LEDチップからの光を反射する材料により形成されてなることを特徴とする請求項5記載の発光装置。
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