JP2009301859A - Icピンフレームおよびicピンを用いたプローブカード - Google Patents

Icピンフレームおよびicピンを用いたプローブカード Download PDF

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隆一郎 森
Chikaomi Mori
親臣 森
Futoshi Kamimura
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Hitoshi Matsudaira
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Abstract

【課題】メイン基板に実装後に一括して犠牲フレームから切断することにより、ICピンの実装時間が短縮可能な、ICピンフレーム、およびICピンを用いたプローブカードを提供する。
【解決手段】
部から信号が入力されるメイン基板とプローブが設けられたプローブ基板とを接続するICピンが、犠牲フレームに複数個配列されているICピンフレームであって、上記ICピンは、上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、上記ICピンと上記犠牲フレームを繋ぐブリッジが、各ICピンに2箇所設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プローブカードにおいて基板の接続に用いるIC(Inter Connection)ピンを犠牲フレームに複数個配列したICピンフレーム、およびICピンを用いたプローブカードに関する。
プローブカードの製造において、メイン基板とプローブ基板の接続に用いるICピンを、メイン基板のパッドにICピンを実装する時に、従来のICピン(例えば特開2007−24533号公報に記載のICピン(接続ピン))の場合には、1ピンずつICピンの実装を行っていた。しかし、多ピン化が進み、ICピンが増加するに伴って実装時間が拡大しつつある。
特開2007−24533号公報
従って、多ピン化が進んだプローブカードの製造時間を短縮するには、いかにしてICピンの実装時間を短縮するかが大きな課題となっている。
また、このような課題とは別に、ICピンをエッチングにて犠牲フレームに形成する場合、犠牲フレームからの切断の際にICピンが変形するという問題点もあった。
そこで、本発明は、メイン基板に実装後に一括して犠牲フレームから切断することにより、ICピンの実装時間が短縮可能な、ICピンフレーム、およびICピンを用いたプローブカードを提供することを目的とする。
本発明のICピンフレームは、外部から信号が入力されるメイン基板とプローブが設けられたプローブ基板とを接続するICピンが、犠牲フレームに複数個配列されているICピンフレームであって、上記ICピンは、上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、上記ICピンと上記犠牲フレームを繋ぐブリッジが、各ICピンに2箇所設けられていることを特徴とする。
本発明のプローブカードは、プローブが設けられたプローブ基板、外部信号が入力されるメイン基板、および上記プローブ基板と上記メイン基板を接続する複数個のICピンを備えるプローブカードであって、上記ICピンは上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、上記ICピンは2箇所に切断面を有することを特徴とする。
本発明のICピンフレームは、外部から信号が入力されるメイン基板とプローブが設けられたプローブ基板とを接続するICピンが、犠牲フレームに複数個配列されているICピンフレームであって、上記ICピンは、上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、上記ICピンと上記犠牲フレームを繋ぐブリッジが、各ICピンに2箇所設けられていることにより、複数の上記ICピンを一括してメイン基板に接合した後に切断するので、切断時の変形を抑制することが可能となる。
本発明のプローブカードは、プローブが設けられたプローブ基板、外部信号が入力されるメイン基板、および上記プローブ基板と上記メイン基板を接続する複数個のICピンを備えるプローブカードであって、上記ICピンは上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、上記ICピンは2箇所に切断面を有することにより、ICピンの位置決めを正確に行うことができるようになるので、プローブカードの製造時間の大幅な短縮が可能となる。
図を用いて本発明を以下に詳細に説明する。図1に示すのが、本発明のICピン1を用いたプローブカード10であり、図3に示すのがICピンフレーム20である。
本発明のプローブカード10は、プローバーに水平に装着され、テスター装置と繋がれており、図1に示すように、プローブ13が設けられたプローブ基板12、メイン基板11、および上記プローブ基板12とメイン基板11を接続するICピン1を備え、さらに、上記メイン基板11を補強するための補強板16を備える。
図2に示すように、上記ICピン1は、パッド14に接合される接合部2、上記接合部2から延在するアーム部3、上記アーム部3の先端に設けられる先端部4から構成され、上記接合部2にはんだ流出孔5を設けている。上記接合部2はメイン基板11に形成されたパッド14と接合され、先端部4は上記プローブ基板12に形成されたパッド15と当接することにより、上記メイン基板11から上記プローブ13への導通が確保される。
上記メイン基板11は一般的には円形状で、上記テスター装置との間で信号入力を行うための外部端子18を有している。基板としては例えばガラスエポキシを主成分とする多層プリント回路基板(PCB:Print Circuit Board)が用いられる。また、上記補強板16は例えばステンレス製の構造物で、メイン基板11の片面に密着されて、上記メイン基板11を補強する働きを行う。
上記プローブ基板12はスペーストランスフォーマ(ST基板)19と積層板17で構成され、上記スペーストランスフォーマは例えばセラミックでから形成された基板であり、その表面には複数の上記パッド15が形成されている。上記ICピン1の先端部4が上記パッド15に当接し、上記プローブ基板12とメイン基板11との間隔は調節可能に構成されている。
積層板17は上記スペーストランスフォーマ19に密着配置され、上記プローブ13が接合されている。上記積層板17は例えば、ポリイミドと銅箔が交互に積層されたものである。上記プローブ13は検査対象物上に形成されている微小な電極パッドに対して弾性的に当接するもので、上記積層基板17上に多数のプローブが整列配置されている。各プローブ13は上記積層板17、スペーストランスフォーマ19、メイン基板11の各配線基板を介して外部端子18と導通しており、上記プローブ13を検査対象物に当接させることによって、上記検査対象物をテスター装置と導通させることができる。
図3に示すように、本発明のICピンフレーム20は、犠牲フレーム6に複数個のICピン1が1列に整列した状態でエッチングにより形成される。この時、上記ICピン1と上記犠牲フレーム6とを2箇所のブリッジ7によって接続した状態で形成する。上記ブリッジ7は、図4に示すように、上記先端部4の近傍、および上記接合部2の近傍に設けている。なお、ブリッジ7の設置箇所は、先端部4の近傍に換えて、上記アーム部3に設けてもよい。
上記ブリッジ7と上記ICピン1の接続箇所は後で切断するので、切断しやすい形状としておくことが好ましい。図4のC部を拡大した図5に示すように、接続部8を上記ブリッジ7よりも幅を狭くしておくことにより容易に切断できる。
また、上記接続部8をハーフエッチングを用いて形成し、他の部分よりも厚みを薄くすることでも、容易に切断できる。
上記ICピン1をプローブカード10のメイン基板11に実装する際には、まずは、上記ブリッジ7のうち上記先端部4と接続している方を金属切断用はさみで切断する。この結果、切断面Aが形成される。上記接合部2に接続された上記ブリッジ7はそのまま残しておく。
次に、図6(a)に示すように、上記犠牲フレーム6と1箇所のブリッジ7が接続された状態で、上記メイン基板11のパッド14に接合する。この時、上記ICピン1はまだ1つのブリッジ7によって犠牲フレーム6に接続された状態であるので、一方向のみ位置決めを行うと、上記ICピン1は所定のピッチで正確に実装することが出来る。
上記ICピン1を接合後、上記犠牲フレーム6を上下動させ、上記ブリッジ7と上記ICピン1の接続部8に金属疲労を起こさせて切断する。この結果、切断面Bが形成される。これにより、上記犠牲フレーム6に接続された複数の上記ICピン1を同時に切断することが可能となり、上記ICピン1には2箇所の切断面が形成される。
このようにして、上記ICピン1は、図6(b)に示すように、上記犠牲フレーム6から取り外されて各々単独の状態となり、上記ICピン1の実装が完了する。この後、上記スペーストランスフォーマ19のパッド15と上記ICピン1の先端部4が当接するように、上記プローブ13が配置された上記プローブ基板12をセットする。これにより、プローブカード10が完成する。
なお、この実施例では、組立時のハンドリングを考慮して、接合部2はメイン基板11に接合されているが、接合部2をプローブ基板12に接合し、先端部4をメイン基板11のパッド14に当接するようにすることもできる。
このように本発明のICピン1は、一括切断が可能となり、実装時間を大幅に短縮することができる。それによって、プローブカード10の製造時間も大幅に短縮することが出来る。また、ICピン1の変形も抑制することが可能となる。
本発明のプローブカードの概略断面図である。 本発明のICピンを表す図である。 本発明のICピンフレームの正面図であり、犠牲フレームに複数のICピンが接続された状態を示す。 図3のICピンの拡大図である。 図4のC部の拡大図である。 ICピンをメイン基板に接合する状態を示す図であり、(a)が犠牲フレームを取り外す前の状態、(b)が犠牲フレームを取り外した状態を示す。
符号の説明
1 ICピン
2 接合部
3 アーム部
4 先端部
5 はんだ流出孔
6 犠牲フレーム
7 ブリッジ
8 接続部
10 プローブカード
11 メイン基板
12 プローブ基板
13 プローブ
14 パッド
15 パッド
16 補強板
17 積層板
18 外部端子
19 スペーストランスフォーマ
20 ICピンフレーム
A 切断面
B 切断面

Claims (2)

  1. 外部から信号が入力されるメイン基板とプローブが設けられたプローブ基板とを接続するICピンが、犠牲フレームに複数個配列されているICピンフレームであって、
    上記ICピンは、上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、
    上記ICピンと上記犠牲フレームを繋ぐブリッジが、各ICピンに2箇所設けられていることを特徴とするICピンフレーム。
  2. プローブが設けられたプローブ基板、外部信号が入力されるメイン基板、および上記プローブ基板と上記メイン基板を接続する複数個のICピンを備えるプローブカードであって、
    上記ICピンは上記メイン基板のパッドに接合される接合部、上記接合部から延在するアーム部、上記アーム部の先端に設けられ、上記プローブ基板に設けられたパッドと当接する先端部を備え、上記ICピンは2箇所に切断面を有することを特徴とするプローブカード。
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