JP2009301029A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋部材を開き位置に移動した際に、蓋部材下方のスペースが狭くなるのを抑止する画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体部10の外面の形成する解除カバー51と、解除カバー51を、閉位置と装置本体部10から突出した開位置との間でスライド移動させるスライドユニット20、30と、を備え、スライドユニット20、30は、前記閉位置から前記開位置にスライド移動する解除カバー51の移動方向を上斜方向とする上斜形状である。
【選択図】図1

Description

本発明は、外面に蓋部材を有する画像形成装置に関するものである。
画像形成装置は、搬送ローラにおいて生じた紙詰まりを解除するための蓋部材を外面に有している。画像形成装置は、スライドユニットを有しており、このスライドユニットの先端部に蓋部材を固定している。スライドユニットは、水平方向に延びており、水平方向に伸縮する。スライドユニットが伸びることにより、蓋部材は、画像形成装置から突出した開位置に移動する。蓋部材が開位置に移動すると、蓋部材と画像形成装置との間に紙詰まりを解除するための解除スペースが形成される。
しかしながら、蓋部材が開位置に接近するにしたがって、スライドバーの先端部に加わるモーメントが大きくなる。このため、開位置において、スライドバーの先端部が下方に屈曲して、蓋部材下方のスペースが狭くなる。本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、蓋部材を開き位置に移動した際に、蓋部材下方のスペースが狭くなるのを抑止することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、画像形成装置本体の外面の形成する蓋部材と、前記蓋部材を、閉位置と前記画像形成装置本体から突出した開位置との間でスライド移動させるスライドユニットと、を備え、前記スライドユニットは、前記閉位置から前記開位置にスライド移動する前記蓋部材の移動方向を上斜方向とする上斜形状部を含む画像形成装置に関する。
以上に詳述したように、本発明によれば、開位置において、蓋部材下方のスペースが狭くなるのを抑止できる。
画像形成装置の正面図である(開き位置) 画像形成装置の正面図である(閉じ位置) 画像形成装置の斜視図である スライドユニットの変形例を図示した概略図である 角度調整部の斜視図である 角度調整部の拡大斜視図である 解除カバーが開き位置に位置する状態を示した概念図である。 角度調整前の角度調整部を示した動作説明図である 角度調整後の角度調整部を示した動作説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
図1は本実施の形態による画像形成装置の正面図であり、解除カバーは装置本体部から突出した開き位置に位置する。図2は本実施の形態による画像形成装置の正面図であり、解除カバーは装置本体部に近接した閉じ位置に位置する。図3は画像形成装置の斜視図である。これらの図において、X軸、Y軸及びZ軸は互いに直交する異なる三軸を示している。
画像形成装置1は、装置本体部10、解除カバー(蓋部材)51、オプショントレイ61を含む。図3を参照して、装置本体部10は、用紙を搬送する図示しない搬送ローラを収容するローラ収容部10Aを有する。図2を参照して、解除カバー51は、閉じ位置においてローラ収容部10Aを覆っている。装置本体部10は、さらにカセット11及び操作部12を有する。
操作部12は、画像形成装置1を操作し、各種モードを選択するためのスイッチと、画像形成装置1の状態に関する情報を表示するLCD(Liquid crystal display)を含む。画像形成装置の状態に関する情報とは、例えば、シート詰まりに関する情報のことである。
解除カバー51は、一対の第1のスライドユニット20及び一対の第2のスライドユニット30の先端部に固定している。一対の第1のスライドユニット20は互いに、X軸方向において向き合っている。図1〜図3では、一方の第1のスライドユニット20を省略して、他方の第1のスライドユニット20のみを図示している。一対の第2のスライドユニット30は互いに、X軸方向において向き合っている。第2のスライドユニット30は、第1のスライドユニット20の上側に位置する。図1〜図3では、一方の第2のスライドユニット30を省略して、他方の第2のスライドユニット30のみを図示している。
第1のスライドユニット20は、第1のレールガイド部22、第1のフロントスライドレール23及び第1のリアスライドレール24を含む。本実施形態では、第1のスライドユニット20の全体が、特許請求の範囲に記載の「上斜形状部」に相当する。装置本体部10には、第1のレールガイド部22を固定している。固定方法には、ネジ止めを用いることができる。
第1のレールガイド部22は、Y軸方向(水平方向)に対して傾斜した上斜方向に延びる。この上斜方向とは、解除カバー51が装置本体部10から離間するにしたがって上側に移動する方向のことである。
第1のレールガイド部22には、第1のフロントスライドレール23がスライド移動可能に係合している。第1のレールガイド部22は、第1のフロントスライドレール23を上斜方向にガイドする。第1のフロントスライドレール23には、第1のリアスライドレール24がスライド移動可能に係合している。第1のフロントスライドレール23は、第1のリアスライドレール24を上斜方向にガイドする。第1のリアスライドレール24の先端部に解除カバー51を固定している。ただし、図1では、開き位置に位置する解除カバー51から受けるモーメントにより第1のレールガイド部22、第1のフロントスライドレール23及び第1のリアスライドレール24は下方に屈曲している。そのため第1のスライドユニット20を略水平方向に延びた状態で図示している。
第2のスライドユニット30は、第2のレールガイド部32、第2のリアスライドレール33及び第2のフロントスライドレール34を含む。本実施形態では、第2のスライドユニット30の全体が、特許請求の範囲に記載の「上斜形状部」に相当する。装置本体部10には、第2のレールガイド部32を固定している。固定方法には、ネジ止めを用いることができる。
第2のレールガイド部32は、Y軸方向(水平方向)に対して傾斜した上斜方向に延びる。上斜方向の意味は、第1のスライドユニット20と同様であるため、説明を繰り返さない。
第2のレールガイド部32には、第2のリアスライドレール33がスライド移動可能に係合している。第2のレールガイド部32は、第2のリアスライドレール33を上斜方向にガイドする。第2のリアスライドレール33には、第2のフロントスライドレール34がスライド移動可能に係合している。第2のリアスライドレール33は、第2のフロントスライドレール34を上斜方向にガイドする。第2のフロントスライドレール34の先端部に解除カバー51を固定している。ただし、図1では、開き位置に位置する解除カバー51から受けるモーメントにより第2のレールガイド部32、第2のリアスライドレール33及び第2のフロントスライドレール34は下方に屈曲している。そのため第2のスライドユニット30を略水平方向に延びた状態で図示している。
次に、オプショントレイ61について詳細に説明する。オプショントレイ61は、解除カバー51の下方に位置する。オプショントレイ61の内部には、多数のシートを積載している。カセット11内のシート残量が少なくなる(または無くなる)と、オプショントレイ61内のシートが図示しないピックアップローラによりピックアップされて、装置本体部10に供給される。
オプショントレイ61のX軸方向の外面には、凹形状の把持部61Aを形成している。この把持部61Aは、オプショントレイ61をY軸方向にスライド移動させる際に把持される。オプショントレイ61の裏面には、回転ローラ61Bを設けている。回転ローラ61Bの回転軸はX軸方向に延びる。オプショントレイ61にはスライドレール62を固定している。スライドレール62はY軸方向に延びる。
装置本体部10のうちオプショントレイ61と向き合う領域には、図示しない搬送ローラを収容するローラ収容部10Bを形成している。オプショントレイ61は、スライドレール62に沿ってY軸方向にスライドさせることにより、ローラ収容部10Bを覆う閉じ位置と、装置本体部10から突出した開き位置との間で移動させることができる。オプショントレイ61が開き位置に移動すると、オプショントレイ61と装置本体部10との間にシート詰まりを解除するための解除スペースを形成することができる。
ここで、第1及び第2のスライドユニット20、30の水平方向(Y軸方向)に対する傾斜角度の上限値は、(1)解除カバー51を開位置から閉位置に押し込むときに、使用者の手から解除カバー51が離れないこと、(2)閉位置に移動する途中で解除カバー51から手を離したときに、解除カバー51が停止しないこと、これら(1)及び(2)の二条件を満足するように設定するのが好ましい。また、傾斜角度の下限値は、開位置で解除カバー51を下方へ押圧した際に、解除カバー51がオプショントレイ61に当接しないような角度に設定するのが好ましい。
次に、図1及び図2を参照して、解除カバー51の動作を説明する。装置本体部10の収容部10Aにおいて紙詰まりが生じると、操作部12のLCDにシート詰まりに関する情報が表示される。ここで、「シート詰まりに関する情報」は、シート詰まりの生じた領域を示す位置情報を含む。この表示された位置情報に基づき、解除カバー51を図2の閉じ位置から図1の開き位置に移動させる。この作業は手作業により行う。
このとき、第1のフロントスライドレール23及び第1のリアスライドレール24はそれぞれ、第1のレールガイド部22及び第1のフロントスライドレール23に沿ってスライドし、第2のリアスライドレール33及び第2のフロントスライドレール34はそれぞれ、第2のレールガイド部32及び第2のリアスライドレール33に沿ってスライドする。
ここで、第1及び第2のレールガイド部22、32は上斜方向に延びているため、第1のフロントスライドレール23及び第2のリアスライドレール33は上斜方向にスライドする。また、同様に、第1のリアスライドレール24及び第2のフロントスライドレール34も上斜方向にスライドする。
解除カバー51がさらにスライドすると、第1及び第2のスライドユニット20、30のストローク量が最大となり、解除カバー51が開き位置に到達する。開き位置において解除カバー51から手を離すと、解除カバー51から受けるモーメントにより第1及び第2のスライドユニット20、30が下方に屈曲する。したがって、図1に図示するように、解除カバー51が下降しているにも関わらず、第1及び第2のスライドユニット20、30は水平方向に延びた状態で解除カバー51を支持する。
これにより、解除カバー51及びオプショントレイ61の干渉を防止することができる。また、オプショントレイ61のZ軸方向の寸法を大きくすることにより、オプショントレイ61に積載されるシートの積載量を増すことができる。
ここで、解除カバー51のオプショントレイ61に対する干渉を抑止する別の方法として、第1及び第2のスライドユニット20、30の長手方向の寸法を短くする方法(比較例1)、第1及び第2のスライドユニット20、30の断面二次モーメントを大きくする方法(比較例2)、第1及び第2のスライドユニット20、30の縦弾性係数を大きくする方法(比較例3)が考えられる。
比較例1の方法は、第1及び第2のスライドユニット20、30に加わるモーメントを小さくできるという利点を有する一方で、開き位置に位置する解除カバー51と装置本体部10との間のスペースが狭くなり、シート詰まりを解除するためのスペースを狭小化させるという欠点がある。
比較例2の方法は、第1及び第2のスライドユニット20、30の曲剛性が高まり撓み量を少なくできるという利点を有する一方で、第1及び第2のスライドユニット20、30の断面積の増大によりコスト高を招くという欠点がある。また、閉位置において、第1及び第2のスライドユニット20、30は装置本体部10の内部に収納されるため、装置本体部10の内部が狭くなるという欠点がある。
比較例3の方法は、第1及び第2のスライドユニット20、30の曲剛性が高まり撓み量を少なくできるという利点がある反面、第1及び第2のスライドユニット20、30の材料選択の自由度が低くなり、コスト高を招くという欠点がある。
これら比較例1〜3の方法に対して、本実施形態の構成によれば、解除スペースを縮小させることなく、スライドユニット20、30の断面積を大きくする必要もなく、公知の材料でスライドユニット20、30を構成することもできる。ただし、本実施形態の変形例として、これら比較例1〜3の方法と本実施形態の構成とを組み合わせることもできる。これにより、第1及び第2のスライドユニット20、30の屈曲をより効果的に抑制することができる
(変形例)
上述の実施形態では、解除カバー51とオプショントレイ61との干渉を防止する例について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、装置本体部10から突出した位置にスライド移動可能な他の蓋部材にも適用することができる。前記他の蓋部材として、トナー容器を収容するトナー収容部を開閉する蓋部材を例示できる。
上述の実施形態では、第1及び第2のスライドユニット20、30を上斜方向にリニアに延びる形状としたが、本発明はこれに限られるものではなく、図4に図示するスライドユニットを用いることもできる。図4は、変形例1のスライドユニット80の概略図である。
変形例1の第1及び第2のスライドユニット80、90は、閉位置から開位置に移動する解除カバー51の移動方向が上斜方向となるように屈曲している。開位置に移動したスライドユニット80、90は、解除カバー51から受けるモーメントにより下方に屈曲して、図1に図示するように、略水平方向に延びる。さらに、別の変形例として、第1及び第2のスライドユニット20、30の一部を上斜させることにより、上斜形状部としてもよい。
(実施形態2)
図面を参照しながら、実施形態2の画像形成装置について説明する。本実施形態の画像形成装置は、スライドユニット20の傾斜角度を調整する角度調整部を有している。図5は、角度調整部100の斜視図であり、説明の便宜上、画像形成装置1の主要な部材を省略して図示している。さらに、実施形態1と同一の機能を有する部材には、同一符号を付している。本実施形態の角度調整部100は、下記に説明する角度調整軸112、取り付けブラケット113、角度調整アーム114、揺動板101、アジャストブラケット102、本体アジャスタ103、本体水平補正ナット105から構成される。
図5を参照して、ガイド固定部111は、Y軸方向に延びる。ガイド固定部111のうちX軸方向の一端部には開口部111Aを形成しており、この開口部111Aに第1のレールガイド部22を固定している。ガイド固定部111は、X軸方向に延びる角度調整軸112を有している。第1のレールガイド部22は、ガイド固定部111と一体となって、角度調整軸112周りに回転する。
取り付けブラケット113は、第1のレールガイド部22に対して固定している。固定方法には、締結部材による締結を用いることができる。角度調整アーム114は、取り付けブラケット113に対して固定している。角度調整アーム114は、Z軸方向に延びる。
次に、図5、図6を参照して、角度調整部100の下部構成を詳細に説明する。図6は、揺動板101、アジャストブラケット102及び本体アジャスタ103の拡大斜視図である。揺動板101の中央には、回転軸101Aを設けている。この回転軸101Aは、装置本体部10の図示しない軸受け部に回転可能に係合している。回転軸101Aは、X軸方向に延びる。さらに、揺動板101は、ブラケット側軸部101B及びアーム側軸部101Cを有する。これらのブラケット側軸部101B及びアーム側軸部101Cは、回転軸101Aを挟んで向き合っている。
ベースフレーム110は、その四隅にアジャスタ開口部110Aを有する。ただし、図5では、二つのアジャスタ開口部110Aを省略している。本体アジャスタ103は、上下方向に延びており、アジャスタ開口部110Aの内面に螺合している。
アジャストブラケット102は、本体アジャスタ103に対して昇降移動可能に係合している。また、アジャストブラケット102は、本体アジャスタ103に対して昇降を禁止する固定状態と、昇降を許容する固定解除状態との間で切り替えることができる。この固定状態と固定解除状態との切り替えは、例えば、本体アジャスタ103周りに回転する図示しない筒状の締結部材を用いて行うことができる。この筒状の締結部材は、その中心軸がアジャスタ103の中心軸と同軸上に位置しており、本体アジャスタ103周りに回動することにより、固定状態と固定解除状態との切り替えを行うことができる。
アジャストブラケット102は、腕部102Aを有している。腕部102Aは、Y−Z平面を含む方向に延びている。腕部102Aは、X軸方向に貫通する貫通開口部102Bを有する。貫通開口部102Bには、ブラケット側軸部101Bが係合している。
本体アジャスタ103の下端部には、脚部104を設けている。この脚部104は、下方に向かって水平方向にサイズが拡大するテーパー部104Aと、このテーパー部104Aの下端部に設けられる円盤形状の支持板104Bとを含む。支持板104Bは、床面に接触して画像形成装置1を支持する。
本体アジャスタ103には、本体水平補正ナット105が螺合している。本体水平補正ナット105は、テーパー部104Aの上側に位置する。本体水平補正ナット105を回動することにより、ベースフレーム110が上下方向に移動して、装置本体部10の傾斜角度を調整できる。
次に、角度調整部100による角度調整方法について詳細に説明する。図7は解除カバーが開き位置する状態を示した概念図である。X軸、Y軸及びZ軸は図5及び図6に対応している。図8は、角度調整前の角度調整部100を示した動作説明図であり、図9は角度調整後の角度調整部100を示した動作説明図である。
図7に図示するように、床面200は解除カバー51側が高くなるように傾斜しており、初期状態において、本体水平補正ナット105を回動することにより、ベースフレーム110は水平方向に角度調整されているものとする。また、第1及び第2のスライドユニット20、30の角度調整を行う前に、Y軸方向に向き合う二つの本体アジャスタ103のベースフレーム110からの突出量L1及びLWを測定して、LW−L1から突出量の差分を求めておく。
図8及び図9を参照して、突出量の差分であるLW−L1に相当する分だけアジャスタブラケット102を下降すると、揺動板101は時計周り反対方向に揺動する。揺動板101が揺動するのに応じて、角度調整アーム114が上動する。角度調整アーム114が上動するのに応じて、角度調整軸112を回転軸としてガイド固定部111が時計周り反対方向に回転する。これにより、解除カバー51が上動して、オプショントレイ61に対する干渉を効果的に抑制できる。
このように、本実施形態では、装置本体部10の角度調整を行う本体アジャスタ103に沿ってアジャストブラケット102を昇降することにより、第1及び第2のスライドユニット20、30の傾斜調整を行うことができる。すなわち、第1及び第2のスライドユニット20、30の傾斜角度を調整するアジャストブラケット102を、装置本体部10の角度調整を行う本体アジャスト103に設けることにより、簡易な構成で、二つの異なる部材について角度調整を行うことができる。
(実施形態2の変形例)
装置本体部10の角度調整と、第1及び第2のスライドユニット20、30の角度調整とを異なる機構で行うように構成することもできる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、すべて本発明の範囲内のものである。
1 画像形成装置 10 装置本体部 51 解除カバー 61 オプショントレイ
11 カセット 12 操作部 20 第1のスライドユニット
30 第2のスライドユニット 101 揺動板 102 アジャスタブラケット
103 本体アジャスタ 105 本体水平補正ナット 110 ベースフレーム
112 角度調整軸 114 角度調整アーム

Claims (6)

  1. 画像形成装置本体の外面の形成する蓋部材と、
    前記蓋部材を、閉位置と前記画像形成装置本体から突出した開位置との間でスライド移動させるスライドユニットと、を備え、
    前記スライドユニットは、前記閉位置から前記開位置にスライド移動する前記蓋部材の移動方向を上斜方向とする上斜形状部を含む画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置本体は、シートを搬送する搬送ローラを収容するローラ収容部を有し、
    前記蓋部材は、前記閉位置において前記ローラ収容部を覆う請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記スライドユニットが前記上斜方向にリニアに延びる請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記スライドユニットの傾斜角度を調整する角度調整部を有する請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記角度調整部は、前記画像形成装置本体の設置面に対する角度を調整するアジャスタを有する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置本体部に供給される多数の用紙を一時的に貯留し、前記開位置に位置する前記蓋部材の下方における突出位置と、前記画像形成装置本体に用紙を供給する前記画像形成装置に隣接した隣接位置との間で移動するオプショントレイを有する請求項1に記載の画像形成装置。


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