JP2009299679A - 一体型冷却材ポンピング・モジュール - Google Patents

一体型冷却材ポンピング・モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】例えば燃料電池向けの熱管理システムに使用される一体型ポンピング・モジュールを提供する。
【解決手段】一体型ポンピング・モジュールは、遠心ポンプの渦形室などのポンプ要素に緊密に連結された切換弁または混合弁を含む。弁チャンバおよびポンプ・チャンバは、冷却材が接続路を通って弁チャンバからポンプ・チャンバに流れる際の圧力降下を最小限にするように、接続路を介して緊密にかつ直接連結される。冷却材が予め定められた温度に達すると、冷却材の全てまたは一部分を放熱器へと分流できるように、バイパス入口開口部およびバイパス出口開口部が弁チャンバ内に設けられる。一体型ポンピング・モジュールはまた、冷却材流の一部分がその中へと分流されてもよいフィルタ・ハウジングを備えてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱管理システムに使用する冷却材ポンピング・モジュール(coolant pumping module)に関し、特に、一体型冷却材ポンプおよび切換弁(diverting valve)または混合弁を備える冷却材ポンピング・モジュールに関する。
熱管理システムは、発熱構成要素の温度変調が必要とされる様々な用途に使用される。1つのそのような用途は燃料電池システムの熱管理であり、このシステムは、定置型か車載型かに関わらず、一般的に、温度変調を必要とする多数の発熱構成要素を含む。燃料電池システムは、それ自体の熱交換器、循環ポンプ(circulation pump)、混合弁、および/または切換弁をそれぞれ含んでもよい、1つまたは複数の伝熱回路(heat transfer circuit)を含む。
米国特許出願第11/695,985号
燃料電池システムの複雑さ、コスト、およびスペースの要件を低減するため、熱管理システムを構成する構成要素の数を減らすことが望ましい。
1つの態様では、本発明は、熱管理システム向けの冷却材ポンピング・モジュールを提供する。冷却材ポンピング・モジュールは、ハウジング、弁要素、およびポンプ要素を備える。ハウジングは、互いに一体に形成され、かつ接続路を介して流体連通している第1のチャンバおよび第2のチャンバを規定する。ハウジングは、第1のチャンバと連通するようにして設けられた冷却材入口ポートと、第2のチャンバと連通するようにして設けられた冷却材出口ポートとを有し、また、ハウジングは、第1のチャンバと流体連通しているバイパス入口ポートおよびバイパス出口ポートを有する。弁要素は、第1のチャンバ内に設けられ、冷却材入口ポートと接続路との間の冷却材流を弁要素が少なくとも部分的に阻害する第1の位置と、冷却材入口ポートと接続路との間での流体流の増加が許容される第2の位置との間で移動可能である。ポンプ要素は、冷却材出口ポートを通って流れる冷却材のエネルギーを増加させるため、第2のチャンバ内に設けられる。
以下に、単に一例として、添付図面を参照して本発明を記載する。
ポンプ・ハウジングおよび外部放熱器と組み合わせて、本発明の第1の実施形態による冷却材ポンピング・モジュールを示す斜視図である。 分離した形で示される図1の冷却材ポンピング・モジュールの底面斜視図である。 図1の冷却材ポンピング・モジュールの側面図である。 ポンプ・ハウジングと組み合わせて図1の冷却材ポンピング・モジュールを示し、かつ開状態にある弁を示す部分断面側面図である。 弁が閉状態にある図1の冷却材ポンピング・モジュールを示す部分断面側面図である。 本発明の第2の実施形態による冷却材ポンピング・モジュールの底面斜視図である。 図6の冷却材ポンピング・モジュールの側面斜視図である。 弁26を省略した、図6の線8−8’に沿った断面図である。 本発明の第3の実施形態による冷却材ポンピング・モジュールを示す部分断面側面図である。 本発明の第4の実施形態による冷却材ポンピング・モジュールの側面斜視図である。 本発明の第4の実施形態による冷却材ポンピング・モジュールの側面斜視図である。
図1〜5は、本発明の第1の実施形態による冷却材ポンピング・モジュール10を示す。冷却材ポンピング・モジュール10は、第1のチャンバ16を規定する第1の部分14と、第2のチャンバ20を規定する第2の部分18とで構成されるハウジング12を備える。ハウジング12は、好ましくは、金属または非金属材料から一体的に形成される。適切な非金属材料としては耐熱ポリマー材料が挙げられる。ハウジング12の第1の部分14および第2の部分18は、ウェブ部分4、6、および8によって接続されてもよい。
ハウジング12の第1の部分14、および第1のチャンバ16は、図面中ではほぼ円筒状であるものとして示されるが、実際には必ずしもそうではない。より正確に言えば、ハウジング12の第1の部分14、およびチャンバ16は、用途と使用される弁のタイプとに応じて可変の形状であってもよい。ほぼ円筒状のチャンバ16は第1の軸線Aを規定する。
ハウジング12の第1の部分14は、冷却材導管(図示なし)に接続するための冷却材入口取付具24を備えた、冷却材入口ポート22を備えた第1の端部を有する。冷却材ポンピング・モジュール10が燃料電池システム(図示なし)に使用される場合、冷却材入口ポート22は、冷却材を燃料電池スタック(図示なし)から直接または間接的に受け入れる。第1の実施形態による冷却材ポンピング・モジュール10では、冷却材入口取付具24は軸線Aに平行に整列され、したがって、冷却材は第1のチャンバ16に入る際に軸線Aに沿って流れる。
ハウジング12の第1の部分14は、冷却材入口ポート22の反対側に配置された、弁26を受け入れる第2の端部を有する。弁26は、アクチュエータ28と、軸線Aに沿って延びるとともにアクチュエータ28によって作動する弁軸30と、弁軸30上に設けられるとともに、第1のチャンバ16の内壁に形成された肩部36を備えてもよい弁座と係合および係脱するように弁軸30によって移動可能な弁要素32とを備えるものとして、図4および5に概略的に示される。弁要素32は、弁26の適切な見当合わせを維持するように、流体流路38内部に緊密に受け入れられる中空の弁体部分を有してもよい。冷却材ポンピング・モジュール10では、肩部36は、第1のチャンバ16の内部を、第1の直径を有する流体流路38と、第2のより大きな直径を有する弁チャンバ40との2つの部分に分割する。この種の線形的に作動する弁の好ましい形態は、2007年4月3日出願の米国特許出願第11/695,985号に記載されており、該出願の全体を参照により本明細書に組み込む。
弁26は、上述したような線形的に作動する弁を含んでもよいが、代替のタイプの弁構造、例えばフラッパ弁を使用するのが好ましいことがある。また、アクチュエータ28が、ソレノイドなどの電子アクチュエータを含んでもよいことが理解されるであろう。ソレノイドの動作は、電気制御装置(図示なし)によって制御されてもよく、電気制御装置は1つまたは複数の温度センサからの温度情報を好ましくは受け取ってもよく、温度センサは、冷却材ポンピング・モジュール10と一体であってもよく、また熱管理システム内のいずれかの位置に配置されてもよい。あるいは、アクチュエータ28は、筒に収容され、拡張することによって弁軸30および弁要素32を動かす、ワックスなどの感熱材料を含んでもよい。
ハウジング12は、第1のチャンバ16の内部、より具体的にはその弁チャンバ40と連通する第1の端部と、第2のチャンバ20の内部と連通する第2の端部とを有する接続路42をさらに備える。接続路42は、直線の円筒状通路であり、第1のチャンバ16と第2のチャンバ20との間を通過する冷却材の圧力降下を最小限に抑えるように、適切な直径と最小限の長さとを有するものである。接続路42は、好ましい冷却材ポンピング・モジュール10では軸線Aに垂直な、第2の軸線Bを規定する。さらに、接続路42の第1の端部は、軸線Aに沿って冷却材入口ポート22から間隔を空けている。冷却材ポンピング・モジュール10では、接続路は、ハウジング12の第1の部分14および第2の部分18を接続する中間のウェブ6を通って延びる。
第1のチャンバ16はまた、円筒状の出口取付具46を備えたバイパス出口ポート44と、円筒状の入口取付具50を備えたバイパス入口ポート48とを備える。バイパス出口ポート44およびバイパス入口ポート48は、放熱器52などの外部熱交換器と流体連通している。図1の点線54および56は、放熱器取付具と第1のチャンバ16のバイパス取付具46および50とに接続される導管を表す。取付具46および48、導管54および56、ならびに放熱器52は併せてバイパス回路を構成する。
バイパス出口ポート44は、第1のチャンバ16の流体流路38と流体連通しており、冷却材入口ポート22と弁要素32の肩部36との間で軸線Aに沿って配置される。したがって、弁26は、弁26の配置に関わらず、冷却材入口ポート22とバイパス出口ポート44との間の冷却材の流れを阻害しない。しかし、図4に示されるように弁が全開位置にある場合、弁要素32はバイパス入口ポート48と接続路42との間の冷却材の流れを完全に阻害し、したがって、弁が全開のとき、冷却材はバイパス回路を全く流れない。
図4に示されるように弁26が全開位置にあると、冷却材は全て、入口ポート22から、第1のチャンバ16の流体流路38および弁チャンバ40を通って流れる。冷却材は、中空の弁体32に入り、そのアパーチャを通って流れ、接続路42を通って流れるように方向を変え、第2のチャンバ20に流れ込む。弁26は、燃料電池システムの初期起動の間、それが正常運転温度に暖まるまで、完全にまたは部分的に開いていてもよい。弁26が部分的に開いていると、流れの一部はバイパス回路を通るが、特に初期起動の際に冷却材が低温で比較的粘性であるとき、放熱器によって生じる流動抵抗が増加するため、冷却材のほとんどは、第1のチャンバ16を通って接続路42に流れ込み続ける。
弁26が作動すると、弁要素32は、弁26を部分的にまたは完全に閉じるため、図4の全開配置から図5に示される配置に向かって動く。図5に示される全閉配置では、弁要素32の環状フランジが肩部36を係合し、冷却材入口ポート22と接続路42との間の、流体流路38および弁チャンバ40を通る直接的な流体連通が阻害される。これによって、冷却材流が全てバイパス回路を通るように方向付けられる。弁要素32はまた、弁が作動している間は開いて、バイパス入口ポート48と接続路42との間の直接的な流体連通を可能にし、それによってバイパス回路を通る流れを可能にする、第1のチャンバ16内に配置された部分を含む。弁26の特定の動作は、上述の米国特許出願第11/695,985号により具体的に記載されている。
弁要素32が、図4および5に示される位置の中間のあらゆる位置に配置されるように、弁26を作動させることができることが理解されるであろう。したがって、弁要素32のアパーチャの孔面積は、アパーチャを通って流れる冷却流体の割合を調節し、結果としてバイパス回路を通って流れる冷却材の割合を調節するように変えることができる。
ハウジング12の第2の部分18、およびそれによって規定される第2のチャンバ20は、図面中ではほぼ円筒状であるものとして示されるが、実際には必ずしもそうではなく、用途と冷却材ポンピング・モジュールに使用されるポンプのタイプとに応じて変わる。図2に示されるように、ハウジング12の第2の部分18と第2のチャンバとはポンプ58の頂部を規定する。ポンプ58は、冷却材がポンプ58に入ったあとにそれを加速するインペラ(図示なし)を有する遠心ポンプを備えてもよい。インペラは、下側端部が閉じており、上側端部では第2のチャンバ20に向かって開いている円筒状ハウジング60内に封入される。インペラは、第2の軸線Bと同軸の回転軸を有する。ポンプ58のハウジング60内には、ポンプ・モータ(図示なし)およびモータ制御装置(図示なし)も封入される。
図2に示されるように、冷却材は第2の軸線Bに沿って流れ、第2のチャンバ20に入る際にポンプ・インペラによってエネルギーを与えられる。冷却材は、インペラによって加速されることによって半径方向外向きに流れて、環状の渦形室(volute chamber)62に入り、次に、冷却材出口ポート64を通って冷却材ポンピング・モジュール10から流れ出る。出口ポート64は、ハウジング12の第2の部分18から接線方向に延び、冷却材がそこを通って伝熱回路に戻される円筒状の冷却材出口取付具66を備える。
ハウジング12の第2の部分18の外面は、第2の軸線Bに平行に延びるボアをそれぞれ有する複数の出張り(lug)68を備える。図1に示されるように、ハウジング12のこれらの出張り68は、ボア(図示なし)をやはり備えたポンプ・ハウジング60の出張り70と整列する。これらの出張り68および70は、ボアを通って延びて、ポンプ・ハウジング60および第2のチャンバ20をともに保持する、ねじまたはボルト(図示なし)などの締結具を用いて、円筒状ハウジング60を第2のチャンバ20に締結する手段となる。ポンプ・ハウジング60を第2のチャンバ20に固定するため、代替手段が使用されてもよいことが理解されるであろう。
冷却材ポンピング・モジュール10が中に設置される伝熱回路の特定の構成に応じて、冷却材ポンピング・モジュール10は複数の発熱構成要素に接続されてもよい。例えば、冷却材入口ポート22は燃料電池スタックの冷却材出口ポートから冷却材を受け入れてもよく、冷却材出口ポート64は燃料電池スタックの冷却材入口ポートに接続されてもよい。燃料電池スタックに接続されることに加えて、冷却材ポンピング・モジュール10は、別の熱交換器、フィルタ、または発熱構成要素など、燃料電池システムの少なくとも1つの他の構成要素の入口および出口にも接続されてもよい。この目的のため、冷却材ポンピング・モジュール10は、円筒状の入口取付具74を備えた少なくとも1つの補助入口ポート72と、円筒状の出口取付具78を備えた少なくとも1つの補助出口ポート76とを有する。補助入口ポート72および補助出口ポート76は図3に示されている。
冷却材ポンピング・モジュール10では、補助入口ポート72は、接続路42の円筒状の側壁に設けられ、第2の軸線Bに垂直な方向で延びる。補助出口ポート76は、渦形室62と冷却材出口取付具66との間に配置された冷却材出口ポート64の位置で、ハウジング12の第2の部分18に設けられる。補助出口ポート76および取付具78は、冷却材出口ポート64を通る冷却材の流れに垂直な方向で延びる。図面に示される、補助入口ポート72および補助出口ポート76ならびにそれらに関連する取付具74および78の特定の位置および向きは、本発明に必須のものではない。より正確に言えば、それらの位置および向きは図面に示されるものとは変えることができることが理解されるであろう。ただし、補助出口ポート76および取付具78は、冷却材ポンピング・モジュール10の高圧側に、すなわちポンプ渦形室62と出口ポート64との間でポンプ58の外側に配置されることが好ましい。また、補助入口ポート72および取付具74は、冷却材ポンピング・モジュール10の低圧側に、すなわち冷却材入口ポート22とポンプ渦形室62との間でポンプ58の上流側に配置されることが好ましい。
補助入口ポート取付具74および補助出口ポート取付具78は、冷却材ポンピング・モジュール10を、第2の発熱構成要素、フィルタ、または熱交換器など、熱管理システムの別の構成要素に接続する。出口ポート64を通って流れる冷却材の一部分は、補助出口ポート76および取付具78を通して他の構成要素に分流され、補助入口ポート72および取付具74において主要な冷却材流に戻されて、接続路42に入る。冷却材ポンピング・モジュール10が接続される他の構成要素が発熱構成要素の場合、補助入口ポート72および取付具74は、好ましくは、ハウジング12の第1の部分14内で冷却材入口ポート22に隣接して、すなわちバイパス出口ポート44の上流側に配置されてもよいので、弁26の配置に応じて、発熱構成要素からの冷却材は放熱器52によって冷却されてもよい。
燃料電池システムの常温起動の間、熱管理システム内を循環する冷却材を加熱して、システムを所望の運転温度まで迅速に加熱する助けとすることが望ましい。冷却材は、冷却材ポンピング・モジュール10の外部に配置された電気ヒーターによって加熱することができるが、冷却材は、ポンプを通って流れる冷却材流を低減することによって作られてもよい圧力水頭に対抗してポンプ・インペラを旋回させることによって、少なくとも部分的に加熱することができる。ポンプの出口からの冷却材流を制限する様々な手段を使用することができる。例えば、オリフィス・バイパス管路または電子弁を設けて、ポンプが起動中に旋回している間の冷却材流を限定することによって、流れを制限することができる。バイパス管路は、冷却材ポンピング・モジュール10のハウジング12の内部または外部に配置することができる。
図6〜8は、本発明の第2の実施形態による冷却材ポンピング・モジュール110を示す。冷却材ポンピング・モジュール110は、上述の冷却材ポンピング・モジュール10に類似しており、冷却材ポンピング・モジュール110の類似の構成要素は類似の参照番号によって特定される。冷却材ポンピング・モジュール110は、冷却材ポンピング・モジュール110を通って流れる冷却材の一部分をろ過する手段を備えている点で、冷却材ポンピング・モジュール10と異なる。この目的のため、冷却材ポンピング・モジュール110は、円筒状の側壁81、閉じた底部82、および取外し可能なねじ式キャップ84によって閉じられる開いた頂部83(図8)を有するハウジング80を有するフィルタを備える。フィルタ・ハウジング80はフィルタ要素85(図8に部分的に示される)を収容し、フィルタ要素は、図8の矢印87によって示されるように、好ましくは、ハウジング80の開いた頂部83を介して取外し可能かつ交換可能である。フィルタは、好ましくは、脱イオン化フィルタおよび/または微粒子フィルタを含んでもよい。
フィルタ・ハウジング80の側壁81および底部82は、冷却材ポンピング・モジュール10のハウジング12に固定され、また、フィルタ・ハウジング80は好ましくはハウジング12と一体に形成される。フィルタ・ハウジング80は矢印87に平行な長手方向軸線を有する。フィルタ・ハウジング80の軸線は、冷却材ポンピング・モジュール10に関して上述した第1の軸線Aに垂直であり、かつ第2の軸線Bに平行である。ただし、図面に示されるフィルタ・ハウジングの特定の向きは、本発明には必須ではないことが理解されるであろう。より正確に言えば、フィルタ・ハウジング80の向きは、好ましくは小型のサイズを維持しながら、任意の特定の用途の要件を満たすように、必要に応じて変えることができる。例えば、フィルタ・ハウジング80の軸線は、第1の軸線Aに平行で、かつ第2の軸線に垂直であってもよく、または、フィルタ・ハウジングの軸線は軸線AおよびBの両方に平行であってもよい。
フィルタ・ハウジング80は、図8で両方とも見ることができる、フィルタ入口通路86およびフィルタ出口通路88を備える。冷却材ポンピング・モジュール10を通って流れる冷却材の一部分は、両端で開いており、かつ冷却材ポンピング・モジュール10の高圧側からフィルタ・ハウジング80の底部82にある中央開口部94まで延びるフィルタ入口通路86を通って、フィルタ・ハウジング80に入る。中央開口部は、ハウジング80内部でフィルタ要素85を心出しする助けとなる側壁96に取り囲まれてもよい。好ましくは、図8に示されるように、フィルタ入口通路86は、ポンプ渦形室62と出口ポート64との間でポンプ58の出口側に配置されたアパーチャ98を介して、モジュール10の高圧側からの冷却材を受け入れる。フィルタ入口通路86は、好ましくは、フィルタ・ハウジング80の底部82と冷却材ポンピング・モジュール10のハウジング12との間を延びる、材料100のリブまたはウェブ内に封入される。しかし、フィルタ入口通路86は、その代わりに、フィルタ・ハウジング80および冷却材ポンピング・モジュール10のハウジング12の外部に配置されてもよいことが理解されるであろう。
冷却材は、開口部94を通ってフィルタ・ハウジング80の内部に入ると、フィルタ要素85を通って、フィルタ要素85とフィルタ・ハウジング80の側壁81との間の環状チャンバ内へと半径方向外向きに流れる。フィルタ出口通路88は、両端で開いており、かつフィルタ・ハウジング80の側壁81に配置された開口部102から、冷却材ポンピング・モジュール10の低圧側に配置されたアパーチャ104まで延びる。したがって、環状チャンバ内にあるろ過された冷却材は、アパーチャ102を通ってフィルタ出口通路88に入り、通路88を通って冷却材ポンピング・モジュール10の低圧側へと流れる。アパーチャ104は、好ましくは、冷却材入口ポート22とポンプ渦形室62との間のポンプ58の入口側に配置される。図面に示されるように、アパーチャ104は接続路42の側壁に配置されてもよい。フィルタ出口通路88は、好ましくは、一体に形成されたフィルタ・ハウジング80およびハウジング12の第1の部分14を含む材料内に封入される。ただし、フィルタ出口通路86は、その代わりに、フィルタ・ハウジング80および冷却材ポンピング・モジュール10のハウジング12の外部に配置されてもよいことが理解されるであろう。
冷却材ポンピング・モジュール10を通る冷却材の全流量の一部分のみが、フィルタを通って流れるように分流されることが理解されるであろう。フィルタを通る冷却材流の量は、フィルタ入口通路86およびフィルタ出口通路88ならびに/またはそれらに関連する開口部94、98、102、および104の直径を調節することによって調節することができる。フィルタを通る冷却材流を増加させることは、冷却材ポンピング・モジュール10の圧力降下全体を増加させる効果を有するので、フィルタを通る流量の調節は、冷却材ポンピング・モジュール10の両端間の圧力降下全体を制御する限定的な手段となる。発明者らは、冷却材流の5〜25%をフィルタへ分流することで、冷却材ポンピング・モジュール10の両端間の圧力降下を容認できないレベルまで増加させることなく、適切なろ過性能が得られることを見出している。
冷却材ポンピング・モジュール10はまた、モジュール10を通って流れる冷却材の温度を感知する手段を備えてもよい。好ましくは、温度は、冷却材バイパス回路の上流側にある第1の地点に配置された1つの温度センサと、バイパス回路の下流側にある第2の地点に配置された別の温度センサとの少なくとも2つの温度センサによって感知される。例えば、図面に示されるように、第1の温度センサは、入口取付具24の直ぐ下流側にある、ハウジング12の第1の部分14に配置されたアパーチャ90を介して、モジュール10を通って流れる冷却材と接触していてもよい。第2の温度センサは、冷却材出口取付具66の直ぐ上流側にある冷却材出口ポート64に近接して配置されたアパーチャを通る、モジュール10内の冷却材と接触していてもよい。地点90および92など、冷却材バイパス回路の上流側および下流側に温度センサを配置することによって、冷却材ポンピング・モジュール10の両端間の温度差を測定できるようになる。温度センサによって集められた温度データは、弁26および/またはポンプ58の動作を制御する1つまたは複数の電子制御装置(図示なし)に送信されてもよい。例えば、電子制御装置は、弁26の作動を制御して、バイパス回路を通る冷却材の流量を変化させ、それによって、冷却材ポンピング・モジュール10を出る冷却材の温度に対する制御の基準を提供するように動作させることができる。
同様に、冷却材ポンピング・モジュール10は、モジュール10を通って流れる冷却材の圧力を感知する手段を備えることができる。好ましくは、圧力は、冷却材ポンピング・モジュール10の低圧側に配置された1つの圧力センサと、冷却材ポンピング・モジュール10の高圧側に配置された第2の圧力センサとの少なくとも2つの圧力センサによって感知される。アパーチャ90および92は、圧力センサに適した位置も提供してもよい。具体的には、第1の圧力センサは、モジュール10の低圧側に配置されたアパーチャ90を介して、モジュール10を通って流れる冷却材と接触していてもよく、第2の圧力センサは、モジュール10の高圧側に配置されたアパーチャ92を介して、モジュール10内の冷却材と接触していてもよい。地点90および92に圧力センサを配置することによって、冷却材ポンピング・モジュール10の両端間の圧力差を測定できるようになる。圧力センサによって集められた圧力データは、ポンプ58の動作を制御する1つまたは複数の電子制御装置(図示なし)に送信されてもよい。例えば、電子制御装置は、冷却材ポンピング・モジュール10を出る冷却材の圧力を制御するため、ポンプ速度を変えるように動作することができる。
図9は、本発明の第3の実施形態による冷却材ポンピング・モジュール210を示す。冷却材ポンピング・モジュール210は、上述の冷却材ポンピング・モジュール10および110に類似しており、冷却材ポンピング・モジュール210の類似の構成要素は類似の参照番号によって特定される。冷却材ポンピング・モジュール210は、弁チャンバ16によって規定される第1の軸線Aが接続路42によって規定される第2の軸線Bに平行であるが、冷却材ポンピング・モジュール10および110の場合、軸線AおよびBは互いに垂直であるという点で、冷却材ポンピング・モジュール10および110とは異なる。
図9は、弁26が全開位置にある冷却材ポンピング・モジュール210を示す。この配置では、冷却材は全て、冷却材バイパス回路を通って流れることなく、入口ポート22から、弁要素32のアパーチャを通り、ポンプ58の接続路42を通って流れる。これは、図4に示される冷却材ポンピング・モジュール10の構成と類似している。冷却材ポンピング・モジュール210の弁26は、初期起動の間、燃料電池システムが所望の運転温度に達するまで、完全または部分的に開いた配置であってもよい。システムが暖まるにつれて、アクチュエータ28は、肩部36と係合する方向に向かって弁要素32を動かして、入口ポート22から接続路42への冷却材の直接流を部分的または完全に阻害する。そのため、より多量の冷却材がバイパス回路を通って循環し、バイパス出口ポート44を通って冷却材ポンピング・モジュール210を出て、バイパス入口ポート48を通って戻る。
図9には示されていないが、冷却材ポンピング・モジュール210は、図6〜8を参照して上述したような冷却材をろ過する手段を備えてもよい。冷却材ポンピング・モジュール210はまた、冷却材ポンピング・モジュール10および110を参照して上述したように、少なくとも1つの補助入口ポートおよび少なくとも1つの補助出口ポートを備えて、熱交換器、フィルタ、および/または発熱構成要素を含む燃料電池システムの他の構成要素を通して冷却材を循環させてもよい。さらに、冷却材ポンピング・モジュール210は、冷却材ポンピング・モジュール10および110を参照して上述したように、温度センサおよび/または圧力センサを備えてもよい。
図10および11は、本発明の第4の実施形態による冷却材ポンピング・モジュール310を示す。冷却材ポンピング・モジュール310は、上述の冷却材ポンピング・モジュール110に類似しており、冷却材ポンピング・モジュール310の類似の構成要素は類似の参照番号によって特定される。冷却材ポンピング・モジュール310は、冷却材ポンピング・モジュール310のハウジング12と一体に形成されたポンプ制御装置(図示なし)用のハウジング120を含むという点で、冷却材ポンピング・モジュール110とは異なる。本明細書に記載される他の実施形態では、ポンプ制御装置は、ポンプ・モータとともにポンプ・ハウジング60内に収容される。ハウジング120へのポンプ制御装置の再配置によって、ポンプ制御装置の流体冷却が維持されるとともに、ポンプ・ハウジング60のサイズを低減することが可能になる。この特徴により、冷却材ポンピング・モジュールを特定の空間的要件に適応させる助けとなる設計上の自由度が付加される。
冷却材ポンピング・モジュール310は、他の多数の観点においても、本明細書に記載される他の冷却材ポンピング・モジュールと異なる。例えば、冷却材ポンピング・モジュール310は、空間的要件によって規定されるように、冷却材入口ポート22および冷却材出口ポート64が両方ともモジュール・ハウジング14の平坦面122に配置される。
特定の実施形態を参照して本発明を記載してきたが、本発明はそれらに制限されるものではない。より正確に言えば、本発明は、以下の請求項の範囲内にあってもよいすべての実施形態を発明の範囲内に含む。
10 冷却材ポンピング・モジュール
12 ハウジング
14 第1の部分
16 第1のチャンバ
18 第2の部分
20 第2のチャンバ
22 冷却材入口ポート
26 弁
28 アクチュエータ
30 弁軸
32 弁要素
36 肩部
38 流体流路
40 弁チャンバ
42 接続路
44 バイパス出口ポート
48 バイパス入口ポート
58 ポンプ
60 ハウジング

Claims (19)

  1. (a)互いに一体に形成され、接続路を介して流体連通している第1のチャンバおよび第2のチャンバを規定するハウジングであって、前記第1のチャンバと連通して設けられた冷却材入口ポートと、前記第2のチャンバと連通して設けられた冷却材出口ポートとを有し、前記第1のチャンバと流体連通しているバイパス入口ポートおよびバイパス出口ポートを有するハウジングと、
    (b)前記第1のチャンバ内に設けられた弁要素であって、前記弁要素が前記冷却材入口ポートと前記接続路との間の冷却材の流れを少なくとも部分的に阻害する第1の位置と、前記冷却材入口ポートと前記接続路との間の流体の流れを増加させることができる第2の位置との間で移動可能な弁要素と、
    (c)前記冷却材出口ポートを通って流れる冷却材のエネルギーを増加させる、前記第2のチャンバ内に設けられたポンプ要素とを備える、熱管理システムの冷却材ポンピング・モジュール。
  2. 前記接続路が前記ハウジング内に封入された、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  3. 第1の軸線が、前記入口ポートを通って前記第1のチャンバに入る前記冷却材の流れの方向によって規定され、前記弁要素が前記軸線に沿って移動可能である、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  4. 前記バイパス入口ポートおよび前記バイパス出口ポートが前記第1の軸線に沿って互いから間隔を空けている、請求項3に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  5. 前記バイパス入口ポートが、前記入口ポートと前記接続路との間で前記軸線に沿って配置された、請求項4に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  6. 前記弁要素が、前記冷却材入口ポートと前記接続路との間の直接の流体流を、前記弁要素が前記第1の位置にあることによって完全に阻害する、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  7. 前記接続路が第2の軸線を規定する、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  8. 前記第2の軸線が前記第1の軸線に垂直である、請求項7に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  9. 前記第2の軸線が前記第1の軸線に平行である、請求項7に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  10. 前記ポンプ要素がポンプ渦形室を備える、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  11. 前記第2のチャンバが、前記第2のチャンバをポンプ・ハウジングに接続する手段を含む、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  12. 前記冷却材をろ過するフィルタをさらに備え、前記フィルタが、前記第1および第2のチャンバを規定する前記ハウジングと一体に形成されたハウジングを含む、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  13. 前記フィルタ・ハウジングが、前記ポンプ要素の下流側である前記冷却材ポンピング・モジュールの高圧側と前記フィルタ・ハウジングの内部に配置されたフィルタ入口との間を延びるフィルタ入口通路を有し、前記フィルタ・ハウジングが、前記ポンプ要素の上流側である前記冷却材ポンピング・モジュールの低圧側と前記フィルタ・ハウジングの内部に配置されたフィルタ出口との間を延びるフィルタ出口通路を有する、請求項12に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  14. 前記フィルタ・ハウジングが円筒状であり、前記フィルタが環状のフィルタ要素をさらに備え、前記冷却材が前記フィルタ入口から前記フィルタ出口へと流れる際に前記フィルタ要素を通るように、前記フィルタ・ハウジングの前記フィルタ出口が前記フィルタ入口から間隔を空けている、請求項13に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  15. 前記フィルタ入口通路および前記フィルタ出口通路の直径が、前記フィルタを通って循環する冷却材の量を制御するようにサイズ決めされた、請求項13に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  16. 前記フィルタを通って循環する冷却材の量が、前記フィルタ入口通路または前記フィルタ出口通路を通って流れる冷却材の量を制御する制御弁を、前記冷却材ポンピング・モジュールに設けることによって制御される、請求項14に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  17. 前記冷却材ポンピング・モジュールを通って流れる前記冷却材の一部分が、それらを介して前記熱管理システムの別の構成要素に分流される補助入口ポートおよび補助出口ポートをさらに備え、
    前記冷却材の前記一部分が前記補助出口ポートを通して前記他の構成要素に分流され、前記補助出口ポートが前記冷却材ポンピング・モジュールの高圧側に配置され、
    前記補助入口ポートが前記他の構成要素からの前記冷却材の前記一部分を受け入れ、前記補助入口ポートが前記冷却材ポンピング・モジュールの低圧側に配置された、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  18. 前記熱管理システムの前記他の構成要素が、熱交換器、フィルタ、および発熱構成要素から成る群から選択される、請求項16に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
  19. 前記冷却材ポンピング・モジュールの前記ハウジングがポンプ制御装置のハウジングをさらに含み、前記ポンプ制御装置の前記ハウジングが前記冷却材ポンピング・モジュールの前記ハウジングと一体に形成された、請求項1に記載の冷却材ポンピング・モジュール。
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