JP2009297325A - 首飾り用すべり止め具、及び、首飾り - Google Patents

首飾り用すべり止め具、及び、首飾り Download PDF

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Abstract

【課題】首飾りの回転を防止し、安価に製造することができ、使い勝手がよい首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供する。
【解決手段】首飾り用すべり止め具1は、基体部10を含む。基体部10は、一面11に首飾り装着者の皮膚に直接接触する領域110を有している。接触領域110は、皮膚に対する付着力を有している。本発明に係るすべり止め具1は、紐状部材5と組み合わされて首飾りを構成する。すべり止め具1は、基体部10と、掛止部30とを含む。掛止部30は、貫通部31を有している。貫通部31は、基体部10を接触領域110と平行に伸びている。紐状部材5は、貫通部31に配置され、貫通部31に配置された状態で着脱可能に保持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネックレス、ペンダントなどの首飾りを構成する紐状部材に取り付けられて、首飾りの摺動を防止するために用いられるすべり止め具、及び、首飾りに関する。
首飾りは、通常、紐状部材の両端が留め金具によって結合され、無端状となる構造を有している。一般に首飾りを構成している紐状部材は、一端に引き輪が備えられ、他端にダルマカンフックが備えられており、装着者は、紐状部材を首の周りに配置した状態で、引き輪を操作してダルマカンフックと結合させることにより、紐状部材を首の周りに掛け止める。
なお、紐状部材がアクセサリーチェーンなどで構成され、紐状部材そのものに装飾効果があるものはネックレスと呼ばれ、紐状部材の中間部分にペンダントトップと呼ばれる装飾体が掛け止められているものはペンダントと呼ばれる。
ところで、首飾りは、首の周りに圧着して固定されているとは限らず、多くの場合、首の周りに余裕を持って遊動可能に配置されていることが多い。その結果、装着者の動作によって生じる振動や、首の振り動かしに伴って生じる皮膚と紐状部材との摩擦により、紐状部材が首の周りを摺り動き、ひどい場合には回転しまうという問題が生じる。
ここで、この種の首飾りには装着態様に正位置があり、例えば、紐状部材の留め金具は、通常、目立たないように首の後ろ側にまわされるから、紐状部材が摺動すると留め金具が正面側に移動する結果、見た目が悪くなる。
特に紐状部材の摺動は、首飾りがペンダントである場合に顕著に現れる。即ち、紐状部材には、ペンダントトップによる荷重が加わるから、配置姿勢が不安定になり、摺動や、摺動による回転がしやすくなる。
従来、装着者は、首飾りの装着中、常に摺動によるズレや回転が生じていないか確認しなければならず、非常に面倒である。しかも、上述した確認動作が習慣的に行われることとなり、周りの人に見苦しい印象を与えることとなる。
上述した問題を解決する技術として、例えば、特許文献1、2に記載された発明が知られている。特許文献1に記載された発明は、チェーンの両端に、ネックレスの引き輪に入る大きさの小さな輪を設け、そのチェーン上を移動できる錘用の装飾を設け、両方または片方の輪をネックレスの留め金具に装着することを特徴としている。
また、特許文献2に記載された発明は、首に掛止され、装飾体が着脱自在に取り付けられる首枠を備えた首飾り用の装飾体保持具であって、首枠は弾性を有し、少なくとも内周部に緩衝部材が設けられた首飾り用の装飾体保持具である。
しかし、特許文献1に記載された発明では、留め金具に錘用の装飾を取付けてその重さにより前へのずり下がりを防ぐものであるから、ずり下がりを充分に抑止することができないことに加え、首飾りの重量化を招く。
また、錘用の装飾は、紐状部材との組み合わせにおいてデザイン上の一体感を確保するする必要があるから、コスト高を招く。さらに、特定の紐状部材との組み合わせを前提として構成された場合、別の首飾りに流用することが難しいから、使い勝手が悪くなる。
しかも、冠婚葬祭など正式な場面で用いられる首飾りの場合、過度の装飾効果を有することは望ましくないから、引用文献1の構成では使い勝手が悪い。
他方、特許文献2に記載された発明では、引用文献1の発明以上に首飾りの重量化、コスト高を招くうえ、首枠による視覚的な印象が強すぎて用途が限定される。
特開2004−129728号公報 特開2007−007357号公報
本発明の課題は、紐状部材の摺動を抑制し、もって首飾りの回転を防止することができる首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することである。
本発明のもう1つの課題は、安価に製造することができる首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することである。
本発明の更にもう一つの課題は、使い勝手がよく、汎用性に優れた首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る首飾り用すべり止め具は、基体部を含む。
基体部は、表面に、首飾り装着者の皮膚に直接接触する領域(接触領域)を有している。この接触領域は、皮膚に対する付着力を有している。
上述したすべり止め具は、紐状部材と組み合わされて、首飾りを構成する。本発明に係る首飾りは、すべり止め具と、紐状部材とを含む。すべり止め具は、さらに掛止部を含む。掛止部は、基体部を貫通する貫通部を有している。紐状部材は、貫通部に配置され、貫通部に配置された状態で着脱可能に保持されている。
本発明に係る首飾りを構成するすべり止め具は、基体部を含み、基体部は、表面に接触領域を有し、この接触領域は、皮膚に対する付着力を有しているから、すべり止め具を、装着者の首の周りに固定することができる。
すべり止め具は、接触領域が有する付着力を利用して紐状部材の摺動を抑制し、もって首飾りの回転を防止するものである。即ち、基体部に求められる必要最低限の構造は、表面に接触領域を有すること、及び、接触領域は皮膚に対する付着力を有することの2点であるから、安価に製造することができる。
しかも、基体部の形状は、紐状部材のデザインを考慮して適宜決定することができるから、使い勝手がよく、汎用性に優れたすべり止め具、及び、首飾りを提供することができる。
すべり止め具は、掛止部を含む。掛止部は、基体部を貫通する貫通部を有しており、紐状部材は、貫通部に配置され、貫通部に配置された状態で着脱可能に保持されている。この構造によると、紐状部材が、装着者の動作により摺り動こうとした場合に、基体部の付着力を利用して、紐状部材の摺動を抑制し、もって首飾りの回転を確実に防止することができる。
さらに、紐状部材は、貫通部に配置された状態で着脱可能に保持されているから、必要に応じてすべり止め具を紐状部材から取り外すことができる。従って、使い勝手がよく、汎用性に優れた首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することができる。
本発明に係るすべり止め具において、基体部は、表面にチップ片搭載部を有している。チップ片搭載部は、凹状であって、表面に開口している。この構造によると、すべり止め部に、装飾効果を持たせることができる。また、チップ片搭載部にゲルマニウム片や、マグネット片、弱電池を搭載することにより、すべり止め効果とともに、肩こり防止機能をもたせることができる。従って、使い勝手がよく、汎用性に優れた首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することができる。
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面は、単に、例示に過ぎない。
以上述べたように、本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)紐状部材の摺動を抑制し、もって首飾りの回転を防止することができる首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することができる。
(2)安価に製造することができる首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することができる。
(3)使い勝手がよい首飾り用すべり止め具、及び、首飾りを提供することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るすべり止め具の斜視図、図2は図1の2−2線に沿った断面図である。図1及び図2のすべり止め具は、ネックレス、ペンダントなどの首飾りに用いられるものであって、基体部10と、掛止部30とを含む。
基体部10は、平面視円形の平板状であって、肉厚方向Tで向かい合う一面11、及び、他面12を有している。基体部10は、一面11の全面に、首飾り装着者の皮膚に直接接触する接触領域110を有し、他面12の全面に、首飾り装着者の皮膚に直接接触する接触領域120を有している。
接触領域110、120は、皮膚に対する付着力を有している。一般に付着力とは、「異種の物質が接触したときに互いに引き合う力」とされている。本明細書において具体的に皮膚に対する付着力には、「互いに接触している二つの物体のうち、一方が運動しようとするとき、または運動しつつあるとき、その接触面に働く運動を妨げようとする力」(摩擦力)と、「物と物とがぴったりくっつく力」(接着力)との両者を含む。もっとも、上述した接着力は、摩擦力と置換可能な範囲で設定されるべきものであるから、剥離と接着とを繰り返し可能な再接着性を有することが好ましい。
接触領域110、120に付着力を備えさせるための構成としては、第1に基体部10の構成材料が有する特性に基づく構成、第2に基体部10の一面11、又は、他面12に付着力を有する材料を配置する構成、第3に基体部10の一面11、又は、他面12を粗面加工する構成が考えられる。
第1の構成について、基体部10は、プラスチックを主成分とし、付着力は摩擦により得られ、好ましくは静止摩擦、滑り摩擦により得られる。本明細書においてプラスチックとは、熱や圧力を加えて成形できる高分子化合物の総称であって、天然樹脂と、合成樹脂の両方を含むものとする。即ち、基体部10は、天然ゴムなどの天然樹脂、又は、シリコン樹脂、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などの合成樹脂で構成することができる。
第2の構成については、さらに、付着力が摩擦により備えられる構成と、接着により備えられる構成とに分けられる。付着力が摩擦により備えられる構成では、第1の構成で説明したプラスチックを膜状、又は、層状に形成することにより、接触領域110、120に付着力が備えられる。他方、付着力が接着により備えられる構成では、一面11、及び、他面12に合成樹脂系接着剤を膜状、又は、層状に形成することにより、接触領域110、120に付着力が備えられる。
第2の構成では、第1の構成とは異なり、基体部10の構成材料を自由に選択することができるから、例えば、金(Au)や、銀(Ag)、プラチナ(Pt)など首飾りに適した貴金属材料で基体部10を構成することができる。
第3の構成では、付着力は摩擦により得られる。この場合、基体部10の構成材料は、それ自体の特性として付着力を有する必要はない。
掛止部30は、基体部10を貫通する貫通部31を有している。図1及び図2の貫通部31は、基体部10を肉厚方向Tに交差する方向に貫通し、貫通方向Lに向かい合う基体部10の側面13に、第1、第2の開口部301、302が開口している。貫通部31は、断面円形状であるが、必ずしもこれに限定されない。貫通部31は、角形形状であってもよいし、楕円形形状であっても良い。
図3は本発明の一実施形態に係る首飾りの斜視図、図4は図3の4−4線に沿った断面図である。図3及び図4において、図1及び図2に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。図3及び図4に示すように、図1及び図2のすべり止め具1は、紐状部材5と組み合わされて、首飾りを構成する。
紐状部材5は、好ましくは金属繊維、合成樹脂繊維、又は、金属材料でなる連鎖構造を有している。紐状部材5は、当該技術分野において、ネックレス、ペンダント等の首飾りに用いられる周知の構造、例えば、糸状、綱状、縄状、線状、鎖状の構造を有することができる。
紐状部材5は、貫通部31に配置され、貫通部31を構成する内面33により着脱可能に保持されている。図3及び図4に示した首飾りにおいて、すべり止め具1の基体部10はプラスチックによって構成されており、紐状部材5は、貫通部31の内寸法D31以上の外寸法D5を有し、貫通部31に圧入されている。この構造によると、基体部10が有するゴム弾性力、又は、体積弾性力を利用してすべり止め具1を紐状部材5に掛け止めることができるとともに、すべり止め具1を紐状部材5に掛け止めた状態で、紐状部材5に沿って強制的にスライド移動させることができる。
図5は本発明の一実施形態に係る首飾りの使用状態を示す図、図6は図5について一部を省略して示す拡大断面図である。図5及び図6において、図1乃至図4に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図5の実施形態は、装着者6が図3及び図4の首飾りを実際に装着した状態を示している。図5において、紐状部材5は、両端が留め金具50によって結合され、無端状となっている。留め金具50は、引き輪51と、ダルマカンフック52とによって構成されており、引き輪51は紐状部材5の一端に備えられ、ダルマカンフック52は紐状部材5の他端に備えられている。装着者6は、紐状部材5を首60の周りに配置した状態で、引き輪51を操作してダルマカンフック52と結合させることにより、紐状部材5を無端状に結合し、首60の周りに掛け止める。
すべり止め具1は、2つであって、それぞれが留め金具50の付近に配置され、留め金具50の嵌合により紐状部材5が無端状に結合された状態で、留め金具50の両側に点線で示す装着者6の背筋a6を基準にして左右対称に間隔を隔てて配置されている。
紐状部材5には、装着者6の動作によって生じる振動や、首60の振り動かしに伴って生じる皮膚61と紐状部材5との摩擦により、首60の周り矢印M1で示す方向に摺り動こうとする力が加えられ、この力を阻止しない限り、首飾り全体が首60の周りを摺動し、ひいては回転することとなる。
ここで、すべり止め具1は、皮膚61に直接接触し、付着力を奏する接触領域120を有しているから、紐状部材5のM1方向への摺動に対して、接触領域120と、皮膚61との接触面SにM1方向への摺動を妨げようとする摩擦力Fを与え、紐状部材5の摺動を阻止する。従って、通常、目立たないように首60の後ろ側にまわされる紐状部材5の留め金具50が、正面側に摺り動く不具合を回避することができる。
また、2つのすべり止め具1が、留め金具50の両側に左右対称に配置されているから、紐状部材5にM1方向へ摺動する力が生じたとしても、この力を分散して受けるとともに、効率よく摩擦力Fを働かせることができる。
なお、紐状部材5の摺動は、装着者6の動作次第でM1に相対向する方向にも当然に働く。2つのすべり止め具1が、留め金具50の両側に左右対称に配置されている構成によると、紐状部材5の摺動がM1に相対向する方向に生じた場合にも、この力をバランスよく受けることができ、摩擦力Fを最大限働かせることができる。
さらに、2つのすべり止め具1を左右対称に配置することにより、デザイン性が維持されるから、ネックレス本来の装飾効果を損なうことなく、すべり止め効果を奏することができる。
図1乃至図6を参照して説明したように、首飾りを構成するすべり止め具1は、基体部10を含み、基体部10は、一面11又は他面12の少なくとも一方に、接触領域110又は120を有している。接触領域110、120は、付着力を有しているから、すべり止め具1を、装着者6の皮膚61上に、ズレ止め可能に固定することができる。
特に、首飾りには装着態様に正位置があり、例えば、紐状部材5の留め金具50は、通常、目立たないように首60の後ろ側にまわされるから、紐状部材5が回転すると留め金具50が正面側に移動する結果、見た目が悪くなる。特に紐状部材5のM1方向への摺動は、首飾りがペンダントである場合に顕著に現れる。即ち、紐状部材5には、ペンダントトップによる荷重が偏って加えられるから、配置姿勢が不安定になり、M1方向への摺動しやすくなる。
本願発明では、M1方向への摺動に対して、接触領域120と、皮膚61との接触面SにM1方向への摺動を妨げようとする摩擦力Fが働き、紐状部材5のM1方向への摺動が阻止される。従って、通常、目立たないように首60の後ろ側にまわされる紐状部材5の留め金具50が、正面側に移動する不具合を回避することができる。
また、装着者6は、首飾りの装着中、首飾りのズレを習慣的に確認する必要がなくなるから、非常に便利であるとともに、周りの人に見苦しい印象を与える不具合を回避することができる。
すべり止め具1において、基体部10に求められる必要最低限の構造は、接触領域110、120を有すること、及び、接触領域110、120が皮膚に対する付着力を有することの2点のみであるから、安価に製造することができる。同様に、すべり止め具1を軽量化することが可能であって、首飾りの重量化を回避することができる。
しかも、基体部10の形状は、紐状部材5のデザインを考慮して適宜決定することができるから、使い勝手がよく、汎用性に優れた首飾り用すべり止め具1、及び、首飾りを提供することができる。例えば、冠婚葬祭など正式な場面で用いられる首飾りの場合、円形や四角形などありふれた形状とし、さらに肌や服の色とのコントラストを押さえた目立たない色彩に着色するなど、装飾効果を調節することができる。また、基体部10の形状を小さくすることにより、視覚的な印象を少なくして、首飾りが本来もつ装飾効果への悪影響を少なくすることができる。
すべり止め具1は、掛止部30を含む。掛止部30は、基体部10を貫通する貫通部31を有しており、紐状部材5は、貫通部31に配置され、貫通部31を構成する内面33により保持されている。この構造によると、紐状部材5が、装着者6の動作などにより摺り動こうとした場合に、基体部10の付着力を利用して、紐状部材5の摺動、ひいては首飾りの回転を確実に防止することができる。
さらに、紐状部材5は、貫通部31を構成する内面33により着脱可能に保持されているから、必要に応じてすべり止め具1を紐状部材5から取り外すことができる。従って、使い勝手がよく、汎用性に優れた首飾り用すべり止め具1、及び、首飾りを提供することができる。
図7及び図8は、本発明のもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。図7及び図8において、図1及び図6に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図7及び図8のすべり止め具1は、紐状部材5への掛止に向けられた掛止部30の具体的な構造に違いがあるものの、その他の部分では、図1乃至図6で説明したすべり止め具1の基本的構成を全て有している。以下、相違点を中心に説明する。
図7のすべり止め具1は、紐状部材5への取り付けに際し、取り付け操作を効率化するため、紐状部材5を挟持可能とした構造を有している。即ち、すべり止め具1を構成する基体部10は、第1の構成片101と、第2の構成片102との張り合わせによって構成されている。
第1の構成片101は、一面11に接触領域110を有し、他面に凹溝14を有している。第2の構成片102は、他面12に接触領域120を有し、一面に凹溝15を有している。
第1、第2の構成片101、102の張り合わせは、張り合わせと分離とを繰り返し可能であることが好ましい。図示からは必ずしも明らかではないが、上述した繰り返し張り合わせ可能な構造として、第1、第2の構成片101、102の張り合わせ面間に再接着性を有する接着剤を塗布することや、張り合わせ面の凹凸嵌合部を設けることが好ましい。
貫通部31は、第1、第2の構成片101、102の張り合わせ面間において、凹溝14、15の重なり合いにより形成される。
他方、図8のすべり止め具1は、紐状部材5への取り付けに際し、取り付け操作を効率化するため、紐状部材5を一面11から内部に案内可能とした構造を有している。具体的に掛止部30は、貫通部31と、切り込み部36とを有している。
切り込み部36は、スリット状であって、第1の開口端361と、第2の開口端362とを有し、貫通部31の貫通方向に沿って伸びている。第1の開口端361は基体部10の一面11に開口し、第2の開口端362は、貫通部31の内面33に開口している。第2の開口端362の開口幅は、貫通部31の内寸法D31よりも狭くなっており、貫通部31の内部に案内された紐状部材5に対して、第2の開口端362が返し部分として機能する。即ち、貫通部31の内部に案内された紐状部材5は、第2の開口端362に突き当たることにより、脱落が防止される
上述した、図7及び図8のすべり止め具1によっても、図1乃至図6を参照して説明したすべり止め具1、及びこれを用いた首飾りの利点を全て有することができるのは明白である。
さらに、図7に示したすべり止め具1では、第1、第2の構成片101、102で紐状部材5を挟み込むから、すべり止め具1が小型化した場合でも、簡単に紐状部材5にとりつけることができる。
図8に示したすべり止め具1では、貫通部31の伸びる方向に沿って基体部10を山折りすることにより、切り込み部36を広げることが可能であるから、紐状部材5を貫通部31に配置することが容易になる。しかも、貫通部31に紐状部材5を配置した後は、山折りを解除することにより切り込み部36を閉じ合わせることにより、紐状部材5の脱落が防止される。従って、紐状部材5に対する取り付けが容易になる。
図9は本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図、図10は本発明のもう一つの実施形態に係る首飾りの平面図である。図9及び図10において、図1乃至図8に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図9の実施形態は、図7及び8のすべり止め具について、さらに取り付け操作の効率化を図ったものである。即ち、図9において、掛止部30の貫通部31は一面11に開口する凹溝状となっている。
さらに、掛止部30は、貫通方向Lの両端に溝幅が拡張する第1、第2の拡張部37、38を有しており、第1の拡張部37の内寸法D37は、貫通部31の内寸法D31より大きくなっており、両者間に寸法差が生じている。以下、説明の都合上、第1の拡張部37について説明するが、第2の拡張部38も、好ましくは内寸法D37と同じ内寸法D38を有している。
図10を参照すると、貫通部31の内寸法D31は、好ましくは紐状部材5の外寸法D5以下であって、より好ましくは紐状部材5の外寸法D5より小さく設定されている。貫通部31は、紐状部材5が内部に圧入されたとき、寸法差の分だけ、内面33が基体部10のゴム弾性又は体積弾性に応じて変形し、紐状部材5を密着して保持する。
図9及び図10のすべり止め具1によっても、図1乃至図8を参照して説明したすべり止め具1、及びこれを用いた首飾りの利点を全て有することができるのは明白である。さらに、図9及び図10に示したすべり止め具1では、紐状部材5を一面11の側から貫通部31に押し付けて、内部に圧入するだけで紐状部材5に掛けとめることができるから、紐状部材5に対する取り付け操作が容易になる。
図11は本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図、図12は本発明のもう一つの実施形態に係る首飾りの正面断面図である。図11及び図12において、図1乃至図10に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図11及び図12のすべり止め具1において、掛止部30は、第1の貫通部31と、第2の貫通部32とを有している。第1、第2の貫通部31、32は、全体として肉厚方向Tに直交する方向Lに伸びている。
具体的に第1の貫通部31は、第1の開口部301と、第3の開口部303とを有し、第1の開口部301は基体部10の側面13に開口し、第3の開口部303は基体部10の一面11に開口し、全体としてL字状に屈曲している。
第2の貫通部32は、第2の開口部302と、第4の開口部304とを有し、第2の開口部302は基体部10の側面13に開口し、第4の開口部304は基体部10の一面11に開口し、全体としてL字状に屈曲している。
第1、第2の開口部301、302は、基体部10を肉厚方向Tに直交する方向Lに向かい合っている。
図12を参照すると、紐状部材5は、掛止部30において第1の開口部301から第1の貫通部31に導入されて、第3の開口部303を通じて一旦、基体部10の一面11上に導出され、さらに第4の開口部304から第2の貫通部32に導入されて、第2の開口部302を通じて外部に導出される。
図11及び図12のすべり止め具1によっても、図1乃至図10を参照して説明したすべり止め具1、及びこれを用いた首飾りの利点を全て有することができるのは明白である。
さらに、図11及び図12の実施形態では、紐状部材5に引っ張り力M3が加えられると、第3、第4の開口部303、304の間で一面11上に導かれている紐状部5から、すべり止め具1に対して肉厚方向Tに押し付ける力P1が加わる。それと同時に、第1、第2の貫通部31、32に挿通されている紐状部5から、すべり止め具1に対して肉厚方向Tに持ち上げようとする力P2が加わる。この構造によると、引っ張り力M3が失われ、紐状部材5に弛みが生じない限り、すべり止め具1は紐状部材5により縫い止められた状態となるから、優れた掛止効果を有することができる。
しかも、図11及び図12のすべり止め具1では、基体部10の一面11に紐状部材5の一部が露出し、外部から視認可能となっているから、紐状部材5が持つ本来の装飾効果を奏することができる。
図13は本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図、図14は本発明のもう一つの実施形態に係る首飾りの正面断面図である。図13及び図14において、図1乃至図12に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図13及び図14の実施形態では、基体部10の他面12にのみ接触領域120を有しており、一面11には接触領域(110)を有していない点、及び、一面11に掛止部30が突設されている点に特徴がある。以下、相違点を中心に説明する。
掛止部30は、基体部10の一面11において突設され、肉厚方向Tに立ち上がっている。図13及び図14の掛止部30は、基体部10と一体的に結合されているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、別体で構成される掛止部30を基体部10に後付けしてもよい。掛止部30は、肉厚方向Tに交差する方向Lに貫通する貫通部31を有している。
図14を参照すると、紐状部材5は、貫通部31に配置され、貫通部31を構成する内面33により着脱可能に保持されている。紐状部材5は、貫通部31の内寸法D31以下の外寸法D5を有し、貫通部31に圧入されている。
図13及び図14のすべり止め具1によると、貫通部31が基体部10の一面11に突設されており、しかも貫通部31の長手寸法が短くなっているから、すべり止め具1を紐状部材5に取り付ける操作が容易になる。
図15は、本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の図である。図15において、図1乃至図14に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図15の実施形態は、図14のすべり止め具1を基準として、図8を参照して説明した技術的思想を組み合わせ、取り付け操作の利便性を図ったものである。即ち、紐状部材5への取り付けに際し、紐状部材5を貫通部31に挿通するのではなく、肉厚方向Tから貫通部31の内部に案内可能とした構造を有している。
図15の実施形態は、2つの掛止部30を有している。2つの掛止部30は、同じ構造を有しており、基体部10の一面11において間隔を隔てて突設され、肉厚方向Tに立ち上がっている。2つの掛止部30は、貫通部31が貫通方向Lに沿って直線状に重なり合うよう位置決めされている。
図15のすべり止め具1によると、図8を参照して説明した利点、及び、図13及び図14を参照して説明した利点を全て有することができる。さらに、紐状部材は、間隔を隔てて突設された2つの掛止部30によって保持されるから、配置姿勢が安定化し、もって、すべり止め効果の信頼性が向上する。
図16乃至図18は、本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の図である。図16乃至図18において、図1乃至図15に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図1乃至図15を参照して説明したように、本発明の一実施形態に係るすべり止め具1の利点は、基体部10に接触領域110を設け、この接触領域110が有する付着力により、紐状部材5の摺動を妨げ、もって首飾りの回転を防止するものである。従って、基体部10は、接触領域110に所望の付着力が備えられている限り、デザイン性を考慮して様々な形状、及び、構造にすることができる。
図16は基体部10の平面形状をハート型にしたものであり、図17は基体部10を正六面体状としてものであり、図18は基体部10を三角柱状のパイプ型にしたものである。図16乃至図18に示した実施形態によっても、すべり止め具1の基体部10は、接触領域110を有しているから、図1乃至図15を参照して説明した利点を全て有することができるのは明白である。
図19及び図20は、本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の図である。図19及び図20において、図1乃至図18に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図19のすべり止め具1は、基体部10の一面11にチップ片搭載部40を有している点で特徴がある。チップ片搭載部40は、凹状であって、接触領域110、120に開口している。
図20を参照すると、チップ片搭載部40は、チップ片41の寸法に追従して形成され、チップ片41が搭載されている。チップ片41は、ゲルマニウム、マグネット、弱電池(0.3V程度)など肩こり予防に効果があるとされるものであって、チップ片搭載部40の内部に圧入され、又は、接着剤を介して着脱可能に固定されている。
図19及び図20に示した構造によると、すべり止め具1は、基本的機能としてすべり止め機能を有するとともに、付加価値として肩こり防止機能を持たせることが可能となる。
図21は本発明のさらにもう一つの実施形態に係る首飾りの部分断面図である。また、図22は図21の首飾りに用いられているすべり止め具を取り出して示す斜視図、図23は図22に示したすべり止め具の断面図である。図21ないし図23において、図1乃至図20に示した構成部分と同一の構成部分には、同一の参照符号を付す。
図21の首飾りは、紐状部材5と、複数の装飾体53とを有する。装飾体53は、好ましくは宝石や貴金属材料を略球状に加工したもの、又は、真珠などの略球状体である。もっとも、装飾体53は、この種の首飾りにおいて、視覚を通じて美観を起こさせる装飾効果を有するものであれば何でもよく、その形状は、首飾りのデザインに応じて適宜設定することができる。
装飾体53は、内部を貫通する貫通孔530を有しており、貫通孔530は、貫通方向の両端で外部に開口している。そして、複数の装飾体53は、それぞれの貫通孔530に紐状部材5が挿通され、紐状部材5上に間隔D13を隔てて連続して掛け止められている。ここで、紐状部材5の長さと、装飾体53の個数に個々の直径を乗じて得られる長さとを、予め調節することにより、首飾りの外周には、一体的に連なる装飾体53の表面によって凹凸の繰り返しが現れる。
図21の実施形態は、上述した首飾りの基本的構成に加え、さらにすべり止め具1を有し、すべり止め具1が隣接する装飾体53の間に、まるで埋没するかのように配置されている点に特徴がある。以下、すべり止め具1の具体的構造について、図22及び図23を参照して説明する。
図22及び図23のすべり止め具は、基体部10と、掛止部30とを含む。基体部10は、円柱状であって、一面11、他面12、及び、側面13を有している。
一面11は、基体部10の一方端面であって、正面視円形状を有し、図21に示した装飾体53の直径D53と同程度か、若しくは、装飾体53の直径D53よりわずかに大きな最大差し渡し寸法D11を有している。
さらに一面11は、断面凹状の曲面であって、中心軸aに向かって徐々に肉厚を減少させる方向に湾曲している。一面11の凹構造は、装飾体53の表面形状に追従して設定されるものであって、図22及び図23では、一面11によって半球状の装飾体収納空間が構成されている。
他面12は、基体部10の他方端面であって、一面11と中心軸aの両側で向かい合っている。他面12は、好ましくは一面11を左右反転した対称構造となっている。
基体部10は、一面11と他面12との間に側面13を有しており、側面13は、全面に、首飾り装着者の皮膚に直接接触する接触領域を有している。この接触領域は、皮膚に対する付着力を有している。図22及び図23の側面13は、隣接する装飾体53の間隔D13に等しい長さ寸法を有している。
掛止部30は、基体部10を貫通する貫通部31を有している。図22及び図23の貫通部31は、基体部10を中心軸aに沿って貫通し、一面11の中央と、他面12の中央とで外部に開口している。
さらにすべり止め具1は、紐状部材5への取り付けに際し、取り付け操作を効率化するため、紐状部材5を、側面13から貫通部31の内部に案内可能する構造を有している。具体的に掛止部30は、切り込み部36を有している。切り込み部36は、スリット状であって、貫通部31の貫通方向に沿って伸びており、一方の開口端が側面13に開口し、他方の開口端が貫通部31の内面に開口している。
上述した、図21の首飾り、及び、図22及び図23のすべり止め具1によっても、図1乃至図20を参照して説明したすべり止め具1、及びこれを用いた首飾りの利点を全て有することができる。
さらに、図22及び図23に示したすべり止め具1では、すべり止め具1が隣接する装飾体53の間に配置されているから、すべり止め具1を目立たない態様で、紐状部材5に取り付けることが可能となり、首飾り本来の装飾効果を損なうことなく、すべり止め効果を奏することができる。
ここで基体部10の一面11は、装飾体53の直径D53と同程度か、若しくは、装飾体53の直径D53よりわずかに大きな最大差し渡し寸法D11を有しているから、側面13が首飾り装着者の皮膚に接触し、皮膚に対する付着力を奏することができる。従って、装着者の動作などによる紐状部材5の摺動を阻止することができる。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種種の変形態様を採り得ることは自明である。
本発明の一実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係る首飾りの斜視図である。 図3の4−4線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係る首飾りの使用状態を示す図である。 図5について一部を省略して示す拡大断面図である。 本発明のもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のもう一つの実施形態に係る首飾りの平面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のもう一つの実施形態に係る首飾りの正面断面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のもう一つの実施形態に係る首飾りの正面断面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の平面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の斜視図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係るすべり止め具の断面図である。 本発明のさらにもう一つの実施形態に係る首飾りの部分断面図である。 図21の首飾りに用いられているすべり止め具を取り出して示す斜視図である。 図22に示したすべり止め具の内部構造を示す断面図である。
符号の説明
1 首飾り用すべり止め具
10 基体部
110、120 接触領域
30 掛止部
31、32 第1、第2の貫通部
33 貫通部の内面
40 チップ片搭載部
5 紐状部材
50 留め金具

Claims (5)

  1. 首飾りを構成する紐状部材に取り付けられて、首飾りの摺動を防止するために用いられるすべり止め具であって、
    前記すべり止め具は、基体部を含み、
    前記基体部は、表面に、首飾り装着者の皮膚に直接接触する領域を有しており、
    前記領域は、前記皮膚に対する付着力を有している、
    すべり止め具。
  2. 請求項1に記載されたすべり止め具であって、さらに掛止部を有しており、
    前記掛止部は、貫通部を有しており、
    前記貫通部は、前記基体部の内部を前記領域と平行に伸びている、
    すべり止め具。
  3. 請求項1又は2に記載されたすべり止め具であって、前記基体部は、表面にチップ片搭載部を有しており、
    前記チップ片搭載部は、凹状であって、前記領域に開口している、
    すべり止め具。
  4. すべり止め具と、紐状部材とを含む首飾りであって、
    前記すべり止め具は、基体部と、掛止部とを含み、
    前記基体部は、表面に、首飾り装着者の皮膚に直接接触する領域を有しており、
    前記領域は、前記皮膚に対する付着力を有しており、
    前記掛止部は、貫通部を有しており、
    前記紐状部材は、前記貫通部に配置され、前記貫通部に配置された状態で着脱可能に保持されている、
    首飾り。
  5. 前記請求項4に記載された首飾りであって、
    前記紐状部材は、両端のそれぞれに、相互に嵌合可能な留め金具を有しており、
    前記すべり止め具は、2つであって、それぞれが前記留め金具の付近に配置され、前記留め金具の嵌合により前記紐状部材が無端状に結合された状態で、前記留め金具の両側に配置されている、
    首飾り。
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