JP2009293939A - 検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置 - Google Patents

検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置 Download PDF

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Abstract

【課題】分注プローブを十分に洗浄することが可能な検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注プローブに検体を吸引し、吸引した前記検体を吐出することによって前記検体を分注する検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置。検体分注装置のプローブ洗浄方法は、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注したか否かを判定する判定工程(S5)と、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合、分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、分注プローブの内外の壁面を洗浄する洗浄工程(S10)とを含んでいる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置に関するものである。
従来、自動分析装置は、検体や試薬等の液体試料を分注する分注装置を備えている(例えば、特許文献1参照)。分注装置は、分注ポンプと検体又は試薬を含む液体試料を分注する分注プローブとの間が押出水を満たした配管によって接続され、分注ポンプを吸排動作させて押出水を移動させ、分注プローブ内に液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出することにより液体試料を分注している。このとき、分注装置は、液体試料を分注する都度、分注プローブの内外を洗浄することによって、液体試料のキャリーオーバーを回避しており、1回の分注に対して1回の洗浄を基本としている。
特開2008−058163号公報
ところで、検体分注装置が分注する検体は、例えば、粘性に関しても血液のように粘性の高いものから、尿のように粘性の低いものまで広範囲に亘っている。このため、従来の分析装置は、検体の種別、即ち、分析項目によっては洗浄が不十分となることがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、分注プローブを十分に洗浄することが可能な検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のプローブ洗浄方法は、分注プローブに検体を吸引し、吸引した前記検体を吐出することによって前記検体を分注する検体分注装置のプローブ洗浄方法であって、前記分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注したか否かを判定する分析項目判定工程と、前記分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合、前記分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、前記分注プローブの内外の壁面を洗浄する洗浄工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法は、上記の発明において、前記洗浄工程は、前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄する態様が前記特定の分析項目に応じて複数あることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の検体分注装置は、分注プローブに検体を吸引し、吸引した前記検体を吐出することによって前記検体を分注する検体分注装置であって、前記分注プローブが分注する検体が特定の分析項目に係る検体か否かを判定する分析項目判定手段と、前記分析項目判定手段の判定結果をもとに、前記分注プローブが通常の分析項目に係る検体を分注した場合には、前記検体を吐出した後に前記分注プローブの内外の壁面を洗浄する通常洗浄モードに制御し、前記分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合には、前記分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、前記分注プローブの内外の壁面を洗浄する特別洗浄モードに制御するモード制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のプローブ洗浄装置は、上記の発明において、前記モード制御手段は、前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄する態様が前記特定の分析項目に応じて複数あることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の自動分析装置は、検体と複数の試薬とを含む複数の異なる液体試料を反応させ、反応液の光学的特性を測定して前記反応液を分析する自動分析装置であって、前記検体分注装置を用いて前記検体を反応容器に分注すると共に、前記検体を分注した分注プローブを洗浄し、前記反応液を光学的に分析することを特徴とする。
本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法は、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注したか否かを判定する分析項目判定工程と、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合、分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、分注プローブの内外の壁面を洗浄する洗浄工程とを含み、本発明の検体分注装置は、分注プローブが分注する検体が特定の分析項目に係る検体か否かを判定する分析項目判定手段と、分析項目判定手段の判定結果をもとに、分注プローブが通常の分析項目に係る検体を分注した場合には、検体を吐出した後に分注プローブの内外の壁面を洗浄する通常洗浄モードに制御し、分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合には、分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、分注プローブの内外の壁面を洗浄する特別洗浄モードに制御するモード制御手段とを備えている。また、本発明の自動分析装置は、前記検体分注装置を用いて検体を反応容器に分注すると共に、検体を分注した分注プローブを洗浄し、反応液を光学的に分析する。このため、本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置は、分注プローブを十分に洗浄することができるという効果を奏する。
以下、本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法、検体分注装置及び自動分析装置にかかる実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法を適用する自動分析装置の一例を示す概略構成図である。図2は、図1に示す自動分析装置が備える検体分注装置の概略構成図である。図3は、検体分注装置が備える液面検知装置の概略構成を示す図である。
自動分析装置1は、図1に示すように、筺体2に検体テーブル3、検体分注装置5、キュベットホイール7、測光装置9、洗浄装置10、撹拌装置11、試薬分注装置12、第1試薬テーブル13及び第2試薬テーブル17等が設けられている。
検体テーブル3は、駆動手段によって図1に示す矢印方向に回転され、外周には周方向に沿って等間隔で配置される収納室3aが複数設けられている。各収納室3aは、検体を収容した検体容器4が着脱自在に収納される。
検体分注装置5は、キュベットホイール7に保持された反応容器8に液体試料としての検体を分注する手段であり、液面検知装置30を備えている。検体分注装置5は、検体テーブル3の複数の検体容器4から検体を順次反応容器8に分注する。検体分注装置5は、図2に示すように、支柱5a、アーム5b、分注プローブ5c及び分注制御部50を有している。
支柱5aは、水平面内を軸廻りに回動されると共に、上下方向に昇降される。支柱5aの上下方向の昇降は、液面検知装置30から制御部21に入力される液面位置信号をもとに駆動が制御されるステッピングモータ等の駆動手段によって高精度に制御されている。アーム5bは、支柱5aに支持されている。分注プローブ5cは、アーム5bに支持され、配管51によって押出水タンク52と接続され、配管51と共に押出水が満たされている。
分注制御部50は、制御部21の制御の下に、支柱5aの昇降動作及び回動動作、検体分注に伴う加圧ポンプ53や駆動部56aの駆動及び分注電磁弁55と洗浄電磁弁62の開閉の切替を制御する電子制御装置(ECU)等を使用した分注制御手段であり、モード制御部50aと分析項目判定部50bを有している。
モード制御部50aは、図2に示すように、制御部21と接続されており、分析項目判定部50bの判定結果をもとに分注プローブ5cを通常洗浄モードで洗浄するか、又は特別洗浄モードで洗浄するかを制御すると共に、シリンジポンプ56を駆動する駆動部56aの作動を制御するモード制御手段である。分析項目判定部50bは、分注プローブ5cが分注する検体が特定の分析項目に係る検体か否かを判定する分析項目判定手段である。分析項目判定部50bは、分注プローブ5cの洗浄モードを特別洗浄モードとすべき特定の分析項目名を記憶しており、制御部21を介してホストコンピュータから入力される分析情報に含まれる分析項目名と比較することにより特定の分析項目か否かを判定する。なお、モード制御部50aは、制御部21を介して入力部22から複数回洗浄すべきものとして特別洗浄モードの設定が入力された場合には、一連の分析が終了するまで分注プローブ5cを特別洗浄モードで洗浄する。
ここで、分注プローブ5cの通常洗浄モードとは、検体を吐出した後に分注プローブ5cの内外の壁面を洗浄するモードをいい、特別洗浄モードとは、通常洗浄モードによる洗浄に加え、前記検体を吸引する前に前回の分注後に洗浄された分注プローブ5cの少なくとも外壁面を洗浄するモードをいう。
そして、検体分注装置5は、図2に示すように、配管51に押出水タンク52側から順に加圧ポンプ53、エアトラップ54、三方弁からなる分注電磁弁55及びシリンジポンプ56が設けられている。また、分注電磁弁55には、加圧ポンプ53が圧送した押出水を押出水タンク52に戻す戻し配管51aが接続されている。シリンジポンプ56は、駆動部56aによって押し子を往復動することによって分注プローブ5c内の押出水を移動させ、検体を吸引すると共に、吸引した検体を吐出させる。
ここで、図1に示すように、検体テーブル3とキュベットホイール7との間には、洗浄槽6が配置されている。洗浄槽6は、図2に示すように、ギアポンプからなる加圧ポンプ53とエアトラップ54とを接続する配管51との間を三方弁からなる洗浄電磁弁62を設けた配管61によって接続され、検体を分注した分注プローブ5cの内外を押出水によって洗浄する。また、洗浄電磁弁62には、加圧ポンプ53が圧送した押出水を押出水タンク52に戻す戻し配管61aが接続されている。
キュベットホイール7は、検体テーブル3とは異なる駆動手段によって図1に示す矢印方向に回転され、外周には周方向に沿って反応容器8を配置する複数の凹部7aが等間隔で設けられている。キュベットホイール7は、各凹部7aの半径方向両側に測定光が通過する開口が形成されている。キュベットホイール7は、一周期で時計方向に(1周−1反応容器)/4分回転し、四周期で反時計方向に凹部7aの1個分回転する。キュベットホイール7の外周には、測光装置9、洗浄装置10及び撹拌装置11が配置されている。
反応容器8は、容量が数μL〜数十μLと微量なキュベットであり、測光装置9の光源から出射された分析光を透過する透明素材、例えば、耐熱ガラスを含むガラス,環状オレフィンやポリスチレン等の合成樹脂が使用される。
測光装置9は、図1に示すように、キュベットホイール7の外周近傍に配置され、反応容器8に保持された液体を分析する分析光を出射する光源と、液体を透過した分析光を分光して受光する受光器とを有している。測光装置9は、前記光源と受光器がキュベットホイール7の凹部7aを挟んで半径方向に対向する位置に配置されている。
洗浄装置10は、反応容器8から液体や洗浄液を排出する排出手段と、洗浄液の分注手段とを有している。洗浄装置10は、測光終了後の反応容器8から測光後の液体を排出した後、洗浄液を分注する。洗浄装置10は、洗浄液の分注と排出の動作を複数回繰り返すことにより、反応容器8の内部を洗浄する。このようにして洗浄された反応容器8は、再度、新たな検体の分析に使用される。
撹拌装置11は、反応容器8に分注された検体や試薬を、例えば、攪拌棒によって攪拌する。但し、撹拌装置11は、反応容器8に保持された液体を非接触で攪拌する必要がある場合には、反応容器8に表面弾性波素子を取り付け、表面弾性波素子が発生する音波によって撹拌してもよい。
試薬分注装置12は、キュベットホイール7に保持された複数の反応容器8に試薬を分注する手段であり、図1に示すように、第1試薬テーブル13及び第2試薬テーブル17の所定の試薬容器14,18から試薬を順次反応容器8に分注する。
第1試薬テーブル13は、検体テーブル3及びキュベットホイール7とは異なる駆動手段によって図1に示す矢印方向に回転され、扇形に成形された収納室13aが周方向に沿って複数設けられている。収納室13aのそれぞれには、第1試薬容器14が着脱自在に収納される。複数の第1試薬容器14は、それぞれ検査項目に応じて所定の第1試薬を保持しており、外面には収容した第1試薬に関する情報を記録したバーコードラベル等の情報記録媒体(図示せず)が貼付されている。
ここで、図1に示すように、キュベットホイール7と第1試薬テーブル13との間には、洗浄槽6と同様に構成され、試薬を分注した試薬プローブの内外を押出水によって洗浄する洗浄槽15が配置されている。そして、第1試薬テーブル13の外周には、各第1試薬容器14に貼付した前記情報記録媒体に記録された試薬の種類,ロット及び有効期限等の情報を読み取り、制御部21へ出力する読取装置16が設置されている。
第2試薬テーブル17は、キュベットホイール7及び第1試薬テーブル13の近傍に配置されて第1試薬テーブル13とは異なる駆動手段によって図1に示す矢印方向に回転され、それぞれ検査項目に応じて所定の第2試薬を保持した複数の第2試薬容器18が、図1に示すように、周方向に沿って複数設けた収納室17aに着脱自在に収納されている。キュベットホイール7と第2試薬テーブル13との間には、第2試薬を分注した試薬プローブの内外を押出水によって洗浄する洗浄槽19が配置されている。このとき、キュベットホイール7上における第1試薬の分注位置、第2試薬の分注位置、洗浄槽15及び洗浄槽19は、試薬分注装置12の分注プローブの移動軌跡上に配置されている。そして、第2試薬テーブル17の外周には、各第2試薬容器18に貼付した前記情報記録媒体に記録された試薬の種類,ロット及び有効期限等の情報を読み取り、制御部21へ出力する読取装置20が設置されている。
制御部21は、例えば、分析結果を記憶する記憶機能を備えたマイクロコンピュータ等が使用され、検体テーブル3、検体分注装置5、キュベットホイール7、測光装置9、洗浄装置10、撹拌装置11、試薬分注装置12、第1試薬テーブル13、読取装置16、第2試薬テーブル17、読取装置20、入力部22及び表示部23等と接続されている。制御部21は、ホストコンピュータや入力部22から入力される分注プローブ5cの洗浄モード等を含む分析情報をもとに自動分析装置1の各部の作動を制御すると共に、読取装置16,20が前記情報記録媒体から読み取った情報に基づき、試薬のロットや有効期限等が設定範囲外の場合、分析作業を停止するように自動分析装置1を制御し、或いはオペレータに警告を発する。制御部21は、図1に示すように、分析部21aと液面判定部21bとを有している。
分析部21aは、ホストコンピュータから入力される検体や試薬の識別番号、患者の識別番号、分析項目、再検の要否、分注プローブ5cの洗浄モード等の分析情報を記憶すると共に、測光装置9が測光した光量に基づいて求められるキュベットC内の検体と試薬の反応液の吸光度(光学的特性)から検体の成分濃度等を分析し、分析結果を記憶する。ここで、分析結果には、同一患者検体の同一分析項目に関する前回分析値(以下、「前回値」という)が含まれている。
液面判定部21bは、液面検知装置30のコンパレータ39が出力する信号の電圧をもとに液面か否かを判定する。ここで、液面判定部21bは、コンパレータ39が出力する信号をもとに液面と判定した場合には、検体分注装置5の支柱5aの上下方向の昇降動作を行わせる駆動手段から入力される駆動信号をもとに所定位置を基準とする検体液面の鉛直方向の位置を求め、液面位置信号を液面検知装置30から入力される液面検知信号と共にモード制御部50aへ出力する。
入力部22は、制御部21へ検体数,検査項目或いは通常洗浄モード又は特別洗浄モードの選択等の入力操作を行う部分であり、例えば、キーボードやマウス等が使用される。表示部23は、分析結果を含む分析内容や液面判定部21bが求めた検体液面の鉛直方向の位置に基づく検体不足を含む警報等を表示するもので、ディスプレイパネル等が使用される。
液面検知装置30は、検体分注装置5による検体分注の際に、検体容器4に収容された検体の液面を検知する静電容量方式の装置であり、図3に示すように、分注プローブ5cに着脱自在、かつ、位置決め自在に取り付けられる可動電極31、検体容器4の近傍に配設される固定電極33及びアーム5b内に収容される処理基板35を備えている。
可動電極31は、固定電極33に誘導される発振信号の受信電極となるもので、例えば、ステンレス(SUS)等の導電性金属からなる。可動電極31は、分注プローブ5cの下端を電極下端よりも下方へずらして分注プローブ5cに取り付けられる。この下方へのずらし量は、検体容器4に収容された検体の少なくとも1回の分注に伴う液面の変化量分に設定する。また、可動電極31は、検体を吸引する際、検知した液面の位置から更に検体中に所定量押し込まれる。ここで、可動電極31は、表面にカーボンファイバを含有するフッ素樹脂或いは有機導電透明シート等の検体に対して疎液性を有する被覆を形成することで、液切れし易くしてもよい。固定電極33は、検体テーブル3の各収納室3aの内側に配置され、検体容器4に収容された検体の液面を検知するための交流信号が発振器32から印加される。
処理基板35は、図3に示すように、増幅器36、ダイオード37及びコンパレータ39を有している。
増幅器36は、図3に示すように、ダイオード37及びコンパレータ39を介して撹拌可動電極31と制御部21とを接続している。増幅器36は、可動電極31の下端が検体容器4に収容された検体の液面に接すると、発振器32が固定電極33に印加している発振信号が検体及び可動電極31を通じて導入され、発振信号を増幅する。
ダイオード37は、増幅器36で増幅された発振信号をコンデンサ38と協働して整流、平滑化し、平滑化信号をコンパレータ39に出力する。
コンパレータ39は、入力される平滑化信号(電圧)を別途入力される基準値信号(電圧)と比較することにより液面を検知したか否かを判定する。このとき、コンパレータ39は、入力される平滑化信号(電圧)が基準値信号(電圧)よりも大きい場合に液面検知信号を制御部21へ出力する。
以上のように構成される自動分析装置1は、回転するキュベットホイール7によって周方向に沿って搬送されてくる複数の反応容器8に第1試薬分注装置12が第1試薬容器14から第1試薬を順次分注する。第1試薬が分注された反応容器8は、キュベットホイール7によって周方向に沿って搬送され、検体分注装置5によって検体テーブル3に保持された複数の検体容器4から検体が順次分注される。
そして、検体が分注された反応容器8は、キュベットホイール7によって撹拌装置11へ搬送され、分注された第1試薬と検体が順次攪拌されて反応し、反応液となる。次に、第1試薬が分注された反応容器8は、キュベットホイール7によって周方向に沿って搬送される間に第2試薬分注装置17によって第2試薬容器18から第2試薬が順次分注され、前記反応液と第2試薬が反応する。
この間、反応容器8は、キュベットホイール7の回転に伴って測光装置9を複数回通過し、光源から出射された分析光が透過する。このとき、反応容器8内の第1試薬と検体の反応液及び反応液と第2試薬の反応液は、受光部で測光され、この測光値をもとに制御部21によって成分濃度等が分析される。また、分析が終了した反応容器8は、洗浄装置10によって洗浄された後、再度検体の分析に使用される。
このとき、特別洗浄モードの場合、検体分注装置5は、例えば、図4に一例を示すタイミングチャートに従って検体を反応容器8に分注し、分注後の分注プローブ5cを洗浄する。図4は、分注プローブ5cの存在する位置と、分注プローブ5cの動作タイミングの一例を示している。ここで、分注プローブ5cは、図示のように、1検体につき9秒を1サイクルとして反応容器8への分注と、分注後の洗浄が行われるが、洗浄位置、即ち、洗浄槽6に配置された状態が動作開始時並びに動作終了時における存在位置(待機位置)である。そして、この間に第1試薬の分注と試薬分注プローブの洗浄並びに第2試薬の分注と試薬分注プローブの洗浄が行われる。
先ず、分注プローブ5cは、図4に示すように、洗浄位置において洗浄される。このとき、検体分注装置5は、モード制御部50aによってシリンジポンプ56が駆動される。そして、シリンジポンプ56の駆動と共に、洗浄槽6の洗浄電磁弁62が開弁される。これにより、洗浄槽6内に配置された分注プローブ5cは、シリンジポンプ56から配管51を通って供給される押出水と配管61を通って加圧ポンプ53から圧送される押出水とによって内外を洗浄される(前洗浄)。
次に、分注プローブ5cは、図4に示すように、検体吸引位置へ移動され、検体を吸引する。このとき、検体は、検体テーブル3の検体容器4から吸引する。次いで、分注プローブ5cは、検体吐出位置へ移動され、反応容器8へ検体を吐出する。
その後、分注プローブ5cは、図4に示すように、洗浄位置(洗浄槽6)へ移動され、前記前洗浄と同様にして、洗浄位置において押出水によって内外が洗浄される(後洗浄)。特別洗浄モードの場合、検体分注装置5は、以上のようにして分注プローブ5cが洗浄される。ここで、通常洗浄モードの場合は、上述した前洗浄は行われず、後洗浄が行われるだけである。
自動分析装置1においては、分注プローブ5cが分注する検体が特定の分析項目に係る検体か否かという分析項目判定部50bによる判定結果をもとに、分注制御部50が以下のようにして分注プローブ5cの洗浄モードを通常洗浄モード又は特別洗浄モードに制御して分注プローブ5cの洗浄を実行する。このとき分注制御部50によって実行される通常洗浄モードと特別洗浄モードの制御を、図5に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
先ず、分注制御部50は、自動分析装置1における検体の分析が開始されると、図5に示すように、制御部21から分析情報を取得する(ステップS1)。このとき、分注制御部50は、分注プローブ5cの洗浄モードに関する初期設定としてフラグX=0,Y=0を立てる。分注制御部50は、分析項目が特定分析項目の場合にフラグX=1を立て、分注プローブ5cを複数回すべきものとして入力部22から入力した場合にフラグY=1を立てるが、フラグY=1を立てた場合には、総ての検体の分析が終了するまでフラグY=1が保持される。そして、分注制御部50は、フラグX、Yが共に0の場合に通常洗浄モードで分注プローブ5cを洗浄し、フラグX、Yの少なくとも一方が1の場合に特別洗浄モードで分注プローブ5cを洗浄する。
次に、分注制御部50は、取得した分析情報から分注プローブ5cの洗浄モードが特別洗浄モードに設定されているか否かを判定する(ステップS2)。この特別洗浄モードの判定は、分析項目判定部50bが実行する。判定の結果、特別洗浄モードに設定されていた場合(ステップS2,Yes)、分注制御部50は、フラグをY=1にセットする(ステップS3)。一方、特別洗浄モードに設定されていなかった場合(ステップS92,No)、分注制御部50は、ステップS4へ移行する。
次いで、分注制御部50は、分析項目が特定分析項目か否かを判定する(ステップS4)。この判定も、分析項目判定部50bが実行する。分析項目が特定分析項目の場合(ステップS4,Yes)、分注制御部50は、フラグX=1にセットする(ステップS5)。一方、分析項目が特定分析項目でなかった場合(ステップS4,No)、分注制御部50は、ステップS6へ移行する。
その後、分注制御部50は、取得した分析情報から同一患者検体の同一分析項目に関する前回値の有無を判定する(ステップS6)。前回値がない場合(ステップS6,No)、分注制御部50は、ステップS9へ移行する。一方、前回値がある場合(ステップS6,Yes)、分注制御部50は、前回値が異常値か否かを判定する(ステップS7)。
判定の結果、前回値が異常値の場合(ステップS7,Yes)、分注制御部50は、フラグX=1にセットする(ステップS8)。一方、判定の結果、前回値が異常値でない場合(ステップS7,No)、分注制御部50は、ステップS9へ移行する。
次に、分注制御部50は、分注制御部50は、フラグがX=1か否かを判定する(ステップS9)。フラグがX=1の場合(ステップS9,Yes)、分注制御部50は、検体を分注し、分注プローブ5cを特別洗浄モードで洗浄する(ステップS10)。一方、フラグがX=1でない場合(ステップS9,No)、分注制御部50は、フラグがY=1か否かを判定する(ステップS11)。フラグがY=1の場合(ステップS11,Yes)、分注制御部50は、検体を分注し、分注プローブ5cを特別洗浄モードで洗浄する(ステップS10)。
一方、フラグがY=1でない場合(ステップS11,No)、分注制御部50は、検体を分注し、分注プローブ5cを通常洗浄モードで洗浄する(ステップS12)。その後、分注制御部50は、制御部21から取得した分析情報をもとに総ての検体の分注が終了したか否かを判定する(ステップS13)。総ての検体の分注が終了している場合(ステップS13,Yes)、分注制御部50は、検体分注装置5のプローブ洗浄方法に係る制御を終了する。
一方、総ての検体の分注が終了していない場合(ステップS13,No)、分注制御部50は、フラグをX=0にリセット(ステップS14)した後、ステップS4へ戻り、引き続く他の検体の分注を開始する。分注制御部50は、以上のようにして検体分注装置5のプローブ洗浄方法に係る制御を実行してゆく。
このとき、分注制御部50は、分注プローブ5cの特別洗浄モード(ステップS10)を図4に示すタイミングに従って実行する。以下、分注制御部50の制御のもとに実行される特別洗浄モードを、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、分注制御部50は、図6に示すように、駆動部56aを制御して分注プローブ5cを前洗浄する(ステップS101)。このとき、図4に示したように、分注プローブ5cは、前洗浄のタイミングにおいては、洗浄槽6のある洗浄位置に配置されている。次に、分注制御部50は、検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作を制御して分注プローブ5cを検体テーブル3の検体吸引位置へ移動させる(ステップS102)。
次いで、分注制御部50は、駆動部56aを制御し、検体容器4に収容された検体を分注プローブ5cに吸引させる(ステップS103)。その後、分注制御部50は、検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作を制御して分注プローブ5cをキュベットホイール7の検体吐出位置へ移動させる(ステップS104)。
次に、分注制御部50は、駆動部56aを制御し、分注プローブ5cに吸引した検体を反応容器8に吐出させる(ステップS105)。次いで、分注制御部50は、検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作を制御して分注プローブ5cを洗浄槽6のある洗浄位置へ移動させる(ステップS106)。
その後、分注制御部50は、駆動部56aを制御して検体分注後の分注プローブ5cを後洗浄する(ステップS107)。このようにして、分注制御部50は、分注プローブ5cの特別洗浄モードを終了する。
このように、特別洗浄モードにおいては、分注プローブ5cを前洗浄するので、前回異なる検体を分注して後洗浄された分注プローブ5cが、今回の新たな検体を分注する前に再度洗浄され、1つの検体の分注から分注後の洗浄に到る1サイクルの間に2回洗浄される。この結果、本発明は、分析項目に応じて洗浄モードを切り替えることで分注プローブの洗浄効率を向上させることができ、検体のキャリーオーバーを皆無に近い状態まで低減することが可能になる。
また、本発明は、分注プローブ5cを押出水によって洗浄するので、洗剤を使用して洗浄する場合に比べて廃液処理設備が不要であり、安価、かつ、環境に優しく廃液を処理することができるという利点を有している。
次に、分注制御部50の制御のもとに実行される通常洗浄モードを、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、分注制御部50は、図7に示すように、検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作を制御して分注プローブ5cを検体テーブル3の検体吸引位置へ移動させる(ステップS121)。
次に、分注制御部50は、駆動部56aを制御し、検体容器4に収容された検体を分注プローブ5cに吸引させる(ステップS122)。このとき、分注制御部50は、検体の吸引に伴う検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作も制御する。次いで、分注制御部50は、検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作を制御して分注プローブ5cをキュベットホイール7の検体吐出位置へ移動させる(ステップS123)。
その後、分注制御部50は、駆動部56aを制御し、分注プローブ5cに吸引した検体を反応容器8に吐出させる(ステップS124)。このとき、分注制御部50は、検体の吐出に伴う検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作も制御する。次に、分注制御部50は、検体分注装置5の支柱5aの昇降動作及び回動動作を制御して分注プローブ5cを洗浄槽6のある洗浄位置へ移動させる(ステップS125)。
次いで、分注制御部50は、駆動部56aを制御して検体分注後の分注プローブ5cを洗浄する(ステップS126)。このようにして、分注制御部50は、分注プローブ5cの通常洗浄モードを終了する。
尚、上記実施の形態において、分注制御部50の制御のもとに実行される特別洗浄モードは、洗浄位置において前洗浄を実行することによって分注プローブ5cの内外を1回洗浄した。しかし、特別洗浄モードは、分注プローブ5cが洗浄位置に待機している時間を利用した前洗浄であれば、図8に示すように、分注プローブ5cの前洗浄を複数回行ってもよい。あるいは、分注プローブ5cが洗浄位置に待機している間であれば、洗浄時間を任意に設定してもよい。更に、特別洗浄モードは、洗浄位置における前洗浄として分注プローブ5cの外側のみの洗浄としてもよい。
また、モード制御部50aは、検体分注装置5に設けたが、分注制御部50と共に自動分析装置1の制御部21に設けてもよい。
また、自動分析装置1は、試薬分注装置12によって第1試薬と第2試薬を分注したが、第1試薬用の試薬分注装置と第2試薬用の試薬分注装置の2つの試薬分注装置を設けてもよい。更に、上記実施の形態は、検体分注装置5の分注プローブ5cを洗浄する場合について説明したが、本発明は、試薬分注装置の分注プローブを洗浄する場合に適用してもよい。
本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法を適用する自動分析装置の一例を示す概略構成図である。 図1に示す自動分析装置が備える検体分注装置の概略構成図である。 検体分注装置が備える液面検知装置の概略構成を示す図である。 検体分注装置のプローブ洗浄方法における、分注プローブの存在する位置と分注プローブの動作タイミングの一例を示す図である。 本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法を説明するフローチャートである。 本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法における特別洗浄モードを説明するフローチャートである。 本発明の検体分注装置のプローブ洗浄方法における通常洗浄モードを説明するフローチャートである。 検体分注装置のプローブ洗浄方法における、特別洗浄モードの他の例を示す図である。
符号の説明
1 自動分析装置
2 筺体
3 検体テーブル
4 検体容器
5 検体分注装置
5a 支柱
5b アーム
5c 分注プローブ
50 分注制御部
50a モード制御部
50b 分析項目判定部
51 配管
52 押出水タンク
53 加圧ポンプ
54 エアトラップ
55 分注電磁弁
56 シリンジポンプ
56a 駆動部
6 洗浄槽
61 配管
62 洗浄電磁弁
7 キュベットホイール
8 反応容器
9 測光装置
10 洗浄装置
11 撹拌装置
12 試薬分注装置
13 第1試薬テーブル
14 試薬容器
15 洗浄槽
16 読取装置
17 第2試薬テーブル
18 第2試薬容器
19 洗浄槽
20 読取装置
21 制御部
22 入力部
23 表示部
30 液面検知装置
31 可動電極
32 発振器
33 固定電極
35 処理基板
36 増幅器
37 ダイオード
38 コンデンサ
39 コンパレータ

Claims (5)

  1. 分注プローブに検体を吸引し、吸引した前記検体を吐出することによって前記検体を分注する検体分注装置のプローブ洗浄方法であって、
    前記分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注したか否かを判定する分析項目判定工程と、
    前記分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合、前記分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、前記分注プローブの内外の壁面を洗浄する洗浄工程と、
    を含むことを特徴とする検体分注装置のプローブ洗浄方法。
  2. 前記洗浄工程は、前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄する態様が前記特定の分析項目に応じて複数あることを特徴とする請求項1に記載の検体分注装置のプローブ洗浄方法。
  3. 分注プローブに検体を吸引し、吸引した前記検体を吐出することによって前記検体を分注する検体分注装置であって、
    前記分注プローブが分注する検体が特定の分析項目に係る検体か否かを判定する分析項目判定手段と、
    前記分析項目判定手段の判定結果をもとに、前記分注プローブが通常の分析項目に係る検体を分注した場合には、前記検体を吐出した後に前記分注プローブの内外の壁面を洗浄する通常洗浄モードに制御し、前記分注プローブが特定の分析項目に係る検体を分注した場合には、前記分注プローブの洗浄後、次の新たな検体を吸引する前に前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄し、次の新たな検体を吐出した後、前記分注プローブの内外の壁面を洗浄する特別洗浄モードに制御するモード制御手段と
    を備えたことを特徴とする検体分注装置。
  4. 前記モード制御手段は、前記分注プローブの少なくとも外壁面を洗浄する態様が前記特定の分析項目に応じて複数あることを特徴とする請求項3に記載の検体分注装置。
  5. 検体と複数の試薬とを含む複数の異なる液体試料を反応させ、反応液の光学的特性を測定して前記反応液を分析する自動分析装置であって、請求項3又は4に記載の検体分注装置を用いて前記検体を反応容器に分注すると共に、前記検体を分注した分注プローブを洗浄し、前記反応液を光学的に分析することを特徴とする自動分析装置。
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