JP2009293024A - 固体インクジェットインク用フラッシュ顔料 - Google Patents

固体インクジェットインク用フラッシュ顔料 Download PDF

Info

Publication number
JP2009293024A
JP2009293024A JP2009128974A JP2009128974A JP2009293024A JP 2009293024 A JP2009293024 A JP 2009293024A JP 2009128974 A JP2009128974 A JP 2009128974A JP 2009128974 A JP2009128974 A JP 2009128974A JP 2009293024 A JP2009293024 A JP 2009293024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
pigment
pigment dispersion
resin
flash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2009128974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009293024A5 (ja
Inventor
Raymond W Wong
ダブリュ ウォン レイモンド
Peter G Odell
ジー オデル ピーター
Geoffrey C Allen
ジェフリー アレン シー
Rina Carlini
カルリーニ リナ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JP2009293024A publication Critical patent/JP2009293024A/ja
Publication of JP2009293024A5 publication Critical patent/JP2009293024A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/324Inkjet printing inks characterised by colouring agents containing carbon black
    • C09D11/326Inkjet printing inks characterised by colouring agents containing carbon black characterised by the pigment dispersant
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/322Pigment inks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/34Hot-melt inks

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

【課題】顔料フラッシュを用いて固体インクジェットインクを調製する方法を提供する。
【解決手段】固体インクジェットインクを調製するための方法は、顔料およびフラッシング剤に最初の混合ステップを適用して前記顔料を水相から非水相にフラッシュして顔料分散体を形成するステップと、前記顔料分散体に1つまたは複数のインク成分を添加するステップと、前記顔料分散体に第2の混合ステップを適用して前記1つまたは複数のインク成分を含む前記顔料分散体を組み込んで固体インクジェットインクを形成するステップと、を含む。また、他の固体インクジェットインクを調製するための方法は、1つまたは複数のインク成分を、直接顔料分散体に添加し、高せん断混合を行うステップを含む。
【選択図】なし

Description

本開示は、概してインク類、例えば固体インクジェットインク類、およびそれらの調製品を対象とする。
音響または圧電インクジェットシステムにおいて、インクの液滴は、圧電発振器により記録媒体に噴射される。かかるシステムにおいては、記録信号が、圧電発振器が入っている記録ヘッドに伝えられ、記録信号に応じたインクの液滴の発生と、続くプリントヘッドを経る吐出を引き起こし、記録媒体上に画像を生成する。かかるインクジェットシステムは、例えば米国特許第4,627,875号により詳細に記載されている。
感熱インクジェット印刷プロセスは、例えば米国特許第5,169,437号および第5,207,824号により詳細に記載されている。
これらおよびその他のインクジェット記録プロセスにおいて、使用されるインクは、他の液体インクの用途(すなわち、筆記用具)に対するものより一般により厳しいさまざまな厳しい性能特性を満たすことが必要である。
さらに、液体の組成物に対しては多くの要件、例えば、(1)インクジェット記録ヘッドのノズルの目詰まりのないこと、(2)優れた吐出安定性および周波数応答性、(3)2週間を超えるような長時間のプリントヘッド中の滞留後の円滑なインク吐出の良好な回復、(4)長時間の貯蔵後でも沈殿の発生がないこと、(5)それと接触する記録ヘッド等の部材の腐食劣化のないこと、(6)満足できる印刷品質の提供、(7)安全性および不快臭のないこと、などが存在する。
多数のインクジェットインクが現在利用できるが、それらは一般に普通紙に優れた印刷品質を同様に提供しながら上記の要件のすべてを満たすことはない。特にインクジェット印刷プロセスで一般に使用されるインクは、許容範囲にある印刷品質を生み出すものの静電写真画像形成プロセスにおけるような乾燥トナー組成物を用いることによって得られる高い印刷品質は生じない。
インクジェット業界においては、普通紙を含む多種多様な記録媒体に高品質の印刷を提供しながら上記の要件を満足させる改良されたインクジェットインクおよび同じものを製造する方法が求められている。いくつかの現在入手できるインクジェットインクはより良好な基材自由度を備えた耐水性画像を提供することができるが、それらは一般に汚れを起こし、不十分な待ち時間(latency)および保全性を有することでそれらのインクは受け入れられない。加えて、かかるインクは一般に製造するのが困難である。従って、インクジェットインク業界では、容易に調製することができ低コストで得ることができる改良されたブラックインクおよび色インクが依然として求められている。
インクジェットインクの1つのタイプは、顔料を含有する本明細書ではSIJインクと称する固体のインクジェットインクである。顔料は、多数の用途で使用される不溶性の微細な粒子径の材料である。
顔料は、一般に、水性媒体中で製造され、水から沈殿する。沈殿後、その顔料/水のスラリーを次にフィルタプレスで濾過してプレスケーキを形成する。そのプレスケーキは、乾燥して乾燥顔料を得るか、または「フラッシュ」してその顔料粒子を水相から非水性の樹脂相に移して通常「フラッシュカラー」と呼ばれるものを得る。その結果得られたフラッシュカラーの状態で、顔料粒子はインクおよびコーティングにおける最終用途に向けてペースト様の状態で保たれる。
米国特許第4,627,875号 米国特許第5,169,437号 米国特許第5,207,824号
現在の顔料着色したSIJインクの調製プロセスは、着色剤としてその完全な乾燥形態の顔料を使用している。乾燥形態の顔料は、顔料の乾燥段階中の顔料凝集塊および凝集体の形成のために分散させるのが困難である。顔料は、一般に、インクを形成するために、他のインク成分と混合する前に、高せん断プロセス下で分散剤を湿潤させて顔料分散体を形成する必要がある。あいにく、現在のSIJインク調製プロセスは、さまざまなSIJインク媒体中に乾燥粉末顔料を分散させるために多大のエネルギーを消費する可能性がある。
上で確認した問題を解決するため、本開示は、SIJインク用の着色剤の分散体としての顔料フラッシュの使用について記載している。一般に、フラッシングは、水相中の顔料の中間の乾燥なしでの油相または非水性相への直接移転である。例えば水性プレスケーキを経て調製された顔料フラッシュは、その乾燥顔料の類似物よりも多くの場合より微細な粒径およびより良好な色の濃さを有することができる。顔料フラッシュの使用による顔料分散体の調製は、乾燥顔料からSIJインクを調製するよりもずっと経済的である。乾燥顔料の粒径を摩砕して減少させる、退屈で、骨がおれ、手間のかかるプロセスを、減らすことまたはなくすことができる。
顔料のフラッシングは、プレスケーキをインクオイルまたはフラッシングワニスと強く混合することによって行われる。「フラッシングワニス」は、その中に溶解された樹脂を含有するインクオイルである。そのオイルおよび/またはフラッシングワニスは、しばしば「フラッシング剤」と呼ばれる。
本開示は、顔料フラッシュを用いてSIJインクを調製するプロセスを提供する。そのプロセスは、SIJインクの調製のための着色顔料予備分散体として顔料フラッシュを使用することを含む。
一実施形態において、固体インクジェットインクを調製するためのプロセスは、顔料およびフラッシング剤に最初の混合ステップを適用して前記顔料を水相から非水相にフラッシュして顔料分散体を形成するステップと、前記顔料分散体に1つまたは複数のインク成分を添加するステップと、前記顔料分散体に第2の混合ステップを適用して前記1つまたは複数のインク成分を含む前記顔料分散体を組み込んで固体インクジェットインクを調製するステップとを含む。
製造のプレスケーキ段階の顔料は、それらが完全に乾燥した形態の顔料よりも、SIJインク配合物中での最高のインクの光沢および色の濃さに対してずっと適切な粒径を有する。従って、最初に顔料を乾燥させないで製造されるフラッシュ顔料はSIJインク配合物にとって好ましい着色剤である。
プレスケーキは、例えば100℃〜150℃の高温でフラッシュし、顔料粒子を水相から非水相に転移して顔料分散体を生ずる。一般にフラッシングは、中間の乾燥なしで、水相中の顔料を非水相中へ直接転移させるものである。フラッシングは、プレスケーキをフラッシング剤と激しく混合することによって行われる。そのフラッシング剤は、樹脂、例えばトリアミド樹脂または水素化ロジンのグリセロールエステルまたはそれらの混合物であり得る。
フラッシングプロセス中にフラッシング剤に加えて少量のフラッシング助剤、例えば界面活性剤、揮発性極性ビヒクル、分散剤またはポリマー、の単独または組合せを、プレスケーキに加えて顔料の水相から非水相への転移を高めることもできる。その界面活性剤は、既知の市販の界面活性剤の中のもの、例えば、ICI America Incから得ることができるBrij 76およびポリエチレングリコールオクタデシルエーテルであり得る。他の分散剤も使用することができる。さらに、非水性顔料分散体のために使用される任意のその他の顔料分散剤をフラッシング中に加えて非水相中の顔料の分散を高めることができる。
最初の混合ステップは、顔料を水相から非水相にフラッシュして顔料分散体を形成する。その混合は、高いトルクの混合または高いせん断混合によって達成することができる。
高いトルクは、樹脂中の高い顔料充填の高粘度のために必要となる。高いトルクの混合で使用される装置は、例えば約2,000〜約15,000rpmの速度を有することができる。高粘度の材料に対しては、技術的に知られているように先端速度を遅くしてトルクを増すことができる。高いトルクの混合は、例えば1分当り約11,000フィートの先端速度を有することができる。より低い速度とより大きいトルクを技術的に既知の方法によって得ることができる。
高いせん断混合も顔料分散体を形成するために使用することができる。高いせん断混合の分散エレメントは、例えば、約10〜約50m/秒の周辺速度、より特定的には約20〜25m/秒の周辺速度を有することができる。加えて、高いせん断混合はさらに高いトルクをなおも有することができ、周辺速度は既知の方法によって調節することができる。
最初の混合ステップの間、発生した運動エネルギーは樹脂を溶融状態に保ち、顔料を分散させ、水をプレスケーキから分離する。その混合から発生した熱によるその顔料分散体の温度は、約100℃〜約150℃、より特定的には約120℃〜約140℃である。その最初の混合ステップは、添加される成分の性質によって、数分〜数時間、例えば約15分〜約4時間、より特定的には約30分〜約2時間など、続けることが可能であり得る。その最初の混合ステップの混合物の温度は、また、冷却された加熱循環浴、冷気ガン冷却システム(cold gun air coolant system)などの使用によって制御することもできる。その混合により発生した熱は水の殆どを蒸発させる。場合によって、それ以上の水は、例えば、気化、蒸発、デカンテーション、遠心分離またはその他によって除去することができる。殆どの水の除去によって、得られた顔料は今や樹脂に分散しており、1つまたは複数のインク成分と混合してSIJインクを形成することが容易にできる。このプロセスにより、かくして、顔料製造プロセスの乾燥段階の間に生成する可能性のある顔料凝集体を破砕する単調で退屈な、時にはコストのかかる作業が避けられる。
次に、少なくとも1つのその他のインク成分をその顔料分散体に添加する。その他のインク成分は、例えば、ワックス、着色剤、または樹脂、あるいはそれらの混合物もしくは組合せであり得る。その樹脂は、例えば、トリアミド樹脂、ビスウレタン樹脂、またはロジンエステルであり得る。
その顔料分散体に1つまたは複数のインク成分を添加した後、第2の混合ステップを実施してSIJインクを形成する。その第2の混合ステップにおいて顔料分散体は熱を発生し得る高速のローターステータにより混合する。その顔料分散体の温度は、最初の混合ステップに対するのと同じであり、同様に制御することができる。その第2の混合ステップは、添加する成分の性質により、数分〜数時間、例えば、約5分〜約4時間、より特定的には、約15分〜約1時間など、にわたって続けることが可能であり得る。
第1の実施形態においては、市場の顔料メーカーによる任意のプレスケーキを使用することができる。かかる顔料のプレスケーキは、例えば、約20〜約50パーセント、約10〜約80パーセント、約20〜約60パーセント、または約30〜約40パーセントで水に分散した顔料充填を有し得る。
顔料のプレスケーキは、さまざまな顔料、染料、および/またはそれらの任意の混合物のいずれをも含むことができる。簡単にするために、本明細書で用いる用語「着色剤」は、特別の顔料またはその他の着色剤成分として特定されていない限りは、前記の着色剤、染料、顔料、および混合物を包含することを意味する。複数の実施形態において、該着色剤は、顔料、染料、およびそれらの混合物、カーボンブラック、マグネタイト、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、バイオレット、およびブラウンの顔料および染料、ならびにそれらの混合物を含む。
水性のプレスケーキに加えて、その他のタイプのプレスケーキを使用することができる。例えば、水/アセトン混合物または水/酢酸エチル混合物を含むようなプレスケーキなどの混合された水/溶媒のプレスケーキを使用することができる。さらなる例としては、溶剤型プレスケーキ、例えばアルキッドオイルまたはダイズ油、あるいは炭化水素ベースのプレスケーキが挙げられる。
顔料を、基材に適用するための非水系に組み込むべきときは、一般に、プレスケーキからの残留水分を除去することが必要であるかまたは望ましい。プレスケーキは一般的には30〜80重量%の水を含有するが、プレスケーキを形成するのに適する任意の量の水を含めばよい。一実施形態において、該プレスケーキは20〜50重量%の水を含有する。
顔料が分散剤によって湿潤されると、水はプレスケーキからほんのわずかの比率の水が顔料分散体中に残存するまでプレスケーキの外に追い出される。最後の水の痕跡は、顔料分散体に減圧および/または熱を適用することによって除去することができる。別法では、この水は、デカンテーション、遠心分離またはその他の力学的手段によってその混合物から除去することができる。
適当な顔料分散剤物質の例としては、脂肪族アミド類、例えば、モノアミド類、トリアミド類、テトラアミド類、それらの混合物などが挙げられる。具体的な一実施形態においてそのアミドは分枝トリアミドである。分枝トリアミド類は、例えば米国特許第6,860,930号に開示されている。
フラッシング剤は、樹脂、例えば、次式

(式中、Rは、(i)約3〜約200個の炭素原子を有するアルキレン基、(ii)約6〜約200個の炭素原子を有するアリーレン基、(iii)約7〜約200個の炭素原子を有するアリールアルキレン基、または(iv)約7〜約200個の炭素原子を有するアルキルアリーレン基であり、R、R、R、R、RおよびRは、それぞれ独自に、(i)水素原子、(ii)約1〜約200個の炭素原子を有するアルキル基、(iii)約6〜約200個の炭素原子を有するアリール基、(iv)約6〜約200個の炭素原子を有するアリールアルキル基、または(v)約6〜約200個の炭素原子を有するアルキルアリール基である)のトリアミドであり得る。
該樹脂は、また、例えば式

(式中、Rは、互いに独立して、(i)約1〜約200個の炭素原子を有するアルキル基、(ii)約6〜約200個の炭素原子を有するアリール基、(iii)約6〜約200個の炭素原子を有するアリールアルキル基、または(iv)約6〜約200個の炭素原子を有するアルキルアリール基であり、Rは、(i)約3〜約200個の炭素原子を有するアルキレン基、(ii)約6〜約200個の炭素原子を有するアリーレン基、(iii)約7〜約200個の炭素原子を有するアリールアルキレン基、または(iv)約7〜約200個の炭素原子を有するアルキルアリーレン基である)のビスウレタンであり得る。
さらなるフラッシング剤およびフラッシング助剤としては、不飽和ポリエステルおよび/またはその誘導体を挙げることができる。
本開示の方法および粒子のために選択されるポリマー樹脂の説明に役立つ例としては、さまざまなポリエステル類、例えば結晶性ポリエステル、非晶性ポリエステル、またはそれらの混合物などのいずれもが挙げられる。従って、例えば、該粒子は、結晶性ポリエステル樹脂、非晶性ポリエステル樹脂、あるいは1つまたは複数のポリエステルが結晶性であり1つまたは複数のポリエステルが非晶性である2つ以上のポリエステル樹脂の混合物を含むものであり得る。
多数の調達先から入手することができる結晶性樹脂は、例えば、約30℃〜約120℃、例えば約50℃〜約90℃などのさまざまな融点を保有することができる。その結晶性樹脂は、例えば、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定して、例えば、約1,000〜約50,000、好ましくは約2,000〜約25,000の数平均分子量(Mn)を有することができる。その樹脂の重量平均分子量(Mw)は、ポリスチレン標準を用いるGPCにより測定して、例えば、約2,000〜約100,000、好ましくは約3,000〜約80,000である。その結晶性樹脂の分子量分布(Mw/Mn)は、例えば、約2〜約6、より特定的には、約2〜約4である。
第2の実施形態においては、製造業者からの非水性媒体中で既に調製されている顔料分散体を使用することができる。従って、この実施形態では非水性顔料分散体を直接製造業者から得られるために、水相から非水相へのフラッシングの第1のプロセスは必要ない。この実施形態においては、混合物への高いせん断混合の適用のみが存在する。高いせん断混合の間に発生するその結果としての熱は非水性溶媒の少なくとも一部を除去する。場合によって、任意の残留溶媒のかなりの部分を除去するために真空をかけることができる。顔料分散体中の溶媒は、約150℃より低い沸点を有しており、高いせん断混合の間および随意的な真空の適用の間の溶媒の気化または蒸発を早めることができる。
別法では、元の顔料分散体からの溶媒は、SIJインク中に留めることができる。例えば、溶媒が例えば約150℃より高い高沸点を有する場合、またはその溶媒もしくはその他の成分を除去するのがふさわしくない場合、またはいくらかの残留溶媒またはその他の成分を含むSIJインクを取得するのが望ましい場合は、そのとき元の顔料フラッシュからの溶媒もしくはその他の成分はSIJインク中に組みいれることができる。例えば、ポリエチレンベースのフラッシュからつくられるような樹脂ベースの顔料分散体の場合、そのポリエチレンは除去されずにSIJインクの一部となる。
複数の実施形態において、SIJインクを製造するためには該顔料分散体に他の成分を添加する。使用した非水性媒体の揮発性成分は、得られたインクを約150℃より下で加熱して除去することができる。
複数の実施形態において、他の成分を該顔料分散体に添加することができる。かかる他の成分としては、単一タイプのワックスまたは2つ以上の異なるワックスの混合物のいずれかであり得るワックスを場合によって挙げることができる。単一ワックスは、例えば、硬度、光沢、オフセット特性などの独特の特性を改善するために配合物に添加することができる。別法では複合的な特性を提供するためにワックスの組合せをその組成物に添加することができる。
適当なワックスの例としては、天然の植物ワックス、天然の動物ワックス、ミネラルワックス、合成ワックスおよび官能化ワックスが挙げられる。
実施形態のワックスの例としては、ポリプロピレンおよびポリエチレン、ワックスエマルジョン、Eastman Chemical Products,Inc.から市販されているEPOLENE N−15、Sanyo Kasei K.K.から入手できる低い重量平均分子量のポリプロピレン、VISCOL 550−P、および同種材料が挙げられる。適当な市販のポリメチレンおよびポリエチレンは通常約1,000〜約1,500の分子量Mwを有しており、一方適当な市販のポリプロピレンは、約4,000〜約5,000の分子量を有する。官能化ワックスの例としては、アミン類、アミド類、イミド類、エステル類、第四級アミン類、カルボン酸類またはアクリルポリマーエマルジョンが挙げられる。実施形態において有用なポリエチレンおよびポリプロピレン組成物類の多くが、英国特許第1,442,835号に明らかにされている。
随意的な添加剤を、いずれの実施形態においても、SIJインク調製において顔料分散体に導入することもまた可能である。随意的な添加剤としては、以下に限定はされないが、界面活性剤、光安定剤、入射紫外線を吸収しそれを最終的には消散される熱エネルギーに変換する紫外線吸収剤、酸化防止剤、画像の外観を改善し、黄変を隠すことができる蛍光増白剤、チキソトロープ剤、ディウェッティング剤(dewetting agent)、スリップ剤、起泡剤、消泡剤、流動剤、その他の非硬化性ワックス、油、可塑剤、バインダ、導電剤、防カビ剤、殺菌剤、有機および/または無機充填材粒子、レベリング剤、例えば異なる光沢レベルをつくり出すか減少させる薬剤、乳白剤、帯電防止剤、分散剤などが挙げられる。特に、該組成物は、安定剤として、遊離基捕捉剤、例えばIrgastab UV 10(Ciba Specialty Chemicals,Inc.)などを含むことができる。
さらに、任意の適当なインク成分をSIJインクに添加することができる。適当な成分の例としては、パラフィン類、ミクロクリスタリンワックス類、ポリエチレンワックス類、エステルワックス類、脂肪酸類およびその他のワックス状材料、脂肪族アミド含有材料、スルホンアミド材料、さまざまな天然源からできている樹脂材料(例えば、トール油ロジンおよびロジンエステル)、ならびに多くの合成樹脂類、オリゴマー類、ポリマー類、および以下でさらに述べるようなコポリマー類、ならびにそれらの混合物を挙げることができる。
SIJインク組成物中で使用することができるその他の適当なキャリア材料としては、例えば、イソシアネート由来の樹脂類およびワックス類、例えばイソシアネート由来のウレタン材料、イソシアネート由来の尿素材料、イソシアネート由来のウレタン/尿素材料、それらの混合物などが挙げられる。
インクビヒクルの別のタイプは、n−パラフィン、分枝パラフィン、および/または芳香族炭化水素類であり得る。
高度に分枝した炭化水素類も使用することができる。加えて、該インクビヒクルは、Petrolite社から入手でき、一般式

(式中、xは、約1〜約50、例えば約5〜約40または約11〜約24などの整数であり、yは、約1〜約70、例えば約1〜約50または約1〜約40などの整数である)のようなエトキシル化アルコールであり得る。その材料は、約60℃〜約150℃、例えば約70℃〜約120℃または約80℃〜約110℃などの融点と、約100〜約5,000、例えば約500〜約3,000または約500〜約2,500などの分子量(Mn)範囲とを有することができる。
さらなる例として、脂肪族アミド類、例えば米国特許第6,858,070号に記載されているようなモノアミド類、テトラアミド類、それらの混合物などについて言及することができる。適当なモノアミド類は、少なくとも約50℃、例えば約50℃〜約150℃の融点を有することができるが、その融点はこの温度より低くてもよい。適当なモノアミド類の具体例としては、例えば、第一級モノアミド類および第二級モノアミド類が挙げられる。
高分子量の直鎖アルコール類、例えば、Petrolite社から入手でき、一般式

(式中、xは、約1〜約50、例えば約5〜約35または約11〜約23などの整数である)などのものもインクビヒクルとして使用することができる。これらの材料は、約50℃〜約150℃、例えば約70℃〜約120℃または約75℃〜約110℃などの融点と、約100〜約5,000、例えば約200〜約2,500または約300〜約1,500などの分子量(Mn)範囲とを有することができる。
なおさらなる例としては、炭化水素ベースのワックス類、例えば、Petrolite社から入手でき、一般式

(式中、xは、約1〜約200、例えば約5〜約150または約12〜約105などの整数である)のポリエチレンのホモポリマーなどが挙げられる。これらの材料は、約60℃〜約150℃、例えば約70℃〜約140℃または約80℃〜約130℃などの融点と、約100〜約5,000、例えば約200〜約4,000または約400〜約3,000などの分子量(Mn)とを有することができる。
別の例としては、グラフト共重合によって調製されるポリオレフィン類の無水マレイン酸変性炭化水素付加物、例えば、Petrolite社から入手でき、一般式

(式中、Rは、約1〜約50個、例えば約5〜約35個または約6〜約28個などの炭素原子を有するアルキル基であり、R’は、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、または約5〜約500個、例えば約10〜約300個または約20〜約200個などの炭素原子を有するアルキル基であり、xは、約9〜約13の整数であり、yは、約1〜50、例えば約5〜約25または約9〜約13などの整数である)であり、約50℃〜約150℃、例えば、約60℃〜約120℃または約70℃〜約100℃等の融点を有するもの;Petrolite社から入手でき、一般式

(式中、xは、約1〜約50、例えば約5〜約25または約9〜約13などの整数であり、yは、1もしくは2であり、zは、約1〜約50、例えば約5〜約25または約9〜約13などの整数である)のもの;およびPetrolite社から入手でき、一般式

(式中、RとRは、炭化水素基であり、Rは、一般式

のいずれかまたはそれらの混合物であり、式中、R’は、イソプロピル基である)であって、その材料が、約70℃〜約150℃、例えば、約80℃〜約130℃または約90℃〜約125℃などの融点を有することができるものなどが挙げられ、CERAMER 67(Mn=655、Mw/Mn=1.1)、CERAMER 1608(Mn=700、Mw/Mn=1.7)等を含む無水マレイン酸変性コポリマーの例がある。
加えて、米国特許第6,906,118号に記載されているインクビヒクル類もまた使用することができる。また、例えば米国特許第5,122,187号に開示されているような液晶材料もインク成分として適切である。
インクビヒクルは、上記の適当な材料の1つまたは複数を含むことができる。
該インクビヒクルは、インクの約60重量%〜約99.5重量%、例えばインクの約70重量%〜約98重量%または約80重量%〜約95重量%であり得る。
SIJインクの多くのインクビヒクルは、基本的にゼロの電気伝導度を有する。従って、インクにばらつきのない導電率を与えるために、導電率を高める作用物質をインクに添加することができる。その導電率は、インクジェット装置のインク壷のレベル検出器のための入力信号として使用される。
SIJインクの導電性に寄与してきた可能性のある従前の成分は、顔料および染料等の着色剤、ならびに本願に引用して援用する米国特許第6,015,847号に開示されているようなドデシルベンゼンスルホン酸(DDBSA)であった。
複数の実施形態において、導電率を高める作用物質は、有機塩基および有機酸から形成される有機塩である。その導電率を高める作用物質は、どのプリンタ部品(例えばインクジェット装置のプリントヘッドまたはリザーバ)にも他の導電率を高める作用物質(例えばDDBSA)が与えるような悪影響は与えない。その導電率を高める作用物質の有機塩の有機塩基は、有機アミンであり、少なくとも1つの長い炭化水素鎖を有する。
適切な成分である有機塩基の例は、トリヘキサデシルアミン(ARMEEN(登録商標)316、分子量689)を含み得る次の一般式を有する第三級アミン化合物から誘導される。
複数の実施形態において、その有機塩基は、トリオクタデシルアミン、トリドデシルアミン、トリテトラデシルアミン、トリエイコシルアミン、トリドコシルアミン、トリテトラコシルアミン、混合型(ジドデシルオクタデシルアミン、ジドコシルテトラコシルアミン、ジテトラコシルテトラデシルアミンなどのような)、ならびにアリール脂肪族化合物類、例えば、ジ(1−デシル−4−ノニル−フェニル)ドコシルアミン:

または下に示されるような4-ノニルフェニルジオクタデシルアミン:

から誘導され得る。
複数の実施形態において、該有機塩基は、第一級、第二級または第三級アミンであり得る。適当な第一級アミンの例は、一般式

によって表すことができ、式中、xは、約1〜50、例えば約10〜約40または約12〜約30などの整数であり、例えばヘキサデシルアミンである。適当な第二級アミンの例は、一般式

によって表すことができ、式中、xは、約1〜約50、例えば約10〜約40または約12〜約30などの整数であり、例えばジオクタデシルアミンである。
別の態様は、ここで使用するために適する酸の分子イオンは高い移動度を有しており、従ってSIJインクの導電性を高めることである。この高い移動度は、小さい分子イオンを用いることによって達成され得る。しかしながら、小さい分子イオンが使用されるとき有機塩の溶解性は低下する。従って、分子イオンの大きさはSIJインク中の有機塩の溶解性を維持するのに十分であり、その上同時にSIJインクの導電性を高めるように十分な移動度を発揮しなければならない。
ここで使用することができる酸が発生する適当な分子イオンの例としては、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸およびトリフルオロメタンスルホン酸等の酸のイオンが挙げられる。かかる酸は、約25〜約250、例えば約25〜約225または約50〜約250といった分子量を有することができる。
約120℃の一定温度下の該有機塩の推定される半減期は、約15〜約250日、例えば約20〜約225日または約20〜約200日といったところである。
本明細書に開示されているSIJインクは、成分として1つの有機塩、または1つまたは複数の適当な有機塩、例えば約1〜約10種類の有機塩、例えば約1〜約4種類または約1〜約2種類の有機塩などの混合物を含有することができる。各有機塩は、インク中に、例えばインクの約0.001〜約8重量パーセント、例えば約0.1〜約5重量パーセントまたは約0.25〜約5重量パーセントなどの任意の有効量で存在する。
本明細書に記載の有機塩は、高いイオン移動度の分子イオンに十分に解離することによって高い電気伝導性をSIJインクに与える。具体的には、該有機塩は、インクジェット装置の操作中に、イオン、すなわちアニオンおよびカチオンに解離し、SIJインクに高い導電性を与える。
その中に導電率を高める作用物質を有するSIJインクの導電率は、約0.01〜約5μS/cm、例えば約0.05〜約4μS/cmまたは約0.09〜約2.5μS/cmなどであり得る。導電率は、任意の既知の方法によって測定することができ、ここでは約120℃での溶融状態下で溶融インク中にチタン電極を入れ、60Hzの周波数におけるRosemount Model 1054B LC導電率計の抵抗率出力を読み取ることによって測定する。一般に、材料の導電率は、電気抵抗については材料特有で温度依存性の測定である抵抗率の逆数を単位として測定することができる。
本明細書で開示されている有機塩は、SIJインクの無極性有機環境中で可溶性であり、インクジェット装置が操作されるときSIJインク中で熱安定性を示し、室温ではワックス状固体であり、印刷された固体インクの力学的耐久性にプラスに影響を及ぼすことができ、SIJインク中にある有機塩と接触する可能性のあるプリンタ部品を腐食または攻撃しない。
その他の随意的添加剤、例えば分散剤または界面活性剤などを、一般的には約0.01〜約20重量パーセントの量で該インク中に存在させることができる。可塑剤をそのインクビヒクルに添加することができ、そのインクのインクビヒクル成分の約1〜40パーセントを構成することができる。可塑剤は、インクビヒクルとして機能することができるかあるいはインク成分間の相溶性を提供する作用物質として作用し得る。
随意的なインク中の酸化防止剤は、画像を酸化から保護することができ、またインク成分をインク壷中で加熱された融液として存在する間の酸化から保護することができる。その酸化防止剤は、存在する場合、インク中に任意の望ましい量または有効量、例えばインクの約0.15重量パーセント〜約10重量パーセントまたはインクの約0.2重量パーセント〜約3重量パーセントなどの量で存在し得る。
該インクは、また、場合によって、紫外線吸収剤を含むこともできる。その随意的な紫外線吸収剤は、第1に生成した画像を紫外線劣化から保護する。存在する場合、その随意的紫外線吸収剤はインク中に任意の望ましい量または有効量、例えばインクの約1重量パーセント〜約10重量パーセントまたはインクの約3重量パーセント〜約5重量パーセントなどの量で存在し得る。
該インクは、溶融したインクの液滴が画像の型で記録基材に吐出されるときその記録基材が最終の記録基材である直接印刷インクジェットプロセス用の装置で使用することができる。別法では該インクは、溶融したインクの液滴が画像の型で記録基材に吐出されるとき、その記録基材が中間の転写部材であり、画像の型をしたインクは、その後その中間の転写部材から最終の記録基材に転写される間接(オフセット)印刷インクジェットの用途で使用することができる。
その基材は、任意の適当な材料、例えば、紙、紙器用板紙、カード用厚紙、織物、透明紙、プラスチック、ガラス、木材などであり得るが、該インクは望ましくは紙の上の画像形成で使用される。
フラッシュ顔料の調製;
フラッシュ顔料分散体A:Clariant Corporation社からのホスタパームピンク(Hostaperm Pink)E02の顔料プレスケーキの1kgを、トリアミド樹脂(そのトリアミド樹脂は米国特許第6,860,930号に記載されている)の1.4kgおよびBaker Petrolite社から入手したPETROLITE(登録商標)WB−17(ビスウレタン)の200gと共に、Kady(登録商標)ミル中で高せん断混合により120℃で約1時間足らず混合する。混合が進行するにつれて、顔料プレスケーキ中の顔料の表面はトリアミド樹脂に受け入れられるようになり、それと同時に水および可能性としてその他の液体、例えばグリコール類が、顔料表面から追放またはフラッシュされるようになる。その水は、次にその蒸発を可能にする延長されたせん断に由来する連続した加熱によってその混合物から除去され、残留水が痕跡量の混合物中に約20%の顔料を有するフラッシュ顔料の分散体が得られる。
フラッシュ顔料分散体B:ホスタパームピンクE02の顔料プレスケーキの1kgを、荒川化学工業株式会社から入手したKE−100樹脂(グリセリルアビエテート)の1.4kgおよびPETROLITE(登録商標)WB−17の200gと共に、Kady(登録商標)ミル中で、120℃で約1時間足らず混合する。混合が進行するにつれて、顔料プレスケーキ中の顔料の表面はKE−100樹脂に受け入れられるようになり、それと同時に水および可能性としてその他の液体、例えばグリコール類が、顔料表面から追放またはフラッシュされるようになる。その水は、次にその蒸発を可能にする延長されたせん断に由来する連続した加熱によってその混合物から除去され、残留水が痕跡量の混合物中に約20%の顔料を有するフラッシュ顔料の分散体が得られる。
フラッシュ顔料分散体C:ホスタパームピンクE02の顔料プレスケーキの1kgを、トリアミド樹脂の1.4kgおよびChevron Oronite Company社製のOLOA(登録商標)11000の200gと共に、Kady(登録商標)ミル中で、120℃で約1時間足らず混合する。混合が進行するにつれて、顔料プレスケーキ中の顔料の表面はトリアミド樹脂に受け入れられるようになり、それと同時に水および可能性としてその他の液体、例えばグリコール類が、顔料表面から追放またはフラッシュされるようになる。その水は、次にその蒸発を可能にする延長されたせん断に由来する連続した加熱によってその混合物から除去され、残留水が痕跡量の混合物中に約20%の顔料を有するフラッシュ顔料の分散体が得られる。
フラッシュ顔料分散体D:Clariant Corporation社製PVファーストブルーBGの顔料プレスケーキの1kgを、トリアミド樹脂の1.4kgおよびBaker Petrolite社から入手したビスウレタン、PETROLITE(登録商標)WB−17の200gと共に、Kady(登録商標)ミル中で、120℃で約1時間足らず混合する。混合が進行するにつれて、顔料プレスケーキ中の顔料の表面はトリアミド樹脂に受け入れられるようになり、それと同時に水および可能性としてその他の液体、例えばグリコール類が、顔料表面から追放またはフラッシュされるようになる。その水は、次にその蒸発を可能にする延長されたせん断に由来する連続した加熱によってその混合物から除去され、残留水が痕跡量の混合物中に約20%の顔料を有するフラッシュ顔料の分散体が得られる。
フラッシュ顔料分散体E:Sun Chemical Corporation社製カルバゾールバイオレットの顔料プレスケーキの1kgを、トリアミド樹脂の1.4kgおよびBaker Petrolite社から入手したビスウレタン、PETROLITE(登録商標)WB−17の200gと共に、Kady(登録商標)ミル中で、120℃で約1時間足らず混合する。混合が進行するにつれて、顔料プレスケーキ中の顔料の表面はトリアミド樹脂に受け入れられるようになり、それと同時に水および可能性としてその他の液体、例えばグリコール類が、顔料表面から追放またはフラッシュされるようになる。その水は、次にその蒸発を可能にする延長されたせん断に由来する連続した加熱によってその混合物から除去され、残留水が痕跡量の混合物中に約20%の顔料を有するフラッシュ顔料の分散体が得られる。
フラッシュ顔料分散体F:Sun Chemical Corporation社製ベンズイミダゾロンオレンジの顔料プレスケーキの1kgを、トリアミド樹脂の1.4kgおよびBaker Petrolite社から入手したビスウレタン、PETROLITE(登録商標)WB−17の200gと共に、Kady(登録商標)ミル中で、120℃で約1時間足らず混合する。混合が進行するにつれて、顔料プレスケーキ中の顔料の表面はトリアミド樹脂に受け入れられるようになり、それと同時に水および可能性としてその他の液体、例えばグリコール類が、顔料表面から追放またはフラッシュされるようになる。その水は、次にその蒸発を可能にする延長されたせん断に由来する連続した加熱によってその混合物から除去され、残留水が痕跡量の混合物中に約20%の顔料を有するフラッシュ顔料の分散体が得られる。
インクの調製;
実施例1:
フラッシュ顔料分散体Aを、インクを形成する残りのインク成分で希釈する。以下の成分をそのとき融解し、4リットルのビーカー中125℃で撹拌混合した。フラッシュ顔料分散体A(243グラム);ステアリルステアルアミドワックス(Crompton Corp.社、コネティカット州グリニッチ、から入手したKEMAMIDE(登録商標)S−180、463.55g);KE−100樹脂(荒川化学工業株式会社から入手した水素化ロジンのグリセロールエステル、309.03グラム);NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤(Crompton Corp.社、コネティカット州グリニッチ、から入手、4.09グラム);X1197ポリエチレンワックス(Baker Petrolite社製、1236.13g)および米国特許第6,309,453号の実施例4に記載されているようにして調製したウレタン樹脂(55.20グラム)。
上記の成分(フラッシュ顔料分散体A、ステアリルステアルアミドワックス、KE−100樹脂、NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤、X1197ポリエチレンワックス、およびウレタン樹脂)を、IKA(登録商標)Ultra Turrax T50ホモジナイザー中でさらに120℃で60分間均質化してインクを混合させ、顔料分散体中に残留している痕跡量の水を除去する。得られるインクは、次に約115℃で1μmのガラス繊維カートリッジフィルタを通して濾過し、ゼロックス固体インクプリンタにおいて良好な印刷品質の性能を実証する。
顔料着色したSIJインク配合物のさまざまな組成を下の表1に示す。
実施例2:
フラッシュ顔料分散体Bを、インクを形成する残りのインク成分で希釈する。以下の成分をそのとき融解し、4リットルのビーカー中125℃で撹拌混合した。フラッシュ顔料分散体B(243グラム);ステアリルステアルアミドワックス(KEMAMIDE(登録商標)S−180、463.55g);トリアミド樹脂(309.03グラム);NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤(4.09グラム);X1197ポリエチレンワックス(1236.13g)および米国特許第6,309,453号の実施例4に記載されているようにして調製したウレタン樹脂(55.20グラム)。
上記の成分を、IKA(登録商標)Ultra Turrax T50ホモジナイザー中でさらに120℃で60分間均質化してインクを混合させ、顔料分散体中に残留している痕跡量の水を除去する。得られるインクは、次に約115℃で1μmのガラス繊維カートリッジフィルタを通して濾過し、ゼロックス固体インクプリンタにおいて良好な印刷品質の性能を実証する。
実施例3:
フラッシュ顔料分散体Cを、インクを形成する残りのインク成分で希釈する。以下の成分をそのとき融解し、4リットルのビーカー中125℃で撹拌混合する。フラッシュ顔料分散体C(243グラム);ステアリルステアルアミドワックス(KEMAMIDE(登録商標)S−180、463.55g);KE−100樹脂(309.03グラム);NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤(4.09グラム);X1197ポリエチレンワックス(1236.13g)および米国特許第6,309,453号の実施例4に記載されているようにして調製したウレタン樹脂(55.20グラム)。
上記成分を実施例2における場合と同様に均質化する。
実施例4:
フラッシュ顔料分散体Dを、インクを形成する残りのインク成分で希釈する。以下の成分をそのとき融解し、4リットルのビーカー中125℃で撹拌混合する。フラッシュ顔料分散体D(243グラム);ステアリルステアルアミドワックス(KEMAMIDE(登録商標)S−180、463.55g);KE−100樹脂(309.03グラム);NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤(4.09グラム);X1197ポリエチレンワックス(1236.13g)および米国特許第6,309,453号の実施例4に記載されているようにして調製したウレタン樹脂(55.20グラム)。
上記成分を実施例2における場合と同様に均質化する。
実施例5:
フラッシュ顔料分散体Eを、インクを形成する残りのインク成分で希釈する。以下の成分をそのとき融解し、4リットルのビーカー中125℃で撹拌混合した。フラッシュ顔料分散体E(243グラム);ステアリルステアルアミドワックス(KEMAMIDE(登録商標)S−180、463.55g);KE−100樹脂(309.03グラム);NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤(4.09グラム);X1197ポリエチレンワックス(1236.13g)および米国特許第6,309,453号の実施例4に記載されているようにして調製したウレタン樹脂(55.20グラム)。
上記成分を実施例2における場合と同様に均質化する。
実施例6:
フラッシュ顔料分散体Fを、インクを形成する残りのインク成分で希釈する。以下の成分をそのとき融解し、4リットルのビーカー中125℃で撹拌混合する。フラッシュ顔料分散体F(243グラム);ステアリルステアルアミドワックス(KEMAMIDE(登録商標)S−180、463.55g);KE−100樹脂(309.03グラム);NAUGARD(登録商標)N445酸化防止剤(4.09グラム);X1197ポリエチレンワックス(1236.13g)および米国特許第6,309,453号の実施例4に記載されているようにして調製したウレタン樹脂(55.20グラム)。
上記成分を実施例2における場合と同様に均質化する。

Claims (2)

  1. 体インクジェットインクを調製するための方法であって、
    顔料およびフラッシング剤に最初の混合ステップを適用して前記顔料を水相から非水相にフラッシュして顔料分散体を形成するステップと、
    前記顔料分散体に1つまたは複数のインク成分を添加するステップと、
    前記顔料分散体に第2の混合ステップを適用して前記1つまたは複数のインク成分を含む前記顔料分散体を組み込んで固体インクジェットインクを形成するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 固体インクジェットインクを調製するための方法であって、
    1つまたは複数のインク成分を、直接非水性顔料分散体に添加して混合物を形成するステップと、
    前記混合物に高せん断混合を適用して固体インクジェットインクを形成するステップと、を含むことを特徴とする方法。
JP2009128974A 2008-06-02 2009-05-28 固体インクジェットインク用フラッシュ顔料 Ceased JP2009293024A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/131,356 US20090297714A1 (en) 2008-06-02 2008-06-02 Flush pigment for solid inkjet ink

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009293024A true JP2009293024A (ja) 2009-12-17
JP2009293024A5 JP2009293024A5 (ja) 2012-07-05

Family

ID=40996632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009128974A Ceased JP2009293024A (ja) 2008-06-02 2009-05-28 固体インクジェットインク用フラッシュ顔料

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20090297714A1 (ja)
EP (1) EP2130879B1 (ja)
JP (1) JP2009293024A (ja)
KR (1) KR20090125717A (ja)
AT (1) ATE543883T1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014201741A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 ゼロックス コーポレイションXerox Corporation 乾燥フラッシュ顔料を用いた、相転移インクのための低コストプロセス
KR20140146532A (ko) * 2013-06-17 2014-12-26 제록스 코포레이션 잉크 결정화 증가 방법

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8657430B2 (en) * 2010-10-08 2014-02-25 Xerox Corporation Curable phase change inks containing crystalline polyesters
US8500260B2 (en) 2011-04-27 2013-08-06 Xerox Corporation Ink compositions incorporating substituted oxazoline compounds or substituted oxazoline derivatives
US8460447B2 (en) 2011-04-27 2013-06-11 Xerox Corporation Substituted oxazoline compounds or substituted oxazoline derivatives

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169287A (ja) * 1985-01-24 1986-07-30 Seiko Epson Corp 熱転写用インク原料組成物
JP2006504830A (ja) * 2002-11-05 2006-02-09 クラリアント・ゲーエムベーハー 極めて高い純度及び正摩擦電気調整効果を有している青色染料

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1442835A (en) 1972-10-21 1976-07-14 Konishiroku Photo Ind Toner for use in developing electrostatic images
JPS6060170A (ja) 1983-09-12 1985-04-06 Canon Inc 記録液
US4636258A (en) * 1984-08-21 1987-01-13 Seiko Epson Kabushiki Kaisha Ink for thermal transfer printing
JPS61101574A (ja) * 1984-10-23 1986-05-20 Ricoh Co Ltd 水性インク
DE3445293A1 (de) * 1984-12-12 1986-06-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Neue 2,4-diaminopyrimidine
US4830671A (en) * 1987-09-18 1989-05-16 Union Camp Corporation Ink compositions for ink jet printing
US5194638A (en) * 1987-09-18 1993-03-16 Union Camp Corporation Resinous binders for use in ink compositions for ink jet printing
US4889560A (en) * 1988-08-03 1989-12-26 Tektronix, Inc. Phase change ink composition and phase change ink produced therefrom
US4889761A (en) * 1988-08-25 1989-12-26 Tektronix, Inc. Substrates having a light-transmissive phase change ink printed thereon and methods for producing same
US5122187A (en) * 1989-06-22 1992-06-16 Xerox Corporation Hot melt ink compositions
GB2238792A (en) 1989-09-07 1991-06-12 Coates Brothers Plc Polyamides
US5156675A (en) * 1991-05-16 1992-10-20 Xerox Corporation Ink for ink jet printing
US5169437A (en) * 1991-10-24 1992-12-08 Hewlett-Packard Company Water based ink compositions exhibiting reduced crusting, clogging and kogation
US5262268A (en) * 1992-03-06 1993-11-16 Xerox Corporation Method of pigment dispersion in colored toner
US5207824A (en) * 1992-04-16 1993-05-04 Hewlett-Packard Company Formulation for control of paper cockle in thermal ink-jet printing
US5372852A (en) * 1992-11-25 1994-12-13 Tektronix, Inc. Indirect printing process for applying selective phase change ink compositions to substrates
GB9226772D0 (en) 1992-12-23 1993-02-17 Coates Brothers Plc Hot melt ink jet printing
GB2280905A (en) 1993-08-06 1995-02-15 Coates Brothers Plc Ethylenically unsaturated photoinitiator
US5597856A (en) * 1993-09-24 1997-01-28 Dataproducts Corporation Hot melt ink for transparency applications
GB2290793B (en) 1994-06-20 1998-05-06 Cray Valley Ltd Powder coating compositions
GB2294939A (en) 1994-11-08 1996-05-15 Coates Brothers Plc Hot melt ink jet printing composition comprising an oligourea
GB2305670A (en) * 1995-09-27 1997-04-16 Coates Brothers Plc Hot melt ink jet vehicles
GB2305928A (en) 1995-10-06 1997-04-23 Coates Brothers Plc Coloured hot melt ink jet vehicle
GB9605399D0 (en) 1996-03-14 1996-05-15 Coates Brothers Plc Hot melt ink composition
US5750604A (en) * 1996-06-28 1998-05-12 Tektronix, Inc. Phase change ink formulation using a urethane isocyanate-derived resin
US5919839A (en) * 1996-06-28 1999-07-06 Tektronix, Inc. Phase change ink formulation using an isocyanate-derived wax and a clear ink carrier base
US5830942A (en) * 1996-06-28 1998-11-03 Tektronix, Inc. Phase change ink formulation using a urethane and urethane/urea isocyanate-derived resins
US5782966A (en) * 1996-06-28 1998-07-21 Tektronix, Inc. Isocyanate-derived materials for use in phase change ink jet inks
US5780528A (en) * 1996-06-28 1998-07-14 Tektronix, Inc. Isocyanate-derived colored resins for use in phase change ink jet inks
US5783658A (en) * 1996-06-28 1998-07-21 Tektronix, Inc. Phase change ink formulation using a urethane isocyanate-derived resin and a urethane isocyanate-derived wax
US5827918A (en) * 1996-06-28 1998-10-27 Tektronix, Inc. Phase change ink formulation using urea and urethane isocyanate-derived resins
US5820667A (en) * 1997-03-27 1998-10-13 Arizona Chemical Company Flushed pigments and method for making flushed pigments
US6015847A (en) * 1998-02-13 2000-01-18 Tektronix, Inc. Magenta phase change ink formulation containing organic sulfonic acid
US6096822A (en) * 1998-04-21 2000-08-01 Alliedsignal Inc. Low molecular weight polyester or polyamide pigment dispersing composition and color concentrate for the manufacture of colored polymers
US6174937B1 (en) * 1999-07-16 2001-01-16 Xerox Corporation Composition of matter, a phase change ink, and a method of reducing a coefficient of friction of a phase change ink formulation
US6273599B1 (en) * 1999-09-17 2001-08-14 Flint Ink Corporation Process for preparing pigment flush
US6309453B1 (en) * 1999-09-20 2001-10-30 Xerox Corporation Colorless compounds, solid inks, and printing methods
US6743835B2 (en) * 2000-12-07 2004-06-01 Goldschmidt Ag Preparation of nondusting free-flowing pigment concentrates
US6906118B2 (en) * 2001-09-07 2005-06-14 Xerox Corporation Phase change ink compositions
US6702884B2 (en) * 2001-12-31 2004-03-09 Markem Corporation Pigmented hot melt inks
US6860930B2 (en) * 2003-06-25 2005-03-01 Xerox Corporation Phase change inks containing branched triamides
US6858070B1 (en) * 2003-11-25 2005-02-22 Xerox Corporation Phase change inks
US20080098929A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-01 Xerox Corporation Phase change inks
US20080098927A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-01 Xerox Corporation Pigmented phase change inks
US20080098930A1 (en) * 2006-11-01 2008-05-01 Xerox Corporation Colorant dispersant
US7427323B1 (en) * 2007-06-07 2008-09-23 Xerox Corporation Quinacridone nanoscale pigment particles

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169287A (ja) * 1985-01-24 1986-07-30 Seiko Epson Corp 熱転写用インク原料組成物
JP2006504830A (ja) * 2002-11-05 2006-02-09 クラリアント・ゲーエムベーハー 極めて高い純度及び正摩擦電気調整効果を有している青色染料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014201741A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 ゼロックス コーポレイションXerox Corporation 乾燥フラッシュ顔料を用いた、相転移インクのための低コストプロセス
KR20140146532A (ko) * 2013-06-17 2014-12-26 제록스 코포레이션 잉크 결정화 증가 방법
JP2015000575A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 ゼロックス コーポレイションXerox Corporation インク結晶化を増大させる方法
KR102112481B1 (ko) 2013-06-17 2020-05-19 제록스 코포레이션 잉크 결정화 증가 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP2130879A1 (en) 2009-12-09
KR20090125717A (ko) 2009-12-07
ATE543883T1 (de) 2012-02-15
EP2130879B1 (en) 2012-02-01
US20090297714A1 (en) 2009-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2280957T3 (es) Formulaciones de agentes colorantes que se basan en agua, para la impresion por chorros de tinta.
TW583280B (en) Waterborne colorant preparations for ink jet printing
JP4252895B2 (ja) 水性着色料調製物
US7682434B2 (en) Wax emulsion for inkjet ink
JP5622186B2 (ja) 表面修飾されたナノ粒子を含むインク・キャリア、これを含む相変化インク、及びその製造方法
CN101838485B (zh) 墨和喷墨记录法
JP2008115387A (ja) 相変化インク、インクの形成方法及びインクジェットシステム
JP5771922B2 (ja) 水性インク
JP2009293024A (ja) 固体インクジェットインク用フラッシュ顔料
JP2015157893A (ja) インドレニン化合物
JPH10298467A (ja) 水系インク
JP2014224214A (ja) 水性顔料型インクジェット用インク組成物
CA2887969C (en) Aqueous ink jet printing ink
JPH09328644A (ja) インクジェット記録用インク組成物
KR102057737B1 (ko) 카본 블랙 안료화 상 변화 잉크 배합물
JP6224393B2 (ja) 顔料分散物のための共力剤を含有する転相インク
JP2009067830A (ja) 顔料分散体及びそれを用いた記録用インク及びインクカートリッジ及びそれを使用した画像記録装置
JP2004010870A (ja) インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法
US9315685B2 (en) Process for preparing an aqueous ink jet printing ink
JP2004091520A (ja) 水性顔料分散体の製造方法
JP2004043791A (ja) 水性顔料分散液及びインクジェット記録用インク組成物
JP5642450B2 (ja) 非水系インクジェットインク組成物
JP4389317B2 (ja) 黒色水性インク組成物およびその製造方法
US20230159777A1 (en) Polymeric Dispersant
JP2002294135A (ja) 顔料分散組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20150224