JP2009291281A - 医用画像診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スキャナやガントリーと寝台とを備えた医用画像診断装置において、高速撮影技術の進展に伴って課題となった寝台への患者の乗り降り等に要する時間を短縮する。
【解決手段】 医用画像診断装置において操作者によって被検者が特定されると、CPU41は病院情報システム5から提供された当該被検者の身体情報又は検査受付情報に基づいて所定の計算式に則って、被検者が寝台3へ乗りやすい天板31の高さを計算によって求め、その求められたデータを寝台制御装置32へ送り、天板の高さデータを受け取った寝台制御装置32は天板上下動制御装置33に天板31の高さを調整する指令を出力し、指令を受け取った天板上下動制御装置33は天板31の高さを指令値に変更する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、医用画像診断装置に関し、特に被検者一人当たりの検査時間を短縮するための技術に関するものである。
医用画像診断装置における被検者一人当たりの検査時間には、被検者を撮影する時間(撮影時間やスキャン時間という)の他に、被検者への撮影の説明時間と、画像診断装置の寝台へ被検者を乗せて、それから撮影位置まで移動する時間、その外に撮影終了後に被検者が寝台から降りる時間とが含まれる。
医用画像診断装置、例えばX線CT装置やMRI装置においては、被検者一人当たりの前記撮影時間を短縮するための様々な高速撮影技術が研究・開発が行われてきた。そのような高速撮影技術の研究・開発としては、X線CT装置においては、螺旋スキャン、マルチディテクタの研究・開発、MRI装置においては、高速スピンエコー(Fast SE)法、エコープレナー(EPI)法等の高速パルスシーケンスが挙げられる。これらは、被検者を撮影開始してから撮影終了までの撮影時間を短縮するものである。
X線CT装置において被検者の診断画像を得る場合、先ず、操作者は被検者を寝台の最下位位置で天板に乗せて横たわらせ、次いで天板の高さ調整用操作器を操作して天板を上下動して調整する。その後、天板を上方へ移動して被検者の検査部位をスキャナの回転中心へ合わせるとともに天板をスキャナ方向へ移動して投光器により検査部位の位置決めを行う。この位置決めが終了した後、操作者によってCTスキャン開始操作が行われる。
X線CT装置やMRI装置における撮影時間短縮のためのスキャンの高速化技術の研究・開発はほぼ達成されたと考えるが、被検者の撮影開始までに掛かる時間は従前と変わっていない。なお、医用画像診断装置の寝台の高さを制御する技術として、特許文献1がある。
特開2008−5958号公報
一方、近年、被検者個人を特定する個人情報、身体に関する測定情報(身体情報)や、診断情報、投薬情報等をデータベース化して、再診時に役立てるようにしている病院,診療所が数多くある。上記のようにデータベース化された被検者情報には、被検者の氏名、IDコード、生年月日、年齢、性別等が、また身体情報には身長、体重、血圧、心拍数等が含まれる。このようなデータベースは、特許文献2に開示されている。
特開平6−176007号公報
更に、平成20年4月から、成人病予防の観点からメタボリックシンドロームの健診(特定健診)がスタートした。メタボリックシンドローム診断は、男女によってそれぞれ決められたウェスト周囲径(内臓脂肪量でも良い)を基に他の条件を加味して行われる。ウェスト周囲径を基にメタボリックシンドロームの診断を行う方法では、内臓脂肪量を計測又は観察していないので、皮下脂肪や個人差の影響を排除することは困難であると考えられる。そこで、内臓脂肪量をX線CT装置の腹部断層像から計測する技術が開示されている。
前述のように、X線CT装置やMRI装置において高速撮影技術が発達するにつれて、検査時間の中に占める撮影時間を除いた時間の割合が多くなり、その改善が望まれている。
また、前述のように、メタボリックシンドロームの診断にX線CT装置を利用すると、X線CT装置の稼動率を更に高めるニーズが浮かび上がって来るものと考えられる。その場合、撮影開始までの時間をいかに短縮するかが課題となる。
本発明は、上記に鑑みて成されたものであって、X線CT装置やMRI装置のようなスキャナ又はガントリーと被検者搭載用寝台を備えた医用画像診断装置の稼働率を向上させることを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、スキャナ又はガントリーと、寝台とその動作を制御する寝台制御装置と、システム制御装置とを備え、前記寝台制御装置によって被検者が前記寝台に乗り降りする寝台の天板高さを調整可能な医用画像診断装置において、前記システム制御装置は、被検者が特定されると、病院情報システムから提供される被検者の身体情報又は検査受付情報を基に、被検者が寝台へ乗って横たわるに好適な天板高さを演算により求めるとともに、この求めた天板高さのデータを前記寝台制御装置へ送り寝台の天板高さを自動設定させることを特徴とする。
また、本発明は上記課題を解決するために、スキャナ又はガントリーと、寝台とその動作を制御する寝台制御装置と、システム制御装置とを備え、前記寝台制御装置によって被検者が前記寝台に乗り降りする寝台の天板高さを調整可能な医用画像診断装置において、前記システム制御装置は、被検者が特定されると、病院情報システムから提供される被検者の身長データを除く個人情報と病院の外部から入手したデータを基に当該被検者の身長データを推定し、その推定値を用いて被検者が寝台へ乗って横たわるに好適な天板高さを演算により求めるとともに、この求めた天板高さのデータを前記寝台制御装置へ送り寝台の天板高さを自動設定させることを特徴とする。
さらに、本発明は上記課題を解決するために、スキャナ又はガントリーと、寝台とその動作を制御する寝台制御装置と、システム制御装置とを備え、前記寝台制御装置によって被検者が前記寝台に乗り降りする寝台の天板高さを調整可能な医用画像診断装置において、前記システム制御装置は、被検者が特定されると、病院情報システムから提供される被検者の検査室への移動情報を調べ、搬送手段によって搬送される場合には、予め記憶装置へ記憶した搬送手段のベッドの高さへ前記寝台の天板高さを調整する指令を前記寝台制御装置へ出力することを特徴とする。
本発明によれば、操作者が被検者を特定すると、寝台の天板が被検者が乗って横たわるに適した高さに自動的に設定されるので、被検者一人に掛かる検査時間に占める撮影時間を除く時間が短縮され、装置の稼働率を向上できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。図1には医用画像診断装置の一例としてのX線CT装置のシステム構成を示す。X線CT装置は、スキャナ1と、寝台3と、制御卓(コンソール)4とを備えている。このX線CT装置における被検者の撮影画像は、寝台3の天板31に被検者を寝かせ、天板31を移動してスキャナ1の開口部内で被検者を位置決めし、被検者の周りをX線管とX線検出器を、X線を放射しながら回転させて被検者を透過したX線透過データを収集し、その収集されたデータを用いて画像再構成することで得られる。
図2は、本発明を適用されたX線CT装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。スキャナ1は、CTスキャンを実行する部分で、架台11と、中心部分に開口を有し、この架台11によって回転可能に支持された回転板12と、この回転板12に固定されたX線管装置13と、このX線管装置13のX線放射口部分に設けられたコリメータ14と、前記回転板12の開口を間に挟んで前記X線管装置13に対向して配置されたX線検出器15と、前記架台11に設けられた回転板駆動装置17とを備えている。また、スキャナ1の回転板12には、X線照射野を変更するために前記コリメータを制御するコリメータ制御装置18と、前記回転板駆動装置17の駆動制御を行う回転板駆動制御装置19と、前記X線管装置13へX線発生のための電力を供給するとともに、そのX線発生条件を制御するためのX線高電圧発生装置20と、前記X線検出器15の出力を収集するデータ収集装置16と、このデータ収集装置16によって収集されたデータを伝送するデータ伝送装置21とが設けられている。なお、回転板12に設けられた各ユニットへの電力及び制御信号の供給、並びに回転板12に設けられた各ユニットからのデータの取り出しは、架台1と回転板12の間に設けられたスリップリング(図示省略)を介して行われる。
寝台3は、被検者を撮影準備位置と撮影位置との間で移動するもので、図示を省略された上下動機構と前後動機構とを有している。そして、寝台3には、それらの動作を制御するために、寝台制御装置32と、天板上下動制御装置33と、天板前後動制御装置34が設けられている。
コンソール4は、X線CT装置の制御システムを司る部分である。コンソール4の外観は、図1に示すように、ディスクのテーブル上にキーボード状の操作入力装置42とモニタ43が置かれた形状をしている。そして、ディスクの袖の部分にシステムの制御系と画像処理系と記憶系が置かれている。システムの制御系は、システムの全ての制御の中枢を司るとともに予め決められたデータの演算処理を行うCPU41と、スキャン計画を作成するためのスキャン計画装置44とからなり、画像処理系は画像再構成装置45と図示を省略された種々の画像処理装置から成る。記憶系は磁気ディスクや光ディスク、DVD装置等の記憶装置46から成り、操作者によって入力されたX線撮影条件、スキャン条件、再構成画像データ等の他に、後述の検査予約システムから配信された被検者の検査順番を示す検査スケジュール、及び検査スケジュールに含まれる被検者の身体情報、並びに本実施形態の動作を行うソフトウェア等を記憶するものである。
上記コンソール4は、本実施形態では、X線CT装置が設置された病院の病院情報システム5へ接続されている。病院情報システム5には、患者情報管理システム51と、検査予約システム52が含まれている。患者情報管理システム51は、その病院において過去に診療を受けた患者の個人情報、診療データ、検査画像データ、検査データ、投薬データ等をデータベース化したものである。患者の個人情報には、氏名、IDナンバー、生年月日、年齢、性別等の個人特定情報の他に、身長、体重等の身体情報が含まれる。これらの個人情報は、被検者が患者として病院を訪れ、診療を受けた際にシステムへ入力される。なお、患者の身長、体重は問診書への患者の自己申告により、または実際の計測により収集され、患者情報管理システム51へ入力される。また、診療データ、検査画像データ、検査データ、投薬データは、患者の診療の都度、患者情報管理システムへ入力され、院内患者データベースが作成される。
検査予約システム52は、病院が装備する医用画像診断装置のシステム毎に、患者情報管理システムに記憶又は書き込まれた情報に基いて、その日の検査スケジュールを作成し、その作成された検査スケジュールを各システムへデータとして配信するものである。検査スケジュールには、当該画像診断装置におけるその日検査を受ける患者の順番と、各患者の個人特定情報と身体情報が含まれる。なお、検査予約システム52は、その日の診療の進行に合わせてその内容が逐次更新され、更新されるたびに各システムへ更新されたデータが送信されるようになっている。
次に、本実施形態のX線CT装置における動作を操作者の操作を含めて説明する。図3は、本実施形態の動作フローチャートである。先ず、検査日当日に、病院業務が開始され、病院情報システム5並びにX線CT装置の電源がオンされる。すると、検査予約システム52は、院内患者情報管理システム51へアクセスし、前日までの診療データから当日にCT検査を行う予定となっている患者データを検索し、検査スケジュールを作成する(ステップ101)。なお、検査スケジュールは、当日の診察結果にしたがって逐次修正される。
図4は、検査予約システム52によって作成された検査スケジュールの本発明に関連する部分を示している。検査スケジュールには図4に示すデータの他に、撮影部位、スキャン範囲、スキャンピッチ、画像再構成法等に関する撮影指示条項が含まれても良い。病院における診察では患者の身長、体重等の身体情報が収集されないこともあるので、一部の患者については身長、体重のデータが欠落して検査スケジュールが作成される例を示した。
作成された検査スケジュールのデータは、検査予約システム52から院内LANを介してX線CT装置のコンソール4へ転送され、CPU41によって記憶装置46へ記憶される(ステップ102)。
検査スケジュールデータの受信、記憶が完了すると、CT検査が開始される。操作者はCT検査を開始するに際して、先ず、検査スケジュールから被検者情報を記憶装置46から読み出す。読み出された最初の患者のデータは、モニタ43へ表示され、また読み出されたデータのうち、被検者の身体情報、好ましくは身長データがCPU41の演算ユニットへ送られる。そして、モニタへ最初の患者の氏名が表示されたのを見て、操作者は、検査室外に待機している患者の名前を呼ぶ。被検者の身長データを受け取った演算ユニットは、予め記憶装置46へ記憶されている式(1)を読み出して、被検者が寝台3の天板へ乗って横たわるのに適した天板高さTHを計算する(ステップ103)。
Figure 2009291281
ここに、TH:天板高さ
k :比例定数
H :被検者の身長
T :補正値
である。
ここで、本願発明者は、被検者が乗って横たわるに好適な寝台の天板高さについての定説を調査した。その結果、長い時間座るという目的を持った椅子の高さについては、種々の提案、例えば、TH=k1・H(cm、ここにk1は比例定数でk1=0.23)とか、TH=k2・H−1(cm、ここにk2は比例定数で。k2=0.25)という案が見つかったが、乗って横たわる医療機器の寝台高さについて身長対応でなされている提案は発見されなかった。寝台へ横になるには、腰掛状態から肘を使って横たわるのが自然で、座ることが目的の椅子の高さを参考にするのは適当ではないと考えられる。本願発明者は、上記式(1)を仮定し、実験により比例定数kを探った結果、kの値は、0.25<k≦0.35程度が好ましいと考えられたので、その中間値k=0.3を装置へ適用することが望ましいと考えた。
なお、上記式(1)におけるTは、天板の形状や、天板とそれを支持する天板支持枠との関係により定められる補正値である。この補正値Tの例を図5により説明する。X線CT装置やMRI装置やγカメラ装置、ポジトロンCT装置のように、ガントリーと寝台で撮影システムが構成される装置の寝台は、天板長手方向から見ると図5のようになっている。すなわち寝台はベース部分に支えられた天板支持枠35によって左右側面方向が規制され、天板支持枠に沿って移動(前後動)可能になっている。天板31の形状は、フラット形状(図5(a),(b)参照)や凹面形状(図5(c)参照)がある。
図5(a)は天板31がフラット形状で、その上面が天板支持枠35よりhだけ低いものである。このケースでは、T=−hとする。また図5(b)は天板31がフラット形状で、その上面と天板支持枠35の上面が同一高さになっているものである、このケースでは、T=0とする。さらに図5(c)は天板31が凹面形状で、その場合は天板高さは凹面の最も低い点が算出される天板高さとなり、それより高い天板のエッジ部分または天板支持枠35の上面部分との差が補正値であり、このケースではT=−hとする。
CPU41により被検者の身長データから算出された天板高さのデータは、直ちに寝台制御装置32へ指示データとして送られ、寝台制御装置32は天板上下動制御装置33へ天板の高さをCPU41の指示値へ調整するように指令を発する。この指令を受けた天板上下動制御装置33は、天板上下動機構を駆動し、天板の高さを被検者が乗りやすい高さTHに移動(変更)する(ステップ104)。
図6は、本実施形態のX線CT装置により被検者のCT撮影を行う場合の寝台3の天板31の移動を示す。天板上下動制御装置33が動作する前は、天板31は前日の最終被検者の検査が終了したA位置(天板最下位)にあり、そのときの天板高さはTHmin.である。CPU41から天板高さのデータを受け取った寝台制御装置32が天板高さをTHに変更するように天板上下動指令を発すると、天板31はAの位置から高さTHのB位置へ移動する。以上の天板31のA位置からB位置への移動は、被検者が検査室へ入るまでに終了するほどの短時間で行われる。
被検者が検査室へ到着(入室)する(ステップ105)と、操作者は被検者へ乗り降りに適した高さTHとなっている天板へ乗って横たわるように指示し、被検者はこの指示に従って天板へ横たわる(ステップ106)。
次いで、操作者が検査部位をコンソール4から入力すると、天板31が撮影プリセット位置(図6のC位置)へ移動する(ステップ107)。これは図6において、天板31をB位置から垂直にC位置の高さまで上昇させ、次いでスキャナ開口方向へC位置まで移動するという手順で行うこともできる。
ステップ107の撮影プリセット位置への移動が終わると、操作者はコンソール4からCTスキャンの開始指令を入力する。これにより、CTスキャンが行われる(ステップ108)。なお、必要に応じて、操作者はスキャン計画装置44を用いて、前記撮影位置決めデータに基づいてスキャノグラム(X線CT装置による透視像)を取得し、そのスキャノグラム中でCTスキャンのスキャン開始位置、スキャン範囲又はスキャン終了位置、スライス厚、スキャンピッチ等を入力する。なお、スキャノグラムは、CTスキャンのX線条件(管電圧、管電流)の自動設定・制御のために行われることもある。
CTスキャンは、X線管装置13からコリメータ14によって設定されたX線照射野内へX線を照射しながら、X線管装置13とX線検出器15を対向させたまま、それらを被検者6の周りを回転させることで行われる。CTスキャンが開始されると、X線管装置13から放射されたX線は、被検者6の撮影部位を透過してX線検出器15へ入力する。X線検出器15を構成する複数の配列X線検出素子へ入力したX線は電気信号に変換され、データ収集装置16によってローデータとされ、データ伝送装置21を介して記憶装置46へ記憶される。透過X線の検出動作は、X線管装置13とX線検出器15の1回転の間、所定角度ずつ行われる。
以上のCTスキャンが天板31のステップ送り又は連続送りを伴って繰り返して行われ、設定された被検者6の検査部位全体をカバーするスキャン範囲に対して行われると、CTスキャンは終了する。以上のX線CT撮影によって取得されたデータは、画像再構成装置45によって画像再構成処理される。これによって被検者の撮影部位が複数の断層像又は3次元像としてモニタ43へ表示される。
CTスキャンが終了すると、CPU41は寝台3の天板31を被検者の降りるA位置へ移動するように指令を寝台制御装置32へ出力する。すると、寝台制御装置32は、先ず天板前後動制御装置34へ天板31を撮影プリセット位置(C位置)へ後退するように指令を発し、次いで天板上下動制御装置33と天板前後動制御装置34へ、天板31を天板最下位の被検者が降りる位置(A位置)へ移動するように指令を発する。これにより、天板31は、天板前後動制御装置34の制御によってスキャン終了のD位置からC位置へ移動され、次いで天板前後動制御装置34と天板上下動制御装置33の双方の移動制御によってC位置からA位置へと移動され、被検者6は天板31から降りる(ステップ109)。そして次の被検者に対して同様な手順でCT撮影が行われる。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、操作者が被検者の名前を呼んで検査室へ入るように指示するとほぼ同時に寝台の高さ調整が行われ、被検者が検査室に入った時には寝台の高さ調整がすでに済んでいるので、検査時間の短縮が図れる。また、天板は被検者が乗ると撮影位置決めのプリセット位置へ最短距離で移動し、撮影が終了すると天板最下位へ最短距離で移動するので、検査時間が短縮される。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。上記第1の実施形態は患者の個人情報(以下、「PI」と記す)に身長データが含まれている場合に適用することができるが、PIに身長データがない被検者、例えば図4に示すNo.3の被検者の場合や、被検者がストレッチャによって検査室へ運び込まれる場合も想定される。本実施形態はその場合に好適な実施例である。
図7は、本実施形態における被検者の乗り降りに適した天板高さを求めるフローチャートを示す。本実施形態では、先ず、操作者は、前述の寝台3の天板部形状による補正値Tと、病院が保有するストレッチャのベッド高さSHと、X線CT装置が据え付けられる国の年齢に応じた基準体位(以下、「Table A」と記す)をX線CT装置の記憶装置46へ記憶する(ステップ201)。装置の据付国の基準体位は、例えば日本では、図8に示した平成11年6月28日の公衆衛生審議会答申による「日本人の栄養所要量の改訂について(答申)」中に記載された「年令区分別体位基準」を用いることができる。
ステップ201の記憶が終了すると、次に、CPU41は、検査日当日の検査スケジュール(以下、「ES」と記す)を病院情報システム(以下、「HIS」と記す)から入手し、被検者毎の身長、体重、年令、性別を含むPIを入手し、順次、操作入力装置42によって被検者を特定する(ステップ202)。特定された被検者のPIに、身長、体重、年齢、性別の各データのうち、身長、又は身長、体重が含まれないケースについてもフローが停止することはない。
次に、CPU41は、特定された被検者のPIの中に被検者の検査室への移動に関し、ストレッチャ(以下、「ST」と記す)の情報があるか否かをチェックする(ステップ203)。そして、ST情報がある、すなわち被検者がSTによって検査室へ移動されて来ると判定された場合にはステップ204へ進み、ST情報がない場合にはステップ205へ進む。
ST情報がある場合には、CPU41は式(2)により寝台3の天板31の高さを調節する指令を寝台制御装置32へ出力する。これによって、被検者が病室からSTによって搬送されてくる前に、天板31はSTのベッドの高さSHに移動させられる(ステップ204)。
Figure 2009291281
ここに、SHはSTのベッドの高さである。
一方、ST情報がない場合には、被検者の検査室への搬送にSTが必要な状態にあるか否かをPIから判定する(ステップ205)。このステップ205は、病院が患者の救命救急を受け付けることにより、被検者は病院外から救急搬送されてくるという検査スケジュールが組まれることへの対応を可能にするものである。そして、このステップ205にて、STが必要と判定されると、ステップ204へ進み、天板31の高さはSHに調整される。また、STが不要と判定されると、ステップ206へ進む。
ステップ206では、CPU41はPIに被検者の身長に関する情報(以下、「H情報」と記す)が含まれているか否かを判定する。そして、H情報がPIに含まれている場合には、CPU41は、その被検者を天板31へ乗せる際の天板高さを前述の第1の実施形態と同様に、TH=0.3×H+Tにより算出し、そのデータを寝台制御部32へ送る。これにより天板高さが調整される。
そして、H情報がない場合には、CPU41はPIに被検者の体重情報(以下、「W情報」と記す)があるか否かを判定する(ステップ207)。そして、W情報がPIに含まれている場合にはステップ208へ進み、含まれていない場合にはステップ212へ進む。
ステップ208では、CPU41はPIに性別情報(以下、「S情報」と記す)が含まれているか否かを判定する。そして、S情報がPIに含まれている場合にはステップ209へ進み、含まれていない場合にはステップ210へ進む。
ステップ209においては、CPU41は、被検者のW情報とS情報とを基にTable Aを参照して、被検者の基準身長を求め、その値をHとする。その算出方法としては、Wを間に挟む2つの年令区分の体重に対応する身長を用いて当該被検者の身長を比例計算により求める方法を挙げることができる。
また、ステップ210においては、CPU41は、被検者のW情報とTable Aとから被検者の基準身長を求め、その値をHとする。その算出方法としては、被検者のS情報がないことから、被検者のW情報とTable Aとから男女の平均値的な身長を算出する方法が挙げられる。
そして、CPU41は、ステップ209とステップ210のそれぞれにおいて求められたHを前記TH=0.3×H+Tへ適用して、その被検者を天板31へ乗せる際の天板高さを算出し、その値を寝台制御部32へ送る。これによりステップ209とステップ210のそれぞれのケースにおいて、天板高さが調整される。
ステップ207でPIにW情報が含まれていないと判定された場合には、PIに年令情報(以下、「A情報」と記す)が含まれているか否かがCPU41によって判定される(ステップ212)。そして、PIにA情報が含まれている場合にはステップ213へ進み、含まれていない場合にはステップ216へ進む。
ステップ213では、CPU41は、PIにS情報が含まれているか否かを更に判定する。そして、PIにS情報が含まれている場合にはステップ214へ進み、含まれていない場合にはステップ215へ進む。
そして、ステップ214では、CPU41は、被検者のA情報とS情報とを基にTable Aを参照して、被検者の基準身長を求め、その値をHとする。
また、ステップ215においては、CPU41は、被検者のA情報とTable Aとから被検者の基準身長を求め、その値をHとする。
そして、CPU41は、ステップ214とステップ215のそれぞれにおいて求められたHを前記TH=0.3×H+Tへ適用して、その被検者を天板31へ乗せる際の天板高さを算出し、その値を寝台制御部32へ送る。これによりステップ214とステップ215のそれぞれのケースにおいて、天板高さが調整される。
ステップ212において、PIにA情報がないと判定された場合には、被検者のH情報も、W情報も、A情報もないことから、被検者の身長を推定することは断念し、寝台3の天板31の高さを装置の仕様値の最下位とする(ステップ216)。CPU41は、この天板最下位の値を寝台制御装置32へ送る。これにより、天板高さが最下位へ調整される。
本実施形態によれば、被検者の身長又は/及び体重のデータがない被検者の場合にも、予め天板を患者の乗り易い位置へ調整できる
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形することが可能である。例えば、上記実施形態では、医用画像診断装置としてX線CT装置を例に挙げて本発明を説明したが、本発明はMRI装置やγカメラ装置やポジトロンCT装置へも適用することができる。
また、上記実施形態では、天板高さをTH=0.3×H+Tの式から求める例を挙げたが、この式の比例定数は0.3に限定されることはなく、適宜な数値に可変設定しても良い。この比例定数を可変設定する場合には、(1)式をモニタ43へ表示し、操作入力装置42を操作して比例定数を変更するようにすれば良い。
さらに上記実施形態では、(1)式に天板部の形状に応じた補正値Tを加味することとしたが、この補正値はそれほどに大きな数値とはならないので、この補正は必要に応じて行っても良い。
また、上記実施形態では説明を省略したが、寝台の天板の高さ調整が自動で行われるので、検査室内に医師や、看護師又は介添人等が入っていると、移動する天板に接触する惧れがあるので、その対策を講じておくとよい。例えば天板が移動する前に、検査室内の人へ音声で注意を喚起するとか、天板部にタッチセンサを設ける等を採用することができる。
本発明が適用される医用画像診断装置の一例としてのX線CT装置の構成を示す図。 本発明の第1の実施形態になるX線CT装置の構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態の動作を説明するフローチャート。 本発明の第1の実施形態において、検査スケジュールに含まれる被検者情報の例を示す図。 本発明の第1の実施形態における天板高さの補正値Tを説明する図。 本発明を適用されたX線CT装置の寝台の天板の動作を示す図。 本発明の第2の実施形態における天板高さの算出方法を示すフローチャート。 日本人の年令区分別の男女の基準体位を示す図。
符号の説明
1 スキャナ、3 寝台、4 コンソール、5 病院情報システム、31 天板、32 寝台制御装置、33 天板上下動制御装置、34 天板前後動制御装置、35 天板支持枠、41 CPU、42 操作入力装置、43 モニタ、44 スキャン計画装置、45 記憶装置、51 患者情報管理システム、52 検査予約システム

Claims (3)

  1. スキャナ又はガントリーと、寝台とその動作を制御する寝台制御装置と、システム制御装置とを備え、前記寝台制御装置によって被検者が前記寝台に乗り降りする寝台の天板高さを調整可能な医用画像診断装置において、前記システム制御装置は、被検者が特定されると、病院情報システムから提供される被検者の身体情報又は検査受付情報を基に、被検者が寝台へ乗って横たわるに好適な天板高さを演算により求めるとともに、この求めた天板高さのデータを前記寝台制御装置へ送り寝台の天板高さを自動設定させることを特徴とする医用画像診断装置。
  2. スキャナ又はガントリーと、寝台とその動作を制御する寝台制御装置と、システム制御装置とを備え、前記寝台制御装置によって被検者が前記寝台に乗り降りする寝台の天板高さを調整可能な医用画像診断装置において、前記システム制御装置は、被検者が特定されると、病院情報システムから提供される被検者の身長データを除く個人情報と病院の外部から入手したデータを基に当該被検者の身長データを推定し、その推定値を用いて被検者が寝台へ乗って横たわるに好適な天板高さを演算により求めるとともに、この求めた天板高さのデータを前記寝台制御装置へ送り寝台の天板高さを自動設定させることを特徴とする医用画像診断装置。
  3. スキャナ又はガントリーと、寝台とその動作を制御する寝台制御装置と、システム制御装置とを備え、前記寝台制御装置によって被検者が前記寝台に乗り降りする寝台の天板高さを調整可能な医用画像診断装置において、前記システム制御装置は、被検者が特定されると、病院情報システムから提供される被検者の検査室への移動情報を調べ、搬送手段によって搬送される場合には、予め記憶装置へ記憶した搬送手段のベッドの高さへ前記寝台の天板高さを調整する指令を前記寝台制御装置へ出力することを特徴とする医用画像診断装置。
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