JP2009291055A5 - - Google Patents
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Description
また、塵埃などが多い環境でインバータ装置を使用し続け、冷却フィン6の目詰まり除去作業を行う場合、特許文献1の筐体構造では、フレーム板金5b、ウライタ8等、多数の部品を分解して冷却フィン6を外さなければならず、メンテナンス性の面で問題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、共振を防止するために板金部材の剛性を維持し、冷却フィンのメンテナンス性を向上させることができるとともに、アルミダイカスト支柱を使用せずに強度を上げることができるインバータ装置の筐体構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るインバータ装置の筐体構造は、筐体の長手方向の一方に配置した冷却ファンユニットと、長手方向の他方に配置した電解コンデンサと、前記冷却ファンユニット及び前記電解コンデンサの間に配置した冷却フィンとを支持して収納するインバータ装置の筐体構造において、断面L字状に形成された板金部材からなり前記冷却ファンユニットを支持する冷却ファン支持フレームと、断面L字状に形成された板金部材からなり前記電解コンデンサを支持するコンデンサ支持フレームと、フランジを有する一対の板金梁とを備え、前記筐体は、ウライタ部と、該ウライタ部の両縁部から立ち上がる一対の側面部とを有し、前記冷却ファン支持フレームを前記筐体の長手方向の一方に配置して固定するとともに、前記コンデンサ支持フレームを前記筐体の長手方向の他方に配置して固定し、前記筐体の側面部に一対の前記板金梁を対峙して固定し、前記冷却フィンを前記一対の板金梁のフランジ間に配置して固定する。
この発明によると、従来のインバータ装置のような四隅にアルミダイカスト支柱を使用することなく、比較的安価な部材により筐体強度を確保することができるので、コストアップを抑制することができる。また、断面L字状に形成された板金部材からなる冷却ファン支持フレーム及びコンデンサ支持フレームと、フランジを有する一対の板金梁は、それぞれ剛性が高い部材なので共振を防止することができ、電解コンデンサや冷却フィンの内蔵部品に悪影響を及ぼすおそれがない。
また、上記のインバータ装置の筐体構造において、前記冷却フィンの側面に設けた側面部の一部にメンテナンス開口部を設け、このメンテナンス開口部をメンテナンスプレートで着脱自在に閉塞した。
この発明によると、インバータ装置を長期間使用し続け、冷却フィンの多数のフィンに詰まった塵埃を除去する場合には、メンテナンスプレートを取り外し、メンテナンス開口部から清掃を行うことができるので、メンテナンス性を大幅に向上させることができる。
この発明によると、インバータ装置を長期間使用し続け、冷却フィンの多数のフィンに詰まった塵埃を除去する場合には、メンテナンスプレートを取り外し、メンテナンス開口部から清掃を行うことができるので、メンテナンス性を大幅に向上させることができる。
本発明に係るインバータ装置の筐体構造によれば、断面L字状に形成された板金部材からなる冷却ファン支持フレーム及びコンデンサ支持フレームと、フランジを有する一対の板金梁とを備えた比較的安価な部材により筐体強度を確保することができるので、コストアップを抑制することができる。
また、冷却ファン支持フレーム及びコンデンサ支持フレームと、一対の板金梁は、それぞれ剛性が高い部材なので共振を防止することができ、電解コンデンサや冷却フィンの内蔵部品に悪影響を及ぼすおそれがない。
また、冷却ファン支持フレーム及びコンデンサ支持フレームと、一対の板金梁は、それぞれ剛性が高い部材なので共振を防止することができ、電解コンデンサや冷却フィンの内蔵部品に悪影響を及ぼすおそれがない。
次いで、冷却ファン支持フレーム17及びコンデンサ支持フレーム22の門型形状と直交するように互いに幅方向に離間した、一対の板金梁12のフランジ12cを、冷却フィン21の上面及びコンデンサ支持フレーム22の支持部22aにネジ止めにより一体に固定する。
次いで、冷却フィン21のフィン先端側にウライタ10をネジ止めし、コンデンサ支持フレーム22の支持部22a及び一対の一対の板金梁12のウェブ12aに底面カバー15をネジ止めして一体に固定する。また、冷却ファン支持フレーム17の第1支持部17aに天面カバー14をネジ止めし、ファンガイド板20の上部に仕切り板19をネジ止めし、一対の板金梁12のウェブ12aと天面カバー14とをネジ止めすることで、図4に示す状態に組立てられる。
次いで、冷却フィン21のフィン先端側にウライタ10をネジ止めし、コンデンサ支持フレーム22の支持部22a及び一対の一対の板金梁12のウェブ12aに底面カバー15をネジ止めして一体に固定する。また、冷却ファン支持フレーム17の第1支持部17aに天面カバー14をネジ止めし、ファンガイド板20の上部に仕切り板19をネジ止めし、一対の板金梁12のウェブ12aと天面カバー14とをネジ止めすることで、図4に示す状態に組立てられる。
Claims (5)
- 筐体の長手方向の一方に配置した冷却ファンユニットと、長手方向の他方に配置した電解コンデンサと、前記冷却ファンユニット及び前記電解コンデンサの間に配置した冷却フィンとを支持して収納するインバータ装置の筐体構造において、
断面L字状に形成された板金部材からなり前記冷却ファンユニットを支持する冷却ファン支持フレームと、断面L字状に形成された板金部材からなり前記電解コンデンサを支持するコンデンサ支持フレームと、フランジを有する一対の板金梁とを備え、
前記筐体は、ウライタ部と、該ウライタ部の両縁部から立ち上がる一対の側面部とを有し、
前記冷却ファン支持フレームを前記筐体の長手方向の一方に配置して固定するとともに、前記コンデンサ支持フレームを前記筐体の長手方向の他方に配置して固定し、
前記筐体の側面部に一対の前記板金梁を対峙して固定し、
前記冷却フィンを前記一対の板金梁のフランジ間に配置して固定することを特徴とするインバータ装置の筐体構造。 - 前記コンデンサ支持フレームは門型形状の板金部材からなることを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置の筐体構造。
- 前記冷却ファン支持フレームは門型形状の板金部材からなることを特徴とする請求項1または2に記載のインバータ装置の筐体構造。
- 前記側面部は、第1側面板金と、該第1側面板金の上方に立ち上がる第2側面板金とから構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のインバータ装置の筐体構造。
- 前記冷却フィンの側面に設けた側面部の一部にメンテナンス開口部を設け、このメンテナンス開口部をメンテナンスプレートで着脱自在に閉塞していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインバータ装置の筐体構造。
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